JPS6099674A - 小型プリンタ - Google Patents

小型プリンタ

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Publication number
JPS6099674A
JPS6099674A JP14970284A JP14970284A JPS6099674A JP S6099674 A JPS6099674 A JP S6099674A JP 14970284 A JP14970284 A JP 14970284A JP 14970284 A JP14970284 A JP 14970284A JP S6099674 A JPS6099674 A JP S6099674A
Authority
JP
Japan
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type
ratchet
paper feed
type wheel
solenoid
Prior art date
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Pending
Application number
JP14970284A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kimura
猛 木村
Satoshi Watanabe
智 渡辺
Hirofumi Hirano
弘文 平野
Setsuo Sasaki
節男 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Canon Electronics Inc
Original Assignee
Canon Inc
Canon Electronics Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc, Canon Electronics Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP14970284A priority Critical patent/JPS6099674A/ja
Publication of JPS6099674A publication Critical patent/JPS6099674A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J15/00Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in continuous form, e.g. webs
    • B41J15/04Supporting, feeding, or guiding devices; Mountings for web rolls or spindles

Landscapes

  • Handling Of Sheets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は小型プリンタに係り、さらにATシ<には活字
輪の内側にハンマーを収容し、印字時には活字輪を停止
させ印字を行う小型プリンタに関するものである。
活字輪の内側にハンマーを内蔵し、このノ\ンマーによ
って活字ベルトを内側からたたいて印字を行う形式のプ
リンタが知られている。この種のプリンタは従来のフラ
イングノ\ンマ一方式のプリンタどは異なり、印字時に
おける印字用紙の振動が少なく、雑音の発生が少ないな
との利点があった。
しかし、このような形式のプリンタにおいては、印字時
に活字輪を停止させる必要があり、このため従来は特公
昭41−11226弓公報に開示されているように、活
字輪に直結したサーホモータやパルスモータを駆動源と
して用い、制御回路からの指令によって活字輪の駆動、
停止1−を行っていた。
しかし、このような構造を採用すると、サーボモータや
パルスモータの大きさには限1兵があり、小型化が容易
ではなく、制御回路も複雑となり、製造コストも高価と
なり、安価な小型プリンタ、たとえば記録式電卓などの
プリンタとしては不適当であった。
本発明の目的は、印字用紙の紙送り手段を制御回路側か
らの電気信号を用いずに駆動することができ、かつ活字
輪を必要最小限度に小型化し、制御回路を簡略化し消費
