JPS61107709A - 変圧器 - Google Patents
変圧器Info
- Publication number
- JPS61107709A JPS61107709A JP22786484A JP22786484A JPS61107709A JP S61107709 A JPS61107709 A JP S61107709A JP 22786484 A JP22786484 A JP 22786484A JP 22786484 A JP22786484 A JP 22786484A JP S61107709 A JPS61107709 A JP S61107709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parallel
- windings
- resistance element
- winding
- nonlinear resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/34—Special means for preventing or reducing unwanted electric or magnetic effects, e.g. no-load losses, reactive currents, harmonics, oscillations, leakage fields
- H01F27/343—Preventing or reducing surge voltages; oscillations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野1
本発明は変圧器に係り、特に高電圧巻線の電位振動を抑
制する改良(−関する。
制する改良(−関する。
高電圧巻線に雷サージ電圧等が侵入した時に、巻線内;
二電位振動が発生することは従来よりよく研究され知ら
れている現象であり、それによる絶碌的な問題が起きな
いような種々の方策がとられている。特に最近になって
開発された金属酸化物例えば酸化亜鉛を主成分とした非
直線抵抗素子を巻線に並列に接続するととC:よって、
巻線内書二発生する電位振動を抑制する方法は、その効
果が大きく、今後の技術発展が望まれている。
二電位振動が発生することは従来よりよく研究され知ら
れている現象であり、それによる絶碌的な問題が起きな
いような種々の方策がとられている。特に最近になって
開発された金属酸化物例えば酸化亜鉛を主成分とした非
直線抵抗素子を巻線に並列に接続するととC:よって、
巻線内書二発生する電位振動を抑制する方法は、その効
果が大きく、今後の技術発展が望まれている。
その接続状態の一例を第7図に示す。すなわち変圧巻線
2に複数個、図示では4個の非直線抵抗素子1をそれぞ
れリード線3を介して接続される。
2に複数個、図示では4個の非直線抵抗素子1をそれぞ
れリード線3を介して接続される。
このような従来の非直線抵抗素子の接続方法書二おいて
は、それらが並列巻線であっても巻線ひとつ;:非直線
抵抗素子群ひとつを配置するため::、設置スペースを
多く必要とし、リード線接続のためのスペースも多くな
り、経済的なものではなかった。さらに、この非直線抵
抗素子を分離絶縁油方式にするためよ=、分離絶縁筒な
どで区分したものにおいては、巻線ひとつにひとつづつ
の素子用分離絶縁筒な用意することが必要であり、構造
が複雑で合理的でなく、また絶縁などの信頼性を十分確
保することが困難となるというおそれがあった。
は、それらが並列巻線であっても巻線ひとつ;:非直線
抵抗素子群ひとつを配置するため::、設置スペースを
多く必要とし、リード線接続のためのスペースも多くな
り、経済的なものではなかった。さらに、この非直線抵
抗素子を分離絶縁油方式にするためよ=、分離絶縁筒な
どで区分したものにおいては、巻線ひとつにひとつづつ
の素子用分離絶縁筒な用意することが必要であり、構造
が複雑で合理的でなく、また絶縁などの信頼性を十分確
保することが困難となるというおそれがあった。
本発明は上記の点を考慮してなされたもので、その目的
とするところは、電位振動が十分抑えられ、合理的で経
済的であり、信頼性の高い変圧器を提供することにある
。
とするところは、電位振動が十分抑えられ、合理的で経
済的であり、信頼性の高い変圧器を提供することにある
。
かかる目的を達成するために本発明によれば、少なくと
も2つの並列巻線に非直線抵抗素子を共通に接続設置す
ることにより、電位振動を十分抑制し、設置スペースを
最小とし、また接続を容易にした合理的で経済的であり
、信頼性が高いことを特徴とする。
も2つの並列巻線に非直線抵抗素子を共通に接続設置す
ることにより、電位振動を十分抑制し、設置スペースを
最小とし、また接続を容易にした合理的で経済的であり
、信頼性が高いことを特徴とする。
以下本発明の変圧器の一実施例を第1図及び第2図を参
照して説明する。第1図において、巻線11と巻線12
とが並列接続され、一方には端子MYを設け、他方は接
地される。巻線11と巻線12間に並列に非直線抵抗素
13が複数個、図示では4個、それぞれリード線15に
よって接続される。
照して説明する。第1図において、巻線11と巻線12
とが並列接続され、一方には端子MYを設け、他方は接
地される。巻線11と巻線12間に並列に非直線抵抗素
13が複数個、図示では4個、それぞれリード線15に
よって接続される。
このときの非直線抵抗素子13の配置状態を第2図5−
示す。すなわち、鉄心16に巻装された並列巻線11.
