JPS6110647A - 壁面材の固定構造 - Google Patents
壁面材の固定構造Info
- Publication number
- JPS6110647A JPS6110647A JP13228184A JP13228184A JPS6110647A JP S6110647 A JPS6110647 A JP S6110647A JP 13228184 A JP13228184 A JP 13228184A JP 13228184 A JP13228184 A JP 13228184A JP S6110647 A JPS6110647 A JP S6110647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- stud
- wall material
- fixing
- fixing structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、組立家屋等に用いられる壁面材の固定構造に
関する。
関する。
(従来技術)
従来、組立家屋における壁面材の固定構造としては、例
えば実公昭55−16005号公報に記載されているよ
うなものが知られている。 。
えば実公昭55−16005号公報に記載されているよ
うなものが知られている。 。
この従来の壁面材の固定構造は、2個のC型溝型鋼を、
間に僅かな隙間を設けて、互いに背中合わせに立設させ
たものを骨格とし、側面に溝のある外壁パネルの外周部
をC型溝型鋼に設置し、オメガボルトをC型溝型鋼の隙
間から挿入して座金で外壁パネルをC型溝型鋼におさえ
つけて固定するものであった。
間に僅かな隙間を設けて、互いに背中合わせに立設させ
たものを骨格とし、側面に溝のある外壁パネルの外周部
をC型溝型鋼に設置し、オメガボルトをC型溝型鋼の隙
間から挿入して座金で外壁パネルをC型溝型鋼におさえ
つけて固定するものであった。
また、第4図に示すように、口型断面をもつ鉄フレーム
101に壁面材102をタッピンネジlO3で固定し、
前記鉄フレーム101をリベ−/ )104で、口型断
面をもち、その内面側に木レンガ105を備えたスタッ
ド106に固定させて成る壁面材の固定構造もあった。
101に壁面材102をタッピンネジlO3で固定し、
前記鉄フレーム101をリベ−/ )104で、口型断
面をもち、その内面側に木レンガ105を備えたスタッ
ド106に固定させて成る壁面材の固定構造もあった。
しかしながら、このような従来の壁面材の固定構造にあ
っては、壁面材の固定部材に、ネジ、ボルト等を用いて
いたために、穴あけ、ネジ止め、パテ処理等の作業に手
間がかかり、コストが高くつく、という問題点を有する
ものであった。
っては、壁面材の固定部材に、ネジ、ボルト等を用いて
いたために、穴あけ、ネジ止め、パテ処理等の作業に手
間がかかり、コストが高くつく、という問題点を有する
ものであった。
(発明の目的)
本発明は、上記従来の壁面材の固定構造における欠点を
解消し、作業が容易でかつコストが安い壁面材の固定構
造を提供することを目的とする。
解消し、作業が容易でかつコストが安い壁面材の固定構
造を提供することを目的とする。
(発明の要旨)
本発明の要旨は、天井梁6と床梁7の間に立股されるス
タッド2の壁面材固定面2aに複数のネイル3を設け、
該複数のネイル3によって前記スタッド2に壁面材1の
縁部付近を固定させたことを特徴とする壁面材の固定構
造に存する。
タッド2の壁面材固定面2aに複数のネイル3を設け、
該複数のネイル3によって前記スタッド2に壁面材1の
縁部付近を固定させたことを特徴とする壁面材の固定構
造に存する。
(発明の構成)
次に本発明の壁面材の固定構造の実施例を図面を参照し
ながら説明する。
ながら説明する。
まず、第1図及び第2図に示す第1実施例について説明
する。
する。
1は外壁面材であり、硬質木片セメントより成る。
2はスタッドであり、前記外壁面材lが固定されるもの
で、このスタッド2は金属薄板より成り、コ型断面をも
ち、その内面側にスクリュー釘4で木レンガ5を固定さ
せており、第2図に示すように、天井梁6と床梁7の間
に固定されている。
で、このスタッド2は金属薄板より成り、コ型断面をも
ち、その内面側にスクリュー釘4で木レンガ5を固定さ
せており、第2図に示すように、天井梁6と床梁7の間
に固定されている。
3はネイルであり、このネイル3はスタッド2の外壁面
材固定面2aに等間隔で部分的に一体に形成された複数
の歯であり、外壁面材1の縁部付近に打ち込み、貫入さ
せることによって、前記外壁面材lとスタンド2とを固
定させる。
材固定面2aに等間隔で部分的に一体に形成された複数
の歯であり、外壁面材1の縁部付近に打ち込み、貫入さ
せることによって、前記外壁面材lとスタンド2とを固
定させる。
また、このネイル3は、スタッド2の外壁面材固定面2
aにあらかじめプレス等の手段で切り込みを入れ、板に
対して直角になるように板面の外側へ曲げることによっ
て得られるもので形状及び大きさは、外壁面材lに真直
に貫入でき、かつ抜けにくいようにする。
aにあらかじめプレス等の手段で切り込みを入れ、板に
対して直角になるように板面の外側へ曲げることによっ
て得られるもので形状及び大きさは、外壁面材lに真直
に貫入でき、かつ抜けにくいようにする。
