JPS61100304A - タレツト旋盤におけるライブツ−ル装置 - Google Patents
タレツト旋盤におけるライブツ−ル装置Info
- Publication number
- JPS61100304A JPS61100304A JP59223283A JP22328384A JPS61100304A JP S61100304 A JPS61100304 A JP S61100304A JP 59223283 A JP59223283 A JP 59223283A JP 22328384 A JP22328384 A JP 22328384A JP S61100304 A JPS61100304 A JP S61100304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turret
- live
- shaft
- gear
- tools
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B29/00—Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
- B23B29/24—Tool holders for a plurality of cutting tools, e.g. turrets
- B23B29/32—Turrets adjustable by power drive, i.e. turret heads
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5152—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling with turret mechanism
- Y10T29/5154—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling with turret mechanism tool turret
- Y10T29/5155—Rotary tool holder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明はタレット旋盤に関し、より詳しくは、タレッ
ト上に設けられたツールが自ら回転しワークを加工する
タレット旋盤におけるライブツール装置に関する。
ト上に設けられたツールが自ら回転しワークを加工する
タレット旋盤におけるライブツール装置に関する。
従来の技術
従来、例えば12角形のタレットのうち半数の6面のタ
レットステーション上に自ら回転するライブツールを設
置し、該ライブツールによりワークにミーリング加工等
を施すようにしたタレット旋盤がある。該タレット旋盤
において、それぞれのライブツールを回転させる回転駆
動装置は個別のタレットステーション上にそれぞれ設け
られていた。
レットステーション上に自ら回転するライブツールを設
置し、該ライブツールによりワークにミーリング加工等
を施すようにしたタレット旋盤がある。該タレット旋盤
において、それぞれのライブツールを回転させる回転駆
動装置は個別のタレットステーション上にそれぞれ設け
られていた。
発明が解決しようとする問題点
上記の従来のタレット旋盤においては、6個の回転駆動
装置が必要であり、タレット自体の重示が重くなること
、及びコストが高くなることの2点の問題点があった。
装置が必要であり、タレット自体の重示が重くなること
、及びコストが高くなることの2点の問題点があった。
問題点を解決するための手段
上記の問題点を解決するために、この発明はタレット上
に複数のライブツールを設け、また、タレストの回転軸
の基部に該複数のライブツールを回転させる駆動源を設
け、該駆動源と上記ライブツールとの間に伝達機構を設
けたものである。
に複数のライブツールを設け、また、タレストの回転軸
の基部に該複数のライブツールを回転させる駆動源を設
け、該駆動源と上記ライブツールとの間に伝達機構を設
けたものである。
作用
上記駆動源の回転が伝達機構を経て複数のうイブツール
に伝わり、該ライブツールが自ら回転する。
に伝わり、該ライブツールが自ら回転する。
実施例1
第1図は本発明を適用したタレット旋盤の平面を概略的
に示しており、第1図に基づいてこのタレット旋盤の概
略をまず説明する。
に示しており、第1図に基づいてこのタレット旋盤の概
略をまず説明する。
(11は12角形のタレットを示し、該タレット(1)
のそれぞれの面上には種々のツールが設けられ、該ツー
ルのうちの数個は自ら回転するライブツール(2)とな
っている。上記タレット(1)には、該タレットの回転
軸であるタレットバー(3)が固定されており、該タレ
