JPS6110135Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6110135Y2
JPS6110135Y2 JP9110881U JP9110881U JPS6110135Y2 JP S6110135 Y2 JPS6110135 Y2 JP S6110135Y2 JP 9110881 U JP9110881 U JP 9110881U JP 9110881 U JP9110881 U JP 9110881U JP S6110135 Y2 JPS6110135 Y2 JP S6110135Y2
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JP
Japan
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collecting plate
heat collecting
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JP9110881U
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JPS57201464U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、外枠に内装した集熱板と太陽光透過
体との間に集熱板を覆うごとく設けられ、かつ温
度の変化により膨張、収縮するフイルム状透過体
とを備えてなる太陽熱集熱器に関するものであ
る。
従来の太陽熱集熱器においては、第6図a,b
に示すように、断熱材21を介して集熱板22を
内装した外枠23の上方に、温度の変化により膨
張、収縮するフイルム状透過体24を固定具25
により固定していた。そのため、このフイルム状
透過体24は高温時においては、第6図aに示す
ように膨張して垂れ下がることになり、その結
果、通常、集熱板22とフイルム状透過体24と
の間に設けられる空気層がなくなつてその断熱効
果がなくなるため、集熱効率の低下をきたしてい
た。また低温時においては、フイルム状透過体2
4は第6図bに示すように収縮してしまうため、
この収縮により、フイルム状透過体24そしくは
フイルム状透過体24を固定する箇所に過大な力
が加わり、その結果、フイルム状透過体24もし
くはフイルム状透過体24の固定部分が破損する
という問題点を有していた。
本考案は上記従来の問題点を解消するためにな
されたもので、以下、本考案をその一実施例を示
す図面にもとづいて説明する。第1図〜第4図に
おいて、1は外枠で、この外枠1の内部には、太
陽光を吸収し、かつ熱に変える働きをする集熱板
2を装備している。3は集熱板2と外枠1の内底
部との間に介在された断熱材で、この断熱材3は
集熱した熱が外部に逃げるのを防止する役目をな
す。4は外枠1の上面部に押さえ板5を介して固
定されたガラスよりなる太陽光透過体で、この太
陽光透過体4は外気と集熱板2との間に空気断熱
層を構成している。6は押さえ板5と太陽光透過
体4の間および太陽光透過体4と外枠1との間に
介在されたパツキングで、このパツキング6は太
陽光透過体4の保護と密閉を目的として設けられ
たものである。7は前記集熱板2と太陽光透過体
4との間に集熱板を覆うごとく設けられ、かつ温
度の変化により膨張、収縮するフイルム状透過体
で、このフイルム状透過体7は集熱板3と外気と
の断熱をより完全に行なうために設けられたもの
である。そしてこのフイルム状透過体7を保持す
る場合は、保持金具A8と保持金具B9との間に
フイルム状透過体7の両端を介在させるととも
に、これらを透過体保持金具10に取付け、かつ
この透過体保持金具10は、バネ性を有する材料
により構成されたU字状の板バネ11を介して板
バネ支持金具12に取付け、さらにこの板バネ支
持金具12を外枠1に固定することにより、保持
している。
また前記U字状の板バネ11はフイルム状透過
体7の引張方向に対しては、自由に変位するが、
上下方向に対しては変位せずに、上下方向の高
さ、すなわちフイルム状透過体9と集熱板3との
一定の高さを保つものである。またこの板バネ1
1は第3図に示すように、透過体保持金具10と
板バネ支持金具12との間に介在された状態で左
右1個づつ設けられており、これにより板バネ1
1が傾斜したり、バランスをくずしたりするのを
確実に防止することができる。
第5図a,bは上記板バネ11の動作を示した
もので、通常時は第5図aに示すように、フイル
ム状透過体7を常に引張る方向に一定のテンシヨ
ンをかけているもので、これにより、フイルム状
透過体7にしわ等が発生しないようにしている。
また低温時において、第5図bに示すように、フ
イルム状透過体7が収縮した場合は、板バネ11
はそれに伴つて水平方向に移動してフイルム状透
過体7の引張荷重を減少させるため、フイルム状
透過体7を保持する保持金具A8および保持金具
B9に過大な力が加わることはなくなる。
以上のように本考案によれば、温度の変化によ
り、収縮するフイルム状透過体を外枠に保持する
場合、その周縁をU字状のバネ性を有する板バネ
を介して外枠に保持しているため、通常時におい
ては、フイルム状透過体は板バネにより一定の引
張力で引張られることになり、その結果、フイル
ム状透過体にしわ等が発生することはなく、また
低温時におけるフイルム状透過体の収縮に対して
も、U字状の板バネにより効果的にその収縮時に
おける異常を防止することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す太陽熱集熱器
の分解斜視図、第2図は同集熱器の部分断面図、
第3図は同集熱器の要部側面図、第4図は同要部
の縦断面図、第5図a,bは同集熱器における板
バネの動作を示す断面図、第6図a,bは従来の
太陽熱集熱器におけるフイルム状透過体の動作を
示す断面図である。 1……外枠、2……集熱板、4……太陽光透過
体、7……フイルム状透過体、11……板バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 集熱板を内装し、かつ上面部に太陽光透過体を
    設けた外枠と、前記集熱板と太陽光透過体との間
    に前記集熱板を覆うごとく設けられ、かつ温度の
    変化により膨張、収縮するフイルム状透過体とを
    備え、前記フイルム状透過体の周縁を、U字状の
    バネ性を有する板バネを介して外枠に保持したこ
    とを特徴とする太陽熱集熱器。
JP9110881U 1981-06-19 1981-06-19 Expired JPS6110135Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9110881U JPS6110135Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9110881U JPS6110135Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57201464U JPS57201464U (ja) 1982-12-22
JPS6110135Y2 true JPS6110135Y2 (ja) 1986-04-01

Family

ID=29886203

Family Applications (1)

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JP9110881U Expired JPS6110135Y2 (ja) 1981-06-19 1981-06-19

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JPS57201464U (ja) 1982-12-22

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