JPS6110586A - リボフラビンの精製法 - Google Patents

リボフラビンの精製法

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JPS6110586A
JPS6110586A JP60126393A JP12639385A JPS6110586A JP S6110586 A JPS6110586 A JP S6110586A JP 60126393 A JP60126393 A JP 60126393A JP 12639385 A JP12639385 A JP 12639385A JP S6110586 A JPS6110586 A JP S6110586A
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D475/00Heterocyclic compounds containing pteridine ring systems
    • C07D475/12Heterocyclic compounds containing pteridine ring systems containing pteridine ring systems condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D475/14Benz [g] pteridines, e.g. riboflavin

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、粗製リボフラビン(1、ビタミンB2)を、
希苛性アルカリ水溶液に溶解し、場合によりアルカリ性
溶液を精製し、そして溶液を90〜100℃の熱い酸水
溶液に′加入することによるりボフラビンの高度精製法
に関する。
リボフラビンは普通は公知のように(例えばセプレル及
びハリス著「ザ・ビタミンズ」2版V巻1982年22
頁参照)、N −(D) −1J ヒfルー2−アリー
ルアゾ−4,5−ジメチルア・ニリン(1)をバルビッ
ール酸(1)と縮合させることにより合成される。
Rib二D−リビチル Ar=アリール例えばフェニル この場合は約92〜96重量%のIのほかに、種々の夾
雑物例えばバルビッール酸、シバルビツール酸、ルミフ
ラビン、ルミクロム及びN−(DJ−リビチル−6−ア
リールアゾー4,5−ジメチルアニリンを含む粗生成物
が得られる。
他のN−、(D)−サビチル−4,5−ジメチルーアニ
リン誘導体をバルビッール酸と縮合させてリボフラビン
にすることも、報告されている。そのほか微生物を利用
する生合成によって、リボフラビンを生成させることも
文献により知られている。
粗製リボフラビンを米国特許2324800号明細書の
教示により゛、酸性水性媒質中で酸化処理し、次いで場
合により沈殿を分離し、そして残留溶液を多量の水で希
釈することにより、結晶法によって純すボフラビ/を得
ることもできるが、かなり不経済である。この場合はり
ボフラビンが黄色針状晶の形で得られ、これをさらに炉
別して洗浄せねばならない。
この方法の欠点は、この精製法で使用したリボフラビン
の約15%が失われること、操作法が時間的にも煩雑で
あること、そして得られたリボフラビンが痕跡量の有機
化合物例えばアニリンを含有し、これが人の食品に′添
加する場合に問題となることである。
したがって本発明の課題は、技術水準の欠点を避けて、
すなわち精製工程中でリボフラビンの損失が少なくしか
もより純粋な目的物が工業的に有利に得られる、リボフ
ラビンの高度精製法を開発することであった。
本発明は、(a)精製すべき粗製リボフラビンを水中に
懸濁し、水酸化アルカリ水溶液を添加して溶液にするか
、あるいはこのリボフラビンを0.16〜0.63モル
のアルカリ水溶液に溶解し、(b)得られたアルカリ性
リボフラビン溶液を所望により活性炭又は濾過助剤で処
理したのち濾過するか、あるいは水に溶解しないか又は
わずかに溶解する不活性溶剤で抽出することにより精製
し、(c)このアルカリ性リボフラビン溶液を40〜1
00℃好ましくは97〜99℃の温度に保持して90〜
100℃の熱水(これに反応混合物のpHが6.5〜0
.8になる量の酸が添加される)に加入し、(d)反応
混合物を所望により撹拌しながら、90〜100℃の温
度に10〜80分間好ましくは20〜30分間加熱し、
そして(e)反応混合物の冷却後、晶出したリボフラビ
ンを単離することを特徴とする、粗製リボフラビンの精
製法である。
本方法は、工程(a)及び(blにおけるアルカリ性リ
ボフラビン溶液の温度を約10〜50℃好ましくは約3
0〜45℃となし、そして最高で50℃の温度を短時間
で通過させるとき、特に有液で精製する場合よりも明ら
かに少ない。このことは全く意外であった。なぜならば
リボフラビンに関する最近の文献によっても([ファー
