JPS61109798A - ペプチドの製造及び精製方法 - Google Patents

ペプチドの製造及び精製方法

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JPS61109798A
JPS61109798A JP60244237A JP24423785A JPS61109798A JP S61109798 A JPS61109798 A JP S61109798A JP 60244237 A JP60244237 A JP 60244237A JP 24423785 A JP24423785 A JP 24423785A JP S61109798 A JPS61109798 A JP S61109798A
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peptide
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calcitonin
resin
boc
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JP60244237A
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デビツド ステイーブンソン
モハメド エイ アイスラム
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USV Pharmaceutical Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、カルシトニン類、ソマトスタチン、バソプレ
ッシン及びオキシトシンを含め穴生物学的に活性なペプ
チドの製造方法lこ関する。本発明には新規な製造条件
、及び製造溶液から単離された中間体が包含される。
く本発明の背景〉 本発明は広くはペプチドの環化に関する。より特には本
発明は偶数個のシスティン基を含んでいるペプチドを処
理し、か\る基対間にジスルフィド結合をつくシ出し、
そして環構造を形成する方法に関する。本発明の方法は
、生物学的活性を有し且つ動物及びヒトのめる種の疾病
の処置で治療的価値を有するペプチドの合成で有用であ
る。
ジスルフィド環を持つ多くのペプチドは、生物学的活性
を有し且つ疾病の治療で有効なことが知られている。ソ
マトスタチン、これは米国特許第3.904.594号
(Gs4Jj−値ss at aj、)に記載されてお
り、下垂体による成長ホルモンの阻害に有効であること
が示されている・ソマトスタチンは先端巨大症及び糖尿
病の治療での使用が提案されていた。ソマトスタチンは
そのアミノ酸配列順序の3及び14の位置のシスティン
残基の間にジスルフィド結合を持っている。バソプレッ
シン及びその類似体リプレツシンはヒトの抗利尿系とし
て使用されている。これらのペプチドはそのアミノ酸配
列順序の1及び6の位置のシスティン基の間にジスルフ
ィド架橋構造を持っている。オキシトシンは竺]、動物
の分娩誘発又は刺戟の目的及び分娩後の子宮出血の制御
にも使用されている。オキシトシンはそのアミノ酸配列
順序の1及び6の位置のシスティン基の間6ごジスルフ
ィド架橋構造がある。カルシトニン類はそのアミノ酸配
列1暇序の第1及び第7の位置のシスティア基金含む環
構造を有している。カルシトニンはベージェット病の治
療で有効である。
環構造のジスルフィド結合によって結合したシスティン
基を持っている上述の生物学的に活性なペプチドのアミ
ノ酸配列順序は次の表1に示されている。
鰻のカルシトニンは26の位置にAsp、27の位置に
Val、及び29の位置にAlak持つ以外は鮭カルシ
トニンの構造である。
本発明は、生物学的活性を保持又は増大させる様な、天
然産の配列順序の1個又は2個以上のアミノ酸をに性又
は欠失させるか、又は1個又は2(11以上のアミノ酸
を付加し几当業界で知られている数多くのカルシトニン
類似体にも適用出来る。
米国特許第3.926.938.4,062.815.
