JPS61110680A - 自動二輪車のパワ−スタンド装置 - Google Patents

自動二輪車のパワ−スタンド装置

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JPS61110680A
JPS61110680A JP23062984A JP23062984A JPS61110680A JP S61110680 A JPS61110680 A JP S61110680A JP 23062984 A JP23062984 A JP 23062984A JP 23062984 A JP23062984 A JP 23062984A JP S61110680 A JPS61110680 A JP S61110680A
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JP
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stand
switch
operating lever
arm
motorcycle
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昭夫 矢ケ崎
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動二輪車のパワースタンド装置に関する。
(従来の技術) 従来の遠隔操作方式の自動二輪車用パワースタンド装置
では、操作レバーとスタンドとをワイヤ等で連結し、操
作レバーを操作することにより格納状態にあるスタンド
を接地点まで人力で回動し、その後駆動源を作動させ、
スタンドを起立させる如く構成していた。斯かる場合操
作レバー側の所定の箇所に駆動源を作動せしめる検出ス
イッチ等を配設するようにしていた。
(発明が解決しようとする問題点) 1−記構成は、ワイヤ等で連結される操作レバーとスタ
ンドが常に最初に設定された一定の位置関係に保たれて
いることを前提としている。しかしながら実際];の問
題としてワイヤなどが伸びたりすると、スタンドが接地
する時点と操作レバーが−1−記検出スイッチを検出動
作させる時点にずれが生じる場合がある。
また、遠隔操作で逆転、停止トなどの組合せ動作を行な
わせる場合、できるだけ、ケーブルののび等によるずれ
に関係ない方式が望まれる。
(問題点を解決するための手段) そこで、操作レバー側とスタンド側のそれぞれの所定の
状態を検出する2つの検出手段を配設し、各検出手段が
共に予め定められた状態を検出しその組合せに基づきス
タンドを自動的に起伏する如く駆動源を作動させるよう
に構成したものである。
(作用) 上記構成によれば、駆動源の作動及び停(ヒ又は逆転を
操作レバー側とスタンド側にて各目的に呼応した場所の
情報で制御することができるので、人力と駆動力の切換
えのタイミングが正確になる。
(実施例) 以下本発明の好適一実施例を添付図面に従って説明する
第1図は自動二輪車の側面図を示す。
(1)は自動二輪車、(2)は前輪、(3)はハンドル
、(4)はエンジンとミッションケースとカ一体化され
た駆動装置、(5)は後輪、(6)はシートで、車体フ
レーム(7)は力/<−(8)で覆い、足載せ70ア(
9)下方にはスタンド(11)を設け、スタンド(11
)はリターンスプリング(12)により上方に揺動する
方向、即ち格納状態に付勢する。
前記スタンド(11)はフロア(8)の前方月、つ上方
の車体フレーム(7)部分に設けた操作レバー(13)
の操作により、軽負荷領域を手動で、スタンド(11)
が接地した以降の重負荷領域をモータ等の駆動源により
起伏作動せしめる。
前記操作レバー(13)は第2図及び第3図に示すよう
にダウンチューブ(21)の中間部後方に取着したブラ
ケッ) (22)に支軸(23)を介して−に下拙動自
在に設ける。
操作レバー(13)はロックボタン(24)が内装され
屈曲部(25)が形成された把持部(26)と、カラー
(31)を介して前記支軸(23)に回転自在に結合さ
れた基部(32)と、スプリングビン(33)を介して
前記屈曲部(25)に一端が結合され他端が前記基部(
32)に嵌着された中間筒部(34)とを備える。前記
屈曲部(25)と中間筒部(34)と基部(32)にわ
たってロックバー(35)を摺動自在に嵌装【7、前記
カラー(3りには先端にローラ(36)を有するアーム
(37)を固着する。
前記ロックボタン(24)はスプリング(41)により
常時突出するよう付勢して設け、ロックボタン(24)
の先端にはカム面(42)を形成し、把持部(26)に
打ち込んだスプリングビン(43)によりロックボタン
(24)の操作ストロークを規制すると共にロックボタ
ン(24)の回動をill +I−する。
前記ロックバー(35)の上端には前記カム面(42)
に当接するローラ(44)を取付け、ロックバー(35
)はスプリング(45)によりローラ(44)側に移動
