JP3032583B2 - 産業用ロボットのアーム駆動装置 - Google Patents

産業用ロボットのアーム駆動装置

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JP3032583B2
JP3032583B2 JP2407240A JP40724090A JP3032583B2 JP 3032583 B2 JP3032583 B2 JP 3032583B2 JP 2407240 A JP2407240 A JP 2407240A JP 40724090 A JP40724090 A JP 40724090A JP 3032583 B2 JP3032583 B2 JP 3032583B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、産業用ロボットのア
ーム駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットには、従来、特開昭52
‐121262号公報で示すよう構成されたものがあ
る。
【0003】これによれば、基台に対し第1水平軸心回
り回動自在に第1アームが枢支され、上記第1水平軸心
の軸方向における上記第1アームの側方にこの第1アー
ムを回動させる電動機と、第2アームとが設けられてい
る。上記第1アームの回動端 に上記第1水平軸心と平行
な第2水平軸心回りに回動自在に上記第2アームが枢支
されると共に、この第2アームの回動端に作業用部材が
取り付けられている。また、上記第1水平軸心上で上記
基台側に第1プーリーが固着され、上記第2水平軸心上
で上記第2アームに第2プーリーが固着され、上記第
1、第2プーリーに伝動用無端体が巻き掛けられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、上記従来
の技術によれば、次の問題点がある。
【0005】第1に、上記第1水平軸心の軸方向で、上
記第1アームを基準として、上記電動機と同じ側方に第
2アームが配設されている。
【0006】このため、上記第2アームが回動すると
き、この第2アームは上記電動機と接触するおそれがあ
り、このため、この第2アームの回動範囲は、上記電動
機との接触を避ける分、狭められることとなり、もっ
て、上記ロボットによる作業の自由度が狭められるとい
う不都合がある。
【0007】第2に、上記第1アームの回動端に対する
第2アームの枢支強度は、より大きくさせることが好ま
しいが、上記枢支強度を向上させようとすると、その枢
支部分の重量が大きくなって、上記第1アームに与えら
れる負荷が過大になり、もって、第1アームに過大な応
力が生じるおそれがあって、強度上好ましくない。
【0008】
【発明の目的】この発明は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、ロボットによる作業の自由度を向上
させるようにし、かつ、第1アームの回動端に対する第
2アームの枢支強度を向上させるようにすると共に、こ
のようにした場合でも、上記第1アームに生じる応力が
過大とならないようにすることを目的とする。
【0009】
【発明の構成】上記目的を達成するためのこの発明の特
徴とするところは、基台に対し第1水平軸心回り回
動自在に第1アームを枢支させ、上記第1水平軸心5
の軸方向における上記第1アーム8の側方にこの第1ア
ーム8を回動させる電動機20と、第2アーム15とを
設け、上記第1アーム8の回動端に上記第1水平軸心5
と平行な第2水平軸心11回り回動自在に上記第2ア
ーム15を枢支させると共に、この第2アーム15の回
動端に作業用部材16を取り付け、上記第1水平軸心
上で上記基台側に第1プーリー27を固着し、上記第
2水平軸心11上で上記第2アーム15に第2プーリー
28を固着し、上記第1、第2プーリー27,28に
動用無端体29を巻き掛けた産業用ロボットのアーム駆
動装置において、
【0010】1)上記第1水平軸心5の軸方向で、上記
第1アーム8を基準として、上記電動機20と第2アー
ム15とを左右に振り分けて配設し、
【0011】2)上記第2水平軸心11の軸方向で一端
部が上記第2アーム15に固着され他端部が上記第2ア
ーム15から上記第1アーム8に向って突出するボス部
13を設け、このボス部13を介して上記第2アーム1
5を上記第1アーム8に枢支させた点にある。
【0012】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0013】基台2に対し第1水平軸心5回り回動自在
に第1アーム8を枢支させ、上記第1水平軸心5の軸方
向における上記第1アーム8の側方にこの第1アーム8
を回動させる電動機20と、第2アーム15とを設け、
上記第1アーム8の回動端に上記第1水平軸心5と平行
第2水平軸心11回り回動自在に上記第2アーム1
5を枢支させ、上記第1水平軸心5の軸方向で、上記第
1アーム8を基準として、上記電動機20と第2アーム
15とを左右に振り分けて配設してある。
