JPS61109929A - クラツチ・ブレ−キ装置 - Google Patents

クラツチ・ブレ−キ装置

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JPS61109929A
JPS61109929A JP22917284A JP22917284A JPS61109929A JP S61109929 A JPS61109929 A JP S61109929A JP 22917284 A JP22917284 A JP 22917284A JP 22917284 A JP22917284 A JP 22917284A JP S61109929 A JPS61109929 A JP S61109929A
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JP
Japan
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flywheel
clutch
brake
lining
brake torque
Prior art date
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Application number
JP22917284A
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English (en)
Inventor
Shigeo Nagai
永井 茂夫
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Nissin Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nissin Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP22917284A priority Critical patent/JPS61109929A/ja
Publication of JPS61109929A publication Critical patent/JPS61109929A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D34/00Mowers; Mowing apparatus of harvesters
    • A01D34/01Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus
    • A01D34/412Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters
    • A01D34/63Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis
    • A01D34/67Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis hand-guided by a walking operator
    • A01D34/68Mowers; Mowing apparatus of harvesters characterised by features relating to the type of cutting apparatus having rotating cutters having cutters rotating about a vertical axis hand-guided by a walking operator with motor driven cutters or wheels
    • A01D34/6806Driving mechanisms
    • A01D34/6812Braking or clutching mechanisms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D67/00Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
    • F16D67/02Clutch-brake combinations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01DHARVESTING; MOWING
    • A01D2101/00Lawn-mowers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D2125/00Components of actuators
    • F16D2125/18Mechanical mechanisms