ットバー(3)はクロススライド(4)に挿入されて該
クロススライド(4)内を摺動及び回転自在になってい
る。上記タレット(1)は、主軸(5)のチャック(6
)で挾持されているワーク(7)に対して相対的に移動
させる目的で、矢印(8)で示したX軸方向の移動及び
矢印(9)で示したY軸方向の移動が可能になっている
。該X軸方向(8)の移動はタレットバー(3)が図示
しない駆動装置によりクロススライド(4)内を摺動す
ることにより行なわれ、また、Y軸方向(9)の移動は
クロススライド(4)が図示しない駆動装置によりレー
ル(10)(11)上を移動することにより行なわれる
。また、上記タレット(1)はタレットバー(3)と共
にX軸の周りに回転可能である。すなわち、上記タレッ
トバー(3)には歯車(12)が嵌着されていて、タレ
ット回転用モータ(13)の回転が歯車(14)及び歯
車(12)へと伝わり、タレットバ=(3)さらに及ん
でタレット(1)が回転するのである。
のそれぞれの面上には種々のツールが設けられ、該ツー
ルのうちの数個は自ら回転するライブツール(2)とな
っている。上記タレット(1)には、該タレットの回転
軸であるタレットバー(3)が固定されており、該タレ
ットバー(3)はクロススライド(4)に挿入されて該
クロススライド(4)内を摺動及び回転自在になってい
る。上記タレット(1)は、主軸(5)のチャック(6
)で挾持されているワーク(7)に対して相対的に移動
させる目的で、矢印(8)で示したX軸方向の移動及び
矢印(9)で示したY軸方向の移動が可能になっている
。該X軸方向(8)の移動はタレットバー(3)が図示
しない駆動装置によりクロススライド(4)内を摺動す
ることにより行なわれ、また、Y軸方向(9)の移動は
クロススライド(4)が図示しない駆動装置によりレー
ル(10)(11)上を移動することにより行なわれる
。また、上記タレット(1)はタレットバー(3)と共
にX軸の周りに回転可能である。すなわち、上記タレッ
トバー(3)には歯車(12)が嵌着されていて、タレ
ット回転用モータ(13)の回転が歯車(14)及び歯
車(12)へと伝わり、タレットバ=(3)さらに及ん
でタレット(1)が回転するのである。
(15)はライブツール回転用の駆動源であるモータ、
(16)は該モータ(15)の回転軸を示し詳細は後述
する。
(16)は該モータ(15)の回転軸を示し詳細は後述
する。
次に、第1図におけるライブツール回転駆動部(20)
の詳細を第2図に基づいて説明する。第2図(a)は上
記駆動部(20)の詳細を示す一部断面平面図で、第2
図(blは第2図(alにおけるA −A緑一部断面矢
視図である。ライブツール回転用 !□モータ
(15)は略円筒状の枠体(21)に固定され、円 該枠体(21)は同じく同筒状のタレットバー(3)に
挿入され、ベアリング(22)(23)で支持されてい
る。また、上記モータ(15)の軸(16)もタレット
バー(3)にベアリング(24)で支持されている。
の詳細を第2図に基づいて説明する。第2図(a)は上
記駆動部(20)の詳細を示す一部断面平面図で、第2
図(blは第2図(alにおけるA −A緑一部断面矢
視図である。ライブツール回転用 !□モータ
(15)は略円筒状の枠体(21)に固定され、円 該枠体(21)は同じく同筒状のタレットバー(3)に
挿入され、ベアリング(22)(23)で支持されてい
る。また、上記モータ(15)の軸(16)もタレット
バー(3)にベアリング(24)で支持されている。
(12)は上記タレットバー(3)に嵌着されている前
記歯車を示している。上記枠体(21)にはブラケット
(25)を固定し、該ブラケット(25)の先端lζは
ガイド輪(26)が回転自在に軸支され、該ガイド輪は
レール(27)(28)に沿ってX軸方向(8)に摺動
する。したがって、第1図で示すタレット回転用モータ
(13)が作動すると、モータ(15) 、枠体(21
)及び回転軸(16)はガイド輪(26)がレール(2
7)(28)に規制され不動で、タレットバー(3)が
回転する。また、前記タレット(1)のX軸及びY軸方
向の移動時には、タレットバ、−(31、モータ(15
) 、枠体(21)及び回転軸(16)は一体的に動き
、特に、X軸方向(8)の移動の際には、上記ガイド輪
(26)がレール(27828)に沿って摺動し、X軸
方向以外の方向の位置ずれを防いでいる。
記歯車を示している。上記枠体(21)にはブラケット
(25)を固定し、該ブラケット(25)の先端lζは
ガイド輪(26)が回転自在に軸支され、該ガイド輪は
レール(27)(28)に沿ってX軸方向(8)に摺動
する。したがって、第1図で示すタレット回転用モータ
(13)が作動すると、モータ(15) 、枠体(21
)及び回転軸(16)はガイド輪(26)がレール(2
