JPS6111115A - 濾過エレメント - Google Patents
濾過エレメントInfo
- Publication number
- JPS6111115A JPS6111115A JP59134779A JP13477984A JPS6111115A JP S6111115 A JPS6111115 A JP S6111115A JP 59134779 A JP59134779 A JP 59134779A JP 13477984 A JP13477984 A JP 13477984A JP S6111115 A JPS6111115 A JP S6111115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter medium
- ring
- shaped
- fluid
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2201/00—Details relating to filtering apparatus
- B01D2201/12—Pleated filters
Landscapes
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〕
本発明は、例えば内燃機関用潤滑油濾過器に用いて好都
合な濾過エレメントに関するものである。
合な濾過エレメントに関するものである。
従来公知のこの種の濾過エレメントとしては、例えば米
国特許第2,768.752号明細書に記載されたもの
がある。これは、横断面波形形状部を多数有した濾材を
、その波形形状部を接触させるようにして全体をリング
状に構成しており、この波形形状部の接触部の間に流体
を通過させ、この接触部の間を流体が通過する間に流体
中のゴミ、スラツチなどを除去する、いわゆる表面濾過
(5urfacef i 1 ter)方式のものであ
る。
国特許第2,768.752号明細書に記載されたもの
がある。これは、横断面波形形状部を多数有した濾材を
、その波形形状部を接触させるようにして全体をリング
状に構成しており、この波形形状部の接触部の間に流体
を通過させ、この接触部の間を流体が通過する間に流体
中のゴミ、スラツチなどを除去する、いわゆる表面濾過
(5urfacef i 1 ter)方式のものであ
る。
上記従来のものは、未濾過流体を効果的に清浄にするた
めに上記波形形状部の接触部の長さ、つまり全体のリン
グ状部の半径方向の長さを長くする必要があるので、波
形形状部の強度が低下したり、あるいは変形したりする
恐れがある。
めに上記波形形状部の接触部の長さ、つまり全体のリン
グ状部の半径方向の長さを長くする必要があるので、波
形形状部の強度が低下したり、あるいは変形したりする
恐れがある。
また、全体として大響であるのに反し、濾過面積が小さ
いという不具合もある。
いという不具合もある。
本発明は、上記従来例の濾過エレメントとは全く異なる
画期的な構造を採用することにより、上記の諸手具合を
解消しようとするものである。
画期的な構造を採用することにより、上記の諸手具合を
解消しようとするものである。
以下本発明を具体的な実施例により、詳細に説明する。
第1図乃至第4図において、濾材1にはそれ自身を屈曲
することによって形成した複数の波形形状部1aとib
が一体に備えられである。
することによって形成した複数の波形形状部1aとib
が一体に備えられである。
また、波形形状部1aを外周に、波形形状部1bを内周
に配置して全体としてリング状に構成しである。なお、
該リング形状を保持するように濾材1の両端は第1図中
のA点で接着剤にて接合しである。このリング状濾材7
においては、波形形状部1aは、波形形状部1b、lb
’を1ユニツトとして、その間には空所2,3が形成し
、であり、空所2,3は内側空間4に連通している。ま
た他の空所5.6は波形形状部1aと1bとが一体に連
結しているため内側空間4とは隔離されている。
に配置して全体としてリング状に構成しである。なお、
該リング形状を保持するように濾材1の両端は第1図中
のA点で接着剤にて接合しである。このリング状濾材7
においては、波形形状部1aは、波形形状部1b、lb
’を1ユニツトとして、その間には空所2,3が形成し
、であり、空所2,3は内側空間4に連通している。ま
た他の空所5.6は波形形状部1aと1bとが一体に連
結しているため内側空間4とは隔離されている。
なお、波形形状部1b、lb’は隙間Xを介しているた
め、空所2.3は内側空間4に連通している。一方、空
所5,6は隙間Yを介しているため濾材7の外側に連通
している。
め、空所2.3は内側空間4に連通している。一方、空
所5,6は隙間Yを介しているため濾材7の外側に連通
している。
上記構造のリング状濾材7においては、第2図および第
3図に明示するごとく、上記空所3の両端(濾材7の両
端)および波形形状部1aの両端が例えば塩化ビニルゾ
ル系接着剤層8によって閉鎖されており、従ってζこれ
らの部分は第3図に示すように袋状部7となる。
3図に明示するごとく、上記空所3の両端(濾材7の両
端)および波形形状部1aの両端が例えば塩化ビニルゾ
ル系接着剤層8によって閉鎖されており、従ってζこれ
らの部分は第3図に示すように袋状部7となる。
ところで、前記濾材lは第4図に示す帯状濾材l′をそ
