JPS61100130A - 農業用被覆材 - Google Patents

農業用被覆材

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JPS61100130A
JPS61100130A JP59223695A JP22369584A JPS61100130A JP S61100130 A JPS61100130 A JP S61100130A JP 59223695 A JP59223695 A JP 59223695A JP 22369584 A JP22369584 A JP 22369584A JP S61100130 A JPS61100130 A JP S61100130A
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JP
Japan
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water
agricultural
synthetic resin
visible light
absorbing resin
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JP59223695A
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Inventor
秦 雅生
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KISHIYUU SANGYO KK
Original Assignee
KISHIYUU SANGYO KK
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/14Measures for saving energy, e.g. in green houses

Landscapes

  • Greenhouses (AREA)
  • Protection Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 野菜、果実その他広く植物を栽培するに適する施設の屋
根構造に関するもので、夫々最適な光、温度及び湿度を
適正にv4整し得る農業用被覆材を簡単廉価に得ようと
するものであるO (ロ)発明が解決しようとする問題点 わが国の施設栽培用の植物はすべて光合成方式で生育さ
れており、これらは2万ルツクス位迄の光の強さでは、
光の強さと共に合成量が増加するが、それ以上では折角
合成した光合成物を酸化し消費してしまう。2万ルツク
スといえば、真冬の太陽光の強さに相当し、真夏の強い
日差しの115〜1/6位の光の強さでしかない。そこ
で温室のガラスの窓越しの光で充分であるといえる。
又光合成は通常400?L9PL〜550 ?Lfi、
600?L−〜700?L?PLという波長の可視光線
で行なわれるため、紫外部や赤外部の光の波長について
の光質を考える必要がない。
40〇九−〜700?Lmの可視光線を充分に透過させ
、350?L−以下の光の波長と70Q 9Lfi以上
の光の波長を遮断することによって、植物の光合成を充
分に行なわれる状態を作ることが、植物の生育にとって
重要な要素となる。故に可視光線を充分に透過させ、紫
外部赤外部の波長の光を遮断する農業用被覆材は有用な
ものである。
そこで施設栽培での施設内部温度について述べると、根
に十分水を与えておけば、内部温度が50°Cという高
温になっても平気な植物が多いが、それは葉温が30’
Cと2o’cも室温より低いからである。然し果実のよ
うに気孔を殆んど持っていない組織では、高温の影響が
直接出てくる。トマト、キュウリなどの高温に対する温
度鵞管理は、葉菜類よりも重要な問題すなっている。
トマト、キュウリ、タバコ、ダイス、25°C〜308
C,)ウモロコシ3000〜35°Cである。
冬期間での内部温度の低温化は、暖房という手フ。
段で昇温せられるのが実情であるが、この場合でも70
0tL?FL以上の波長の光を遮断することができる場
合、暖房によって発せられる内部での赤外線を遮断する
ことによって保温性が良くなり、暖房費を1/3程節約
することができる0特にポリカーボネートの中空複層パ
ネルは、3000−−以上の遠赤外部の光の波長を遮断
すると共に、非常に保温性の優れた材質であることは、
その熱貫流率比較から見ても明らかである。(第4図)