    • F16D2125/20Mechanical mechanisms converting rotation to linear movement or vice versa
    • F16D2125/34Mechanical mechanisms converting rotation to linear movement or vice versa acting in the direction of the axis of rotation
    • F16D2125/36Helical cams, Ball-rotating ramps

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Harvester Elements (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、入力軸の回転トルクを、出力側に伝達する装
置であって、トルク伝達を遮断lノだ瞬間に出力側の回
転を停止覆るようにしたクラッチ・ブレーキ装置に関゛
するもので、特に動力芝刈機の駆動源と刈刃との間に介
設して、クラッチ接続によって回転している刈刃を、ク
ラッチを遮断した時に瞬時にブレーキにより停止しよう
とする装置に係るものである。
C従来の技術〕 一般に、この種のクラッチ・ブレーキ装置としては、本
発明者の発明に係る特開昭56−59039号、特開昭
56−154913号、特開昭57−129936号、
特開昭58−633号及び特開昭59−37344号公
報に示されるものや、特開ill’(54−40954
号公報、特開vK(56−55731号公報、米国特許
第3,871,159号明細書及び米国特許第4,14
1,439号明細書に示されるものがある。
そして、これらに示される構成は、クラッチ機構とブレ
ーキ機構とを有し、クラッチ側摩擦部材とブレーキ側摩
擦部材を対向配置し、両摩擦部材の間に1枚のフリクシ
ョンディスクを設け、操作部材の切換操作にてこのフリ
クションディスクの一方の面をクラッチ側摩擦部材に、
他方の面をブレーキ側摩擦部材に摩擦接触させて、トル
ク伝達と、トルク伝達遮断時の制動とを行なえるように
するか、あるいはクラッチ側となる211部材と、ブレ
ーキ側となるran部材とを設け、操作部材の切換操作
にて回転トルク伝達と、回転トルク伝達遮断時の制動を
行なえるようにしている。
そして、このように構成された装置は、クラッチが遮断
した時に瞬時に被駆動側が回転を停止する必要がある機
器、たとえばコンビ1−夕やその周辺機器等にも利用さ
れ得るが、前記従来例として示した技術は、動力芝刈機
、特に前押型の動力芝刈機に垂直方向に配設されたエン
ジンの駆動軸に対し水平回転する刈刃を備えた芝刈機に
適用しているものが多い。
これは、芝刈場所を変える場合等に動力芝刈機を移動さ
せるとぎに、安全を図るために刈刃の回転を停止する必
要があるが、この場合にエンジンを停止することによっ
て刈刃の回転を停止することも可能であるが、引続き使
用する場合には、エンジンを再始動する必要がある。こ
のため、エンジンを停止することなく刈刃の回転をクラ
ッチ遮断と略同時に停止させることが望ましいからであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記の如くクラッチ・ブレーキ装置は、
クラッチ機構、ブレーキ機構及びこれら両Fij、構を
操作する操作顆構を有しており、これらを入力軸の軸線
方向に順次組付けると軸線方向の長さが、かなり長いも
のとならざるを得ず、この長さを縮減しようとすると、
クラッチ側摩擦部材とブレーキ側S擦部材を径方向に併
設したりすることから、装置の径が大きくなり、曙器へ
の取付けに影響を及ぼすことになる。
一方、クラッチ機構においては、一般に入力軸に駆動部
材としてフライホイールを設けて、被駆動部材のクラッ
チの接続及び遮断における負荷の影響を駆動源が受けな
いようにして1円滑な回転を常に伝達できるようにして
いることが知られている。これに用いられるフライホイ
ールは、歩仙源の出力馬力や被駆動側の負荷等を考慮し
て、その厚みや径を決定しているものである。したがっ
てクラッチ・ブレーキ装置の駆動部材にフライホイール
を用いた場合に、入力軸の軸線方向の良さが長くなるあ
るいは径が大きくなるからといって、単にその厚みを薄
クシたり、1¥を小さくするとフライホイール本来の機
能が欠けることになり、これを防ぐために、減少させた
分径方向に人さくしたり、厚みを増したりすれば、装酉
自身が径方向に大きくなったり、入力軸の軸線方向に良
くなったりすることになる。
また、クラッチ・ブレーキ装置を駆動源となる回転機に
組付ける場合に、□器本体に回転機を装着した後のこの
回転機の駆動軸にクラッチ・ブレーキ装置を組付けるよ
りは、駆動軸にクラッチ・ブレーキ装置を組付けること
がメンテナンス等より71ましいが、回転機を機器に組
付ける場合には、エンジンマウンティングを機器本体に
設け、これに回転機を組付ける際にエンジンマウンティ
