JPS61103896A - 薬理活性を有する化合物 - Google Patents

薬理活性を有する化合物

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JPS61103896A
JPS61103896A JP59225096A JP22509684A JPS61103896A JP S61103896 A JPS61103896 A JP S61103896A JP 59225096 A JP59225096 A JP 59225096A JP 22509684 A JP22509684 A JP 22509684A JP S61103896 A JPS61103896 A JP S61103896A
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benzyloxycarbonyl
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は薬理活性を有する新規化合物、それらの製造、
それらを含有する組成物、および、それらの、コラゲナ
ーゼによるコラーrン分解外屏促進が原因になっている
状態または病気たとえばリューマチ性関節炎の治療また
は管理への使用に関している。
我々は今や、コラーデン分解を開始させる哨乳動物コラ
デナーゼの阻害剤として作用する一群の化合物を発見し
たのである。リューマチ性関節炎では、蛋白質分解酵素
で促進される関節軟骨組織 fの広範な分解が関節の破
壊に伴なっている。コラーゲンは、関節軟骨組織および
骨の蛋白質マトリックスの主要成分のひとつである。リ
ューマチ障害の組織学的観察で、そのような障害が、関
節をおおう細胞の増殖、それにともなう血管新生お工ヒ
淋巴球、マクロファージおよび血しょう細胞の浸出(全
体として軟組織またはバンヌスと総称する)を特徴とし
ていることが分った。軟骨組織の侵蝕におけるそのよう
な軟組織の重要性は十分に証明されている。
たとへば、Evanson等は、大針の中性コラゲナー
ゼがバンヌス組織により生成されることを示した( E
vanson、 J、M、等、Arthritis &
 Rheum、。
27.2639−2651 .1968)。より最近1
cは、中性コラゲナーゼが実験動物の関節において重大
な破壊的役割をしていることが示された( Cambr
ay等、Rheumatol工nt、ユ、11−16お
工び17−20.1981 〕。そしてヒトでも示され
た( (:awston等、Arthritis & 
Rheum、。
27.285−290j1984)。
精製関節コラゲナーゼに対するモノ−特異抗血清が、リ
ューマチ組織中の酵素を見出だ丁のに用いられた[ W
oolθy等、lli:ur、 J、 BB100h8
.、6 ’9 。
421−428.1976)。免疫反応性性コラーダン
は、関節侵蝕サイトである軟骨組織−バンヌス連結部に
は高密度に見出だされたが、その連結部より離れた軟骨
組織マトリックスまたは関節組織には見出だされない(
wooley等、Arthri℃1日& Rheuma
ttsm、 20 、1231−1349 )。
yoolay等(5cience、 200 、773
−775 。
1978)は、さらにコラケ9ナーゼ産生に関与する関
節細胞の亜群を同定した。
それで、以上の観察で、リューマチ性関節炎に見られる
軟骨組織侵蝕プロセスに、コラゲナーゼが直接に関与し
ているという明白な証明が得られた。それで、補乳勧物
のコラゲナーゼを特異的に阻害する本発明の化合物が、
コラゲナーゼ活性が原因であるリューマチ性関節炎およ
び頭似の病気たとえば角膜潰瘍、歯膜の病気、腫瘍の侵
入、ジストロフィー性エピデルモラインスプロサ(dy
strophic epidermolysis bu
llosa 、)等の治療薬として有用である。
これらの化合物は、アンヤオテシン変換酵素(ACB 
)阻害活性を本質的に有しない。ACiE阻害削げ、ヨ
ーロッパ特許願AA−0012401に記載されてAる
。A(E Hカルボキシジペプチダーゼで、被ブチr基
質のC−末端より2つの残基を切断する。それで、C−
末端カルボン酸げ、基質および阻害剤の双方にとって、
第1の認識サイトとなる。このイオン性結合基を除くと
阻害活性は著明に低下する。他方、コラケ9ナーゼはエ
ンドペプチダーゼで、そのものとして、そのような結合
を必要としない。さらに、コラーダンに、デカペデチV
でそしてフェニルアラニン−ヒスチジン結合におりて切
断されてオクタペプチド(アンギオテンシン−II)お
工びジペプ、チド(ヒスチジルロイシン)を与えるアン
ギオテンシンーエとに本質的に異なる構造を有する。コ
ラーダンはずっと複雑で、6本領へりツクスで、ヘリッ
クスのそれぞれ0)顕り’ICJOO台のアミノ酸残基
を含有し、コラゲナーゼに:り切断される部位のまわり
のアミノ酸配列に、アンギオテンシンエの切断部位のま
わりの配列工り完全に異なってbる。コラゲナーゼは、
この6本領へリツクスの各鎖の、N−末端より鎖に沿っ
て約2/3のところの単一箇所において切断する。コラ
ゲナーゼで切断されるアミv結合はグリシン−ロイシン
かまたはグリシン−イン、ロイシン結合である。
本発明の簡単な記載 (ただし式中、R′2はヒドロキシ基、アルコキシ基、
シクロアルコキシ基、アルアルコキシ基または置換基が
アルキルアミノカルボニル基または基0−NH−C!H
−0−NH−アルキルアルキ化 上り選択したものである置換アルコキシ基を表わし、R
′3はアルキルアミノ基またはアルアルキルアミノ基を
表わしそして星印をした炭素原子の立体化学は、R,S
またはそれらのジアステレオマー混合物とし、なは、R
を有利とする)の化合物およびそれらの薬剤として許容
されつる塩を提供する。
本発明の詳しい記載 本明細書で、基または基の部分を示すのに用いてアルキ
ル基の用語は、直鎖および枝分れ鎖状アルキル基および
シクロアルキル基を意味する。それらに、直鎖またに枝
分れ鎖状非環状アルキル基の場合に1から10、なるべ
くに1から6炭素原子数、たとへばメチル基、エチル基
、プロピル基、インプロピル基とし、環状アルキル基で
3から10、なるべくは6か′ら7炭素原子数たとへば
シクロペンチル基、ノルボルニル基とする。
アリール基の用語に、フェニル基またにナフチル基を意
味する。
アルアルキル基およびアルアルコキシ基の用語は、特に
、アルキル部に1から4炭素原子数の基を含み、そして
、アリールが上記の意味を有する基を表わす。
代表的な薬剤として許容されつる付加塩は、無機酸およ
び有機酸、たとへは塩酸、臭化水素酸、ヨー化水素酸、
p−トルエンスルホンe 、fa 酸、過塩素酸、酢酸
、安息香酸、トリフルオル酢酸および類似のものに由来
しうる。
本発明による化合物にいくつかのキラル中心・を有する
。この中心は、ラセミ型でも、R,S、またはジアステ
レオマー混合物を富めた任意の光学活性型でよい。
本発明の化合物は、コラゲナーゼに阻害活性を示す。こ
れは、C!awstonお工びBarrett、 An
al。
Biochem、、 99.340−345 (197
9)cv操作で測定しうる。ここでは、被検阻害剤の1
 mMまたはそれの希釈液に、生のままのコラーケゞン
およびコラゲナーゼ(TriθHCJ−OaCJ2 、
 pH7−6に緩衝)と、67°Cで16時間インキュ
ベートする。
コラーケ97はアセチル14Cコラーデンである。試料
は遠心して未消化のコラーダンを沈降させ、放射性の上
溝をシンテイレーションカウンターで分析して氷解の程
度を測定する。1 mMの阻害剤またげその希釈物の存
在でのコラゲナーゼの活性を阻害剤のない対照の活性と
比較し、コラゲナーゼを50%阻害する阻害剤濃度を求
める。表2に本発明の化合物の活性の例を示す。
リューマチ性関節炎の治療に用いるためには、本発明の
化合物を任意の便利なルートで投与しうる。その場合、
そのルートに適した薬剤処方物とし、目的とする治療に
有効な投与社とする。関節炎の治療でげ、経口投与か罹
患関節に関節内注射するのが便宜でありうる。70キロ
グラムの補乳動物の1日量は10ミリグラムから1グラ
ムの範囲となろう。
本発明の化合物に、錠剤、カプセルまたはエリキシール
のような経口投与に処方しうるし、または、無画磐液ま
たは懸濁液として経口投与に用いる。本発明の化合物の
約10から500■を、許容される投与形態での単位投
与敢として、生理的に許容されつるビヒクル、担体、助
剤、結合剤、保存剤、安定剤、香料等と合併する。たと
へはRemington’a Pharmaceuti
cal 5cience MachPublishin
gCo、、 Easton、 Penn、 1965を
みよ。
これらの組成物または調製物中の活性物質の量は、上記
範囲の適当な投与敢が得られるようにする。
本発明の化合物は、類縁の化合物についてのベグチV化
学で一般的に知られている方法で製造しつる。%に、特
定の反応に入らない反応性の基(たとへは、アミン基、
カルボキシ基、ヒVロキシ基等)は、他の基を反応さす
前にペプチー化学に標準の方法で保護しついて脱保護す
るものとする。
最終生成物の製造に用いる中間体は、既知であるか、列
に記載の方法で製造しうる。
本発明をエリ完全に理解しつるよう、つぎに実施列を示
すが、本発明の精神および範囲を限定してしまう訳でな
い。               fN’−C3−N
 −(ベンジルカルざニル)アミノ−1−(rt)−カ
ルボキシグロビル〕−り一ロイシルー〇−メチルーL−
チロシンN−メチルアミV′このものげ、下記するよう
に、メチル4−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミ
ノ−2−ブロムブタノアートおよびL・−ロイシル−0
−メチル−L−チロシンN−メチルアミドより下記のよ
うに製造した。
(a)N −(5−N −(ベンジルオキシカルボニル
)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルプロピル〕
−L−ロイシル−〇−メチルーL−チロシンN−メチル
アミV メチル4−N−(ベンジルオキシカルざニル)アミノ−
2−ブロムブタノアート(30!9)、L−ロイシルー
〇−メチル−L−チロシンN−メチルアミド(30S’
 )お工びN−メチルモルホリン(9,11)をアセト
二上りル[250m1)cpで、1夜かくはん還流させ
た。さらに追加分のアミン(1,11りを7JOえ浴液
をさ゛らに4時間還流り口熱した。反応混会物は減圧鏝
縮し、クロロホルムに溶解し、浴液は重炭酸ナトリウム
飽和水@液で洗つた。有機層より分けた物質は、酢酸エ
チルを浴出液としてクロマトグラフした。N −(3N
−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−1−(R)−
メトキシカルボニルプロピル〕−L−ロイシル−〇−メ
チルーL−チロシンN−メチルアミドを得た。(11−
7I)+ (実験値:  C,63,09;  H,7,46;N
 + 9.59 、030H42N407としてc、6
3.16+H,7,37;   N、9.83%);’
max (C!HCl3)5400、.1720お工び
1660crIL−工;d(cDc13)0.86 (
6H,ml  0H(OH3)2) ; 1−2−2.
1  (6H、m 、  NHC!H2CH2CH,C
!H2CH(CH3)2. NH) ;2−77 (3
H,d、 J =5 H2,NC!H3) 72−95
−6.45 (5L  ml  NHC,!21  C
!!2c6H41α−c辺;3.66および3.76(
各3H,各e、 2XOCH3) 、II 3−8およ
び4.61 (各IH,各m、 2x OH); 5.