【0014】このため、上記第2アーム15が回動する
とき、この第2アーム15が電動機20と接触すること
は回避される。
【0015】よって、上記第2アーム15の回動範囲が
上記電動機20により狭められるということが防止され
る。
【0016】上記第2水平軸心11の軸方向で一端部が
上記第2アーム15に固着され他端部が上記第2アーム
15から上記第1アーム8に向って突出するボス部13
を設け、このボス部13を介して上記第2アーム15を
上記第1アーム8に枢支させてある。
【0017】このため、上記第2アーム15にボス部1
3を設けた分、上記第1アーム8に対する第2アーム1
5の枢支強度が向上することとなる。
【0018】ここで、上記ボス部13は、上記第2アー
ム15から第1アーム8に向って突出させられていて、
上記ボス部13は第1アーム8に対しより接近させるこ
とができる。
【0019】このため、上記したように、枢支強度の向
上のためにボス部13を設けると、このボス部13の重
量分、上記第1アーム8の回動端に対する負荷は大きく
なるが、上記したようにボス部13を第1アーム8に接
近させることができる分、第1アーム8の回動端に対す
る第2水平軸心11の軸方向での偏心荷重を小さく抑え
ることができる。
【0020】よって、上記ボス部13に基づき第1アー
ム8に与えられる曲げモーメントは小さく抑えられるこ
とから、上記したように、第1アーム8に対する第2ア
ーム15の枢支強度を向上させるようにした場合でも、
第1アーム8に生じる応力が過大になることは防止され
る。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面により説明す
る。
【0022】図1と図2において、符号1は産業用ロボ
ットであり、説明の便宜上、図1中矢印Frで示す方向
を前方として以下説明する。
【0023】このロボット1は基台2を有し、この基台
2は昇降装置(図示せず)により昇降自在とされ、か
つ、水平方向にも移動可能とされている。この基台2に
は円筒状のボス部3が軸受4により第1水平軸心5回り
に回転自在に支承されている。
【0024】上記ボス部3の左端(図1中矢印Frに向
っての方向をいい、以下同じとする)には、ボルト7に
より第1アーム8の下端がねじ止めされ、つまり、この
第1アーム8は上記基台2に対し上記第1水平軸心5回
りに回動自在に枢支されている。
【0025】上記第1アーム8の回動端にはボルト9に
より枢支軸10がねじ止めされ、この枢支軸10は上記
第1水平軸心5と平行な第2水平軸心11上に延びてい
る。上記枢支軸10には円筒状のボス部13が上記第2
水平軸心11回りに回転自在に外嵌されて支承されてい
る。このボス部13における上記第2水平軸心11の軸
方向での一端部である左端に、ボルト14により第2ア
ーム15の上端がねじ止めされ、上記ボス部13の他端
部である右端は上記第2アーム15から上記第1アーム
8に向って突出させられている。つまり、上記第2アー
ム15は上記枢支軸10とボス部13とを介し上記第1
アーム8の回動端に対し第2水平軸心11回りに回動自
在に枢支され、この場合、上記第2水平軸心11の軸方
向で、上記第1アーム8とボス部13とは互いに接近さ
せられている。
【0026】上記第2アーム15の回動端にはハンド等
を支持する作業用である作業用部材16が軸受17に
より支承され、この作業用部材16は前記第1水平軸心
5や第2水平軸心11と平行な第3水平軸心18上に延
びている。
【0027】前記基台2には電動機20が取り付けら
れ、この電動機20の出力軸21に前記ボス部3が固着
されている。そして、これにより、前記第1アーム8は
電動機20によって所望の角度にまで回動させられるよ
うになっている。この場合、上記第1水平軸心5の軸方
向で、上記第1アーム8を基準として、上記電動機20
と第2アーム15とは左右に振り分けられて配設されて
いる。
【0028】同上基台2にはL字状のブラケット板22
がねじ止めされている。このねじ孔23の突出端には4
つのねじ孔23が形成され、これら各ねじ孔23に挿通
されたボルト24により、上記ブラケット板22に固定
軸25の左端がねじ止めされている。この固定軸25は
前記第1水平軸心5上を右方に向って延び、その延出端
ボス部3の左端に相対回転自在に支承されている。
【0029】そして、上記第1水平軸心5上で上記固定
軸25に第1プーリー27がキー結合されており、つま
り、この第1プーリー27はブラケット板22や固定軸
25を介して基台2側に固着されている。一方、前記第
2水平軸心11上で前記ボス部13には第2プーリー2
8がキー結合されており、つまり、この第2プーリー2
8は上記ボス部13を介して前記第2アーム15に固着
されている。上記第1プーリー27と第2プーリー28
の外周面には多数の歯が形成されており、これらに噛み
合うように主タイミングベルトである伝動用無端体29
が巻き掛けられている。この場合、上記第1プーリー2
7と第2プーリー28のピッチ径の比は2:1となって
