JPS61100448A - 缶用材料 - Google Patents
缶用材料Info
- Publication number
- JPS61100448A JPS61100448A JP22356984A JP22356984A JPS61100448A JP S61100448 A JPS61100448 A JP S61100448A JP 22356984 A JP22356984 A JP 22356984A JP 22356984 A JP22356984 A JP 22356984A JP S61100448 A JPS61100448 A JP S61100448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cans
- metal film
- synthetic resin
- thickness
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明祉容器缶体に使用する缶用材料に関す−・般に飲
料、食品等の缶は鉄やアルミ等の金JI!製材料を用い
ているが、近年多種多様な缶類が使用量の増大と共に大
量に出回り、それに伴って使用済みの空缶の処理が大変
で、一般家庭では処理できず専門の回収業者に任せてい
るのが現況であり、時としてはそのま一廃棄される場合
も多く、自然環境を著しく汚染し環境公害の原因となっ
ている。又専門の回収業者におりても空缶は高張るため
回収効率が悪く、運送費や人件費に食われて余り採算に
合わないため回収を喜ばない向きもある。又金属缶の内
、鉄製つまりブリキ缶においては必ず防錆処理する必
゛要上スズメッキを処しである。ところが、このスズ
メッキは特に内容物が果実類のように希塩酸等で処理加
工された場合に、缶内のメッキしたスズが酸化され一部
溶は出して内容物に混入するため人体にとって有害であ
る・又アルミ缶では人体に害を及ぼすことか余りないか
わりにブリキ板に比べ数倍材料費が高く、特に缶の加工
がシボリ加工であるため加工上告に使用するブランク材
はシワ押えの分まで必要とし、従って1個の缶を作るの
に出来上った缶の材料だけでは済まず、シワ押え分を見
込んだ余分の材料が必要となり、材料費もその公吏に高
くなり、コスト高をまねく等の大きな欠点を有していた
。
料、食品等の缶は鉄やアルミ等の金JI!製材料を用い
ているが、近年多種多様な缶類が使用量の増大と共に大
量に出回り、それに伴って使用済みの空缶の処理が大変
で、一般家庭では処理できず専門の回収業者に任せてい
るのが現況であり、時としてはそのま一廃棄される場合
も多く、自然環境を著しく汚染し環境公害の原因となっ
ている。又専門の回収業者におりても空缶は高張るため
回収効率が悪く、運送費や人件費に食われて余り採算に
合わないため回収を喜ばない向きもある。又金属缶の内
、鉄製つまりブリキ缶においては必ず防錆処理する必
゛要上スズメッキを処しである。ところが、このスズ
メッキは特に内容物が果実類のように希塩酸等で処理加
工された場合に、缶内のメッキしたスズが酸化され一部
溶は出して内容物に混入するため人体にとって有害であ
る・又アルミ缶では人体に害を及ぼすことか余りないか
わりにブリキ板に比べ数倍材料費が高く、特に缶の加工
がシボリ加工であるため加工上告に使用するブランク材
はシワ押えの分まで必要とし、従って1個の缶を作るの
に出来上った缶の材料だけでは済まず、シワ押え分を見
込んだ余分の材料が必要となり、材料費もその公吏に高
くなり、コスト高をまねく等の大きな欠点を有していた
。
本発明は上記従来の欠点に鑑みこれを消除せんとするも
のであり、つまり使用後の空缶の処理が極めて容易で処
理コストも安く、シかも内容物によって缶から有害物質
か抽出することもなく、又借の製作においても余分な材
料を必要とせず自動化を可能ならしめ、衛生的、無公害
並びに安価で耐久性抜群な缶用材料を提供するにある。
のであり、つまり使用後の空缶の処理が極めて容易で処
理コストも安く、シかも内容物によって缶から有害物質
か抽出することもなく、又借の製作においても余分な材
料を必要とせず自動化を可能ならしめ、衛生的、無公害
並びに安価で耐久性抜群な缶用材料を提供するにある。
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に駁明する。
第1図において、(1)は金属フィルムであす、通常は
厚さ0.04〜0.1m/m程度の鉄又はアルミニウム
のフィルムを使用する。尚、金属フィルム(1)ハ上記
鉄又はアルミの池に、例えば銅、スズ、その池の金属で
もよい。又金属フィルム(1)の厚みは余り薄いと缶に
した時に内容物や空気の透過性に問題があり、更に後述
する缶の加工上においても余り薄く出来ず、0.04%
以下の厚さは好ましくなく、又余り厚くすると空缶の処
理やフ゛ストが問題となる。従って金属フィルム(1)
の厚みの範囲は0.04〜0.1m/m程度にするのが
