JPS61104400A - 音記録方法 - Google Patents

音記録方法

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JPS61104400A
JPS61104400A JP59220466A JP22046684A JPS61104400A JP S61104400 A JPS61104400 A JP S61104400A JP 59220466 A JP59220466 A JP 59220466A JP 22046684 A JP22046684 A JP 22046684A JP S61104400 A JPS61104400 A JP S61104400A
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JP
Japan
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sound signal
periodic
signal
memory
component
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JP59220466A
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Toshifumi Kunimoto
利文 国本
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Nippon Gakki Co Ltd
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Nippon Gakki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、楽音信号などの音信号を符号化してメモリ
に記憶させる際の音記録方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、オーディオ信号、楽音信号、音声信号などを符号
化して圧縮し、メモリに記憶させ、さらにこのメモリの
記憶内容を読み出して復号化し、前記の各信号に再生す
る装置では、DPCM方式などの符号化・復号化方式が
用いられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、上記のような圧縮符号化・復号化方式を用い
た装置では、入力信号をそのままDPCM方式などで符
号化し、さらに復号化する方式をとっている。このため
、周期成分を多く含む楽音信号などにおいても他のオー
ディオ信号などとほぼ同等の圧縮率となり、従来方式の
ままではメモリ容量の大幅な節約が余り期待できないと
いう問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は上述のような事情に鑑みなされたもので、周
期信号を多く含む楽音信号などの音信号を記憶するメモ
リの容量を節約し得る音記録方法を提供することを目的
としている。この目的を達成するために、この発明では
入力された音信号をフィルタを用いて周期成分と非周期
成分とに分離した後、各成分を所定の符号化方式で符号
化して圧縮し、メモリに記憶させるようにしている。
〔作用〕
周期成分と非周期成分とを分離して符号化することによ
り、例えば楽音信号では非周期成分が少いのでその符号
化データのデータ数やビット数が少なくなり、全体とし
ての圧縮率が高才り、メモリ容量も小さくて済む。
〔実施例〕
#J1図はこの発明による音記録方法の流れ図を示すも
のであり、入力音信号Xは周期成分XPを取り出すフィ
ルタHPおよび非周期成分XAを取り出すフィルタHA
によって周期成分xPと非周期成分xAとに分離される
。この場合のフィルタH1およびHAは、第2図(al
 l (b)に示すように相補的な注における谷の部分
は入力音信号Xの基本周波数の整数倍の位置に現われる
ように設定される。このようなフィルタ特性は、IIR
フィルタあるいはFIRフィルタを用いることにより実
現できる。
このようKして分離された周期成分xPと非周期成分x
Aは、符号器EP l ”Aにおいてそれぞれ最適の符
号化方式で符号化された後、メモIJ Mに記憶される
。この場合の符号化方式としては、DPCM、ADPC
M、LPCなどの方式を用いる。
メモIJ Mに記憶された周期成分xPの符号化データ
DXFおよび非周期成分XAの符号化データ1〕jcA
は、再生にあたってメモリMから読み出され、それぞれ
復号器I)P、DAにおいて復号化される。この後、加
算器ADにおいて加算されて再生される。
第3図はフィルタHP、 HAの具体的な構成の一例を
示すもので、それぞれmステージの記憶位置を有するn
個のシフトレジスタSR1へSRnから成る遅延回路が
2系列設けられ、入力音信号(ディジタル信号)Xは各
系列の入力段のシフトレジスタSR+1に並列に入力さ
