JPS6098340A - 壜検査装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 する装置に関する３。

食品、薬品、化粧品等を充填するガラス増成いはこれに
類するものは壜口部、首部にできる１コ欠け、ビリ、割
れ、杓傷、壜製造過程の異物混入等の欠陥は商品価値を
低下させるだけでなく、破損する危険性が伴い安全士人
きな問題がある。したがって、これを検査し、欠陥な有
する壜を排除することは肝要のことである。

壜の欠陥を検査する技術は従来から種にの提案がなされ
ているが、それぞれり、下に述べる欠点ｌＪ・あった。

例えば特開昭５Ｊ−１０８８］号公報に示された装置に
よれば、コンベア上を搬送されて来る破検査壜を検査位
置において一度停止させ、そのイ装置で高速回転させ、
１−］部周辺に設けられた一部もしくは複数の投受尤器
で検査を行うもので、こσ）１００本程度と低い欠点が
ある。

また特公昭４９−４３２１８号公報や特開昭５３−１７
７７９号公報には壜が検査位置を通過する間に口部周辺
から光を照射し、プリズムを高速回転させて口部全周か
らの反射光を検出し処理する方法が開示されている。こ
の方法ではプリズムを高速回転するための高速回転機構
が必要であり、長時間に亘って精度を維持することが困
難であるという欠点を有している。

さらに特開昭５８−２１１４６号公報に示された装置は
、壜の上部に設置された環状の蛍光灯のような光源によ
り増目部を照明し、環状光源の中央部の穴を通して、上
部に設置されたＣ、Ｃ，Ｄカメラにより、壜１コ部の映
像を検査する装置である。

この装置は増目部の大部しか検査できないという欠点を
有ずろ。

一方において市販されている壜検査機には、光源よりグ
ラスファイバーを介して光を導き、その先端を壜検査位
置上部に環状に配列し、増目部を照明し、環状の中火穴
を通してＣ，Ｃ，Ｄカメラで映像を検査するものもある
が、前述の特開昭５８−２１１４６号公報の開示と同様
、増目の大部しか検査できないという欠点がある３、 本発明は上記の点に鑑ミ、上記の欠点を解消したもので
あって、本発明の要旨とするところは、被検前場中心線
」二カに光源を設け、光源より被検前場方向へ投光する
ようにし、光源と被検前場との間に投光方向に対して傾
斜するノ・−フミラ−を設け、ハーフミラ−下方には、
被検前場上部外周に対し距離を隔て、囲１′＜、ｑする
被検前場中心下方向へ傾斜する円錐環状反射面を設けて
、被検前場七部外周に投光１−るようにし、該上部外周
よりの反射光により、上記反射面を介してノ・−フミラ
ーに結Ａ、だ映像を受像する撮像素子機構を設けたこと
を特徴とする壜検査装置にある。

以下図面の実施例１１コ基いて本発明を詳述する。

牙１図は本発明に係る装置の１例を示ず見敗１／１であ
って、この実施例は増目部の検査を行うものである。

牙１図においてコンベアー等の役場用の運搬装置（図示
せず）の検査位置にある壜１の中心線（２）の上部方向
には光源３（本例の場合電子閃光装置）が設けられ、光
源３より壜１方向への光線（図で矢印点線で示す）に対
して角度４５°の傾斜をなして・・−フミラー４が設け
られている。

尚本例ではハーフミラ−４の角度は４５°に設けられて
いるが、後述するＣ、Ｃ，Ｄカメラとの関係で適当に設
定し得るものであることはいうまでもない。このハーフ
ミラ−４の下方で壜１の上部外周に距離を隔て、囲繞し
て、壜１の中心線下方向へ傾斜する円錐環状の反射面５
を有する断面三角形の環状のプリズム６が設けられてお
り、該プリズム６は光源３からの光線がプリズム６の上
面６ａより顔面に対して垂直に入射し、プリズム６の外
側の内面即ち反射面５で反射し、反射した光線は該光線
が投射するプリズム６の内側面６　ｂ、即ち顔面に対し
て投射光が垂直のときは垂直光また、そうでないときは
顔面よりの屈折光として透過して、増目部１ａに投光す
るよう形成されて（・る。そして中心線（２）と前記ノ
・−７ミラー４の交点から中心線（２）に対して直角即
ち・・−フミン−４０面に対して角度４５°の方向にレ
ンズ７ａを有する撮像素子機構即ちＣ，Ｃ，Ｄカメラ７
か設けられている。また壜１が運搬装置により検査位置
に位置したことを検知するためには、投光器８ａと受光
器８ｂよりなる光電スイッチ８が壜１を指向して設けら
れている。