よい。(2)は金属フィルム(1)の両面に貼着させた
透明な燃焼性の合成樹脂板で、特にはポリプロピレンが
好ましく厚みは0.2 $以上のものを使用するのがよ
い。これは缶に形成する際に端部の接合に超音波加工が
利用出来るため、その加工1少なくとも接合条件として
厚さは0.2X以上必要となる。
厚さ0.04〜0.1m/m程度の鉄又はアルミニウム
のフィルムを使用する。尚、金属フィルム(1)ハ上記
鉄又はアルミの池に、例えば銅、スズ、その池の金属で
もよい。又金属フィルム(1)の厚みは余り薄いと缶に
した時に内容物や空気の透過性に問題があり、更に後述
する缶の加工上においても余り薄く出来ず、0.04%
以下の厚さは好ましくなく、又余り厚くすると空缶の処
理やフ゛ストが問題となる。従って金属フィルム(1)
の厚みの範囲は0.04〜0.1m/m程度にするのが
よい。(2)は金属フィルム(1)の両面に貼着させた
透明な燃焼性の合成樹脂板で、特にはポリプロピレンが
好ましく厚みは0.2 $以上のものを使用するのがよ
い。これは缶に形成する際に端部の接合に超音波加工が
利用出来るため、その加工1少なくとも接合条件として
厚さは0.2X以上必要となる。
又貼着0方法としては溶着、接着、その池適宜な方法に
より金属フィルム(1)と全面にわたって貼着させ、折
曲させても剥屡しないように貼着させている。
より金属フィルム(1)と全面にわたって貼着させ、折
曲させても剥屡しないように貼着させている。
このように構成した本発明0缶用材料を使用した缶の製
作について説明すると、第2図0如く缶本体(A)は本
発明の材料を用いた角状板を丸め、その両端を重ねさせ
、その重合部を超音波溶着させる。この時に合成樹脂板
(2がポリプロピレンの場合には、その厚さが0.2
?以上ない −4と実験した結果うまく溶着しないので
ある。
作について説明すると、第2図0如く缶本体(A)は本
発明の材料を用いた角状板を丸め、その両端を重ねさせ
、その重合部を超音波溶着させる。この時に合成樹脂板
(2がポリプロピレンの場合には、その厚さが0.2
?以上ない −4と実験した結果うまく溶着しないので
ある。
次に缶本体(A)の上下端をラッパ状に7ランジ加工(
At)させ(第2図参照)、これに本発明の材料又は金
属性の蓋部材(B)を第3図の如く被せ場締め接合して
缶を形成させるのであるが、この工程中において缶本体
(A)の7ランジ加工(A/)の際に、本発明の材料は
中間に金属フィルム(1)を使用しているため材料自体
が加工後のラッパ状の形状を保ち、合成樹脂のみのよう
に形状か元に戻ってしまうことがないのである。
At)させ(第2図参照)、これに本発明の材料又は金
属性の蓋部材(B)を第3図の如く被せ場締め接合して
缶を形成させるのであるが、この工程中において缶本体
(A)の7ランジ加工(A/)の際に、本発明の材料は
中間に金属フィルム(1)を使用しているため材料自体
が加工後のラッパ状の形状を保ち、合成樹脂のみのよう
に形状か元に戻ってしまうことがないのである。
又借の一作において超音波溶着が可能であるから金属缶
の溶着に比べ極めて容易であり、且つ缶本体(A)と蓋
部材(B)との巻締め時に表面の合成樹脂板(2が互い
にバッキング材の代りを成し、通常金属缶に用いていた
バッキング材は全く必要とせずに完全に封止出来るので
缶本体(A)と蓋部材(B)の接合が極めて容易となり
、缶本体(A)O超音波加工と相様って本発明の材料は
缶製作にとって自動化をより簡単にさせると共にコスト
低減をもならす。
の溶着に比べ極めて容易であり、且つ缶本体(A)と蓋
部材(B)との巻締め時に表面の合成樹脂板(2が互い
にバッキング材の代りを成し、通常金属缶に用いていた
バッキング材は全く必要とせずに完全に封止出来るので
缶本体(A)と蓋部材(B)の接合が極めて容易となり
、缶本体(A)O超音波加工と相様って本発明の材料は
缶製作にとって自動化をより簡単にさせると共にコスト
低減をもならす。
更に本発明の缶用材料は表面が燃焼性の合成樹脂板(り
の層であり、中間の金属フィルム(1)は極めて薄いた
めこの材料を用いた缶は燃焼し易<、特に金属フィルム
(1)がアルミニウムの場合は缶全部が完全に燃焼し、
又金属フィルム(1)が鉄の場合であっても、燃焼せず
残った鉄の金属フィルム(1)は極めて薄いため缶プレ
スなど使用しなくても簡単に押し潰せ小さな鉄片になり
、空缶処堺が簡単で空缶公害を大巾に解消出来るもので
ある。
の層であり、中間の金属フィルム(1)は極めて薄いた
めこの材料を用いた缶は燃焼し易<、特に金属フィルム
(1)がアルミニウムの場合は缶全部が完全に燃焼し、
又金属フィルム(1)が鉄の場合であっても、燃焼せず
残った鉄の金属フィルム(1)は極めて薄いため缶プレ
スなど使用しなくても簡単に押し潰せ小さな鉄片になり
、空缶処堺が簡単で空缶公害を大巾に解消出来るもので
ある。
又木材料は中間の金属フィルム(1)により缶内O内容
物や空気が完全に封止できる。これは材料か合成樹脂の
