JPS61106395A - 荷役装置 - Google Patents
荷役装置Info
- Publication number
- JPS61106395A JPS61106395A JP21888285A JP21888285A JPS61106395A JP S61106395 A JPS61106395 A JP S61106395A JP 21888285 A JP21888285 A JP 21888285A JP 21888285 A JP21888285 A JP 21888285A JP S61106395 A JPS61106395 A JP S61106395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boom
- cargo handling
- topping
- winch
- derrick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A 産業上の利用分野
この発明はガイレスダブルトッピング荷役装置に於いて
アウトリガ−の旋回と同時にブームの旋回も行うように
して操作の簡易化と荷役のスピードアップを計ったもの
である。
アウトリガ−の旋回と同時にブームの旋回も行うように
して操作の簡易化と荷役のスピードアップを計ったもの
である。
B 従来の技術
イ 従来のガイレスダブルトッピング荷役装置において
は基本的にはブーム1本に対しデリックポスト2組みが
必要となっているのでその取り付は位置に困る場合があ
った。
は基本的にはブーム1本に対しデリックポスト2組みが
必要となっているのでその取り付は位置に困る場合があ
った。
口 本方式の基本的な方法として2組みのトッピングロ
ープはブームの俯仰と旋回をかねているので2組みのロ
ープは必ず別々のドラムに巻く必要上ロープは2台のウ
ィンチに巻いておき、ブームのイ府仰を行う時は2台の
ウィンチを同時に作動してロープを巻き取るか、または
同時にくりだす必要がある。
ープはブームの俯仰と旋回をかねているので2組みのロ
ープは必ず別々のドラムに巻く必要上ロープは2台のウ
ィンチに巻いておき、ブームのイ府仰を行う時は2台の
ウィンチを同時に作動してロープを巻き取るか、または
同時にくりだす必要がある。
ブームの旋回を行うときは1台のウィンチはロープをく
りだし、他のウィンチは反対に巻き取るなどせねばなら
ないのでその操作はわずらはしく、また円滑な操作がむ
ずかしい上にロープの引き回しも複雑であった。
りだし、他のウィンチは反対に巻き取るなどせねばなら
ないのでその操作はわずらはしく、また円滑な操作がむ
ずかしい上にロープの引き回しも複雑であった。
ハ 従ってブームのスポツティングアビリティが悪く荷
役スピードが遅いなどの欠点があったニ 又ブームの旋
回においてブームを右または左に振り出して行くと左右
のトッピングローブのなす夾角が鋭角となってブームが
不安定となりやすいためその旋回範囲は120度程度に
制限され大角度の旋回には不適当であった。
役スピードが遅いなどの欠点があったニ 又ブームの旋
回においてブームを右または左に振り出して行くと左右
のトッピングローブのなす夾角が鋭角となってブームが
不安定となりやすいためその旋回範囲は120度程度に
制限され大角度の旋回には不適当であった。
ホ これらの欠点や不便のためごく一部の荷役にしか使
用されていなかった。
用されていなかった。
C発明が解決しようとする問題点
これらの欠点を無くそうとして各メーカーは色々研究を
かさね改善を計って来たが今日まで完全な解決を得るこ
とが出来なかった。
かさね改善を計って来たが今日まで完全な解決を得るこ
とが出来なかった。
本発明は従来技術の欠点を取り除いて使いやすい荷役装
置として広く一般の荷役業務に使用されるよう発明され
たものである。
置として広く一般の荷役業務に使用されるよう発明され
たものである。
D r’、、’l、W点を解決するための手段その構
成を説明すると デリックブームlは従来のデリック式荷役装置と同じく
デリックポスト2の下方よりに設けたグースネックブラ
ケット8上のグースネック7に枢支し俯仰、旋回とも自
由になっている。
成を説明すると デリックブームlは従来のデリック式荷役装置と同じく
デリックポスト2の下方よりに設けたグースネックブラ
ケット8上のグースネック7に枢支し俯仰、旋回とも自
由になっている。
荷役用索9は従来方式と全く同じで導滑車10゜111
12.13、を介して荷役用ウィンチ14に巻いている
。
12.13、を介して荷役用ウィンチ14に巻いている
。
アウトリガ−3と旋回用ディスク4は一体に組み立てピ