10 (2H。
m、  c)(2c6)(5)  ;5.21  (I
H,m、  0OONH) ;  6.72(IH,m
、 C0Na); 6.81 (2H,d、 J = 
8,6Hz。
T7r H−3H−5); 7.12 C2H,d、 
J : 8.6H2゜Tyr’ H−2お工びH−6)
 ; 7.35 (5H,e、 c6a5);7.55
 (1H8d、  J = 8Hz、  C0NH);
  za/e 571(100係 [m+1]す。
メチル4−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−
2−ブロムブタノアートは、つぎのようにしてL−グル
タミン酸より製造した。
L−グルタミン酸(105g、 0.713 M )を
濃硫酸(300ml)に溶解し、これにクロロホルム(
600ml)をVaえた。この28混会物をた。反応混
合物は5から10℃で60分かくはんし放置してゆっく
り室温に戻した。反応混合物はゆっくり加熱し、80°
Cで1時間710熱した。冷却し、水(1,51)にあ
け、水層を分けた。水抽出物に希釈して20リツトルと
し、Dowex 50 WX Be16−40メツシユ
、H+樹脂に移した。カラムに、水、ついで1:188
0アンモニヤ/水テ洗い、そして生成物を含有する分画
を凍結乾燥した。
得られた粗生底物に水(1リツトル)に浴解し、これに
塩基性炭酸銅(1o[]、9)を711]えた。混合物
を40分かくはん加熱還流させ、熱醪液を濾過した。l
G液を65°Gに冷却し、NaHC!○s(60g)お
よびCHCl3 (300ml )を加えた。室温で3
0分かくはんしてから、ベンジルオキシカルボニルクロ
ライl” (75ml )を加え、混合物は室温で1夜
かくげんした。ついで追加のペンジルオキシ力ルポニル
ク占ライド(30ml )を加え、さらに24時間かく
aんを続けた。沈殿した結晶状調伏合物を濾取し、水洗
し、KDTA (ジナトリウム塩)(120,9)を水
(1,5リツトル)に含有する溶液にカロえた。混合物
はかくはん加熱還流させ(3時間)ついで5℃に冷却し
た。5℃に40時間放置してから、結晶生成物を濾取し
、水洗し、アセトンで洗い、減圧45°Cで乾燥した。
希硫酸(IM、600m1)、水(200,ml)お工
び臭化カリウム(240& )の混合物中に4−Z−ジ
アミノ−ら〈酸(王妃段進、12(L9)   ’をN
a況させた。水を十分に加えて(200ml)、単−相
とした。生ずる溶液をマイナス7からマイナス9℃でか
くげんしておき、亜硝酸ナトリウム(411)を水に含
有する溶液を1時間をかけて添710した。マイナス7
℃で30分おいたあと、混合WJに1時間をかけて室温
に戻した。ジエチルエーテル(1,517ツトル)を加
え、分離水相にエーテルを加えてまた洗った。エーテル
抽出物を乾燥し、減圧濃縮し、残留物をメタノール(1
リツトル)に取り、0℃に冷却し、塩化チオニル(65
ml )を滴下した。反応物に減圧濃縮し、残留物は、
ジエチルエーテルと重炭酸飽和水浴液のあいだに分配し
た。エーテルより分離した物質はシリカケ9ルクロマト
グラフで、ヘキサン中酢酸エチルのグラジェントで溶出
した。油状のメチル4−N−(ベンジルオキシカルボニ
ル)アミノ−2−ブロム−ブタツアー)(90&)を得
た。放置すると結晶化した。融点46−50°C0 (実験値:  c、47.17;  H,5,01;N
 + 4.16 ; (43J6BrNO4としてc+
47.29;H,4,88;  N、4.24%) ;
 a(cDc13) 2.08−2.45 (2H−”
、C’H2) 、’ 6−37 (2H,m、 NHC
!H2);3.76  (3H,日、0OH3)s  
4−5 2  (IHldd、J =I QHzおよび
6H2,l:!旦); 4.97 (IH,broad
 s。
ocoNa); 5.09 (2H,s、 ocH2)
および7.64(5H,8,c6H5)。
(b)  N −[: 3− N −(ベンジルオキシ
カルざニル)アミノ−1−(R)−カルボキシプロピル
”]−]L−ロイシルー〇−メチルーL−チロシンNメ
チルアミV 上記のエステル(171■、 0.3 mM )をメタ
ノール(10ml)iCB有する溶液を0℃でかくにん
しておき、希NaoH(I N 、 0.6 ml )
を加えた。0℃で1夜かくはんしてから、N5LOH(
I N 。
Q、3 ml)を追71111してη口え、溶液は室温
で6時間かくはんした。反応混合物は酢酸で酸性とし減
圧濃縮して固型物とした。メタノール/H20より再結
して標記化分′J?1lJ(150q)を得た。融点1
7〇−172℃。
(実験値:  C,60,97;  H,7,11;N
 、  9.68 ;  0zoH4oN<07+0.
8H20としてC,60,99;  H,7,34; 
 IJ、9.81係);νmaX (ヌジョール)33
30.1690および1640cy+L−1;  δ(
cD30D) o、a s’ (6H,aa、  y 
=14Hz  7 Hz、  0H(CH3)2); 
 1.2−1.95 (5H,m。
NHOH2C!H2,CH20H(CH3)2);  
2.69 (3H,s、  NaH3);2.75 5
.65 (6H,m5NHOH2,C0HCH5,およ
びα−CHX2); 3.74 (3I(、e、 oc
H3); 4.54 (IH。
dd’、 J = 10 Hzおよび6H2#α−cり
 ;5−o s(2H。
m、(JzO6Hs):  6.82  (2H,d、
  y = 8.6H2,T71−H−3お工びH−5
); 7.12 (2H,d、 I = 5.6Hz。
’r7rH−2お工びH−6); 7.35 (5H,
m、 C6H5)。
列2 (a)’  N”−〔3−N−(ベンジルオキシカルボ
ニル)アミノ−1−(R)−カルボキシプロピル]−,
1,−ロイシル−L・−チロシンN−メチルアミゾ列1
のエステ/’(0,35g、0.63mM)をメタ/−
ル(10ml)[含有する浴液をがくぼんしておき、希
水酸化ナトリウム(1,3ml 、 I M)を7JO
えた。室温で42時間かくはんしてから、反応混合物に
酢酸で中和し、減圧で濃縮し、酢改エチルと水とのあい
だに分配し、固本状の襟記化合物を得た( 121 m
9)。融点179−182℃。
(実験イ直 :    [m+1]“=557.298
5゜C2111H38N407として557.2975
); δ(d6DMSO)0.8 (6H,m、  0
H(CH3)2);  1.18 (2H,m。
CH2C:H(CiH3)2); 1.46−1.9 
(3H,m、 NHC!H2四2゜CH2(EH(OH
3)2);  2.55  (3H,d、y = 5H
2゜C0NHCH5)、’ 2.6  3−8 (6H
,m、 NHCH2CH2CHC:02H。
a −cH,cH2Tyr); 4.38 (IHja
d、 J=7お工び15 H2,a−CH); 5.0
2 (2H,s、  0H206H5); 6.65(
2H,a、  J=8H2,T7r);  6.97 
(2H,d、  :r =8Hz、  Tyr);  
7.28 (IH,br、  C0NH);  7.3
6 (5H。
JO6H5);  7.84 (1)L、  br、 
 C!0NH);  8.14 (1H。
6、J= 1 2 H2,0ONH)。
(”)  N −[3−N −(ベンジルオキシカルボ
ニル)アミノ−1−(R)−メトキシ力ルポニルグロビ
ノリーL−ロイシル−し−チロシンN−メチルアミド7
 ミ/ −1−(R)−メトキシカルボニルゾロビル]
−り一ロイシン(422q、1.01mM)おjびN−
メチルモルホリン(204■)をジクロルメタン(10
ml )に含有する溶液を冷却(0℃)でかくげんして
おき、1−ヒvT:lキシベンゾトリア・lニル(’1
54%、 1.01mM)およびN−エチル−N’−(
3−ジメチルアミノプロぎル)カルボジイミV塩酸塩(
194trxi、 1.01 mM)を加えた。0℃で
15分後、L−チロシンN−メチルアミド塩酸塩(23
5mr、1.01mM)をジクロルメタン/ジメチルホ
ルムアミド(11zl jlo:1)に含有する浴液を
7JOえついでN−メチルモルホリン(102−■、 
1.01’mM )を9口えた。
反応混合物は放置して室温に戻し、1夜室温でかくはん
した。反応混合物は、水、3N<えん酸、飽和重炭酸す
) IJウム水溶液、および水で洗い、乾燥し、減圧で
濃縮し、泡状物とした。0.35 、!i’。
(0,35,9)δ(CD91.) 0.85 (6H
,m、 C!(2((H−+)z);1.1−2.0 
(6H,m、 NHCH2(Ji2.0H2CH(C!
H3)2);2.74(3H0d、J=5Hz、 C0
NHOH3)s 2−95−3−4 (6H1ffl、
 NHOH20H2明、α−OH,0H2C6H,);
 3.64 (3H。
8、0CH3); 4.62 (IH,ad、 J==
7ana 15H2゜α−cH); 5.10 (2H
,θ、明2C:6H5); 5.32 (IH。
br、0ONH)、6−78  (2H’、a、、T 
=8Hz、C6H4) ;6.86  (IHlbr−
0ONH);  7.02  (2H−d−J==81
(Z。
C6H4); 7.35  (5H2”−’:6H5)
; 7.65  (1H1d。
J’= I  QHz、C0NH)。
この調製に用いたL−チロシンN−メチルアミド塩酸塩
はつぎのように製造した。
(c)L−チロシンN−メチルアミド塩酸塩O−ベンツ
ルーム−チロシンN−メチルアミpHCI(1,13,
9)をメタ′ノール(50ml )に含有する溶液に、
10%Pd/C!を7JOえ、混合物を室温、および常
圧で4時間、水素中でかくはんした。触媒を濾去し、溶
媒を減圧除去し、泡状のL−チロシンN−メチルアミド
塩酸塩を得た。、0゜85.!9゜<a)  N −[
3−N −(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−1−
(R)−メトキシカルボニルゾロビル〕−り一ロイシン N−43−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−
1−(R)−メトキシカルボニルプロピル〕−り一ロイ
シンt−ブチルエステル(4,2,47)を、冨温で1
時間、トリフルオル匪酸(50ml)および水(5ml
 )で処理した。減圧で揮発物を除き、残留物をエーテ
ル性MCIとあわせて蒸発させた。メタノール/エーテ
ルエリ残留物を再結し、標d己化合物を塩酸塩として得
た。2.2!!、融点105−109℃。
(実験1直:  0,54.55;  H,7,37;
N、6.37;c工9H29N206C1としてc、5
4.74;H,7,01;  N、6.72%);δ(
d6DMSす0.9(6H,m、 cH(cH3)2)
; 1.72 (31L m、 az2am(au3)
2)。
2.05 (2H,m、 NHCH2C!H2); 3
.12 (2H,+111゜NHCH2); 3.74
 (ろHI ’l○CH3); 3−82 (IH,m
a−OR); 4.02 (IH,m、 a−OH);
 5.CI 2 (2)(。
ε、 ca2c6H5);7−55 (SHl br日
、C5H5)。
上g己のt−ブチルエステル(1つき゛のように製造し
た。
(θ)  N−(3−N−(ベンジルオキシカルボニル
)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルプロピル〕
−L−ロイシンt−ブチルエステル メチル4−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−
2−ブロム−ブタツアー) (64& )およびL−ロ
イシンt−ブチルエステル< 34.V )をアセトニ
トリル(300ml)Ic宮有する溶液にN−メチルモ
ルホリン(20,9)を8口え、@液を48時間加熱還
流させた。反応混合物は冷却し、減圧必縮し、水に敗り
、エーテル抽出した。エーテル抽出物を合併し、乾燥し
、減圧濃縮して油状とした。この油をシリカデルでカラ
ムクロマトグラフィーしヘキサン中酢酸エチルのグラジ
ェントで浴出した。油状の標記化合物を得た。20I0
δ(CD C13) 0−87(6H1m 、C! H
(OH3) 2 ) ;1.44(9H,s、 oc(
cH3)3); 1.4−1.95 (5H,m。
NHOH20H,、(E)(2CH(CH3)2); 
5.05−3−5 (4H1’n。
NHC’H2,CL−CHX 2); 3.7CI (
5H,8,0OH3); 5.I QC2H1s、吐2
06Hs); 5.73 (IH,rn、 cONH)
;7.36 (5H,br s、 C!6H5)。
[2す?5 (a)  l+ −(3−N  (ベンジルオキシカル
ボニル) !アミンー1− (R)−カルボキシプロピ
ル)−り一   □ロイシルー〇−7’ロビルーL−チ
ロシン−N−メチルアミV (→ メタノール(1Q ml )中N−(3−N−(
ベンジルオキシカルボニール)アミノ−1−(R)−メ
トキシ力ルボニルゾiビル)−り一ロイシルー〇−プロ
ピルーL−チロシンN−メチルアミv(210m9.0
.35mM)を、室温で48時間水酸化ナトリウム水浴
液(1,1ml 、 0.5M )で処理した。反応物
は酢酸で中和し、減圧で濃縮し、N−(3−11−ベン
ジルオキシカルボニル)アミノ−1−(R)−カルボキ
シプロピル)−L−ロイシル−〇−fロピルーL−千口
77 N −メf ルアミドをえた。メタノール/水よ
り結晶化し針状晶を得た。融点160−167℃。
(実験1直 :    C,63,2;    HI7
.8;   N、9.7;C3□H44N4c17十0
.3 H2oとして:   0,63.7;H,)、6
;    N、9.(S % ); δ(cDc13)
  0.8  (91(。
m、 (CH3J20)(、CF(30H2); 0.
88 1.88(9H,m、 OH,CH2,CH2,
CH2CH2)’、 2.58 (3H。
α、 J=4Hz CH3NH); 2.2 5.66
 (5H1DIl、OH2゜CH,CH2) ; 5.
