JPS6099783A - 押側減衰力可変のフロントフオ−ク - Google Patents
押側減衰力可変のフロントフオ−クInfo
- Publication number
- JPS6099783A JPS6099783A JP20700483A JP20700483A JPS6099783A JP S6099783 A JPS6099783 A JP S6099783A JP 20700483 A JP20700483 A JP 20700483A JP 20700483 A JP20700483 A JP 20700483A JP S6099783 A JPS6099783 A JP S6099783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- adjustment rod
- front fork
- outer cylinder
- oil passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明はＡ−トバイのフロントフォークにおける伸側減
衰力を路面の状態、例えば良路、悪路及びモトクτ」ス
用にそれぞれ適した調整ができるフロントフォークに関
するものである。 オートバイで走行する場合、従来より路面からの人力状
態に対応して押工程の減衰力を可変とし、乗心地のよい
フロントフォークを提供するようにｆｔすり、てし）る
。しかしこの万里フロントフォーク＆−１外筒（シリン
ダー）内において、オリフィスｌ’＆えることに上り調
整が行なわれている。そのだめ、例えは悪路用とモトク
ロス用とでは何れもフロントフォーク（内筒）の速度が
低速から高速に致る減衰力を時性は伺れもほぼ同しよう
に単に減該力が＋Ｋｔ くなるだけであり、モトクロス
用としては不充分であった。その上機構上からも複り１
１であった。 例えば良路用と悪路及びモトクロス用とでは第１図にボ
すようにフロントフォークの押１ｔｉｌｌ速度が１．０
ｍ／θ１ｆｆｊ近では減技力の品さけ良路（Ａ）〉モト
クロス（Ｃ）〉悪路ｆＢｌの順となり、４．０ ｍ ／
８附近では良路（Ａ）〉悪路（Ｂ）〉モトクロス（Ｃ
１Ｏ順が望プしい。 即ちモトクロス用の減坂力は悪路の場合より低速、中速
で高く、中速から冒速では滑らかな増加が最も望ましい
減衰力の与え方である。 本発明はこのような目的のためになされたもので、以下
本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。 ｉ耶２図は本発明フロントフォークの要部断面図、第３
図はその下面図で、図に不すように油を充填した外筒１
内に先端に主ピストン３を設けた内筒２を摺動自在に嵌
合し、外筒１の底部に植設したシートパイプ４の先端の
副ピストン５を内＠２の内周面に摺動自在に嵌挿せしめ
る。また内筒２の上端と副ピストン５０間にはね６を張
架し、内筒２の上部を二輪車の車体前部に、また外筒１
の下部を前肩車軸側にそれぞれ懸架するものである。 甘だ内筒２の下端には逆止弁７を設け、シートパイプ４
の上部に油孔８を形成している。まだ、シートパイプ４
の下部にはオイルロックピース９を数句けると共に内筒
の先端に取付けたメイルロックカラー１０及び外筒１の
戎部との１ｋｌにオイルロック堅を構成せしめ、内筒２
の先端が外筒底部に衝突することを防ぐようになさオｌ
、ている。さら（（シートパイプ４の基部にはオイルロ
ックピース９内の油室とシートパイプ４内を連結する油
孔１１ケ設け、オイルロック後の伸侵行程時における負
圧を防ぐようにしである。 一方、外筒１の下側外部には、外筒内油室Ａと油孔］、
１に介してシートパイプ内油％Ｂを連結する通油路１２
、１３ 、１４を設け、この油路］３内にはアジャス
トパイプ１５ヲ介してアジャストロッド１６が回転のみ
ｎ」能に数句けられ、その上端は外部に突出し、その摘
み１７により回転できるようになっている。 またアジャストロッド１６の下側には筒状のバルブ１８
が１ｌＱＩＩ方回に摺１１ＬＩＩ
衰力を路面の状態、例えば良路、悪路及びモトクτ」ス
用にそれぞれ適した調整ができるフロントフォークに関
するものである。 オートバイで走行する場合、従来より路面からの人力状
態に対応して押工程の減衰力を可変とし、乗心地のよい
フロントフォークを提供するようにｆｔすり、てし）る
。しかしこの万里フロントフォーク＆−１外筒（シリン
ダー）内において、オリフィスｌ’＆えることに上り調
整が行なわれている。そのだめ、例えは悪路用とモトク
ロス用とでは何れもフロントフォーク（内筒）の速度が
低速から高速に致る減衰力を時性は伺れもほぼ同しよう
に単に減該力が＋Ｋｔ くなるだけであり、モトクロス
用としては不充分であった。その上機構上からも複り１
１であった。 例えば良路用と悪路及びモトクロス用とでは第１図にボ