3.929・758.4,033.940.4,336
.187.438&235及び4,391.747号は
上で言及した鮭カルシトニンを含めたカルシトニンの改
良された合成法を開示している。
〈従来の技術〉 如何lこして閉じたジスルフィド環構造を持ったペプチ
ドを合成的につくるか、即ち所望のアミノ散配列順序を
持つた未環化ペプチドを形成して、次に酸化剤を用いる
酸化工程をペプチドに施して、2個のシスティン残基の
間にジスルフィド結合を形成させるかは公知である。2
個のシスティン残基の間にジスルフィド結合を持つ九ペ
プチド金つくシ出す友めの酸化的方法は文献: Hop
e e #D、* Msrtイ。
E、X、* 6sd ds Vigsmasd* V、
e J、 f14o1 、 Chmm、eV、23)、
7.1563(1962)、に記載されている。
この方法は通常、d%V匂rnaa%d法と呼ばれてい
る。
ds Wig引I%d法では少なくとも1対のシスティ
ン基を持っている線状ペプチドの緩衝溶液を、一定のp
Hでペプチド溶液に7エリシアナイド塩〔ヘキサシアノ
鉄(II)塩〕の緩衝溶液を添加する方法で、酸化する
ds Wig%#a%d法及びその他の酸化的方法の主
な欠点は、極めて反応性のペプチドを酸化剤に曝すこと
で、l。
これはペプチド分子の橋かけ結合及び重合を惹起させる
危険がある。閉じたジスルフィド環構造形成用の既知の
酸化的方法はペプチドの不活性化を惹起する可ht性が
あり、そして生物学的に活性なペプチド生成物の収率を
低下させる。
米国特許第3,929.758号(Hsghas+ a
t al、 )はジスルフィド環状ペプチドの別の合成
方法を記載している。
この特許の方法では、その1つが5−フルキルチオ基に
よって保護され几少なくとも2個のシスティン部分を持
っているペプチドを先づつくることによって、ジスルフ
ィド環状ペプチドをつくるのである。その後、保護した
ペプチドを、5乃至Noのpeltこ実質よ@累の無い
溶液で、転位が起って環状ジスルフィドペプチドが得ら
nる迄、保護するという処理をペプチドに行なう。転位
中に5−アルキルチオ基はアミノ酸連鎖から置換される
。この開示は本発明の特定の反応条件の組合わせを示唆
していない。この方法は従来使用されて来次簡単な酸化
的方法よりも時間もか\るし、そしてペプチドは比較的
高度に稀釈することが要求されている。
米国特許第4.216.141号によれに1ジスルフィ
ド結合の形成に先2つて中間体全形成する必要の無い方
法で、2個のシスティン残基間にジスルフィド結合を持
ったペプチドが形成される。この方法は少なくとも2個
のシスティン部分のあるペプチドの単純酸化を伴う。こ
の酸化工程は、反応時瘉こ、反応混会物中のスルフヒド
リル濃度を実質上ゼロに保つ条件下で達成される。この
方法は少なくとも1対のシスティン部分を持っているペ
プチドの酸性番こした水溶液の形成を伴う。次に酸性ペ
プチド溶成を少し宛、酸化剤を含む緩衝溶液番ζ添加す
る。酸性ペプチド溶液の少量を添加するWAはジスルフ
ィド結合を形成させる友めの酸化反応が実質上瞬間的に
起る様にし、七して毎添加量はスルフヒドリル濃度が反
応の間、笑質上−足で無限大稀釈に等しい実質上ゼロの
範囲であるものとする。
米国特許第4.212.795号は、保護基との外部ジ
スルフィド結合に参加している2個のシスティン残基金
持つペプチドを(それがとけるならば如何なる溶液でも
良いのだが)溶液に、好ましくは水又はアルコール性溶
液に、約5乃至10の好ましいpHで、酸素又は酸化剤
の不存在下で、外部ジスルフィド結合が自発的転位を受
けて所望の内部ジスルフィド・ペプチドと非ペプチド・
ジスルフィド副生物の置換を生ずる迄保持できることを
開示している。転位反応の速度は遊離チオール化合物例
えば脂肪族又は芳香族チオール、アミノ酸システィン又
はチオグリコール酸又はその誘導体の(ペプチド1モル
当、1jll O,01モル当量の量の)共存によって
促進されると言われている。この特許は転位の速度は溶
液のpgを5.0乃至8.5、好ましくは6.0乃至8
.54こ調節することζこよっても促進され、そして溶
液に水酸化アンモニウム又はアルカリを添加して約7.
