JPS61109677A - 産業用ロボツトのア−ムバランス装置 - Google Patents
産業用ロボツトのア−ムバランス装置Info
- Publication number
- JPS61109677A JPS61109677A JP22835984A JP22835984A JPS61109677A JP S61109677 A JPS61109677 A JP S61109677A JP 22835984 A JP22835984 A JP 22835984A JP 22835984 A JP22835984 A JP 22835984A JP S61109677 A JPS61109677 A JP S61109677A
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- Japan
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- ball screw
- tilting
- motor
- nut
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、産業用ロボットにおけるアームバランス装置
に関する。
に関する。
この種装置の従来例を第5図ないし第8図に表わす。
産業用ロボットの傾動アーム3はへの軸を中心に作動ア
ーム4を伴って左右に約40°前後傾動できる。
ーム4を伴って左右に約40°前後傾動できる。
13はその傾動アーム3の傾動のとき反力をつくるバラ
ンサで、Cを軸に傾動アーム3の動きに従って左右に傾
動するロッド131と、バネ133を収容しバネ受部材
134をその内周面を摺動させるシリンダ132からな
るバランサである。
ンサで、Cを軸に傾動アーム3の動きに従って左右に傾
動するロッド131と、バネ133を収容しバネ受部材
134をその内周面を摺動させるシリンダ132からな
るバランサである。
このバランサ13はヘッド2の0点と傾動アーム3の点
135をそれぞれ枢軸とするように装着されており、傾
動アーム3の傾動の軸心に対して、バランサ13の傾動
の軸心が偏心しているため、傾動アーム3が深く傾くほ
ど、バランサ13を引き伸ばすことになり、したがって
、バランサ13内のバネ受部材134がバネ133を下
方に圧縮し、傾動アーム3に反力を生起させる。
135をそれぞれ枢軸とするように装着されており、傾
動アーム3の傾動の軸心に対して、バランサ13の傾動
の軸心が偏心しているため、傾動アーム3が深く傾くほ
ど、バランサ13を引き伸ばすことになり、したがって
、バランサ13内のバネ受部材134がバネ133を下
方に圧縮し、傾動アーム3に反力を生起させる。
しかしながら、このような方法では、
1)バランサ13が傾動アーム3の側面にしか配設でき
ないため、外部との接触等ロボットの作動上の制約を来
すこともあり、また配線コード等も引掛りわずられしい
。
ないため、外部との接触等ロボットの作動上の制約を来
すこともあり、また配線コード等も引掛りわずられしい
。
2)バランサ13の部品(ロッド131.シリンダ13
2.バネ133)の特にシリンダ、ロッドの加工費が高
くなり、コストが高くなる。
2.バネ133)の特にシリンダ、ロッドの加工費が高
くなり、コストが高くなる。
3)装置として機械部分が大きくなる。たとえば、第8
因に示すDの幅が大きくなり不具合である。
因に示すDの幅が大きくなり不具合である。
ここにおいて本発明は、従来例の難点を克服し、傾動用
モータに加わる負荷トルクを部分的に小さくしで、モー
タ容量を極力小さく抑えようとする産業用ロボットのア
ームバランス装置を提供することを、その目的とする。
モータに加わる負荷トルクを部分的に小さくしで、モー
タ容量を極力小さく抑えようとする産業用ロボットのア
ームバランス装置を提供することを、その目的とする。
(発明の概要〕
本発明は、モータにより回転され傾動アームを傾動させ
るボールネジナットの移動範囲の両端部、つまり傾動ア
ームの傾動角度が前後において、負荷トルクの大きくな
るところで、バネを設けて、このバネの反発力でボール
ネジナットを支えるこによって、モータに加わる負荷ト
ルクを小さくした産業用ロボットのアームバランス装置
である。
るボールネジナットの移動範囲の両端部、つまり傾動ア
ームの傾動角度が前後において、負荷トルクの大きくな
るところで、バネを設けて、このバネの反発力でボール
ネジナットを支えるこによって、モータに加わる負荷ト
ルクを小さくした産業用ロボットのアームバランス装置
である。
本発明の一実施例における一部を切り欠いた側面図を第
1図に示す。 ′11
はロボット全体を支持する本体、2はSヘッド、3は傾
動アーム、4は作動アーム、5は傾動アーム3の背部に
位置しSヘッド2の8で枢軸をもって支持されナツトフ
レーム9を介して傾動アーム3を傾動させる補助傾動ア
ーム、6は傾動アーム3を傾動させるモータ、7はモー
タ6により回転するポールネジ、8はボールネジ7に螺
合しその回転により上下に摺動し移動するボールネジナ
ット、9は一端がボールネジナットに固着し他端が傾動
アーム3に軸受を介して枢着されたナツトフレーム、1
o、iiはボールネジ7の両端部でボールネジナット8
により圧縮されそのナツト8、ナツトフレーム9を介し
て傾動アーム3へ反力を与えるように装着されたバネ、
12はサポータである。