メント・ホルモン・ビタミンJl/1巻1974年66
1頁及びウルマンス・エンチクロペデイΦデル・テヒニ
ツシエン・ヘミ−23巻1986年664頁参照)、■
がアルカリ性溶液中で容易に分解することが知られてい
るからである。
米国特許2303635号明細書によれば、■のアルカ
リ性溶液に10〜25℃で酸を添加することにより■の
結晶が得られる、103種の結晶を製造する方法が知ら
れている。しかしlを精製するためのそこに記載の結晶
化法を、工業的規模で使用しても、許容しうる結果は得
られない。
これに対し本発明方法によれば、リボフラビンが理論値
の90〜92%の収率及び99.5%以上の純度で(ヨ
ーロッパ薬局方により測定)得られる。
本発明方法は、微生物学的方法又は合成方法によって得
られるリボフラビン含量が約10〜99.5%の粗製リ
ボフラビンを、高度精製するために好適である。
本発明方法を実施するためには、粗製リボフラビン(1
)をまず水に懸濁させる。その際一般に水量は、101
モルにつき約1130〜6580g好ましくは約188
0〜3730gである。
25〜50℃好ましくは55〜45℃の温度の水を使用
することが有利である。
この■の水性懸濁液に、懸濁されたIを溶解するに足り
る量の水酸化アルカリ水溶液を添加する。水酸化アルカ
リの水溶液としては、好ましくはKOH又はNa OH
の水溶液、特に工業的に入手容易で安価なNaOHの約
25%水溶液を使用する。■を溶解するためにはIの1
モルにつき約1〜1.25モルの水酸化アルカリが必要
で、これはIの1 kgに対し一25%のNa OH約
0.5 kgIを意味する。しかしリボフラビンを同様
に希苛性アルカリ水溶液に溶解することもできる。この
ためには約0.16〜9゜63モル好ましくは約0.2
8〜C1,62モルのKOH又はNaOHの水溶液を、
使用する苛性アルカリ液の濃度に応じて、■の1 kg
につき約17.5〜5kg好ましくは10〜9 kgの
量で使用する。
■の溶解は、一般に約10〜50℃好ましくは25〜5
0℃特に30〜45°Cの温度で行われる。例えば連続
操作を行う場合のようにIがアルカリ水溶液の作用を受
ける時間を短くするときは、50℃以上例えば50〜3
0℃の温度を使用することもできる。
得られたIのアルカリ性水溶液を、精製することができ
る。これは活性炭処理及びそれに続く濾過によって、あ
るいは水と混合しないか又は混合困難な不活性溶剤を用
いる抽出によって行われる。活性炭としては、実際上す
べての市販で得られる種類のものを使用できる。
抽出用の溶剤としては、例えば酢酸エチル、クロロホル
ム又は石油エーテル、特にインブチルアセテート又はn
−ブチルアセテートが用いられる。
微生物的方法により製造された粗製リボフラビンを精製
する場合は、■のアルカリ性水溶液な濾過助剤で処理し
、次いで濾過することによって精製が行われる。濾過助
剤の種類は重要でない。重要なことは充分に大きい濾過
速度が保証されることだけである。例えば米国ジョンス
ーマンヴイール社のセライトが推奨される。
得られた場合により精製されたIの溶液を、温度を90
〜100℃好ましくは96〜99℃に保持しながら、9
6〜100℃好ましくは96〜99℃の熱水中に加入す
る。この熱水には、反応混合物のpHが6.5〜0.8
好ましくは6〜1になる量の酸が添加されている。他の
場合、特に微生物による方法で製造されたリボフラビン
を精製する場合は、場合により精製されたIの溶液を、
少し低い温度すなわち約40〜100℃を保持しながら
、酸性化した熱水に加入することもできる。
水の量は、反応混合物がアルカリ溶液を添加したのち、
■の1に9に2き約18〜30kg好ましくは約20〜
25)gの水を含有するように定められる。
水に添加される酸としては、少なくとも酢酸と同程度の
強い酸、すなわちpKs値が4.76又はそれ以下で、
リボフラビンを反応条件下で侵さ〆ないすべての酸が適
する。普通の鉱酸、例えばMCI (pKa値−6)、
HtSO4(pKs値−3)、HNO3(pKs値−1
,52)又はH3PO4(pKs値2.09)を使用す
ることが有利である。しかし有機酸例えば蟻酸(pKs
値3.77)又は酢酸(pKs値4.76)を使用する
こともでき′る。硝酸の使用が特に有利である。なぜな
らばこれは強く希釈した水溶液中でも、■に含まれる副
生物に対し緩和な酸化的影響を与えるからである。)(
NO3を使用する場合は、純粋なIが、他の酸を使用し
て得られる色とはその光沢において明らかに相違する色
で得られる。
鉱酸は、一方では使用した苛性アルカリが完全に中和さ
れ、そして他方では溶液を酸性反応にしてIを有利かつ
完全に沈殿させる量で用いられる。中間の活性炭又は抽
出剤による処理をしない精製用混合物の場合は、場合に
よる副生物を加熱中に容易に分解させるため、混合物の
pHが6以下になるまで酸性化することが有利である。