こに示した複数の折り線lに沿って屈曲するもので、折
り線pの間隔は連続的に変化させである。この折り線l
に沿って屈曲したものを第4図に示した折り部A〜0に
対応して図示したのが第5図である。
こに示した複数の折り線lに沿って屈曲するもので、折
り線pの間隔は連続的に変化させである。この折り線l
に沿って屈曲したものを第4図に示した折り部A〜0に
対応して図示したのが第5図である。
次に、上記構成になる濾過エレメントに対する流体の流
経路について説明する。′例えば未濾過流体が濾過エレ
メントの下方より流入する場合では、流体は複数個の空
所Yの下方より該空所5.6内に流入し、該空所5.6
から波形形状部1bを通過して空所2.3内に至る。こ
の空所2,3内に流入した流体は隙間Xを経て濾材7の
内側空間4に流出する。なお、流体は波形形状部1a、
lbを通過する際に核部1a、lbで濾過され清浄とな
る。
経路について説明する。′例えば未濾過流体が濾過エレ
メントの下方より流入する場合では、流体は複数個の空
所Yの下方より該空所5.6内に流入し、該空所5.6
から波形形状部1bを通過して空所2.3内に至る。こ
の空所2,3内に流入した流体は隙間Xを経て濾材7の
内側空間4に流出する。なお、流体は波形形状部1a、
lbを通過する際に核部1a、lbで濾過され清浄とな
る。
ちなみに、波形形状部1bの有無による特性の違いを第
11図に示す。試験方法はJISD1611による(試
験流量:1QIl/m1n)。この図から明らかなごと
く、波形形状部1aの他に波形形状部1bのあるものは
寿命が約1.5倍ある。
11図に示す。試験方法はJISD1611による(試
験流量:1QIl/m1n)。この図から明らかなごと
く、波形形状部1aの他に波形形状部1bのあるものは
寿命が約1.5倍ある。
かような濾過作用を有する濾過エレメントの用途例につ
いて以下説明する。内燃機関用潤滑油濾過器について述
べると、第6図において、本発明の濾過エレメント9は
その内側に孔あき金属円筒10を固定した状態で金属容
器11内に収容されている。容器11の開口端には、中
心にねし孔12aを有しその外周に複数の開口12bを
有したリング状金属板12が配設され、また該端板12
に溶接固定した薄肉リング板が容器11の開口端周縁に
ロックシームされている。なお、図中14はゴム製逆止
弁、15はスプリング、16は上記円筒9に固定された
金属端板、17はゴム製ガスケットを示している。
いて以下説明する。内燃機関用潤滑油濾過器について述
べると、第6図において、本発明の濾過エレメント9は
その内側に孔あき金属円筒10を固定した状態で金属容
器11内に収容されている。容器11の開口端には、中
心にねし孔12aを有しその外周に複数の開口12bを
有したリング状金属板12が配設され、また該端板12
に溶接固定した薄肉リング板が容器11の開口端周縁に
ロックシームされている。なお、図中14はゴム製逆止
弁、15はスプリング、16は上記円筒9に固定された
金属端板、17はゴム製ガスケットを示している。
この濾過器においては、潤滑油は図中の矢印のごとく開
口12bから逆止弁14を押し広げて容器11内に入り
、濾過エレメント9を通って清浄にされた後、矢印のよ
うにねじ孔12aを経て内燃機関へ戻る。
口12bから逆止弁14を押し広げて容器11内に入り
、濾過エレメント9を通って清浄にされた後、矢印のよ
うにねじ孔12aを経て内燃機関へ戻る。
本発明は以下のごとく種々の変形が可能である。
(1)第7図のごとく、リング状濾材7の両端の全域を
金属、樹脂製などの端板17,18で閉鎖してもよい。
金属、樹脂製などの端板17,18で閉鎖してもよい。
この場合、流体は隙間yを通って空所2゜3に至る。な
お、流体を導出するため、下方の端板18は中心に孔1
8aを有したリング状になっている。
お、流体を導出するため、下方の端板18は中心に孔1
8aを有したリング状になっている。
(21tl!l材1の波形形状部1bの形状は第1図に
とられれることな(第8図〜第10図のごとくでも 4
よい。また、波形形状部の折り数を部分的に変えてもよ
い。
とられれることな(第8図〜第10図のごとくでも 4
よい。また、波形形状部の折り数を部分的に変えてもよ
い。
以上詳述したごとく、本発明によれば、次に列挙する効
果を奏する。
果を奏する。
(al横断面菊花状の濾材の内側に、互いに対向するよ
うにした波形形状部を設けたため、上記濾材の内側空間
を有効に使用することができ、同一濾過面積の場合、菊
花状濾月のみ濾過エレメントの大幅な小型化が可能にな
る。また、同一体積の場合には濾過面積が増加し、長寿
命が可能である。
うにした波形形状部を設けたため、上記濾材の内側空間
を有効に使用することができ、同一濾過面積の場合、菊
花状濾月のみ濾過エレメントの大幅な小型化が可能にな
る。また、同一体積の場合には濾過面積が増加し、長寿
命が可能である。
tb)複数の波形形状部の全体を流体の濾過部分として
使うことができ、従って濾過面積を大きくとることがで
きる。
使うことができ、従って濾過面積を大きくとることがで
きる。
(C1上記(a)〜(blにより従来の濾過エレメント
に比べ大幅な小型化を図ることができる。
に比べ大幅な小型化を図ることができる。
(d)濾過エレメントの一部を濾過性能の異なる濾材で
構成したことから同一容器内でバイパス回路を持つこと
ができ、濾過性能が向上する。