ングの内周開口部よりクラッチ・ブレーキ装置を機器本
体の外側に配設することから、クラッチ・ブレーキ装置
の径はエンジンマウンティング内周の開口部より小さく
なければならない。
そこで、本発明は、このような点に鑑み、円滑な回転を
被駆動側へ与え、入力6−の軸線方向に長くならず、ま
た径も小径となり得るクラッチ・ブレーキ装置を提供す
ることを目的とηるものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成1′るために、駆動源となる例
えば回転モータ、内燃エンジン等の回転機の回転トルク
を伝達する入力軸にフライホイールルを固着し、さらに
その先端側に被駆動部材を回転可能に設け、回転機とフ
ライホイールとの間に所定角度切換可能に操作カム盤を
配設し、この操作盤と回転機との間に前記回転機に入力
軸の軸線方向に配設された案内部材によって入力軸の軸
線方向には移動可能で、円周方向には回動できないよう
に操作カム盤より大径のプレッシャプレートを設け、こ
のプレッシャプレートの操作カム盤の周縁より外側のフ
ライホイール対向面にブレーキトルク受面を周状に形成
し、前記フライホイールと被駆動部材との間に入力軸の
軸線方向に移動可能にかつ被駆動部材と一体回転可能に
ライニングプレートを配設し、このライニングプレート
は前記フライホイールとの対向面にクラッチライニング
部を周状に有し、外周縁に突設した適数個のブレーキト
ルク伝達部をフライホイール外周縁よりブレッシl!プ
レー、トのブレーキトルク受面とフライホイールとの間
にフライホイールの内径方向に折曲してブレーキトルク
伝達部をブレーキトルク受面に対向させ、前記フライホ
イールの外周縁にライニングプレートを入力軸の軸線方
向に移動させた際にブレーキトルク伝達部が通過できる
切溝を設け、前記ライニングプレートをフライホイール
方向に付勢して非制動時にフライホイールにライニング
プレートのクラッチ接続面を係接するクラッチスプリン
グをライニングプレートと被駆動部材の間に縮設し、一
方前記ブレッシャプレートをフライホイール方向に付勢
して前記操作カム盤方向に付勢してプレッシャプレート
をカム機構を介して操作カム盤に押圧させ、ル11動時
にプレッシャプレートのブレーキトルク受面をライニン
グプレートとブレーキトルク伝達部に係接するとともに
該ブレーキトルク伝達部を介してライニングプレートを
前記クラッチスプリングに抗して被駆動部材方向に押動
して、フライホイールとライニングプレートとのクラッ
チ接続を遮断するブレーキスプリングを回転機とプレッ
シャプレートとの間に縮設している。
〔作 用〕
以上のことから、フライホイールの厚みや径を所定の大
きさに設計できで、フライホイールを跨ぐライニングプ
レートの組付けが可能となり、装置がコンパクトになっ
て、操作カム盤の切換回動によって、クラッチm構とブ
レーキ機構が円滑に作動し、回転トルクを被駆動側にス
ムーズに伝達することができる。
〔実施例〕
以下、図面により本発明を動力芝刈機に適用した一実施
例について説明する。第1図は本発明装置の断面正面図
であって、左半部がクラッチ接続時、右半部がクラッチ
遮断時を示し、第2図は本発明装置の分解斜視図である
芝刈機の本体1には、エンジンマウンティング2が設け
られ、このエンジンマウンティング2の内周には開口部
3が開口している。エンジンマウンティング2には、回
転機4が上方より配置されて装着固定され、回転機4の
回転トルクを伝達する入力軸5が下方に向って垂直方向
に配設されている。
入力軸5は、先端側が細径になるようにテーバ5aが施
され、また先端より軸方向に雌ねじ5bが刻設されてお
り、この入力軸5にシャフト状のカラ一部材6が嵌挿さ
れて下方に垂設されている。
このカラ一部材6は基端より軸方向にテーバ状の嵌入孔
6aを形成してテーパ状の入力軸5を嵌挿し、基端外周
に7ランジ部6bを形成し、回転機4に設けた軸受7に
基端を支承されて入力軸5と一体回転する。また、この
カラ一部材6は、軸部にキー溝6G及び先端側が細径と
なるテーパ6dが夫々形成され、さらに先端面より嵌入
孔6aに貫通するボルト挿通孔6eが形成されている。
カラ一部材6には、駆動部材としてフライホイール8が
カラ一部材6のキー溝6Cに嵌合する半月キー9によっ
て回転不能に装着され、中央部に設けられたカラ一部材
貫通孔8aの一部をテーバ状に形成し、カラ一部材6の
テーバ6dとの係合によって位置決め及び上方への移動
を規制している。このフライホイールの外周縁には後述
する切溝15を入力軸5の軸線方向に形成している。
フライホイール8の下部、即ちカラ一部材6の先端側に
はベアリング10tfi嵌合され、下部よりワッシャー
11を当てがい、固定ボルト12をカラ一部材6のボル
ト挿通孔6eに挿通して入力軸5の雌ねじ5bに螺合し
、フライホイール8及びベアリング10を保持している
ベアリング10には、被駆動部材13が固設され、カラ
