JPS61111174A - 被塗装物回動式流動浸漬塗装法 - Google Patents

被塗装物回動式流動浸漬塗装法

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JPS61111174A
JPS61111174A JP23034584A JP23034584A JPS61111174A JP S61111174 A JPS61111174 A JP S61111174A JP 23034584 A JP23034584 A JP 23034584A JP 23034584 A JP23034584 A JP 23034584A JP S61111174 A JPS61111174 A JP S61111174A
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JP
Japan
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painted
coated
resin
powder
fluidized
Prior art date
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Pending
Application number
JP23034584A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Matsumoto
英雄 松本
Toshiaki Okada
岡田 俊明
Masuyuki Morita
森田 益行
Hiroshi Miyamoto
宏 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYO JUSHI RAININGU KOGYO KK
Nippon Steel Corp
Original Assignee
TOKYO JUSHI RAININGU KOGYO KK
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は任意断面の被塗装物の全表面に粉体樹脂を溶
融付着させることができる被塗装物回動式流動浸漬塗装
法に関するものである。
〔従来技術〕
流動浸漬塗装法において用いられる粉体樹脂流動槽は、
第4図に示すように、槽ろ内の底部側に設けた多孔板4
を通じて、槽6内の底部から多孔板4の上方に空気を送
り込み、槽ろ内で粉体樹脂5を流動させるものである。
予熱した被塗装物を粉体樹脂流動槽2に浸漬して樹脂を
被塗装物にコーティングする場合、被塗装物の表面に近
接している粉体樹脂の流動状態が悪いと欠陥のない均一
な塗膜が得られない。
粉体樹脂の流動は補の下部から上部に向かう気流によっ
て生じるものであるから、被塗装物を浸漬した時に、第
4図に示すように、被塗装物1Aの断面が円形であると
きは、被塗装物1Aの全表面に沿って気流が生じ、また
第5図に示すように、被塗装物1Bが広い上部水平面6
を持つときは、その上部水平面6から気流が離れる方向
に流動し、そのため上部水平面6で粉体樹脂の流動が失
なわれるので、その面では塗膜に欠陥を生じ易い傾向が
ある。
この対策として、従来、経験的に被塗装物を揺動するか
、または粉体樹脂流動槽に振動を与えて塗膜欠陥の発生
を防止することが行なわれている。
また被塗装物を粉体樹脂流動槽に一度浸漬したのち、被
塗装物の吊り方向を上下逆にして再び浸漬するこ、とも
行なわれている。
しかしながら、さらに複雑な形状の被塗装物、fIet
えは第6図に示すように、箱状断面で大きく入り込んだ
内面を有する被塗装物1Cの場合は、気流が作用しない
デッド面7と粉体樹脂の入り込まない窒隙部8とが生じ
るので、完全なコーティング皮膜が得られない。前述の
ような箱状断面の被塗装物は、流動浸漬塗装法に適しな
いものでちゃ、前述のような揺動、振動等の補助手段で
は解決することができない。
〔発明の目的、構成〕
この発明は、箱状断面等の大きく入り込んだ断面形状の
被塗装物に対し、全表面にわたって完全なコーティング
皮膜を施すことができる被塗装物回動式υ1を動浸漬塗
装法を提供することを目的とするものであって、この発
明の要旨とするところは、加熱した被塗装物1を粉体樹
脂流動槽2内に浸漬して回動しながら、前記被塗装物1
の全表面に粉ft” M脂ン浴融付着させてコーティン
グ皮膜を形成することを特徴とする被塗装物回動式流動
浸漬塗装法にある。
〔実施例〕
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する。
第1図はこの発明の第1実施例を示すものであって、ク
レーン等によシ吊下支持される吊シフレーム9の中央下
部に連結部材10がボルトにより固定され、その連結部
材10の下部には水平な支持部材11の中央部がボルト
により固定され、かつその支持部材11の一端部には、
固定縦アーム12の上端部と減速機付き電動機からなる
駆動装置13とが固定され、さらに前記支持部材11の
側部には可動縦アーム14の上端部に固定されたスリー
ブ状の保持部材15が摺動自在に嵌設され、その保持部
材15には固定用押しねじ16が螺合されている。
前記固定縦アーム12および可動縦アーム14の下部に
は同一直線上に配置された横軸17.18が軸受を介し
て回転自在に取付けられ、その横軸17.18には榎数
の挿込支持杆19を有する係止金具20.21が固定さ
れ、かつ前記駆動装置1ろにより回転される駆動輪22