84. (2H,t、 J=6H2,CH2−0);4
.4  (IH,m、  NHO旦Co);  5.0
 2  (2H,Ii、C)CHzCtsHs)s5−
6 (IHlm−NH)z 6−76.お:び7,08
 (4H。
各d、各”” 7Hz、 C6H4); 7.24 (
IH,m、 NH);7.52  (5H,m、  C
!6H5);  7.E3  (II(、m、  NH
);  8.14(IH,m、NH)。
lJeのメチルエステルはつぎの工うに製造したう(1
))  N −(3−N −(ベンジルオキシカルボニ
ル)アミノ−1−(R)メトキシカルボニルプロピル)
−り一ロイシルー〇−プロピルーL−チロシンN−メチ
ルアミド N−3級ヂチルオキシ力ルビニルー〇−プロピル−L−
チロシンN−メチルアミ’(37Q+++2゜1.1m
M)をシフC1ルメタ7(8ml)Vc言有−fる浴液
を20℃で2時間トリフルオル酢酸(2ml )で処理
した。温媒は減圧で除去し残留物は塩化水素飽和エーテ
ル中に再溶解した。この操作をさらに2i反仮しO−プ
ロピル−L−チロシン−N −メチルアミ−塩酸塩を得
た。1.1+rua0 これにぞのまfつき゛の段階で
用いた。ジクロメタン(10ml )お工びヅメチルホ
ルムアミド(2ml)中N−(3−N−(ベンジルオキ
シカルボニル)アミノー1− (R)−メトキシカルボ
ニルゾロビル)−り一ロイシン塩酸塩(例1のように製
造)(416〜、 1 mM )を、1−ヒVロキシペ
ンゾトリアソ9−ル(159+r−t 、 1.04m
M )、0−プロピル−L−チロシン−N−メチルアミ
V塩酸塩(1,1mM )、N−メチルモルホリン(5
15■、 13mM )お工びN−エチル−N’−(3
−ジメテルアミノグロぎル)−カル吐ζジイミV塩酸塩
(200〜、1.04mM)で0℃で処理した。反応混
合物は連続的にかくはんし16時間をかけて20℃に戻
した。反応物にジクロルメタン(33ml)で名訳し、
水、重炭鍍すh IJウム飽和水浴液、およびくえん酸
水溶液(1M)で順次に洗い、無水硫酸す) IJウム
でに探し、減圧濃縮してN −(3−N−ペンジルレオ
千シカルボニルンアミノ−1−(R)−メトキシカルボ
ニルゾロビル)−L=ロイシル−〇−グロピ/l/−L
−テoシンーN−メfk7ミv(0,22!i。
0.36 mM ) ヲiた。酢酸エチル/ヘキサンよ
り結晶化して針状晶。融点135−140℃。
(実験値:  c、 62.8 ;  H,7,8; 
 N、 9.2;C’32H46N40)+〇、5 H
20として:c、63.2:H,7,8;   N、9
.2% ); δ(cDc13) 0.86(6H,d
、d、J= 4Hz  J=4Hz  (CH3)2C
)”、1−02(3H1t、J=7Hz CH3C!H
2)z  1−1  1−98 (9M9m、 CH,
c)12. CH2,c)(2cl(2); 2.74
 (3H,d、  J=4Hz 0H3NH);2−8
6  3−48.(bHl”。
cH2cH2,OH);  3.64  (3H,s、
0CH3);  3.86(2H,t、 J=6H2,
0H20); 4.58 (IH+ ILNHC!旦C
O):  5−06 (2H,8,C!!!206H5
);  5.14 (IH。
m、 NH) 6.54 (IH,m、 NH); 6
.76、 &工び7.06(4H0谷d、各J” 8H
2,06H4); 7.32 (5H,m。
C6H3):  7.42  (IHlm、NH)。
上記に用いた中間体につぎのように製造した。
(C)  N−3級−F”チルオキシカルボニル−〇−
7′ロビルーL−チロシンN−メチルアミド ジメチルホルムアミド(200ml)中3級ブチルオキ
シカルボニル−L−チロシン(14,1、!9゜53m
M)を10°Cに冷却し、ナトリウムアジド  f(8
0%、 3.31 、11 Q mM )で1時間連続
かくぽん処理した。臭化プロピル(6,1!1.50m
M)を加え、反応物は20℃に戻して、16時間かくほ
んした。水(50ml)を7111え、反応混合物は1
00 mlに減圧濃縮し300 mlの水をカロえ、浴
液を酢酸エチル(300ml)−で2度洗った。反応混
合物は、塩酸(6N)でpl(1の酸性とし、酢酸エチ
ルで2度抽出した。有機抽出物は無水mtCtナトリウ
ムで乾燥し、減圧濃縮してゴム状トシた。酢酸エチルシ
リカカラムクロマトグラフィーで、泡状のN−3級ブチ
ルオキシカルボニル−〇−プロピルーL−チロシン(1
5,1,9゜46.7 mM )を得た。その1まつさ
゛の反6に用いた、ジクロルメタン(250ml)中こ
の泡状物(13,9,40mM)に、1−ヒドロキシベ
ンゾトリア・l−ル(6,8g、45mM);メチルア
ミン塩酸塩(2,5,9,80厘);N−メチルモルホ
リン(851,80mM)そしてジシクロへキシルカル
ボシイミー(9,1,9,45mM)を0゛Cで端り口
した。反応混合物はかくはんを続けながら6時間で20
’Cに戻した。反応混合物を濾過し、濾液を水、亜炭酸
ナトリウム飽和水浴液およびくえん酸水溶液(1M)で
洗い、無水硫酸す) IJウムで乾燥し、減圧で濃縮し
、N−3級ブチルオキシカルボニル−〇−プロピルーL
−fロジンーN−メチルアミVとした。8.51−25
 mMn酢酸エチルより再結し、針状晶、融点134−
135℃。
(実験1直 :    c、  64.5  ;   
 H,8,7;   N、  8.4;Cl8H28N
204として:  c、64.3;  H,8,4;N
、8.3%;δ(C!DC13) 0.96 (3H1
t、J=8H2゜C!!!3C!H2); 1.36 
(9H,6m (C:H3)sC); 1.74(2H
t、 q、 J= 7Hz、 J= 7Hz、 C!H
2); 2.68(3H,a。
J=4Hz、 CH3NH); 2.92 (2H,m
、 CH2C!6H4); 3.82(2H,t、 J
== 7Hz、 CH2−0); 4.16(IH,m
、NHOHC!O);4.98 (IH,m、 NH)
; 5.68 (IH,m、 NH);6.74お工び
7.0 (4H,各2H,&d、谷、T=3Hz。
C6H4)O 圀4 (a)  N −C3−N −(ベンジルオキシカルボ
キシル)アミノ−1−(R)−カルボニルプロピル〕−
L−ロイシル−〇−イソプロピルーL−チロシンーN−
メチルアミド メタン−k (45ml )中N −C3−N −(ベ
ンジルオキシカルボニル)アミノ−1−(Ft)−メト
キシカルボニルゾロビル)−L−ロイシル−〇−インプ
ロピルーL−チロシンーN−メチルアミN(0,4,F
 、0.65mM )を水酸化ナトリウム水溶!(2エ
エ 、0.5M、0.75mM)で20 ℃で24時間
処理した。酢酸で浴液の絹を7として濃縮して少容繍と
した。結晶化白色固体にメタノール/水1:1より再結
晶し、N−C3−N−ベンジルオキシカルボニル)アミ
ノ−1−(R)−カルボキシプロピル〕−り一ロイシル
ー〇−イソプロピル−L−チロシン−N−メチルアミ2
(1o。
Q 、 0.17 rnM )を得り。融点148−1
60−C。
(実験1直 :    0. 63.3  ;    
H,7,<S;   N、  9.6;C31h44N
40として:C,63,7;  N7.8;N9.3%
)δ(CDCl3) 0.′8 (6H,m−(CH3
)2c)pO,9’d −1,a 4 (5H,m、 
C!H210H2,OH); 1.22(6エエ、d、
J=6H2,(c逸)2cHO);2.56(5H0d
J =4 Hz CH3NH);2−64−3.66 
(7Hjm、CH2。
OH2,OH2,OH); 4.4 (IH,m、 N
HOHCO); 4.52(IH,m、  NHCHC
O); 5.0 (2H,s、 ocs2c6H5):
6.72 、および7.06(各2H,各d、各J=3
HzC6H4);  7.32 (5H,m、  Ca
H5):  7.88  (1H,m。
NH):  8.22 (1H,m、  NH)。
先行するメチルエステルはつぎのように製造した。
(1))  N −C3−N −(ヘンシルオキシカル
ボニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾロ
ビル〕−L−口イシル−〇−イソゾロピルL−チロシン
N−メチルアミr N−3級ブチルオキシカルボニル−〇−イングロビルー
L−fロジンーN−メチルアミ1j(370Q 、 1
.1 mM )をジクロルメタ7(10ml)中でトリ
フルオル酢酸(I Q ml )で20’Cで1時間処
理した。生じたトリフルオル酢酸を減圧でゴム状とし残
留物を塩化水素飽和エーテル中に残留物を溶解し塩酸塩
に変えた。この操作に3度反復した。ジクロルメタン(
10ml)中の生成物に、N−(3−N−(ベンジルオ
キシカルボニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボ
ニルゾロビル〕−L−ロイシン塩酸塩(416my、 
1 mM ) (IFJlのようVc製造)1−ヒーロ
キシベンデトリアゾール(159#、1.04mM)お
よびN−(3−ツメチルアミノゾロピル)−N′−エチ
ルカルボジイミド塩酸塩(200q、1.04mM)を
0°Cで加えた。反応混合物をかくにんしなからN−メ
チルモルホリンでpH7K L%整し、16時間をかけ
て室温に戻した。反応ン琵合物をジクロルメタンで希釈
し、水、重炭酸ナトリウム飽和水浴液、くえん酸水宕液
(1M)で洗い、硫酸す) IJウム乾燥し、減圧′a
縮してゴム状物を得た。
(実験値:  [M+H]”=599.3446;C3
2H4skk”7としてCM十H)”= 599.34
45 ) ;δ(CDCl2) 0.84 (6H,m
、  (OH3)2C!H) 1.3 (<SH。
d、 J=7Hz、 (CH3)2C!HO) 1.1
−1.96 (5H1m。
2XCH2,CH) 2.72 (34d、 J=4H
2,0H3kJ’H)、’5.04 6−56 (6H
1m、2XCH2,2XcH)s 3.6’ 4(3H
,’S、 CH30); 4−46 (IH,m、 N
HCHCO)  ;4−56 (1h1m、NHOHC
O)+ 5−06 (2HIs。
0−(CH205H6);5.32 (IH,m、 N
H); 6.76 、および入04(各2)(、各d、
谷J=8Hz、 C!6H4);6.98  (IH,
m、  NH);  7.3  (5H,m、  C6
H3);  7.52(1H,m、NH)。
上記に用いた中間体はつぎのように製造した。
(C)N−3級ブチルオキシカルボニル−0−インプロ
ピル−L−チロシンN−メチルアミV乾燥ジメチルホル
ムアミド(200ml)中N−5R1チルオキシカルボ
ニル−L−チロシン(14,1g、50mM)を、アル
ゴン気流中激しくカくケんしなから、水素化ナトリウム
(3,45ji 、 115 mM )で10℃で1時
間処理した。2−デロムグロバン(6,15,9,50
mM)を加え、浴液μかくはんし16時間で20°Cに
戻した。水(200ml)を710え@液を酢酸エチル
(2に200m1)抽出した。反応混合物に塩酸(6M
)でPH1としジクロルメタン(2’X300m1)抽
出した。抽出物を合併しシリカカラムでクロマトグラフ
イーシ、非酸エチル隘出してN−3級ブチルオキシカル
ボニル−〇−インプロピルーL−チロシン(13,6,
? 、 42 mM)をほうまツ’a、!−1゜テ得り
。この泡状物をジクロルメタン(200mM)に磐解し
、メチルアミン塩酸塩(2,5g 、 80mM)。
1−ヒーロキシベン・戸トリアゾール(,5,755’
44 mM) 、ジシクロへキシルカルボジイミド(9
,1g 、 4’4 rry、 )>よびN−メチルモ
ルホリフC2,5,9、80mM )でo ’cで連続
かくにん下に処理した。溶液に、16時間で室温に戻し
、濾過した。諺液に、水、重炭酸ナトリウム飽和水浴液
およびくえん酸水溶液(1M)で洗い、硫酸ナトリウム
で乾燥し、減圧濃縮してN−3級ブチルオキシカルボニ
ル−〇−イソゾロビルーL −f 。
シン−N−メチルアミ)FC6,1J、18mM)を得
た。詐緻エチル/ヘキサンエり再結。針状晶、融点11
0−114℃。
(実験値:  0. 63.5;  H,8,4;  
N、 8.7:Cl8H28N2040.25 H20
トして:0.63.4;H8,4;  N、8.2%)
δ(cDc13) 1.32 (6H。
a 、 J ;7 HZ 、(C!!3 ) 2 CH
) t 1.4 (9H、” 、(OH3)3C! )
 ;2.72 (3H,a、 J=4Hz NHCH2
); 2.ψB、 C2H。
d、 J=7H20H2C6H5)、’ 4.26 (
IH,’ m、 NHcHcO);4.5 (IH,h
eptet、 J=5)1z、0H(OH3)2); 
5.08(iH,m、 NH); 5.92 (1H,
ml、NH); 6.78. Q”工び7.04(各2
H1各d、 J=8Hz C6H4)。
E2す5 (a)  N −C5−N −(ベンジルオキシカルボ
ニル)(アミノ−1−(R)−カルボキシプロピル)−
L−ロイシル−〇−3級ブチルーL−チロシンN−メチ
ルアミド メタノール(I Q ml)中N−(3,−N’−(ベ
ンジルオキシカルボキシル)(アミノ−1−(R)−カ
ルボキシプロピル)−り一ロイシルー〇−6級ブチルー
L−チロシンN−メチルアミドメタノール(10ml 
)中N −C3−N −(ベンジルオキシカルボニル)
アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾロビル〕−
L−口イシル−〇−3級ブチルーL−チロシンN−メチ
ルアミド(0,26& 、 0.42 mM、)、を、
20 ’Cで24時間、水H&化ナナトリウム水浴液’
 1.3 ml 、 0.5 M )で  f処理した
。反応混合物は塩酸(6N)でpH7に調整し、減圧で
低容量には縮した。晶出する白色画体をエーテルそして
水で洗い減圧で乾燥して、N−[5−N−(ベンジルオ
キシカルボニル)アミ/ −1−(R)−力ルポキシデ
ロピルーL−ロイシ/L、 −0−3Ml fチル−L
−チロシンN−メチルアミドを得た。融点160℃(分
解)。
(実験値:  C!、62.51;  H,7,67;
N v 9.24 、’  C!32H46N407−
H20として:c+62.32;  H7,84;  
N、9.08%)。
δ(ODC13) 0.78 (6H,m (C!H3
)20); 16Q 8−1.86(5H,m、cH2
J 0H20H); 1.24 (9Hj8. ((i
H3)30) ;2.56(6H2d、J=4H2,c
シN幻;2.44−6.2(6Hjm、 2XOH2,
2xcH); 4.4 (IH,m、 N=caco)
;5.0 (2HjS、 cH,rcsH6); 6.