1図に示す。 ′11
はロボット全体を支持する本体、2はSヘッド、3は傾
動アーム、4は作動アーム、5は傾動アーム3の背部に
位置しSヘッド2の8で枢軸をもって支持されナツトフ
レーム9を介して傾動アーム3を傾動させる補助傾動ア
ーム、6は傾動アーム3を傾動させるモータ、7はモー
タ6により回転するポールネジ、8はボールネジ7に螺
合しその回転により上下に摺動し移動するボールネジナ
ット、9は一端がボールネジナットに固着し他端が傾動
アーム3に軸受を介して枢着されたナツトフレーム、1
o、iiはボールネジ7の両端部でボールネジナット8
により圧縮されそのナツト8、ナツトフレーム9を介し
て傾動アーム3へ反力を与えるように装着されたバネ、
12はサポータである。
いま、モータ6が回転するとボールネジ7が回転する。
モータ6の正、逆転によりポールナツト8が前進、後退
し、ボールネジナット8に固着しているナツトフレーム
9もともに前進、後退する。
し、ボールネジナット8に固着しているナツトフレーム
9もともに前進、後退する。
ナツトフレーム9は軸受を介して傾動アーム3に連結さ
れており、ナツトフレーム9.ボールネジナット8が前
進、後退すると、傾動アームがA点を中心に傾動する。
れており、ナツトフレーム9.ボールネジナット8が前
進、後退すると、傾動アームがA点を中心に傾動する。
ボールネジナット8.ナツトフレーム9が前進するとバ
ネ10がたわみ、後退するとバネ11がたわみ、モータ
トルクを援助する方向に力が発生する。
ネ10がたわみ、後退するとバネ11がたわみ、モータ
トルクを援助する方向に力が発生する。
第2図は、この実施例における補助作動アームの詳細を
表わす側断面図である。
表わす側断面図である。
13はサポータ14に支持されボールネジ7の一端を回
転自在に支承する軸受、15は一端をサポータ14に固
定し他端をボールネジナット8に固着されナツト8の前
進・後進により自在に伸縮するジャバラ、16は一端を
ナツトフレーム9に他端をモータベースに固定しナツト
8の動きにより自在に伸縮するジャバラ、17はモータ
ベース18に支持されボールネジ7の他端を回転自在に
支承する軸受、19はボールネジ7とモータ6の回転軸
を結合するカップリングである。
転自在に支承する軸受、15は一端をサポータ14に固
定し他端をボールネジナット8に固着されナツト8の前
進・後進により自在に伸縮するジャバラ、16は一端を
ナツトフレーム9に他端をモータベースに固定しナツト
8の動きにより自在に伸縮するジャバラ、17はモータ
ベース18に支持されボールネジ7の他端を回転自在に
支承する軸受、19はボールネジ7とモータ6の回転軸
を結合するカップリングである。
第3図はこの実施例の外形図を表わし、(a)は側面図
、(b)は正面図、(C)は背面図。
、(b)は正面図、(C)は背面図。
(d)は上面図を示す。
(a)の側面図で鎖線で表わしたように傾動アーム3は
、前に45°、後に40”傾き、(b)〜(d)でわか
るようにアームバランス装置は補助傾動アームの内部に
完全に収容される。
、前に45°、後に40”傾き、(b)〜(d)でわか
るようにアームバランス装置は補助傾動アームの内部に
完全に収容される。
このアームバランス装置による傾動アーム動作角度と負
荷トルクの特性図を第4図に示す。
荷トルクの特性図を第4図に示す。
直線41はこの実施例と同じ補助傾動アームの形態でバ
ランス用のバネ10.11を装着しないときの特性であ
る。
ランス用のバネ10.11を装着しないときの特性であ
る。
したがってモータ容量は44で決る。
しかし、本発明のアームバランス装置を装着することに
より、破線42のようにバネ10.11の反発力により
特性が折れ曲がり、結局45まで下がる。
より、破線42のようにバネ10.11の反発力により
特性が折れ曲がり、結局45まで下がる。
直[143は第5図の従来例の特性でモータ容量は46
を必要とする。
を必要とする。
かくして本発明によれば、傾動アーム駆動のモータ容量
が小さくできる。
が小さくできる。
モータトルクとポールネジの推力の関係が、負荷トルク
の大きいところでのボールネジの推力の何割かをアーム
バランス用のバネの力で補っているので、モータトルク
が小さくてすみ、従ってモータ容量を下げることが可能
である。
の大きいところでのボールネジの推力の何割かをアーム
バランス用のバネの力で補っているので、モータトルク
が小さくてすみ、従ってモータ容量を下げることが可能
である。
また、モータ容量が小さくなるため産業用ロボットのコ
ストが安くなる。
ストが安くなる。
さらに、モータ容量が小さくなり、モータ外形寸法が小
さくなるから機械部分も小さくなる。
さくなるから機械部分も小さくなる。
第1図は本発明の一実施例における一部を切り欠いた側
面図、第2図はその詳細を表わす側断面図、第3図は外
形図、第4図は傾動アーム動作角度と負荷トルクの特性
図、第5図ないし第8図は従来例の説明図である。 1・・・ロボット本体、2・・・Sヘッド、3・・・傾
動アーム、4・・・作動アーム、5・・・補助傾動アー
ム、6・・・モータ、7・・・ボールネジ、8・・・ボ
ールネジナット、9・・・ボールネジナットフレーム、
10゜11・・・バネ、12.14・・・サポータ、1
3.17・・・軸受、15.16・・・ジャバラ、18
・・・モータベース、19・・・カップリング。 出願人代理人 猪 股 清 −45−。 第1図 馬2図
