JPS61106515A - ホルモンバランス調整食品 - Google Patents

ホルモンバランス調整食品

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Publication number
JPS61106515A
JPS61106515A JP59227161A JP22716184A JPS61106515A JP S61106515 A JPS61106515 A JP S61106515A JP 59227161 A JP59227161 A JP 59227161A JP 22716184 A JP22716184 A JP 22716184A JP S61106515 A JPS61106515 A JP S61106515A
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JP
Japan
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dried
food
extract
peonies
peony
Prior art date
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Pending
Application number
JP59227161A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Yuchi
有地 滋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Chemical Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Osaka Chemical Laboratory Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Chemical Laboratory Co Ltd filed Critical Osaka Chemical Laboratory Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) この発明はホルモンバランス調整食品に関し、より詳し
くはこの発明の目的はホルモンバランスが不均衡になる
ことにより生ずる種々の不調症状例えばアレルギー疾患
、不定愁訴症候群、自律神経失調症、更には精神不安定
症、その他の代謝異常等の種々の不調症状が解消でき、
しかも長期に亘り喫食できるホルモンバランス調整食品
の提供にある。
(発明の背景) 体内で分泌されるホルモンは分泌リズム及び拮抗ホルモ
ン相互の代謝バランスの均衡を維持しながら体内諸臓器
の活動を正常にするとともに身体の体調を正常に保って
いる。
ところがこれらの拮抗ホルモンの相互の代謝バランスの
均衡が崩れると不定愁訴症状を表す心身症となり、−こ
れらが原因で更には胃腸障害やアレルギー症状更には代
謝異常等の疾患が生じる。
コルチゾールの分泌リズムが崩れると人間の生活サイク
ルに下関をきたし、例えば夜眠れず逆に昼間眠るという
ような昼夜逆転する症状が生じるといわれている。
叉、このような昼夜逆転型のいわゆる夜型人間に学生、
児童、学童が陥ると昼間の注意力が分散し、結果無気力
人間や或いは登校拒否或いは学力不信というような問題
が弊害となって表れると言われている。
勿論、この様な症状はホルモンバランスの失調の一態様
であって、前記した如くホルモンバランスの失調によっ
てアレルギー疾患、自律神経失調(症、更には精神不安
定症等の心身症、その他の代謝異常が発現する。
この発明者はこのようなホルモンバランスを調整できる
食品であってしかも日常的に無理なく継続して摂食でき
るとともに従来からその安全性について確定されている
ものについて種々鋭意研究を続けた。
(従来の技術) 一方、従来から鎮痛、鎮静、抗炎症、抗ストレス潰瘍、
抗アレルギー等の薬効があると言われているボタン皮(
Paeoniaceae Paenoia mouta
n 51m5)、シャクヤク(Paeonia 1ac
tiflora)があり、これらは従来から漢方薬とし
て汎用されている。
これらは、いずれもボタン科の植物である、ボタン、シ
ャクヤクの地下部即ち根の表皮が使用されこの根皮のみ
に有効成分が存在するものと従来考えられていた。
この発明者は、これら植物のその薬効部以外の部位につ