と横軸17に固定された従動輪23とにわたって伝動用
ベルト24が巻掛けられている。
流動浸漬塗装を行なう場合は、予め°箱状の被塗装物1
を粉体樹脂の融点以上の温度に加熱したのち、各係止金
具20.21の挿込支持杆19を被塗装物1における側
板25に設けた透孔26に嵌挿係合し、かつ固定用押し
ねじ16により保持部材15を支持部材11に固定し、
次にクレーンを運転して、被塗装物1を粉体樹脂流動槽
2における流動粉体樹脂5に浸漬し、かつ駆動装置13
を運転して被塗装物1を、各横軸17.18を結ぶ直接
の周りに正回動および逆回動させ、被塗装物1の全表面
に粉体樹脂流を発生させて溶融付着させることにより、
被塗装物1の全表面にわたって樹脂コーティング皮膜を
形成する。
硝2図はこの発明の第2実施例を示すものであって、ク
レーン等により吊下支持される吊りフレーム9の中央下
部にギヤボックス27がボルトにより固定され、ウオー
ム歯車28を固定した従動縦軸29と減速機付き電動機
からなる駆動装置30によシ回転されるウオーム31と
は、ギヤボックス2′7によシ軸受を介して回転自在に
支承され、前記従動縦軸29の下部には、支持部材11
の中央部に固定された縦軸62の上部がカンプリング3
6を介して連結されているが、その他の構成は第1′実
施例の場合と同様である。
第2実施例の場合は、駆動装置30によシラオーム31
.ウオーム歯車28.従動縦軸29および縦軸32を介
して支持部材11が垂゛直線の周シに回動され、かつ駆
動装置16により各係止金具20.21が水平線の周り
に回動されるので、被塗装物1は垂直線および水平線の
周9に正回動および逆回動される。
第2実施例の場合、第3図に示す鋼製セグメントのよう
に複雑な形状で大きく入り込んでいる部分を有する被塗
装物1に対しても、全表面にわたって完全に樹脂コーテ
ィングを施すことができる。
被塗装物1を回動する場合、被塗装物1には粉体に向か
う面と粉体から離れる面とがあシ、粉体から離れる面で
は粉体樹脂の付き回わりが悪くなる。したがって、被塗
装物1の全表面に対する粉体itJ脂の付き回わりを良
くするために、被塗装物1の正回動と逆回動とを数秒間
ずつ交互に反復して行なわせるのが好ましい。この正回
動および逆回動の繰り返しは、駆動装置の電源制御回路
に、タイマーによって作動する電源切換用接点を設置す
ることにより行なわせることができる。
被塗装物の回転数については、遠心力が重力より過大に
なると、被塗装物の内側に入った粉体樹脂が、被塗装物
の回転によって自由落下することなく被塗装物の内壁の
一部に溜まったまま回転され、その粉体樹脂の溜まった
部分のみが厚く塗装される。したがって、被塗装物の回
転角速度ωは次式のように設定するのが望ましい。
γ:被塗装物の回転中心から成る点までの距離g:重力
の加速度 〔発明の効果〕 この発明によれば、加熱した被塗装物1を粉体樹脂流動
槽2内に浸漬して回動しながら、前記被塗装物に粉体樹
脂を溶融付着させるので、箱状断′ 面等の大きく入シ
込んだ断面形状の被塗装物1であっても、簡単な手段に
よってその被塗装物1の全表面にわたって完全な樹脂コ
ーティング皮膜を施すことができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1実施例を示す一部切断正面図、
第2図はこの発明の第2実施例を示す一部切断正面図、
第6図は被塗装物の一例を示す斜視図である。第4図な
いし第6図は従来の流動浸漬塗装法と被塗装物の断面形
状との関係を示す断面図である。 図において、1は被塗装物、2は粉体樹脂波動槽、5は
槽、4は多孔板、5は粉体樹脂、9は吊υフレーム、1
1は支持部材、12は固定縦アーム、13は駆動装置、
14は可動縦アーム、15は保持部材、16は固定用弁
ねじ、17および18は横軸、19は挿込支持杆、20
および21は係止金具、28はウオーム歯車、29は従
動縦軸、30は駆動装置、31はウオームである。 手続補正書(自発) 昭和59年12月 3 日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加熱した被塗装物1を粉体樹脂流動槽2内に浸漬して回
    動しながら、前記被塗装物1の全表面に粉体樹脂を溶融
    付着させてコーティング皮膜を形成することを特徴とす
    る被塗装物回動式流動浸漬塗装法。
JP23034584A 1984-11-02 1984-11-02 被塗装物回動式流動浸漬塗装法 Pending JPS61111174A (ja)

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JP23034584A JPS61111174A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 被塗装物回動式流動浸漬塗装法

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ID=16906390

Family Applications (1)

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JP23034584A Pending JPS61111174A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 被塗装物回動式流動浸漬塗装法

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