JPS61104518A - リレ−の接点端子装置及びその製造法 - Google Patents

リレ−の接点端子装置及びその製造法

Info

Publication number
JPS61104518A
JPS61104518A JP22453884A JP22453884A JPS61104518A JP S61104518 A JPS61104518 A JP S61104518A JP 22453884 A JP22453884 A JP 22453884A JP 22453884 A JP22453884 A JP 22453884A JP S61104518 A JPS61104518 A JP S61104518A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact terminal
pair
base
plate
terminal plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22453884A
Other languages
English (en)
Inventor
岡橋 啓二
山口 典次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP22453884A priority Critical patent/JPS61104518A/ja
Publication of JPS61104518A publication Critical patent/JPS61104518A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明はリレー、殊1こフラントパッケーン型のリレー
における接点端子装置とその製造法に関する。
[背景技術] フラットパッケーソ型のリレーにおいては、偏平とする
だけでなく、端子ピンの配列といったことから細幅で小
型のものとすることの要望が高い。
しかるに従来より提供されている各種フラットパッケー
ジ型のリレーにおいては、これらの要望に沿うものとす
る場合、共通接点端子板やこれに基端が固着される可動
接点板の自由端が間に位置することとなる一対の接点端
子板の配置が困難となるだけでなく、これらの形状の複
雑化やベースに列設された端子ピンとの接続の困難とい
った問題を招ぎ、これがために偏平小型化についての制
限が生していた。また共通接点端子板や一対の接点端子
板を端子ピンに接続する際には、これらを位置決めして
接続作業を行なうわけであるが、従来ではこれら固定す
べぎ部品を治具に入れ、そしてこの治具を用いて予めベ
ースに設けられている端子ピンに対して位置決めを行な
って溶接による接続作業を行なっていたのであるが、固
定すべき部品が個々に独立しているために、溶接後の部
品間の寸法が出にくく、組立時の寸法調整が不可欠なも
のとなっていた。
[発明の目的1 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはスペースファクターがよくて偏平で
小型のものとすることができるリレーの接点端子装置を
提供すること、及び共通接点端子板及び一対の接点端子
板の取り付けを精度良く行なうことがでとるリレーの接
点端子装置の製造法を提供するにある。
[発明の開示1 しかして本発明のリレーの接点端子装置は、上面に電磁
石ブロックが技手方向に沿って配されるとともに、電磁
石ブロック両側に沿って端子ピンが列設されているベー
スの一側の端子ピンに共通接点端子板を接続し、共に1
−字型であって各水平片が上下に相対する一対の接点端
子板の各垂直片をベースの他側の端子ピンに夫々接続し
、ベースの長手方向端部にベース上面とほぼ平行に且つ
ベースの短手方向に沿って配される可動接点板の基端を
共通接点端子板に固着するとともに自由端を上記一対の
接点端子板の水平片間に位置させで成ることを特徴とし
ているものであって、接点端子の構成部材をベースの端
部に電磁石ブロックを囲むようにして配置したものであ
り、また本発明lこおけるリレーの接点端子装置の製造
法は、上面に電磁石ブロックが技手方向に沿って配され
るとともに、電磁石ブロック両側に沿って端子ピンが列
設されているベースの上面両側に、少なくとも2本の端
子ピンを間に位置させる一対の凹部を夫々設け、可動接
点板の基端が接続される共通接点端子板に一体に設けら
れた一対の脚片をベースの一側に位置する一対の凹部に
差し込んで端子ピンと共通接点端子板とを溶接接続する
とともに、可動接点板の自由端が開に位置することとな
る一対の接点端子板が一体となっている接点端子用板に
設けた一対の脚片をベースの他側に位置する一対の凹部
に差し込んで2本の端子ピンと接点端子用板とを溶接接
続し、次いで共通接点端子板からの脚片の切り離しと、
接点端子用板からの脚片の切り離しと、接点端子用板の
一対の接点端子板への分離とを行なうことに特徴を有し
て、共通接点端子板及び接点端子板の端子ピンへの溶接
接続を、ベースに対して位置決めした状態で行なえるよ