すようにフロントフォークの押１ｔｉｌｌ速度が１．０
ｍ／θ１ｆｆｊ近では減技力の品さけ良路（Ａ）〉モト
クロス（Ｃ）〉悪路ｆＢｌの順となり、４．０ ｍ ／
８附近では良路（Ａ）〉悪路（Ｂ）〉モトクロス（Ｃ
１Ｏ順が望プしい。 即ちモトクロス用の減坂力は悪路の場合より低速、中速
で高く、中速から冒速では滑らかな増加が最も望ましい
減衰力の与え方である。 本発明はこのような目的のためになされたもので、以下
本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。 ｉ耶２図は本発明フロントフォークの要部断面図、第３
図はその下面図で、図に不すように油を充填した外筒１
内に先端に主ピストン３を設けた内筒２を摺動自在に嵌
合し、外筒１の底部に植設したシートパイプ４の先端の
副ピストン５を内＠２の内周面に摺動自在に嵌挿せしめ
る。また内筒２の上端と副ピストン５０間にはね６を張
架し、内筒２の上部を二輪車の車体前部に、また外筒１
の下部を前肩車軸側にそれぞれ懸架するものである。 甘だ内筒２の下端には逆止弁７を設け、シートパイプ４
の上部に油孔８を形成している。まだ、シートパイプ４
の下部にはオイルロックピース９を数句けると共に内筒
の先端に取付けたメイルロックカラー１０及び外筒１の
戎部との１ｋｌにオイルロック堅を構成せしめ、内筒２
の先端が外筒底部に衝突することを防ぐようになさオｌ
、ている。さら（（シートパイプ４の基部にはオイルロ
ックピース９内の油室とシートパイプ４内を連結する油
孔１１ケ設け、オイルロック後の伸侵行程時における負
圧を防ぐようにしである。 一方、外筒１の下側外部には、外筒内油室Ａと油孔］、
１に介してシートパイプ内油％Ｂを連結する通油路１２
、１３ 、１４を設け、この油路］３内にはアジャス
トパイプ１５ヲ介してアジャストロッド１６が回転のみ
ｎ」能に数句けられ、その上端は外部に突出し、その摘
み１７により回転できるようになっている。 またアジャストロッド１６の下側には筒状のバルブ１８
が１ｌＱＩＩ方回に摺１１ＬＩＩ
【５丁能に数句けられ
、かつスプリングシート１９との間にばね加を張架して
アジャストロッド１（）のｉ’ ９ｊｉ７面に圧７にせ
しめられる。１だ、アジャストロッド１６には第４図に
ボすように外筒１に設けた油路１２を閉鎖する円弧面１
６ ａ （琳５図（ａ）参照）と中空部に；Ｉｆｆする
オリフィス１６ｂ（第５図（１））参照）と表面を軸方
向に沿ってノクルブ１８の上面に達する所定幅の縦１＊
１６ｃが設けられる。なお、アジャストパイプ１５とア
ジャストロッド１６の間にはスチールボール２Ｊとばね
によりそれぞれの位置に段階的に半固定され、アジャス
トロッド１６の摘み１７を回転するごとにその位置に停
止されるようになっている。勿論アジャストパイプ１５
には油路１２と連結する油路１５ ａを設けておく。ま
だ、アジャストロッド１６の固定は第３図に示すように
通油路１３の外部よりねじ２２によりアジャストパイプ
１５に設けた穴（図示せず）全通ってアジャストロッド
１６の一ト側を押さえることで行なわれる。 次に、その押行程における動作を説明する。 （１１先ず、良路の場合には、アジャストロッド１６を
、摘み１７により回動して、第５図（ａｌに示すように
油路１２を閉鎖し、第１図のへ曲線に示すよう内筒１の
速度が低速より高速になるに従って、より篩くなるよう
油室Ａの油を逆止弁７とシートパイプ４に設けたオリフ
ィス４ａを通じて、従来通り減状力を発生せしめる。 （２）次に悪路の場合には、アジャストロッド１６を、
４１：４み１７により回動して第５図（ｂ）に示すよう
に油路１２とオリフィスＨｉ ｂを連結する。この場合
、油室Ａ内の油Ｖ」先の１１路の場合と同様逆止弁７と
オリフィス４ａにより減鏡力が発生するほか、一部は油
路１２よりオリフィス１６１）を介して′中央孔より油
路１４、油孔１１を通って油室Ｂに流れ、そこでも減衰
力が発生する。従って、その合成した減べ力特性ｔｒｉ
良路の場合より低い第１図に示す３曲線が得ら ノしる
。 （ｏｏ Ｎ後に、モトクロスの場合には、アジャストロ
ッド１６を前と同様に回動して第５１シー（Ｃ）に示す
ように、油路１２と縦溝１．６ ｃと連結する。この場
合、油室Ａ内の油は（１１、（２）の場合と同様逆止弁
７とオリフィス４ａの外、一部は油路１２より縦溝１６
Ｃを通ってバルブ１８を１１ニし、バルブ１８とアジ
ャストロッド】６との間ＶＣ牛する間隙Ｕを辿ってバル
ブ１８の中央孔より油路１４、油孔１１を通って油室Ｂ
Ｉ／ＣＩすれ、そこでも滅べ力が発生するが、内筒２
の速度か高くなると前記間１ｉＩｌｔ２２が広がり、減
衰力はそれ程畠くはならない。即ち第１図の８曲線より
１：かり、Ｃ曲線のような減衰力特性が得られる。 以上詳細に説明したように、本発明によれば良路、悪路
及びモトクロス等路面から受ける衝撃に対してそれぞれ
