JPS61105392A - ダクト継手構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はダクトの継手構造に関する。

従来の技術 自動紙のヒータ装置やクーラ装置等におけるダクトの継
手構造には第６図に示されるように、合成樹脂からなる
２つのダクトのうちの一方のダクト１の端部の内周面に
受容部２を外周側に突出成形する一方、他方のダクト３
の端部における外周面の前記受容部２と対応する部位に
係止突起４を外周側に形成すると共に、この外周面にお
ける一刀のダクト１の端部内周縁と対応する部位にスト
ッパ５ｔ−外周側に突出成形し、前記−刀のダクト１の
端部に他方のダクト３の端部を挿入して、受容部２に係
止突起４を係着させると共に一方のダクト１の端部内周
縁をストッパ５で受止めることにより、振動に対する抜
止め機能を持たせて一刀のダク）１に他方のダクト３を
内接嵌合したものがある。

発明が解決しようとする問題点 しかし前述のダクト継手構造におい七は、一方のダク）
１の内周面に別体成形し几他方のダクト３の外周面を密
接させることによυ気密性を保持する構造であるので、
一方のダクト１の内径と他方のダクト３の外径との製造
時の許容誤差内での誤差によシ、内接嵌合部分における
一方のダクト１の内周面と他方のダクト３の外周面との
間にダクト１，３の内部に形成され皮溝風路から外部に
通じる隙間（図示せず）を生じてしまうので、充分な気
密性つ筐りシール性を確保することができない０ ところで前述の許容誤差をしま）ばめに設定し几場合に
は、一方のダクト１に他方のダクト３を挿入するとき、
大きな挿入力が必要とｆｚＤ、内装嵌合作業が面倒とな
るのでにわかに採用し雅いものである。

そこで本発明は内接嵌合部分のシール性と撥続作業の容
易性とを確保することができるダクト継手構造を提供す
るものである。

問題点を解決する定めの手段 本発明にあっては、２つのダクトの一方のダクトの内周
面に受容部全形波する一方、この−万のダクトに内接嵌
合する他方のダクトの外周面に、前記受容部に係着する
係止突起と、一方のダクトの内周面との共働で周方向に
わたってシール材全保持するシール材収納部とを形成し
である。

実先例 以下、本発明の実列例金図面と共に従来の構造と同一部
分に同一符号を付して詳述する。

つまり、第１，２図において、一方のダクト６の一端に
、他方のダクト７の端部の外周面７為を接触し得る内周
面８ａを有する筒状の径大部８を連設し、この径大部８
の内周面８ａに、受容部２を外ＨＪ＠に突出形成すると
共に貫通孔９を開没しである。他方のダクト７の一端側
の外周面７ａに前記受容部２に係着する係止突起４ｔ−
形成すると共に、この外周面７ａの前記貫通孔９に対応
する部位に連通孔ｔｏ　２開役しである。まｔ１他方の
ダクト７の一端に、−万のダクト６の端部の内周面６ａ
Ｋ接触し得る外周面１１　ａ　ｆ有する筒状の縮匝部１
１を連設しである。そして、との縮径部１１の外周面１
１　ａを匝大部８内に通して一方のダクト６の内周面６
ａに内接嵌合し、他方のダクト７の外周方７ａｙｋｆｆ
ｉ大部８の円周面８ａに内接嵌合して、係止突起４を受
容部２に係着させると共に、径大部８の端部の内周縁を
他方のダクト７の外周面７ａに突役し定ストッパ５に衝
接させることにより、前記縮径部【１を他方のダクト７
の一端に有段成形して連設する連絡面１２　、縮φ部１
１の外周面１１ａ。

径大部８を一方のダクト６の一端に有段成形して連設す
る連絡面Ｌ３および径大部８の円周面８ａとで、シール
材としての７−ルテープ体１４ｔ−周方向にわ九って保
持するシール材収納部１５を囲、Ｎ、、Ｕ形成するよう
になっている。なお１６は貫通孔９．ｌＯを介して一方
のダクト６と他方のダクト７とを固若し次リベットであ
る。