うにしたものである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図に示すリレーのベース1は、その上面中央に電磁石ブ
ロックにおけるコイル枠21が技手方向に沿って配され
るものであって、両側縁には夫々端子ピン11が列設さ
れて、これら端子ピン11がコイル枠21両側に沿って
並ぶようにされている。そしてべ一又1の一側に位置す
る端子ピン11のうちの1本に共通接点端子板3が接続
されており、またベース1の他側に位置する端子ピン1
1に一対の接点端子板41.4.2が夫々後1&されて
いる。ここで、一対の接点端子板41゜42は共にL字
型をなすものであって、端子ピン11にはいずれもその
垂直片が接続されており、ベース1の技手方向に沿って
のびる両者の水平片は、上下に間隔をおいて相対するも
のとなっている。可動接点板5はその基端が上記共通接
点端子板3の上面に接続されて、自由端を上記一対の接
点端子板41.42の両水平片間に位置させるのである
が、これによって可動接点板5は、ベース1の長手方向
端部にベース1上面とほぼ平行に且つべ一又1の短手方
向に沿って配されることとなる。またこのリレーでは後
述するように、電磁石ブロックを接極子23がコイル枠
21内の中央において揺動自在に支持されるバランスア
マチュア型として構成していることから、これら共通接
点端子板3、一対の接点端子板41.42及び可動接点
板5は、2組設けられており、池の紺はベース1の技手
方向の他端において上記と同様に配置されている。
さて電磁石ブロックであるが、これは第2図及び第3図
に示すように、コイル22が巻回されるフィル枠21と
、コイル枠21内に挿通されて両端がフィル枠21外に
突出するる接極子23、コ字型であってコイル枠21の
一側に沿って配される上下一対のヨーク2.!、24、
接極子23両端に夫々固着されるカード25、両ヨーク
24,24間に配される永久磁石26から構成され、そ
してここにおける接極子23はその技手方向の中央に挿
通される軸27によって揺動自在に支持されるものであ
る。尚、軸27の両端は、接極子23と同様にコイル枠
21内に配される一対の受は板28で保持される。
コイル22の励磁による接極子23の回動で接極子23
両端は両ヨーク24.24の上下に相対している各端部
間においで上下に動くものであり、この動とでカード2
5が可動接点板5を駆動して、接点端子板41と接点端
子板42との接触を切り換えるものである。
ベース1への共通接点端子板3及び一対の接点端子板4
1.42の取り付けは、次のようにしてなされる。すな
わち、第4図に示すように、共通接点端子板3について
は、その素材からの打ち抜外の際に、一対の脚片31.
31を一体に設けておく。また一対の接点端子板41 
、42については、これら両者がその水平片先端と垂直
片とで互いにつながった接点端子用板4として形成して
おくとともに、一対の脚片43,43を一体に形成して
おく。一方、ベース1については、端子ピン11がなら
ぶ上面両側に、少なくとも2本の端子ピン11を間に位
置させる一対の凹部12.12を夫々設けておく。そし
て、共通接点端子板3における一対の脚片を31.31
をベース1の一側の一対の凹部12.12に差し込んで
、両凹部12.12開に位置している2本の端子ピン1
1.11を共通接点端子板3に添わせることで、共通接
点端子板3の位置決めを行ない、この状態で上記2本の
端子ピン11.11のうちの1本に共通接点端子板3を
スポット溶接で接続する。一対の接点端子板41.42
が一体となっている接点端子用板4も同様に、一対の脚
片43,43をベース1の他側の一対の凹部12.12
に差し込んで、両凹部12.12間に位置している2本
の端子ピン1.1 、11に添わせ、次いで接点端子用
板4における接点端子板41である部分と上記2本の端
子ピン1.1.11のうちの1本とをスポット溶接で接
続するとともに、接点端子板42である部分と他の1本
の端子ピン11とをスポット溶接で接=8− 続する。このように、ベース1を基準として位置決めを
行なった状態で端子ピン11への接続を行なった後、共
通接点端子板3からの脚片31,31の切り離しを図中
イロで示す部分にて行ない、また接点端子用板4からの
脚片43 、4.3の切り離しを図中ハニで示す部分で
、接点端子用板4を一対の接点端子板4.1 、42に
分離することを図中ホヘトの部分における切り離しで行
なうのである。
第5図に示すものは、第1図に示したものと全く同じ構
成であるが、共通接点端子板3及び一対の接点端子板4
.1 、42を共に棒状のものとしている点においての
み、異なっている。尚、この場合における共通接点端子
板3及び一対の接点端子板41.42の各端子ピン11
への取り付けは、各垂直片を端子ピン11に添わせた状
態で別途位置決め手段を用いて位置決めを行ない、そし
てスポット溶接で接続している。
[発明の効果1 以上のように本発明におけるリレーの接点端子装置にお
いては、共通接点端子板と可動接点板及び一対の接点端