有効な緩衝作用が得られるからオートバイ等の操縦安定
性が著しく向上し、危１食を防止することができる。し
かもその調整は１１６単で容易である等の効果がある。
、かつスプリングシート１９との間にばね加を張架して
アジャストロッド１（）のｉ’ ９ｊｉ７面に圧７にせ
しめられる。１だ、アジャストロッド１６には第４図に
ボすように外筒１に設けた油路１２を閉鎖する円弧面１
６ ａ （琳５図（ａ）参照）と中空部に；Ｉｆｆする
オリフィス１６ｂ（第５図（１））参照）と表面を軸方
向に沿ってノクルブ１８の上面に達する所定幅の縦１＊
１６ｃが設けられる。なお、アジャストパイプ１５とア
ジャストロッド１６の間にはスチールボール２Ｊとばね
によりそれぞれの位置に段階的に半固定され、アジャス
トロッド１６の摘み１７を回転するごとにその位置に停
止されるようになっている。勿論アジャストパイプ１５
には油路１２と連結する油路１５ ａを設けておく。ま
だ、アジャストロッド１６の固定は第３図に示すように
通油路１３の外部よりねじ２２によりアジャストパイプ
１５に設けた穴（図示せず）全通ってアジャストロッド
１６の一ト側を押さえることで行なわれる。 次に、その押行程における動作を説明する。 （１１先ず、良路の場合には、アジャストロッド１６を
、摘み１７により回動して、第５図（ａｌに示すように
油路１２を閉鎖し、第１図のへ曲線に示すよう内筒１の
速度が低速より高速になるに従って、より篩くなるよう
油室Ａの油を逆止弁７とシートパイプ４に設けたオリフ
ィス４ａを通じて、従来通り減状力を発生せしめる。 （２）次に悪路の場合には、アジャストロッド１６を、
４１：４み１７により回動して第５図（ｂ）に示すよう
に油路１２とオリフィスＨｉ ｂを連結する。この場合
、油室Ａ内の油Ｖ」先の１１路の場合と同様逆止弁７と
オリフィス４ａにより減鏡力が発生するほか、一部は油
路１２よりオリフィス１６１）を介して′中央孔より油
路１４、油孔１１を通って油室Ｂに流れ、そこでも減衰
力が発生する。従って、その合成した減べ力特性ｔｒｉ
良路の場合より低い第１図に示す３曲線が得ら ノしる
。 （ｏｏ Ｎ後に、モトクロスの場合には、アジャストロ
ッド１６を前と同様に回動して第５１シー（Ｃ）に示す
ように、油路１２と縦溝１．６ ｃと連結する。この場
合、油室Ａ内の油は（１１、（２）の場合と同様逆止弁
７とオリフィス４ａの外、一部は油路１２より縦溝１６
Ｃを通ってバルブ１８を１１ニし、バルブ１８とアジ
ャストロッド】６との間ＶＣ牛する間隙Ｕを辿ってバル
ブ１８の中央孔より油路１４、油孔１１を通って油室Ｂ
Ｉ／ＣＩすれ、そこでも滅べ力が発生するが、内筒２
の速度か高くなると前記間１ｉＩｌｔ２２が広がり、減
衰力はそれ程畠くはならない。即ち第１図の８曲線より
１：かり、Ｃ曲線のような減衰力特性が得られる。 以上詳細に説明したように、本発明によれば良路、悪路
及びモトクロス等路面から受ける衝撃に対してそれぞれ
有効な緩衝作用が得られるからオートバイ等の操縦安定
性が著しく向上し、危１食を防止することができる。し
かもその調整は１１６単で容易である等の効果がある。
第１図は良路、悪路及びモトクロス用の伸側減衰力の鹿
想とする波設力特性曲線を示す図、第２図は本発明伸側
減衰力可変フロントフォークの一実施例を示す要部断面
図、第３図は同じくその下面図、第４図はアジャストロ
ンドの要部断面図、第５図（ａｌ、（ｂ）、（Ｃｉ Ｆ
ｉ本発明の動作説明図である。 １・・・外筒、２・・・内筒、３・・・主ピストン、４
・・・シートパイプ、５・・・副ピストン、７・・・逆
止うＰ、１１゛・。 油孔、１２ 、１３ 、１４・・・通油路、１５・・・
アジャストパイプ、１６・・・アジャストロンド、１８
・・・筒状のバルブ、１９・・・スプリングシート、２
０・・・ばね、Ａ、Ｂ・・・油室。
想とする波設力特性曲線を示す図、第２図は本発明伸側
減衰力可変フロントフォークの一実施例を示す要部断面
図、第３図は同じくその下面図、第４図はアジャストロ
ンドの要部断面図、第５図（ａｌ、（ｂ）、（Ｃｉ Ｆ
ｉ本発明の動作説明図である。 １・・・外筒、２・・・内筒、３・・・主ピストン、４
・・・シートパイプ、５・・・副ピストン、７・・・逆
止うＰ、１１゛・。 油孔、１２ 、１３ 、１４・・・通油路、１５・・・
アジャストパイプ、１６・・・アジャストロンド、１８
・・・筒状のバルブ、１９・・・スプリングシート、２
０・・・ばね、Ａ、Ｂ・・・油室。
Claims (1)
- 油を充填した外筒内に、先端に主ピストンを有する内筒
を摺動自在に嵌合し、外筒底部より植設したシートパイ
プ先端の副ピストンを内筒の内周面に摺動自在に嵌挿し
たフロントフォークにおいて、外筒の下側外部に外筒内
油室とシートパイプ内油室Ｂを連結する通油路を設け、
該通油路内にアジャストロッドを外部より回転可能に取