82 オzヒフ、08(各2H,谷d、谷、T=8H2
,C6H,); 7.22 (IH。
m、 NH); 7.3 (5H,m、 06H5);
 7.84 (IH,m。
NH);&−工び8.2 (IH,m、 NH)。
先?″Tするメチルエステルaつぎりように製造した。
(1))  N −(3−N −(ベンジルオキシカル
ボニル)アミノ−1−(R)メトキシカルボニルゾロビ
ル〕−L−ロイシル−o −3級ブチル−L−チロシン
N−メチルアミV エタノール(101D1)中N−ベンジルオキシカルボ
ニル−〇−3faブチル−L−テコシンN−メチルアミ
ド(2,4& 、 6.2 mM )をシクロヘキセン
(4ml ) 、酢酸(0,38,9,6,2mM)お
よびパラジウム炭(10%、11)と、アルゴン気流中
で20分還流加熱した。浴媒を減圧留去し〇−3級ブチ
ルーL−チロシンN−メチルアミVアセテートを得た。
融点121−123°C0このものをジクロルメタン(
5[]ml)[洛解し、重炭酸す) IJウム飽和水浴
i(50ml)と振った。
有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し減圧a縮して粗ゴ
ム状の0−3級ブチル−L−チロシンN−メチルアミド
を得た。そのままつぎの段階に用いた。ジクロILtメ
タ7 (10ml )中N−(3−N−ベンジルオキシ
カルボニル〕アミノ−1−(R)−メトキシカルボニル
ゾロビル〕−L−ロイシン塩酸塩(418■、 1mM
 )を1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(159W、
1.0mM)、11−メチルモルホリン(21D 1n
9 、2 mM)、0−3級ブチル−L−チロシンN−
メチルアミv(275try 、 1.1 mM )お
工びN−(3−ジメチルアミノプロざル)−N′−エチ
ルカルボジイミド塩酸塩(200rng、1.04mM
)で0℃でかくばん処理した。反り混合物dN−メチル
モルホリンでpH7とし、16時間をかけて20゛Cと
した。反応混合物にジクロルメタンで希釈“し、水、重
炭酸ナトリウム飽和水溶液および3N<えん酸水溶液で
順次に洗い、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮してN
−(3−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−1
−(R)−メトキシ力ルポエルグロぎル〕−L−ロイシ
ン−〇 −3級デチルーL−チロシンーN−メチルアミ
Y(35Qtny、0.6mM)を得た。酢酸エチル/
ヘキサンより結晶化、針状晶。
融点66−68″C0 (実験(直 :    c、  64.7  ;   
H,8,1;   N、  9.2;C33H48N4
07として:  0,4.7;  H,7,9;N、 
9.1 % ) pδ((DC13) 0.88 (6
H,d、 JニアHz。
(CH3)2C’) ; 1−32 (9H,8−(C
!H3)3C); 1−16−2.0  (5H,m、
  CH2,aH2Cn );  2.72  (3H
,a。
J=5Hz、 CH3NH); 3−02 to 3.
4 (6H,m、 2XcH。
2xCH2);  ろ、66 (3H,s、  ca3
o); 4.58(1H,m。
Nacaco); 5.08 (2H,s、 0Hz(
5H6):5.2 (IH。
m、 NH); 6.54 (IH,m、 NH); 
6.88および7.06 (各2H,各d、各J=f3
Hz、 C6H4); 7,32(5H,m、  06
H5ン;  7,5 2  (IH,m、  NH) 
 。
上記の中間本はつぎのように製造した。
(C)  N−ベンジルオキシカルボニル−〇−3級ブ
チルーL−チロシン ベンジルオキシカルボニル−o−3級ブチル−L−チロ
シンジシクロへ印ジルアミン塩(5,9。
Q、9 mM )をくえん酸水溶液(25mユjIM)
K溶解し、酢酸エチル(3x’50 ml )抽出した
有機層を硫酸す) IJウム乾燥し減圧濃縮し、ゴム状
遊離酸(4,1,9)を得た。このものはジクロメタン
(100ml)K溶解シ、ヒVロキシベンソ脅トリアゾ
ール(1,5,!i’、10mM)、メチルアミ   
fン塩酸塩(0,56!!、 I Bmm )およびヅ
シクロヘキシルカルポジイミド(2,111、10mM
 )で08Gでたえずかくはんしながら処理した。反応
混合*i16時間をかけて20°Cとし濾過した。濾液
はジクロルメタンで希釈し水、重炭酸ナトリウム飽和水
浴液およびくえん酸水溶液(1M)で洗−1硫酸す) 
IJウムで乾燥し、減圧濃縮してベンジルオキシカルが
ニル−6−6級ブチル−L−チロシンN−メチルアミ)
FC2,5g)を得た。酢酸エチル/ヘキサンより結晶
化。針状晶。融点124−125’c。
(実験値:  C168,7;  H,7,9;  I
J、7.4゜022I(28N2O4として:  0,
6B、7.  H,7,3;N、7.3%);δ(OD
C13) 1.34 (9H,s、 (C!H3)sC
’);2.68 (3H,d、 :f=4Hz NHO
心); 2.94 オ、l:び6.1(2H1谷dd、
各J= 15 H2,J=6H2,0H2C6H4);
4.3 (IH,q、 J=5H2NHCHOO); 
5.08 (2H,s。
0!2C6H5); 5.64 (IH,m、 NH)
;5−58各(1H。
m、 NH); 6.88.7.06 (各2H,各d
、各J=8)(z。
06H4ン;  7.3  (5H,mj 0eH5)
  。
汐り6 (a)  N −(3−N −(ベンジルオキシカルビ
ニル)アミノ−1−(R)−力ルゴキシグロビル)−L
−ロイシル−〇−ペンチルーL−チロシンN−メチルア
ミr メタノール(IQml)中1 (280mg、 0.4
7mM )を富む浴液をかくはんしておき、水酸化ナト
リウム希水浴液(0,7ml、IM)を7JI]えた。
室温で48時間かくはんしたあと、反応物を酢酸で中和
し減圧濃縮して固体とした。メタノール/水より再結し
、固体状の標記化合物(107■)を得た。融点16s
−i7o”c。
δ(d6DMSO) 0−8 (6H,aa、 J= 
5Hz、 J=OH2CH(C’H3)+);0.87
 (3H,t、 、rニアHz、 0H2(EH3);
 1.1−1.25(2H1m、0H2C!H(C!H
3)z):1−26−1−85 (9H1m、  O(
!H2(CH2)30H3)、NHOH2CH20H,
CH2CH(C!H3));2.56 (!IH,d、
 、r=8az、 coNuaa3); 2.6−3.
65(6H,m、 NHCH2C:H20HCO2H,
α−OH,c町Tyr);3.87 (2H,t、 J
=7Hz、 0OH20H2); 4.42 (1H。
eLeL、 J=7 15HzjCL−C!H); 5
,02 (2H,s。
CHzO6Hs>z 6.77 (2H,d、 J= 
8Hz、 Tyr); 7.10(2H+ +L J=
8Hz、 Tyr); 7.26 (1H,−or、 
coNu);7.35 (5H,8,C6H3);  
7.35  (IH,brjCONH);3,1 4 
 (、IH,d、  J−8Hz、  C0NH)。
先行するエステルはつぎのように合成した。
(a)  N −C3−N −(ペンジルオをジカルボ
ニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾロビ
ル〕−L−ロイシル−O−ペンチル−L−シロシンN−
メチルアミV N−(3−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−
1−(R)−メトキシカルざニルゾロビル〕−り一ロイ
シン塩酸塩(418■、 1 mM)をジクロメタン(
10ml )に含有する浴液を、かくはんし、0″Cに
冷却しておいて、N−メチルモルホリン(101■)、
1−とVロキシベンデトリア・戸−ル(153■、 1
 mM )およびジシクロへキシル力ルボジイミY<2
o6■、 1 mM )を加えた。0°Cで15分し・
てから、0−ペンチル−L−チロシンN−メチルアミv
(265m9)(N−ペンジルオキシカルボニルゾリカ
ーサーエり常法で製造)をジクロルメタン(I Q m
l )に浴解してVΩえた。反応混合物は放置かくにん
して室温に戻し、1夜後濾過した。水、3N<えん酸、
重炭酸ナトリウム飽和水fe/vi、および水で洗った
。洗浄された有機抽出物は乾燥し減圧で濃縮して油状と
した。シリカクロマトグラフィーで酢酸エチル溶出し、
N−(3−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−
i −(R)−メトキシカルボニルゾロビル〕−り一ロ
イシルーo ++ ヘンチル−L−チロシンN−メチル
アミl、0を得た。固体(659■)。
融点81−85°C0 (実験値:  C,64,78;  H,8,05; 
 N、8.82゜C34H52N40)としてc、64
.94 ;  H,8,34;N +’ 8.91%)
; δ(C!De13) 0.83 (3H,d。
1=5Hz、 0H2C!H(CH3); 0.87 
(5H,(1,J=5Hz。
C!H2CH(OHs): 0.92 (5H,d、 
J=7Hz、 CH2明3);1.0−2.0 (12
H,NHC!H2邦2. NH,四2cH(CH3)z
−OC!H2(OHzlsCHs): 2.75 (3
H,d、 J=5H2゜C0NH()13); 2−9
−6.6 (6H,m、 NHC!H20H2CHOO
2H−a−CH,CH2T7r); 3−66 (3)
i、8−00H3)p 3.9   ’(2H,t、 
J=7Hz、 0OH2(!H2); 4.58 (1
a、 aa。
、T=7および15Hz、 aH)、 5.11 (3
H0br。
cT(2c61(5,C0NH);  6.58 (I
H,br、  coNl);  6.81(2H,d、
J=8H2,06H4):  7.1 0  (2H,
d、y=8Hz。
C6H4);  ” 6  (5H#  ah  C6
H3):  7−4 7  (IH−’ a。
J=814z、C!0NH)。
N−ベンジルオキシカルボニル−0−ペンチル−L−チ
ロシンN−メチルアミVはつぎのように合成した。
(CAM−(ベンジルオキシカルボニル)−〇−ペンチ
ルーL−チロシンN−メチルアミvN−ベンジルオキシ
カルボニル−〇−ペンチルーL−チoシ(8,3g、2
2mM)をTHF (120m1)VC含有てる浴液を
0℃でかくはんしておき、1−ヒげロキシベン・戸トリ
アゾール(3,6,9゜24 mM )およびジクロへ
キシルカルボジイミド(4,9,9,24mM)を卯え
た。0°Cで25分かくaんしてからメチルアミンのT
HF 浴液(7,2m。
5M)を711]え、反応混合物は、刀)〈はんし、1
夜をかけて室温とした。反応混合物は濾過し、減圧=g
させジクロルメタン(15Qml)に溶解した。ジクロ
ルメタン佃出物は、水、5Nくえん寂、重炭酸ナトリウ
ム飽和水浴液および水で洗い、乾燥し、濾過し、減圧濃
縮して固体とした。酢酸エチルより再結し、必要とする
N−メチルアミVを得た。針状晶。6.43,9.融点
132−135”C0(実験イu:  C!、 69.
30 ;  H,7,65;N’、 7.43゜C23
,H3ON2O4としてc、69.32;a、7.59
;  N、7.03%);δ(C!De13) 0.9
2(5H−t−J=7Hz、C!H20H3)y 1.
