JPS61102466A - 筒状繊維成型体の製造方法 - Google Patents

筒状繊維成型体の製造方法

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JPS61102466A
JPS61102466A JP59225498A JP22549884A JPS61102466A JP S61102466 A JPS61102466 A JP S61102466A JP 59225498 A JP59225498 A JP 59225498A JP 22549884 A JP22549884 A JP 22549884A JP S61102466 A JPS61102466 A JP S61102466A
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fiber
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heat
fiber aggregate
temperature roller
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久原 健次郎
敦 近藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カートリッジフィルター、水中油粗粒化材、
散気筒等に使用する6ζ適し、熱融着性繊維の融着によ
り安定化された筒状繊維成型体の製造方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
筒状繊維成型体の製造方法に関しては、従来、(1)外
筒と内筒とを同心円状に組合せた型枠の該内外筒間隙内
に熱融着性繊維よりなるウェブを充填したのち型枠と共
に該熱融着性繊維の融着温度に加熱し、次いで冷却して
型枠から成型体を取り出す方法。(特開昭50−132
265号公報参照〕+21  予め融着温度に加熱した
熱融着性繊維含有繊維集合層を巻き芯に巻き取ったのち
冷却し、巻き芯を抜き取って成型体を得る方法。(特公
昭56−43139号公報参照) が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記(11項による方法においては、加
熱前の繊維集合体(ウェブ)は嵩高性と弾性に富んでい
るたぬ繊維集合体を型枠内に高密度となるよう充填する
にはエヤーコンプレッサーの利用等特別の工夫を要し1
更に長尺の筒状型枠内への充填は著しく困難であり、そ
の上、型枠の内部に位置する繊維集合体を融着温度に達
せしめるに長崎間を要するため、生産能率が低いという
難点かある。また上記(2)項による方法は、生産能率
面において有利であるが、巻き芯への巻き取り前に繊維
集合層をその融着温度に達するまで高温に予熱しなけれ
ばならず、自己保持性に乏しい不安定な繊維集合層が高
温雰囲気に曝されている間に熱収縮が発生し、所定の品
質の筒状成型体を得るための工程管理が難かしい。
本発明は上記した巻き取り方式による工程管理の煩しさ
、即ち、予熱にもとづく繊維集合体の熱収縮により発生
する幅縮み、波打ち、密度斑の抑制制御の煩しさがなく
、簡単な設備によって良品質の筒状繊維成型体を高能率
に得ることができる製造方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、巻き芯に向って供給される繊維集合体を、巻
き芯Cどよる巻き取り位置の直前において熱融着性繊維
の融着温度に加熱処理し、その状態で直ちに巻き取って
先に巻き芯上に巻き付けられている繊維集合体の固着層
面fこ対して順次融着せしめるようになしたものであっ
て、熱融着性繊維を含有する一定幅の繊維集合体を、表
面温度が該熱融着性繊維の融点未満でかつ融点−20℃
よりも高い温度に設定された低温ローラの周面上に供給
して該周面の回転に伴って移動させ、次いで該低温ロー
ラの周面上に配され表面温度か上記熱融着性繊維の融点
以上の温度に設定された高温ローラでもって上記繊維集
合体を線圧3 K9 /2以上に加圧りながら加熱処理
し、続いてこの加熱処理直後の繊維集合体を該高温ロー
ラの該繊維集合体の移送側において上記低温ローラの周
面上Cζ向って線圧u、1に910nより大きい荷重で
加圧されて回転する巻き芯に連続的に巻き取って所定外
径となしたのち冷却し、巻き芯を抜き取ることを特徴と
する筒状繊維成型体となすものである。
繊維集合体としてはステープルを用いたカードウェッブ
、ランダムウェッブ等が好適であるが、連続繊維束を開
繊して得られるウェッブ、あるいは繊維ウェッブをステ