付勢して設ける。前記ロックバー(35)の下端にはロ
ックビン(46)を取付け、ロックビン(46)は基部
(32)の長孔(47)に嵌装する。
前記ブラケット(22)の下部にはロックビン(46)
を案内保持するカム溝(51)を設ける。前記カム溝(
51)は、第4図に示すように径の大なる円弧部(52
)と径の小なる円弧部(53)の二つの円弧部を備える
0両円弧部(52) 、(53)の外端には夫々径外方
へ延出する係1に溝(54) 、(55)を形成し、両
日弧部(52) 、 (53)の境には内側の溝面から
径外方へ突出させた突起(56)と、外側の満面から径
内方へ突出させた突起(57)を形成する。WII4図
はスタンド(11)が格納状態にあるときの操作レバー
(13)の位置を示し、該状態でロックビン(46)は
係止溝(54)に係合し操作レバー(13)は上下揺動
不能である。
操作レバー(13)を」一方へ揺動させるには、ロック
ボタン(24)を押して−1一方へ揺動させる。ロック
ボタン(20を押すとロックバー(35)を介してロッ
クビン(46)は係1に溝(50から円弧部(52)に
移動し操作レバー(13)の上方への揺動が可能となる
。ロックボタン(24)を押したまま操作レバー(13
)を上方へ揺動すると、第4図に仮想線(48a)で示
すようにロックビン(46)が突起(56)に係市し、
それ以上の操作レバー(13)の上方への揺動は不能と
なる。
また、ロックボタン(20を離して操作レバー(13)
を1一方へ揺動している場合は、ロックビン(48)が
突起(57)に係11−シ、それ以上の上方への揺動は
不能となる。従って操作レバー(13)を最上位まで引
き1−げる際の一時停止]−機能が突起(5B)、(5
7)によりなされる、操作レバー(13)を最上位まで
引き上げるには、ロックボタン(24)の操作によりロ
ックビン(46)を円弧部(53)に移動させ、ロック
ボタン(24)を押したまま僅かに操作レバー(13)
を引き上げロックボタン(24)を離す、これによりロ
ックビン(46)は係止溝(55)に移動し、操作レバ
ー(13)は最上位状態に保持される。
前記ブラケット(22)の下部には支軸(81)を介し
て回転自在にリンクアーム(62)を設ける。リンクア
ーム(82)の一方の腕部には第5図に示すようにビン
(B3)を取付けると共に孔(60を穿設し、他方の腕
部には前記ローラ(36)を案内するカム面(85)を
形成する。前記孔(60にはキャンセルスプリング(7
1)の一端を係+LL、該キャンセルスプリング(71
)を覆う如くケーシング(72)を設け、ケーシング(
72)の一端に形成した長孔(73)に前記ピン(63
)″を嵌装し、ケーシング(72)の他端にケーブル(
81)のインチ(82)を係!トさせると共に、他端寄
りに設けたスプリングピン(85)に前記キャンセルス
プリング(71)の他端を係1トさせる。
前記リンクアーム(62)のカム面(85)は、凹状の
作動面(Sl)と、支軸(23)の中心を中心とした円
弧面(82)を備える。スタンド(11)が格納状態に
あるときローラ(38)は第2図に仮想線(3fla)
で示す如きで、この時ローラ(3G)には作動面(81
)の底面が係1にしており、操作レバー(13)を−L
げるにつれてローラ(36)と作動面(81)との係合
によりリンクアーム(62)はケーブル(81)を引き
上げるよう揺動し、ローラ(38)が作動面(81)の
上端に達した以降は、操作レバー(13)を上げてもロ
ーラ(3B)と円弧面(92)との係合によりリンクア
ーム(62)は揺動しない。
スタンド(11)は第6図に示すように、フロア(9)
下方のダウンフレーム(101)、(+01)間を連結
するクロスメンバー(to2)の下方にブラケット(1
03) 、支軸(104)を介して設ける。スタンド(
11)は左右一対のメンバー(105) 、(105)
からなり、左右のメンバー(105) 、(105)は
クロスメンバー(1013)で連結する。 前記スタン
ド(11)を作動すべくパワーユニッ) (111)は
前記クロスメンバー(102)の下方にブラケット(1
12)、(+12)ボルト(113)を介して取付け、
パワーユニット(IIりはモータ(114)を備える。
パワーユニット(111)のケース(115)内には車
両の前後方向に延出するスクリューシャフト(+21)
と、車両の左右方向に延出するアウトプットシャフト(
122)を設け、アウトプットシャフト(122)の軸
心は前記支軸(100の軸心に合致させる。
前記スクリューシャフト(121)は第7図に示すよう
に軸受(131)、(132)を介して回転自在に支持
し、歯車(133)、(134)、(135)等を介し
てモータ(114)に接続し、モータ(110により回
動する。
前記スクリューシャツ) (121)の台形ねじ部(1
41)にはスライドピース(142)を螺合する。スラ
イドピース(142)は台形ねじ部(141)に螺合す