電力の少ない、安価な小型プリンタを提供するにある。
以下、図面に示す実施例とともに本発明の詳細な説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を説明する全体の分解斜視図
で、図において、全体を符号lで示すプリンタは左右に
側板2,3を有するフレーム4をノル準に組立てられて
いる。このフレーム4の側板2.3間には活字輪5が回
転自在に軸承されている。活字輪5は第4図に示すよう
に、円筒状に形成された基台6を有し、この基台6の外
周面には活字ベルト7が嵌着されている。
活字ベルト7は、たとえば第2図及び第3図に示すよう
に、独立した複数条のベルト単体8を有し、各ベルト単
体8の」−面には「0〜9」及び「・、−」などの活字
部9を12個有し、さらに空白活字部9aと連結用突起
部12の2個分右し、これらの部分をも含めると、活字
部分は各ベルト単体につき14個となる。そして、活字
部9及び空白活字部9aは第2図に明らかなようにベル
ト単体8の奇数列と偶数列とが千鳥状に配置されている
。各活字部分と対応してベル1. rli体8の裏面に
は突起10が突設されており、この突起10は第4図の
断面図に示すように基台6に形成された透孔6a中に摺
動自在に嵌合されている。
各ベルト単体8の両端部は連続部分11を介して一体的
に連結されており、一方の連結部分11にはその表面に
活字部9と同一の高さをイjする短円柱状の突起12が
活字部9と同一ピンチで突設されており、他方の連結部
分11にはこれらの突起12が嵌合する透孔13が形成
されている。
このような構造をイエする活字ヘルド7は、基台6の外
周面に巻伺けられ、突起12を透孔13 +11に嵌合
させることにより、一体的に連結される。
この状態を第3図に示す。
以にのような構造を有する活字輪5の内側に第4図に図
示の如くハンマーユニット14が収容される。このハン
マーユニット14は、それぞれヨーク15を有し、この
ヨーク15の内側には円筒状のコイル16が収容されて
いる。このコイル16のボビン17内にはロッド18が
摺動自在に嵌合されている。口、ド18の内方端はヨー
ク15に固定されたストッパー19と対向している。ロ
ット18の外方端はブラケット20の一端に固定されて
おり、このブラケフト20とボビン17の側縁との間に
はスプリング21が弾装されている。
ブラケフト20の他端にはハンマーロット22の一端が
固定されている。ハンマーロッド22は前記ロッド18
と平行な状態で、ヨーク15に対して摺動自在に嵌合さ
れており、ハンマーロッド22の他端は屈曲されて基台
6の裏面近傍に臨まされており、その最先端部分は/\
ンマー23となっている。このハンマー23は、i5図
からも明らかなように水平方向に長く形成されており、
前述した活字ベルトの奇数列と偶数列の2列にわたって
延在されており、2列の活字を1個の/\ンマーで打て
るように構成されている。したかつて、活字ベルトの隣
接する活字は千鳥状の配列となっている。
これらのハンマーロット)14はヨーク15によって基
台6の内側に保持されており、ヨーク15の両端部は前
記フレーム4の側板2,3に回転自在に軸承された基台
6の端板6bの中心にあけられた開口部6Cを通って外
側に臨まされ、側板2,3に対して取付金具25を介し
て固定されている。
以上のような構造を有する活字輪5の一方の側にはイン
クローラー26が活字輪と平行に配置されている。この
インクローラー26の回転軸27の両端はブラケット2
8にそれぞれ回転目−存に輔承されておりブラケツト2
8の1一端は側板2,3に突設された支軸29に対して
回転自在に+II承されている。そして、支6h29に
!!5装されたねじりコイルばね30によってインクロ
ーラー26が常に活字ベルト7に対して押圧されている
活字輪5を挟んでインクローラー26と反対側にはプラ
テン31が側板2,3間に横架された状態で配置されて
いる。このプラテン31と活字輪5との間に印字用紙3
2が導かれるが、この印字用紙32は用紙カイト33と
34との間を通って導かれ、紙送りローラー35とこれ
に圧接されているピンチローラ−36によって後述する
ように所定ピッチずつ送り出される。
ところで、」―記プラテン31の外側には、第1図に図
示の如く直流モータ37が取付けられている。直流モー
タ37の出力軸37aにはギア38が固定されており、
このギア38は側板2の側面に支軸39を介して回転自