ッチボンドした繊維集合体も使用可能である。
繊維集合体を構成する熱融着性繊維としてはポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、塩化
ビニル、酢酸ビニル共重合体等より得られる単一成分系
の熱可塑性合成繊維又は融点の異なる二種もしくは三種
以上の合成重合体成分よりなる熱融着性複合繊維が挙げ
られる。そして該熱融着性複合繊維の例と(では低融点
成分/高融点成分が、ポリエチレン/ポリプロピレン、
ポリエチレン/ポリエチレンテレフタレート、エチレン
酢酸ビニル共重合体/ポリプロピレン、ポリプロピレン
/ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン/ポリエ
チレンテレフタレート、ナイロン6/ナイロン66、エ
チレンテレフタレート共重合体/ポリエチレンテレフタ
レート等の組み合せよりなり、断面構造が背腹型又は低
融点成分を鞘成分とする芯鞘型の複合繊維が挙げられる
本発明において熱融着性繊維の融点とは該繊維が複合繊
維である場合には低融点成分の融点を指し、この熱融着
性繊維の単繊維繊度が1〜20デニ一ル程度であり、繊
維長が30−100M程度のステープル繊維が好ましい
が、前述の通り連続繊維も使用可能である。そしてこれ
らの熱融着性繊維は、該繊維は単独で使用してもよいが
他の適当な合成繊維、再生繊維又は天然繊維を該繊維即
ち熱融着性繊維と混合して使用してもよい。但し該熱融
着性繊維と混用される繊維は熱融着性繊維の溶融する温
度では分解、熱収縮、軟化、溶融等を生じないものを用
いる必要がある。また繊維集合体中には熱融着性繊維を
少なくとも30%含臀せしめることが必要で、さもなけ
れば形態及び構造の安定化した筒状繊維成型体を得るこ
とか内作となる。
使用するyt維集合体の目付は20〜100P/m”の
範囲が適当であり、目付が余りに小さい、l!l−繊維
集合体は破断を生じ易く成型体の連続生産は内情である
L1逆に目付か余りに大であると熱ローラによる加熱が
不充分となり易いため繊維集合体の移送速度を低くせざ
るを得なくなり巻き取り位置に達するまでに融着繊維の
接着力の低下を招くことになる。
以下本発明による筒状繊維成型体の製造方法を図面Iと
もとづいて説明すると、filは予め定められた周速で
もって矢印方向に回転する低温ローラ、(21は該低温
ロール(1)と同周速でもって矢印方向に回転する高温
ローラ、(31は該低温ローラ(1)の下周面を被覆し
、端部ローラf41 +51間に張設され数本のガイド
ローラ+61 +61によって走行面が1A離されて該
低温ローラ(1)の周速と同等の表面速度でもって回動
するエンドレスベルト、そして(7)は巻き芯を示して
いる。そして上記した高温ローラ(2)は上記低温ロー
ラ(1)の斜め上方に配置され、上記巻き芯は該低温ロ
ーラ(1)の上部に配置されていて、熱融着性繊維を含
む繊維集合体(8)は、端部ローラ(4)側から低温ロ
ーラ(1)とエンドレスベルト(31間に供給され、低
温ローラ(1)の下周面を通って高温ローラt21側に
導かれ、高温υ−ラ(2)によって加熱処理された後直
ちに巻き芯(7)に巻き取られるようになっている。
上記した低温ローラ(1)の表面温度は繊維集合体(8
)の熱融着性繊維の融点未満であり融点−20℃以上に
、また高温ローラ(2)の表面温度は上記熱融着性繊維
の融点以上に設定され、端部ローラ(4)の部分からエ
ンドレスベルト(3)と低温ローラ(1)との間に導き
入れられた繊維集合体(8)は、該エンドレスベルト(
3)の張力により低温ローラ(1)側へ押圧されながら
高温ローラ(21に向って移動する間に、該繊維集合体
(8)は該繊維集合体(8)に含有している熱融着性繊
維の融点近くまで加熱昇温される。続いて端部ローラ(
5)の部分においてエンドレスベルト13)の挾持作用
から開放された該繊維集合体(8)は高温ローラt21
による加熱作用を受け、該繊維集合体(8)の熱融着性
繊維が゛溶融・され、該繊維集合体(8)が先に巻き芯
(7)に巻き取られている繊維集合体層の表面に融着可
能な状態とされる。繊維集合体(8)を融着可能な状態
となし、かつ所望の筒状繊維成型体を得るには上記した
高温ローラt21を低温ローラ(1)に向ってlI!極
的に加圧している状態を保持する必要があり、その圧力
は線圧にして3y4/am以上を要する。繊維集合体を
かかる圧力でもって加熱圧縮することにより、厚さを減
じて高温ローラ(21との直接接触面のみならず該繊維
集合体(8)の厚さ方向全体を短時間で効率よく昇温さ
せることができ、表裏面を共に融着可能な状態となり、
上記線圧が3Kf/lxより小さい場合には、繊維集合
