JPS6110607A - 目地切機 - Google Patents

目地切機

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JPS6110607A
JPS6110607A JP12790084A JP12790084A JPS6110607A JP S6110607 A JPS6110607 A JP S6110607A JP 12790084 A JP12790084 A JP 12790084A JP 12790084 A JP12790084 A JP 12790084A JP S6110607 A JPS6110607 A JP S6110607A
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joint cutting
joint
plate
vibrator
attached
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JP12790084A
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梶岡 保夫
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Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンクリートダムなどの施工の際に用いる振
動式の目地切装置を自走車の揚重機に取り付けた目地切
機に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来、
目地切機として、油圧ブレーカに目地切板を取り付けた
もの、および、ブルドーザのガイドフレームに目地切板
を上下自在に取り付け、油圧シリンダで上下させるよう
にしたもの(実開昭53−100724号公報)が知ら
れている。
ところが、前者には、+11目地切時の騒音が非常に大
きい。(2)目地切板ホルダの破損が激しく、維持修理
費が大変である。(3)プル転圧後、すぐ施工しないと
スムーズに切れなくなる。(4)目地切の作業能率が低
い。といった欠点がある。また後者のものは、ブルドー
ザに目地切板が直接的に取り付けられているため、目地
切位置の小さい修正等がやりにくく作業性に劣るととも
に、構造上池の機能を持たせることが困難であり、加え
て専用的にしか使用することができないため、稼働率が
低く経済的でない欠点があった。
上記の目地切機以外に、自走車に設けた伸縮ブームの先
端に、油圧シリンダにより任意角度に傾斜させ得るよう
にしたガイド筒を設け、このガイド筒に設けた油圧シリ
ンダにより昇降しがっ揺動モータにより回動するブラケ
ットにバネを介して振動機と目地切板を取り付けた目地
切機(実開昭54−16028号公報)も開発されてい
るが、前記後者のものと同様に自走車や伸縮ブームが目
地切機専用に作られていて汎用性がナク、他の目的に転
用できないという問題があった。
〔発明の構成〕
本発明は、自走車(1)に装備する旋回基盤(4)に起
倒ブーム(11)及びアーム(13)を設け、該アーム
(13)に取付ける上下移動シリンダー(15)の下端
に、鞍形枠(21)の枠内に防振装置(23)を介して
振動子(24)を取り付けるとともに前記振動子(24
)に目地切板(25)を取り付けて成る目地切装置(9
)を前記鞍形枠(21)の上に設ける結合部材(22)
で取り付ける目地切機の提供にある。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図ないし第4図において、1は自走車であって、無
限軌道2によって走行する車体3の上に、旋回基盤4か
旋回機構5を介して左右に旋回自在にのせられている。
上記旋回基盤4の上には、揚重機6と、油圧ユニット7
、および運転席8が設けられている。揚重機6は後に述
べる目地切装置9を上下させるもので、枢軸10によっ
て旋回基盤4に上下に起倒自在に設けられた起倒ブーム
11と、この起倒ブーム11の先端部に軸ピン12によ
って上下に回動自在に設けられたアーム13と、このア
ーム13に取付ビン14.14′によって取り付けられ
、内部に目地切装置を動かす上下移動シリンダ15を有
する保護外ケース16および保護外ケース16に遊嵌の
保護内ケース17を罐え、第1油圧シリンダ18によっ
て起倒ブーム11を枢軸10を支点に上下に起倒させ、
また第2油圧シリンダ19によりアーム13を軸ピン1
2を支点に上下に回動させるとともに、上下移動シリン