付けると共にその下側に筒状のバルブを軸方向に摺動可
能に取付け、はね圧により該アジャストロッドの下端面
に圧看セしめ、かつアジャストロッドの外周にはアジャ
ストロッドの回動によって前記通油路を閉鎖する部分と
、アジャストロッドを貰辿するオリフィスと、前記筒状
バルブを動作させるだめの軸方向に浴って表面に設けた
所定幅の縦溝とを設けたことを特徴とする押ｌ１１ｊ減
挾力町変のフロントフォーク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20700483A JPS6099783A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 押側減衰力可変のフロントフオ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20700483A JPS6099783A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 押側減衰力可変のフロントフオ−ク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6099783A true JPS6099783A (ja) | 1985-06-03 |
| JPH0361060B2 JPH0361060B2 (ja) | 1991-09-18 |
Family
ID=16532596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20700483A Granted JPS6099783A (ja) | 1983-11-04 | 1983-11-04 | 押側減衰力可変のフロントフオ−ク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6099783A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5427553A (en) * | 1992-07-08 | 1995-06-27 | Yazaki Corporation | Female type metal connection terminal |
| US5735717A (en) * | 1994-07-11 | 1998-04-07 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Female terminal metal fixture |
| US6019646A (en) * | 1996-07-26 | 2000-02-01 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Female terminal fitting |
| US9431723B2 (en) | 2013-02-19 | 2016-08-30 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Female terminal fitting |
-
1983
- 1983-11-04 JP JP20700483A patent/JPS6099783A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5427553A (en) * | 1992-07-08 | 1995-06-27 | Yazaki Corporation | Female type metal connection terminal |
| US5735717A (en) * | 1994-07-11 | 1998-04-07 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Female terminal metal fixture |
| US6019646A (en) * | 1996-07-26 | 2000-02-01 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Female terminal fitting |
| US9431723B2 (en) | 2013-02-19 | 2016-08-30 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Female terminal fitting |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0361060B2 (ja) | 1991-09-18 |
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