参照 このポリカーボネート′の中空複層パネルを使用すれば
、各期での暖房費は約40〜50チ節約できるといわれ
る。
更に二重構造の特徴を有する本発明に於て、二重構造内
部に轟然空気の存在があり、断熱効果も期待される。 
(第1図)参照 夏期間における内部温度の管理は、自然の状態にまかさ
れ、冷房という高価の設備を設けて行うことは少い。
700−L−以上の赤外部の波長の光を遮断することで
、太陽光線の赤外部による熱線を透過させることを少く
させ、吸水性樹脂を耐着させた農業用被覆材に水を噴霧
し水分を作ることで、太陽熱の透過を更に少くシ、又水
をまくことで内部温度を下げる効果を期待でき、即ち太
陽光、線の赤外部から温度上昇を1°〜3°C下げ得る
こと、また水分をまくことで温度5oC以上下げ得られ
る。よって場合により外気温より内部温度を下げること
が期待できる0よってトマト、キュウリ等の生育に必要
な内部温度にすることが可能となる。
次いで施設内部温度の問題について述べると、(1)植
物の光合成は、光と水と炭酸ガスに基ずく化学反応であ
る。葉から大気への水の移動は、気孔の開口部からの蒸
散が極めて大きい。
気孔は光によって開き、水欠乏によって閉じるが、蒸散
は気孔開度と周囲空気の湿度によって左右せられる。
(2)又気孔は炭酸ガスを取りこんでいるが、炭酸ガス
のと9こみ量の10倍以上の水を放出しなければならな
い。即ち内部湿度があまりにも高湿度である場合、蒸散
が行なわれなくなり1気孔が閉じられ、光合成が行なわ
れなくなるQ 内部湿度を制御するためには、水分を吸着し、湿度を抑
える働きのあるものが必要である。
−日中の降雨で湿度が95チ以上になることがあるが、
それを80%内に制御することで、気孔の開口を促し、
光合成を行なわせることが植物体の生長を促す要素であ
る。即ち蒸散作用が促進されれば植物の吸水量も大きく
なり、これによって養分の吸収量も多くなり栄養生長が
盛んになる、 このlk業用被覆材に附着させた吸水性樹脂の働きによ
って内部湿度を80チ内に抑えることができる。
(3)該施設内部の湿度は野菜病害に関しても太きな関
係がちるの トマト萎ちょう病、背枯病、ウリ類つる割病、ウリ類疫
病、イチゴ萎黄病、ナス根腐萎ちょう症等と低温多湿の
環境下で発病する菌核病、灰色カビ病等のカビによるも
の、つる枯病、べと病及び細菌病である一斑点細菌病、
褐斑細菌病、軟腐病が特筆すべき重要病害と指摘されて
いる0 大部分のカビは中温性で、生育の最適温度は25〜60
°C1関係湿度は8〇−以上である。
しかしカビの種類によっては、低温で生育するものが多
る0従来微生物の生育と水分の関係について、la菌の
約50チ以上に対して、カビは細菌よりも低水分の15
〜5oチの程度がその生育範囲とされている。それ故に
施設の内部湿度を80チ以下に抑えることができれば、
カビはもとより水分を多く必要とする細菌の生育は抑え
ることは可能と思われる。
カビによる野菜のn害は次のカビによる。
((イ)クモノスカビ属:イチゴ、野菜、果物特にサツ
マイモの軟腐病として知られる。
(ロ)7オーマ属ニドマドの実腐病薗として知られる。
eう灰色カビ^ニブドウ、イチビ、キュウリ、トマト、
ナス、レタスなど暖地の施設野菜に多発。灰色カビ病に
対する薬剤の効力低下が著しくなる。
に)トリコセシウムIj4:リンゴ、モモ等の果実、キ
ュウリ、マクワウリなどの野菜に生育(ホ)赤カビ属:
果実、野菜などの植物病原菌として重要な!11Bを含
む、ジャガイモ、タマネギの乾性腐敗菌 (へ)ススカビR:リンゴの心腐病、ミカンの黒腐病、
トマト、ニンジン、ハクサイの黒斑病(ト)ヘルミント
スポリウム!A:野菜等の葉枯病(ハ)青カビ属:リン
ゴ、ミカンの青カビ病1982年の調査によれば、我が
国の主要施設野菜の9品目の野菜作付面積に占める割合
は45%に対し、イチビ77、スイカ67、キュウリ3
6、トマト36、ピーマン36、レタス53、カポチャ
25、ナス17チの割合になっている。わが国民の消費
量が施設野菜に如何に依存しているかを示すものである
それ故に施設栽培に於ける施設内部の環境を如何に適切
に整えてやるかが大きな問題になる。
即ち40G?L?−〜7Q09L−t−の可視光線を充
分く透過させ、農業用被覆材に吸水性樹脂を附着させる
ことによって、施設内部の温度及び湿度を適切に整えて
、充分に植物が光合成を行なわれるようにして、植物の
生育を良くし、更に又内部湿度t−80チ以内〈押える
ことで病原体の発生を止め石等により、植物の生育に障