る円筒部(143)と、円筒部の両側から夫々延出され
た腕部(144)、(144)を備える。前記腕部(1
44) 。
(140は夫々ケース(115)に取付けたガイド部材
(151)、(152)の摺動溝(153)、(154
)に夫々滑り部材(+55)を介在ぎせて摺動自在に嵌
合し、スクリューシャフト(+21)の回動によりスラ
イドピース(142)がスクリューシャフト(121)
の長手方向に動くよう構成する。
前記アウトプットシャフト(122)は軸受(1111
)。
(182)を介して回転自在に支持し、アウトプットシ
ャフト(+22)には該アウトプットシャフト(122
)と一体回動するようスイングアーム(+71)を取付
ける。スイングアーム(171)は前記腕部(目4)、
(+44)に対応する二股状の腕部(172) 。
(172)を備え、各腕部(172) 、 (172)
の係合溝(173)を前記腕部(140に係合させ、ス
ライドピース(142)の移動によりスイングアーム(
17f)を揺動させアウトプットシャフト(122)を
回動するよう構成し、図中(170は滑り部材を示す。
前記アウトブー2トシヤフト(122)におけるケース
(115)から露出する部分にはワッシャ(17B)を
介在させてスプライン結合によりカラー(177)を取
付け、カラー(177)をワッシャ(17B) 、ナツ
ト(!7θ)により固定する。そしてカラー077)に
はケーブルディスク(182)の基部を回転自在に嵌合
し、また、前記クロスバ−(10θ)から立設したブラ
ケット(203)を溶着する。
前記ケーブルディスク(182)は第1θ図に示すよう
にケーブルインチ(82)の巻取りを自在とした溝部(
221)と、クロスバ−(10B)に係合する係合面(
222)を備える0図中(108a)、(1013b)
、(108C)はスタンド格納時、接地点付近、リフト
アップ時におけるクロスバ−(toe)の位置を夫々示
す、ケーブルディスク(182)は接地点付近でケース
(115)から突設したストッパ(223)に当接する
前記モータ(+14)は三つのスイッチ(301)。
(302) 、 (303)で制御する。
スイッチ(301)は第6図、第11図乃至第13図に
示すように、前記ガイド部材(151)の裏側に設ける
。スイッチ(301)は摺動溝(153)の両端に夫々
取付けた固定接点(311)、(312)を有し、腕部
(14’4 )端に取付けた可動接点(313)との接
触によりオン、オフ作動し、第12図中(314)は可
動接点(313)の案内部材を示す、スイッチ(301
)は第11図に(+44a)で示す如くスタンド格納状
態で、また(+44b)で示す如くリフトアップ状態で
オンとなり、その間はオフとなる。
スイッチ(302)はスイングアーム(17+)の揺動
に追従してオン、オフ作動する如く設ける。即ち第6図
及び第11図に示すように前記ガイド部材(+51)の
下方に円弧状の摺動溝(321)を有するガイド部材(
322)を設け、スイッチ(302)をガイド部材(3
22)の一端に設けると共に、摺動溝(321)の・端
寄りに臨ませてスイッチ(302)の固定接点(323
)を設ける。ガイド部材(322)には摺動自在にr+
l動接点(320を組込み、摺動溝(321)から突出
させた軸部(325)をスイングアーム(171)の長
溝(32B)に係合させる。そしてスイッチ(302)
は第11図に(325a)で示す如くスタンド格納状態
と、(325b)で示すスライドピース(142)とス
イングアーム(171)との係合離脱可能な係脱位置と
の間はオフとなり、係脱位It (325b)とリフト
アップ状態(325c)の間ではオンとなるように設定
する。
スイッチ(303)は操作レバー(I3)側に設ける。
即ち、第3図及び第4図に示すように基部(32)の先
端に臨ませて円弧状の長溝(331)を有するガイド部
材(332)を設け、スイッチ(302)をガイド部材
(332)の一端側に設けると共に、摺動溝(331)
に臨ませて所要長の固定接点(333)を設ける。ガイ
ド部材(332)には摺動自在に可動接点(334)を
組込み、摺動溝(331)から突出させた軸部(335
)を基部(32)の孔(33B)に嵌め込む、そしてス
イッチ(303)は第4図に(335a)で示す如くス
タンド格納状態と、(335b)で示すスタンド(11
)が路面に接地する接地点付近の間ではオフとなり、接
地点付近(335b)とリフトアップ状態(335c)
の間でオンとなる如く形成する。
次に第14図に基づき制御回路の構成を説明する。端子
(350)は電源の陽極に接続される端子で、あり、こ
の端子(350)と接地との間に、第1リレー(351
)のリレースイッチ(351a)と、正逆転を選択する
第2リレー(352)のリレースイッチ(352a)を
介してモータ(+14)とが直列に接続される、また−
1〕記端子(350)に対して電源スィッチ(353)
を設け、その下流側端子と接地との間に、第1リレー(
