JPS61107827A - 信号伝送方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、原子力関連施設などで、特に放射線の強い設
備を、ホットセルと呼ぶ部屋に収納し、この部屋を鉛、
コンクリートなどで囲って運用するが、このホットセル
内の伝送線路を至たる改善目標にした信号伝送方式に関
するものである。

〈従来技術〉 従来、ホットセル内は放射線が強く、人間が立ち入るこ
とが不可能な為ホットセル内に設置される設備の保守や
点検は全てホットセル外からの遠隔操作で行なってさた
。即ち、ホットセル内で１史用する電気設備、例又は各
１１　計測器、クレーン、ＴＶカメラ、パワーマニピュ
レータ等とホットセル外に設置される制御室との間には
、計測器の出力信号、クレーンの位置信号や速度信号、
ＴＶカメラの映像信号等の各種の信号のやりと６をワイ
ヤケーブル又は同軸ケーブルを使用して、上記信号伝送
を電気信号で行なっている。上記、信号伝送に使用する
ケーブルやコネクタ等もクレーンなどで遠隔着脱可能な
ものが使用されている。

〈発明が解決しようとする間頂点〉 前述のようなホントセルは小さな部屋（例えば、５”Ｘ
　１０″Ｘ　５”ｌ　を設備毎に設置して運用されてき
たが、最近ではプロセスの設備全体が大きなものになり
、又、放射線の強い設備も増えているために、これら設
備を大きな部屋（例えば、１５ｍＸ２０（１ｍＸ１５ｍ
のホットセルで、キャニオン方式と呼ばれろ。）にまと
めて収納して運用することが考えられている。このよう
な大型のホントセルでは、ホットセル内に設置する電気
設備が多くなりそれに伴ない電気信号の点数も多くなる
。又、伝送距離が長くなり、それに伴ない雑音が多くな
り、従来のような電気信号の直接伝送では、正確な（：
号伝送を行なう事がむずかしい。

そこで、これらの欠点を解決するには、光フアイバ伝送
が最適である。しかしながら、光ファイバケーブルのコ
ネクタは５０％の石英コア相互の接続である為精密さを
要求される。

従って、遠隔で取りはずしできるものを製作することは
極めて難しい。本発明は上記の欠点に鑑み、伝送線路の
大部分に光ファイバケーブルを使用し、又遠隔で着脱可
能な電気コネクタを使用することにより、上記従来技術
の不都合を解消する（＝号伝送方式の提供を目、　　　
　　　　　　　的とする。

く問題点を解決するｔ：めの手段〉 かかる目的を達成する本発明の概要は次の通りである。

イ＝号発生源の付近に設置する遠隔着脱可能な電気コネ
クタと、該電気コネクタ付近に設置する電気−光変換器
と、光ファイバケーブルと、ホットセルの内壁付近に設
置する光−電気変換器と、該光−電気変換器付近に設置
する遠隔着脱可能な電気コネクタを上記順に接続する事
により、主な信号伝送は光ファイバケーブルで行ない、
コネクタは、保守・交換時に遠隔操作によって交換可能
な電気コネクタを使用する事を特徴とする。

く作　　　用〉 このような構成としたことにより、ホットセル内の主な
信号伝送は、雑音に強く、多くの４１号を長距離にわた
って、正確に伝送できる光ファイバケーブルででき、遠
隔て着脱可能な電気コネクタを使用することにより、故
障時において電気コネクタ、電気−光変換器、光ファイ
バケーブル、光−電気変換器、電気コネクタを一体物と
して交換できろ。

く実　施　例〉 この発明の一実施例を図面を参照しながら説明する。

第１図は一実施例であろホットセル内の信号伝送方式を
示す構成図であり、１は信号発生源、例えば各種計測器
、クレーン、ＴＶカメラ、２は電気コネクタ、３は電気
−光変換器、４は光ファイバケーブル、５は光−電気変
換器、６は貫通ケーブルブロック、７は受信装置（図示
省略）である。信号発生源１は電気コネクタ２の片側に
接続する。電気コネクタ２の他の片側は電気−光変換ｉ
１３に接続する。

電気−光変換器３は光ファイバケーブル４ｔｅ介して光
−電気変換器５に接続する。光−電気変換器５は電気コ
ネクタ２の片側に接続する。電気コネクタ２の他の片側
はホットセル内とホットセル外との間に、貫設した貫通
ケーブルブロック６を介して、ホットセル外にある受イ
３装置７に接続する。

第２図は第１図の電気コネクタ２の概略構成図であり、
１１はケーブル、１２はガイドピン、１３はガイドレー
ル、１４は引っ掛はフックである。

次に、本発明の詳細な説明する。ホットセル内の信号発
生源１が電気信号を出力する。

この信号は、遠隔着脱可能な電気コネクタ２を介して電
気−光変換器３に入力きれる。電気−光変換器３は、入
力された電気信号を光信号に変換し、出力する。変換さ
れた光イ：号は、光ファイバケーブル４を低段し、光−
電気変換器５に入力されろ。光−電気変換器５は、入力
された光信号を電気信号に変換し、出力する。変換され
た電気信号は、遠隔着脱可能な電気コネクタ２を介して
、ホントセル外にある制御装置等の受信装置へ出力する
。

〈発明の効果〉 本発明によれば、電気４５号の主な伝送を、従来のよう
なワイヤケーブルや同軸ケーブルてなく、光ファイバケ
ーブルで行なうので、下記の効果がある。

■　雑音に強い。

■　大容量の高速な伝送が可能である。

■　長距離伝送を行なっても、信頼性がある。

■　信号の多重化を行なえば、ケーブルの本数が少なく
てすむので、ホットセル内でのケーブル処理が容易にな
る。

又、遠隔着脱するためのコネクタは、光ファイバケーブ
ルのコネクタを使用せず、電気コネクタを使用するので
、下記の効果がある。

■　遠隔着脱が可能であるので、電気コネクタ、電気−
光変換式、光ファイバケーブル、光−電気変換器、電気
コネクタを一体物として取扱うと、故障時において、遠
隔交換が可能である。

■　上記の如く、一体物として取扱う事により、光ファ
イバケーブルのコネクタのように石英コアの芯合せなど
の精密な作業をする必要がなくなり、コネクタの接続時
のミスを考えなくてよい。

■　電気コネクタは、遠隔ｒＪ脱可能なものが既に実用
化されており、信頼性、実現性に不安がない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるホットセル内の信号伝
送方式を示す構成図、第２図は第１図の電気コネクタの
構成図である。 図　　面　　中、 １は信号発生源、 ２は電気コネクタ、 ３は電気−光変換器、 ４は光ファイバケーブル、 ５は光−電気変換器、 ６は貫通ケーブルブロック、 １１はケーブル、 １２はガイドピン、 １３はガイドレール、 １４は引っ掛はフックである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光ファイバケーブルの片側を、電気−光変換器を介して
   電気コネクタと接続し、もう片側を光−電気変換器を介
   して電気コネクタと接続して電気信号と光信号とを用い
   た信号伝送方式。