構成したことから同一容器内でバイパス回路を持つこと
ができ、濾過性能が向上する。
第1図は本発明濾過エレメントを構成するためのリング
状濾材を示す平面図、第2図は本発明の一実施例を示す
部分平面図、第3図は第2図の■−n線に沿う断面斜視
図、第4図は第1図のリング状濾材を構成するための出
発炉材を示す展開図、第5図は第4図の濾材を屈曲した
状態を示す平面図、第6図は本発明の用途例を示す断面
図、第7図及び第10図は本発明の他の実施例を示す平
面部、2,3・・・空所、4・・・内側空間、8・・・
接着剤層、17・・・端板。
状濾材を示す平面図、第2図は本発明の一実施例を示す
部分平面図、第3図は第2図の■−n線に沿う断面斜視
図、第4図は第1図のリング状濾材を構成するための出
発炉材を示す展開図、第5図は第4図の濾材を屈曲した
状態を示す平面図、第6図は本発明の用途例を示す断面
図、第7図及び第10図は本発明の他の実施例を示す平
面部、2,3・・・空所、4・・・内側空間、8・・・
接着剤層、17・・・端板。
Claims (1)
- 複数の波形形状部を備えた濾材を有し、該濾材を、その
波形形状部の屈曲部分を対向させて該対向間に空所を設
けるとともに、該空所を持った対向部を複数設けるよう
にして全体としてリング状に構成し、かつ該リング状濾
材において、前記複数の対向部のうち或るグループの対
向部の空所を前記リング状濾材の内側空間に連通し、か
つ他のグループの対向部の空所を前記リング状濾材の内
側空間と隔離し、少なくとも前記内側空間に連通する前
記対向部の空所のうち前記リング状濾材の両端に相当す
る部分を閉鎖して袋状となし、前記内側空間に連通しな
い前記対向部の空所に流入した流体を前記波形形状部を
通過させた後、前記袋状部における前記空所に流入せし
めて前記リング状濾材の内側空間に導くようにした構成
し、かつ、前記リング状濾材の外側に更にリング状の波
形形状部を一体的に配設した濾過エレメント。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59134779A JPS6111115A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 濾過エレメント |
AU34143/84A AU565494B2 (en) | 1983-10-18 | 1984-10-11 | Filter element |
US06/661,188 US4640779A (en) | 1983-10-18 | 1984-10-15 | Filter element |
DE8484112474T DE3474520D1 (en) | 1983-10-18 | 1984-10-16 | Filter element |
EP84112474A EP0145885B1 (en) | 1983-10-18 | 1984-10-16 | Filter element |
US06/939,154 US4746432A (en) | 1983-10-18 | 1986-12-08 | Filter element with zig-zag pleats |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59134779A JPS6111115A (ja) | 1984-06-28 | 1984-06-28 | 濾過エレメント |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6111115A true JPS6111115A (ja) | 1986-01-18 |
Family
ID=15136358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59134779A Pending JPS6111115A (ja) | 1983-10-18 | 1984-06-28 | 濾過エレメント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6111115A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0225008U (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-19 | ||
GB2566302A (en) * | 2017-09-08 | 2019-03-13 | Jaguar Land Rover Ltd | A finisher assembly for a vehicle |
-
1984
- 1984-06-28 JP JP59134779A patent/JPS6111115A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0225008U (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-19 | ||
GB2566302A (en) * | 2017-09-08 | 2019-03-13 | Jaguar Land Rover Ltd | A finisher assembly for a vehicle |
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