351)のリレーコイル(351b)とトランジスタ(
354)のコレクタ・エミッタ間とを直列に接続した回
路、第2リレー(352)のリレーコイル(3fi2b
)とトランジスタ(355)のコレクターエミッタ間を
直列に接続した回路が並列に接続される。
一方前記スイッチ(301)は、可動接点(313)が
接地され11.つ各固定接点(311) 、 (312
)が抵抗(35B) 、コンデンサ(357)とツェナ
ーダイオード(35B)と抵抗(35111)から成る
定電圧回路(380)を介して電源スィッチ(353)
の下流側端子に接続される如く設けられる。そして固定
接点(311)はANDゲー) (381)及びNOR
ゲート(3θ2)の−人力に接続され、固定接点(31
2)はANDゲート(381)の値入力に接続される。
また前記スイッチ(302) 、 (303)は直列に
接続され、その上端子が抵抗(383)を介し、上記定
電圧回路(380)の出力端子に接続されると共にNO
Rゲー) (382)の値入力及びANDゲート(38
4)の内入力に接続され、その下端子が接地されている
上記ANDゲート(381)の出力信号はダイオード(
385)及び抵抗(38El) 、(3B?)を介して
、またNORゲー) (382)の出力信号はダイオー
ド(38B)及び抵抗(38B) 、 (38?)を介
して前記トランジスタ(354)のベースに与えられる
。またANDゲート(3B4)の出力信号は抵抗(3H
) 、 (370)を介し前記トランジスタ(355)
のベースに与えられる。上記構成を有する制御回路はス
イッチ(301)。
(302) 、 (303)のオンオフ動作の組合せに
基づきモータ(114)を次の如く動作させる。動作態
様の表を第15図に示し、スライドピース(142)と
スイングアーム(+71)の関係を第16図に示し、こ
れら図表に従って説明する。なお電源スィッチ(353
)はオン状態にあるとする。
先ず、走行を終了しリフトアップを行う場合、最初車両
は停止l−状態にあり目、つスタンド(+1)は格納状
態にある。このときスイッチ(302)、(303)は
オフ、スイッチ(301)は可動接点(313)が固定
接点(311)に接続されてオンの状態にあるため。
ANDゲート(3Bりの出力は0”、NORゲート(3
82)の出力は“O”、ANDゲート(360の出力は
1”となっている、従ってトランジスタ(354)がオ
フしてリレースイッチ(351a)はオフ、トランジス
タ(355)がオンしてリレースイッチ(352a)は
図示の如き逆転状態にあり、モータ(+14)は動作し
ない。
操作レバー(13)を上方に回動すると、スタンド(1
1)は接地位置までマニュアル式にて下動する。
このとき操作レバー(13)は第2図に示すように、ロ
ー ラ(3B)が(38a)から(38b)位置に揺動
し、作動面(81)を介してケーブル(81)を中き−
ヒげ、以後操作レバー(13)をに方へ揺動させてもロ
ーラ(3B)が円弧面(82)に案内されて移動するの
みで、ケーブル(81)を作動させない、ケーブルディ
スク(182)は第10図に示すようにケーブル(81
)の弓1きヒげにより(10ea)から(108b)へ
クロスバ−(IOfりを揺動させ、スタンド(11)の
接地位置でスI・ツバ(223)に当り、ケーブルディ
スク(+82)の回動はIn +I−され、以後の作動
面(81)による操作し、<  (+3)のオーバース
トローク分はキャンセルスプリング(71)の伸びによ
り吸収される。第16図(a)はスタンド格納状態にお
けるスライドピース(142)の腕部(140とスイン
グアーム(+71)との関係を示し、ケーブルディスク
(+82)によるクロスバ−(10B)の揺動によりス
イングアーム(171)は(b)に示す如く腕部(14
4)との係合離脱を可能とした係脱位置に揺動し、斯か
る状態でスタンド(11)は接地する。
操作レバー(13)の操作によりスタンド(11)接地
時にスイッチ(303)がオン状態になると、スイッチ
(302)、(303)がオン且つスイー2チ(301
)は上記状態のままであるから、NORゲー) (36
2)の出力が“1”となりトランジスタ(350をオン
してリレースイッチ(351a)をオンすると共に、A
NDゲート(360の出力が“0″となりトランジスタ
(355)をオフしてリレースイッチ(352a)を正
転側に切換えることにより、モータ(+14)を1E転
させる。モータ(114)の正転によりスライドピース
(142)は移動し、第16図(b)に仮想線で示すよ
うに、腕部(+44)はスイングアーム(171)に係
合し、(b)乃至(Dに示すようにスイングアーム(+
71)を揺動してスタンド(11)を起立させ、(g)
に示す状態でリフトアップを完了し前輪(2)を持ち上
げる。
なお、途中でリフトアップを中I卜するときには操作レ
バー(13)を元に戻すとスイッチ(303)がオフと
なり目、つ途中スイッチ(301)はオフ状態にあるた