これには一般に、苛性アルカリの使用量によるが、■の
1モルについて約1.06〜3.5により得られる工程
(、)の酸性水溶液に、それぞれ予見される使用目的に
応じて、動物食品又は製薬工業で許容される添加物を添
加することによって改善されうる。
製薬工業で許容される添加物としては、例えばとうもろ
こし殿粉、とうもろこし砕粉、大豆粉及び小麦粉ふすま
があげられる。動物食品で許容される添加物の例は、5
102、珪酸カルシウム、珪藻土、ステアタイト、タル
ク及び膠塊白土(白色陶土)である。添加物は一般に1
の1ゆにつき1〜500gの景で用いられる。
例1 ■の収率とアルカリ液濃度との関係: リボフラビン各4OSを水4[1()mlに懸濁し、懸
濁液を40℃に加温し、この懸濁液に第1表に示す量の
25%Na OH液を添加し、反応混合物を40℃で1
5分間撹拌する。このアルカリ性溶液を、水400d及
び第1表に示す量の濃塩酸(67%)からの98℃に加
熱された混合物に20分かけて加入し、アルカリ性残留
物を水で洗出し、反応混合物を98〜100℃で1時間
撹拌する。次いで40°C,に/fi却し、沈殿を吸引
渥過し、30℃の熱水400m1及びメタノール200
 mlで洗浄し、80〜100℃で乾燥する。秤量した
■の量から収率(対理論値)を計算する。
第1表 1a  20  50 68.7 96.751b  
 40  30 3B、4 96.001c   30
  90 37.8 94.50例2 ■の収率とアルカリ性■訓関係: Iの各40gを水400ゴに懸濁し、懸濁液に25%N
aOH溶液20gを添加したのち、撹拌しながら15分
間に第2表に示す温度に加熱する。反応混合物の仕上げ
処理及び収率決定を例1aと同様に行う。
第2表 2a  30  58.7 96.752b  40 
 38.8 97.002c  50  3B、4 9
6.0026 30  37.7 94.25 2e  70  34.9 87.25例6 ■の収率とHCI濃度との関係: Iめ各40.li+を水4oomxに懸濁し、懸濁液を
40℃に加温し、25%NaOH溶液20.9を添加し
、反応混合物を撹拌しながら40℃に15分間加温する
。次いでこのアルカリ性溶液を、水400m1及び第3
表に示す量の37%塩酸からの98℃に加熱された混合
物に、20分回かけ゛て加入する。反応混合物の仕上げ
処理及び収率決定を例1aと同様に行う。
第  6  表 3a  50 58.9 97.25 3b  40 38.6 96.50 3c  50 3B、3 95.75 6d  30 38.5 96.25 例4 活性炭による追加の精製: リボフラビン(96%)40gを水400 mlに40
°Cで懸濁し、懸濁液に25%NaOH溶液20g及び
ケムビロン社のt12Sjl型の活性炭1Sを順次添加
し、撹拌しながら40℃に15分間加温する。次いで溶
液を04のガラスフィルターヌツチェにより吸引涙過し
、残留物を水洗する。−緒にしたP液を、水400 m
l及び67%HCI 301/からの98℃に加熱され
た混合物に、30分かけてポンプ送入し1反応混合物を
撹拌しながらなお1時間98〜100°Cに加熱したの
ち、40℃に冷却して例1aと同様にIを単離する。収
量は35.7 g(理論値の89.25%)、純度は9
9.9%(ヨーロッパ薬局方)、アニリン含量は約3 
ppmである。
例5 インブチルアセテートによる追加の抽出:粗製I(96
%)各409を水400m1に懸濁し、懸濁液に25%
NaOH溶液20.9を添加し、得られた溶液を室温で
15分間撹拌する。
次いでイソブチルアセテート150m1及びイソブチル
アセテ−)10omJで順次振出にする。
有機相を分離し、アルカリ性溶液を、水300m1及び
67%HCIからの98℃に加熱された混合物に加入す
る。反応混合物を撹拌しながら98〜100°Cに1時
間加熱したのち放冷し、例1と同様に仕上げ処理する。
収量は35.3.9 (理論値の88.25%)、純度
は100.1%(ヨーロッパ薬局方)である。
分離した有機相は乾燥物質1.6gを含有し、これは半
量のIの製造に利用できないN−(D)−リビチル−6
−フェニルアゾ−4,5−ジメチルアニリンならびに多
数の不明物質から成る。
粗製■(96%)の40gを水400m1に懸濁し、懸
濁液を40℃に加温し、25%NaOH溶液209及び
活性炭1gを順次添加し、得られた混合物を撹拌しなが
ら15分間40℃に保つ。次いで活性炭を04のガラス
フィルターにより分離し、残留物を水でリボフラピン不
含に洗出し、−緒にしたアルカリ性p液を、水400 
ml及び濃塩酸30.9からの98℃に加熱された混合
物に8分間かけて加入し、混合物を98℃で1時間撹拌
したのち、50℃に冷却し、とうもろこし殿粉1.5g
を添加する。40℃で15分間撹拌したのち吸引濾過し
、生成物を例1aと同様に水及びメタノールで洗浄した