25−2−0 (’6H1m、 0CH2(OH+)3
0Hs): 2.71 (3H,t、 J=5Hz。
C0NHC!H3); 3.0 (2H−m、 CH2
T7r); 3.92 (,3H2t 、 J =7 
Hz −00H20H3)、; 4.29 (I H、
dd jJ =7お工び15H2,a −CH); 5
.09 (2H,日、セ2C6H5);5.67 (1
)1. br、 0ONH); 5.69 (IH,b
r、 C!0NH);6.82 (2L d、 J= 
8Hz、 T7r); 7.08 (2H,d。
;r=8Hz、 Tyr); 7.33 (5H#m、
 C6Hs)。
先行する酸はつぎのように合成した。
(d)N−(ベンジルオキシカルビニル)−〇−ペンチ
ルーL−チロシン N−ベンジルオキシカルボニル−L−チロシン(12,
61、!i!、 40 mM)を乾燥DMF (150
ml)VcW有する浴液な10°0でかくはんしながら
、水素化ナトリウム(2,76g、80チ油中分散′i
!!IJ)をアルゴン気流中で71111えた。10℃
で1時間かくはんしてから、n−ブロムペンタン(6,
04& 。
43mM)を8口え、反応混合物はかくはんし、1夜を
かけて室温に戻した。水(800ml )および酢酸エ
チル(800ml)を加え、分れた有機相を酸性とし、
酢酸エチル(200mlx3)で抽出した。有機抽出物
は乾燥し、濾過し、濃縮して油状トした。シリカクロマ
トグラフィー酢酸エチル浴出してN−ベンジルオキシカ
ルボニル−〇−ペンチルーL−チロシンヲ得た。エーテ
ル/ヘキサンより再結し固型物(8,51りを得た。融
点77−81’C。
(実験1厘:  0.68.58;  H,7,19;
N、3.77゜022H27NO5としてc 、 68
−55 :H,7,06;  N、3.63%);δ(
C!DCI3) 0.92(3H,t、 J=7H2,
0H20H3); 1.29−1−52(4H1m、 
OH2アルキル) : 1.66−1.86 (2H,
m。
OH2アルキル) : 3−0−3−12 (2H−m
−0H2T7r);5.93 (2H2t−:f=7H
z、  Q四2CH3);  4−67 (1H1m、
  C!H);  5.1 2  (2H,B、  C
H2C6H3);  5,2  (IH。
d、:r=8Hz、CoNH);  6.82  (2
H,d、J=8H2゜06H,);  7.07  (
2H,a、、T=8Hz、06H,);  7.35(
5H,e、CtsH5)。
列7 (a)N(3−N−(ベンジルオキ’/ 力/l/ f
 = 7+/ )アミノ−1−(R)−カルボキシゾロ
ぎル)−L−ロイシル−〇−6(メチル)デチルーL−
チロシンN−メチルアミゾ メタノール(10ml)中N−(3−N−(ベンジルオ
キシカルボニル)アミノ−1−(R)メトキシカルボニ
ルプロピル)−り一ロイシルー〇−6(メチル)ブチル
−L−チロシンN−メチルアミ)’(270mM 、 
0.43mM)を、20℃で48時間、水酸化す) I
Jウム水溶液(1,5ml 、 Q、5M)で処理した
。反応混合物は酢酸でpH4にし減圧で溶媒を留去しN
−(3−N−(ベンジルオキ  !ジカルボニル)アミ
ノ−1−(R)−カルボキシプロピル)−L−ロイシル
−〇−3−(メチル)ブチル−L−チロシンN−メチル
アミド(121■)を得た。メタノール/水より結晶化
して針状晶を得た。融点155−160℃。
(実験値:  a、63.7:  H,7,7;  N
、9.2゜C33H48N40)として:  0.64
.7;  H,7,9;N、9.1係);δ((CD3
)2So) 0.8および0.92(12H,各m、2
X(OH3)20); 1.0−1.9 (3H,m。
ろxCH2−2xCH)  2−5 6  (5Ha 
 d、 :f=4Hz  CH3bH)2.76−3.
8 (6H,m、 2XOH2,2XOH); 3.9
2(2H,m、 0H20): 4−52 (IH−m
、 NHCHOO)、 5.0(2HI am C!旦
206H5); 6.76および7.1(谷2H。
谷d、各J=8H2,06H,); 7.34 (5H
,rna C6H3)97.9 (IH,m、 NH)
; 8.1 (IH,m、 NH)。
先行するメチルエステルはつぎの工うに製造した◎ (1))  N −(3−N −(ベンジルオキシカル
ボニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルプロ
ピル〕−り一ロイシルー〇−6(メチル)ブチル−L−
チロシンN−メチルアミド ジクロルメタン(I Q ml )中3級ブチルオキシ
カルボニル−〇−3−メチルデチルーL−チロシンN−
メチルアミ)’(401my、1.1mM)をトリフル
オル酢酸(jOml)で20℃で1.5時間処理した。
浴液は減圧濃縮してゴム状とし、塩化水素飽和エーテル
に溶解し、そしてこの操作を2 r反復し0−3(メチ
ル)ブチル−し−チロシン−N−メチルアミf塩酸塩を
えた。このものは、そのままつぎの段階で用いた。N(
3−N−(ベンジルオキシカルビニル)アミノ−1−(
R)−メトキシカルボニルプロピル)−L−ロイシン塩
酸塩(418”’5’、1mM)をジクロルメタン(2
0ml )およびジメチルホルムアミ)’(2ml)中
で、N−メチルモルホリン(420W1y、4mM)、
1−ヒドロキシトリアゾール(159rrq、1.04
mM)、o−6−メチルプチルーL−チロシンN−メf
ルアミV塩酸塩(1,1mM )お工びN−zチル−N
’−(6−ジメテルアミノデロピル)カルボジイミド塩
酸塩(200mp、1.04mM)でOoCで連続かく
はん処理した。反応混合物は、16時間をかけて20℃
に戻した。ジクロルメタン(301111)テ希釈し、
水、重炭酸す) IJウム飽飽和水液液よびくえん酸水
浴液(1M)で順次に洗い、硫酸ナトリウム乾燥し、減
圧濃縮してN−[3−N−(ベンジルオキシカルボニル
)アミノ−1−(R)−メトキシカルがニルプロピル)
−L−口イシル−〇−3(メチル)ブチル−L−チロシ
ンN−メチルアミ)’ (360rtry 、 0.5
7 mM)を得た。酢酸エチル/ヘキサンより結晶化し
て針状晶。融点78−81’C。
(実験1直:  0,65.8;  H,8,O;  
N、8.9C34H5ON407として:  0,64
.8;  H,8,3;N、8−9):δ(ODC13
) 0.86 (6H,dd、 J= 6HzJ” I
H2(CH3)2C) 0.94 (6H,d、 J=
6Hz。
(CH3)2Cり; 1.02−2.0 (8H,m、
 3X((N2)、2XC!H);2−74 (5H,
d、 I=4Hz、 CH3NH)y 2.92−3−
42(6H,m、 2xc)Z2.2XCH); 3.
66 (3H,s、 ca30);3.92 (2H,
t、 J=6Hz、 CH20); 4.58 (IH
,m。
NHcuco); 5.1 (2H,e、 O!206
H5); 5.16 (IH。
m、 NH): 6.52 (IH,m、 Nu); 
6.7 B and 7.06(各2H,各d、谷J:
8H2,06H4); 7.3 (5H,m。
C6Hs):  7.74  (IH,m、NH)。
先行する中間本はつぎのように製造した。
(C)  3級デチルーオキシ力ルボニルー〇−3(メ
チル)ブチル−L−チロシンN−メチルアミV乾燥ジメ
チルホルムアミ)’(200ml)中3級ブチルオキシ
カルボニル−L−チロシン(14,1%、5CmM)を
水素化ナトリウム< 3..45 g。
115 mM )でアルゴン中で10°℃で1時間処理
した。6(メチル)ブチルゾロマイ)’ (8,3,9
55 mM )を710え反応混合物は、20時間で2
0”QK戻した。水(200m’l)を710.t、溶
液を酢酸エチル(2x300m1.)で洗イ6 NHC
l −C’−p)11に調整した。溶液は酢酸エチルで
抽出し抽出vIJは硫酸す) IJJウム乾燥し減圧崇
縮し3級ブチルオキシカルボニル−〇−3(メチル)デ
チルーL−チロシン(15,li+、35mM)を得た
。ゴム状。
ゴムにジクロルメタン(200ml)に溶解し、! 1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(5,8,9。
38mM、)、メチルアミン塩酸塩(2,2,!9.7
0mM)sジシクロへキシル力ルポジイミ1j(7,8
、@、38mM)で処理し、N−メチルモルホリンでp
H7に調整し連続かくはんし、16時間で0°Cから2
0−Cとした。反応物を濾過し、水、重炭酸ナトリウム
飽和水浴液、くえん酸飽和水浴液で洗い、硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、減圧濃縮して、3級ブチルオキシカルボニ
ル−o−3(メチル)デf ルー L −−f a シ
ンN −)Z チn、 7ミ)’(6,4SL17mM
)を得た。酢酸エチル/ヘキサンより結晶化して針状晶
。融点115−116℃。
(実験値:  C!、66.3;  H,9,3;  
N、8.OC20’H32N2 o、として:  C!
、65.9;  H,8,9;N、7.7%);δ(O
DC13) 0.94 (6H,d、 I=6Hz。
(CHs)2C): 1−42 (9H,s、 (OH
3)3); 1.6 2.0(3H1mjCH2C!H
) 2−74 (3H2d、J ”4H2−C%NH)
;6−D C2H+ l 0H2C6H4); 3.9
 (2H,=、 J=8Hz。
0H20); 4.24 (1H,m、 NHCHCO
); s、os (IH,m。
NH) 5.8 (1)(、m、 NH) 6.8jお
よび7.06’(谷2H。
谷d、各J=3H2,C6H,)。
汐り8 (a)  N −(3−N −(ベンジルオキ7カルボ
ニル)アミノ−1−(R)−カルポキシゾロビル〕−L
−ロイシル−〇−6(メチル)ヘゾチルーし一チロシン
N−メチルアミV N’−(3−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ
−1−(R)−メトキシカルボニルゾロビル〕−り一ロ
イシルー〇−6−メチルへデチルーL−チロシンN−メ
チルアミ)’ (0−161、0,24mM)をメタノ
ール(10ml )中で、水酸化ナトリ″ウム水溶液(
0,7ml、 0.5 M )でかくはんしながら20
℃で24時間処理した。酢酸でpH7とし、減圧濃縮し
て白色固体を得た。酢酸エチルおよび水で洗い乾燥乾繰
し、N−[3−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミ
ノ−1−(R)カルボキシゾロビル〕−り一ロイシルー
〇−6(メチル)へブチル−L−チロシンN−メチルア
ミドを得た。融点176−177”C0 (実験値:  0166.3;  H,8,2;  N
、8.4;C361H54N4<)? 十H20として
;  c 、 64.3 ; N18.4;N、8.4
%);δ((DC13) 0.84 (12H,m。
2X(CiH3)2C): 1.0−1.8 (14H
,m、 6XOH2゜2X(1!H); 2.56 (
3H,d、 J=CH3NH); 2.4−3.64(
6H,m、 2xCH2s 2xcH)+ 3.88 
(2Hs ml CH2O):4−82 (1H,m、
 NHC旦Do)、 5−0 (2H,s、 0p2(
!6H5);6.74. and 7.06 (各2H
1各d、各、T=8H2゜C6H4);7−18 (I
H−m、  NH);  7−32 (5H1m。
C6H3);  7.EL  (IH,m、 NH);
  6.0 B (IH,m、 NH)。
用いたメチルエステルはつぎのように製造した。
(b)  N −(5−N −(ベン・戸イルオキシカ
ルボニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾ
ロビル〕−り一ロイシイルー〇−(メチル)へテチルー
L−チロシンN−メチルアミド 0H2C12(10ml )中N−3級ブチルオキシカ
ルボニル−〇−6メチルへブチル−L−チロシン−N−
メチルアミド(447q、1.1mM)を、トリフルオ
ル酢酸(10m:L )で20℃で2時間処理した。溶
媒を減圧留去し残留物に塩化水素飽和エーテルに再溶解
した。2度反復し、0−6−メチルへグチル−L−チロ
シン−N−メチルアミモ (420T4,4.4xM)、1−ヒト” キシヘア 
fト リ ア ・戸−ル (159#、  1.04m
M)  、 N −〔6−N−(ペン1戸イルオキシカ
ルボニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾ
ロピル)−L−ロイシン塩酸塩(418■、 1 mM
 、しI11記載のように製造)そしてN−エチル−N
′−6フージメチルアミノプロビルカルポジイミV塩酸
塩(200■、 1.04 mM )で0℃で処理した
。かくはんしなからN−メチルモルホリンでP)(7と
し、1時間で20℃とした。反応物はジクロルメタンで
希釈し、水、重炭酸ナトリウム飽和浴液およびくえん酸
水溶液(1M)で洗い、硫酸す) IJウムで乾燥し、
減圧濃縮してゴム状とした。シリカクロマトグラフィー
し、酢酸エチル/ヘキサン1:1で浴出し、無色油状の
N−(:3−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ
−1−(R)−メトキシカルボニルゾロビル〕−L−ロ
イシル−〇−6(メチル)へグチル−L−チロシンN−
メチルアミド(0,171,0,25mM )を得た。
(実験値:   [M+H]”= 694.216うC
’37H56N407として:(M十H]”=699.
4227 ):δ(0DC13)0.88 (12H,
m、 2x(C!H3)20H);  1.12−1.
92(14H,−m、 6XOH2,2XOH) 2.