一部材6即ち入力軸5に回転可能に支持されている。こ
の被駆動部材13は、中央部にベアリング10の上面に
係止されるフランジ部13aと該フランジ部13aより
ベアリング10の外面に装着されるカラ一部材6の軸線
方向の内周壁13bとを有し、内周壁13bの下端から
カラ一部材6の軸線方向に直交するように外方に折曲し
て略平面状に取付平面13cを形成し、この取付平面1
3cには該内周壁13bに近接してばね受座13dを上
面に、刈刃(図示ぜず)を下面に固設するボルト孔13
8を有している。
フライホイール8と被駆動部材13との間には、ライニ
ングプレート14がカラ一部材6の軸線方向に移動可能
かつ回動可能に配設されている。このライニングプレー
ト14は、被駆動部材13の内周壁′13bの外周に遊
装されるように中央部に貫通孔14aを形成し、内周縁
にばね受座14bを、このばね受座14bよりカラ一部
材6の軸線方向に下方に折曲した後、外周方向とカラ一
部材6の軸線方向に直交する平面状のクラッチライニン
グ部14cを夫々形成し、このクラッチライニング部1
4Gのフライホイール8の外周縁より外側位置をカラ一
部材6の軸線方向上方にフライホイール8の外周縁に沿
って折曲し、その外周縁に3個の突片を設け、この突片
の先端をフライホイール8の上面で、フライホイール8
の内径方向に折曲してブレーキトルク伝達部14dを形
成し、ライニングプレート14をフライホイール8の上
下両面を跨ぐように配設する。
したがって、カラ一部材6にフライホイール8を固着し
た後、ライニングプレート14を紺です【ノると、ブレ
ーキトルク伝達部14dがフライホイール8よりも小径
となって組付けることができない。そこでフライホイー
ル8の外周縁に1よ、ブレーキトルク伝達部14dに対
応して、このブレーキトルク伝達部14dがカラ一部材
6の軸線方向に通過できるようにカラ一部材6の軸線方
向のり溝15を設ける。
また、プレッシャプレート14のクラッチライニング部
14cのフライホイール8の対向面にはクラッチライニ
ング16が周設され、被駆動部材13の対向面には、4
本の支持ピン17がカラ一部材6の軸線方向に突設され
、この支持ピン17は被駆動部材13の取付平面13c
に対応して4個形成されたピン孔13eに挿通され、ラ
イニングプレート14はカラ一部材6の軸線方向には移
動可能であって、被駆動部材13と一体回転できるよう
に設けられている。
被駆動部材13のばね受座13dとライニングプレート
14のばね受座14bとの間にはクラッチスプリング、
18が縮設され、ライニングプレート14をフライホイ
ール8方向に付勢し、非制動時にライニングプレート1
4のクラッチライニング16をフライホイール8の下面
のクラッチ接続面に係接してクラッチ接続を行なってい
る。
回転機4には、カラ一部材6を遊挿してリテーナ19が
螺着され、このリテーナ19に操作カム120が回転機
4とフライホイール8との間に所定角度切換回動可能に
配設されている。この操作カム盤20は、内周縁にリテ
ーナ19の段部19aにワッシャー21を介して係合す
る7ランジ部20aを形成し、その外周はカラ一部材6
の軸線方向に下方に折曲し、さらにカラ一部材6の軸線
方向に直交して平面部20bを形成し、外周縁に操作杆
(図示せず)を取付【プるレバ一部20cをカラ一部材
6の軸線方向上方に折曲して先端を外方に折曲し、先端
に操作杆取付用のボルト挿通孔20dを設けており、平
面部20bの回転R4の対向面にクラッチ接続方向の回
動方向に連れて浅くなる3個のボールクランプ22を形
成する。
回転機4と操作カム盤20との間にはプレッシャプレー
ト23が、回転閾4にカラ一部材6の軸線方向に植設し
た案内部材24によりカラ一部材6の軸線方向には移動
可能で、かつ回転を規制されて配設されている。このプ
レッシャプレート23は、操作カム盤20より大径であ
って、内周縁23aを操作カム盤20の内周壁20eに
遊装され、内周縁23aの外周に操作カム盤20の平面
部20bと対向する平面部23bを形成し、該平面部2
3bの操作カム盤20の外周縁より外側をカバ一部材6
の軸線方向下方に折曲し、その外周を外側方向にカラ一
部材6の軸線方向に直交する方向に折曲し、前記ライニ
ングプレート14のトルク伝達部14dと対向する面に
ブレーキトルク受面23cを周設し、ブレーキトルク伝
達部に固着したブレーキライニング25が摺接できるよ
うに構成されており、平面部23bとブレーキトルク受
面23cとの間の周壁23dの一部には外力によって操
作カム盤20が所定角度切換回動可能可能なようにレバ
一部20cが挿通ずる窓23eが形成されている。プレ
ッシャプレート23の平面部23bには、案内部材24
が挿通するガイド孔23fが穿設され、ブレーキトルク
受面23cより伝達されたブレーキトルクは、このガイ
ド孔23fより案内部材24を介して回転機4に伝達さ
れる。またこの平面部23bには、操作カム盤20のボ
ールクランプ22に対応して、操作カム盤20の制動切
