JPS61103877A - ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 - Google Patents

ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法

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JPS61103877A
JPS61103877A JP22503184A JP22503184A JPS61103877A JP S61103877 A JPS61103877 A JP S61103877A JP 22503184 A JP22503184 A JP 22503184A JP 22503184 A JP22503184 A JP 22503184A JP S61103877 A JPS61103877 A JP S61103877A
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JP
Japan
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salt
compound
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chloro
methoxyphenyl
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JP22503184A
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English (en)
Inventor
Mikio Takeda
武田 幹男
Atsuo Oishi
大石 篤郎
Hiromichi Nakajima
中島 宏通
Hiroshi Nagao
拓 長尾
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Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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  • Nitrogen- Or Sulfur-Containing Heterocyclic Ring Compounds With Rings Of Six Or More Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は優れた医薬化合物の合成中間体として有用な新
規8−クロロ−1,5−ベンゾチアゼピン誘導体及びそ
の製法に関する。
(従来技術) 米国特許第3.562.257号にば2−(4−メトキ
シフェニル)−3−ヒドロキシ(又にアセトキシ)−5
−(2−(ジメチルアミノ)エチル〕−7−クロロ−2
,3−ジヒドロ−1,5−ベンゾチアゼピン誘導体が開
示されている。
(発明の目的] 不発明は、既知化合物と比較してもより優れた降圧作用
及び/又は脳・冠血管拡張作用f有する化合物の合成中
間体として有用な新規8−クロロ−1,5−ベンゾチア
ゼピン誘導体及びその製法を提供しようとするものであ
る。
(発明の構成及び効果1 本発明の新規8−クロロ−1,5−ベンゾチアゼピン誘
導体は次の一般式(IJで示される。
(但し R1及びR2は低級アルキル基を表わす。〕不
発明の化合物としては、一般式(I)に2いて、例えば
R1及びR2がそ几ぞれメチ/’/基、エチル基、グロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基の如き炭素数】〜5の低
級アルキ)V基である化合物が挙げられる。これらのう
ち、好ましい化合物としては。
一般式(I)にかいて R1及びR2がそれぞれ炭素数
1〜3のアルキ/L/基である化合物が挙げられる。
より好ましい化合物としては、一般式(r)において 
R1及びR2がそれぞれメチル基又はエチル基である化
合物が挙げられる。さらにより好ましい化合物としては
、一般式CI)において R1がメチル基であり R2
がメチル基又はエチlし基である化合物が挙げられる。
またと9わけ好ましい化合物としては、一般式(I)に
2いて R1及び♂がメチル基である化合物が挙げられ
る。
不発明の化合物CI)は分子内に2 it!ilの不斉
炭素原子?有する之め、2種の立体異性体(すiわち。
シス及びトランス異性体ンもしくは4種の光学異性体(
すなわち、(+)−シス、(−〕−シス、(+)−トラ
ンス及び(−λ−トランス異性体ンが存在するが、不発
明においてはこれら異性体もしくはそJれらの混合物を
も包含するものである。
不発明によれば、化合物(1)は式 で示されるベンゾチアゼピン誘導体もしくはその塩と一
般式 (但し、Xはハロゲン原子 R1及び妃は前記と同一意