7)(28)に規制され不動で、タレットバー(3)が
回転する。また、前記タレット(1)のX軸及びY軸方
向の移動時には、タレットバ、−(31、モータ(15
) 、枠体(21)及び回転軸(16)は一体的に動き
、特に、X軸方向(8)の移動の際には、上記ガイド輪
(26)がレール(27828)に沿って摺動し、X軸
方向以外の方向の位置ずれを防いでいる。
次に、第1図におけるタレット内部(3o)の機構につ
いて、第3図に基づいて説明する。タレット(1)内に
設けられたギアボックス(31)内の伝達機構であるギ
ア様構(32)により、前記ライブツール回転用モータ
(15)の回転軸(16)の回転はタレット(1)上に
複数設けられたライブツールヘッド(33)へと伝達す
る出力軸(34)へと伝達される。(35)はタレット
前面に設けられたカバーを示し、(36)は該カバー(
35)に固定されているクーラントボックスを示してい
る。
いて、第3図に基づいて説明する。タレット(1)内に
設けられたギアボックス(31)内の伝達機構であるギ
ア様構(32)により、前記ライブツール回転用モータ
(15)の回転軸(16)の回転はタレット(1)上に
複数設けられたライブツールヘッド(33)へと伝達す
る出力軸(34)へと伝達される。(35)はタレット
前面に設けられたカバーを示し、(36)は該カバー(
35)に固定されているクーラントボックスを示してい
る。
上記ギアボックス内のギア機構(32)を説明すると、
前記回転軸(16)の端部には太陽ギア(37)が嵌着
され、該ギア(37)の周りには3つの遊星ギア(38
)が噛合して、該遊星ギア(38)の外側はギアボック
ス(31)に固定されているリングギア(39)と噛合
している。上記遊星ギア(38)には軸(40)がベア
リング(41)を介して挿入され、該軸(40)には回
転板(42)が固定されている。該回転板(42)の中
心には軸(43)が固定され、該軸(43)には大カサ
歯車(44)が嵌着されている。該大カサ歯車(44)
には出力軸(34)に嵌着されている複数の小カサ歯車
(45)が噛合している。
前記回転軸(16)の端部には太陽ギア(37)が嵌着
され、該ギア(37)の周りには3つの遊星ギア(38
)が噛合して、該遊星ギア(38)の外側はギアボック
ス(31)に固定されているリングギア(39)と噛合
している。上記遊星ギア(38)には軸(40)がベア
リング(41)を介して挿入され、該軸(40)には回
転板(42)が固定されている。該回転板(42)の中
心には軸(43)が固定され、該軸(43)には大カサ
歯車(44)が嵌着されている。該大カサ歯車(44)
には出力軸(34)に嵌着されている複数の小カサ歯車
(45)が噛合している。
上記回転軸(16)、fJM(43)及び出力軸(34
)はそれぞれベアリングを介してギアボックス(31)
に回転自在に支持されている。また、上記大カサ歯車(
44)と噛合している小カサ歯車(45)及び出力@(
34)は複数あり、それぞれの出力軸(34)がライブ
ツールを設けているタレット(1)の面に対応する位置
にある。
)はそれぞれベアリングを介してギアボックス(31)
に回転自在に支持されている。また、上記大カサ歯車(
44)と噛合している小カサ歯車(45)及び出力@(
34)は複数あり、それぞれの出力軸(34)がライブ
ツールを設けているタレット(1)の面に対応する位置
にある。
一方、ライブツールを取り付けるタレット(1)の面に
はライブツールヘッド(33)が固定されている。該ヘ
ッド(33)を第4図に基づいて説明すると、該ヘッド
(33)の一方の端より支持材(46)が突設され、該
支持材(46)内をζは軸(47)がベアリングで支持
されている。該軸(47)の端部に嵌着されているカサ
歯車(48)と連結軸(49)の一端に嵌着されている
カサ歯車(50)とが噛合し、該連結軸(49)の他端
に嵌着されているカサ歯車(51)と軸(52)に嵌着
されているカサ歯車(53)が噛合して、軸(47)の
回転を軸(52)に伝えている。
はライブツールヘッド(33)が固定されている。該ヘ
ッド(33)を第4図に基づいて説明すると、該ヘッド
(33)の一方の端より支持材(46)が突設され、該
支持材(46)内をζは軸(47)がベアリングで支持
されている。該軸(47)の端部に嵌着されているカサ
歯車(48)と連結軸(49)の一端に嵌着されている
カサ歯車(50)とが噛合し、該連結軸(49)の他端
に嵌着されているカサ歯車(51)と軸(52)に嵌着
されているカサ歯車(53)が噛合して、軸(47)の
回転を軸(52)に伝えている。
該軸(52)の端部にはライブツール(54)が固定さ
れている。上記支持材(46)をタレット(1)に穿設
された孔(55)に挿着するようにしてライブツールヘ