換方向の回動方向に連れて浅くなるボールクランプ26
が形成され、ボールクランプ22.26間にカムボール
27がそれぞれの傾斜面を転動するように設けられ、プ
レッシャプレート23はカムボール27がボールクラン
プ22゜26の最も深い位置にあるどき最下方に位置し
、ライニングプレート14はフライホイール8ど離れて
クラッチ遮断状態にあり、プレッシャプレ−ト23と係
接しており、この状態を操作カム盤20の初期位置とす
る。
回転機4とプレッシャプレート23どの間にはブレーキ
スプリング28がプレッシャプレート23をフライホイ
ール8方向に付勢するように縮設され、プレッシャプレ
ート23はボールクランプ26によりカムボール27を
操作カム盤20のボールクランプ22に押圧しており、
カムボール27がボールクランプ22.26の最も浅い
位置にあるときは、プレッシャプレート23は最上方位
置にあり、操作カム盤20の切換回動によりカムボール
27がボールクランプ22.26の最も深い位置に転勤
した時に、プレッシャプレート23はブレーキスプリン
グ27の付勢力によってクラッチスプリング18に抗し
て下降し、ブレーキトルク受面23cがブレーキトルク
伝達部14dのブレーキライニング25に摺接し、さら
にトルク伝達部14(jを押動して、フライホイール8
とプレッシャプレート14とのクラッチ接続を遮断する
。したがってブレーキスプリング28はクラッチスプリ
ング18よりスプリング力が強くなるようにダブルのも
のを用いている。
このように構成されたクラッチ・ブレーキ装置を入力軸
に組付けるには、入力軸5の先端にiffしたカラ一部
材6の周囲に、ブレーキスプリング28を配設し、案内
部材24を回転機4に植設し、リテーナ19に操作カム
盤20とプレッシャプレート23とをカムボール27を
ボールクランプ22.25間に介在させて組込み、プレ
ッシャプレート23のガイド孔23fに案内部材24を
挿通して、リテーナ19を回転機4に螺着し−Cブレー
キスプリング28を縮設し、次にフライホイール8をカ
ラ一部材6に半月キー9にで固設し、ライニングプレー
ト14をブレーキトルク伝達部14dを切溝15を通過
させて、フライホイール8の上下両面を跨ぐように配設
し、ベアリング10を組込んだ被駆動部材13をクラッ
チスプリング18を縮めながら、ベアリング10をフラ
イホイール8に嵌め、ワッシャー11を介して固定ボル
ト12をカラ一部材6のボルト挿通孔6eを挿通して入
力軸5の雌ねじ5bに螺着して組付ける。
次にこの実施例の作動について説明する。カムボール2
7がボールクランプ22.26の最深部に位置している
時は第1図の右半部に示すようにブレーキスプリング2
8はセット荷重で伸長しており、操作カム盤20とプレ
ッシャプレート23との距離は最小で、操作杆(図示せ
ず)は初期位置にあり、一方ライニングプレート14は
プレッシャプレート23のブレーキトルク受面23cに
よってブレーキトルク伝達部14dを介して押圧されて
クラッチスプリング18が収縮し、クラッチライニング
16はフライホイール8と接触Vずに離間している。し
たがって、入力軸5からカラ一部材6を介して回転して
いるフライホイール8の回転トルクは被駆動部材13に
伝達されず、刈刃(図示せず)は静止したままで回転様
4はアイドリング運転状態を保持している。
次に刈刃を回転させる場合には操作杆(図示せず)に連
結されているケーブル(図示せず)を引くと、操作カム
盤20が、所定角度回動する。このとき、カムボール2
7はボールクランプ22゜26の傾斜面に沿って転勤し
て両クランプ22゜26の両頭斜面を上昇し、これによ
りプレッシャプレート23は操作カム!820から離れ
て行き、回転機4の案内部材24に案内されて回転する
ことなく上昇し、ブレーキスプリング28に抗して回転
機4側へ移動させる。この移動につれて、ライニングプ
レート14はクラッチスプリング18のスプリング力に
よりブレーキライニング25とブレッシせプレート23
のトルク受面23Gとの圧接状態を保持したまま追従し
てフライホイール8側へ移動し、ライニングプレート1
4のクラッチライニング16がフライホイール8に接触
するとその回転に引きずられてライニングプレート14
は滑りながら回転を始め、いわゆる半クラツチ状態にな
る。さらに、プレッシャプレート23の上昇に伴いクラ
ッチスプリング18が伸長してクラッチライニング16
がフライホイール8に圧接されると、これに伴い、ライ
ニングプレート14の回転力も大きくなり、ついでプレ
ッシャプレート23が更に上方へ移動するとブレーキラ
イニング25はプレッシャプレート23のブレーキトル
ク受面から離間して制動状態は解消され、ライニングプ
レート14はフライホイール8と一体に回転を始め、第
1図左半部に示されるようにクラッチ接続が行われる。
これにより、入力軸5の回転トルクはカラ一部材6、フ
ライホイール8、ライニングプレート14を経て被駆動
