JPS609849Y2 - 無人走行車輌のステ−シヨン検出装置 - Google Patents

無人走行車輌のステ−シヨン検出装置

Info

Publication number
JPS609849Y2
JPS609849Y2 JP17896778U JP17896778U JPS609849Y2 JP S609849 Y2 JPS609849 Y2 JP S609849Y2 JP 17896778 U JP17896778 U JP 17896778U JP 17896778 U JP17896778 U JP 17896778U JP S609849 Y2 JPS609849 Y2 JP S609849Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
station detection
sensor
detection device
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17896778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55100202U (ja
Inventor
克二 鶴田
Original Assignee
株式会社小松製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社小松製作所 filed Critical 株式会社小松製作所
Priority to JP17896778U priority Critical patent/JPS609849Y2/ja
Publication of JPS55100202U publication Critical patent/JPS55100202U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS609849Y2 publication Critical patent/JPS609849Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は無人走行車輛のステーション検出装置に関する
一般に無人車輛を自動走行させる場合には、走行路に沿
って敷設した誘導ケーブルに所定周波数の誘導電流を追
加する一方、無人車輛側に誘導電流検出装置を搭載し前
記誘導電流を検出しながら当該車輛を自動走行制御させ
るようにしている。
従来、かかる無人走行車輛を所定の位置(以下ステーシ
ョンという)に停止させる場合には、第1図に示すよう
に走行路1のステーションAに当該走行路1に直交して
誘導ケーブル2を敷設して所定周波数W。
の誘導電流Iを印加する一方、無人走行車輛(図示せず
)の床面に走行路1の路面1aに平行且つ軸方向が誘導
ケーブル2と直交するようにステーション検出用センサ
5をを配設する。
そして、誘導ケーブル2の誘導電流■によりセンサ5に
誘起される電圧Vxを増幅器6で増幅しフィルタ7を通
した後、整流器8、平滑回路9により直流電圧信号Ex
に変換し、比較器10によりこの信号Exと所定のスレ
シホールドレベル電圧Eshとを比較し、Ex)Esh
のときにステーション検出信号S。
を出力させるようにしている。そして、センサ5が誘導
ケーブル2から距離Xだけ離れている場合には、前記直
流電圧Exは次式で表わされる。
ここに、Kは正の定数、Lはセンサ5の取付高さを示す
いま、■=■□? I =I2 (<rz)のときの
直流電圧を夫々Ex1. Ex2とし、これらの電圧E
x1. Ex2及びスレシホールド電圧℃Shを夫々第
2図の曲線Iと直線■とが距離X□、 −x□で双曲線
■と直線■とが発? −X2 (xi> lX21 )
で交わるとすると、ステーション検出信号S。
はI=I□のときには−X□〈x<xt、のときに、I
=I2のときには−〜<x<島のときに夫々出力される
すなわち、ステーションAの誘導ケーブル2に流れる誘
導電流■の大きさの変動によってステーション検出距離
Xが大きく影響される。
このため、誘導電流■の大きさが不安定で一定していな
い場合にはステーション検出の距離の精度が悪くなると
いう欠点があった。
本考案は上記従来の欠点を除去する目的でなされたもの
で、ステーションの誘導電流による誘導磁界の水平成分
と垂直成分とを検出し、水平成分が垂直成分よりも大き
いときにステーション検出信号を出力させることにより
前記誘導電流の変動に拘らずにステーション検出を行な
うようにした無人走行車輛のステーション検出装置を提
供するものである。
以下本考案を添付図面の一実施例に基いて詳述する。
第3図において走行路1のステーションAには誘導ケー
ブル2が当該走行路1と直交して敷設されており、所定
周波数W。
の誘導電流■が印加されている。
一方、無人走行車輛(図示せず)側には車輛床面所定位
置にステーション検出センサ20が配されている。
このステーション検出センサ20は2つのセンサ21,
22を具備しており、これらの各センサ21.22は例
えばピックアップコイルで猛威されている。
センサ21は路面1aに平行且つ軸方向がケーブル2と
直交するように配されている。
このセンサ21の取付位置は誘導ケーブル2から所定の
高さLの距離に設定されている。
また、センサ22は軸方向が路面1aと垂直となるよう
にセンサ21と直交して配されている。
このセンサ22の取付位置はセンサ22の中心と誘導ケ
ーブル2間の距離が前記りとなるように設定されている
センサ21は誘導電流■により発生する誘導磁界の水平
成分を検出して対応する誘起電圧Vxを出力する。
また、センサ22は前記誘導磁界の垂直成分を検出して
対応する誘起電圧vyを出力する。
無人走行車輛がステーションAから離れた位置にあると
きには、これらの各センサ21.22には電圧が誘起さ
れない。
そして、無人走行車輛がステーションAに近づくにつれ
て、これらの各センサ21,22には前記誘導磁界に応
じた電圧Vx、 Vyが誘起される。
これらの電圧Vx、 Vyは夫々増幅器23.24で増
幅された後フィルタ回路25.26に加えられる。
フィルタ回路25.26は夫々中心周波数が前記W。
のバンドパスフィルタで、前記誘起電圧Vx、 Vy中
に含まれるノイズ成分を除去し、中心周波数W。
の信号成分Vx’、 Vy’のみを通す。整流平滑回路
27.28は交流入力信号Vx’。
vy’を整流且つ平滑し、対応する直流電圧信号Ex、
Eyを出力する。
いま、センサ21,22が誘導ケーブル2から水平距離
Xだけ離れているときの直流電圧Ex。
Eyは夫々次式で示される。
そして、これらの各電圧Ex ; Eyは第4図の曲線
a ; bg Cのように表わされる。
従って、前記式(21,(3)より、 を得ることができる。
ここに、Kは定数である。そして、この値Ex−Eyは
第5図の曲線dで表わされる。
また、この差Ex−Eyは、 Ex−Ey<0 (L< I x I )
・・・・・・(5)Ex−Ey≧0 (lxl≦L)
・・・・・・(6)となることは明らかである
そして、式(6)はlxl<Lの範囲内において誘導電
流Iに無関係に成立する。
比較器30(第3図)は前夫(6)に基いて距離IXI
<Lの間においてステーション検出信号S。
を得るためのもので、信号ExとEyとを比較し、Ex
>Eyの開信号S。
(=”1”)を出力する。この信号S。
はステーションAにおける誘導電流■には無関係であり
、且つlxl<Lの間において出力される。
すなわち、誘導電流■の変動があっても、ステーション
検出距離範囲は常に−L < x < Lとなり一定で
ある。
尚、距離IxlンLの範囲では1Ex−Eyl<1とな
り、外乱による誘導磁界の乱れや、回路的な雑音等によ
ってステーション検出信号S。
が出力される場合があり得る。
比較器31及びアンド回路AND (第3図)は前記外
乱の影響を防止するためのもので、比較器31は信号E
xと成る適当な基準電圧E′、H(第6図)とを比較し
、Ex)E’、Hの開信号5A(=6619?)を出力
する。
この電圧E′SHは電圧E8が最悪値のレベルに下った
とき(第6図曲線e)でも、Ixl<Lの範囲をカバー
できる範囲Lyで、信号S^が出力されるような値に設
定されている。
そしてアンド回路ANDで信号S。とSAとのアンド条
件をとり、ステーション検出信号STを得る。
従って、このステーション信号STは、IXl<LMの
範囲内でEx)E’sHとなり、且つEx −Ey〉0
のときに出力される。
このようにしてステーション検出信号S丁を得ることに
よりノイズの影響を防止することができる。
尚、本実施例においては、ステーションを1つ設定した
場合について記述したが、ステーションが幾つかある場
合は、各ステーションに夫々異なった周波数の誘導信号
を割り当て、夫々各ステーションの周波数に対応したス
テーション検出信号STを得るようにすればよい。
以上説明したように本考案によれば、ステーションの誘
導電流が変動しても、常に一定の距離範囲内でステーシ
ョンを検出することができ、従つて、ステーションの検
出距離精度を高めることができる。
また、構成が簡単であり、従来のステーション検出装置
にも容易に取り付けることができ、安価且つ高精度の検
出装置を提供することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のステーション検出装置のブロック図、第
2図は第1図の検出装置の検出信号を示す図、第3図は
本考案に係る無人走行車輛のステーション検出装置の一
実施例を示す図、第4図、第5図及び第6図は第3図に
示す検出装置の各部出力信号波形を示す図である。 1・・・・・・走行路、2・・・・・・誘導ケーブル、
21,22・・・・・・センサ、23,24・・・・・
・増幅幅器、25゜26・・・・・・フィルタ回路、2
7,28・・・・・・整流平滑回路、30,31・・・
・・・比較器、AND・・・・・・アンド回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行路のステーションに当該走行路に直交して配された
    誘導ケーブルの誘導電流による誘導磁界を検出してステ
    ーション検出を行なうステーション検出装置において、
    無人走行車輛の同一位置に配され前記誘導磁界の水平、
    垂直成分を各々別に検出し対応する信号を出力する第1
    、第2のセンサと、該第1のセンサの出力信号が第2の
    センサの出力信号よりも大きいときにステーション検出
    信号を出力する手段とを具えた無人走行車輛のステーシ
    ョン検出装置。
JP17896778U 1978-12-29 1978-12-29 無人走行車輌のステ−シヨン検出装置 Expired JPS609849Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17896778U JPS609849Y2 (ja) 1978-12-29 1978-12-29 無人走行車輌のステ−シヨン検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17896778U JPS609849Y2 (ja) 1978-12-29 1978-12-29 無人走行車輌のステ−シヨン検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55100202U JPS55100202U (ja) 1980-07-12
JPS609849Y2 true JPS609849Y2 (ja) 1985-04-05