いる。また、これら第1プーリー27、第2プーリー2
8、および無端体29は第1アーム8によって覆われて
いる。
【0030】上記枢支軸10には第3プーリー31がキ
ー結合され、一方、前記作業用部材16には第4プーリ
ー32がキー結合されている。これら第3プーリー31
と第4プーリー32の外周面には多数の歯が形成されて
おり、これらに噛み合うように副タイミングベルトであ
る伝動用無端体33が巻き掛けられている。この場合、
上記第3プーリー31と第4プーリー32のピッチ径の
比は1:2となっている。また、これら第3プーリー3
1、第4プーリー32、および無端体33は第2アーム
15によって覆われている。
【0031】上記第1水平軸心5から第2水平軸心11
に至る長さ(以下、第1アーム8の長さという)と、同
上第2水平軸心11から第3水平軸心18に至る長さ
(以下、第2アーム15の長さという)とは互いに同寸
法とされている。また、上記第2アーム15が第2水平
軸心11回りに回動するとき、この第2アーム15が第
1アーム8に接触しないようこれら両アーム8,15は
左右に偏位して設けられている。
【0032】その他、符号35と36はテンションロー
ラである。
【0033】次に、図1により、上記実施例による作用
を説明する。
【0034】ロボット1を作動させる初期には、第1水
平軸心5と第3水平軸心18とが同軸上とされて、第1
アーム8と第2アーム15とは共に垂直姿勢とされてい
る。
【0035】この状態から、電動機20の作動により、
例えば図中矢印Aで示す前方に向って角度αだけ第1ア
ーム8を第1水平軸心5回りに回動させると、第1プー
リー27は基台2に対しては不動であるが、この第1プ
ーリー27は上記第1アーム8に対しては相対的に同上
角度αだけ回動することとなる。このため、この第1プ
ーリー27の回動に伴って、無端体29を介し第2プー
リー28が同上第1アーム8に対して相対的に第2水平
軸心11回りに回動する。
【0036】ここで、前記したように無端体29を巻き
掛けた第1プーリー27と第2プーリー28とはピッチ
径比が2:1であるため、同上第2プーリー28は同上
第1アーム8に対し上記角度αの2倍分回動する。この
際、第2プーリー28は第2アーム15に固着されてい
るため、上記第2プーリー28の回動に伴って上記第2
アーム15も回動し、この第2アーム15の下部が前方
に向って回動する。
【0037】即ち、第1アーム8が第1水平軸心5回り
に角度αだけ前方に回動するときには、第2アーム15
は第2水平軸心11回りで第1アーム8に対し上記角度
αの2倍分前方に向って回動する。ここで、前記したよ
うに第1アーム8と第2アーム15の各長さは等しいた
め、上記回動状態において、側面視で上記第1水平軸心
5、第2水平軸心11、および第3水平軸心18を結ぶ
線は底辺が水平な二等辺三角形となる。そして、これは
上記第3水平軸心18上で前記第2アーム15に取り付
けた作業用部材16の移動軌跡37が水平方向前方に向
うことを示している。
【0038】一方、電動機20の作動により、上記とは
逆に図中矢印Bで示すように第1アーム8を第1水平軸
心5回りに角度βだけ後方に回動させると、前記と同じ
作用によって、第2アーム15は第2水平軸心11回り
で第1アーム8に対し上記角度βの2倍分後方に向って
回動する。そして、このときの作業用部材16の軌跡は
前記移動軌跡37の後方への延長線上に位置することと
なる。
【0039】また、上記の場合、前記したように第2ア
ーム15の前後回動は第1アーム8に接触することなく
できるようになっているため、第1アーム8よりも前方
に回動している第2アーム15を同上第1アーム8より
も後方に回動させるとき、一旦、基台2を垂直軸心回り
に180°回動させてその姿勢を前後逆にするという作
動は不要である。
【0040】また、前記したように第1アーム8を前方
に角度αだけ回動させたとき、前記第3プーリー31は
この第1アーム8に対し固着されて不動であるため、こ
の第3プーリー31は第2アーム15に対しては上記角
度αの2倍分回動することとなる。そして、この際、こ
の第3プーリー31により無端体33を介し第4プーリ
ー32が第3水平軸心18回りに回動することになる
が、前記したようにこれら第3プーリー31と第4プー
リー32のピッチ径の比は1:2であるため、上記第4
プーリー32は第2アーム15に対し角度αだけ回動し
て元の姿勢を保つこととなる。よって、第1アーム8が
どのように回動しても第4プーリー32の姿勢は不変と
され、これによりこの第4プーリー32に固着された作
業用部材16の姿勢も不変とされる。このため、作業用
部材16の制御が容易にできる。
【0041】図3において、前記ねじ孔23は第1水平
軸心5回りに延びる長孔となっている。そして、ボルト
24を緩めれば、上記第1水平軸心5回りに固定軸25
を回動させることができるようになっており、これによ
り、ブラケット板22に対する固定軸25の取り付け角
度を微調整できるようになっている。
【0042】ところで、前記したように作業用部材16