在に軸承された中間ギア40と11合している。このギ
ア40と一体のギア41は、ギア42と噛合しており、
このギア42は回転軸43の一端に固定されている。回
転軸43の他端はフレームの側板2,3を貫通してフレ
ーム4の他方の側に延びており、その端部にはディスク
44がピン45によって固定されている。このディスク
44には、第1図(B)に示すように、ラチェットディ
スク46が回転自在に嵌合され、このラチェットディス
ク46はラチェンI・ホイール47に対して円周方向の
角度を調整ii1能に圧入されており、通常はラチェッ
トディスク46とラチェットホイール47とは一体とな
って回転する。
クチエトホイール4フ0山部は二列千鳥状に配列されて
いて、ラチェットホイール47は前記回転軸43及びデ
ィスク44を内側に収容しており、ディスク44の軸部
にはスプリングフランチを構成するコイルばね48が巻
装されている。コイルばね48の一端は入力端48aと
なってディスク44側に固定され、他端の出力端48b
は回転軸43に回転自在に嵌合されたカラー49の小孔
49a中に嵌合されている。また、カラー49の軸部に
はギア50が嵌合されており、ビス51によってカラー
49に対して固定されている。このギア50は活字輪5
の基台6の側面に固定された大11径のギア52と噛合
しており、このギア52の外側面にはコード板を構成す
る導電パターン53が環状に形成されている。この導電
パターンは内側に活字ベルト7の偶数桁の活字部9とそ
れぞれ対応した位置に接点53aを多数有し、その外側
には活字輪の奇数桁の活字部と対応する接点53bを有
する。
この導電パターン53が形成された側に近い側板3の一
部には、支柱54が固定されており、この支柱54に一
端を固定された状態で3木の板ばね状の接触片55a〜
55cが1−ドに1L行に配置されており、55aの先
端は奇数桁の活字部と対応する接点53bと接触する位
置に臨まされ、55bの先端は共通電極を形成する環状
の導電パターン53に常時接触されており、55cの先
端は偶数桁の活字部と対応する接点53aと順次接触し
得る位置に臨まされている。
なお、活字輪5の基台6のギア52が設けられた側の端
部にはポス56が突設されており、その周面の一部には
カム溝56aが形成されている。
このカム1fll 56 aには後述するストンブレ/
へ−の一端が嵌入する。
側板3の側面に突設された支軸57には、ストップレバ
ー58が回転自在に軸承されており、図示していないス
プリングにより、第1図(A)中尺時計方向の回動習性
が与えられている。ストップレバー58はほぼT字状に
形成されており、その水乎方向に延びる一方の腕58a
の先端の下側面には前記カム9fJ 56 aに嵌合す
る突出部58bが形成され、他方の腕58cの先端はラ
チェットホイール47のに方に臨まされている。
また、ストップレバー58の下方に向かってほぼ垂直に
延びる腕58dの先端に形成されたフンク58eはラチ
ェットホイール47と係合される。
一方、側板3の一部には支持枠59によって支持された
状態で1対のソレノイド60.61力(水平方向に並ん
で設けられており、それぞれの口ン1・の先端には円板
60a、61aが固定されている。支持枠59の上方で
、側板3の側面には支軸62が水・11な状fl?で突
設されており、この支軸62には左右一対のソレノイド
レバ−63,64か回転自在に軸承されている。それぞ
れのソレノイドレバー63.64は全体としてほぼL字
状に形成されており、ソレノイドレバー63の水平部6
3aはその先端部をストップレバーの腕58cの−1−
側に係合させており、かつ不図示の先端部突起によりホ
イール47に係合し得る位置にある。
また、垂直部63bは下方に向かって2股状に分かれこ
の分かれた部分にソレノイド60のロッドが嵌合されて
いる。もう1つのソレノイドレバー64の水平部64a
も同様にその先端部を前記ストンプレパー58の腕58
cの上側係合させており、かつ、先端部に形成された突
起64bはラチェットホイール47と係合し11)る位
置にある。
また、ソレノイドレバー64の垂直部64cは下方に向
かって2股状に分かれ、この分かれた部分にソレノイド
61のロッドが嵌合される。
他方、+iij記回転軸回転軸43ア42と一体に小直
径のギア65が固定されており、このギア65は大直径
のギア66と噛合しており、ギア66には紙送りローラ