みの場合には分子の構造上若干の浸透性かあるため完全
に封止できないのである。更に金属フィルム(1)は材
料の強度を増大させ缶の内圧や衝撃にも充分耐えつる役
目をしてイル。且つ表面0合成樹脂板(2)にポリプロ
ピレンを使用したものけ120”C程度の熱にも充分耐
えるため、缶詰の工程で熱殺菌処理及び自動販売機にお
ける加温にも従来の金属缶と全く同様に取り扱うことが
でき、その実用性は大なるものである0
物や空気が完全に封止できる。これは材料か合成樹脂の
みの場合には分子の構造上若干の浸透性かあるため完全
に封止できないのである。更に金属フィルム(1)は材
料の強度を増大させ缶の内圧や衝撃にも充分耐えつる役
目をしてイル。且つ表面0合成樹脂板(2)にポリプロ
ピレンを使用したものけ120”C程度の熱にも充分耐
えるため、缶詰の工程で熱殺菌処理及び自動販売機にお
ける加温にも従来の金属缶と全く同様に取り扱うことが
でき、その実用性は大なるものである0
第1図は本発明の缶用材料を示す断面図。
第2図、第3図は本材料の使用説明図である。
(1)・・・金mフィルム(2)・・・合成樹脂板基
上
上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)金属フィルム(1)の両面に燃焼性の合成樹脂板(
2)を貼着して成る缶用材料。 2)金属フィルム(1)が0.04〜0.1m/m厚の
アルミである特許請求の範囲第1項記載の缶用材料。 3)合成樹脂板(2)が厚さ0.2m/m以上のポリプ
ロピレンである特許請求の範囲1項記載の缶用材 料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22356984A JPS61100448A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 缶用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22356984A JPS61100448A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 缶用材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100448A true JPS61100448A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16800216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22356984A Pending JPS61100448A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 缶用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61100448A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150528U (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-18 | ||
JPH01279052A (ja) * | 1988-04-23 | 1989-11-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 金属蓋付容器の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54135082A (en) * | 1978-04-11 | 1979-10-19 | Yoshizaki Kozo | Light enclosed container and making method thereof |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP22356984A patent/JPS61100448A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54135082A (en) * | 1978-04-11 | 1979-10-19 | Yoshizaki Kozo | Light enclosed container and making method thereof |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01150528U (ja) * | 1988-04-11 | 1989-10-18 | ||
JPH01279052A (ja) * | 1988-04-23 | 1989-11-09 | Dainippon Printing Co Ltd | 金属蓋付容器の製造方法 |
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