め、ANDゲート(381)の出力が“1″。
ANDゲー) (3E14)の出力が“1″となってリ
レースイッチ(351a)はオンに保たれ且つリレース
イッチ(352a)は逆転側に切換わり、モータ(11
4)はスタンド接地位置まで逆転動作を行い再びスタン
ド(11)を格納することができる。
リフトアップが完了する状態においては、スイッチ(3
02) 、 (303)はオン且つスイッチ(301)
は可動接点(313)が固定接点(312)に接続され
てオン状態となり、ANDゲー) (3B1)の出力が
゛0″となってトランジスタ(350がオフしり1/−
スイッチ(351a)がオフしてモータ0!4)の正転
動作が停止トする。
次にリフトダウンを説明する。操作レバー(13)を下
方に回動すると、スイッチ(303)がオフになりNO
Rゲート(3f12)の出力が“1”且つANDゲー)
 (384)の出力が“1″となってリレースイッチ(
351a)をオンし且つリレースイッチ(352a)を
逆転状態とし、モータ(114)は逆転動作する。
モータ(+14)の逆転によりスライドピース(142
)は移動し、第16図(g)乃至(D 、 (b)に示
すように、スイングアーム(17+)を揺動させスタン
ド(11)を接地位置に、スイングアーム(171)を
係脱位置に戻し、従って前輪(4)接地まではスタンド
(11)はスライドピース(142)により規制を受け
つつ揺動しリフトダウンが緩やかに行われる。
リフトダウンが完了するときにはスイッチ(301)が
、可動接点(313)が固定接点(3目)に接続するこ
とによってオン状態となりANDゲート(381) (
7)出力を“0″としリレースイッチ(351a)をオ
フすることによりモータ(114)の逆転動作を停止し
、第16図(k)、(a)に示すようにスライドピース
(+42)の腕部(1口)はスイングアーム(+71)
から離れた当初の位置で停■卜する。なお。
リフトダウンの途中において操作レバー(13)を再び
−1一方へ−Eげるとスイッチ(303)がオンとなり
、スイッチ(302)はオン、スイッチ(301)はオ
フであるため、ANDゲート(384)の出力が“O″
になることによってリレースイッチ(352a)が正転
側に切換わり、モータ(+14)は正転動作を行い、こ
れによりリフトダウンをキャンセルすることができる。
接地位置でモータ(110停止ト後は、リターンスプリ
ング(12)及び車両の重量によりスタンド(11)は
はねにがって格納状態となり、スイッチ(301)はオ
ンに、スイッチ(302) 、 (303)は夫々オフ
となる。
尚、前記アウトプットシャフト(122)におけるケー
ス(+15)から露出する部分にはクラッチ機構(+8
1)を介してケーブルディスク(182)を取付けるこ
ともできる。このクラッチ機構(181)を設けた第2
実施例について説明すると、前記クラッチ機構(+81
)は第8図及び第9図に示すように矩形状の頭部(18
1)を有しアウトプットシャフト(122)に植設され
たセットボルト(1112)と、アウトプットシャフト
(122)と歯部(11113)、(194)を介して
一体回動自在几つセットボルト(182)に沿って摺動
自在でスプリング(190)を介してセットボルト頭部
(1i31)から離間する方向に付勢されたクラッチ(
195)と、このクラッチ(185)にサークリップ(
19B)を介して回転自在に取着されたクラッチプレー
ト(1117)と、ケーブルディスク(182)の基部
が遊嵌されアウトプットシャフト(+22)端部に回転
自在に嵌合されたクラッチカラー(201)と、クラッ
チカラー(201)に取着した伸縮自在なブーツ(20
2)とを備え、前記クロスバ−(1011)から立設し
たブラケッ) (203)をクラッチカラー(201)
に固定する。
゛ 図中(211)はクラッチカラー(201)に形成
した係合凸部を、(212)はクラッチ(195)に形
成した係合凹部を示し、斯かる凸部(211)と四部(
212)の係脱によりクラッチ作用がなされる。即ち、
通常時は第8図の上半部に示す如く、凸部(211)と
四部(212)が係合し、セットボルト頭部(1111
)はクラッチブレー) (1137)の矩形部(213
)に位置し、アウトプットシャフト(+22)の回動力
は歯部(193)、(+94) 、四部(212) 、
凸部(211) 、  クラッチカラー(201) 、
ブラケット(203)を介してスタンド(11)に伝達
され、スタンド(11)を揺動する。
また、モーター故障時等の純手動操作時には第8図の下
半部に示すようにクラッチプレート(197)を前記矩
形部(213)から離脱する様に手により回転させれば
、四部(212)と凸部(211)の係合は解除し、セ
ットボルト頭部(11111)は矩形部(213)から
離れ、ブラケット(203)即ちスタンド(11)とア