35の回転軸35aが回転自在に嵌合されている。
ギア66のポス66aにはコイルばね67が巻装されて
おり、コイルばね67の外側には紙送りラチェット68
が回転自在に嵌合されている6回転軸35aの先端には
ディスク69がピン70によって固定されている。そし
て、前記コイルばね67の一端である入力端67aは紙
送りラチェッ168に固定され、他端の出力端67bは
ディスク69に固定されている。
また、側板2の側面に突設された支軸71にはラチェン
トレパー72が回転自在に軸承されており、その先端7
3aは紙送りラチェット68と係合する方向に図示して
いないスプリングにより回動習性が与えられている。こ
のテチェyトレパー73の下側には活字輪5の回転筒5
aに突設された突起5bが臨まされ、突起5bがラチェ
ントレハー73の腕73’ bを」−から押しドげた時
、先端73aは紙送りラチェット68から外れる。
次に、以上のように構成された本実施例のプリンタの動
作につき第6図のタイミングチャートとともに説明する
まず、後述するような制御回路からの印字指令が来ると
、モータ37に通電が開始される。モータ37の回転は
その出力軸37aを介してギア38.40,41.42
により回転軸43に伝達される。回転軸43の回転はギ
ア50を介して活字輪5のギア52に伝えられるが、こ
のときストップレ/< −58の腕58aの先端に形成
された突起58bがボス56のカム溝56a中に嵌合さ
れており、さらにストップレ/<−58は図示していな
いスプリングにより、fJS1図中反時計方向への回動
習性がケえられているため、ストップレバー58の垂直
方向に延びる腕58dのi端のフンク58eはラチェッ
トホイール47と係合しており、ラチェットホイール4
7は回転を拘束されている。したがって回転軸43が回
転すると、コイルばね48の入力端48aはラチェット
ディスク46側に固定されているため、コイルばね48
は巻きほどかれる方向に撓み、ディスク44を自由にす
る。したがってコイルばね48を力の伝達手段とするス
プリングクラッチ機構はオフの状態となり、ギア50は
回転されず、回転軸43の回転は活字輪5のギア52に
は伝達されない。
この状態で、第6図に示すように、T I 115間後
に奇数桁停止ソレノイドであるソレノイド61と、偶数
桁停止ソレノイドであるンレノイ1860に同時に通電
すると、いままで第1図(A)中において時計方向に回
動され、ラチェ・ントホイール47から遠去かる状態に
あったソレノイドレ/ヘー63.64の水平部63a、
64aはそれぞれラチェットホイール47方向に向かっ
て回動され。
ソレノイドレバー64の水平部64aはスト2プレパー
58の腕58cをスプリングに抗してト“方に押す。こ
の結果、ストップレバー58のフンク58eとラチェッ
トホイール47との保合が外れ、ラチェットホイール4
7はフリーとなる。このため、いままで拘束されていた
コイルばね48の入力端48aも自由となり、コイルば
ね48はディスク44の軸部に巻イづくことになる。し
たがってディスク44を介しての回転力はカラー49を
介してギア50に伝達され、さらにギア52を介して活
字輪5を回転させる。
活字輪5が回転すると、ポス56も回転し、カム溝56
 aからストップレバー58の腕58 aの突起58b
が押し出されるため、ソレノイド60.61の通電が遮
断されても、ストップ方式−58は元に戻らず、フック
58eはラチェットホイール47と係合しない。
ソレノイド60,61によるソレノイドレバー63.6
4の回動の直後に活字輪5が回転を始めるので、ストッ
プレバー58がカム溝56aの機能により、図中さらに
時計方向に回動されたときには、ソレノイドレバー63
.64はソレノイド60.61がまだ通電状態にあって
第1図(A)Φ反時51方向への回動力が与えられてい
るため、一方のソレノイドレバー64の水平部の突起6
4bは、第1図(A)に示すように、ラチェットホイー
ル47と係合し、ラチン)・ホイール47を拘束するた
め、再度コイルばね48は巻きほとかれる方向に力を与
えられ、スプリングフランチはOFFとなる。
この状態で、ソレノイド60.61に対する通電を遮断
すると、ソレノイドレバー64は図示していないスプリ
ングにより、第1図(A)中面AI方向に回動され、突
起64bはラチェ・ントホイール47から離れ、スプリ
ングクラッチはONとなる。その後、ソレノイド60.