ダ15によって目地切装置9を垂直方向に動かすことが
できるように構成されている。
上記目地切装置9は、鞍形枠21と、これの上に取り付
けられた結合部材22、鞍形枠21の枠内に防振装置2
3を介して取り付けられた振動子24と、この振動子2
4に取り付けられた鋼板製の目地切板25を具備してい
る。結合部材22は目地切装置9を上下移動シリンダ1
5に取り付けるためのもので、ピン26.27によって
取り付けられるブラケット28と、このブラケット2日
に水平に架設された押圧軸29の押圧を受ける弧状の受
圧面30を備え、ブラケット28の低板31を切欠き3
2に遊嵌させて固定板35に取り付けられた受圧金具3
3とからなる押圧方向転換機構によって構成されている
また、鞍形枠21は、上端板36と、これの下面に固定
した左右一対の側板37とからなる。そしてこの鞍形枠
21は、前記固定板35に固着された取付軸38を上端
板36の中央に穿設された孔から、上端板36に固着さ
れた旋回部材34の孔に挿通し、取付軸38の下端部の
雄ネジにナツト39を蝶着して固定板35に取り付けら
れ、遠隔操作装置40によって取付軸38を中心に左右
に約180°旋回させられるようになっている。なお、
上記の遠隔操作装置40は、歯車に形成された旋回部材
34に噛み合わされたピニオン51と、このピニオン5
1を回転させる油圧モータ52とから成り、油圧モータ
52によってピニオン51を回転させて旋回部材34を
希望する角度に旋回させることができるようになってい
るが、油圧モータ52を横にしてピニオン51をウオー
ムにかえたもの、油圧シリンダによりクランクを介して
旋回部材34を旋回させるもの、油圧シリンダによりラ
ックを動かしてこれに噛み合わされた旋回部材(歯車)
34を旋回させるものなど、他の構造のものを用いるこ
ともできる。
振動子24は、目地切板25を振動させるものであって
、偏心重錘を存する左右一対の回転軸(図示省略)がケ
ーシング41内に備えられ、上記一対の回転軸を油圧モ
ータ42によって相互に連動して異方向に回転させるこ
とにより振動を生しさせるようになっている。この振動
子24は、上記ケーシング41の両端に固定した左右一
対の支詩板43を、前記鞍形枠21の側板37.37の
間に十分な間隙をあけて挿入し、その間隙に装着せしめ
られた防振装置23を介して支持されている。図の防振
装置23は、短円柱状のゴム若しくはこれと同効の材料
よりなる緩衝体44の両端に金属端板45を焼付けなど
の手段で固定したもので、左右各3個、合計6個用いら
れ、金属端板45を側板37と支持板43にボルトで止
めて固定されている。上記支持板43の下端には下部板
46が溶接等によって固着され、下面の取付金具47に
目地切板25を取り付けた保持板48がボルト49によ
り着脱自在に取り付けられている。
第4図において50は下方の縁508を上方に折り曲げ
た目地板である。
次に上記のように構成された目地切装置と目地切機の作
用を説明する。
第1図は、結合部材22を上下移動シリンダ15の先端
にピン26.27で結合し、目地切板25を硬化前のコ
ンクリートCの上に垂直に吊り下げ、また振動子24の
油圧モータ42等を可撓パイプ(図示省略)で自走車1
の油圧ユニット7に連結した準備状態を示すもので、こ
の状態から目地を切るには、目地切仮25に目地板50
を装着し、作動油を油圧モータ42に送って振動子24
を作動させながら上下移動シリンダ15を伸長させる。
これにより目地板50は目地切板25とともに第4図の
ようにコンクリートC中に強く押し込まれる。この際、
目地切板25は振動子24によって振動しているため、
コンクリートC中にスムーズに押し込まれる。鞍形枠2
1を支えている受圧金具33は、その受圧面30に押圧
軸29の押圧を受けるだけでブラケット28に対して自
由状態にあり、また、鞍形枠21と振動子24の間には
防振装置23が設けられているため、振動子24の振動
が、上下移動シリンダ15に伝わるのが抑止され、効率
的に目地切板25に伝達されるようになる。
さらにまた、押圧軸29が受圧金具33の円弧状の受圧
面30を押圧する構造となっているため、アーム13に
若干の傾きがあっても目地切板25は垂直にコンクリー
トC中に押し込まれることになる。
上記のようにして目地切板25と一緒に目地板50をコ
ンクリートC中に押し込んだ後、上下移動シリンダ15
を短縮させて目地板50をコンクリートC中に残して目
地切板25を上方へ引き抜く。この際、目地切板25は
常に垂直方向に上昇するため、目地切板25がコンクリ
ートCから引き抜かれる直前に、円弧移動の外周側の下