子板がベースの端部において、電磁石ブロックを囲むよ
うに配されているものであって、共通接点端子板及び一
対の接点端子板の各形状が単純なものですむと同時に、
スペースファクターが良く、偏平で且つ小型のものを得
ることがでとるものであり、またリレーの接点端子装置
の製造法においては、共通接点端子板と一対の接点端子
板とが共にベースに対して多点で位置決めされた状態で
端子ビンに溶接接続されるものであって、これら端子板
の取り付けが精度良くなされるものであり、組立時の寸
法調整が容易、更には不用とすることができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の斜視図、第2図は同上の電磁
石ブロックの分解斜視図、第3図は同上の接極子とこれ
の支持部材との分解斜視図、@4図は同上の製造途中に
おける斜視図、第5図は池の例を示す斜視図であって、
1はベース、3は共通接点端子板、4は接点端子用板、
5は可動接点板、11は端子ピン、12は凹部、31は
脚片、41.42は接点端子板、43は脚片を示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 手続補正書(自発) 昭和59年 12月27[1 1、事件の表示 昭和59年特許願第224538号 2、発 明 の名称 リレーの接点端子装置及びその製造法 3、補正をする者 事件との関係      特許出願人 件  所  大阪府門真市大字門真1048番地名 称
 (583)松下電工株式会社 代表者小 林  郁 4、代理人 郵便番号 530 住 所 大阪市北区梅田1丁目12番17号(梅田ビル
5階)氏 名 (6176)弁理土石 1)長 七別紙
の通シ 訂正明細書 出願番号   特願昭59−224538号1、発明の
名称 リレーの接点端子装置及びその製造法 2、特許請求の範囲 (1)上面に電磁石ブロックが技手方向に沿って配され
るとともに、電磁石ブロック両側に沿って端子ピンが列
設されているベースの一側の端子ピンに共通接点端子板
を接続し、共にL字型であって各水平片が上下に相対す
る一対の接点端子板の各垂直片をベースの他側の端子ピ
ンに夫々接続し、ベースの長手方向端部にベース上面と
ほぼ平行に且つベースの短手方向に沿って配される可動
接点板の基端を共通接点端子板に固着するとともに自由
端を上記一対の接点端子板の水平片間に位置さ接点端子
装置。 (2)上面に電磁石ブロックが技手方向に沿って配され
るとともに、電磁石ブロック両側に沿って端子ピンが列
設されているベースの上面両側に、間に端子ピンを位置
させる一対の凹部を夫々設け、可動接点板の基端が接続
される共通接点端子板に一体に設けられた一対の脚片を
ベースの一側に位置する一対の凹部に差し込んで端子ピ
ンと共通接点端子板とを溶接接続するとともに、可動接
点板の自由端が間に位置することとなる一対の接点端子
板が一体となっている接点端子用板に設けた一対の脚片
をベースの他側に位置する一対の凹部に差し込んで2本
の端子ピンと接点端子用板とを溶接接続し、次いで共通
接点端子板からの脚片の切り離しと、接点端子用板から
の脚片の切り離しと、接点端子用板の一対の接点端子板
への分離とを行なうことを特徴とするリレーの接点端子
装置の製造法。 3、発明の詳細な説明 [技術分野1 本発明はリレー、殊に7ラツトパツケージ型のリレーに
おける接点端子装置とその製造法に関する。 [背景技術1 フラットパッケージ型のリレーにおいては、偏平とする
だけでなく、端子ピンの配列といったことから細幅で小
型のものとすることの要望が高い。 このために、第5図に示すような配置をとったリレーが
提案されている。これは上面に電磁石ブロックが長手方
向に沿って配されるととも1こ、電磁石ブロック両側に
沿って端子ピン11が列設されているベース1の一側の
端子ピン11に共通接点端子板3を接続し、共にL字型
であって各水平片が上下に相対する一対の接点端子板4
1.42の各垂直片をベース1の他側の端子ピン11に
夫々接続し、ベース1の長手方向端部にベース1上面と
ほぼ平行に且つベース1の短手方向に沿って配される可
動接点板5の基端を共通接点端子板3に固着するととも
に自由端を上記一対の接点端子板41.42の水平片間
に位置させたものであって、共通接点端子板と可動接点
板及び一対の接点端子板がベースの端部において、電磁
石ブロックを囲むように配されているものであって、共
通接点端子板及び一対の接点端子板の各形状が単純なも
のですむと同時に、スペースファクターが良く、偏平で
且つ小型のものを得ることがでとるようになっている。 しかしながら、ここにおける接点端子板41.42は、
共に棒状の部材を折曲することでL字型に形成されたも
のであり、このために、両接点端子板41 、4.2の
接点となるところの間隔が、これらの折曲角度に大きな
影響を受けるとともに、組立中にこの角度が変わってし
まうことが多々あり、安定した特性のリレーとすること
が困難であるという問題点を有していた。 また共通接点端子板や一対の接点端子板を端子ピンに接
