JPS6110657Y2 - - Google Patents

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JPS6110657Y2
JPS6110657Y2 JP12958881U JP12958881U JPS6110657Y2 JP S6110657 Y2 JPS6110657 Y2 JP S6110657Y2 JP 12958881 U JP12958881 U JP 12958881U JP 12958881 U JP12958881 U JP 12958881U JP S6110657 Y2 JPS6110657 Y2 JP S6110657Y2
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JP
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nozzle pipe
angle
axis
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tip
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JP12958881U
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は歯科用シリンジに関するものであ
る。
従来先端から空気、水あるいはそれらの混合を
噴射するようになつている歯科用シリンジにあつ
ては、把握部に対して先端噴射部は一定の角度
(約105度)をもつて屈曲した状態で固定されてい
るので、噴射する方向によつては非常に操作しに
くい場合があるという欠点を有していた。
この考案は前記のように従来のもののもつ欠点
を改善したものであつて、把握部に対して先端噴
射部の屈曲角度を変更可能とすることにより如何
なる噴射方向であつても容易に操作することので
きる歯科用シリンジを提供することを目的とす
る。
以下図面に示す実施例に基づいてこの考案を説
明すると、内部に水路と、空気路と、これら水
路、空気路を外部操作でそれぞれ開閉する制御弁
が設けられた把握部1の先端面1′は軸線mに対
して45゜の角度をもつて傾斜し、かつ中心部には
先端面1′に対し直角方向に延び、かつ小径部2
aと大径部2bから成る接続筒2が突設されてお
り、前記小径部2aと大径部2bの外周に形成し
た環状溝3,4には、それぞれ気水密用のOリン
グ5,6が設けられている。また接続筒2内には
前記把握部1内の水路と連通して前記大径部2b
の前面部で開口する水接続路7と、前記把握部1
内の空気路と連通して前記気小径部2bの頂面で
開口する空気接続路8とがそれぞれ設けられてい
る。頭部材9は、前記把握部1の先端傾斜面1′
と合致する後面を有すると共に、該後面は頭部材
11の軸線nに対して60゜の角度をもつて傾斜し
ており、従つて該後面は、前記軸線nと直交する
面に対して30゜の角度をもつて傾斜している。こ
の後面の中心部には、前記把握部1に突設された
接続筒2を嵌入接続する小径部10aと大径部1
0bからなる段付きの雌接続部10が穿設され、
また先端部には前記雌接続部10の小径部先端空
所11と空気用通路12を介して連通する接続リ
ング16で形成され嵌合凹部13と、これと同心
円状に穿設され、内部が前記雌接続部10の大径
部先端空所14と水用通路15を介して連通する
細径の凹孔20とがそれぞれ設けられている。1
7は水用ノズル管18aと空気用ノズル管18b
を同心円状に配置した2重管から成る噴出ノズル
19の後部をその細線が前記頭部材9の軸線nと
一致するように嵌入する凹部27の先端部に有し
た回転部材であつて、その後端面から突出する前
記水用ノズル管18aの後端が前記頭部材9の凹
孔20内に臨んでおり、これが回転部材17の後
端面と前記凹孔20との間でOリング21により
支持されると共に、前記回転部材17の後端外周
面に設けた鍔部22には、前記嵌合凹部13と回
転部材17の先端凹部27とを連通する通孔33
が穿設されている。24は前記接続リング16の
外周面に螺合する袋ナツトであつて、その閉端部
に前記噴出ノズル19が貫通する孔25が設けら
れ、また袋ナツト24の螺合時に、前記回転部材
17の鍔部22との間にOリング26を介在した
状態で取付けられるようになつている。28は把
握部1内の水路と空気路に備えた開閉弁を接作す
る操作釦である。
しかして前記把握部1の先端傾斜面1′に前記
頭部材9の後面が合致して摺動自在に接すると共
に、把握部1に設けた接続筒2が頭部材9の雌接
続部10内に回転自在に嵌合接続され、そして把
握部1に対して頭部材9を回転することにより第
2図および第3図示の状態とすることができる。
すなわち把握部1の先端傾斜面1′はその軸線m
に対して45゜の傾斜角度をもち、また頭部材9の
後面はその軸線mに対して60゜の傾斜角度をもつ
ので、第2図示の状態では把握部1の軸線mと、
頭部材9の軸線nとのなす角度を一般の歯科用シ
リンジの場合と同様の105°に、また頭部材9を
180°回動した第3図示の状態では、両軸線nと
mとのなす角度を特殊の使用態様をなす165゜と
することができる。さらに噴出ノズル19の先端
面19′はその軸線nに対して45゜の角度で屈曲
し、かつ噴出ノズル19は回転部材17によつて
頭部材9に対して回転自在となつているので、軸
線nに対して45゜の屈曲角度でいずれの方向をも
向くことができる。
この考案は前記のように構成したことにより、
頭部材を回転することで把握部に対する頭部材の
傾斜角度を通常の使用態様から特殊の使用態様に
自由に変更することができると共に、頭部材に対
し噴出ノズルも回転自在であるので使用に際して
非常に便利であるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示し、第1図は要部
を縦断した部分面図、第2,3図は使用態様を示
す総体側面図である。 図面において、1は把握部、1′は上端傾斜
面、2は接続筒、9は頭部材、10は雌接続部、
13は嵌合凹部、16は接続リング、17は回転
部材、18aは水用ノズル管、18bは空気用ノ
ズル管、19は噴出ノズル、24は袋ナツトであ
る。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 先端面が傾斜し、かつこの傾斜面と直交する
    向きに突出して内部に空気孔と水孔とを夫々有
    した接続筒を設けてなる把握部と、先端部に水
    用ノズル管と空気用ノズル管とから成る噴出ノ
    ズルを回転自在に取付け、後端部に前記接続筒
    と回転自在に嵌合接続される雌接続部を有する
    と共に、その後面を前記把握部の傾斜面と合致
    するように傾斜し、さらに内部に前記空気孔と
    空気用ノズル管とを連通する通路および前記水
    孔と水用ノズル管とを連通する通路を夫々設け
    て成る頭部材とから構成した歯科用シリンジ。 (2) 把握部の先端傾斜面をその軸線に対し45度角
    に形成し、かつ空気用ノズル管の軸線と頭部材
    の後端傾斜面とのなす角を60度とした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の歯科用シリンジ。 (3) 噴出ノズルの先端部をその軸線に対し45度に
    屈曲せしめて成る実用新案登録請求の範囲第1
    項または第2項記載の歯科用シリンジ。
JP12958881U 1981-09-02 1981-09-02 歯科用シリンジ Granted JPS5854821U (ja)

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JP12958881U JPS5854821U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 歯科用シリンジ

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JP12958881U JPS5854821U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 歯科用シリンジ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5854821U JPS5854821U (ja) 1983-04-14
JPS6110657Y2 true JPS6110657Y2 (ja) 1986-04-05

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ID=29923248

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JP12958881U Granted JPS5854821U (ja) 1981-09-02 1981-09-02 歯科用シリンジ

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100273127A1 (en) * 2007-12-18 2010-10-28 Koninklijke Philips Electronics N.V. Protective assembly for a compressed gas interproximal cleaner

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5854821U (ja) 1983-04-14

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