ン5を中心にして水平方向に旋回可能となっている。
ン5を中心にして水平方向に旋回可能となっている。
トッピング用ローブ!5は第一図のようにブーム先端よ
り2組みに分かれて動滑車16.17、!8、を介して
トッピング専用ウィンチ19の同一ドラムに同一方向に
巻いておきロープの巻き取り、くりだしとも全く同一量
の調整を行うようになっている。
り2組みに分かれて動滑車16.17、!8、を介して
トッピング専用ウィンチ19の同一ドラムに同一方向に
巻いておきロープの巻き取り、くりだしとも全く同一量
の調整を行うようになっている。
ブーム旋回用ロープ21の端末はディスクの一端に固定
し、旋回用ディスク4の外周の溝の中を導きデリックポ
スト頂部2の導滑車22.23、を介して旋回用ウィン
チ24に導きウィンチドラムにエンドレス方式に巻いて
おり、ウィンチを操作することによりブームは旋回用デ
ィスク4とアウトリガ−3に追従して同時に旋回を行う
ことが出来るように構成している。
し、旋回用ディスク4の外周の溝の中を導きデリックポ
スト頂部2の導滑車22.23、を介して旋回用ウィン
チ24に導きウィンチドラムにエンドレス方式に巻いて
おり、ウィンチを操作することによりブームは旋回用デ
ィスク4とアウトリガ−3に追従して同時に旋回を行う
ことが出来るように構成している。
E 発明の作用
荷物のつり上げおよび下ろしについては従来のデリック
式荷役と変わりはない。 即ち第2図において荷役用滑
車10のフックに荷物をつり荷役用ウィンチ14を駆動
して荷物用ローブ9を巻き取る。 ブームlの仰角を
変えるにはトッピングウィンチ19を駆動してやると2
組みのトッピングローブ15は同じドラムに同じ方向に
巻かれているのでどちらも同時に巻き取りまたはくり出
しを行いブームの俯仰は行われる。
式荷役と変わりはない。 即ち第2図において荷役用滑
車10のフックに荷物をつり荷役用ウィンチ14を駆動
して荷物用ローブ9を巻き取る。 ブームlの仰角を
変えるにはトッピングウィンチ19を駆動してやると2
組みのトッピングローブ15は同じドラムに同じ方向に
巻かれているのでどちらも同時に巻き取りまたはくり出
しを行いブームの俯仰は行われる。
ブームlを旋回させるには旋回用ウィンチ24を駆動さ
せる。 旋回用ロープはドラムにエンドレス方式に巻い
ているので一方のロープはくり出し他方のロープは巻き
取る作用をおこなう。
せる。 旋回用ロープはドラムにエンドレス方式に巻い
ているので一方のロープはくり出し他方のロープは巻き
取る作用をおこなう。
これにより旋回用ディスク4は水平方向ζg腕旋回行い
、それに伴ってブームも旋回する。
、それに伴ってブームも旋回する。
F 発明の効果
イ この発明によればデリックポストは1本で良いから
ポストを据え付ける場所があれば狭い所でも充分使用す
ることができる。
ポストを据え付ける場所があれば狭い所でも充分使用す
ることができる。
また普通のデリック式荷役装置ではガイロープの効果が
無いような非常に高くて狭い場所においても平地と何等
変わりなく充分な効果を発揮する。
無いような非常に高くて狭い場所においても平地と何等
変わりなく充分な効果を発揮する。
ロ ブームを旋回しながらブームの俯仰も同時に行うと
言うような従来のダブルトッピング荷役装置では困難な
方法でも容易に行えるので荷役のスピードは大巾に向上
した。
言うような従来のダブルトッピング荷役装置では困難な
方法でも容易に行えるので荷役のスピードは大巾に向上
した。
しかもブームのスボブテイングアビリテイは改善され普
通のクレーンと同等になった。
通のクレーンと同等になった。
ハ また従来のダブルトッピング方式の最大の欠点であ
ったところのデリックブームを振り出して行くと左右の
ドブピング用ロープのなす夾角が鋭角となりブームガ不
安定となる事もなくデリックブームをどちらに旋回して
も左右のトッピング用ロープのなす交角には変化がなく
一定であるのでブームは常に安定している。
ったところのデリックブームを振り出して行くと左右の
ドブピング用ロープのなす夾角が鋭角となりブームガ不
安定となる事もなくデリックブームをどちらに旋回して
も左右のトッピング用ロープのなす交角には変化がなく
一定であるのでブームは常に安定している。
したがって大角度の旋回でも安全に行えるようになった
。 4二 さらに
構造が簡単で索取りも単純化されるので保守点検が容易
であり低コストとなる。
。 4二 さらに
構造が簡単で索取りも単純化されるので保守点検が容易
であり低コストとなる。
ホ したがって小荷重から大荷重まで、陸用、舶用を問
わずその応用範囲は広がりあらゆる荷役業務に使用され