続する際には、これらを位置決めして接続作業を行なう
わけであるが、従来ではこれら固定すべき部品を治具に
入れ、そしてこの治具を用いて予めベースに設けられて
いる端子ピンに対して位置決めを行なって溶接による接
続作業を行なっていだのであるが、固定すべ外部品が個
々に独立しているために、溶接後の部品間の寸法が出に
くく、組立時の寸法調整が不可欠なものとなっていた。 [発明の目的1 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはスペースファクターがよくて偏平で
小型のものとすることがで終るとともに、安定した特性
を得ることがで終るリレーの接点端子装置を提供するこ
と、及び共通接点端子板及び一対の接点端子板の取り付
けを精度良く行なうことかできるリレーの接点端子装置
の製造法を提供するにある。 [発明の開示1 しかして本発明のリレーの接点端子装置は、上面に電磁
石ブロックが長手方向に沿って配されるとともに、電磁
石ブロック両側に沿って端子ピンが列設されているベー
スの一側の端子ピンに共通接点端子板を接続し、共にL
字型であって各水平片が上下に相対する一対の接点端子
板の各垂直片をベースの他側の端子ピンに夫々接続し、
ベースの長手方向端部にベース上面とほぼ平行に且つベ
ースの短手方向に沿って配される可動接点板の基端を共
通接点端子板に固着するとともに自由端を上記−幻の接
点端子板の水平片間に位置させたものにおいて、水平片
が上下に相対する一対のL字型の接点端子板を、同一平
面上に位置する平板部材にて形成して、可動接点板の自
由端を、両接点端子板の相対する側縁間に位置させてい
ることに特徴を有するものであって、一対の1−字型の
接点端子板における接点間隔を決定することとなる垂直
片と水平片とのなす角度は、平板状素材を打ち抜いて接
点端子板を形成する際に定まるようにしたものであると
ともに、外力を受けても殆ど変化することがないように
したものであり、また本発明におけるリレーの接点端子
装置の製造法は、上面に電磁石ブロックが技手方向に沿
って配されるとともに、電磁石ブロック両側に沿って端
子ピンが列設されているベースの上面両側に、間に端子
ピンを位置させる一対の凹部を夫々設け、可動後5一 点板の基端が接続される共通接点端子板に一体に設けら
れた一対の脚片をベースの一側に位置する一対の凹部に
差し込んで端子ピンと共通接点端子板とを溶接接続する
とともに、可動接点板の自由端が間に位置することとな
る一対の接点端子板が一体となっている接点端子用板に
設けた一対の脚片をベースの他側に位置する一対の凹部
に差し込んで2本の端子ピンと接点端子用板とを溶接接
続し、次いで共通接点端子板からの脚片の切り離しと、
接点端子用板からの脚片の切り離しと、接点端子用板の
一対の接点端子板への分離とを行なうことに特徴を有し
て、共通接点端子板及び接点端子板の端子ピンへの溶接
接続を、ベースに対して位置決めした状態で行なえるよ
うにしたものである。 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、第1
図に示すリレーのベース1は、その上面中央に電磁石ブ
ロックにおけるコイル枠21が技手方向に沿って配され
るものであって、両側縁には夫々端子ピン11が列設さ
れて、これら端子ピン11がフィル枠21両側に沿って
並ぶよう1こされている。そしてベース1の一側に位置
する端子ピン11のうちの1本に共通接点端子板3が接
続されており、またベース1の他側に位置する端子ピン
11に一対の接点端子板41. 、42が夫々接続され
ている。ここで、一対の接点端子板41゜42は共にI
−字型をなす平板状のものであって、同一平面上に位置
しており、端子ピン11にはいずれもその垂直片が接続
されていで、ベース1の長手方向に沿ってのびる両者の
水平片は、その側縁同士が」1下に間隔をおいて相対す
るものとなっている。可動接点板5はその基端が」1記
共通接点端子板3の上面に接続されて、自由端を上記一
対の接点端子板41 、4.2の両水平片の相対する側
縁間に位置させるのであるが、これによって可動接点板
5は、べ一又1の長手方向端部1こベース1上面とほぼ
平行に且つベース1の短手方向に沿って配されることと
なる。また両接点端子板41゜42における各接点間の
間隔は、各接点端子板41.42の水平片と垂直片との
なす角度の変化が面と平行な方向に接点端子板41 、
4.2を歪ませなくては生じないことから、端子ピン1
1への取付精度によってほぼ決定される。尚、このリレ
ーでは後述するように、電磁石ブロックを接極子23が
コイル枠21内の中央において揺動自在に支持されるバ
ランスアマチュア型として構成していることから、これ
ら共通接点端子板3、一対の接点端子板41. 、42
及び可動接点板5は、2組設けられており、他の組はベ
ース1の長手方向の他端において上記と同様に配置され
ている。 さて電磁石ブロックであるが、これは第2図及び第3図
に示すように、コイル22が巻回されるフィル枠2]と