の移動軌跡37を水平にするためには、第1アーム8を
垂直にしたとき、第2アーム15も垂直させる必要があ
る。これを得るためには、第1アーム8を垂直にした状
態で、上記ボルト24を緩めることにより固定軸25と
共に第1プーリー27を回転させて第2アーム15を垂
直にさせ、この状態でボルト24をねじ付けて固定軸2
5をブラケット板22に固定させればよく、これによ
り、上記したように第1アーム8と第2アーム15とを
共に垂直にさせることができ、作業用部材16の移動軌
跡37を水平にさせることができる。
【0043】なお、以上は図示の例によるが、各プーリ
ーのピッチ径の比は上記実施例に限定されることはな
い。また、第1アーム8と第2アーム15の長さは互い
に相違していてもよい。
【0044】
【発明の効果】この発明によれば、基台に対し第1水平
軸心回り回動自在に第1アームを枢支させ、上記第1水
平軸心の軸方向における上記第1アームの側方にこの第
1アームを回動させる電動機と、第2アームとを設け、
上記第1アームの回動端に上記第1水平軸心と平行な
2水平軸心回り回動自在に上記第2アームを枢支させ
ると共に、この第2アームの回動端に作業用部材を取り
付け、上記第1水平軸心上で上記基台側に第1プーリー
を固着し、上記第2水平軸心上で上記第2アー 第2
プーリーを固着し、上記第1、第2プーリーに伝動用無
端体を巻き掛けた産業用ロボットのアーム駆動装置にお
いて、
【0045】1)上記第1水平軸心の軸方向で、上記第
1アームを基準として、上記電動機と第2アームとを左
右に振り分けて配設してある。
【0046】このため、上記第2アームが回動すると
き、この第2アームが電動機と接触することは回避され
る。
【0047】よって、上記第2アームの回動範囲が上記
電動機により狭められるということが防止され、その
分、ロボットによる作業の自由度が向上する。
【0048】2)上記第2水平軸心の軸方向で一端部が
上記第2アームに固着され他端部が上記第2アームから
上記第1アームに向って突出するボス部を設け、このボ
ス部を介して上記第2アームを上記第1アームに枢支さ
せてある。
【0049】このため、上記第2アームにボス部を設け
た分、上記第1アームに対する第2アームの枢支強度が
向上することとなる。
【0050】ここで、上記ボス部は、上記第2アームか
ら第1アームに向って突出させられていて、上記ボス部
は第1アームに対しより接近させることができる。
【0051】このため、上記したように、枢支強度の向
上のためにボス部を設けると、このボス部の重量分、上
記第1アームの回動端に対する負荷は大きくなるが、上
記したようにボス部を第1アームに接近させることがで
きる分、第1アームの回動端に対する第2水平軸心の軸
方向での偏心荷重を小さく抑えることができる。
【0052】よって、上記ボス部に基づき第1アームに
与えられる曲げモーメントは小さく抑えられることか
ら、上記したように、第1アームに対する第2アームの
枢支強 度を向上させるようにした場合でも、第1アーム
に生じる応力が過大になることは防止され、これは、第
1アームの強度上好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】主に作用を説明する簡略線側面図である。
【図2】図1のものを後方からみた縦断面図である。
【図3】ブラケット板と固定軸の固定状態を示す展開斜
視図である。
【符号の説明】
1 ロボット 2 基台 5 第1水平軸心 8 第1アーム 11 第2水平軸心13 ボス部 15 第2アーム 16 作業用部材 20 電動機 27 第1プーリー 28 第2プーリー 29 無端体 37 移動軌跡

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に対し第1水平軸心回り回動自在に
    第1アームを枢支させ、上記第1水平軸心の軸方向にお
    ける上記第1アームの側方にこの第1アームを回動させ
    る電動機と、第2アームとを設け、上記第1アームの回
    動端に上記第1水平軸心と平行な第2水平軸心回り
    動自在に上記第2アームを枢支させると共に、この第2
    アームの回動端に作業用部材を取り付け、上記第1水平
    軸心上で上記基台側に第1プーリーを固着し、上記第2
    水平軸心上で上記第2アームに第2プーリーを固着し、
    上記第1、第2プーリーに伝動用無端体を巻き掛けた
    業用ロボットのアーム駆動装置において、 1)上記第1水平軸心の軸方向で、上記第1アームを基
    準として、上記電動機と第2アームとを左右に振り分け
    て配設し、 2)上記第2水平軸心の軸方向で一端部が上記第2アー
    ムに固着され他端部が上記第2アームから上記第1アー
    ムに向って突出するボス部を設け、このボス部を介して
    上記第2アームを上記第1アームに枢支させた 産業用ロ
    ボットのアーム駆動装置。
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