部材13に伝達され、刈刃を回転させる。
ケーブルを解放すれば、プレッシャプレート23はカム
ボール27がボールクランプ22.26の最深方向へブ
レーキスプリングの復元力で転勤し、第1図において下
方へ押下げられ、プレッシャプレート23のブレーキト
ルク受面23cがライニングプレート14のブレーキラ
イニング25に圧接して制動を始め、ブレーキトルクは
トルク伝達部14Clからブレーキトルク受面23cに
伝達され、ブレッシせプレート23から案内部材24を
経て回転機4に伝達されるとともにライニングプレート
14を下方へ押動して、クラッチライニング16をフラ
イホイール8より離間させ、ライニングプレート14と
フライホイール8との連結を断ち、これによりライニン
グプレート14の回転を制動して刈刃の回転を停止する
〔発明の効果〕
本発明は以上のように、フライホイールを駆動部材とし
て用いて回転トルクを伝達するようにしたから、駆動源
はクラッチ接続時あるいは遮断時の被駆動側の負荷の影
響を受けずに、回転トルクをスムーズに伝達でき、また
フライホイールをクラッチ接続部材として兼用したから
、部品点数を削減して、その分生型化でき、ライニング
プレートをフライホイールを跨ぐ形状として配置したの
で、入力軸の軸方向長さを短縮でき、しかもフライホイ
ールに切溝を設けることにJ:つて、厚みを  −増さ
ずにフライホイール径を維持して前記形状のライニング
プレートの組付を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明装置の一実施例を示す断面正面図で、左
半部がクラッチ接続状態を、右半部がクラッチ遮断状態
を示し、第2図は同じく分解斜視図である。 4・・・回転Ia  5・・・入力軸  6・・・カラ
一部材8・・・フライホイール  13・・・被駆動部
材14・・・ライニングプレート  14d・・・ブレ
ーキトルク伝達部  15・・・切溝  16・・・ク
ラッチライニング  18・・・クラッチスプリング2
0・・・操作カム盤  22.26・・・ボールクラン
プ  23・・・プレッシャプレート  23c・・・
ブレーキトルク受面  24・・・ブレーキライニング
25・・・案内部材  27・・・カムボール  28
・・・ブレーキスプリング

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、駆動源となる回転機の回転トルクを伝達する入力軸
    と、該入力軸に固着されたフライホイールと、該フライ
    ホイールよりも入力軸先端側に配置され、該入力軸に対
    して回動可能に設けられた被駆動部材と、前記回転機と
    フライホイールとの間に円周方向に所定角度切換回動可
    能に配設された操作カム盤と、該操作カム盤と前記回転
    機との間に前記回転機に入力軸の軸線方向に植設された
    案内部材によって入力軸の軸線方向には移動可能に、円
    周方向には回動不能に配設され、操作カム盤の周縁より
    外側の前記フライホイール対向面に周状にブレーキトル
    ク受面を有するプレッシャプレートと、前記フライホイ
    ールと被駆動部材との間に入力軸の軸線方向に移動可能
    に配設され、前記被駆動部材と一体回転可能に支持され
    、前記フライホイールとの対向面にクラッチライニング
    部を周状に有し、外周縁に突設された適数個のブレーキ
    トルク伝達部をフライホイール外周縁の外側よりプレッ
    シャプレートのブレーキトルク受面とフライホイールと
    の間にフライホイール内径方向に折曲し、ブレーキトル
    ク伝達部をブレーキトルク受面に対向させたライニング
    プレートと、該ライニングプレートをフライホイール方
    向に付勢して非制動時にフライホイールにライニングプ
    レートのクラッチ接続面を係接するクラッチスプリング
    と、前記プレッシャプレートをフライホイール方向に付
    勢して、プレッシャプレートをカム機構を介して操作カ
    ム盤に押圧させ、制動時にプレッシャプレートのブレー
    キトルク受面をライニングプレートとブレーキトルク伝
    達部に係接するとともに該ブレーキトルク伝達部を介し
    てライニングプレートを前記クラッチスプリングに抗し
    て被駆動部材方向に押動して、フライホイールとライニ
    ングプレートとのクラッチ接続を遮断するブレーキスプ
    リングとを備え、前記フライホイールの外周縁には、ラ
    イニングプレートが入力軸の軸線方向に移動させた際に
    ブレーキトルク伝達部が通過できる切溝を設けたクラッ
    チ・ブレーキ装置。
JP22917284A 1984-10-31 1984-10-31 クラツチ・ブレ−キ装置 Pending JPS61109929A (ja)

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