、コイル枠21内に挿通されて両端がコイル枠21外に
突出する接極子23、フ字型であってフィル枠21の一
側に沿って配される上下一対のミータ24,24、接極
子23両端1こ夫々固着されるカード25、両ヨーク2
4..24間に配される永久磁石26から構成され、そ
してここlこおける接極子23はその長手方向の中央に
挿通される軸27によって揺動自在に支持されるもので
ある。尚、軸27の両端は、接極子23と同様にコイル
枠21内に配される一対の受は板28で保持される。 フィル22の励磁による接極子23の回動で接極子23
両端は両ヨーク24. 、24の上下に相対している各
端部間において上下に動くものであり、この動外でカー
ド25が可動接点板5を駆動して、接点端子板41の側
縁と接点端子板42の側縁との接触を切り換えるもので
ある。 ベース1への共通接点端子板3及び一対の接点端子板4
. i 、 4.2の取り付けは、次のようにしてなさ
れる。すなわも、第4図に示すように、共通接点端子板
3については、その平板状素材からの打ち抜外の際に、
一対の脚片31,31を一体に設けておく。また一対の
接点端子板41. 、42についでは、これら両者がそ
の水平片先端と垂直片とで互いにつながるとともに水平
片間にスリットが存在する平板状の接点端子用板4とし
て形成しておくとともに、一対の脚片4.3 、43を
一体に形成しておく。一方、ベース1については、端子
ピン11がならぶ上面両側に、夫々一対の凹部12.1
2を設けておく。この時、一対の凹部12゜12間に2
本の端子ピン11が位置するようにしておく。そして、
共通接点端子板3における一対の脚片を31.31をベ
ース1の一側の一対の凹部12 、1.2に差し込んで
、両凹部1.2.12間に位置している2本の端子ピン
11.11を共通接点端子板3に添わせることで、共通
接点端子板3の位置決めを行ない、この状態で上記2本
の端子ピン11.11のうちの1本に共通接点端子板3
をスポット溶接で接続する。一対の接点端子板41.4
2が一体となっている接点端子用板4も同様に、一対の
脚片43,43をベース1の他側の一対の凹部12,1
2に差し込んで、両凹部12゜12間に位置している2
本の端子ピン11.11に添わせ、次いで接点端子用板
4における接点端子板41である部分と上記2本の端子
ピン11゜11のうちの1本とをスポット溶接で接続す
るととも1こ、接点端子板42である部分と池の1本の
端子ピン11とをスポット溶接で接続する。このように
、ベース1を基準として位置決めを行なった状態で端子
ピン11への接続を行なった後、共通接点端子板3から
の脚片31,31の切り離しをV中イロで示す部分にて
行ない、また接点端子用板4からの脚片43,43の切
り離しを図中ハニで示す部分で、接点端子用板4を一対
の接点端子板4. :l 、 42に分離することを図
中ホで示す各水平片の先端と、へ1・で示す両垂直片を
つなぐ片の部分における切り離しで行なうのである。 [発明の効果] 以上のように本発明におけるリレーの接点端子装置にお
いては、共通接点端子板と可動接点板及び一対の接点端
子板がベースの端部において、電磁石ブロックを囲むよ
うに配されているものであって、共通接点端子板及び一
対の接点端子板の各形状が単純なものですむと同時に、
スペースファクターが良く、偏平で且つ小型のものを得
ることがで終るものであり、しかも、一対のL字型の接
点端子板における接点間隔を決定することとなる垂直片
と水平片とのなす角度は、平板状素材を打ち一12= j I  A 9144h、ktmヱk  、l’)l
−)11tjll」−+−壬十抜いて接点端子板を形成
する際に定まるものであって、折曲加工によらない上に
、組立中に外力を受けでもこの角度は殆ど変化すること
がなく、このために接点間隔が安定したものとなってい
て、特性の安定化に大とく寄与するものであり、またリ
レーの接点端子装置の製造法においては、共通接点端子
板と一対の接点端子板とが共にベースに対して多点で位
置決めされた状態で端子ピンに溶接接続されるものであ
って、これら端子板の取り付けが精度良くなされるもの
であり、組立時の寸法調整が容易、更には不用とするこ
とがで終るものである。 4、図面の簡単な説明

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面に電磁石ブロックが長手方向に沿って配され
    るとともに、電磁石ブロック両側に沿って端子ピンが列
    設されているベースの一側の端子ピンに共通接点端子板
    を接続し、共にL字型であって各水平片が上下に相対す
    る一対の接点端子板の各垂直片をベースの他側の端子ピ
    ンに夫々接続し、ベースの長手方向端部にベース上面と
    ほぼ平行に且つベースの短手方向に沿って配される可動
    接点板の基端を共通接点端子板に固着するとともに自由
    端を上記一対の接点端子板の水平片間に位置させて成る
    ことを特徴とするリレーの接点端子装置。
  2. (2)上面に電磁石ブロックが長手方向に沿って配され