74 (3H,d、 J==4HzO!3NH); 2
.9−3−42 (6H9ms  CH2−2xaH)
;5.64 (3H,日、CH30); 3−9 (2
H,tjJ=53q2皿);4.6 (IL  CL、
  NHO!ICo) 5−1  (2H,8,C!H
2O6H5);5.5  (IH,m、  NH); 
 6.7  (IH,m、  NH);  6.7 (
5゜および7.06(各2H,各dj各J=8H2# 
C6H4);7−3(5H+  13.  c、H5)
;  7.5  (IH,m、  NH)。
先行する中間率はつぎりように製造した。
(c)  N−3級ブチルカルボニル−o−6−メチル
へデチルーL−チロシンーN−メチルアミぜ乾燥ジメチ
ルホルムアミ−(200ml)中N−3Rブチルオキシ
カルボニル−L−チロシン(14,1,9、50mM 
)を、アルゴン気流中10°Cで2時間水素化ナトリウ
ム(3,45,fil jl 15mM)で処理した。
6−メチルヘキシルブロマイド(13,1,9、50m
M )を7117えカ〈μんして20℃で16時間続け
た。水(200ml)をD口え、酢酸エチル(4’00
 ml )で2度抽出した。水相を塩gc6M)でpJ
−11とし、酢酸エチル(400ml)で2度抽出Cた
。抽出物を合併し、硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮
してゴム状とした。シリカカラムクロマトグラフィー酢
酸エチル溶出で、無色泡状の粗N−3級ブチルオキシカ
ルボニル−L−チロシン(4,9,9)を得た。ジクロ
ルメタン(150ml)中でこの酸(4,9、F )を
、メチルアミン塩酸塩(0,81、25mM)、1−ヒ
ドロキシベンゾトリアシー”’ (2,1& jl 4
 m、M )、ジシクロへキシルカルボジイミド(2,
8g、14’mM )で0℃で処理し、pH7K N−
メチルモルホリンで調整し、かくはんを続けて16時間
で20℃とした。反応混合物を濾過し、水、重炭酸ナト
トラム飽和水浴液、くえん酸水溶液(1M)で洗い、硫
酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮してゴム状とした。シ
リカカラムクロマトグラフィーで酢酸エチル/ヘキサン
1:1で溶出し、N−6級ブチルオキシカルボニル−〇
−6(メチルヘプチル)−L−チロシン−N−メチルア
ミVとした。酢酸エチルより結晶化して針状晶とした。
融点106−106℃。
(実験値:  c、67.5;  H,9,5;  N
、、9゜023H38N204として:O16B、0;
  H,9,4;N、6.9% ); δ(ODC13
) 0.88 (6H,d、  J=6Hz。
(an3)2c);  1.12−1.86 (9H,
m、  (CjH2)+CH):1−4  (9H= 
 s、 (CH3)30); 2−7 2  (ろH,
d、:J==4H2゜C,!3NH); 2,98 (
2H,m−C!旦2(36H4); 5.9 (2H。
t、 J=6Hz、  o−caz): 4.2 (I
H,m、 NHcHc○); 5.04(IH= m−
NH); 5−72 (IH9m−NH)z 6−78
−および7−26 (62H,各d、各、T=9Hz、
 C6H4)。
列9 (a)  N −(3−N −(ヘンシルオキシカルボ
ニル)アミノ−1−(R)−力ルざキシプロピル]−L
−口イシル−O−ベンジル−L−チロシンN−メfルア
ミV メタノール(10ml)中列よりのエステル(0,36
1)をかくはんしておき、希水酸化ナトリウム(1ml
 、 I M )を加えた。室温で48時間かくにんし
てから、反応混合物を酢酸で中和し、生成物を濾取した
。メタノール/水より再結し、固体状の標記化合物を得
た。159■。融点172−175℃。
(実験値:  c、 6’5.70 ;  H,6,9
1;N、8.40゜035H4aN4C)y 、 0.
5 H2oとしてc、65.50;   H,7,06
;   N、8.73% );δ(C6DMSO)  
0.80 (6H,m、  cH(cHs)2):  
1−0−1.35および1.44−1.84(あわせて
5H。
NHC!H2咀2.ぜ20H(OH3)2); 2.4
−3.5 (9H。
NHCH2CH2CHCO2H,C1−CjH,CH2
T7r、  0ONHCH5):4.43 (IH,I
n、 a−OH);  5.02  (2H,8m C
H206Hs)s6.87  (2H,6,J=8Hz
、  ’r7r);  7.1 1  (2H,d。
J=8Hz、  Tyr):  7.2 −7.6  
(11H,m、C6H3X 2゜C!0N)();  
7.86 (IH,m、  C!0NH);  8.1
 6 (IH,d。
、7 = 8Hz、0ONH)。
(1))  N−C3−N −(ベンジルオキシカルボ
ニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルプロピ
ル〕−,L−ロイシル−〇−ベンジルーL−チロシンN
−メチルアミド N−1:3−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ
−1−(’R)−メトキシカルボニルゾロぎル〕−L−
ロイシン(418η、 l mM )をジクロルメタン
(50ml )に富有する冷(0°C)溶液に、N−メ
チルモルホリン(0,1g)、1−ヒVロキシベンゾト
リアゾール(156■、 1 mM )およびジシクロ
へキシル力ルボジイミ)’(206,。
1 mM )を加えた。0℃で15分間かくはんしたあ
と、O−ベンジルシーチロシンN−メチルアミド塩酸塩
(!>21TI!9.1mM)お工びN−メチルモルホ
リン(0,1,9)を加えた。4.5時間をかけて反応
混合物をかくはんして室温に戻した。濾過し、水、3 
’H<えん酸、重炭酸す) IJウム飽和水浴液および
水で況った。有機抽出物を乾燥し減圧崇縮して油状とし
た。シリカカラムクロマトグラフィーで酢酸エチル/ヘ
キサン1:1で溶出し酢酸エチルの壇りログラジェント
で泡状の標記化合物を得た。
(実験1直:  (m+D”=647.3417゜C3
6H46N407として647.3445);δ(C!
DC13)0−88 (6H1m、CjH(C!(3)
z);1−05−2−2 (6H。
m−NHCH20Hz、 響2CH(CH3)2); 
2.74 (3H,a。
J=5H2,C0IJHCH3); 2−96−3’−
44(6H−m−NHOH2CH2CHOO2,(Z−
(!H,(!H2T7r); 3.66 (3H0s、
 0CH3); 4.60 (IH,+l、 J= 7
お工び15 H2Iα−0H);  5.02 (2H
,s、  ぜ2C!6H5);  5.09 (2H。
s、四2C6Hs); 6.56 (IH9br−+:
!0NH);6−90 (2H−d、J=:13Hz、
TT”)p  7−1 2  (2H−d、J=8Hz
、T7r)、’7.25−7.6 (12H、m、  
0ONHX 2.  O,H5K 2)。
この操作で用いた0−ベンジル−L−チロシンN−メチ
ルアミV塩酸塩はつぎのように合成した。
N−39ブチルオキシカルボニル−〇−ベンジルーし一
チロシンN−メチルアミ¥<39)を室温でTFAとO
H2C12との混合物(1:1.100m1 )に71
0えた。15分してから揮発物を減圧除去し、残留物を
水に溶解した。固体重炭酸ナトリウムで中和し、ca2
c12で中和し、減圧で蒸発させ固型物とした。これと
エーテル性MCIとを共蒸発させてO−ベンジル−L−
チロシンN−メチ−ルアミド塩酸塩を得た。
(c)N−3i14ブトキシカルボニル−〇−ベンジル
ーL−チロシンN−メチルアミr CH2C1z’ (20ml )中N−3級プトキシカ
ルボニル−0−ベンジル−し−チロシン(7+4.9 
20mM)、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(3,
!9.20mM)、メチルアミyHC1(1,3g。
2Q mM )およびN−メチルモルホリン(2g。
20 mM )の溶液をかくはんし0℃に冷却しておき
DCIC(4,2、)i’ 、 20 mM )を加え
た。1夜をかけかくはんし室温に戻し、反応混合物を濾
過し、重炭酸ナトリウム飽和水溶液、3Nくえん酸お工
び食塩水で洗った。乾燥有機抽出物に減圧濃縮して、固
体状のN−5級デトキシ力ルボニルー〇−ベンジル−L
−チロシンN−メチルアミVを得た。
ジクロルメタン/ヘキサンエり再結し4.5 、P 、
 M点165−172°C0 (実験値:  0.68.85;  H,7,43;N
 、 7.39 o Cz2H2sNzO+としてC,
68,73;H,7,34;  N、 7.2’9%〕
;δ(cDc13) 1.40(9H,8,0(3CC
Hs)3)s 2−73 (3H,d、 J= 5H2
゜0ONHOH3); 2.96 (2H,m、 CH
2T7r); 4.25 (IH。
m、 a−C!H); 5.03 (2H,s、 0H
206H5); 5.80(、IH,k)r、 0ON
H); 6.B 6 (2H,(L、 J=8Hz、 
Tyr);7.12 (2H,d、  J−43Hz、
  Tyr);  7.3−7.5 (5H。
m *  c 5 H5)。
t2す10 (a)  N −C3−N −(ベンジルオキシカルビ
ニル)アミノ−1−(R)−カルボキシプロピル’:1
−L−ロイシル−〇−シクロペンチルーL−チロシンN
−メチルアミド yLり/−ル(10ml )中N−113−N−(ベン
ジルオキシカルボニル)アミノ−1−(R)−メトキシ
カルボニルゾロぎル〕−L−ロイシルー〇−シクロペン
チル−L゛−チロシンN−メチルアミ1’(536#、
0.86mM)の浴液に、希水酸化ナトリウム(1,8
ml 、 I M )を710えた。室温で24時間か
くはんしてから、反応混合物を濾過し、酢酸で中和し減
圧でg組して固体、とした。酢酸エテル/水より精製し
て標記化合物を得た。245■。融点160−170℃
。           I(実験値:  C,64,
66:  H,7,71;N、9.18゜033H46
N40? 十〇−25H2Oとしてc、64.42; 
 H,7,62;  N、9.11%);δ(d6DM
so) 0.8 (6L M、  0H(C!H,)2
);  1.17(2H,m、  a!(2aH(cH
3));  1.45−2.0  (11L 凧NHC
H,,,OH2,CH2C:H(OH3)2. OH−
アルキル) ; 2.58(5H1d、  J==5進
、  C0NH(!Hs); 2−6−3−65  (
6H−m、NHOH2CH2CHCO2H,(Z−C!
H,(!H2O6H4); 4−42(IH,q、J=
7 1 5Hz、a−cH);  4.73  (IH
,m。
0−(!H(シクロペンチ” )) : 5−02 (
2a、 s。
CH206Hs)・;6.77 (2H,d、  J=
8Hzjc6H4); 7.08(2H+ d、 J:
 8H2A 0I5H4); 7.25 (IH,br
C0NH);  7.35  (5H,8,C6Hs)
:  7.85  (IH,br。
0ONH);  8.1 5  (IH,d、J=H2
,C0NH)。
先行するエステルはつぎのように製造した。
(t’)  N −(3−N −(ベンジルオキシカル
ボニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾロ
ビル〕−り一ロイシルー〇−シクロペンチル−L−チロ
シンN−メチルアミド ジクOルメタy(IQml)中N−(3−N−(ベンジ
ルオキシカルボニル)アミノ−1−(R)−メトキシ力
ルポニルグロビル〕−L−ロイシン(418〜、1mM
)の溶液にN−メチルモルホリン(106■、 1 m
M )を加えた。溶液をO″Cにかくばん冷却し、−1
−ヒVロキシペンデトリア1戸−ル(1611ng、 
1.05 mM)、N−zチル−N’−(3−ジメチル
アミノプロピル)カルボジイミV塩酸塩(202q、1
.05mM)お工びN−メチルモルホリン(106fI
Ig、1mM)を710えた。
15分してから、ジクロルメタン(5ml )中0−シ
クロペンチルーL−チロシンN−メチルアミド(1,1
mM、N−3級デトキシ力ルポニルプリカーサーをトリ
フルオル酢酸で処理しついでN−メチルモルホリンで中
和して製造)を加えた。かくげんしながら1夜をかけて
室温に戻しジクロルメタン(30ml)で希釈し、水、
mF[ナトリウム飽和水浴液および水で洗った。乾燥有
機抽出物は減圧で濃縮し、油状の標記化合物を得た。
0.5!M。
(実験値ニー  [m+1 ]”=625.3608゜
C34H49N407として625.3601);δ(
C!D C13)Q、32(6H,m、 cH(cH3
)2);  1.0−2.(1(11H。
(3H、d、J==)iz、  C0NHCH5) ;
  2.9−3−5 (6HIIn、  NH明20H
2明00BH,(E−CH,CH2Tyr);  5.