ッド(33)をタレット(1)に固定している。上記軸
(47)は前記ギアボックス(31)より突出している
出力軸(34)に連結固定されている。
れている。上記支持材(46)をタレット(1)に穿設
された孔(55)に挿着するようにしてライブツールヘ
ッド(33)をタレット(1)に固定している。上記軸
(47)は前記ギアボックス(31)より突出している
出力軸(34)に連結固定されている。
前記クーラントボックス(36)において、第3図で示
すように(56)は電線及びクーラント用水の供給パイ
プを示し、該パイプ(56)より供給された水はホース
(57)より流出され、加工時のワークにクーラントを
施す。
すように(56)は電線及びクーラント用水の供給パイ
プを示し、該パイプ(56)より供給された水はホース
(57)より流出され、加工時のワークにクーラントを
施す。
以上のような機構で、ライブツール回転用モータ(15
)を作動させると、回転軸(16)が回転し、太陽ギア
(37)が回転、遊星ギア(38)が該太陽ギア(37
)の周りを自転しながら公転、該遊星ギア(38)の公
転により回転板(42)の回転、軸(43)及び大カサ
歯車(44)の回転、小カサ歯車(45)及び出力軸(
34)の回転と伝動していき、出力軸(34)の回転に
よりライブツールへ、ド(33)の軸(47)、連結軸
(49)及び軸(53)が回転し、ライブツール(54
)が回転する。該回転しているライブツール(54)を
ワーク(7)に接近させ接触させることにより、ワーク
にミーリング加工またはねじ下ぎり加工等を施す。
)を作動させると、回転軸(16)が回転し、太陽ギア
(37)が回転、遊星ギア(38)が該太陽ギア(37
)の周りを自転しながら公転、該遊星ギア(38)の公
転により回転板(42)の回転、軸(43)及び大カサ
歯車(44)の回転、小カサ歯車(45)及び出力軸(
34)の回転と伝動していき、出力軸(34)の回転に
よりライブツールへ、ド(33)の軸(47)、連結軸
(49)及び軸(53)が回転し、ライブツール(54
)が回転する。該回転しているライブツール(54)を
ワーク(7)に接近させ接触させることにより、ワーク
にミーリング加工またはねじ下ぎり加工等を施す。
この実施例においては、大カサ歯車(44)に複数の小
カサ歯車(45)を噛合させているので、1個のモータ
(15)により複数のライブツール(54)を回転させ
ることができる。また、該モータ(15)がタレット(
1)に搭載されておらずタレット(1)の重量を減する
ことができ、タレット(1)の回転時にトラブルが生じ
ることがなくなった。
カサ歯車(45)を噛合させているので、1個のモータ
(15)により複数のライブツール(54)を回転させ
ることができる。また、該モータ(15)がタレット(
1)に搭載されておらずタレット(1)の重量を減する
ことができ、タレット(1)の回転時にトラブルが生じ
ることがなくなった。
実施例2
@5図は、本発明を適用した他の実施例を示す図であり
、実施例1における伝達機構であるギア機構を改良した
ものであり、回転駆動部(20)は実施例1と同一なの
で説明を省略する。
、実施例1における伝達機構であるギア機構を改良した
ものであり、回転駆動部(20)は実施例1と同一なの
で説明を省略する。
なお、実施例1と同一の部材には同一の符号を付すこと
にする。
にする。
タレットバー(3)にタレット(1)が螺着され、該タ
レット(1)にギアボックス(31)が4z着されてい
る。ライブツール回転用モータ(15)の回転軸(16
)の端部には太陽ギア(37)が嵌着され、該ギア(3
7)の周りには3つの遊星ギア(38)が噛合シて、該
遊星ギア(38)の外側はギアボックス(31)に固定
されているリングギア(39)と噛合している。上記遊
星ギア(38)には軸(40)がベアリング(41)を
介して挿入され、該軸(40)には回転板(42)が固
定されている。該回転板(42)の中心には軸(43)
が固定され、該#(43)には大歯車(58)が嵌着さ
れている。該大歯車(58)は連結歯車(59)を介し
て小歯車(60)と噛合している。該小歯車(60)は
ライブツールを設けているタレット(1)に対応する個
数あり、該タレット(1)に対応する位置にある。該小
歯車(60)の内周には多数のミゾが形成され、該ミゾ
(61)に嵌り合うミゾ(62)を外周に形成している
摺動軸(63)が上記小歯車(60)に挿入されており
、該軸(63)は上記小歯車(60)内を摺動可能にな
っている。該摺動軸(63)の一端にはベアリング(6
4)を介してキャップ(65)が嵌装され、他端にはツ
メ(66)が形成され、連結軸(67)のツメ(68)
と共にクラッチ(69)を形成している。該摺動軸(6
3)はスプリング(70)により常に矢印(71)方向