5iこすると良いと述べている。この特許によると、6
・O以下のpHも使用出来るが、所望されるより転位が
ゆっくりと進行し、そして約10.0又はl O,5迄
のpHも使用出来るが約9.0以上のpHを使用した場
合には収率を損う危険があるという。
〈発明の構成〉 本発明は少なくとも1対のシスティン部分を持っている
ペプチドlこジスルフィド架橋を形成する几めの方法か
ら成る。その未環化の形態のペプチドの溶液のpH’j
i−8,5乃至9.0の値に、溶g、1−当夛約0.4
乃至1.8IRQのペプチド濃度に調節し、且つ架橋が
形成さnる迄溶液をこnらの条件奢こ保持することを伴
う。
く態様の詳細〉 本発明の方法はジスルフィド結合がアミノ酸連鎖中の少
なくとも1対のシスティン残基の間にある如何なる環状
ジスルフィド・ペプチドの合成にも利用し得る。ペプチ
ドの橋かけ結合及び重合を避け、そしてその他の点でも
ペプチド構造を傷めない条件下でジスルフィド結合が形
成されるので、本発明の方法は不安定な、生物学的に活
性なペプチドの合成に特に適している。
本発明の方法は、少なくとも2個のシスティン残基のあ
る任意のペプチドのアミノ酸連鎖配列順序を構築するこ
とにより、未環化ペプチド金製作することから始まる。
アミノ酸連鎖の配列順序は古典的な合成法又は固相法を
用いることによって組立てることが田米る。
好ましくは、ペプチドは固相合成法を用いて組立てられ
る。ベンズヒドリルアミン樹脂(BHA樹脂)と呼ばれ
る樹脂を用いて始めることが出来る。この樹脂はスチレ
ンとジビニルベンゼンの共M會によって製造され九橋か
け結合したポリスチレン・ビーズ樹脂から誘導される。
このタイプの樹脂は公知であシ、その製造方法はPia
tta* at al。
(Pigtta* P、S、asd Marahall
 * G、E、* Ch−rn。
Co雪■1.e  650(1970))、及び0rl
osuskiat  al、、 〔J、 Org、 C
hurn、、  41.3701(1976))によっ
て示されている。橋かけ結合し次ポリスチレンBHA樹
脂は薬品供給業者から入手できる。記号はERA樹脂(
但し■は樹脂のポリスチレン部分である)を表わしてい
る。
別の方法として、BHA樹脂の代りにアミノ−メチル樹
脂である樹脂から始めることが出来る。
アミノ−メチル樹脂からの樹脂−ペプチドの組立は好ま
しくは、Gamhda asd Mata襲ada (
1st、 J。
Peptide  Protais Raa、* l 
8.451−458(1981))によって記載されて
いる種類の1ハンドル”を樹脂とポリペプチドの末端ア
ミノ酸との間に包含させる工程を含む。より好筐しくに
アルギニン又はノルロイシンを樹脂と1ハンドル”との
間に、円部参照標準として包含させる。
従って、EOC−Toayl−Argはジシクロへキシ
ルカルボニルジイミドCDCCI)及びヒドロキシベン
ゾトリアゾール(HOBT)の存在下で樹脂と反応させ
らnて、を生ずる。この生成物へ酸(例えばジオキサン
中のHC1又バドルエン中又はメチレンクロライド中の
トリフルオロ酢酸)の添加及び続いての、例えばジイン
プロピルアミンでの中和憂こよりてBOC基が除去され
る。次にBOC−保護した1ハンドル”、 DCCI及びEOBTf加えて、脱保護したアルギニン
残基にBOC−ハンドルを結合させる。酸性化及び中相
によってノツドルからBOC基を外して後、サイクル3
2を開始し、そこではBOC−グロリン力1ハンドル”
の脱保護した窒素と結合する。
一般に、各アミノ酸は樹脂ペプチドと、適切な溶媒例え
ばトルエン、クロロホルム、メチレンクロライド、又は
ジメチルホルムアミド中で、カップリング剤の存在下で
反応させられて、そして引続いて酸を用い次に中和工程
によって脱保護される;次に次のアミノ酸が付加されて
次々と続く。
全ペプチド配列順序が樹脂上に構築される迄、アミノ酸
は一時に1llil宛不浴性の樹脂に付加される。アミ
ノ酸の官能性基はブロッキング基によって保護される。
アミノ酸のα−アミノ基は第三級ブチルオキシカルボニ
ル基又は七の等価物によって保護される。このα−第三
級ブナルオキシfJkボニh基@socとして表わす。
セリン及びトレオニンのヒドロキシル官能はベンジル又
はベンジル誘導体基例えば4−メトキシベンジル、4−
メチルベンシル、3.4−ジメチルベンジル、4−クロ
ロベンジル、z、6−ジyロロペンジル、4−ニトロベ