害を4たらす要因をなくすることができるものである。
また晩秋乃至冬期などくよく起り得る霧の発生や結露に
よってもたらされる水滴が農産物の上に滴下して問題を
起すが、吸水性樹脂を耐着させた農業用被覆材があれば
、結露の防止、霧の発生を防ぐことができる。
即ち農産物の葉、〈き、花、実などをぬらし、病害発生
の原因ともなり、又それを乾かすのに、より多くの暖房
が必要となるが、これを未然に防ぐことができる。
(ハ)従来の技術に関する文献 標題に関し本願に関連するものとして特許出願公告昭5
8−37B14友び同昭58−37815号による特許
会報が存在し、保温性、除湿性、無滴性に優れた農業用
被覆材及びその製造方法が記載せられている。
それKよると保温性、除湿性等に充分な配慮がりされて
いるのに、最も重要な400%九〜7Q Q s−aの
可視光線の透過性については全く触れられていない。い
かに優れた保温性、除湿性があるにせよ、植物の生長に
必要な光の問題、唯、6〜17μ (6000九鴨〜1
700G?L−)波長域の遠赤外部の阻止能力が優れて
いるという点のみの記述で、それすら具体的に透過阻止
の数値も上げられていない。
本発明は上記特許公報(記載されているように、保温性
、除湿性、無滴性等を充分に配慮し、尚且つ最も重要な
光の問題即ち40G−?FL〜70〇九気の可視光線の
透過性を最も重視し、400tLWL以下の波長の光、
特に3000?L?FL以上の波長の遠赤外部の光を遮
断することも考慮に入れた農業用被覆材であるO に)実施例の説明 既述した350%−以下の波長と7ooa−以上の波長
の光を実質的に遮断し、40(1?L−%〜700−L
fiの可視光線を透過し得る合成樹脂7.。
イルムは、薄く透明で強靭なポリエステルフィルムに、
ある金属をコーティングしたもので、三井東圧化学工業
株式会社販売のヒートミ2−(商標名)、二晶株式会社
販売のマデイコフイルム(商標名)等が市販されている
。ちなみにヒートミラーの太陽光線透過率は<tic 
3 @)の(2)である。
また本発明の被覆材を構成する農業用合成樹脂フィルム
とは、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリ
ゾ/、ポリプロピレン、エチレン、醋酸ビニル共重合物
、ポリエステル、ポリメチルメタアクリレート、ポリア
クリレート、ポリカーボネート、醋酸ビニル、ポリビニ
ルアルコール又はこれら重合体もしくは共重合物、ブレ
ンド物も11れる。
特に耐光性、光線透過性、強度等の点からポリ塩化ビニ
ル、ポリエチレン、エチレン、i!atビニル共重合物
のフィルムが適当である。ポリ塩化ビニルフィルムの太
陽光線透過本社(第6図)の(1)である。
更に本発明−に使用される吸水性樹脂とは、分子性質を
もつ高分子物質をいう0 その吸水性@]]1iKi!、デンプン−アクリルグラ
フト重合体例えば三洋化成工業株式会社のrサンウェッ
ト」(商標名)や、ヘンケル日本株式会社のr8cPJ
  (商標名)、ビニールアルコール−アクリル酸共重
合体、例えば住友化学工業株式会社の「スミカゲル」、
花王石鹸株式会社の「ワンダーゲル」 (商標名)、ポ
リアクリル酸塩系重合体の「スミカゲル」 (商標名)
、製鉄化学工業株式会社の「アクアキープ」 (商標名
)等がある0 この中でも吸水性、吸湿能力にすぐれる「サンウェット
IM−1000」 「スミカゲルNPタイプ」 (共に
商標名)等が白目的に適するものである0 また本発明に使用される透明度の高い合成樹脂の薄板及
び波板及び中空抜屑パネルとは、ポリメタメチルアクリ
レート、ポリアクリレート、ポリカーボネート、硬質塩
化ビニル、繊維強化ポリエステル等の合成樹脂から成形
されたものでらる。
またこれらの合成樹脂に、ガラス繊維等を含ませて強化
された薄板、波板等も含むものである。
ポリメチルメタアクリレートの波板及び薄板の太陽光線
透過率は(第3図)の(3)と(4)である。
ポリカーボネートの中空複層パネルの太陽光線透過率は
(第3図)の(5)である。
本発明の農業用合成フィルム、透明度の高い合成樹脂の
薄板及び波板並びに中空複層パネルに、吸水性樹脂を付
着させる接着剤としては、ポリアクリレート、ポリメチ
ルメタアクリレート、その他のアクリル系樹脂、醋酸ビ
ニル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、ポリカーボネート
、ポリエチレン、ボリグロビレン、ポリエステル過性、
接着性、吸水性能力の持続性等の理由からエチレン−酢
