JPS609995Y2 - テ−プレコ−ダのヘッドカバ− - Google Patents
テ−プレコ−ダのヘッドカバ−Info
- Publication number
- JPS609995Y2 JPS609995Y2 JP1978015280U JP1528078U JPS609995Y2 JP S609995 Y2 JPS609995 Y2 JP S609995Y2 JP 1978015280 U JP1978015280 U JP 1978015280U JP 1528078 U JP1528078 U JP 1528078U JP S609995 Y2 JPS609995 Y2 JP S609995Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape recorder
- cover
- power switch
- main body
- push button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダのへラドカバーに関するもの
である。
である。
カセットデツキのカセットホルダのないものは、テープ
状態が確認し易く、消去、録音および再生の各ヘッドの
掃除が簡単確実であり、またテープ走行性がよいという
利点がある反面、不使用中磁気ヘッドに埃りが侵入・付
着するため防塵カバーが用いられている。
状態が確認し易く、消去、録音および再生の各ヘッドの
掃除が簡単確実であり、またテープ走行性がよいという
利点がある反面、不使用中磁気ヘッドに埃りが侵入・付
着するため防塵カバーが用いられている。
この場合、テープレコーダ使用時には、防塵カバーを取
り外しまたは開放する必要がある。
り外しまたは開放する必要がある。
ところが、従来、この防塵カバーを直接手操作で取り外
しまたは開放をしており、狭い場所の細かい操作である
ためこの操作が大変煩雑であった。
しまたは開放をしており、狭い場所の細かい操作である
ためこの操作が大変煩雑であった。
したがって、この考案の目的は、磁気ヘッドのギャップ
面を開閉するものにおいて、操作ボタンを増加すること
なく開閉操作を簡単にすることがテキルテープレコーダ
のへラドカバーを提供することである。
面を開閉するものにおいて、操作ボタンを増加すること
なく開閉操作を簡単にすることがテキルテープレコーダ
のへラドカバーを提供することである。
この考案の一実施例を図面に示す。
すなわち、このテープレコーダのへラドカバーのカバー
１は、テープレコーダ本体２のヘッド部分３から本体２
内に侵入する塵埃を防ぐため、ヘッド部分３のヘッド４
のギャップ面５と共にヘッド４の周辺の隙間を含めた全
体を被覆するプレートで形成し、かつ、その開閉軸６を
カバー１を本体２から突出させないためカセット受板７
側に形成し、カバー１を開いたとき（ヘッド４から外れ
る）、カバー１がカセット受板７に当接するようにし同
時にヘッド４の上下動を可能にしている。
１は、テープレコーダ本体２のヘッド部分３から本体２
内に侵入する塵埃を防ぐため、ヘッド部分３のヘッド４
のギャップ面５と共にヘッド４の周辺の隙間を含めた全
体を被覆するプレートで形成し、かつ、その開閉軸６を
カバー１を本体２から突出させないためカセット受板７
側に形成し、カバー１を開いたとき（ヘッド４から外れ
る）、カバー１がカセット受板７に当接するようにし同
時にヘッド４の上下動を可能にしている。
その際、カセット受板７に凹部８を形成し、カバー１が
この凹部８に納まるようにして、カセットハーフ（図示
省略）をリール軸９に取付けるとときこれを邪魔しない
ようにしている。
この凹部８に納まるようにして、カセットハーフ（図示
省略）をリール軸９に取付けるとときこれを邪魔しない
ようにしている。
開閉軸６の回転作動は、適宜の運動伝達機構を介して別
途の操作手段を設けてもよいが、テープレコーダ本体２
の電源スィッチ１０の操作に連動させると好都合である
。
途の操作手段を設けてもよいが、テープレコーダ本体２
の電源スィッチ１０の操作に連動させると好都合である
。
その−例として図面では、ブツシュオンブツシュオフ型
の電源スィッチ１０の押釦１１の裏面に一端が係合する
レバー１２を本体２に固定したピン１３に枢着し、レバ
ー１２の他端部には内歯扇形歯車１４を形成し、一方開
閉軸６に小歯車１５を形成して両歯を噛合している。
の電源スィッチ１０の押釦１１の裏面に一端が係合する
レバー１２を本体２に固定したピン１３に枢着し、レバ
ー１２の他端部には内歯扇形歯車１４を形成し、一方開
閉軸６に小歯車１５を形成して両歯を噛合している。
なお、レバー１２には引張りばね１６を掛けてレバー１
２の一端を押釦１１に押当付勢している。
２の一端を押釦１１に押当付勢している。
したがって、押釦１１を押すと、本体２に電源が供給さ
れ・ると同時にレバー１２が矢印のＢからＡ方向へ揺動
味これに伴って開閉軸６が矢印のＤからＣ方向へ回転し
、もってカバー１が仮想線のように本体２のヘッド部分
３を開威し、カセット受板７の凹部８に納まる。
れ・ると同時にレバー１２が矢印のＢからＡ方向へ揺動
味これに伴って開閉軸６が矢印のＤからＣ方向へ回転し
、もってカバー１が仮想線のように本体２のヘッド部分
３を開威し、カセット受板７の凹部８に納まる。
この場合、電源スィッチ１０はブツシュオンロックブツ
シュオフ復帰型であるため、押釦１１を押すとその押し
込んだ状態に復帰することなくロックされ、したがって
防塵カバー２も凹部８に納まった開成状態に保持される
こととなる。
シュオフ復帰型であるため、押釦１１を押すとその押し
込んだ状態に復帰することなくロックされ、したがって
防塵カバー２も凹部８に納まった開成状態に保持される
こととなる。
なお、このスイッチ１０はブツシュオン動作するために
押釦１１のブツシュオン時のロック位置は押釦１１の最
大押込位置よりわずかな量復帰した位置になるが、わず
かであるためカバー２は凹部８に納まっている。
押釦１１のブツシュオン時のロック位置は押釦１１の最