    るとともに、電磁石ブロック両側に沿って端子ピンが列
    設されているベースの上面両側に、少なくとも2本の端
    子ピンを間に位置させる一対の凹部を夫々設け、可動接
    点板の基端が接続される共通接点端子板に一体に設けら
    れた一対の脚片をベースの一側に位置する一対の凹部に
    差し込んで端子ピンと共通接点端子板とを溶接接続する
    とともに、可動接点板の自由端が間に位置することとな
    る一対の接点端子板が一体となっている接点端子用板に
    設けた一対の脚片をベースの他側に位置する一対の凹部
    に差し込んで2本の端子ピンと接点端子用板とを溶接接
    続し、次いで共通接点端子板からの脚片の切り離しと、
    接点端子用板からの脚片の切り離しと、接点端子用板の
    一対の接点端子板への分離とを行なうことを特徴とする
    リレーの接点端子装置の製造法。
JP22453884A 1984-10-25 1984-10-25 リレ−の接点端子装置及びその製造法 Pending JPS61104518A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22453884A JPS61104518A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 リレ−の接点端子装置及びその製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22453884A JPS61104518A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 リレ−の接点端子装置及びその製造法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61104518A true JPS61104518A (ja) 1986-05-22

Family

ID=16815368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22453884A Pending JPS61104518A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 リレ−の接点端子装置及びその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61104518A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009545876A (ja) * 2006-08-04 2009-12-24 エスケー ケミカルズ カンパニー リミテッド 非接触式エネルギー充電及びデータ伝送用の誘導コイル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009545876A (ja) * 2006-08-04 2009-12-24 エスケー ケミカルズ カンパニー リミテッド 非接触式エネルギー充電及びデータ伝送用の誘導コイル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0433094B2 (ja)
US4388757A (en) Method for manufacturing electric switching block of electromagnetic relay
JPS61104518A (ja) リレ−の接点端子装置及びその製造法
JPH04264995A (ja) Icカード読取り装置用接触フレーム
JP2002343216A (ja) リレー装置
US4034323A (en) Magnetic relay
JP2001135196A (ja) スライド操作式スイッチ
JPS588534B2 (ja) 接点ばね組とその製造方法
US3121148A (en) Electrical relays
JPS62147617A (ja) リレ−の固定接点板の組み付け方法
JPH07192823A (ja) コネクタ
JPS60208019A (ja) 接点ブロツクの製造方法
JPS6235245Y2 (ja)
DE2357575C3 (de) Magnetsystem
JPS5932852B2 (ja) 一巻線型有極リレ−およびその取付用プリント回路基板の構造
JP2532848Y2 (ja) 電磁継電器
JP2518797Y2 (ja) リレー
JPH0718337U (ja) 小型継電器
JPH0148618B2 (ja)
JP2531923Y2 (ja) 接続端子
EP0063488A2 (en) Armature holding structure
JP4222314B2 (ja) マイクロリレー
JPS61218030A (ja) 有極電磁装置
JPS5838898B2 (ja) リ−ドリレ−ノセイゾウホウ
JP3398973B2 (ja) 接点開閉装置