酸ビニル共重合物が最適である。
吸水性樹脂は、水分は吸水するが、一般の溶剤は吸わな
い。接着性の優れたエチレン−酢酸ビニル共重合物樹脂
を各種溶剤(トルエン、THFSMEK、キジロール、
ペンゾール、トリクレン、ミネラルスピリット、酢酸エ
チル等)に溶解して一壽から、吸水性樹脂を混入し、一
種のフェス状のものを作る。
これを農業用合成樹脂フィルム、薄板、波板、中空複層
パネルに接着させるのである。
エチレン−酢酸ビニル共重合物樹脂はトルエンに最も良
く溶解し、その使用量は全ワニス状のものを100とす
れば、その含有率は10チ〜50チでらる。
そこで農業用合成樹脂フィルム又は透明度の高い合成樹
脂の薄板、波板、中空複層パネル−平方メートルにつき
、吸水性樹脂何グラムを耐着させれば、可視光線透過率
が何チになるか。セして又その吸水能力は一平方メート
ルにつき何グラムになるかを(表の1)に示す。
この時に使用した吸水性樹脂は、三洋化成工業株式会社
のす/ウェットIH−10ooである。
サンウエツ)IM−1000は自身の重量01000倍
の水及び湿気を吸水する能力を持つものである。
そこで400?LWL〜7oo−−内の可視光線透過率
70チ以上にするための吸水性樹脂の使用量は、9.5
g/J以下であり、aO*以上の場合は4.8g/%以
下であり、85−以上の場合#i5.2g/−以下であ
る。可視光線、透過率80チ以上あれば充分であり、少
くとも85チ以上あれば、全く申し分ない数値であると
思われる。
3.2g/−の吸水性樹脂の使用量で充分に水分を吸水
し、外気湿度が95多以上の雨の降り続く時でも、施設
内部湿度を80チ以下におさえる能力を持つものである
。それ故1.ag/−〜4.8g/−の範囲で吸水性樹
脂の使用量を定めるのが適当であると思われる。
吸水性樹脂をワニス化したものによる本発明の塗膜の厚
さは、5〜12ミクロン内が適当であり、その範囲の塗
膜の厚さ内で吸水性樹脂の使用量が1.4g/%”〜4
.8g/−2内であるということである。
「実施例」 エバフレックス45X    20 トルエン         60 す/ウェットIM−100020 エバフレックス:エチレン−醋酸ビニル共重合樹脂(三
井ポリケミカル■) サンウエツ)IM−1000:吸水性樹脂(三洋化成工
業■) 50〜60oCの温度にトルエンを加温した状態チェバ
フレックス45Xを溶解した後、サンウエツ)IM−1
000を混入した。上記処決のワニス状のものを農業用
塩化ビニル樹脂フィルム−平方メートルに5.2g/W
Lになるように吸水性樹脂を附着せしめる。
即ち10ミクロン程の厚さに附着すれば、−平方メート
ルに3.2gの吸水性樹脂が附着されたことくなる。
無耐着の塩化ビニルフィルムと5.2g/m、LつQ 4.8g/%2の吸水性樹脂を附着させEイ00?L?
FL〜70Qnmの可視光線透過率は(第5図)の通り
である。
A:ヒートミラ−(三井東圧化学四販売)B:MMA波
板<1.27FLm厚〉(旭化成工業制 C:スミペックス<o o 7クリヤン3−−厚(住友
化学工業■) D=ポリカッインく6WLm厚ン(筒中プラスチック工
業■) A−Dの農業用被覆材を外側に、5.2g/lh2の吸
水性樹脂を附着させた塩化ビニルフィルムを内側にと、
二重構造形体にした農業用被覆材における照度は(表の
2)の通りである。
比較対称として塩化ビニルのみの照度と外気の照度とを
列記した。
本発明に使用した二重構造形式の略図は(g6図)に示
した。
前述したA−Dの農業用被覆材を外側に、塩化ビニルフ
ィルムに吸水性樹脂3.2g1m附着させたものを内側
にと二重構造形体のものと、 −吸水性樹脂3.2g/
m2を附着させた塩化ビニルフィルム又はB−Dの農業
用被覆材単独に使用した場合の夏期と冬期における施設
内部の温度1k(表の3) (第7図) (表の4)に
示す0なお(表の3)に水2ooccを5分毎に3回噴
霧した時の温度の下り方を附記した。(表の3〕 (第
7図)から判るように夏期に於ける農業用被覆材の太陽
熱による温度差というものはOoC〜3oC〈らいの程
度しか無く、それよりも水の噴霧による温度の低下の方
が著しい効果がある。
#tここの時期の施設内部の温度の高い時は、逆に1度
は低く、50チを割る場合もあるので、水の噴霧による
加湿は是非必要で、又それによって温度を下げる効果が
著しいということは、興味ある方法であるといわなけれ
ばならない。
特に吸水性樹脂を附着させたものの方が、遥かに効果が