61に通電されないと、ストップレバー58のフック5
8eとラチェットホイール47とは係合していないため
、活字輪5は1回転を連続して行うことになる。この間
、活字輪5とラチェットホイール47とは同期して回転
し、また、コード板を構成する導電パターン53も同期
して回転するため、接触ノ;55a〜55cと導電パタ
ーン53との協動により奇数タイミング信号Sと偶数タ
イミング信号Rとが2種類取出される。
いま、浴数桁の757番]コの文字、すなわち数字のr
lJを印字しようとする場合、第6図に示すように、奇
数タイミング信号S、で奇数桁停止ト用ソレノイド61
に通電を行うと、前述したようにソレノイドレバー64
が回動され、その突起64bとラチェットホイール47
とが・係合し、スプリングクラッチがOFFとなり、活
字5の回転は停止する。この状m1で、必要な桁のハン
マーのコイル16に対して通電を行い、ハンマー23を
前進させ、印字を行う。たとえば、r 11423 ・
l J (7)印字ヲ行つ場合ニハ、wSB図において
DI、2とり、、、、のハンマーユニットが駆動される
ところで、モータ駆動信号が出てから、T!時間遅れて
ソレノイド60.61の駆動信号を発生させるようにし
ているが、これはモータ37に比較的直径の大きい安価
なモータを用いると、モータが一定回転になるまでの立
上がり時間が長くなるため、T1時間をOとすると、モ
ータの回転の初期であるS信号のSo、Sl及びR信号
のRO+ R1が発生する(=J近では、ハンマーユニ
ットの印字ソレノイド駆動信号を出すまでの時間T2を
あらかじめ決定することが困難であるからである。そこ
で、本発明においては、T1時間を、使用するモータに
合わせて設定し、印字ハンマーが作動するまでの時間T
2が決められる範囲内でT!を決めるようにしており、
このように設定することにより、使用するモータの選定
範囲を広くすることができる。
なお、付言するならば、■印字サイクルが終rして、モ
ータに通電をしたままにしておいても、機構的には何ら
動作が行われず、ソレノイI・60.61が駆動されて
始めて1印字サイクルが開始されるため、従来のように
1印字サイクルが機械的に決まる方式を採用しているス
タート、ストップ方式のプリンタのように、モータの停
止にをブレーキによって行う必要がなく、複雑な回路も
不必要でモータが幾らオーへ−ランしても全体の機構は
一定の位置にある。
また、印字時において、ソレノイド60または61か励
磁されるが、ソレノイドレ/<−63゜64がラチェン
トポイール47と係合した後にはラチェントポイール4
7の回動力と接触部分の摩擦力とによって小さな力で係
合状態を保つことができる。したがって、第6図におい
てT12で示す通電初期においては、所定の電力が必要
であるが、T12で示す保合後においては、電力は1/
3以下と小さくすることができ、したがって一般に用い
られる2電源方式とすると、さらに電源の負荷は少なく
てすむ。
また、第6図に示すように、奇(a桁または偶数桁の同
−i字を印字する場合には、印字ソレノイドのコイルに
同時に通電せず、駆動信号の幅T10だけずらして時分
割駆動を行っているため、特に乾電池を使用するプリン
タにおいては有効である。すなわち、乾電池によりプリ
ンタを駆動する場合、乾電池の内部インピータンスによ
り、大電流がとれず、たとえば一個につき300 m 
Aの消費電力を必要とする印字ハンマーを9個用いた場
合、9 X ’ 0.3A = 2.7Aが瞬間に必要
となることがある。しかし、このように時分割駆動を行
えば、電力の消費は著しく低トさゼることかできる。
ところで、奇数タイミング信りSlによって市数桁停止
用ソレノイド駆動信壮が発生するが、このSt倍信号後
述する制御回路のカウンタの前段に接続されたフリップ
フロップのセット人力となる。ところが第6図のタイミ
ングチャート図からも明らかなように、この間活字槁は
回転しており、偶数タイミング信号R1も拾ってしまう
。このR,信号は前述したフリップフロップのりセンI
・入力となるが、ソレノイド駆動信号は一定時間出力さ
れるように設定されているため所定時間経過するまでR
,信号による偶数桁停止I−用のソレノイド駆動信号は
発生しない。この間に活字輪5は停止しD I + 2
とD7,8の印字ソレノイド駆動信号が発生し、選択さ
れた奇数桁に印字が行われる。
以下同様の手順で印字必要回数だけ動作が繰り返され、
最後の文字である「拳」が印字された後、ソレノイド’