、つまり上記クラ(72)と、出力軸(73)のカサ歯
車(74)とが噛合している。上記連結歯車(59)
、小歯車(60)、摺動軸、連結軸(67)及び出力軸
(73)はライブツールが設けられているタレット(1
)のステーションにそれぞれ設置されている。上記出力
軸(73)に実施例1と同様にライブツールヘッドの支
持材及び該支持材内の軸を装着した状態で、タレット(
11に該ライブツールヘッドを固定する。
レット(1)にギアボックス(31)が4z着されてい
る。ライブツール回転用モータ(15)の回転軸(16
)の端部には太陽ギア(37)が嵌着され、該ギア(3
7)の周りには3つの遊星ギア(38)が噛合シて、該
遊星ギア(38)の外側はギアボックス(31)に固定
されているリングギア(39)と噛合している。上記遊
星ギア(38)には軸(40)がベアリング(41)を
介して挿入され、該軸(40)には回転板(42)が固
定されている。該回転板(42)の中心には軸(43)
が固定され、該#(43)には大歯車(58)が嵌着さ
れている。該大歯車(58)は連結歯車(59)を介し
て小歯車(60)と噛合している。該小歯車(60)は
ライブツールを設けているタレット(1)に対応する個
数あり、該タレット(1)に対応する位置にある。該小
歯車(60)の内周には多数のミゾが形成され、該ミゾ
(61)に嵌り合うミゾ(62)を外周に形成している
摺動軸(63)が上記小歯車(60)に挿入されており
、該軸(63)は上記小歯車(60)内を摺動可能にな
っている。該摺動軸(63)の一端にはベアリング(6
4)を介してキャップ(65)が嵌装され、他端にはツ
メ(66)が形成され、連結軸(67)のツメ(68)
と共にクラッチ(69)を形成している。該摺動軸(6
3)はスプリング(70)により常に矢印(71)方向
、つまり上記クラ(72)と、出力軸(73)のカサ歯
車(74)とが噛合している。上記連結歯車(59)
、小歯車(60)、摺動軸、連結軸(67)及び出力軸
(73)はライブツールが設けられているタレット(1
)のステーションにそれぞれ設置されている。上記出力
軸(73)に実施例1と同様にライブツールヘッドの支
持材及び該支持材内の軸を装着した状態で、タレット(
11に該ライブツールヘッドを固定する。
(75)はタレット前面に固定されているカバーを示し
、(76)はクーラントボックスを示しており、該ボッ
クスの一部(76a)は上記カバー(75)に押入され
ている。上記カバー(75)はタレット 。
、(76)はクーラントボックスを示しており、該ボッ
クスの一部(76a)は上記カバー(75)に押入され
ている。上記カバー(75)はタレット 。
(1)と共に回転するが、上記ボックス(76)は回転
しない。(77)は該クーラントボックス(76)を支
持する支持棒であり、(78)はクーラント用の水を流
出するホースである。該ホース(78)はタレット(1
)上の各ステーションに設けられている。
しない。(77)は該クーラントボックス(76)を支
持する支持棒であり、(78)はクーラント用の水を流
出するホースである。該ホース(78)はタレット(1
)上の各ステーションに設けられている。
上記支持棒(77)上端は、第6図で示すように、ブラ
ケット(79)に螺着され、該ブラケットには2本のロ
ッド(80)(81)が平行に螺着され、該ロッド(8
0X81)はプレート(82)に固定されているガイド
片(83a )〜(83d)内を摺動自在になっている
。上記プレート(82)にはスライダー(84)(85
)が固定され、該スライダー(84)(85)は旋盤の
天井フレーム(86)に架設されている固定ロッド(8
7)に沿って摺動可能になっている。したがって、支持
棒(77)は矢印(88)で示すX軸方向及び矢印(8
9)で示すY4ilB方向の移動が可能であり、上記ク
ーラントボックス(76)はタレット(1)と共に移動
可能になっている。
ケット(79)に螺着され、該ブラケットには2本のロ
ッド(80)(81)が平行に螺着され、該ロッド(8
0X81)はプレート(82)に固定されているガイド
片(83a )〜(83d)内を摺動自在になっている
。上記プレート(82)にはスライダー(84)(85
)が固定され、該スライダー(84)(85)は旋盤の
天井フレーム(86)に架設されている固定ロッド(8
7)に沿って摺動可能になっている。したがって、支持
棒(77)は矢印(88)で示すX軸方向及び矢印(8
9)で示すY4ilB方向の移動が可能であり、上記ク
ーラントボックス(76)はタレット(1)と共に移動
可能になっている。
上記クーラントボックス(76)の前面には、第5図で
示すようにブラケット(90)が固定され、該ブラケッ
ト先端には当接片(91)がベアリングを介して挿入さ