ンジル、ベンズヒドリル又ハその等価物に依って保護さ
れる。用語BsL金ベンジル又はベンジル誘導体基を表
わすために使用する。
チロシンのヒドロキシル官能は未保護の1までも良いし
、BmL基として上で示したベンジル又はベンジル誘導
体基で保護しても良いし、又はベンジルオキシカルボニ
ル又はべンジルオキシカルボニル誘導体例工ば2−クロ
ロベンジルオキシカルボニル又は2−ブロモベンジルオ
キシカルボニル基又はその等何物で保護しても良い。用
語Wf非保護状態のM、BgL&ベンジルオキシカルボ
ニル基及び、ベンジルオキシカルボニル酵導体基の両万
全示すためζこ使用する。
システィンのチオール官能は上述し九hlで示され友ベ
ンジル又はベンジル誘導体保護基、及び好ましくはp−
メチルベンジル又はp−メトキシベンジルで;又なアル
キルチオ基例えはメチルチオ、エチルチオ、2−プロピ
ルチオ、外−ブチルチオ、をブチルチオ又はその等何物
で保護できる。文字R1をアルキルチオ基又はJgLf
表わすために、そして文字Rs t R2がアルキルチ
オの場合にEgLを1そしてR2がBslでろる場合に
アルキルチオを懺わす友めに使用する。二者択一的に、
R8は別のシスティン基であっても良く、そしてこれは
R1がBmlである場合である。アルギニンのグアニジ
ン官記はニトロ基、トシル基又はその等何物暑こよって
保護可能である。文字T’ffニトロ基とトシル基とt
iわすために使用する。リシンの6−アミノ官能は好1
しくFiFMOCC9−フルオレニルメチルオキシカル
ボニル)で又ハペンジルオキシ力ルボニル基又はベンジ
ルオキシカルボニル肪導体例工ば2−クロロベンジルオ
キシカルボニル%3.4−ジメチルベンジルオキシカル
ボ二ル、又はその等何物で保護しても良い。文字Vをこ
れらの基を表わす九め(こ使用する。ヒスチジンのイミ
ダゾール窒素に用いられる保護基はトシル、ベンジルオ
キシメチル、又はベンジルオキシカルボニルでhD、V
と呼ばれる。γ−カルボン酸基又はグルタミン酸はベン
ジル又はベンジル誘導体基例、tばセリン及びトレオニ
ンのヒドロキシ”6M保護用に記載されたもので保護さ
れる。これらの保護基は文字Bzlで示さ江る。
さて、ここでは本発明を!」のカルシトニンの合成lこ
焦点をあてて説明しよう。ヒトのカルシトニンlこつい
て先に示した式から明らかな*iこ、32個のアミノ酸
が関与し、この式中では連鎖の一端のCyslこついて
の位置1で始まシ、七して連鎖の他端の位置32のPr
oで終る広く認められている方法によ広番号が位置に付
されている。説明の簡潔にするために、同一の付番号法
金合成のサイクルについても利用する。ヒトのカルシト
ニンの組立てはプロリンの結合を伴うサイクル32で始
まシ、そしてアラニンの結付を伴うサイクル31.・・
・・・・へと続いてゆく。
吐のカルシトニン合成の32のサイクルのそれぞれで用
いられる好ましいアミノ酸反応剤を(例示のためにだけ
用いらnるものとして)次の表2に示す。
32     BOC−L−プロリン 31    BOC−L−アラニン 30    BOC−グリシン 29   BOC−L−バリン 28    BOC−グリシン 27    BOC−L−インロイシン26    B
OC−L−アラニン 25    BOC−0−ベンジン−L−)レオニン2
4    BOC−L−グルタミン 23     BOC−L−プロリン 22    BOC−L−7エニルアラニン21   
 BOC−0−ベンジル−L−)レオニン2U    
EOC−N(is)−CBJI−L−ヒスチジン19 
   BOC−L−フェニルアラニン18    BO
C−6−2−クロロベンジルオキシカルボレニルメチル
オキシカルボニル−L−リシン17    BOC−L
−アスパラギン16    BOC−L−フェニルアラ
ニン15    BOC−L−アスパラギン酸β−ベン
ジルエステル 14    EOC−L−グルタミン 13    BOC−0−べ/ジルーA−)レオニン1
2    BOC−0−プロモーベンジルオキシカルボ
ニル−L−チロシン 11    BOC−0−ベンジン−L−)レオニ/1
0    BOC−グリシン 9    BOC−L−ロイシン 8    EOC−L−メチオニン ジル−L−システィン 6    BOC−0−ベンジル−b−トレオニン5 
   BOC−0−ベンジル−L−セリン4    B