Family

ID=29189939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17896778U Expired JPS609849Y2 (ja) 1978-12-29 1978-12-29 無人走行車輌のステ−シヨン検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS609849Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55100202U (ja) 1980-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2587412B2 (ja) 磁気検知器
JPS609849Y2 (ja) 無人走行車輌のステ−シヨン検出装置
JPH0155424B2 (ja)
JP3486067B2 (ja) 車両位置認識装置
JPH0767271A (ja) 移動体の非接触給電装置における変位検出装置
CN110618308B (zh) 一种单相变交流电压零点检测方法及装置
JPS61169910A (ja) 位置ずれ検出方法
JPS59193377A (ja) 車両の位置検出装置
JP2590581B2 (ja) 無人搬送車の走路判定器
JPH0423285B2 (ja)
JPH0619534A (ja) 無人車の走行誘導装置
JPH0481205B2 (ja)
JPS6327203Y2 (ja)
JPH06119036A (ja) 無人搬送車の電磁誘導方式
JPH03225510A (ja) 車両用磁界検出装置
JP2910167B2 (ja) 搬送車の誘導方法
JP2590578B2 (ja) 磁気検知器
JPS61285508A (ja) 無人車の誘導制御のための横変位検出装置
JPS61285509A (ja) 無人車の誘導制御のための横変位検出装置
JPH0160846B2 (ja)
JPH10312215A (ja) 無人搬送車の走行制御方法
JPH0756628A (ja) 無人車のずれ量検出装置
JPS62190508A (ja) 無人走行車の誘導方式
JPS6341081B2 (ja)
JPS63288307A (ja) 誘導無人走行車