 60 、61に通電がなされないと、タイミング信q
 R,2を最後としてこれ以後はタイミング信号は出な
い。
このとき、活字輪−にの印字すべき文字はすべて印字さ
れ、活字輪はもとの位置に奎り、ストップレバー58の
突起58bがカム溝58a中に嵌合し、活字輪は停止す
る。
一方、最後の文字が印字されると、第1図(’A)にお
いて、活字輪5の回転筒5aに突設された突起5bがラ
チェットレバー73の腕73bに接し、図示していない
スプリングに抗して図中反時工1方向に回動させるため
、紙送りラチェット68とラチェットレバー73との保
合がとかれる。すると、紙送りラチェット68が自由と
なり、コイルばね67の力によりディスク69を介して
紙送りローラ35の回転軸35aとギア66が一体とな
り、モータ37の回転力がギア66を介して伝わり、紙
送りローラ35は所定角度回転される。
なお、突出部5bがラチェットレバー73と係合を終え
た時点で、前記ストンプレパー58の突出部58bはカ
ム溝56a中に嵌合されているため、活字輪は停止する
。またラチェットレバー73の腕73aの先端は、紙送
りラチェット68と接触するが、その時点では紙送りラ
チェット68の次の爪部はまたラチェントレ/<−73
と係合なく、紙送りに必要な時間だけ紙送りラチェン)
・68が回転したのちにはじめて係合し、紙送り動作は
終了する。すなわち、活字輪5Lの偶数タイミング信号
R12が出てから、紙送りかはしまり、活字輪の回転が
止まっても紙送り動作は続行される。この時間はモータ
37の回転数とギア38.40〜42,65.66及び
紙送りラチェット68の爪部によりあらかしめ決められ
ている。そして、第6図に示すように一行分の印字動作
の終了は偶数タイミング信1!fR12が出てから13
時間後であり、その時間は奇数または西独タイミング信
号Sl、Hの間隔T4よりも充分大きいため、制御回路
側で印字終fを知ることかでき、13時間の経過後、モ
ータの回転をII−めればよい。
ところで、f)θ述したように活字ベルト7の活字r;
b分は28個あるが、そのうぢ印字を行わない空白部分
が4個ある。そして、ストンプレパー58により、活字
輪5が停止されているときには、印字位置は4個の空白
活字部分のほぼ中心付近にある。この状態で活字輪が回
転をはしめすぐ次の空白活字部分が印字位置にきたとき
接触片55cと接点53aの接触により、重数タイミン
グ信けS Oが出てこれが最初の奇数桁停止用の信壮と
なり、次の空白活字部分に相当する位置で接触片55a
と接点53bとが接触し、最初の偶1a桁停止に川の信
q R、、が出される。そしてさらに、最後にある残り
2つの空白活字部分に相当する活字輪5の動きは、印字
用紙の送り動作と対応している。
このような構成を採用したのは、活字輪5を回転させる
場合第6図におけるTI’4X2に相当する活字輪1行
を例えば10m5で動かすことは容易であるが、紙送り
動作を前述した空白活字部分2行分で行う場合には、紙
送り114.、間が20m5となってしまうからである
。すなわち、20m5で駆動可能なモータを用いても印
字用紙をあまり速く送ると印字用紙がジャムしやすくな
ってしまい、小型モータで駆動することは困難となる。
そこで、本発明においてはスプリングクランヂを用いた
紙送り機構を設け、前述したように、必要なだけ紙送り
時間をとりながら印字用紙を送ることができ、しかも活
字輪の空白活字数は最小に寸−ることができる。従って
、紙送り時点で活字輪が回転することがなく活字輪を必
要最小限の直径とすることができる。
また、モータ37を駆動していても、式?数、偶数のタ
イミング信号は、ある時間たっても出てこない場合は、
活字輪が自動的にホームポジションにあることを判別さ
せれば、特にホームポジション検出用の信号を設ける必
要はない。
ところで、本発明においてはソし・ノイド60゜61の
2個用いて、スターi・時にストンプレパー58を動作
させているが、これを1個のソレノイドで行おうとする
と、一般的に2倍の力か必要となり、通1θの印字11
i7の倍の電流がソレノイドに必要となる。さらに、電
源を−・電源で使用する場合、印字時にも2倍の電流が
必要になり、かつ印字文字が異なるとき、ストンブソレ
ノイドはほとんど常時通電されるため、発熱することが
多くなってしまう。そこで、本発明においては2個のソ
レノイドを用いたのであるが、ソレノイドの発熱、電力
に余裕があれば、一個のソレノイドで動作させるように
してもよい。
