JPS61109443A - 鋳込回転子の製造方法 - Google Patents

鋳込回転子の製造方法

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Publication number
JPS61109443A
JPS61109443A JP23059884A JP23059884A JPS61109443A JP S61109443 A JPS61109443 A JP S61109443A JP 23059884 A JP23059884 A JP 23059884A JP 23059884 A JP23059884 A JP 23059884A JP S61109443 A JPS61109443 A JP S61109443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spacer
cast
rotor
casting
sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP23059884A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Yamanishi
山西 晴男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS61109443A publication Critical patent/JPS61109443A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K15/00Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
    • H02K15/0012Manufacturing cage rotors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は鋳込回転子に径方向に延びる通風ダクトを形成
するための鋳込回転子の製造方法に関する。
(発明の技術的背景) 通風ダクトを有する鋳込回転子の従来の製造方法につき
第4図及び第5図を参照して説明する。
1はスロット孔1aを有する回転子鉄板、2は円板状の
スペーサである。スペーサ2は、例えばハイアルミナサ
ンド等の鋳砂に粘結剤として炭酸カリウム、炭酸バリウ
ム、水等を添加すると共に、補助材として水ガラスを添
加した材料から構成されており、回転子鉄板1のスロッ
ト孔1a及び軸孔1bに対応して夫々透孔2a、2bを
有する形態である。回転子鉄板1及びスペーサ2は交互
に積層される。即ち回転子鉄板1間にスペーサ2を挾ん
だ状態で、回転子鉄板1のスロット孔1a及びスペーサ
2の透孔2aにマンドレル3を圧入して一体化される。
この後、所定の温度まで予熱され、上下両端部に第5図
に示すように、夫々エンドリング形成用キャピテイ4を
有する上型5及び下型6が宛われる。そして、下型6の
エンドリング形成用キャビティ4内に例えばアルミニウ
ムの溶湯を注入することにより、各回転子鉄板1のスロ
ット孔1a及びスペーサ2の透孔2b内にスロットバー
(図示せず)が鋳込まれる。然る後、°スペーサ2を水
により溶解除去すれば、回転子鉄板1間のスペーサ2が
あった部分に径方向に延びる通用ダクト(図示せず)が
形成される。
〔背景技術の問題点〕
ところが、上述の製造方法では、スペーサ2が防砂を主
体とした材料により形成されていて表面に無数の凹凸が
あるため、回転子鉄板1とスペーサ2との間に微小な隙
間が形成されてしまう。このため、スロットバーの鋳込
時に溶湯がその隙間に侵入して固化し、スペーサ2の溶
解除去後にばっとして残留する。このばりは、鋳込回転
子の回転時に遠心力により飛散して故障の原因となるか
ら、残らず除去する必要がある。その除去に要する手間
は甚大であって、特に通風ダクトの多い機種では著しく
生産性が低下するという問題があった。
これに対処するには、耐熱性材料例えばアスベストのシ
ートを回転子鉄板1とスペーサ2との間に介挿して、ス
ロットバーの鋳込を行うことも考えられる。しかしなが
ら、このようにすると鋳込時にアスベストから発生する
有害ガスにより作業環境を汚染する問題を生じ、またそ
のガスによってスロットバー内に巣が発生して鋳込回転
子の品質を低下させるという問題が惹起される。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、鋳込時にガスを発生させることなく通
風ダクト内のぼりの発生を確実に防止でき、もって環境
汚染や品質低下を来たすことなく生産性を向上させるこ
とができる鋳込回転子の製造方法を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、回転子鉄板と鋳込製のスペーサとの間にセラ
ミックファイバー類のシートを介挿してスロットバーの
鋳込を行うことにより、回転子鉄板とスペーサとの間に
隙間が生ずることを防止すると共に、シートからのガス
発生も併せて防止しようとするところに特徴を有するも