隅部がコンクリートCの表層部をはね上げてコンクリー
トC表面を乱すことかない。
自走車1の走行中心線から横に平行にずれた位置に目地
を切る場合には、第5図に示すように、旋回基盤4と一
緒に揚重機6を車体3に対して旋回させる一方、遠隔操
作装置40を作動させて鞍形枠21を旋回させ、目地切
板25を希望する位置につける。目地切板25を上記以
外の位置に動かす場合も上記に準じて行う。目地切板2
5をその幅方向、或いはその他の方向に大きく動かす場
合は自走車1を走らせるが、目地切板25を幅方向に僅
かに動かす場合は、起倒ブーム11、アーム13を上下
に回動させて目的を達することもできる。
しかして本発明の目地切機は、上記説明および図に示さ
れたものを基本とするが、自走車や揚重機はもとより、
各部材や装置の形状や構造はこれに限られるものではな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の目地切機は、揚重機の起
倒ブーム等にピンなどによって取り付けるだけで、コン
クリートに目地を切るものであるから、手近にあるパワ
ーショベル等の土木機械を用いて目地切機となすことが
できる。また、油圧シリンダにより起倒ブームを上下に
起倒させるようにした揚重機を用いることができるため
、騒音の発生を極力おさえることができるとともに、目
地切装置をつねに垂直方向に維持しているので、鞍形枠
と振動子の間に設ける防振装置との協働で、振動子の振
動を効率よく目地切仮に伝え、目地切板をコンクリート
中に円滑に押し込むことができる。さらにまた、結合部
材と鞍形枠の間には旋回部材が介在せしめられていて目
地切板を水平に任意角度旋回させることができるように
なっているので、自走車の走行中心線から横にずれた位
置に目地を切ったり、或いは上記中心線の交叉位置に目
地を切ったりすることができる。また構造が簡単で扱い
やすく作業性が良い上、故障が少なく、維持および管理
に手がかからず経済的なことも大きな長所である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は目地切装
置を自走車に取り付けた目地切機の側面図、第2図は一
部分を断面にした目地切装置の側面図、第3図は同正面
図、第4図は目地切仮による目地切状態を示す正面図、
第5図は揚重機と目地切板の旋回例を示す平面略図であ
る。 1・・・自走車、4・・・旋回基盤、9・・・目地切装
置、11・・・起倒ブーム、13・・・アーム、15・
・・上下移動シリンダ、16・・・保護外ケース、17
・・・保護内ケース、21・・・鞍形枠、22・・・結
合部材(押圧方向転換機構)、23・・・防振装置、2
4・・・振動子、25・・・目地切板、34・・・旋回
部材、40・・・遠隔操作装置。 特許出願人  清水建設株式会社 代理人弁理士 阿 部  龍 吉 ’f4図 つつ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自走車(1)に装備する旋回基盤(4)に起倒ブーム(
    11)及びアーム(13)を設け、該アーム(13)に
    取付ける上下移動シリンダー(15)の下端に、鞍形枠
    (21)の枠内に防振装置(23)を介して振動子(2
    4)を取り付けるとともに前記振動子(24)に目地切
    板(25)を取り付けて成る目地切装置(9)を前記鞍
    形枠(21)の上に設ける結合部材(22)で取り付け
    る目地切機。
JP12790084A 1984-06-21 1984-06-21 目地切機 Granted JPS6110607A (ja)

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JP12790084A JPS6110607A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 目地切機

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JP12790084A JPS6110607A (ja) 1984-06-21 1984-06-21 目地切機

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JPS6110607A true JPS6110607A (ja) 1986-01-18
JPH0472921B2 JPH0472921B2 (ja) 1992-11-19

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