JPS61101802A - 非常停止信号入力回路 - Google Patents

非常停止信号入力回路

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Publication number
JPS61101802A
JPS61101802A JP22302384A JP22302384A JPS61101802A JP S61101802 A JPS61101802 A JP S61101802A JP 22302384 A JP22302384 A JP 22302384A JP 22302384 A JP22302384 A JP 22302384A JP S61101802 A JPS61101802 A JP S61101802A
Authority
JP
Japan
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signal
emergency stop
noise
input
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP22302384A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Kimura
敏宏 木村
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、マイクロコンピュータを利用して種々の制御
を行なう制御装置において、その制御対象となる装置を
非常停止させるための非常停止信号入力回路に関する。
〔発明の背景〕
近年、種々の機械、装置を制御するためにマイクロコン
ピュータが用いられている。これら制御対象となる機械
、装置にあっては、その制御中に大きな危険を伴なう事
態が生じる場合があり、このような場合には制御動作中
であっても非常停止を行なう必要がある。この非常停止
は、非常停止信号をマイクロコンビエータの所定の端子
に入力することにより行なわれる。このような入力回路
を図により説明する。
第4図は従来の非常停止信号入力回路の回路図である。
図で、lは機械、装置の制御を行なうマイクロコンピュ
ータの中央処理装置1(CPU)である。このCPU1
にはNMI端子が備えられており、この端子に低レベル
信号が入力されると、その立下がりにより、CPU1の
状態がどのような状態であっても無条件に割込みが行な
われ、非常停止プログラムが実行される。2はマイクロ
コンピュータの制御対象である機械、装置に危険が生じ
たとぎこねを非常停止させる非常停止スイッチである。
非常停止スイッチ2は、機械、装置が正常状態にあると
ぎには閉成されているが、危険状態になったとぎ開放さ
れる。3はノイズ除去機能を有′fろフィルタ回路、4
はシュミットトリガのインバータ回路である。フィルタ
回路3は抵抗R2、コンデンサC1で構成されている。
R2#R3はプルアップ抵抗である。
次に、この回路の動作を第5図(33〜(C)および第
6図(al〜(C)に示すタイムチャートを参照しなが
ら説明する7機械、装置が正常状態にあり、非常停止ス
イッチ2が閉成されていると、抵抗R1に!非常停止ス
イッチ2を介して接地され1点aの電圧および点すの電
圧は第5図(a)、 (b)に示すように低レベルにあ
る。したがって、インバータ回路4の冒  出力側であ
る点Cの信号は高レベルとなり、このためNMI端子の
入力信号も第5図(C)に示すように高レベルにあり、
CPUIの割込機能は作動しな−・。
今、機械、装置に危険状態が生じ、非常停止スイッチ2
が開放されろと、点aは第5図(a)に示てように高レ
ベルとなる。これにより、コンデンサC□は抵抗R2を
介して充電され、インノ(−タ回路40入力電圧である
点すの電圧は$5図(blに示すように上昇してゆく。
この電圧がインノく一夕回路4の閾値Sを超えると、そ
れまで高レベルにあったインバータ回路4の出力(点C
のレベル)ハ第5 図fc) VC示すように低レベル
となり、この低レベル信号がNMI端子に入力され、そ
の立下がりにより割込機能が作動し、非常停止プログラ
ムが実行されろ。
このような回路において、非常停止スイッチ2が閉じら
れている正常状態にある場合、非常停止スイッチ20入
カラインに、第6図(a)に示すような比較的幅の小さ
なノイズN1が入ると、コンデンサC1はこれにより直
ちに充電を開始する。
しかしながら、ノイズN1の幅が小さいので、ノイズN
1が消滅するとコンデンサ01は放電し始め、点すの電
EEは第6図[blに示すようにインノく−タ回路4の
閾値Sを超えるに至らず、NMI端子は高レベルに保持
されてノイズN1の影響を受けることはない。即ち、抵
抗R2、コンデンサC0よりなるフィルタ回路3はノイ
ズ除去機能を有する。
しかしながら、非常停止スイッチ20入カラインに入っ
たノイズが、第6図(a)に示すような幅の大ぎいノイ
ズN2である場合、コンデンサC1の充電により点すの
電圧は第6図(blに示すようにインバータ回路4の閾
値を超える。このため、NM工端子の入力信号は第6図
(C1に示すように低レベルとなり、割込機能が作動し
て非常停止プログラムが実行されろ。即ち、機械、装置
が正常に作動しているにもかかわらず非常停止が行なわ
れろ結果となる。そして、このような誤動作がしばしば
生じると、制御対象である機械、装置の正常な動作に支
障を招き、マイクロコンピュータを含む制御装置の信頼
性は著しく低下する。
このようなノイズによる誤動作を防ぐためVCは、フィ
ルタ回路3の抵抗R12、コンデンサC1のいずれか一
万又は両方に大きな値のものを用いればよい。しかし、
抵抗R2を犬にすると、インバータ回路40入力側が低
レベルにあるとき、インバータ回路40入力側に微小電
流が流れ、こり微小電流によってインバータ回路4の入
力側の電圧がもち上げられて、その閾値Sに対して低レ