のち、90〜100℃で乾燥する。収量は36.8 g
で、これは98.9%の真の収率(とうもろこし殿粉を
考慮して)K相当する。
b)とうもろこし殿粉を添加するIの塩酸性精製: 粗製I(93%)の40gを濃塩酸66gに添加し、約
6分後に水27.59を添加し、得られた溶液を撹拌し
ながら32〜64℃に30分間保持する。次いでIの塩
酸性溶液を、約98℃の熱水800m1に9分間かけて
加入し、混合物を98℃に1時間保持する。50℃に冷
却したのち、とうもろこし殿粉1,5gを添加し、撹拌
しながら40℃に15分間保持したのち吸引涙過し、例
1aと同様に洗浄して乾燥する。収量は36.09で、
真の収率は96,8%である。
例7〜11 それぞれ第4表に示す量の湿った粗製リボフラビン(乾
燥粗製I40gに相当、93.8%)を水400m/に
懸濁し、懸濁液を表に示す温度に加温し、25%NaO
H溶液20gを添加する。
指示温度で15分間撹拌したのち、このアルカリ性溶液
を、水400M及び表に示す鉱酸からの98℃の混合物
に30分かけて加入し、その際混合物のpHは表中に示
す値になる。次いで混合物を撹拌しながら98〜100
℃に1時間保持したのち40℃に冷却し、沈殿を吸引濾
過し、30℃の温水400m1及びメタノール200 
mlで順次洗浄し、80〜100℃で乾燥する。
■の収率及び純度は表中に示すとおりである。
純度はヨーロッパ薬局方1巻の指示により測定した。
例12 発酵法により製造されたリボフラビンの精製:発酵法に
より製造されたりポフシピン(6200mlに20℃で
懸濁し、懸濁液に25%Na OH溶液18pを添加し
、15分間撹拌したのち済遇する。濾過残査を水200
m1でリボフラビン不含に洗出する。洗浄水を母液と一
緒にし、全部を水100m1及び濃塩酸27gからの9
8〜100℃の混合物に30分かけてポンプ送入する。
98〜100℃で1時間撹拌したのち、徐々に40℃に
冷却し、析出したリボフラビンを吸引濾過し、中性に洗
浄したのち乾燥する。収量は30I(粗製品に対し理論
値の96.7%)、純度は100.1%(ヨーロッパ薬
局方)である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)精製すべき粗製リボフラビンを水中に懸濁し
    、水酸化アルカリ水溶液を添加して溶液にするか、ある
    いはこのリボフラビンを0.16〜0.63モルのアル
    カリ水溶液に溶解し、(b)得られたアルカリ性リボフ
    ラビン溶液を所望により活性炭又はろ過助剤で処理した
    のちろ過するか、あるいは水に溶解しないか又はわずか
    に溶解する不活性溶剤で抽出することにより精製し、(
    c)このアルカリ性リボフラビン溶液を40〜100℃
    の温度に保持して90〜100℃の熱水(これに反応混
    合物のpHが6.5〜0.8になる量の酸が添加される
    )に加入し、(d)反応混合物を所望により撹拌しなが
    ら、90〜100℃の温度に10〜80分間加熱し、そ
    して(e)反応混合物の冷却後、晶出したリボフラビン
    を単離することを特徴とする、粗製リボフラビンの精製
    法。 2、工程(a)及び(b)を30〜45℃の温度で行う
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 3、工程(e)において、それぞれ予見される使用目的
    に応じて、動物食品又は製薬工業で許容される添加物を
    、反応混合物に添加することを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の方法。 4、工程(c)におけるアルカリ性リボフラビン溶液を
    、90〜100℃の温度を保持して熱水に加入すること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5、工程(a)で得られたアルカリ性リボフラビン溶液
    を、ろ過助剤で処理し、続いてろ過することにより精製
    することを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
JP60126393A 1984-06-12 1985-06-12 リボフラビンの精製法 Granted JPS6110586A (ja)

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Publication Number Publication Date
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EP (1) EP0164704B1 (ja)
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