本発明に係る検査装置は以上のように構成されているの
で、光電スイッチ８により壜１が検査位置にあることを
検知し、その信号により光源３（電子閃光装置）、１：
り閃光を発し、該光線は点線矢印で示す方向即ちノ・−
７ミラー４を通過してプリズム６の上面６８より垂直に
入射し、反射面５で反射し、顔面での反射光は内側面６
１〕を透過して、増目部１ａに投光し、その反射光はノ
・−ノミラー４の壜１側の面に映像を形成する、こσ）
　ＪＶＡｌ、１１部１ａの映像はハーフミラ−４の面に
対し角度４５°方向に設けられた前記Ｃ，Ｃ，Ｄカメラ
７の受光面にレンズ７ａを介して結像する。

しかして、一般に本例のような環状プリズムを通した光
学像は、第２図に示すように環状となる。

したがってＣ，Ｃ，Ｄカメラ７の光電変換素子の環状の
増目部１ａの映像に対応した部分即ち牙２図で斜線で示
す部分に対応した部分より映像信号が取り出されるので
、信号を従属の通常の処理機構により処理することによ
り、牙２図に欠陥部Ａ即ち暗い部分として示される欠陥
部を検出することができる。尚欠陥部は必ずしも暗い部
分とは限らず、他の部分とは異なる輝度の映像として示
される場合もあるので、輝度の相違を信号により検出し
得ることはいうまでもない。

以上の例において、円錐環状反射面としてプリズムを使
用したが、反射面が鏡面をなす環状ミラーを用いること
もできるが、鏡面の保守管理に留意することが肝要であ
る。また本発明によるときは第３図に示すように反射面
５と鉛直線（９）とのなす角度αを適当に調整したもの
を使用することにより増目部１ａのみならず、その天部
」１〕から首部ＩＣまでを検査することができる。さら
にまたＣ　、Ｃ、Ｄカメラにかえてイメージオルコン型
あるいはビデコン型、その他の撮像素子機構を１旧いて
もよいことはいうまでもない。

以上の次子で本発明によるときは簡単な構造の装置によ
り被検前場を検査位置まで回転させｌこり、また検査装
置を回転させたり１−ることなく、移動状態において優
れた精度で検査することができる。

【図面の簡単な説明】

２−１図は本発明Ｖコ係る装置の１例を示す見取ＩＡで
ある。λ“２図は壜ｌＸ□１部１ａに対応する光学像で
ある。牙３図は円釦、Ｊ〜Ｊ状プリズムの角度を説明１
−る図である。 符号の説明 １・壜、１ａ　・増目部、１ｂ・壜天部、１（・壜首部
、２・・・中心線、３・−光源、４　・・−７ミシー、
５・・反射面、６・・円錐環状プリズム、７　・Ｃ０Ｃ
，Ｄカメラ、８・・光電スイッチ 特許出願人　サノポロビール株式会社 代理人弁理士　１）　代　孟　治 手続補正書（方式） 昭和５９年２月２２［１ 特許庁長官　殿 Ｉ　事件の表示 特願昭５８−２０５８５７号 ２、発明の名称 ｉ：３　検　査　装　置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 名称　（２１９）ザッポコビール株式会社４、代理人　
〒１０３ ５、補正命令の日付 昭和５９年１月１１１−１　（５≦〕・１・３１発送）
６、補正の対象 明　細　書 ７、補正の内容 明細書の浄書（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ）被検査壜中心線上方に光源を設け、光源より被検査
   壜方向へ投光するよ’Ｉｎし、光源と被検査壜との間に
   投光方向に対して傾斜するハーフミラ−を設け、ハーフ
   ミラ−下方には、被検査壜上部外周に対し距離を隔て、
   囲繞する被検査壜中心下方向へ傾斜する円錐環状反射面
   を設けて、被検査壜上部外周に投光するようにし、該上
   部外周よりの反射光により、上記反射面を介してハーフ
   ミラ−に結んだ映像を受像する撮像素子機構を設けたこ
   とを特徴とする壜検査装置。 ２）円錐環状の反射面が、断面が略三角形の環状プリズ
   ムの面として形成されていることを特徴とする特許請求
   の範囲牙１項に記載の壜検査装置。 ３）円錐環状反射面が鏡面として形成されていることを
   特徴とする特許請求の範囲矛１項に記載