いて種々鋭意研究したところ、前記の如(従来から日本
薬局法において唱えられている薬効部であるボタンやシ
ャクヤクの根皮以外の地上    1・部が、従来の根
部の作用と異なりホルモンバラン    □ス調整効果
をもつことを見いだしこの発明に到達した。
この発明者は前記研究の過程でボタンやシャクヤクの地
上部即ち花、茎や東部に根部にふくまれるペオノール或
いはペオニフロリンが含まれることを確認し、従来の鎮
痛、鎮静、抗炎症、抗ストレス潰瘍、抗アレルギー等の
効果が存在することは勿論、更には構造未知の他の物質
がボタンやシャクヤクの地上部即ち花、茎、東部に含ま
れこの物質が前記ペオノール或いはペオニフロリンとと
もに或いは単独でホルモンバランス調整効果をもつこと
を見いだし、この発明に到達したものである。
(発明の解決手段) 即ち、この発明はボタン(Paeoniaceae P
aenoiamoutan 51m5)及びまたはシャ
クヤク(Paeonia 1actiflora)の地
上部及び/又はこの地上部の抽出物を必須成分とするホ
ルモンバランス調整食品に係るものである。
この発明において使用するボタンとはボタン科の牡丹(
Paeoniaceae Paenoia n+out
an 51m5)の地上部即ち花、葉、茎、樹幹、樹皮
をいう。
この発明において使用するシャクヤク(荀薬)とはボタ
ン科(Paeoniaceae)の宿根草であるシャク
ヤク(Paeonia 1actiflora)の地上
部すなわち花、葉、茎、樹幹、樹皮をいう。
この発明においてこれらボタン(Paeoniacea
e Paenoia moutan 51m5) Eた
はシャクヤク(PaeoniaIactiflora)
は前記地上部を乾燥し、この乾燥物を粉末化して使用倉
庫形態の必須成分とするか或いはこれら粉末及びこれら
乾燥物の細片から抽出物を得る。  、 或いは、ボタンまたはシャクヤクの東部(茎、幹を含む
)を茶用に調製しホルモンバランス調整茶としても良い
このホルモンバランス稠整茶を得る一興体例を詳述する
まずボタン及び/またはシャクヤクの生の葉及び/又は
茎を採取し、この生の葉及び/又は茎を2乃至5〜5 
cm程度の大きさに細切りする。
この細切りは水洗、脱ゴミ等の前処理を施して正常物と
する。
この前処理が終わった葉又は茎を炒る。
この炒る工程は予め約150℃〜400℃より望ましく
は200℃〜300℃程度に加熱した容器中に投入し、
部分加熱を配するために充分攪拌を行いながら、所要必
要時間炒る。
この処理時間としては現在量の乾燥度、加熱温度等を適
宜勘案しながら任意時間を採択すればよいが全く非乾燥
状態の現在量を用いた場合であれば300℃で数分以内
、200℃前後で1時間以内の処理時間とするのが望ま
しい。
この炒る工程の前に必要に応じて蒸煮する。
この蒸煮は水蒸気又は加熱水蒸気で原材料を軟らかくす
る目的で行う。
例えば所謂本化現象が生じていない原材料の場合や若い
種子、若い果実、若い東部等の軟らかい部位の場合はこ
の蒸煮工程は特に必要ないが、細)、;、   ito
sl、tL*0)EE!l<′w′GWt61fflB
’J#゛6Pi:蒸煮すれば良い。
蒸煮工程の処理時間としては約10乃至120秒程度が
望ましり120秒を越えた場合には製品が着色するから
望ましくなく、逆に10秒以下では初期効果が上がらず
いずれの場合も好ましくない。
次いでこの炒った葉及び/又は茎の細切り物を揉捻する
この揉捻とは使用した葉、茎など機械又は手で軽(押し
ながら原材料相互を擦り合わせる作業のことを言う。
この揉捻は加熱せずに行う。
その処理時間は目視で原材料の捩れが充分完了したと判
断した時点まで行う。
通常はこの処理時間は10分乃至60分である。
この揉捻工程と炒る工程は組み合わせて所要回数反復さ
せる。
尚、この場合2回目以、降の炒る一工程の加熱温度は低
下させ、且つ処理時間も短くした方が良い。
最後にこの処理物を乾燥させる。
この乾燥は1週間程度の天火乾燥(自然乾燥)或いは4
0乃至90℃程度の加熱送風乾燥で行う。
ここで加熱送風乾燥の場合は1乃至5.6時間程度の処
理時間とする。
この時間よりも長くすれば変色或いは必要成分の変化が
生じるので好ましくない。
このようにすればボタン又はシャクヤクのお茶が得られ
る。
次にボタン(Paeoniaceae Paenoia
 moutan 5iIIIs)またはシャクヤク(P