また、ハンマー23は、2桁にまたがるように配置しで
あるが、2桁以上にまたがってもよく、又は−・桁ハン
マーとしてもよく、ハンマーの駆動源にソレノイドを用
いることなく力1、等によって行うように構成してもよ
い。
第7図は、印字動作を説明するフローチャー1・で、ま
ず印字指令100がくるノ:、モータ37がONとなり
(lot)、停止ソレノイド60゜61が同時にX1m
5ONとなり(io’2)、この状態で後述する制御回
路において一致回路で印字すべきデータの一致がとられ
(103)、104によって一致回路からの出力の有無
が判定され、出力なしくY、ES)の場合には、105
によってタイミング信号がカウントされ、所定個数のタ
イミング信号か出たかどうかが判定され、YESの場合
はタイミング°信号の立ちFがりから所定時間遅れるよ
うにX2m5タイマーがセン)・され(106) 、 
107ニヨリX2m5タイマーがOFFかどうかが判定
され、OFFであった場合にはモータが停止され(10
8)、印字動作が終了する。
なお、104において一致回路からの出力があった場合
には、停止ソレノイドをONL、tこのち(109)、
所定のディレィ時間を(110)経過後、印字ソレノイ
ドをX3m5ONとしく1ll)、さらに所定時間経過
後(112)。
停止ソレノイドをOFF (113)とし、103によ
るデータの一致がとられる。
次に第8図のブロック回路図を用いて制御の詳細を説明
する。
活字輪5の側面に設けられた導電パターン69を有丈る
コード板から発生する音数タイミング信号Sは、フリア
ブフロップ120のセット端子に人力され、偶数タイミ
ング信号Rはリセット端子に人力されている。一方、印
字指令121は、フリ、プフロ、プ122のセラ) ?
A f−に人力され、フリップフロップ122の出力は
モータ37のドライバー123に人力されると共にワン
ショットマルチ124を駆動し、所定幅のパルスが発生
し、ゲート回路125及び126に人力される、そして
音数・偶数判定回路127からの出力信けによってゲー
ト回路125 、126の出力が制御され、ソレノイド
ドライバー128,129を介してそれぞれのソレノイ
ド60.61が駆動される。
フリップフロップ120の出力は、カウンタ130に人
力され、S信号とR信号の数が51数される。このカウ
ンタ130は前記印字指令により、リセットされている
。カウント130の内容は一致回路131に導かれ、こ
こでレジスタ132の内容と比較され、その一致が検、
t・■される。レジスタ132には演算結果で印字ずべ
き文字データ133が記憶されている。レジスタ132
に記憶されている文字情報はフリップフロップ120の
出力に同期してはじめに全数桁のすべての情報が次に偶
数桁のすべての情報か、というように交互に順次読み出
されていく。
例えば、カウンタ130の内容か「l」である場合、レ
ジスタ132から読み出された全数桁の中に1を印字す
べき情報があれば、一致回路131によってそれが検出
され、ディレィ回路134を介して直列入力、並列出力
レジスタ135との印字すべき桁に対応する部分に2進
信号のrlJを、他の桁の部分には、「0」をそれぞれ
並列に入力させる。「1」を記憶したレジスタ135の
出力は、それに対応したソレノイドをソレノイドドライ
バ136を介して駆動し、ハンマー23を動作させて数
字の「l」の印字を行なう。
次に、レジスタ132から偶数桁のすべての情報が読み
出され、その中で数字の「1」を含む桁に対応したソレ
ノイドが同様にして駆動される。
このとき、活字輪は17777分移動しており、偶数桁
に対応した活字ベルトは、すべて「1」となっているた
め、「l」を含む桁に印字を行うことができる。
なお、一致回路131の出力はフリップフロップ137
のセット端子に接続され、ディレィ回路134の出力は
リセット端子に接続され、フリップフロップ137の出
力は奇数・偶数判定回路127に入力されている。また
、フリップフロップ120からの人力は奇数・偶数判定
回路にも導かれており、音数、偶数のそれぞれの桁の活
字ベルトと対応したソレノイ1ζ60,61のいずれを
駆動すべきかの制御に必要な入力となっている。
従って奇数・偶数判定回路127の出力によりゲート回
路125,126のいずれかが開かれ、ソレノイド60
.61を駆動し、活字輪5を停止ユさせて前述した印字
動作が行なわれる。また、カウンタ130からの出力は
ディレィ回路138を介してフリップフロップ122の