味を有する。〕 で示される化合物もしくはその塩とを縮合反応させ、に
と(・てより製することができる。
化合物(n)もしくはその塩と化合物(l[[)もしく
ぼその塩との鴫イイ合反応は適当な溶媒中実施すること
ができる。化合物(II)の塩としては1例えばナトリ
ウム塩、カリウム塩の如きアルカリ金1.g 塩が好適
に挙げらit、る。化合物(II)を遊点の形で使用す
る場合、当該縮合反応はアルカリ試薬の存在下に実施す
るのが好ましい。アルカリ試薬とじてに。
伊1えば水酸化アルカリ金4(例えば、水酸化カリウム
、水酸化ナトリウムフ、炭酸アlレカリ金属(例えば、
炭酸カリ・クム、炭gナトリウムフ、水素化アVカリ金
属(例えば、水素化ナトリウム)などが挙げられる。化
合物(I[[)の塩としては、伊えば塩酸塩、臭化水素
酸塩などの暇寸加塩が好適に挙げられる。溶媒としてハ
、伊えばアセトン、酢酸エチA/、ジメチIレホμムア
ミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ンなどを用いるのが好ましい。本反応)10℃〜100
℃、とくに20℃〜70℃で実施す・るのが好ましい。
本発明の原料化合物CI[)はペンゾチアゼピス骨格の
2及び3位に2個の不斉炭素原子を有するため4種の異
性体(即ち、(+]−シス、(−]−シシス(十ンート
ランス及び(−)−)ランス異性体フカ存在するが、上
記の反応はラセミ化を伴わずに進行するため、原料化合
物として化合物(II)の光学活性体?用いれば1本発
明の化合物(I) k光学活性体として容易に取得する
ことができる。
本発明の原料化合物(II) H新規化合物であり。
vlえば下記反応式に従って製することができる。
(但し、上2式中 R3は低級アルキル基金表わ゛ら)
すなわち、化合物(II)は、+112−ニトロ−5−
クロロチオフェノ−Iv(IV)!=3−(p−メトキ
シフェニル)グリジッド酸エステ/I/(vJとを反応
させてプロピオン酸エステル化会物(VI)とし、tj
l該化合!)271(VDtl−加水分解シテ化合物(
VD 、!: l、 、 <1該化合吻(■)を還元し
て化合物(1■)とし6次いで+■1該化合物(■)を
分子内閉環させることにより製することができる。
上記の如くして碍らする4−発明化合物CI)は優れた
降圧作用及び/又は脳・冠面・3拡張作用を有するベン
ゾチアゼピン誘導体の合成中間体として有用な化合物で
あり、@えば化合物CI)を一般式%式% (但し H4は低;及アルキM基を表わす。)で示され
る化合物もしくはその反応性誘導体と妬合させて得られ
る一般式 (但し R1、B2及びR4;を前記と同一意味を有す
る。]で示さする8−クロロ−1,5−ベンゾチアゼピ
ン誘導体に米国特許井3,562,257号に記載の対
応する7−クロα−1,5−ベンゾチアゼピン誘導体に
較べてより強力かつ持続性のある降圧作用及び/又X2
脳・冠血管拡張作用を有”する。
ナ)、不讐aに2いて、′ヌVオ” とぼプロ   f
ピオン3にの2位と;3位にd2丈しているとドロキシ
    □基と2−アミノ−5−クロロフエニ/L/f
オ(又ハ2−ニトロー5−クロロフェニルチオ)ムとが
スレオ型配置全亘する(即ち、フィッシャー投影図にお
いて前記2つの基が反応側に位置している)ことを意味
する。
実施例 1 (+)−シス−2−(4−メトキシフエニ/L’ ) 
−3−ヒドロキシ−8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1
,5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン6.82゜
2−(ジメチルアミノ)エチMクロリド・塩酸塩3.0
2F、炭酸カリウム6.11及びアセトン150−の混
合物を20時間加熱還流する。反応終了後、不溶物をろ
別しエタノールで洗浄する。ろ液と洗浄液を合せ、該溶
液を減圧下に濃縮して溶媒を留去する。残査を酢酸エチ
ルに溶解し、該溶液を水洗、乾燥後l8媒を留去すり。
残査を酢酸エチlしとn−ヘキサンとの混液から再結晶
することにより、(+)−シス−2−〔4−メトキシフ
ェニルJ−3−ヒドロキシ−5−(:2−(ジメチルア
ミノ)エチルシー8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1゜
5−ベンゾチアゼピン−4(5H)−オン7.132を
無色針状晶とL7て得る。
M、p、122〜124℃ (分解) 〔0式 +144.6° ((:=0.85.メタノ−
lし〕不易のシュウ酸塩: M、p、  201〜203℃ (分解)(クロロホM
ム、エタノール及びエーテμの混液から再結晶) (y)’  +78.4° (C=0.74.ジメf 
/L/ ホVムアミド) 実施例 2〜7 上記実施例1に準拠して下記第1表記載の化合物CI)
を得る。
〔原料化合物(II)の11製〕 (1)2−ニトロ−5−クロロチオフェノ−A/19.