大押込位置よりわずかな量復帰した位置になるが、わず
かであるためカバー２は凹部８に納まっている。
こうしてカセットを装填するなどテープレコーダの使用
状態にすることができる。
状態にすることができる。
一方不使用時には、押釦１１をさらにわずか押すと前記
電源スィッチ１０の内部機構により前記ロックが解除さ
れて電源スィッチ１０のばねにより押釦１１が突出する
ように復帰し、電源供給が断たれると同時に、押釦１１
の復帰動作に連動して引張ばね１６の作用によりレバー
１２が追従回動し、開閉軸６が前記とは逆の運動をして
カバー１が本体２のヘッド部分３の全体を被覆する。
電源スィッチ１０の内部機構により前記ロックが解除さ
れて電源スィッチ１０のばねにより押釦１１が突出する
ように復帰し、電源供給が断たれると同時に、押釦１１
の復帰動作に連動して引張ばね１６の作用によりレバー
１２が追従回動し、開閉軸６が前記とは逆の運動をして
カバー１が本体２のヘッド部分３の全体を被覆する。
以上のように、この考案のテープレコーダのへラドカバ
ーは、テープレコーダ本体の電源スィッチと、この電源
スィッチに連動して磁気ヘッドのギャップ面を開閉する
防塵カバーとを備え、前記防塵カバーの開成状態をカセ
ット受板に一体形成した凹部に位置させたことを特徴と
するため、従来に比して操作がきわめて簡単になるとと
もにパネル上にボタン数が増加することがない。
ーは、テープレコーダ本体の電源スィッチと、この電源
スィッチに連動して磁気ヘッドのギャップ面を開閉する
防塵カバーとを備え、前記防塵カバーの開成状態をカセ
ット受板に一体形成した凹部に位置させたことを特徴と
するため、従来に比して操作がきわめて簡単になるとと
もにパネル上にボタン数が増加することがない。
また防塵カバーの開成状態はカセット受板に一体形成し
た凹部に納められるので、カセットの装着を阻害するこ
とがなく、しかもカセット使用中防塵カバーがレコーダ
本体の表面から突出しないので邪魔になることがなくカ
バー破損の心配もないとともに、防塵カバーで磁気ヘッ
ドを被覆しているときも前記凹部は穴ではないので本体
内に塵あいが侵入することがないという効果がある。
た凹部に納められるので、カセットの装着を阻害するこ
とがなく、しかもカセット使用中防塵カバーがレコーダ
本体の表面から突出しないので邪魔になることがなくカ
バー破損の心配もないとともに、防塵カバーで磁気ヘッ
ドを被覆しているときも前記凹部は穴ではないので本体
内に塵あいが侵入することがないという効果がある。
図面はこの考案の一実施例の概略斜視図である。
１・・・・・・カバー ２・・・・・・テープレコーダ
本体、３・・・・・・ヘッド部分、４・・・・・・ヘッ
ド、５・・・・・・ギャップ面、６・・・・・・開閉軸
、７・・・・・・カセット受板、訃・・・・・凹部、１
０・・・・・・電源スィッチ（操作ボタン）、１２・・
・・・・レバー０
本体、３・・・・・・ヘッド部分、４・・・・・・ヘッ
ド、５・・・・・・ギャップ面、６・・・・・・開閉軸
、７・・・・・・カセット受板、訃・・・・・凹部、１
０・・・・・・電源スィッチ（操作ボタン）、１２・・
・・・・レバー０
Claims (1)
- テープレコーダ本体の電源スィッチと、この電源スィッ
チの釦に連動連結されて前記側のオンオフ動作により磁
気ヘッドのギャップ面を開閉する防塵カバーとを備え、
前記防塵カバーの開成状態をカセット受板に一体形成し
た凹部に位置させたことを特徴とするテープレコーダの
へラドカバ
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978015280U JPS609995Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | テ−プレコ−ダのヘッドカバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978015280U JPS609995Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | テ−プレコ−ダのヘッドカバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54118814U JPS54118814U (ja) | 1979-08-20 |
| JPS609995Y2 true JPS609995Y2 (ja) | 1985-04-06 |
Family
ID=28836694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978015280U Expired JPS609995Y2 (ja) | 1978-02-09 | 1978-02-09 | テ−プレコ−ダのヘッドカバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609995Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5151222U (ja) * | 1974-10-09 | 1976-04-19 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52137831U (ja) * | 1976-04-14 | 1977-10-19 |
-
1978
- 1978-02-09 JP JP1978015280U patent/JPS609995Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5151222U (ja) * | 1974-10-09 | 1976-04-19 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54118814U (ja) | 1979-08-20 |
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