ベルであると判断されない場合が生じろおそれがある。
このため、抵抗R2の抵抗値を犬にてろには限度がある
。又、コンデンサC1を犬にすると、この場合は高周波
のノイズに対する応答性が悪化し、高周波のノイズによ
る誤動作の危険性が増大する。
このように、ノイズによる誤動作防止のためのフィルタ
回路3#Cは、抵抗R2およびコンデンサC1の値の面
から誤動作防止の性能を充分に発揮することができない
という欠点があるが、その他にも、抵抗R2およびコン
デンサCIによる遅延時間は一般的に温度上昇、経年変
化による変化が大きく、又、コンデンサC1に電解コン
デンサを使用すると故障率が可成り高くて信頼性が低く
なるという欠点をも有する。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来の欠点を除き、ノイズによる
誤動作を確実に防止することができる非常停止信号入力
回路を提供するにある。
〔発明の概要〕
上記の目的を達成するために、本発明は、入力信号を所
定時間遅延させて出力する遅延要素を複数直列に接続し
、その端部の遅延要素に非常停止信号発信部を接続し、
又、各遅延要素の出力信号がすべて所定のレベルになっ
たときの入マイクロコンピュータの非常停止信号の入力
端に非常停止信号を入力するように構成したことを特徴
とする。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
gt図は本発明の実施例に係る非常停止信号式4.゛ 
 力回路のブロック図である。図で、l、2はそれぞれ
第4図に示すものと同じCPU、非常停止スイッチであ
る。なお、CPU1には、NMI端子の他、第4図に示
されていたいRB8端子およびIRQ端子が示されてお
り、RES端子vコ電源投人時にCPUIを初期状態に
リセットするリセット信号入力端子、IRQ端子は設定
された条件が整ったとき割込をかげろ端子である。5,
6.7はそれぞれD型フリップフロップであり、端子り
に入力した信号を遅延させて端子Qから出力する。
8は各り型フリップフロップ5,6.7の端子CKおよ
びCPU1のIRQ端子にクロック信号を与える発振回
路、9は各り型フリップフロップ5゜6.7の端子CL
RおよびCPUIのRES端子にリセット信号を与えろ
リセット回路である。
lOは各り型フリップフロップ5,6.7の出力を入力
とするNAND回路であり、このNAND回路の出力端
はCPU1のNMI端子に接続されている。R,1,R
3,R,4,R5はプルアップ用の抵抗である。
次に、本実施例の動作を第2図および第3図に   翫
示すタイムチャートを参照しながら説明する。非常停止
スイッチが閉じた状態において電源が投入されると、そ
の電源電圧の立上りでリセット回路9からリセット信号
が出力され、CPUIおよび各り型フリップフロップ5
. 6. 7t’!初期状態に設定される。一方、発振
回路8は第2図(a)に示すように、各り型クリップフ
ロンブの端子CKvcクロック信号dを出力するが、非
常停止スイッチ2が閉じられているので、D型フリップ
フロップ5の入力eおよび出力f5は第2図(b)。(
c) vC示すように低レベルにあり、したがって、順
次直列に接続されて、・ろD型フリップフロップ6.7
の入力および出力r6.  f7も低レベルにある。こ
のため、NAND回路lOの出力g、即ち、CPUIの
NMI端子の入力は高レベルとなり、非常停止の割込み
はかからない。
この状態において、機械、装置に危険状態が発生し、非
常停止スイッチ2が開放されると、第2図fblに示す
ように、プルアンプ抵抗R1によりD型フリップフロッ
プ50入力信号eが高レベルとなる。このD型フリップ
フロップ5は、次のクロック信号dのパルスの立上りに
より、第2図fc)、に示すように出力信号f5を高レ
ベルとする。即ち、高レベルの入力信号eは遅延された
後高レベルの出力信号f5として現れる。この高レベル
信号f5+zD型フリップフロップ6に入力され、クロ
ック信号dの次のパルスの立上りにより、$2図(d)
に示すように遅延された高レベル信号f6として出力さ
れる。同様に、D型フリップフロップフは、高レベル信
号f6を第2図(e)に示すように、クロック信号dの
1パルス分遅延させ、高レベル信号f、として出力する
。信号f7が高レベルとなったとき、NAND回路10
の入力はすべて高レベルとなるので、その出力信号g1
工第2図に示すように低レベルとなり、NMI端子に割
込みがかかり、CPUlICおいて非常停止プログラム
が実行される。
このような非常停止信号入力回路において、非常停止ス
イッチ2の入力ラインに第3図(b)に示すようにノイ
ズN3が入ると、D型フリップフロップ5はクロック信
号dの次のパルスの高上りでその出力信号f、を第3図
(C1に示すように高レベルとする。ノイズN、が消滅
−すると、D型フリップフロップ5の出力信号f5に’
L第3図tc>に示すように、クロック信号dの次のパ
ルスの高上りで低レベルとなる。D型フリップフロップ
6.7も同様に作動し、纂3図(d)、 (e)に示す
ように、それぞれクロック信号dの1周期遅れで入力信
号に追従してその出力信号を変化させる。
ここで、クロック信号dは図示のようにCPU1のIR
Q端子の割込信号として用いられる信号であるので、そ
の周期は通常1mlm5−1O程度であり、この周期は
ノイズの周期と比較して充分に長い。したがって、第3
図(b)に示すように、ノイズN、もクロック信号dの
ほぼ1周期内において消滅するのが通常である。そして
、本実施例では、第3図fbl、 (cl、 (d)、
 (el vC,示すよ5K、D型フリップフロップ5
.6.7により、ノイズN。
の立上りから第3段目のD型フリップフロップフの出力
H号f7が高レベルとなるまでの期間はクロック信号d
の2周期を超える期間であり、この期間において、ノイ
ズN3は当然消滅しており、又、D型フリップフロップ