75り及び(±)−トランス−3−(4−メトキV7:
:=lV)/7’リシド酸メチルエステ/l/27.6
5’をトルエン200fnlにけん澗し、該けん濁液に
酢酸亜鉛・2水和物500■を加える。混合物を室温で
3時間かく拌後減圧下に濃縮して溶媒を留去する。残有
にイソプロピルエーテA/ヲ加え、析出晶をろ取する。
結晶を水及びイソプロピpエーテ#テ洗浄後、ベンゼン
とイソプロピルニーテルトの混液から再結晶することに
エリ、(±)−スレオ−3−(2−ニトロ−5−クロロ
フェニルチオ)−2−ヒドロキン−3−(4−メトキシ
フェニル)プロピオン酸メチルエステ/L/27−66
F’に針状晶として得る。
M、p、141〜143℃ −クロロフェニルチオ)−2−ヒドロキシ−3−(4−
メ)キシフエニ/L/)プロピオン酸メチルエステ/L
/22.0y、10%水酸化ナトリウム水溶液12〇−
及びメタノール400rnlの混合物を室温で5時間か
く拌する。反応混合物の液性’r!塩酸で^ν性とし、
析出晶をろ取する。結晶を水洗、乾燥後シタノーIvか
ら再結晶することにより、C+)−スレオ−3−(2−
二トロー5−クロロフェニルチオ)−2−ヒドロキシ−
3−(4−メトキシフエニIV )プロピオン017:
+9y2板状晶として得る。
M、p、179〜182℃ (2−bl  (+)−スレオ−3−(2−ニトロ−5
−クロロフェニルチオ)−2−ヒドロキシ−3−(4−
メトキシフエニIし)プロピオン&!28.04!F全
メタノ−/L’1lO−に溶解し、該溶液にL−リジン
・塩酸塩3,85グを加える。混合物vcIN水n化カ
リウムーメタノール溶液21m1k水冷下に加え、混合
物を室温で放a丁石。析出晶をろ取する(母液を母液(
I)と称するン。結晶をジメチルホルムアミドと水との
混液から再結晶(母液を母液(II)と称する)するこ
とにより、(+)−ヌレオー3−(2−ニトロ−5−ク
ロロフェニルチオ)−2−ヒドロキシ−3−(4−メト
キシフェニル)プロピオン酸・L−リジン塩4.291
を得る。
醒、p、  244−246℃ (分解)上Cで得られ
た塩4.295’vi−水にけん澗し、咳けん濁液の液
性を希塩酸で酸性とする。混合物をクロロホルムで抽比
する。抽出液を水洗、乾燥後減圧下に溶媒を留去する。
残有をイソプロパノ−μから再結晶することにより、(
+ツースレオ−3−(2−ニトロ−5−10ロフエニル
チオ)−2−ヒドロキシ−3−(4−メトキシフエニ/
L’ J 7”ロピオン酸・イソ7°ロバノール付加物
3.365’e得る。
M、p、  93〜97℃ 〔α)”D +138.7° (C=0.623.クロ
ロホルム ) 上記で得た母液(I)及びC■)を合せ、該溶液を減圧
下に濃縮して溶媒を留去する。析出晶全ろ取し、エタノ
−μと水との・di(1:1)M、ら再結晶することに
より、(−]−]スレオー3−2−二トロー5−クロロ
フェニルチオ)−2−ヒドロキシー 3− (4−メト
キシフエニ!し〕プロピオン酸・L−リジン塩3.61
9を潟O0 M、p、229〜231℃ 〔分解〕 上記で得られた33.612?・i#4#′を用いて遊
離暇とし、rツブロバノーyから:E4店品することに
より、(−)−スレオー:(−(2−ニトロ−5−クロ
ロクエニルチオ〕−2−ヒドロキシ−3−(4−メトキ
シフエニ7し)プロピオン酸・イソグロパノー7し付加
物2.802をI尋も。
:遥P、9?〜97℃ [J)%’ −120,2° 1c=0.323.クロ
ロホ7レムノ (3−al  (±)−スンオー3−(2−ニトロ−5
−クロロフェニル壬オ)−2−ヒドロキシ−3−(4−
メトキシフエニlし〕プロピオンM 350 rNiを
ニゲノー/l15−及び酢訝5−との混液に溶解し、咳
溶液、(10%パラジウム−炭素40〜を加える。混合
効を水準ガス気流中室温虜圧下に6時聞振とうする。反
応終了後、不溶物でろ刑し、ろ1fflを減圧下1;濃
藁して溶媒を留去すゐ。残有をジメチルホiレム゛1ミ
ドとエタノールとのl昆液から再結晶することにより、
(±〕−スレオー3−(2−アミノ−5−クロロフェニ
ルナオ)−2−ヒトセキシー3− (4−メトヤシフエ