aeonia 1actiflora)の地上部の乾燥
物を粉末化して抽出物を得る具体例について述べる。
この抽出物中にはペオノール(式■)あるいはペオニフ
ロリン(式II)が含まれている。
OCH。
υ まず、前記ボタン及び/又はシャクヤクの地上部をよく
乾燥し、必要に応じて細切りし場合によれば粉砕物とし
、この粉砕の抜水あるl/)は水溶性アルコール(エタ
ノール又はメタノ−1し)で抽出する。
この抽出方法としては容量で乾燥物の3倍から10倍程
度の抽出液を用い、還流下で1.2時間程度加熱しなが
ら抽出する。
その後抽出溶媒を減圧留去して乾固する。
或いは抽出液を1710〜175程度に濃縮する。
更に濃縮した抽出液を凍結乾燥或いは噴霧乾燥させて粉
体とする等によって抽出物を得る。
このようにして得たボタン或いはシャクヤクの地上部の
乾燥物或いは乾燥粉砕物又はその抽出物には前式Iで示
されるペオノール又は前式■で示されるペオニフロリン
が含有されている。
最もこの発明においてはボタン或いはシャクヤク中には
、ペオノール(式■)又はペオニフロリン(式II)以
外の有効成分が含まれているものと考えられる。
ペオノール或いはペオノールリンはボタン皮或いはシャ
クヤクの根皮のエタノール抽出液中に含まれていること
は、従来から知られておりしかもペオノール或いはペオ
ニフロリンが抗アレルギー効果を持つことも知られてい
た。
しかしながらボタン及びシャクヤクの地上部にこのよう
なペオノール又はペオニフロリンが含まれていることは
従来全く知られていないかった。
加えてこのボタン或いはシャクヤクの地上部にホルモン
バランス調整作用があるということは全く知られていな
いものであった。
しかしながら、この発明者は必ずしもペオノール、ペオ
ニフロリンがこの発明におけるホルモンバランス調整食
品の唯一の必須成分であるとは考えておらず、他の構造
未知物質も含めた必須成分の一つであると考えている。
以上のようなボタン及びシャクヤクの地上部の乾燥物、
乾燥粉砕物或いはこれらからの抽出物からなる成分を利
用してこの発明に係るホルモンバランス調製食品とする
にはこれらの乾燥物、乾燥粉砕物或いは工゛キスを少な
くとも一日50■〜5000■程度(エキス分として)
このましくは300mg〜1500mg程度となるよう
に配合した食品を調製すればよい。
その食品形態としては前記した如くお茶、或いは散剤、
顆粒剤、振出し剤、丸剤或いは清涼飲料水、菓子、パン
等が例示できる。
勿論、このような食品形態にする際に他の添加物、配合
物を加えることは当然である。
(発明の効果) 侵 以上説明した如くこ0発明に係るホ)Lt−e7Rラ 
   (□ンス調整食品はボタン(Paeoniace
ae Paenoia moutan Sin’s)及
び/又はシャクヤク(Paeonia 1actifl
ora)の地上部及び/又はこの地上部の抽出エキスを
必須成分とするホルモンバランス調整食品であるからホ
ルモンバランスの異常によって生じる種々の症状、夜型
人間、ヒステリー症、不定愁訴症、胃腸障害、皮膚疾患
、自律神経失調症、アレルギー疾患に対症することがで
きる効果をもつホルモンバランス調整食品である。
以下この発明の実施例並びに試験例を詳説することによ
り更にこの発明の効果をより一層明確なものとする。
実施例 1 ボタンの若葉1kg及びシャクヤクの若葉1 kgをそ
れぞれ用い、50χエタノールで1βの濃縮エキスを得
た。このエキスを嘘霧乾燥して465gと487gのエ
キス乾燥粉末を得た。
このボタン及びシャクヤクのエキス粉末を利用して次の
組成の散剤を調製した。
乳糖        0.5g エキス粉末A又は8  0.5g コーンスターチ    1.0g 上記の組成で散剤A(ボタン)、散剤B(シャクヤ尚、
前記濃縮エキスをクロロホルム−水系で分液精製し、ク
ロロホルムを留去した後、再度結晶物をエチルエーテル
−水系で分液精製し、このエタノール可溶物を薄層クロ
マトグラフィで定性試験をした。
エーテルを留去し、結晶物10mgを希釈エタノール1
mj2に溶解し、日本薬局方一般試験法第26項の試験
法に従い試験した。
Rf値を標準物質と比較したところ、ボタンエキス並び
にシャクヤクエキスともペオノール、ペオニフロリンの
存在が確認された。
試験例 1 上記実施例で調製した散剤A又はBいずれかを夜行型学
生各25人計50人(19才〜24才)にそれぞれ朝タ
ー包づつ喫食させた。2週間毎に問診し、生活サイクル