8はガスケットであり、隣接する外壁面材l。
lによって設けられた隙間に挿入されるものである。
9は内壁面材であって、木レンガ5に対して内壁用桟木
10を介してスクリュー釘11で固定されるもので、石
膏ボードより成る。
10を介してスクリュー釘11で固定されるもので、石
膏ボードより成る。
12は断熱材で、外壁面材lと内壁面材9の間に充填さ
れるもので、グラスウールより成る。
れるもので、グラスウールより成る。
従って、外壁面材lを固定する際には、まずスタッド2
の内面側にスクリュー釘4で木レンガ5を固定させ、次
いで、前記スタッド2の外壁面材固定面2aに一体に設
けられた複数のネイル3を外壁面材lの外縁部付近にプ
レス等によって打ち込み貫入させ、外壁面材lをスタッ
ド2に固定する。
の内面側にスクリュー釘4で木レンガ5を固定させ、次
いで、前記スタッド2の外壁面材固定面2aに一体に設
けられた複数のネイル3を外壁面材lの外縁部付近にプ
レス等によって打ち込み貫入させ、外壁面材lをスタッ
ド2に固定する。
この時、スタッド2に固定される隣接した2枚の外壁面
材1.1の間に僅かな隙間を設ける。
材1.1の間に僅かな隙間を設ける。
そして、外壁面材1,1が固定されたスタッド2を天井
梁6と床梁7の間に固定させ、更に、隣接する外壁面材
1.1の隙間にガスケット8を挿入させて、外壁面材l
の固定を完了する。
梁6と床梁7の間に固定させ、更に、隣接する外壁面材
1.1の隙間にガスケット8を挿入させて、外壁面材l
の固定を完了する。
次に、第3図に示す第2実施例について説明する。
この実施例は、ネイル3をスタッド2とは別体のプレー
トに形成させたネイルプレート13を用いた例であって
、該ネイルプレート13は溶接等の手段でスタッド2の
外壁面材固定面2aに固定される。
トに形成させたネイルプレート13を用いた例であって
、該ネイルプレート13は溶接等の手段でスタッド2の
外壁面材固定面2aに固定される。
尚、他の構成及び作用に関しては、第1図及び第2図に
示す第1実施例と同様であるので図面に同一符号を付し
て省略する。
示す第1実施例と同様であるので図面に同一符号を付し
て省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してさたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では、ネイルをスタッドの外壁面材固定
面に設けたが、スタッドを内壁面材の側に取付けた場合
は、スタッドの内壁面材固定面に設けてもよい。
面に設けたが、スタッドを内壁面材の側に取付けた場合
は、スタッドの内壁面材固定面に設けてもよい。
また、ネイルをスタッドの外壁面材固定面に等間隔で部
分的に設けたものを実施例では示したが、ネイルをスタ
ッドの外壁面材固定面に全面加工してもよく、ネイルの
形状、大きさ等も、壁面材の材料、厚さ等にあわせて変
更できるものとする。
分的に設けたものを実施例では示したが、ネイルをスタ
ッドの外壁面材固定面に全面加工してもよく、ネイルの
形状、大きさ等も、壁面材の材料、厚さ等にあわせて変
更できるものとする。
また、ネイルによる固定だけでは強度的に不足するおそ
れがある場合など、接着材と併用することも考えられる
。
れがある場合など、接着材と併用することも考えられる
。
更に、ネイルの打ち込み可能性のある壁面材の材料とし
て、硬質木片セメント板、木毛セメント板9石綿スレー
ト板、珪酸カルシウム板、コンクリート等が考えられる
。
て、硬質木片セメント板、木毛セメント板9石綿スレー
ト板、珪酸カルシウム板、コンクリート等が考えられる
。
(発明の効果)
本発明の壁面材の固定構造によれば、スタッド2の壁面
材固定面2aに複数のネイル3を設けたために、タッピ
ングネジまたはボルト等の一木毎の固定作業を必要とす
る他部材に頼ることなく壁面材lをスタッド2に固定す
ることができ、部材点数の減少、固定作業の省略化をは
かることができる。
材固定面2aに複数のネイル3を設けたために、タッピ
ングネジまたはボルト等の一木毎の固定作業を必要とす
る他部材に頼ることなく壁面材lをスタッド2に固定す
ることができ、部材点数の減少、固定作業の省略化をは
かることができる。
また、ネジ、ボルト等の固定に比べてネイル3による固
定は、穴あけ、パテ処理等の工程が省略化でき、壁面材
lの固定作業が早くなる。
定は、穴あけ、パテ処理等の工程が省略化でき、壁面材
lの固定作業が早くなる。
更に上述の効果に加えて、第1実施例の壁面材の固定構
造においては、ネイル3をスタッド1に一体に形成した
ため、固定部材の部材点数を減らすことができる。
造においては、ネイル3をスタッド1に一体に形成した
ため、固定部材の部材点数を減らすことができる。
また、第2実施例の固定構造においては、ネイ゛ル3を
スタッド2とは別体のプレートに形成させたネイルプレ
ー)13を用いたために、ネイル3をスタッド2に一体
に形成させた場合に比べて、ネイルブレー)13の材質
及び形態は比較的自由度が高まる。
スタッド2とは別体のプレートに形成させたネイルプレ
ー)13を用いたために、ネイル3をスタッド2に一体
に形成させた場合に比べて、ネイルブレー)13の材質
及び形態は比較的自由度が高まる。
第1図は本発明第1実施例の壁パネルの固定構造を示す
横断面図、第2図は第1実施例構造の縦断面図、第3図