れていて、該当接片(91)はスプリング(92)によ
り矢印(93)方向に付勢されている。(94)は上記
ブラケット(90)に固定されてい !る支材
(95)に取付けられている近接スイッチを示し、前記
キャップ(65)の位置を検出している。
示すようにブラケット(90)が固定され、該ブラケッ
ト先端には当接片(91)がベアリングを介して挿入さ
れていて、該当接片(91)はスプリング(92)によ
り矢印(93)方向に付勢されている。(94)は上記
ブラケット(90)に固定されてい !る支材
(95)に取付けられている近接スイッチを示し、前記
キャップ(65)の位置を検出している。
上記ブラケット(90)及び当接片(91)はそれぞれ
1個づつ設けられていて、所望のライブツールがワーク
の加工位置にくるようにタレットが回転した時に、上記
ライブツール用のキャップ(65)が当接片(91)と
当接する位置にある。
1個づつ設けられていて、所望のライブツールがワーク
の加工位置にくるようにタレットが回転した時に、上記
ライブツール用のキャップ(65)が当接片(91)と
当接する位置にある。
以上のような機構で、ライブツール回転用のモータ(1
5)を作動させると、回転軸(16)が回転、太陽ギア
(37)が回転、遊星ギア(38)が該太陽ギア(37
)の周りを自転しながら公転、回転板(42)の回転、
大歯車(58)、連結歯車(59)及び小歯車(60)
の回転と伝動していき、摺動軸(63)が回転する0該
摺動軸(63)は通常、つまりキャップ(65)が当接
片(91)と当接していない時は、スプリング(70)
の付勢によりクラッチ(69)の結合がはずれているの
で、から回りしている。所望のライブツールがワークの
加工位置(96)にくるようにタレット(11の回転が
停止すると、当接片(91)がキャップ(65)の頂部
に乗り上がりスプリング(92)力により摺動軸(63
)が矢印(93)方向に小歯車(60)内を摺動し、連
結軸(67)とのクラッチ(69)が結合する。該クラ
ッチ(69)が結合すると、上記摺動軸(63)の回転
は、連結軸(67)及び出力軸(73)に伝動していき
、実施例1と同様にタレット(1)に設けたライブツー
ルヘッド(33)内を上記出力軸(73)の回転は伝わ
り、ライブツール(54)を回転させる。
5)を作動させると、回転軸(16)が回転、太陽ギア
(37)が回転、遊星ギア(38)が該太陽ギア(37
)の周りを自転しながら公転、回転板(42)の回転、
大歯車(58)、連結歯車(59)及び小歯車(60)
の回転と伝動していき、摺動軸(63)が回転する0該
摺動軸(63)は通常、つまりキャップ(65)が当接
片(91)と当接していない時は、スプリング(70)
の付勢によりクラッチ(69)の結合がはずれているの
で、から回りしている。所望のライブツールがワークの
加工位置(96)にくるようにタレット(11の回転が
停止すると、当接片(91)がキャップ(65)の頂部
に乗り上がりスプリング(92)力により摺動軸(63
)が矢印(93)方向に小歯車(60)内を摺動し、連
結軸(67)とのクラッチ(69)が結合する。該クラ
ッチ(69)が結合すると、上記摺動軸(63)の回転
は、連結軸(67)及び出力軸(73)に伝動していき
、実施例1と同様にタレット(1)に設けたライブツー
ルヘッド(33)内を上記出力軸(73)の回転は伝わ
り、ライブツール(54)を回転させる。
以上のように、この実施例によれば、実施例1で述べた
効果に加えて、ワーク加工位置(96)にきたライブツ
ールのみが回転するようにしているので、より経済的で
あり、かつ安全である。
効果に加えて、ワーク加工位置(96)にきたライブツ
ールのみが回転するようにしているので、より経済的で
あり、かつ安全である。
なお、上記キャップ(65)はベアリング(64)を介
して摺動軸(63)に嵌装されているので、摺動軸(6
3)の回転が該キャップ(65)に伝わることがなく、
当接片(91)が該キャップ(65)に乗り上げる際に
何ら問題は生じない。
して摺動軸(63)に嵌装されているので、摺動軸(6
3)の回転が該キャップ(65)に伝わることがなく、
当接片(91)が該キャップ(65)に乗り上げる際に
何ら問題は生じない。
なお、実施例1及び実施例2において、ライブツールの
形状は用途によって種々変更可能である。
形状は用途によって種々変更可能である。
効果
以上、説明したように、本発明によれば、1つの駆動源
により複数のライブツールを回転させることができるの
で経済的であり、かつ、該駆動源をタレットの回転軸の
基部に設けたので、数個の駆動源をタレット上に設けて
いた従来のタレットに比べて非常に軽量になり、該タレ
ットの直線移動及び回転が非常にスムースに行なえるよ
うになった。