OC−L−ロイシン 3    BOC−L−アスパラギン 2    BOC−グリシン サイクル1及び7で添加されるシスティンは別の方法と
して6個以下の炭素原子を持つ別の5−n−アルキルチ
オ誘導体となり得る。
懺2で示したアミノ酸誘導体のそれぞれは供給業者から
購入出来る。他のカルシトニン、オキシトシン、ンマト
スタチン、及びバンブレツシン用の典型的な満足のゆく
反応剤は米国特許第4,212,795号に開示されて
いる。
次のものは、本発明に従って次に環化出来るヒトのカル
シトニンペプチドの製造方法例である。この例は限定的
にとるべきではない;当業者は等価の結果を得られる条
件、溶媒及び方法を使用できることを知っていよう。
2.0r1vrLOl#アミノ基に相当する(即ち、樹
脂1g当り0.973ミリ当量のアミノ基置換を持つ)
アミノメチル樹脂ハイドロクロライドの20.6g試料
をベガ・モ、デル50ペプチド合成装置〔Vega M
odgL50 PeptideSBthttsizar
  (Vaga Biochemieals、Divi
sionof Vega Laboratortgs 
 Inc、、P、O,Boz  1164JLTwcs
on、Artzona g5?34)]の反応容器に入
れた。
樹脂はメタノール(30od)中で5分間振鼓して膨潤
させ、次にメチレンクロライド(3X150ad、 1
rnin宛)で洗浄した。5%ジインプロピルアミン(
DIA)のメチレンクロライド溶液(2’OM宛、1回
目1rnin、m’A回目2mtn、)を用いて2回処
理した。メチレンクロライド(150m、1nirL、
)で1回洗い、次に5%DIAのメチレンクロライド溶
液(200au、1F7Ljyc、)で揶処理し、メチ
レンクロライド(150ynl 、 l rnin、宛
)で3回、そしてジメチルホルムアミド(150d、1
mf、宛)で3回洗浄した。
20 rrano 16のアミノ基を含む中和した樹脂
に50??Lrno1gのN(α)Boc、u(a)−
トシル−L−アルギニンを含むアシル化溶液を加えた。
このアシル化溶液はジメチルホルムアi )”(2,0
0nl)IICEOC(Tos)Arg(25−711
60mWLo1g)及び1−ヒドロキシベンゾトリアゾ
ール水和物(10,711? Omrnole )を溶
かしてつくった。生成した溶液を00−5℃に冷却し、
2M N、N’−ジシクロへキシルカルボジイミドのト
ルエン溶液(301,60rrLrnole)を加えた
。室温で30分間撹拌後、ジシクロヘキシル尿素の沈殿
をF別して、P液を樹脂に加えた。
カップリング時間は1時間と短かくても充分であるが、
便宜上混合物を一晩振盪した。樹脂を水切りし、各1分
間宛、DMF(0150一部で3回、メl/−ルの15
0m部で3回、メチレンクロライドの150m部で6回
洗浄した。
二/ヒドリン試験(Kaiser at al、Ana
l、BioChem。
34.595−8(1969))を実施し、すべての場
合、陰性であることを確かめた。僅かな陽性でも内結合
を実施すべきである。
これは次のa)、6)の2方法のりずれかで実施した:
a)好ましぐは2%v7v2−メルカプトエタノールを
共存させた、+yicBy’)ジオキサン溶液を使用。
上からの樹脂を次の様に処理するニ ジオキサン+2%Ti’/V 2−メルカプトエタノール  3X150mj  1r
nin、宛3.5−4.0ONHClジオ lX30m1n。
ジオキサン+2%v7v 2−メルカプトエタノール  3X1501j  1r
nin、宛メタノール        3X15011
j  1輌j、宛メチレンクロライド    3x15
0m  1m5x、宛ジーイソプロピルアミド lX2m<F&。
メチレンクロライド    3 X 150ml  l
 @j 7B 、宛DIA(5%v7v) メ’y− レンクロライド溶液    IXZOOllt 1m5
3゜メチレンクロライド    3 x 150m  
l xi 3 、宛DMF         3X15
0su  1rnin、宛b)好ましくは2%v7v2
−メルカプトエタノールを共存ざぜた、50%viv 
トリフルオロ酢酸のメチレンクロライド溶液を使用。
BOC−保護した樹脂を次の様に処理する:ノール  
         3X150RJ  1m1n。
50%V/V  TFA(Dメ lX30m5x。
ノール           3X150JEl?  