ニlし〕プロピオン′汲269 ’=19 f尋7b0 v、p−189−191℃ (分解] (3−b)  (+)−−スレオ−3−(2−ニトロ−
5−クロロフェニルチオクー2−ヒドロキシ−3−(4
−メトキシフェニル)プロピオン62362■を上記(
3−a)と同様に処理する。得ら几る徂製吻をメクノー
ルから再結晶することにより 、 (+J−ヌレオー3
−(2−アミノ−5−クロロフェニルチオ)−2−ヒド
ロキシ−3−(4−メトキシフエニlし)プロピオン酸
301”S”i得る。
Lp、173〜175℃(分解) 〔α〕♂+325.0° (C=0゜73.IN水酸化
ナトリウムノ ! (3−1(−フースVオー3−(2−ニトロ−5′−ク
ロロフェニルチオ)−2−ヒトo%V−3−(4−メト
キンフエニIV)プロピオンg235(1″/9金上記
(→−a)と同4羨;C処理する。1辱られる粗製物上
メタノ−・レフク)ら再結晶することiCヨt) 、 
(−) −スV:+−3−C2−アミノー5−クロロフ
ェニルチオ)−2−ヒト・スキシー3−(4−メトキゾ
フ工二ルンブロビオンM260ηk r% 6 。
iJ、p、172〜174”C(分解)〔α)%−32
3,4° (C=0.93.INN水化化ナトリウム (4−a)  (±]−スレオー2−ヒドロキシー3−
(2−アミノ−5−クロロフエニMチオ)−3−(4−
メトキシフエニIv)プロピオン(9)2 y及ヒキン
レン150.−の混合物を脱水装置で水を除去しながら
25時15加:A還流する。冷麦、析出晶゛とろ取し、
ジメナ/L/1りlレムアミドがら再、名品t ;bこ
とにヨり、(±)−ンスー2−(4−メトキシフェニル
)−3−ヒドロキン−8−クロロ−2,3−ジヒドロ−
1,5−ベンゾチアゼピン−4(5HJ−オン1,67
ケ得る。
!シ、p、230〜2:32℃ <4−b)  C+)−スレオ−2−ヒドロキシ−;3
−(2−アミノ−5−りaロフエニlレチナ少−13−
(4−メトキシフェニル]デロヒオン酸105’及びキ
ンレン600 nllの混合物全20時間加熱還流する
。冷浸、′fr出晶七ろ改することにより、(+)−ン
スー2−(4−メトキシフエニ、’L’ ) −3−ヒ
ドロキシ−8−クロロ−2,3−ジヒドロ−1,5−ベ
ンゾチアゼピン−4(5F! )−オン6−9 P ’
r i辱る。
%1.p、2:(6〜239℃(分解)〔0式 +92
.1° (C=1.02.ジメチIレホlレム1ミド) (4−C)(−1−スレオ−2−ヒドロキシー:う−(
2−アミノ−5−クロロフL:S/L/ナオ) −3−
(4−メトキンフェニル)プロピオン履9ノ及ヒキンレ
ン500 yjの混合物を上記(4−bJと同様に処理
すること(てよジ、(−〕−〕シスー2−4−メトキシ
フエニA/)−3−ヒドロキン−8−りJ:r、ロー2
,3−ジヒドブー1.5−ペングチアゼピン−4(5[
)−オン6.57金得る。
M、p、235〜2:(7’C(分解)〔α〕唱 −9
2,0° (C=1.06.ジメチルホルムアミド 参考凋1 (+)−シス−2−(4−メトキシフェニル)−3−ヒ
ドロ゛Xーンー5−C2−t ジメpIVアミツノエチ
ル〕−8−クロロ−2.3−ジヒドロ−1.5−ベンゾ
チアゼピン−4C5F1)−オンo− 4 9 +無水
酢065−及びピリジン0. 7−の混合物?110℃
で3時聞かく拌する。反応終了後.反応混合物を減圧下
にZa縮して溶媒を留去する。残有を塩−塩とし.アセ
トンとエフノールとの混液刀1ら再請晶すること′Cよ
り.(+)−ンヌー2−(4−メトキシフェニル゛ノー
3ーアセトキン−5− (2 − (ジメチ・°レマミ
ノ)、−、チル〕ー8ークロロー2.3ージヒドロ−1
.5−ベンゾチアゼピン−4 LSI J−オン・項靜
塩・1/2水相物4.71を得る。
M.p.127〜131“C (分解)(Ql,l ”
  +  9  2.  2°   CG=C1.79
6.  エ タ ) ー ル J不易のマレイン藪塩: 針状晶(エフノールから再結晶) M,o,158  〜 1 6 0 ℃〔0式 +75
.4° (C=1.0.メ.タノー/I/)参考例 2
〜5 上記参考例IVc準拠して下記第2表記載の化合物を得
る。
実験例 1 (降圧作用) 水に溶解或いはけん濁した検体(投与量::30TNi