のである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例につき第1図乃至第3図    
、・を参照して説明する。尚、従来例と同一部分には同
一符号を付して説明を省略する。従来例と相違する点は
、第1図に示すように、回転子鉄板1とスペーサ2との
間にセラミックファイバー類のシー17を介挿してスロ
ットバーの鋳込を行うようにしたところにある。このシ
ート7は、例えばイソライト工業株式会社製のカオウー
ルシート(商品名)により形成されていて、耐熱温度は
約1260℃であって、加熱時に有害ガスの発生は殆ん
どない。また、その形状は第2図に示すように、回転子
鉄板1のスロット孔1a及び軸孔1bに対応する透孔7
a及び7bを有する円板状である。
このシート7は第3図に示すようにスペーサ2の両端面
に貼着されてスペーサ2に一体化され、そのスペーサ2
と回転子鉄板1とを交互に積層することにより回転子鉄
板1とスペーサ2との間に介挿された状態にされる。そ
して、この状態でマンドレル3を圧入し、第5図に示す
ように鋳込装置の上型5及び下型6間に締め付けられる
。然る後、下型6のエンドリング形成用キャピテイ4内
に溶湯を注入することによりスロットバーが鋳込まれる
。この際、スペーサ2表面に存在する無数の凹凸は、シ
ート7の弾性的変形によりシート7により塞がれるよう
になるから、回転子鉄板1とスペーサ2との間に微細な
隙間が生ずることはない。
このため、溶湯の湯漏れは確実に防止されて鋳込後に通
風ダクト内にばりが発生することはない。
尚、シート7は鋳込時に回転子鉄板1に焼付くことはな
いから、スペーサ2の溶解除去時に同時に除去され、通
風ダクト内に残留することはない。
この様に上記実施例によれば、通風ダクト内にばりが発
生することを確実に防止できるので、ばりの除去作業を
不要ならしめ得て生産性を大幅に向上させることができ
る。しかも、セラミックファイバー類のシート7はアス
ベスト製のものと異なり、有害ガスの発生がないため、
作業環境を汚染する虞れもなく、またスロットバーに巣
を発生させて鋳込回転子の品質を低下させる虞れもない
〔発明の効果〕
本発明は以上述べたように、鋳砂製のスペーサにおいて
不可避な表面の凹凸をセラミックファイバー類のシート
により塞ぐことができるので、スロットバーの鋳込によ
りばりが発生することを防止して生産性を著しく高める
ことができ、しかもそれでありながら作業環境の汚染や
鋳込回転子の品質低下を招来することもないという優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図は
要部の断面図、第2図はシートの斜視図、第3図はシー
トをスペーサに貼着した状態で示す斜視図、第4図及び
第5図は従来例を示し、第4図は鋳込前の鋳込回転子の
断面図、第5図は鋳込用の上型及び下型と共に示す鋳込
回転子の断面図である。 図面中、1は回転子鉄板、2はスペーサ、7はシートで
ある。 出願人  株式会社  東  芝 第 1 開 )a 第 2 図 第 3 図 7;I 第 4 図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、回転子鉄板間に鋳砂製のスペーサを挟んでスロット
    バーの鋳込を行い、その後前記スペーサを除去すること
    により鋳込回転子に径方向に延びる通風ダクトを形成す
    るようにしたものにおいて、前記回転子鉄板と前記スペ
    ーサとの間にセラミックファイバー製のシートを介挿し
    てスロットバーの鋳込を行うようにしたことを特徴とす
    る鋳込回転子の製造方法。
JP23059884A 1984-11-01 1984-11-01 鋳込回転子の製造方法 Pending JPS61109443A (ja)

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JP23059884A JPS61109443A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 鋳込回転子の製造方法

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JP23059884A JPS61109443A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 鋳込回転子の製造方法

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JPS61109443A true JPS61109443A (ja) 1986-05-27

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ID=16910252

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JP23059884A Pending JPS61109443A (ja) 1984-11-01 1984-11-01 鋳込回転子の製造方法

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