12間Cニリード線15を介して複数個の非直線抵抗素
子13が第1図に示した結線図のように接続される。そ
して変圧器タンク17内部に収納され、絶縁油又は絶縁
ガスのような絶縁媒体18を変圧器タンク17内部に封
入する。また非直線抵抗素子13は並列巻線11.12
間及び変圧器タンク17内側との空間に設置される。
示す。すなわち、鉄心16に巻装された並列巻線11.
12間Cニリード線15を介して複数個の非直線抵抗素
子13が第1図に示した結線図のように接続される。そ
して変圧器タンク17内部に収納され、絶縁油又は絶縁
ガスのような絶縁媒体18を変圧器タンク17内部に封
入する。また非直線抵抗素子13は並列巻線11.12
間及び変圧器タンク17内側との空間に設置される。
次1コ本発明の作用効果:二ついて説明する。本発明の
構成(;よれば、並列巻線11.12の個々に非直線抵
抗素子13を設けることなく、複数図示では2個の並列
巻線11.12+二両者に共通に非直線抵抗素子13を
設置しているので、設置スペースが節約できるばかりで
なく、リード線による接続個所を一部分で行うことがで
きるので、効率が良く、またそのために非直線抵抗素子
13の設置によって生ずる対タンク絶縁などの絶縁上の
問題個所を従来より減少させることができる。さらに非
直線抵抗素子13を別の分離絶縁筒に収め、絶縁媒体例
えば絶縁油を区分する最新の方式シーおいても、本発明
を適用すると分離絶縁筒の数を減らすことができ、経済
的であるうえ、さらに絶縁上の信頼性を向上させること
ができる。
構成(;よれば、並列巻線11.12の個々に非直線抵
抗素子13を設けることなく、複数図示では2個の並列
巻線11.12+二両者に共通に非直線抵抗素子13を
設置しているので、設置スペースが節約できるばかりで
なく、リード線による接続個所を一部分で行うことがで
きるので、効率が良く、またそのために非直線抵抗素子
13の設置によって生ずる対タンク絶縁などの絶縁上の
問題個所を従来より減少させることができる。さらに非
直線抵抗素子13を別の分離絶縁筒に収め、絶縁媒体例
えば絶縁油を区分する最新の方式シーおいても、本発明
を適用すると分離絶縁筒の数を減らすことができ、経済
的であるうえ、さらに絶縁上の信頼性を向上させること
ができる。
次に本発明の第2及び第3の実施例をそれぞれ第3図及
び第4図を参照して説明する。上述した本発明の第1の
実施例では並列巻線が2個の場合について説明したが、
3個以上の場合においても同様に非直線抵抗素子を従来
より少なくすることができる。第3図及び第4図には並
列巻線が3個の場合を示した。
び第4図を参照して説明する。上述した本発明の第1の
実施例では並列巻線が2個の場合について説明したが、
3個以上の場合においても同様に非直線抵抗素子を従来
より少なくすることができる。第3図及び第4図には並
列巻線が3個の場合を示した。
第3図において、3個の並列巻線zoa 、 20b
、 20Gをそれぞれ鉄心21に巻装し、並列巻線20
m 、 20b間に共通に非直線抵抗素子22−3をリ
ード線nを介して両者間に接続し、また並列巻線20b
、20C間(:共通に非直線抵抗素子22−1をリード
線nを介して両者間に接続し、タンク25内に収納し、
絶縁媒体26を封入する。
、 20Gをそれぞれ鉄心21に巻装し、並列巻線20
m 、 20b間に共通に非直線抵抗素子22−3をリ
ード線nを介して両者間に接続し、また並列巻線20b
、20C間(:共通に非直線抵抗素子22−1をリード
線nを介して両者間に接続し、タンク25内に収納し、
絶縁媒体26を封入する。
また第4図において、並列巻線20&に非直線抵抗素子
22をリード線nを介して接続し、並゛列巻線20Mと
並列巻線20b及び並列巻線20b、20Cのそれぞれ
の間はリード線27のみによって接続する。
22をリード線nを介して接続し、並゛列巻線20Mと
並列巻線20b及び並列巻線20b、20Cのそれぞれ
の間はリード線27のみによって接続する。
上記第2及び第3の実施例は何れも本発明の第1の実施
例と同様な作用効果が得られる。
例と同様な作用効果が得られる。
次に本発明の第4の実施例を第5図に示す。並列巻線が
1つの鉄心に巻回され上下I:振り分けられているもの
については、図1:示すように巻線の両端を一括した端
子MYと巻線のほぼ中央の点艶から端子HVを導出して
、点30を境C;シて上下に振り分けて並列巻線31m
、 31bを形成する。そして図示では並列巻線31
1.31bをそれぞれほぼ3等分し、中央の点30を中
心にして、それぞれリード線32゜33及び35を介し
て3個の非直線抵抗素子36をそれぞれ共通に接続する
。このような並列巻線においても本発明の第1の実施例
と同様な作用効果がある。
1つの鉄心に巻回され上下I:振り分けられているもの
については、図1:示すように巻線の両端を一括した端
子MYと巻線のほぼ中央の点艶から端子HVを導出して
、点30を境C;シて上下に振り分けて並列巻線31m
、 31bを形成する。そして図示では並列巻線31
1.31bをそれぞれほぼ3等分し、中央の点30を中
心にして、それぞれリード線32゜33及び35を介し
て3個の非直線抵抗素子36をそれぞれ共通に接続する
。このような並列巻線においても本発明の第1の実施例
と同様な作用効果がある。
次C:本発明の第5の実施例をfP16図5−示す。前
述した本発明の第1の実施例と同様な構成であ、るが、
非直線抵抗素子13を別タンク38に収納して本体タン
ク39と分離し、各並列巻線11.12間をリード線1
5を介して接続する。なお本体タンク39の上側にブッ