の変化を確認した結果を2週間単位で第1表〜第3表に
示す。
第 1 表(二週目) :朝型 :夜型 : :散剤^  : 6 人:19人 : 1−−−−−−−−−−−−−・−−−−一−−−−;
−−−−・−一一一−−−−−−トー−−−・−・・−
−一・→:散剤B   i4  人:21人 :第 2
 表(四週目) ;朝型 :夜型 i :散剤A   i8  人i17人 :1−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−−i−−−−−−−
−−−−−−−一トーーー−−−・−−一−−←:散剤
B   iT  人118人 :第 3 表(六週目) i朝型 :夜型 : :散剤^  ill  人:14人 :1−−−−−−
−−−−−−−−・−・−−−−−−モー・−−−−−
・−・−(−・−一−−−−−−−−−←:散剤B  
 i9  人i16人 ;六週目においては約40χで
あったが、3ケ月間続けた後には60χまで朝型が増え
た。
又、散剤Aと散剤Bの間に効果の有為差は確認できなか
った。
試験例 2 40才女性、女性、主婦、数年前から手足の冷えが強く
なり、不眠症である。
体がだるい日が続き、頭痛、頭重が良くおこり、生理不
順で月経困難症もあったが、これは最近はなくなったが
、不規則で大量の時がある。
診察所見は痩せ型で神経質に見え、顔色、皮膚は青白く
、手足冷たいが、理学的所見無し。
臨床検査でも異常を認め無い。
唯、p−コルチゾールの日内リズムの変調のみが確認さ
れた。
因に、p−コルチゾールの日内リズムの代謝量を血液中
の濃度で確認した結果を見ると、午前6時   8.0
 8g7m l 午後0時   9.6 8g7m 12午後6時  1
5.0 8g7m It午前0時   0.0022μ
g/m 1と昼夜が逆転している。
前記実施例Iの散剤Aを朝晩1包づつ3ケ月間服用させ
た。
愁訴は服用後1ケ月経過後位から次第に軽快し、2ケ月
後は不眠が殆ど起こらなくなり、頭重のみ日によって出
現する程度となった。
生理も順調になったが、まだ量は多い。
3ケ月経過後は自覚症状が殆どなくなった。
毎日が快適に過ごせるようになったが、唯生理の量は多
い。
因に、p−コルチゾールの日内リズムの代謝量を血液中
の濃度で確認した結果を見ると、午前6時  16.0
  μgerm 1午後0時  20.9  μg/m
β 午後6時  15.0  μg/la l午前0時  
 9.4  μg/va lと昼夜が正転した。
試験例 3 10才少年、学童。2年程前から朝起きにくく、朝食も
余り食べずに、且ついやいや学校へ行くようになり、学
校成績も急に下がり、クラスで上位であったのが下位に
なってきた。
朝起きて頭痛を訴えて、学校を休むことも多くなり、昼
も夜もだらだらしていることが多い。
診察所見。
体格、栄養とも中等。顔貌はすこしボーとしている。
顔面皮膚艷なく且つ青じろい。
理学的所見異常無し。
臨床検査でも異常を認め無い。
唯、p−コルチゾールの口内リズムの変調のみが確認さ
れた。
因に、p−コルチゾールの日内リズムの代謝量を血液中
の濃度で確認した結果を見ると、午前6時   6.0
 8g1m Il午後0時  10.4 817m I
t午1116時   6.0 817m l午前0時 
  0.0059μg/m lと代謝リズムが正常でな
い。
前記実施例1の散剤^を朝晩1包づつ3ケ月間服用させ
た。
愁訴は服用後2週間経過後位から次第に軽快し、朝すっ
と起きる日も出てきた。
1ケ月後位からは毎朝おこさなくとも自分で起き、自発
的に食卓に付き頭痛も訴えなくなった。
食欲も少しでてきて2ケ月経過後は以前の健康体に全く
戻り、愁訴は全く無く、顔の表情も明るく毎日登校する
のを楽しみにしている。
因に、p−コルチゾールの口内リズムの代謝量は午前6
時  12.0  μg/+ 1午後0時  24.0
  μg/端2 午後6時  14.0  pg/m It午前θ時  
 8.0  μg/s Itと代謝リズムが正常化した
試験例 4 36才女性、女性、主婦。数年前から体がだるく眠たく
て困り、朝も夜も常に眠く朝起きれ無い時もある。
頭痛、頭重が良くおこり、生理が不規則で量が少ない。
手足が冷え、軽い腰痛が起こる。
診察所見は痩せ型で体力少し低下、体格細長(、顔色、
皮膚は全く良くない。
理学的所見異常無し。
臨床検査でも異常を認め無い。
唯、p−コルチゾールの日内リズムの変調のみが確認さ
れた。 ゛ 因に、p−コルチゾールの口内リズムの代謝量を血液中