は第2実施例構造を示す横断面図、第4図は従来の壁パ
ネルの固定構造を示す横断面図である。 1・・・外壁壁面材(壁面材) 2・・・スタッド 2a・・・外壁面材固定面(壁面材固定面)3・・・ネ
イル 6・・・天井梁 7・・・床梁 特 許 出 願 入 籍1日 第2区
横断面図、第2図は第1実施例構造の縦断面図、第3図
は第2実施例構造を示す横断面図、第4図は従来の壁パ
ネルの固定構造を示す横断面図である。 1・・・外壁壁面材(壁面材) 2・・・スタッド 2a・・・外壁面材固定面(壁面材固定面)3・・・ネ
イル 6・・・天井梁 7・・・床梁 特 許 出 願 入 籍1日 第2区
Claims (1)
- 1)天井梁と床梁の間に立設されるスタッドの壁面材固
定面に複数のネイルを設け、該複数のネイルによって前
記スタッドに壁面材の縁部付近を固定させたことを特徴
とする壁面材の固定構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13228184A JPS6110647A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 壁面材の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13228184A JPS6110647A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 壁面材の固定構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6110647A true JPS6110647A (ja) | 1986-01-18 |
Family
ID=15077610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13228184A Pending JPS6110647A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 壁面材の固定構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6110647A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5143618U (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-31 |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP13228184A patent/JPS6110647A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5143618U (ja) * | 1974-09-20 | 1976-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2143778A1 (en) | Buildings method of construction | |
US4025021A (en) | Concrete form for casting-in-place a concrete structure | |
JPS5817869B2 (ja) | タテモノノ ガイヘキカイソウホウホウ | |
JPH02292438A (ja) | 木造家屋の建築構造 | |
JPS6110647A (ja) | 壁面材の固定構造 | |
EP0011358B1 (en) | A method of attaching cladding boards to steelwork | |
JPS6114345A (ja) | 壁面材の固定構造 | |
JP4295640B2 (ja) | 既存外装壁の耐震改修構造 | |
JPS62185952A (ja) | 外壁 | |
JPS615142A (ja) | 壁パネルの固定構造 | |
JPS6294650A (ja) | 石材を利用した建築物の外壁装飾パネル | |
JPH0765357B2 (ja) | 新規な中空間仕切壁及びその組立方法 | |
JP3018685U (ja) | 耐力壁パネル | |
JPS6114344A (ja) | 壁面材の固定方法 | |
JP3738783B2 (ja) | 外壁改修構造 | |
JPH05133031A (ja) | 木質構造建築物の床構造 | |
JPH0615073Y2 (ja) | 金属複合パネル | |
JPH10121634A (ja) | 床または屋根の支持方法 | |
JPH0579024U (ja) | 建築用取付具 | |
JP2586821Y2 (ja) | 複合耐火パネル | |
JPS6356379B2 (ja) | ||
JPH0647050Y2 (ja) | 外壁パネルのジョイント構造 | |
GB2172314A (en) | Perforated steel angle/timber composite lintel (P.S.A.) | |
JP2001254462A (ja) | 耐火板付き壁パネルの接合構造、接合方法 | |
JP2004060423A (ja) | 集成材組立構造建築物およびその建築工法 |