大きいことが判明する0 冬期において各農業用被覆材による温度差は(表の4)
からはっきり判別できる0この時期によく起る結露は、
吸水性樹脂が存在すれば起らない0 施設内部の湿度についての結果は(表の5)の通りであ
り、吸水性樹脂を附着させたものは、湿度は80%以下
である。
比較対称すべきものに比べて其の差は大きいことが判断
できる0 よって(表の1)より(表の5)まで試験結果を表示す
【図面の簡単な説明】
(イ)第1図は二重構造を有する農業用被覆材の路線図
、第2図は中空複層パネルの路線断面図、第5図は太陽
光線の透過率グラフの図、第4図は熱貫流率比較図、第
5図は400 fL−L〜700%m波長での透過率の
図、第6図は二重構造形体の略図、第7図は二重の農業
用被覆材の夏に於ける施設内部の温度 (ロ)(表の1)は吸水性樹脂付着と可視光線透過率と
吸水能力の表 (表の6)は各種農業用被覆材の夏期に於ける施設内部
の温度についての表 (表の4)は各種農業用被覆材の冬期に於ける施設内部
の温度 (表の5)各種農業用被覆材の梅雨期に於ける施設内部
の湿度 測定は7月26日 晴天日に1テう。 人:七−トミラー  B:MMA岐坂 C:スミペックス坂 D:ポリカンイン(炙の3) 各種農業用被覆材のL朗罠簗ヴる施設内部うの温厚IC
ついて参考文献 は下記の通りである カビの科学 小笠原和夫 ポリカッイン筒中プラスチック工業−の販売資斜図面の
浄書(内容に変更なし) (第1図) 昭和60年3 月26 8 46代 理 人 5、補正命令の日付 昭和60年2月6日60.3.2
乙 −Vコ4−・・シ −4 11)明細書第22頁第17行目〜18行目の「仲)(
表の1)は・・・能力の表」 及び 同23頁1行目〜7行目の 「(表の2)は・・・ (表の5) ・・・内部の湿度
」 までを削除致します。 (2)第1図、第3図乃至第7図の説明文字を削除した
図面を補充致します。 手続補正書 昭和60年6 月26  日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)波長の光を550nm以下と700nm以上とを
    実質的に遮断し、400nm〜700nm内の可視光線
    を実質的に80%以上透過しうる合成樹脂フィルムを外
    側にし、更に400nm〜700nm内の可視光線透過
    率を70%以上に維持させる吸水性樹脂を附着せしめた
    農業用合成樹脂フィルムを内側として二重構造としたこ
    とを特徴とする農業用被覆材(2)400nm〜700
    nm内の可視光線透過率85%以上で、700nm〜2
    500nmの波長の近赤外線の光の反射率が30%以上
    、2500nm以上の波長の遠赤外線の光の反射率が9
    0%以上の透明度の高い厚さ1〜6mmの合成樹脂薄板
    又は厚さ1〜2mmの波板、或は厚さ3〜4mmの中空
    被層パネルを外側として二重構造とした特許請求の範囲
    第1項記載の農業用被覆材 (3)透明度の高い合成樹脂の薄板又は波板或は中空複
    層パネルの片面、更に農業用合成樹脂フィルムに400
    nm〜700nm内の可視光線透過率70%以上に維持
    させるような吸水性樹脂を附着せしめたものを単一で使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の農
    業用被覆材
JP59223695A 1984-10-23 1984-10-23 農業用被覆材 Pending JPS61100130A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0574249U (ja) * 1992-01-23 1993-10-12 三井石油化学工業株式会社 農業用被覆材
JP2017085993A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 住友電気工業株式会社 栽培装置及び栽培方法

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JPH0574249U (ja) * 1992-01-23 1993-10-12 三井石油化学工業株式会社 農業用被覆材
JP2017085993A (ja) * 2015-11-11 2017-05-25 住友電気工業株式会社 栽培装置及び栽培方法

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