65(6H1θ、 oc)(3); 4.58 (IH
,da、 :r=7お工び15Hz、  α−C!H)
;  4.68  (IH,brj ?);  5.0
 8(2H1θ、  四2(’!6H5);  5.2
2  (IH,br、  coNa);6.68  (
IH,br、C!0NH);  6.78’ (2H,
d、J=8Hz。
’ryr);  7.1 0  (2H,d、、T=8
Hz、T7r):  7.32  (5H。
s、C!6H5);  7.52  (IL  d、、
T=8Hz、coNH)。
この鉤裂で用いたN−(3級ブトキシカルボニル)−〇
−シクロペンチルーL−チロシンN−メチルアミVはつ
ぎのように装造した。
(c)N−(3級ブトキシカルボニル)−〇−シクロペ
ンテルーL−チロシンN−メチルアミドソクロルメタン
(4011+1 )中N−(6級シトヤシカルボニル)
−〇−シクロペンチルーL−fロノy(6,89!q、
2[)mM)の冷(0°C)溶液に、1−ヒ「ロキシベ
ンゾトリア1戸−ル(3,321、21mM )および
ジシクロへキシル力ルボジイミt’(4,47,!i+
、21mM)をmLだ、0’(、で20分後、ジクロル
メタン(20ml)中メチルアミ7(1,34,9,4
0mM)の溶液を9口え、1夜をかけて、かくはん下に
室温に戻した。反応混合物を濾過し、水、希(1M)水
酸化ナトリウム、3N<えん酸および水で洗い減圧濃縮
して油状とした。酢酸エチル/ヘキサンより再結して白
色結晶状の標記化合物を得た。1M0融点152−15
4℃。
(実験値:  c、66.77;  H,8,47;N
、7.83゜C!20H3ON204としてC+ 66
.27 ;a、8.34:  N、7.7!1%);δ
(ODC13) 1.40(9H8θ、0(CHs)s
): 1−5−2−0 (8H。
aH−cyclopentyl); 2.72 (3H
,d、 J=5Hz。
coNHcH3);   2.9 5   (2H,m
、  CH2Tyr);   4−2 2  (IHl
aa、 y=7 15az、 a−aH); 4.72
 (IH,br。
0−OH(シクロペンチ” ))y 5−07 (IH
,br。
C!0NH); 5.75 (IH,br、 C0NH
); 6.78 (2H,d。
J:8Hz、 06H4); 7.10 (2H,d、
 J=3Hz、      106M4)口 この調製で柑いたN−(3級ブトキシカルボニル)−〇
−シクロベンチルーL−チロシンはつぎのように製造し
た。
((L)N−(3級ブトキシカルボニル)−〇−シクロ
ペンチルーL−チロシン 乾燥DMF (15Q ml )中N−!l’級ブトキ
ジブトキシカルボニルロシン(11,251,40mM
)の冷(io’c)か〈セん溶液に、アルゴン気流中で
水素化ナトリウム(2,769、油中80%分散液、 
92 mM )を7JOえた。10℃で1時間後シクロ
ペンチルプロマイl’(5,96g、40mM)を卯え
、1夜かくはん下に室温に戻した。水(200ml )
およびジクロルメタン(300ml )を加え、水層な
分けた。水相にジクロルメタンで洗い、塩酸酸性とし、
ジクロルメタン(300mlx2)で再抽出した。ジク
ロルメタン抽出物は乾燥し減圧d+11ifし油状とし
た。シリカクロマトグラフィー酢酸エチル抽出で泡状の
標記化合物(7,05,9)を得た。棺架しないままつ
ぎの段階で用いた。
列11 (a)  N −(3−N −(ベンジA/ オ# ’
/ 力/I/ボニル)アミノ−1−(R)−カルボギシ
ゾロビル)−L−ロイシル−〇−(2−アミノブチル−
2−オキソ)エチル−L−チロシンN−メチルアミVメ
タノール(I Q ml )中N−1:3−N−(ベン
ジルオキシカルボニル)アミノ−1−(R)−メトキシ
カルボニルゾロビル〕−L−ロイシル−〇−(2−アミ
ノブチル−2−オキソ)エチル−L−チロシンH−メチ
ル7ミh(1991W、0.3mM) vc希水酸化ナ
トリウム(Q、5m1.IM)を加えた。室温で90時
間かくはんしてから、反応混合物は酢酸で中和し、減圧
濃縮した。酢酸エチル/水より精製し固体状標記化合物
を得た。146卯。融点164−170”C0 (実験値:  C!、59.44;  I(,7,39
;N 、 10.49 034”49N508” 1.
5H20として0’、59.81;   H,7,68
;   N、10.26%);δ(a6pMso) 0
.7−1.0 (9H,!II、  CH2cl(3゜
0H(c!(3)2)t 1−2−2.0 (9H,m
、 NHC!H2(EH2゜NHCH2(明2)20H
3,OH2明(OH3)); 2.62−3.64(9
H,m、 IJHOH2C!H2(!HOO2H,CH
,CH2T7r、C!ONH四3;4−64 (2H1
s、0OH200)s 4.56 (IH−m−α−0
H);5.07 (2H,s、  明zc’6Hs);
6.90 (2H,d。
J=8Hz、  T7r);  7.17 (2H,a
、  J=8H2,Tyr);7.34  (5H,b
r  s、06H5)。
(b)  N −(3−N −(ベンツルオキシカルボ
ニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルざニルプロピ
ル〕−L−ロイシル−〇−(2−アミノブチル−2−オ
キソ)エチル−L−チロシンN−メチルアミVOH2C
12/DMF (11ml 、 10 : 1 )中N
−〔6−N−(ベンジルオキシカルボニル)アミノ−1
−(R)−メトキシカルボニルゾロビル〕−L−ロイシ
ンHCIの冷(0°C)かくはん隘液に、N−メチルモ
ルホリフ(240!、2.4mM)、1−ヒげロキシペ
ン・戸トリアゾール(180■、1.2mM )および
N−エチル−N’−(3−ジメチルアミノプロピル)カ
ルボジイミド塩酸塩(0,24、F。
1.2 mM )を71[]えた。1′5分かくぼんし
てから、n−ブチルアミン(90q、1.2ry)をC
H2Cl2に富有する浴液をO′Cで770えた。反応
混合物は1夜をかけてか〈aん下に室温に戻した。反応
混合物ヲC!H2C12(30ml)で希釈し、水(1
0ml)、3N<えん酸(1Q ml )および重炭酸
す) IJウム飽和水溶液(、10ml )で洗い、乾
娠し、濾過し、減圧a縮して油状とした。酢酸エチル/
ヘキサンエり結晶化して標記化合物を得た。白色固本。
0.27.9.融点101−107“C0(実験値: 
 0,62.13;  H,7,84;N、10.42
゜C!35H51N50B + 015H20としてC
+ 61−93 s  H,7,72;  N、10.
32%);δ(cpc4) 0.87 (6H,m、 
cH2ca(cazh、);0.94(3H,t、 J
= 7Hz、 CH20H3); 1.04−2.0 
(9H。
m、  NHCH2CH2,叩2明(CH3)2. N
HC!H2(明2)20H3);2−75 (5H2’
d−J==5 Hz、 C0NH(EH3);2.85
−5.45 (9H,M、 HHCH2CjH2CHC
O2H,NHCH2,(Z CH。
aH2Tyr);3.66 (3H,s、 0CH3)
: 4.42 (2H。
s、 0CH2CO); 4.’63 (IH,dd、
 I=7および15H2゜α−0H); 5.07 (
2u、 s、 cH2c6a5): 5.26 (IH
br、 0ONH); 6.63 (IH,1)r、 
 C0NH): 6.82 (2H,/d、 J =8
H2,Tyr); 7.15 (2H,d、 :r =
8Hz、 T7r);7−34 (5HIB−06Hs
): 7−58 (IH,d、 J=10Hz。
C0NH)。
列12 (a)  N −(5−N −(ベンジルオキカルボニ
ル)アミノ−1−(R)−カルボキシプロピル)−L−
。イ、/JL、 −Q −(2・−カヤ、ヤ\ツェヶ2
−5−。
イシルN−メチルアミh)−L−チロシンN−メチルア
ミr メタノール(IQm’l)中N−(3−N−(ベンジル
オキシカルボニル)アミノ−1−(R)−メトキシカル
ボニルゾロビル〕−り一ロイシルー0− (2’−力ル
ざキシエチル−L−ロイシルN−メチルアミ−)−L−
チロシンN−メチルアミド(300+++y、0.4m
M)の浴液に、希水酸化ナトリウム(1,2m1jO,
5M)を771] j タ。室温テ48時間かくはんし
てから、反応混合物は酢酸で中和し減圧改組した。メタ
ノール/水より再結し、係6己化合吻を得た。固′犀(
115■)。融点162− i  63”c。
(実我1直:  C,60,26;  H,7,49;
N、11.09  03)H54N609 +0.5H
20としてC+60.59:  H,7,53;  N
、11.42%);δ(+1’DMso) 0.7−0
.9 (12H,m、  C!H(CH3)2 X 2
):0.95−1.85 (8H,m、  cm2a!
l!ccH3) x 2゜NHCH2CH2);  2
−45−3.7 (13H,m。
NHHzCH2邦C02H,0ONH咀3×2.α−c
+ x 2゜CH20H3);  4.34  (IH
,m、  −CH);  4.46 (2H,e。
0CH2Co):  5.05 (2H,s、吐2C6
H5); 6.82 (2H。
d、  ’J ”8H2,T7r ):  7−1 3
  (2H1d、J =137(z、  T7r);7
.24  (IH,br、  0ONH);  7.3
5 (5H,8,c6H5)ニア、8 5  (IH#
  br−co封H)s  7.9 8  (2H,b
r。
0ONHX 2);  8.1 5 (IH,d、  
y=i  0Hz、  C0NH)。
この調製におけるエステルに、つぎの工うに製造した。
(1))  N −C3−N −(ベンジルオキシカル
ボニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾロ
ビル〕−L−ロイシル−o −(2’−力ルボキシエチ
ルーL −0イシルN −メチルアミ)−”)−、L−
−F−ロジンN−メチルアミド CH2Cl2/ DMF (11ml 、’ 10 :
1 )中N−〔6−N−(ペンシルオキシカルごニル)
アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾロビル〕−
L−口ィシルー0− (2’−力ルビキシエチル)−L
−チロシンN−メチルアミ−(0,6ji 、 1,1
 mM)の冷(O−C)浴液に、1−ヒV口キシペン・
lトリアゾール(0,18,V 、 1.2 mM)、
N−エチル−N’−(6−ジ、メチルアミノプロピル)
カルボジイミV塙U堪(0,24& 、 1.2 mm
 )お工びN−メチルモルホリフ(0,24,!9.2
.4mM)を7111えた。
そしてかくはんし、1夜で室温に戻した。反応混合物げ
、CH2Ck (30ml )で希釈し、水(20ml
 )、3N<えん酸(,30m1)お工び重炭酸ナトリ
ウム飽和水浴液で洗った。有機抽出物は乾燥し、跋縮し
、油状とした。酢酸エチル/ヘキサンより結晶化しγこ
。350Inyel融点122−123”(/ 0 (実験甑:  C,61,16;  H,7,45;N
、11.14゜C38H56N609としてC!、61
.60;H,7,62: N 、 11.34%);δ
(CDCl2) 0.8−1.0 (12H,m、 C
!H(CH3)2 x 2); 1.05−2.05(
8H,m、 0H20H(CH3)2 X 2. NH
CH20H2); 2.75(3H,d−J==5)(
z、 C0NH咀s);2.80 (3H1,a。
J==5H2,C0NHOH3): 2.8 3−5 
(7H9”−uaca2ca2caco2. C!H2
T7r、α−OHX 2); 3.68(3H,s、 
ocH3); 4.44 (2)1. S、 ocH2
co); 4.4−4.7 (2H,m、α−CHx 
2):  5.10 (2H,S。
CH+C6H3): 5.34 (IH,t、 J−=
6H2,cONH); 6.42(IH,br、 C0
NH); 6.73 (IH,br、 C!0NH);
 6.82(2H,(1,、r==13Hz、 Tyr
); 7.0 (IH,br、 (1!0NH);7.
15 (2L d、 J=8Hz、’ Tyr)、 7
.36 (5H,S。
C6Hs):  7−56 (1H1br、0ONH)
列16 (a)  N −C3−N −(ベンジルオキシカルボ
ニル)アミノ−1−(R)−カルボキシプロざル]−L
−ロイシルー〇−メチル−L−チロシンN−フェネチル
アミV メタノール(5ml )中N−C5−1ベンジルオキシ
カルボニル)アミノ−1−(幻−メトキシカルボニルプ
ロビル〕−L−ロイシル−〇−メf  iルーL−チロ
シンN−フェネチルアミν(2i。
η、0.33mM)の浴液に、希水鍍化ナト1ノウム(
Q、5ml 、 I Mンを9口えた。室温で5時間か
くげんしてから反応混合物は減圧で濃縮し、水で希釈し
た。水抽出物をエーテルで洗い、希(1N)HCIでP
H6とし、生ずる1本を濾取し乾燥し、標記化合物を得
た。iio′In9゜ (実験値:  C!、65.5;  1(、〕、o ;
  Nl 9.1゜60.5H20としてc、65.5
;  H,7,0;N、8.7%)。
(b)  N−[3−N−(ベンジルオキシカルボニル
)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾロぎル〕
−L−ロイシルー0−メチルーLチコシンN−フェネチ
ルアミ− DMF中v)N −Cろ−N−(ベンジルオキシカルボ
ニル)アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルプロビ
ル〕−L−ロイシル−0−メチル−L−チロシン塩酸塩
(400! 、 0.67 mM )の冷(0”0)浴
液に、N−メチルモルホリン(68■、0.67mM)
、1−ヒVロキシベンゾトリア・戸−ル(107+++
s+、0.7mM)およびベンジルアミン(72■、 
0.67 mM )を加えた。反応混合物をマイナス1
0°Cに冷却し、N−エチル−N/  (3−ジメチル
アミノグロビル)カルボジイミド塩酸塩(134my、
0.7mM)およびN −メチル% ルホリy(71!