面図、第2図はその詳細を表わす側断面図、第3図は外
形図、第4図は傾動アーム動作角度と負荷トルクの特性
図、第5図ないし第8図は従来例の説明図である。 1・・・ロボット本体、2・・・Sヘッド、3・・・傾
動アーム、4・・・作動アーム、5・・・補助傾動アー
ム、6・・・モータ、7・・・ボールネジ、8・・・ボ
ールネジナット、9・・・ボールネジナットフレーム、
10゜11・・・バネ、12.14・・・サポータ、1
3.17・・・軸受、15.16・・・ジャバラ、18
・・・モータベース、19・・・カップリング。 出願人代理人 猪 股 清 −45−。 第1図 馬2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、産業用ロボットの固定部を形成する本体に支承され
、作業を行なう作動アームを支持する傾動アームを前後
に傾動させる補助傾動アームにおいて、 補助傾動アームの下端部に傾動アームを傾動させるモー
タを設け、 モータの駆動により回転するボールネジとその回転から
ネジの長さ方向に摺動するボールネジナットをそなえ、 ボールネジナットの動きを傾動フレームへ伝達するナッ
トフレームをボールネジナットと傾動アーム間に配設し
、 ボールネジナットの移動範囲の両端部にそれぞれバネを
装着し、傾動アームの傾動角度の前後において、負荷ト
ルクの大きくなるところで、このバネの反発力でボール
ネジナットを支え、モータに加わる負荷トルクを小さく
した ことを特徴とする産業用ロボットのアームバランス装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22835984A JPS61109677A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 産業用ロボツトのア−ムバランス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22835984A JPS61109677A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 産業用ロボツトのア−ムバランス装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61109677A true JPS61109677A (ja) | 1986-05-28 |
Family
ID=16875219
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22835984A Pending JPS61109677A (ja) | 1984-10-30 | 1984-10-30 | 産業用ロボツトのア−ムバランス装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61109677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009262297A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Yaskawa Electric Corp | 産業用ロボットおよび動作方法 |
CN104723321A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 株式会社安川电机 | 机器人及机器人的维护方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727686A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-15 | Hitachi Ltd | Industrial articular robot |
JPS5959294A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-05 | Teruhide Kitayama | 汚泥量制御方法 |
-
1984
- 1984-10-30 JP JP22835984A patent/JPS61109677A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5727686A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-15 | Hitachi Ltd | Industrial articular robot |
JPS5959294A (ja) * | 1982-09-29 | 1984-04-05 | Teruhide Kitayama | 汚泥量制御方法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009262297A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Yaskawa Electric Corp | 産業用ロボットおよび動作方法 |
CN104723321A (zh) * | 2013-12-20 | 2015-06-24 | 株式会社安川电机 | 机器人及机器人的维护方法 |
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