得るようになった。 。
わずその応用範囲は広がりあらゆる荷役業務に使用され
得るようになった。 。
G 他の実施例
イ トッピング用ロープ15はウィンチに巻き取らずに
デリックポストの根元付近の適当な箇所に2組みとも固
定するようにしても良い。
デリックポストの根元付近の適当な箇所に2組みとも固
定するようにしても良い。
口 第5図に示すようにドブピング用ローブのかわりに
固定の棒、または一定長さのローブを用いてブームのア
ウトリーチを一定として実施する方法もある。
固定の棒、または一定長さのローブを用いてブームのア
ウトリーチを一定として実施する方法もある。
ハ 第6図に示すようにブームのかわりに水平のアーム
として水平旋回クレーンとして実施することも可能。
として水平旋回クレーンとして実施することも可能。
第1図 平面図
第2図 側面図
第3図 A−A方向に見た平面図
第4図 本実施例の斜視図
第5図 他の実施例を示す斜視図
第6図 他の実施例を示す斜視図
1:デリックブーム 2:デリックボスト3、アウト
リガ−4:旋回用ディスク 5:旋回用ディスクの中心びん 6・旋回用ディスクとアウトリガ−を支えるブラケット 7:グースネック 8:グースネックブラケット 9:荷役用ロープ IO・荷役用滑車およびフック ’ II、12.13 : 荷役用滑車I4:
荷役用ウィンチ 15:トッピング用ロープ 16.17.18:ブームトッピング用導滑車!9:ト
ブビング用ウィンチ 20、ウィンチシート 21:ブーム旋回用ローブ 22.23:旋回ローブ用導滑車 24:旋回用ウィンチ
リガ−4:旋回用ディスク 5:旋回用ディスクの中心びん 6・旋回用ディスクとアウトリガ−を支えるブラケット 7:グースネック 8:グースネックブラケット 9:荷役用ロープ IO・荷役用滑車およびフック ’ II、12.13 : 荷役用滑車I4:
荷役用ウィンチ 15:トッピング用ロープ 16.17.18:ブームトッピング用導滑車!9:ト
ブビング用ウィンチ 20、ウィンチシート 21:ブーム旋回用ローブ 22.23:旋回ローブ用導滑車 24:旋回用ウィンチ
Claims (1)
- ガイレスダブルトッピング荷役装置においてデリックポ
スト上部に設けたアウトリガーは旋回可能なるようにし
、ブームの先端より取った2組みのトッピングワイヤロ
ープはアウトリガー両端の滑車を介してウインチの同じ
ドラムに同じ方向に巻いて常に同一量の長さの調整を行
う事が出来るようにするか、またはトッピング固定とし
ておく、ブームの旋回を行うにはアウトリガーを旋回さ
せることによりブームはアウトリガーに追従して同時に
旋回を行う事が出来るようにした荷役装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21888285A JPS61106395A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 荷役装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21888285A JPS61106395A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 荷役装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106395A true JPS61106395A (ja) | 1986-05-24 |
Family
ID=16726781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21888285A Pending JPS61106395A (ja) | 1985-10-01 | 1985-10-01 | 荷役装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61106395A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928945A (ja) * | 1972-07-18 | 1974-03-14 |
-
1985
- 1985-10-01 JP JP21888285A patent/JPS61106395A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4928945A (ja) * | 1972-07-18 | 1974-03-14 |
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