、0.7mM)を9口えた。20時間をかけてかくはん
下に室温に戻し、減圧濃縮した。
残留物を0H2C12に浴解し、水、重炭酸ナトリウム
飽和水溶液で洗い、減圧濃縮した。酢酸エチル/ヘキサ
ンより再結し標記化合物を得た。290■。
(実験値:  C,66,9;  H,7,1;  N
、8.7゜理論値 c、67.2;  H,7,3; 
 N、8.(5%);δ((!De13) 0−86.
 (6H,M、 OH(明3)2); 1.1−1.9
(6H,m、 N旦C!H20H2,(EH2C’H(
CH3h): 2.95−3.42(6H,m、 NH
Hz0H2四CO2CH3,CL−CH,C!H2T7
r);3−45 (3H,s、0OH3): iV 3
 (3H9s、 ocH3);4.38 (2H,m、
 0H2C6H5); 4.65 (IH,q、 J=
7および15 Hz、 (Z−C!H); 5.04 
(IL br、 cONa);s、、o s < 21
(、θ、明2C6H5); 6.78 (2H,d。
J”8H2ITyr): 6−96 (IH,brsO
ONH): 7.11(2H1’ d、:J=8Hz、
 ’r7 r) ; 7−10 7.30 (5N1m
、 C6H3); 7.34 (5H,8,C6H3)
; 7.54 (IH。
a、 J:=:8)(Z、 coNH)。
この反応のための出発化合物はっぎのようVC,製造し
た。
(c)  N −(’ 3− N −(ベンジルオキシ
カルボニル)アミノ−i −(R)−メト、キシ力ルポ
ニルゾロビル〕−L−ロイシル−o−メチル−I、−チ
ロシンN−C3−N−(/<ンジルオキシヵルボニル)
アミノ−1−(R)−メトキシカルボニルゾロtル〕−
り一ロイシルー〇−メチルーL−チロシン3級ブチルエ
ステル(6I)をTFA C30ml)および水(1,
5ml )に溶解した。室温で4時間してから揮発物を
減圧で除き、トルエンと2度共蒸発させた。生ずる面木
をエーテルi HCIとこねN−1: 3−N −(ベ
ンジルオキシカルボニル)アミノ−1−(R)−メトキ
シヵルボニルゾロビル〕−L−ロイシル−〇−メチルー
L〜チロシンの塩e塩を得た。
(■ N −C3−N −(ベンジルオキシカルボニル
)アミノ−1−(R)−メトキシカルごニルプロピル〕
−り一ロイシルー〇−メチルーL−チロシン3級ブチル
エステル アセトニトリル(15ml )中、メチル4−N−(ベ
ンジルオキシカルボニル)アミノ−2−プOムープタノ
アート(2,5,!9 、7.5 mM)、L−0(’
/ ルー Q −)1チル〜L−チロシン6級ブチルエ
ステル(1,82,!i’ 、5mM、N−ベンジルオ
キシカルボニルプリカーサ−の常法での加水分解で製造
)オニびN−メチルモルホリン(0,76、@。
7.5 mM )の浴液を、30時間加熱還流させた。
反応混合物は板圧濃縮し、OH2C12に溶解し、水、
3N<えん酸お工びN炭酸ナトリウム飽和水浴液で洗ゆ
、乾燥し、減圧で蒸発させて油とした。シリカクロマト
グラフィーし、40:60酢酸エチル/ヘキサンで浴出
し一1標記化合物を得た。油状。
δ(CDCl2) 0.88 (6H,dd、  J=
7H2,aH(aH3)2):1.42 (9H,s、
 QC!(C!H3)3); 1−62 (3H,m。
OH2四(OHs)2): 1.86 (2H,m、 
NHOH20H2);2.9−3.36 (6H,m、
NHQH2CH2CHC○2CH3,tZ−CH,。
aH2’ryr); 3.66 (3H,s、  oc
a3); 5.78 (3H,’s、 OC+H3);
 4.68 (IH,da、 J= 7 b工び15 
Hz。
α−(!H); 5.09 (2H,s、牝2ceH5
);5−16 (IH。
br、  C0NH): 6.80 (2H,d、 J
=8Hz、  Tyr);7.01  (1H,br、
  C0NH); 7.07 (2H,d、  J=3
H2j’r7r);  7−35 (5H1B*  c
6Hs)。
この調製で用いたN−(ベンジルオキシカルボニル)−
L−ロイシル−〇−メチルーL−チロシンはつぎのよう
に製造した。
(θ)N−(ベンジルオキシカルボニル)−り一ロイシ
ルー〇−メチルーL−チロシン3級ブチルエステル DMF (30ml )中N−3級プトキシヵルボニに
−L  Dイシ7(4,9,15,1mM)、O−メチ
ル−L−チロシン6級ブチルエステル(3,El。
15.1mM)k工び1−ヒダロキシベンソトリア・戸
−ル(2,43N 、15.9mM)の冷(0’C)g
液に、N−メチルモルホリン(1,61,9j15.9
mM )おLびN−エチル−N’−(5−ジメチルアミ
ンプロピル)カルボシイミー塩酸塩(5,04,9゜1
5.9 mM )を加えた。o ’cで1時間故、1夜
をかけて室温に戻した。反応混合物汀減圧疫稲し、αl
:l:チェチル肩し、水、0.5モルくえん酸、食塩水
、重炭酸す) +7ウム飽和水溶液および食塩水で洗っ
た。乾燥し、減圧で蒸発させ油状とした。
シリカクロマトグラフィーでヘキサン中25%酢酸エチ
ルで浴出し泡状の標記化合物(4,65g)を得た。
(実験値:’  [m+1]“=499゜28o6゜C
28H39N206として499.2808 ) ; 
d(cDc13)0.92  (6H,m、  CH(
OH3)3):  1.42 (9H,a。
0C(C!Hs)3):  1−4  1.85 (3
H,m、 0H20H(CH3)2):3.03 (2
H,m、  Ca2Tyr): 3.76 (3H,8
,0CH3):4.18 (1’H,m、  a−cH
); 4.69  (IH,dd、  y= 7および
15Hz −a  C!H) ; 5− ’ 2 (2
H0s* C!H2c6H5);5.17 (IH,m
、 0ONH); 6.43 (IHlm、C”0NH
);6.79 (2H,d、  J= 8Hz、  ’
ryr);  7.06  (2H,d。
J=8H2,Tyr);  7.36 (5Ha  a
h  CeHs) aこの合成で用いた0−メチル−L
−チロシン6歎ブチルエステルはっぎ0)ように合成し
1こ。
(f)  0−メチル−L−チロシン3級ブチルエステ
6f&ブタノール/ピリジy(70m1.5 :2)中
N−ベンジルオキシカルビニル−〇−メチル−L−チロ
シン(6,58,9、20mM )の冷(−5′C)、
かくはん浴液に、0.5時間で、オキシ塩化リン(6,
55:?、22mM)を滴加した。マイナス5℃でζら
[0,5時間してから、室温に戻し、−夜かくはんした
。反応混合物は酢酸エチルで希釈し、0.5M<えん酸
、食塩水、重炭酸ナトリウム飽和水浴液および食塩水で
洗った。減圧濃縮して、必費の6級ブチルエステル(7
,54,N)を得た。メタ/−ル(100ml)中この
もの(7,41、19,2mM )に10%pa/c(
1,F)お工び0鍍(1,167i 、 19.2mM
)を加えた。室温で、水系気流中4時間かくげんし、濾
過し減圧で蒸発させた。残留′!!lJはジクロルメタ
ンおよび重炭酸ナトリウム飽和水浴液に収り、有機相を
分け、食塩水で洗い、乾燥し、減圧蒸発させて、固体状
の0−メチル−L−千ロシン3級ブチルエステルを得た
。3−95 、!I’0 本発明の代氏的化合物の活性を次表に示す。
表  ■ 列番号         工C30(μM)ヒトリュー
マチ関節コラデナーゼ 1                0.8121.2 3                0.7442.1 56.6 6                0.5471.1 82.5 9                0.9110  
             0.7411      
          2.612          
    2・413                
1.0本発明に準する化合物のうちの有利なひとつを標
準動物モデル試験で[乙 ビギーで抗関節炎活性を示j
−試験に処した。リューマチ注関節炎に四床的に有効な
ことの知られているデレドニンコンと比較した。
Trentham 咎(1977)が記載した炎症性関
節炎のラットモデルで治療効果を評価した。こσ)モデ
ルでT7pθ■コラーケ9ンの皮内注射でおこされる関
節炎げ両波足に発生し、疾患の進行およびM屑さげ、く
るぶしの巾お工び足首の伸展性の物理的測定でモニター
しえる。
コラーケゞン注射7日より始めて100ff19/kl
?を1日2回21日膿腔注射した。
結果を表■に示した。
衆 ■ 関節1<ラットの足の物理的パラメーターへのN−C3
−N−(ベンジル万キシカルボニル)アミノ−1−(R
)−カルボキシプロピル〕−り一ロイシルー〇−メチル
ーL−チロシン−N−メチルアミド(レリ1)の効果 パラメーター        対照から変化百分率実験
番号    平均 くるぶしの巾 列1      .65  43  41.   50
プレドニンロン   98  96   97    
97足首の伸展 列1      6(5393948 グレVニンロン  100  96   95    
97桑剤(り1」1の化合物またll−jプレrニンロ
ン)お工びビヒクルば、10頭1#のラットに投与した
ラット足についての物理的測定は4週間にわたり毎週実
施した。(a)中央と側面のあいだの距離(くるふしの
巾)および(1))ラットの足に標準の力を加え、疋の
屈筋次面とけい骨との間に形成される角度を測定した。
くるぶしの巾の顕著な残少および足首の伸展性の著しい
瑣710で治療効果が示ざねた。
両者のff1l1足げ、その目的にデサ゛゛インされた
装置を用いた。これらの経時回実峡工り聞勝σン下部の
面積をノンパラメトリック統計処理した。プレドニソロ
ンは0.625 nIy/ Kq b、1.a、投与し
た。7’vドニソロンと比較したのは、ステルイドがリ
ューマチ性関節炎および関節炎の動物モデルで有効であ
ることが知れているゆえである。
参考文献 トレンサム、デー、イー、 (Trentham、 D
、に、 Lタウンズ、ニー、ニス、 (Townes、
 A、S、 )およびカング、ニー、エイチ (K&n
g、 A、H,) 。
(1977)、タイプ■コラーデンに対する自己免疫:
関節炎の実験モデルCAutoimmunity t。
Type [I ColCo11a:An Exper
imental Model ofArthritis
) :ジャーナル オシ エクスペリメンタル メデイ
シン(、T、 Kxpt、 Mea、) 146 a8
57S868゜

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ただし式中、R_2′はヒドロキシ基、アルコキシ基
    、シクロアルコキシ基、アルアルコキシ基または置換基
    をアルキルアミノカルボニル基または基▲数式、化学式
    、表等があります▼アルキルより選ぶとして置換さ れたアルコキシ基を表わし;そしてR_3′はアルキル
    アミノ基またはアルアルキルアミノ基であるとし;そし
    て星印した炭素の立体化学はRまたはSまたはそれらの
    ジアステレオマー混合物であるとする)を有する化合物
    およびそれらの薬剤として許容されうる酸付加塩。
  2. (2)R_2′が約1から6炭素原子数の直鎖または枝
    分れ鎖状のアルコキシ基である、上記(1)項記載の化
    合物。
  3. (3)R_2′をn−プロポキシ基またはn−ペントキ
    シ基より選択する上記(2)項記載の化合物。
  4. (4)R_3′がアルキルアミノ基である上記(1)項
    記載の化合物。
  5. (5)該アルキルアミノ基がメチルアミノ基である上記
    (4)項記載の化合物。
  6. (6)星印炭素の立体化学がRである上記(1)項記載
    の化合物。
  7. (7)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物またはそれの薬剤として許容されうる酸付加塩
  8. (8)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ を有する化合物またはそれらの薬剤として許容されうる
    酸付加塩。
  9. (9)上記(1)項記載の化合物のコラゲナーゼ阻害に
    有効な量を投与することを包含する、抗関節炎効果を必
    要としている哺乳動物における抗関節炎効果を促進する
    方法。
  10. (10)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の化合物を用いる上記(9)項記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1989005819A1 (en) * 1987-12-17 1989-06-29 Fuji Yakuhin Kogyo Kabushiki Kaisha Novel hydroxamic acid derivative
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