リセット端子入力され、−竹のの印字の終了後において
、所定時間経過したのち、フリップフロップ122をリ
セットし、モータ37の回転を止める。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば以下に
記載するようなすぐれた効果が得られる。
(1)高価なパルスモータなどを用いていないため制御
回路も簡単で安価な小型プリンタを11Iることができ
る。
(2)活字輪を駆動・停止させる手段を小型で安価なソ
レノイドとスプリングクラッチを用いて構成したため全
体として小型で製造の容易な小型プリンタを提供するこ
とができる。
(3)紙送り手段を制御回路側からの電気信号を用いず
に活字輪と連動する機構によりスプリングクラッチを介
して駆動する構成としているため、活字輪の停止後にお
いて印字用紙を送ることかでき、活字輪を必要最小限度
に小型化したプリンタを得ることができる。
(4)活字輪と一体のコード板からタイミング信す−を
了りでいるため、制御回路を簡略化することができ、印
字すべき文字が複数個の桁にわたっている場合にはわず
かずつずらして印字を9jうために消費電力の少ない安
定した印字を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を説明するもので、第1図(A)
は分解斜視図、第1図(B)はスプリングクラッチの縦
断側面図、第2図は活字ベルトの斜視図、第3図は活字
ベルトの接続部分の拡大斜視図、第4図は活字輪の縦断
側面図、第5図は活字輪の縦断正面図、第6図はタイミ
ングチャート図、fJS7図はフローチャート図、fJ
S8図は制御回路のブロック図である。 ■・・・ブリンク 5・・・活字輪 6・・・基台 7・・・活字ベルト 14・・・ハンマーユニット 23・・・ハンマー 35・・・紙送りローラ37・・
・モータ 43・・・回転軸 44・・・ディスク 48.67・・・コイルばね47
・・・ラチェットホイール 50.52・・・ギア 58・・・ストップレバー 60.61・・・ソレノイド 63.64・・・ソレノイドレバー 68・・・紙送りラチェット 73・・・ラチェットレバー 特許出願人 キャノン株式会社(他1名)−、□ I 、1・ 1 “t Fl! A jt J!l f ”′″” 4i
j t1゛丁−糸光 省fj I’、に −Rt (力
1(〕11t(和59′:H−9月13[1 41′訂庁長官殿 J 、 ’i件の表示 昭和 59 年 特許W4 fIS 149702 1
シ2、発明の名称 小型プリンタ 3、補11:をする者 事件との1!1係 特許出願人 名 称 (ioo) キャ/′ン株式会栢 ((113
1名)4、代理人 ′市話 03 (26B)2481
 (代〕5、補正命令の)1付 「1発 6、補i1−の対象 図面 7、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状に形成された基台に巻装された活字ベルト
    を有する活字輪と、この活字輪の内側に収容されたハン
    マー機構と、前記活字輪及び紙送り機構を動作させる直
    流モータを備えた小型プリンタにおいて、印字用紙を送
    る紙送りローラと紙送りラチェットとをスプリングクラ
    ッチにより連結し、前記紙送りラチェットと係合するラ
    チェットレバーを前記活字輪の一端に突設された突起を
    介して回動させ、前記紙送りラチェッI・に対する係合
    をとくように構成したことを特徴とする小型プリンタ。
  2. (2)前記活字輪の周方向の活字のない部分は活字輪の
    回転スタートに必要とする余裕と、印字用紙の送りスタ
    ートのための余裕番芒印呻用者博犠考 −−シか備えな
    いことを特徴 とする特許請求の範・囲第1項記載の小型プリンタ。
JP14970284A 1984-07-20 1984-07-20 小型プリンタ Pending JPS6099674A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4787762A (en) * 1986-04-16 1988-11-29 Seiko Epson Corporation Power transmission apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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