1rrLイル。
メタノール(15%!7y) のメチレンクロライド溶液  3X15011t 1m
1n。
メチレンクロライド     lX150IR11m1
n。
メチレンクロライド     I X 150Rtl 
rniル。
ンクロライρ溶液      lX200m  1rn
in。
)1fL/7クロライ1’      3X150I1
1t1min。
DMF            3X150aff  
1m1x。
これは、2倍過剰、40mmole、のアシル化剤を便
用した以外は、アルギニンIAAIICついて述べたの
と同様にして実施した。BOC基の除去はArg IR
AKっ埴てと全く同様に実施した。
一般には、これらの残基の各々は、Arg IRAにっ
1て記載したのと同様に包含され、そしてBOC基はH
CI;/ジオキサン又はTFAを用いて除去した。AJ
cL(31)のPr。
(82)への、及びpha(z2>のPro(23)ヘ
ノカップlJ7グの完了はイサチン試験(Kaisar
 E、 、BossingarC,D、、Co1esc
ott、R,L、atsd OEsgn、D、B、。
Analytica Chirnica Actα、、
118.149(1980))によってモニターした。
またG1IC28>とIJg(2?)とはジペプチドE
OCHa Gl’lを用いるなどして、個々のアミノ酸
についてと同一の条件で一諸に包含させることが可能で
ある。これは合成時間の節約という利点だけがある。
更にジペプチドBOCPha Proを用い、個々のア
ミノ酸と同一の条件を用いて1.Pro(23)とPA
g(22)を包含させるのが好ましい。
Hsa(20)の付加 アシル化溶液をArg IRA についてと同一の方法
で調製したが、DCCIのトルエン溶液を添加して後、
即刻冷浴液を樹脂に加えた。
PAg(19)の付加 Arg IEAについてと同一。
Arg  IAAについて述べた様にアシル化溶液を調
製する。好ましい脱ブロッキング方法はLys(18)
から末端へはMCIよりもTFAを使用することである
。Ne t (8)11付加されて以後は、酸脱ブロッ
キング処理甲に2−メルカプトエタノールを存在はぜる
ことが必須である。
アシル化溶液をArg  IRAについて述べたのと同
様にして調製するが、溶媒としてはDMFよりもジメチ
ルアセトアミドが好ましい。又すべてのDMF洗浄をジ
メチルアミン洗浄に置き換えた。
脱ブロッキングについての好ましい方法はTFAを使用
することであり、中和にりいては、ジ−イソプロピルア
ミ7′oメチレンクロライド溶液処理をすべて5%F/
7)リエチルアミンのメチレンクロライド溶液処理で置
き換え、しかもこれらを10秒だけそれぞれ行った。
Cys(1)の包含後は、EOC基をTFAを用いて除
去せずに残しておき、HF開裂時に除去する、L’18
に2−クロロベンジルオキシカルボニルを用いた時は、
HF開裂は次の工程である。FMOCを使用する場合に
は、次の方法でこれをHF開裂前に除去する必要がある
樹脂を次の様にして洗浄する: DMF            3x1rnin、x1
50m110%ピペリジン(DMF溶液)  lxlm
si、、lX15rnin。
2001EJ宛 DMF              3x1rnin、
×15ωUCH2CIt            6 
X 1 rn% n、 X 15081サイクル1から
得られた樹脂ペプチドから液体弗化水素(xy)を用い
た処理によってペプチドは開裂させられる。
このHF開裂反応は、樹脂ペプチド11当り0.5乃至
5dの(1:1乃至1:2の比の)rn−クレゾールと
エタンジチオールの混合物中、又はアニソール中で、(
樹脂4プチド1g当り2乃至20117の)液体HFを
用い、0.5乃至20時間、−20乃至+15℃、好ま
しくは0℃で実施することが出来る。反応時間後、過剰
のHFを蒸発によって除去することが出来、そして得ら
れたペプチドと樹脂ビーズとの混合物は、有機溶媒例え
ば酢酸エチル、ジエチルエーテル、トルエン等を用いて
抽出してm−クレゾール/エフ/ジチオール又はアニソ
ール及び残留HFを除くことができる。酢酸水溶液中へ
の抽出によってペプチドを樹脂ビーズから分離しても良
いし、又は樹脂+粗ペプチドの混合物として貯蔵しても
良い。この段階のペプチドは環状では無く、分子の位置
1と7のシスティ/の間にジスルフィド架橋の無い非環
状生成物である。
このHJ’%埋は、位[1のシスティン残基のチオール