以上の実施例構造によれば、シールテープ体１４を縮径
部１１の外周面１１　ａ　Ｋ巻付け、この縮径部１１を
径大部８内に通して一方のダクト６の端部内に挿入する
ことにより、この挿入に伴なって、シールテープ体１４
は連絡面１３で押されると共に連絡面１２で受止められ
て挿入方向に圧縮され、この圧縮に伴なって挿入方向と
直交する方向つ−りダクト６．７の玉方向に膨張され、
そして係止突起４が受容部２に係着されることによシシ
ール材収納部１５を形成する連絡面１２　、１３と内置
ｊ面８ａならびに外周面１１ａＫｆｆｉ接される。これ
によって一方のダクト６に他方のダクト７ｔ−内接嵌合
しｔ部分のシール性を確保することができる。まｔｌ−
万のダクト６と他方のダクト７とを連結した後にリベッ
ト１６結合しであるので、前記内接嵌合部分を径方向に
揺らす振動が云わった場合にあっても、一方のダクト６
と径大部８との各内周面５ａ、８ａと、他方のダクト７
と縮径部１１との各外円面７ａ、ｌｌａとの間の一体的
な内接状態ｔ″維持て、シールテープ体１４をシール材
収納ｇ１５内に安定に支持できるので、シール材１４に
よるシール性をよシ確実なものにすることができる。

第３図は本発明の異なる例を示すものであって、一方の
ダクト６Ａの内径を他方のダク）７Ａの外径と略同−と
なし、受容部２Ａと係止芙起４Ａとを互いに係着し合う
略半球形に形成する一方、他方のダク）７Ａの外周面７
ａに断面凹字形の収納溝１７を形成し、この収納溝１７
を一方のダクト６Ａの内周面６ａで閉塞してシール材収
納部１５　Ａ　’ｉ影形成てあり、内接嵌合部分の形状
を単純なものとしながら、シール性を確保することがで
きる。さらに、第４図に示すものは、受容部２Ｂとそれ
に係着する係止突起４Ｂとを幅広に形成し、しかも受容
部２Ｂの平坦になつ之外面から係止突起４Ｂにねじ１８
ヲ食い込ませなか、ら締付けてあり、ダクトｆ５Ａ、７
Ａｔ結合しているねじ１８まわシのシール性をより確実
にできる。さらに場合によっては第５図に示すように、
シール材収納部１５ヲー万のダクト６の径大部８と他方
のダクト７の縮径部１１とで形成し、この径大部８と縮
径部１１とにシール材収納部１５を４通して挿通孔１９
．２０ｉ開設し、その中の一方の挿通孔１９ｔ−閉塞し
て他方の挿通孔１８から粘着力を有し流動性のある例え
ばブチル系のシール材１４　Ａをシール材収納部１５内
に注入、充填しｔ後、挿通孔１９　、２０に固着部材と
してのリベツ）　１６をクール材１４　Ａ　′ｆ！：＊
通しつつ挿入して、挿通孔１９　、２０とリベット１６
との間の隙間にシール材１４Ａを取込みながら一方のダ
クト６と他方のダクト７とを強固に結合することも考え
られる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、他方のダクトの外周面に
一方のダクトの内周面との共働で周方向にわ−っでシー
ル材収納部を形成しであるので、内接嵌合をしまりばめ
に設定しなくとも、シール材収納部に保持されるシール
材によって内接嵌合部分のシール性を確保することがで
きるうえ、一方のダクトに他方のダクトヲ差込むことに
より、受容部に係止突起を係着することができるので、
２つのダクトの接続作業を容易に行なうことができる実
用上火なる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実箔例の２つのダクトを分離して示
す斜視図、第２図は同実施例の２つのダクトの接続状態
におけ゛る軸心方向の新訂図、第３〜５図ンよ本発明の
各５．ｅる例を示す第２図と同様の断面図、第６図は従
来のダクト継手構造を示す断面図である。 １．３．Ｆｙ、６Ａ、７，７Ａ・・・ダクト、２．２Ａ
・・・受容部、４，４Ａ・・・係止突起、５ａ、８ａ・
・・内８面、７　ａ　＋　１１　Ｂ・・・外周面、１４
・・・シールテープ体、１４Ａ・・・シール材、１．５
，１５Ａ・・・シール材収納部。 第１図 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ２つのダクトのうちの一方のダクトに他方のダクトを内
   接嵌合した継手構造であつて、前記一方のダクトの内周
   面に受容部を形成する一方、前記他方のダクトの外周面
   に、前記受容部に係着する係止突起と、前記一方のダク
   トの内周面との共働で周方向にわたつてシール材を保持
   するシール材収納部とを形成したことを特徴とするダク
   ト継手構造。