シング40が設けられる。このように別タンク38を設
けることにより、非直線抵抗素子13の点検が本体タン
ク39内に影響を及ぼさないで行える利点があり、他の
作用効果は第1の実施例と同様である。
述した本発明の第1の実施例と同様な構成であ、るが、
非直線抵抗素子13を別タンク38に収納して本体タン
ク39と分離し、各並列巻線11.12間をリード線1
5を介して接続する。なお本体タンク39の上側にブッ
シング40が設けられる。このように別タンク38を設
けることにより、非直線抵抗素子13の点検が本体タン
ク39内に影響を及ぼさないで行える利点があり、他の
作用効果は第1の実施例と同様である。
以上説明したように本発明によれば、複数個の並列巻線
間I:共通の非直線抵抗素子をリード線を介して接続す
ることにより、電位振動を低く抑え、合理的、経済的で
あり、かつ信頼の高い変圧器を提供することができる。
間I:共通の非直線抵抗素子をリード線を介して接続す
ることにより、電位振動を低く抑え、合理的、経済的で
あり、かつ信頼の高い変圧器を提供することができる。
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例の夫夫結線図
及び断平面図、第3図ないし第6図はそれぞれ本発明の
第2ないし第5の実施例を示し、第3図及び第4図は断
平面図、第5図は結線図、第6図は断側面図、第7図は
従来の変圧器の結線図である。 11、12.20ae 20b、 20c、 31a、
31b−・・並列巻線、13、22.22−+、 2
2−t、 36・・・非直線抵抗素子、15 、23.
27.32.33.35・・・リード線、16 、21
・・・鉄心、17.25・・・変圧器タンク、18 、
26・・・絶縁媒体、38・・・別タンク、39・・・
本体タンク、
及び断平面図、第3図ないし第6図はそれぞれ本発明の
第2ないし第5の実施例を示し、第3図及び第4図は断
平面図、第5図は結線図、第6図は断側面図、第7図は
従来の変圧器の結線図である。 11、12.20ae 20b、 20c、 31a、
31b−・・並列巻線、13、22.22−+、 2
2−t、 36・・・非直線抵抗素子、15 、23.
27.32.33.35・・・リード線、16 、21
・・・鉄心、17.25・・・変圧器タンク、18 、
26・・・絶縁媒体、38・・・別タンク、39・・・
本体タンク、
Claims (4)
- (1)並列巻線を複数個備えた変圧器において、複数個
の並列巻線に非直線抵抗素子を共通に接続したことを特
徴とする変圧器。 - (2)非直線抵抗素子が各巻線に並列に複数個接続され
た特許請求の範囲第1項記載の変圧器。 - (3)並列巻線に共通の非直線抵抗素子が前記並列巻線
間の空間に配設された特許請求の範囲第1項記載の変圧
器。 - (4)並列巻線が同一鉄心に上下に分かれて巻回されて
形成された特許請求の範囲第1項記載の変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22786484A JPS61107709A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22786484A JPS61107709A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61107709A true JPS61107709A (ja) | 1986-05-26 |
Family
ID=16867550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22786484A Pending JPS61107709A (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | 変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61107709A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0364954U (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-25 | ||
WO2016079224A1 (en) * | 2014-11-21 | 2016-05-26 | Abb Technology Ltd | System for protetion of dry type transformers |
-
1984
- 1984-10-31 JP JP22786484A patent/JPS61107709A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0364954U (ja) * | 1989-10-27 | 1991-06-25 | ||
WO2016079224A1 (en) * | 2014-11-21 | 2016-05-26 | Abb Technology Ltd | System for protetion of dry type transformers |
EP4290539A3 (en) * | 2014-11-21 | 2024-03-06 | Hitachi Energy Ltd | System for protetion of dry type transformers |
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