5の出力信号f5も低レベルに戻っている。このため、
NAND回路10の3つの入力が同時に高レベルとなる
ことはなく、その出力は高レベルに保持されたままであ
る。即ち、ノイズN3が非常停止スイッチのラインに入
っても、CPU1のNMI端子の入力信号gは高レベル
のまま変化せず、非常停止の割込はかからない。本実施
例の構成の場合、第3図(al〜(f)から明らかなよ
うに、クロック信号dの3周期未満のノイズに対して、
その影響を排除fろことかできろ。
このように、本実施例でν工、D型フリップフロップ3
つを用い、それらの出力かすべて高レベルになったとぎ
、NAND回路によりCPUのNMI端子を低レベルに
して非常停止信号入を行なうようにしたので、ノイズに
よる誤動作を防止することができろ。又、発振回路およ
びリセット回路1エマイクロコンピユータに備えられて
いるものであり、部品としてfユD型フリップフロップ
3つ、NAND回路1つおよび抵抗2つを付加するの入
であるので、部品点数は少なく、コストを低下すること
かでき、さらに、これらの付加部品は集積回路で構成す
ることができろりで、高周波ノイズに対しても、その影
響を排除することが可能である。
なお、上記実施例の説明で12、非常停止スイッチの入
力ラインにノイズが入った場合について説明したが、他
のラインのノイズに対してもその影響を排除することが
できろ。又、D型フリップフロップの個数は、種々の条
件を勘案して適宜選定゛「ることかできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明では、複数の遅延要素を複数
個直列に接続し、これら遅延要素の出力が丁ぺて所定の
レベルVCあるときのみ、非常停止信号をNMI端子に
出力するようf−シたので、ノイズによる誤動作を確実
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る非常停止信号入力回路の
ブロック図、第2図[a)、 fb)、 FC)、 (
d)、 (e)。 (flおよび第3図(al、 (bl、 (C1,(d
l、 fed、 (f)はm1図に示す回路の動作を説
明するためのタイムチャート、第4図は従来の非常停止
信号入力回路の回路図、m5図(a)、 (b)、 (
clおよび笛6図(at、 fb)、 (clは第4図
に示す回路の動作を説明するためのタイムチャートであ
る。 l・・・・・・CPU、2・・・・・・非常停止スイッ
チ、5゜6.7・・・・・・)型フリップフロップ、8
・・・・・・発振回路、9・・・・・・リセット回路、
10・・・・・・NAND回路。 夕て−・ 代理人 弁理士 武 順次部(俺か1名)電]”f。 □、−+:  ・ 4、−−響ノ1桑 第1図 第2図 グ    第3図 (f)    。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 非常停止信号発信部からの非常停止信号をマイクロコン
    ピュータの割込入力端子に入力する非常停止信号入力回
    路において、入力信号を所定時間遅延させて出力する直
    列接続された複数の遅延要素と、これら遅延要素のうち
    の端部に接続された遅延要素の入力端と前記非常停止信
    号発信部とを接続する第1の接続回路と、前記各遅延要
    素の出力信号がすべて所定のレベルにあるときのみ信号
    を出力する論理回路と、この論理回路の出力端を前記マ
    イクロコンピュータの割込入力端子に接続する第2の接
    続回路とを設けたことを特徴とする非常停止信号入力回
    路。
JP22302384A 1984-10-25 1984-10-25 非常停止信号入力回路 Pending JPS61101802A (ja)

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JP22302384A JPS61101802A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 非常停止信号入力回路

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JPS61101802A true JPS61101802A (ja) 1986-05-20

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ID=16791622

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JP22302384A Pending JPS61101802A (ja) 1984-10-25 1984-10-25 非常停止信号入力回路

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JP (1) JPS61101802A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01154913A (ja) * 1987-12-14 1989-06-16 Furonto Eng Kk 地盤改良材の注入方法とその装置
US6484076B2 (en) 2000-07-14 2002-11-19 Samsung Electronics Co., Ltd. Automated-guided vehicle and method for controlling emergency stop thereof

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01154913A (ja) * 1987-12-14 1989-06-16 Furonto Eng Kk 地盤改良材の注入方法とその装置
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