により複数のライブツールを回転させることができるの
で経済的であり、かつ、該駆動源をタレットの回転軸の
基部に設けたので、数個の駆動源をタレット上に設けて
いた従来のタレットに比べて非常に軽量になり、該タレ
ットの直線移動及び回転が非常にスムースに行なえるよ
うになった。
第1図は本発明を適用したタレット旋盤の概略平面図、
第2図は第1図におけるライブツール回転駆動部の詳細
を示す図で第2図(a)は一部断面平面図、第2図[b
)は第2図(alにおけるA −A線一部断面矢視図、
第3図は第1図における図、第5図はタレット内部の機
構の他の実施例を示す断面平面図、第6図はクーラント
ボックスの支持棒の移動装置を示し第6図(alは平面
図、第6図fblは側面図である。 (1)・・・タレット (3)・・・タレット
回転軸(15)・・・駆動源 (32)・・・伝
達機構(54)・・・ライブツール
第2図は第1図におけるライブツール回転駆動部の詳細
を示す図で第2図(a)は一部断面平面図、第2図[b
)は第2図(alにおけるA −A線一部断面矢視図、
第3図は第1図における図、第5図はタレット内部の機
構の他の実施例を示す断面平面図、第6図はクーラント
ボックスの支持棒の移動装置を示し第6図(alは平面
図、第6図fblは側面図である。 (1)・・・タレット (3)・・・タレット
回転軸(15)・・・駆動源 (32)・・・伝
達機構(54)・・・ライブツール
Claims (1)
- タレット上に設けた複数のライブツールと、タレットの
回転軸の基部に設け上記ライブツールを回転させる駆動
源と、該駆動源と上記ライブツールとの間に設けた伝達
機構とより成ることを特徴とするタレット旋盤における
ライブツール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59223283A JPS61100304A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | タレツト旋盤におけるライブツ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59223283A JPS61100304A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | タレツト旋盤におけるライブツ−ル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61100304A true JPS61100304A (ja) | 1986-05-19 |
Family
ID=16795699
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59223283A Pending JPS61100304A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | タレツト旋盤におけるライブツ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61100304A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2098318A1 (en) * | 2008-03-04 | 2009-09-09 | Alex-Tech Machinery Industrial Co. Ltd. | Turret assembly for a CNC lathe |
CN116748544A (zh) * | 2023-03-24 | 2023-09-15 | 东莞堡威自动化科技有限公司 | 一种数控机床用动力刀塔 |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP59223283A patent/JPS61100304A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2098318A1 (en) * | 2008-03-04 | 2009-09-09 | Alex-Tech Machinery Industrial Co. Ltd. | Turret assembly for a CNC lathe |
CN116748544A (zh) * | 2023-03-24 | 2023-09-15 | 东莞堡威自动化科技有限公司 | 一种数控机床用动力刀塔 |
CN116748544B (zh) * | 2023-03-24 | 2024-01-02 | 苏州堡威技术有限公司 | 一种数控机床用动力刀塔 |
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