体(8)の圧縮力か不足し、熱伝達が緩慢となって短時
間に昇温することができず、表裏面が共に融着可能な状
態となすことが困難となって、繊維間に詔いて充分に融
着結合した筒状繊維成型体を得ることができない。
かくして高温ローラ(2+を通過し、融着結合可能な状
態に加熱処理された繊維集合体(8A)は数秒以内、望
ましくは1秒以内に巻き芯(7)に巻き取る。
この短時間後の巻き取りを達成するために、図示した如
く高温ローラ(2)は低温ローラ(1)の斜め上方に配
置され、巻き芯(7)を支持した巻き取り部は該高温ロ
ーラ121の後に近接して配置され、高温ローラ(2)
から離れた繊維集合体(8A)は低温ローラfi+の回
転により直ちに巻き芯(7)の下方に移動されて巻き取
られ、既に巻き取られている繊維集合体層部(8B)上
に融着繊維の接着力によって順次接着されるようになっ
ている。そしてこの接着を的確に実施させるために、ま
た所望の゛硬さの筒状繊維成形体を得るために、該巻き
芯(7)には少なくとも線圧0.1KP/c+*の荷重
が付与されている。この荷重の大きさは、繊維集合体の
厚さや製品となる成型体の要求空隙率などの要件を考慮
して設定されるものであるが、本発嬰方法によって良質
な筒状繊維成型体を得るにG1、低温ローラ(1)に指
向する線圧が0.1 KS’ /am以上必要であり、
この線圧か0.1KS’/個未満の場合には巻き取った
繊維集合体(8A)の層間の結合が不充分となり、成型
体の層間剥離が生じ易くなる。
かくして巻き芯(7)に巻き取られた繊維集合体(8A
)の巻き取り外径が所定の寸法に達すると、これを取り
除き、新たに巻き芯を配して巻き取りを継続する。そし
て取り除かれた巻き取り物は、放冷あるいは空冷によっ
て冷却した後巻き芯(7)を引き抜き、目的とする筒状
繊維成型体となり所定長に切断して製品となる。
上記した巻き芯(7)は金属製が好適であり、更にその
表面を耐熱性合成樹脂で被覆したものがより好ましい。
(−して繊維集合体の巻き取りに際しては、巻き芯をそ
の両端部において回転自在に支持して低温口、−ラ(1
)上に位置させるとともに、巻き芯の両端に直接あるい
は該巻き芯(7)の両端部のホルダー(図示せず)にそ
れぞれ線圧か0.1 K9/crs以上となるような荷
重を付与して使用される。
〔実施例〕
実施例1〜7 比較例1〜4 高密度ポリエチレン(融点134℃)を鞘成分とし、ポ
リプロピレン(融点167℃)を芯成分とする鞘芯型複
合繊維(単繊維繊度6デニール、繊維長5111111
1)100%よりなるカード−ウェブ(幅37]、目付
409/m)を低温ローラ(外径150mm、長さ50
0+m、鋼鉄製クロムメッキ仕上げ)の周面上に供給し
、図示したごとくエンドレスベルトによって挾圧しなか
ら該低温ローラの約7周の間を移送したのち高温ローラ
(外径150mm、長さ500開、鋼鉄製クロムメッキ
仕上げ)に導き、上記カードウェブを両ローラ間で圧縮
するとともに高温ローラによって加熱処理し、その約0
.5秒後に巻き芯(外径25m1長さ400I+III
、真ちゅう製)に巻き取った。巻き芯はその両端部にお
いて回転自在にホルダーでもって回転自在に支持し、該
ホルダー上に交換可能な重錘を載置して該巻き芯を低温
ローラ側に圧接させている。このようにして圧縮されか
つ融着可能なシート状となったカードウェブ(繊維集合
体)を巻き芯に巻き取り、その巻き取り外径が70mと
なった時点で巻き取りを停止して巻き芯と共にホルダー
から取り外し、巻き取り物を放冷後、巻き芯を抜き取り
、筒状の巻き取り物の両端を切断除去して長さ250票
、内径25M1外径70開の筒状繊維成型体を得た。
低温ローラおよび高温ローラのそれぞれの表面温度、高
温ローラの圧力(線圧)、巻き芯の低温ローラへの圧接
力(線圧)を得られた筒状繊維成型体の空隙率、外表面
の毛羽立ち、層間の安定性等と共に次表に示す。
払 1 永 白 上表において、比較例3の場合を除き繊維ウェブ(繊維
集合体)は低温ローラにも高温ローラにも溶融粘着する
ことなくスムースに巻き芯へ巻き取ることができた。
なお、上表における層間安定性とは、前記した成型体を
長手方向に切断し、手指で層状Iこ剥離し得る程度に応
じて下記のように評価した。
○印・・・・・・・・・・・・・・・剥離することが困
難△印・・・・・・・・・・・・・・・剥離することか
やや容易×印・・・・・・・・・・・・・・・剥離する
ことか容易本発明の実施例1〜7によって得られた成型
体は、いずれも多孔質で形態保持性に優れ、手で押圧し
た程度では変形を生じない程度であり、カートリッジフ
ィルター用として好適なものであった。
実施例8 鞘成分か高密度ポリエチレン(融点134℃)であり、