官能上のS−アルキルチオ・ブロッキング基以外の、す
べてのブロッキング基をペプチドから取り除く。S−ア
ルキルチオ−L−システィン残基はHE’開裂法製法し
て安定であり、開裂及び抽出操作を通して無傷のままで
ある。S−バラメトキシベンジル(又はバラメチルベン
ジル)−L−システィ/残基はHFにより開裂させられ
てシスティン残基と遊離のチオール官能を生ずる。従っ
てHF開裂後に得られるペプチドは次式で示されること
となろう:S−アルキル −G l 3l−Ll s−L g %−、Sげ七In
−G15−Lεを丑i 5−Ll s−L g s−G
 l r&Jrんr−Tyr−Pro−Ayg−Tんr
−Aan−Tん?−Gxy−8ar−GEl−Tht=
Pro−NH@好ましくは(ブチ−は1−8−チオエチ
ル置換体となっている。
本発明の一態様では、樹脂+開裂させられた粗ペプチド
から出発した(プチドは、樹脂+ペプチド混合物1g当
り600dの水、即ち水1d消りL6クダの樹脂+ペプ
チド、を用いる、15−15−6O&、の、数値上の最
終濃度として溶液1―当り0.4乃至L3、そして好ま
しくは0.7乃至LOIIgのペプチドとなる、蒸留水
を用いる最初の撹拌で環化させられる。次にこの溶液の
pHを8.5乃至9.0の範囲内で、そして好ましぐは
約9.0を越えない値に1例えば水酸化アンモニウム溶
液の添加によって調節する。この混合物を容器中で不活
性気体例えば窒素の流れの下で、又は空気下で約4乃至
24時間撹拌する。HPLCによるモニタリングでは4
時間が必要なすべてであるが、−晩装置するのがしばし
ば好都合であり、HPr、Cではこれがペプチドにとっ
て無害であることが示されている。副反応例えばメチオ
ニン(8)でのスルホキシドの形成が起きる様に条件は
酸化的ではあるべきでは無い。流出ガス流がもはやアル
中ルメルカブタンを含有し無くなった時に反応を停止で
きる。
不溶性物質すべてを濾過又は遠心分離によって除去する
例えば5.8gの樹脂+ペプチドを35001R1の蒸
留水に加え、1時間撹拌してテ過した。溶液のpHは8
.78であった。NH4OH溶液の滴加によってpHを
8.84に調節し、gL翼素下1晩環化を進めさせた。
翌日、混合物を遠心分離し、遠心分離液を凍結乾燥して
2.35gの粗んCTを得た。
遠心分離によって実質量のペプチド副生物が除去された
HPLCはこれらは主として高分子量不純物であり、h
CTは存在しないことを示していた。別の方法として遠
心分離後、遠心分離液のpHを、氷酢酸の添加によって
約8.5−5.5に下げても良い。
上記合成法からのpH5,0の粗ペプチド溶液はイオン
交換法を用いて濃縮出来よう。濃縮物又は再溶解後の凍
結乾燥物は、ゲル濾過法、イオン交換クロマトグラフ法
及び分配クロマトグラフの組合わせによって精製可能で
ある。最終の精製した生成物はふわふわした白色固体と
して凍結乾燥により溶液から得ることができる。この生
成物は所望のペプチドに関して正しいアミノ酸分析値を
示す。
以下は本発明の方法で環化させであるペプチドの精製の
実例である。
上記合成からの2.35pの粗hCTを(大略200刈
)0.2M酢酸に溶解す<Whatrruyn  CM
−5Zカラムを用い酢酸グラディエン) (0,2−1
,01を使って溶離ざぞるイオン交換クロマトグラフ法
によって精製した。pHは7以下でなければならず、好
ましくは1乃至3である。このカラム力iらのカルシト
ニン・分画を集め、冷結乾燥したところ5661n9の
ペプチドが得られ、これはHPLCによると、350I
I9hCTを含んでいた、次にこれを更にdupo F
L t  l1orbaz C1B ”逆相オクタデシ
ル・シリカゲル・カラム上で、その電気伝導度を水酸化
アンモニウム溶液を用いて10ミリシーメンに調節しで
ある2M酢酸水溶液中の10−40%エタノールのグラ
ディエンドを用いて溶離させるHPLCによって精製し
た。hCTを含む分画を分析的HPLCプロフィルに従
って集め、エタノールをロータリーエバポレータを除去
した。残留液体を凍結乾燥した。得られた粉末を0.5
N酢酸水溶液+数滴の50%酢酸に再溶解させて、完全
に溶解することを確認し、5ephαdgzG−25(
ファイン)ゲルー濾過カラムを用い0.5N酢酸水溶液
で溶離させて脱塩した。
別の態様では、樹脂からの開裂に続いて未環化のペプチ
ドを0,IN酢酸水溶液で抽出して、CM−32カラム
を用いる上述のイオン交換クロマトグラフ法を実施した