/に9)を1夜壱食させた自然発症高面圧ラント(SF
TR)(1群=3匹)に経口投与し之。ラットの収縮期
血圧をプレチスモグラフ法(ザ・ジャーナル・オプ・ラ
ボラトリ−・アンド・クリ二カlし・メデイシン..第
78巻.第957頁(1971年3)Icより測定した
。検体の降圧作用は投与後1時間目及び4時間目に求め
.下記指標に基いて判定した。
(−J:10朋曳未満の血圧低下 ( + ) : 1 0mmHg以上20項Hg未l萬
の血圧低下(刊畳二20咽虎以上40眉Hg未満の血圧
低ド(−)−+−+) : 4 0眉Hg以上60訓H
g未満の血圧低下(什什)二60フ詔以上の血圧低下 その結果は下記第3表の曲りである。
@3表 実験例 2 (脳血管拡張作用) 雄性式(本市:10〜20ゆ)乞ベンドパ!レビタール
・す) IJウム塩(静脈内投与、投与量:3脈内に注
射した。検体の脳血管拡張作用は用量作用曲線から算出
したババベリンに対する効力比として求めた。その結果
は下記第4表の通りである。
第4表 実験例 3 (冠面管拡張作用) 七ルモ・1ト(体重:約280))摘出心臓の冠血流母
に対する効果全ヲンゲンド!レフ法を用いて調べた。摘
出各様?線維素を除去したウサギ血液2%を含むロック
リンガ−溶液(I¥2素95%と二〇化災素5%からな
る混合ガスで飽和)で潅流しjy−0湛流圧は40cm
水柱に保った。検体は5%グルコーヌ・溶液に溶解し、
心臓当り0.14の容遣で潅流液に注入した。流出海流
液全点滴計数器に用いて測定し、冠血流はとした。
検体の冠面管拡張作用は下記指標に基いて判定した。
(±)二冠1[n流看の増加が投与は100μり/心臓
で0.5i/分未満 (+):冠TIII流量の増加が投与量100μグ/心
ル1で0.5m//分思上 C++−):冠皿流虚の増加が投与量30μノ/心宛で
0.5J/分以上 (ト1、+)二冠血流士の増加が投与量lOμグ/心哄
以下でQ、5i/分以上 その紡混G′j:下肥笥5表の■1りである。
第 5 表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1及びR^2は低級アルキル基を表わす。 )で示される8−クロロ−1,5−ベンゾチアゼピン誘
    導体もしくはその塩。 2、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) で示されるベンゾチアゼピン誘導体もしくはその塩と一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (但し、R^1及びR^2は低級アルキル基、Xはハロ
    ゲン原子を表わす。) で示される化合物もしくはその塩とを縮合反応させ、要
    すれば生成物をその塩に変換することを特徴とする一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (但し、R^1及びR^2は前記と同一意味を有する。 )で示される8−クロロ−1,5−ベンゾチアゼピン誘
    導体もしくはその塩の製法。
JP22503184A 1984-10-24 1984-10-24 ベンゾチアゼピン誘導体及びその製法 Pending JPS61103877A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6445376A (en) * 1987-08-12 1989-02-17 Tanabe Seiyaku Co Production of 1,5-benzothiazepine derivative
JPS6450872A (en) * 1987-08-21 1989-02-27 Tanabe Seiyaku Co Production of 1,5-benzothiazepine derivative
JPH01128974A (ja) * 1987-11-13 1989-05-22 Tanabe Seiyaku Co Ltd 1,5−ベンゾチアゼピン誘導体の製法

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