芯成分がポリエチレンテレフタレート(融点252℃)
である鞘芯型複合繊維(単繊維織度3デニール、繊維長
64 ran ) 100 %よりなるカードウェブ(
幅37rym、目付451/m”)を前記実施例同様l
こ低温ローラ(外径150開、長さ500m5鋼鉄製ク
ロムメツキ仕上け、表面温度130℃)の周面上に供給
し、エンドレスベルトでもって侠持しながら該低温ロー
ラの約7周の間を移送したのち、高温ローラ(外径15
0m、長さ500切、鋼鉄製クロムメッキ仕上げ、表面
温度150℃)に導き、上記カードウェブを線圧4.6
 K9 /CMでもって加圧するとともに加熱処理し、
その約0.5秒後に巻き芯(前記実施例と同じ)番こ巻
き取った。(巻き8側の線圧は0.3KS’/C11)
そして巻き取り外径が70mとなった時点で巻き取り物
を取り外し、放冷後巻き芯を抜き取り、両端を切断除去
して長さ250rms内径25m、外径70胴、fil
:3345Z、空隙率65.8%の筒状繊維成型体とな
した。
この成型体を水道水の鉄鎖除去用カートリッジフィルタ
ーとして使用し、成型体の外表面から中空部に向って通
水したところ、原水に認められた鉄錆は一週間後におい
ても沖過水1ζは認められなかった。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明方法は、熱融着性繊維を含有する一定
幅の繊維集合体を、表面温度か該熱融着性繊維の融点未
満でかつ融点−20℃よりも高い温度に設定された低温
ローラの周面上に供給して該周面の回転に伴って移動さ
せ、次いで該低温ローラの周面上に配され表面温度か上
記熱融着性繊維の融点以上の温度に設定された高温ロー
ラでもって上記繊維集合体を線圧3 K9 / on以
上蟇こ加圧しなから加熱処理し、続いてこの加熱処理直
後の繊維集合体を該高温ローラの該繊維集合体の移送側
において上記低温ローラの周面上に向って線圧0. I
K9 / cmよりも大きい荷重で加圧されて回転する
巻き芯に連続的に巻き取って所定外径となしたのち冷却
し、巻き芯を抜き取って筒状繊維成型体となすものであ
り、繊維集合体を低温ロールの周面上で予め熱融着性繊
維の融点以下の温度で加熱し、更にこの加熱された繊維
集合体を該融着性鵠維の融点以上の高温加熱処理が、低
温ローラと高温ローラとの間において加圧拘束されて行
なわれ、かくして重着可能な状態となった繊維集合体は
、融着性を維持した侭直ちに巻き芯に巻き取られること
になる。従って (1)  熱融着性繊維の熱収縮fこよる繊維集合体の
極部的中縮み、波打ち等の発生が抑制され、高品質な繊
維成型体が得られる。
+21  成型装置の構造が簡単となり、装置がコンパ
クトとなる。
(3)型枠を使用しないので繊維成型体の外径や長さを
自由1ζ設定できる。
(4)巻き芯交換の自動化が容易であり、連続生産が可
能となる。
+51  層間か強固に融着され、従来のものに比へ、
空隙率か45〜70%程度の繊維成型体が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明方法の実施態様を略示した側面図である。 (1)は低温ローラ、(2jは高温ローラ、(3)はエ
ンドレスベルト、(7)は巻き芯、(8)は線維集合体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱融着性繊維を含有する一定幅の繊維集合体を、表面温
    度が該熱融着性繊維の融点未満でかつ融点−20℃より
    も高い温度に設定された低温ローラの周面上に供給して
    該周面の回転に伴つて移動させ、次いで該低温ローラの
    周面上に配され表面温度が上記熱融着性繊維の融点以上
    の温度に設定された高温ローラでもつて上記繊維集合体
    を線圧3Kg/cm以上に加圧しながら加熱処理し、続
    いてこの加熱処理直後の繊維集合体を該高温ローラの該
    繊維集合体の移送側において上記低温ローラの周面上に
    向つて線圧0.1Kg/cmより大きい荷重で加圧され
    て回転する巻き芯に連続的に巻き取つて所定外径となし
    たのち、冷却し、巻き芯を抜き取ることを特徴とする筒
    状繊維成型体の製造方法。
JP59225498A 1984-10-25 1984-10-25 筒状繊維成型体の製造方法 Granted JPS61102466A (ja)

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Cited By (1)

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