。生成物はS−アルキル、例えば1−5−チオエチル、
ジヒドロ−竺」・カルシトニンに豊む溶液であり、冷却
乾燥によってカルシトニンを回収出来る。その固体の形
態の生成物は、従来の公知方法によっては環化せずに溶
液から回収出来なかったために新規であると考えられる
。am中間体は水又は0.I N酢酸に再溶解させて1
0−30分以内に本発明の教示の様に環化させて、見上
のカルシトニンを与えることが出来る。
開裂させたペプチドの本発明を構成しているpg及び濃
度の範囲内での環化の特長を示すために、次表に、濃度
及び収率以外は同一の条件下で未環化の1−3−エチル
チオ・l?)・カルシトニンの同一の出発原料について
実施した環化操作の収率を示す。環化は窒素下で’IJ
H9,0で1晩(20時間)行なわせた。
(ダ 樹脂+ペプチド)/ ダ hCT(ν水) a    9.0       0.19      
10.7B    9.0       0.56  
    12.8C9゜0        1.6? 
        25.3D    9.0     
  5゜02.4本発明の方法は特許請求の範囲には該
当しない条件の場合に比して、期待出来ない程、高い収
率を与える。更に、特許請求された条件下での環化は迅
速に、一般に約10分以内に進行する。
本発明のある態様のみを特に詳細に説明したが、本発明
の精神及び特許請求の範囲すべて該当しつつ、当業者に
とってはそれ以外の多くの特定態様を実施することが出
来そして多くの変更を加えることが出来るのは自明のこ
とである。
次表は、同一の濃度条件(1−67■樹脂+ぜブチド/
me水)下で、未環化の1−8−エチルチオジヒドロ−
ヒト・カルシトニンの同一出発試料について実施した環
化操作の収率を示している。但し原料試料は前表のもの
とは異なっていた。環化け1晩(20時間)行なわせた
E       8.0         4.80F
       9.0         6.55G 
   10.0      4゜80H11,02,8
4 ここでは収量の数字は相対的なもので、20時間後のE
−Hの50w1についてHPLCを実施して得られるり
、CTピークの面積を表わしている。それでもなお、p
H=9.0での環化によって得られた収量が、pH−8
,0又はpH=10.0で得られた収量よりも35%以
上高いことが明白である。
′\−〉 手続補正書(方式) %式% 1事件の表示 昭和60年特許願第244237号 2、発明の名称 ペプチドの製造及び精製方法 &補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 5、補正の対象 願書に添付の手書き明細書の浄書 6、補正の内容 別紙のとおり、ただし内容の補正はない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、未環化の少なくとも1対のシステイン部分を有する
    ペプチドにジスルフィド架橋を形成する方法に於て、環
    化が完了する迄、該ペプチドの溶液を8.5より大で、
    しかも9.0を越えないpHに保持することを特徴とす
    るペプチドのジスルフィド架橋の形成方法。 2、未環化の当初のペプチドを環化を起こすに足る濃度
    で存在させる特許請求の範囲第1項記載の方法。 3、該濃度が溶液1ml当り0.4乃至1.8mgのペ
    プチドである特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、該濃度が溶液1ml当り0.7乃至1.0mgのペ
    プチドである特許請求の範囲第2項記載の方法。 5、ペプチドが天然産カルシトニンの構造を有するカル
    シトニン、又はその欠失、置換又は付加類似体である特
    許請求の範囲第2項記載の方法。 6、カルシトニンがヒトのカルシトニン又はその類似体
    である特許請求の範囲第2項記載の方法。 7、未環化の当初ペプチドのCys(1)残基を6個以
    下の炭素原子を有するアルキル基で置換する特許請求の
    範囲第6項記載の方法。 8、アルキル基が直鎖又は枝分れの1乃至6個の炭素原
    子長を有する1−S−アルキルジヒドロ−¥ヒト¥カル
    シトニンから本質上成る乾燥した固体生成物。 9、アルキル基がエチルである特許請求の範囲第8項記
    載の生成物。
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