れ、入力音信号Xの基本周e数fのm倍の周波数を有す
るシフトクロックφによって11次シフトされる。
ここで、シフトレジスタSR,〜5Rn(7−ステージ
数mは入力音信号Xの基本波成分1周期内のサンプル点
数に相当し、各シフトレジスタSR。
〜SRnにおいてそれぞれ基本波成分の1周期分に相当
する時間遅延される。シフトクロックφの1周期時間を
tとすると、シフト動作によって入力段のシフトレジス
タSR,からは入力音信号Xをmxt時間遅延した信号
が得られる。同様に、シフトレジスタSR,〜5FLn
からは入力音信号Xを2 xmx t−n xmx を
時間遅延した信号が得られる。
このようにして各シフトレジスタSR1〜SRnの出力
端に得られた入力音信号Xの遅延信号は入力音信号Xと
共に乗算器M。−Mnに入力される。
そして、周期成分xPを取り出す系列の乗算器M。
〜Mnにおいては、所定のフィルタ係数K。−Knが乗
算された後、加算器Aにおいて合成されて周期成分X、
として取り出される。一方、非周期成分XAを取り出す
系列の乗算器M0〜Mnにおいては、所定のフィルタ係
数K。′〜KnIが乗算された後、加算器Aにおいて合
成されて非周期成分xAとして取り出される。
ここで、シフトレジスタSR,〜SRnの遅延時間はm
tであり、これは前述のように入力音信号Xの基本波成
分の1周期に相当する時間である。
これにより、フィルタHPのフィルタ特性における山の
部分は入力音信号Xの基本周波数の整数倍の位置で現わ
れるようになり、入力音信号Xの周期成分を正確に取り
出すことができる。
ところで1周期成分xPと非周期成分xAのフィルタ特
性を第2図に示したように相補的な特性とした場合、非
周期成分xAは入力音信号Xから周期成分X、を減算す
る処理によって取り出すことができる。
第4図は、入力音信号Xから周期成分X、を差し引くこ
とによって非周期成分XAを取り出す場合のフィルタの
構成の一例を示すものであり、加算器Aの出力から得ら
fした周期成分X、はWカ端子側に出力さtしると共に
、入力音信号Xを遅延囲周)Dで遅延した信号が入力さ
れている減算5Bの減算入力に入力されている。
これにより、減算器Bからは非周期成分XAが取り出さ
れる。ここで、遅延回路りを設けているのは、乗算器M
。−M、における係数K。−K。
として直線位相FIRフィルタの係数を採用すれば、加
算器Aの出力信号xPの位相がシフトレジスタ8u、−
8Rnoうち−FXmステージの出力信号位相と同じに
なるため、この信号xP位相と入力音信号Xの位相とを
整合する必要があるからである。従って、遅延回路りの
遅延時間はt×−N X mに設定される。
このように周期成分と非周期成分とに分離して符号化し
、メモリに記憶させる方法をとることにより、非周期成
分が少ない楽音信号などにおいてはその符号化データの
データ長やビット数が少なくなり、全体の圧縮率が向上
し、メモリ容量も節約できるようになる。この場合1周
期成分xPについては入力音信号Xの全期間記憶しなく
てもその一部の期間(例えば1周期)についてのみ記憶
するようにすることも可能となる。これは、周期成分が
少ない音の信号を記録する場合でも同様である。
なお、上記の実施例ではディジタル型のフィルタを用い
ているが、アナロク型のフィルタでも構わない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなようにこの発明によれば、周期
成分あるいは非周期成分が多く含まれる音信号を高い圧
縮率で記録することができ、メモリの大幅な節約を図れ
るという効果がある。従って、PCM符号化方式により
楽音信号を形成する電子楽器等に適用すれば、装置規模
の縮小およびコストの低減を図るうえで優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の音記録方法の流れ図、第2図はフィ
ルタ特性の一例を示す図、第3図および第4図はこの発
明に用いるフィルタの構成の一例をそnぞれ示す図であ
る。 HP、 HA・・・フィルタ、EP、EA・・・符号器
、M・・・メモリ、DP、DA・・・復号器、SR3〜
SRn・・・シフトレジスタ、M、−Mn・・・乗算器
、AD、A・・・加算器、B・・・減算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  入力された音信号をフィルタを用いて周期成分と非周
    期成分とに分離すること、分離された周期成分と非周期
    成分を所定の符号化方式で符号化すること、符号化され
    た周期成分および非周期成分の波形データをメモリに記
    憶させることの過程から成る音記録方法。
JP59220466A 1984-10-22 1984-10-22 音記録方法 Expired - Lifetime JPH0644713B2 (ja)

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