の濃度で確認した結果を見ると、午前6時   6.0
 8g1m 1           (。
午後0時   8.4 817m 、        
   1午後6時   9.0  μg/ll1l午前
0時  11.0  μgets 1と昼夜が2転しリ
ズムが消失している。
前記実施例1の散剤Bを朝晩1包づつ服用させた。
2週間経過後位から体が少し軽くなり、眠いのも少しと
れ、朝は起きれるようになった。
服用後1ケ月経過後位から次第に手足が温かくなり、体
は大変軽くなった。
毎朝気分良くおきられる。
唯、夕方になると眠くなり体がだるくなる。
3ケ月経過後は自覚症状が殆どなくなった。
毎日が快適に過ごせるようになり健康時と変わらず生理
不順は無くなったが量は少ない。
唯、手足の冷えは時々存在する。
因に、p−コルチゾールの日内リズムの代謝量を血液中
の濃度で確認した結果を見ると、午前6時  11.0
  μg/Ill!午後θ時  24.4 817m 
It午後6時  14.0 817m 1 午前O時   9.2 817m β と昼夜が正転した。
試験例 5 14才少女、生徒。2年程前交通事故で左下肢骨折した
その後1年位の後ごろから、イライラして親の云うこと
を聞かなくなり、学校の成績も下がってきた。
夜は勉強もしないでいつまでも起きておりなかなか就眠
しない。
両親がしかると、夜でも戸外へ飛びだし、最近は殆ど夜
は友達とオートバイにのるか、町にでてぶらぶら遊び午
前に帰宅する。尚、生理不順である。
診察所見。
体格、栄養とも中等。顔面皮膚艶なく且っ青じろい。
理学的所見異常無し。
臨床検査でも異常を認め無い。
唯、p−コルチゾールの口内リズムの変調のみが確認さ
れた。
因に、p−コルチゾールの日内リズムの代謝量を血液中
の濃度で確認した結果を見ると、午前6時  10,0
  μg/+ 1午後θ時   9.7  μg/la
 l午後6時  17.4  μgets It午前O
時  28.2  μg/la lと昼夜が逆転してい
る。
前記実施例1の散剤Bを朝晩1包づつ3ケ月間服用させ
た。
服用後2週間経過後位から反抗が次第に無くなり、朝す
っと起きる日も出てきた。
1ケ月後位からは毎朝おこさなくとも自分で起き、自発
的に学校へ行き勉強する気になってきたように見受けら
れる。
夜間の外出もヘリ、イライラがとれてきた。
2ケ月経過後は以前の様な女人に戻り、毎朝自分で起き
、自発的に学校へ行き、イライラして反、、:、   
 抗することも少な(なり、友達が呼びにきてやっと週
1〜2回程度のみ夜間外出する程度となった。
3ケ月経過後は全く素直でおとなしい以前の女人に戻り
、毎朝自分で起き、毎日登校するのを楽しみに自発的に
学校へ行き、勉強するので成績が良くなり、夜間は眠た
くなるので全く外出しな(なった。
因に、p−コルチゾールの日内リズムの代謝量は午前6
時  14.9  μgets 1午後O時  26.
0  μg/II+1午後6時  17.5  /Jg
/m l  ”午前0時   7.2 8g7m l と昼夜が正転した。
以上の結果から、明らかな如くこの発明に係るホルモン
バランス調整食品は優れた効果を有することがわかる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボタン(Paeoniaceae Paenoi
    a moutan Sims)及び/又はシャクヤク(
    Paeonia lactiflora)の地上部及び
    /又はこの地上部の抽出成分を必須成分とするホルモン
    バランス調整食品。
  2. (2)前記ボタン(Paeoniaceae Paen
    oia moutan Sims)、シャクヤク(Pa
    eonia lactiflora)の地上部の抽出物
    がペオノール(次式 I )及び/又はペオニフロリン(
    次式II)であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のホルモンバランス調整食品。 ▲数式、化学式、表等があります▼… I ▲数式、化学式、表等があります▼…II
JP59227161A 1984-10-29 1984-10-29 ホルモンバランス調整食品 Pending JPS61106515A (ja)

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