ウトプットシャフト(122)との接続が遮断される。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、本発明によれば、遠隔操
作方式の自動二輪用パワースタンド装置において、操作
レバー側とスタンド側のそれぞれに検出手段を設けて駆
動源を制御するため、人力と駆動力の切換タイミングが
正確となり、遠隔操作において適切な制御動作を行い得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動二輪車の側面図、第2図は操作レバ一部分
の側面図、第3図は同断面図、第4図は操作レバーとロ
ックビン、スイッチとの関係を示す図、第5図は第2図
のv−v線断面図、第6図はパワーユニットの横断断面
図、第7図は同縦断断面図、第8図は第2実施例におけ
るクラッチの断面図、第9図は第8図の■矢視図、第1
O図はケーブルディスク部分の側面図、第11図はパワ
ーユニットに組込まれたスイッチ部分の側面図、第12
図は同断面図、第13図はガイド部材の側面図、第14
図は制御回路図、第15図は各スイッチの動作態様を示
す図、第16図はスライドピースとスイングアームとの
関係を示す図である。 尚図面中(1)は自動二輪車、(11)はスタンド、(
13)は操作レバー、(81)はケーブル、(111)
はパワーユニット、(121)はスクリューシャフト、
(+22)はアウトプットシャフト、(+14)はモー
タ、(+42)はスライドピース、(171)はスイン
グアーム、(+82)はケーブルディスク、(301)
。 (302) 、 (303)はスイッチである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 操作子でスタンドを遠隔操作し、該スタンドを、低負荷
    域では人力で、高負荷域では駆動源で起伏させるように
    した自動二輪車のパワースタンド装置において、上記操
    作子側に操作子が設定位置にあることを検出する第1検
    出手段を設け、上記スタンド側にスタンドがほぼ接地点
    にあることを検出する第2検出手段を設け、上記第1及
    び第2の検出手段の各検出動作の組合せに基づき上記駆
    動源を制御し上記スタンドを起伏させるようにしたこと
    を特徴とする自動二輪車のパワースタンド装置。
JP23062984A 1984-11-01 1984-11-01 自動二輪車のパワ−スタンド装置 Granted JPS61110680A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23062984A JPS61110680A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 自動二輪車のパワ−スタンド装置
US06/794,114 US4651845A (en) 1984-11-01 1985-11-01 Power-driven stand device for motorcycles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23062984A JPS61110680A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 自動二輪車のパワ−スタンド装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61110680A true JPS61110680A (ja) 1986-05-28
JPH0344034B2 JPH0344034B2 (ja) 1991-07-04

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ID=16910775

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JP23062984A Granted JPS61110680A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 自動二輪車のパワ−スタンド装置

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JP (1) JPS61110680A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014151902A (ja) * 2013-02-04 2014-08-25 Yamaha Motor Co Ltd 自動駐輪装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014151902A (ja) * 2013-02-04 2014-08-25 Yamaha Motor Co Ltd 自動駐輪装置

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