JPS6097703A - ミユ−テイング回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ラジオ受信機、ステレオ受信機などにおい
てスイッチ切換時にパルス性ショック音が生じることを
防止するために用いるミューティング回路に関するもの
である。

従来例の構成とその問題点 第１図に従来のミニ−ティング回路の一例を示す。図に
おいて、１はｖＭ−ｈｙｔ＋ｉ！号の受信端子、２は検
波回路（ＩＣ利用）、３はＦＭステレ第１（調回路（Ｉ
Ｃ利用）、４．５はアンプ、６．７は左右のスピーカ、
Ｓｌ　ｔ　Ｓ２　ｅ　Ｓ３は各信号および電源の切換ス
イッチ、Ｑ工はＦＭ、ＡＭの入力信号の大小によってミ
ューティング用スイッチ素子（トランジスタ）Ｑ３．Ｑ
、ｔｌ−オン、オフするミエーティングドワイグ用スイ
ッチ素子（トランジスタ）、Ｑ２はスイッチＳ、がオン
のときにミューティング用スイッチ素子Ｑ３＃　Ｑ、’
ｅオフするミニ−ティングオフ用スイッチ素子（トラン
ジスタ）である。前記各スイッチＳｌ＊　Ｓ２　ｅ　Ｓ
３は、通常のスイッチ８　、１０゜１２と、これと一体
作動するもので瞬間だけ導通しその後はオフを維持する
ミニ−ティングスイッチ９．１１．１３とを有している
。

例えばスイッチＳ工を今、図示の状態に切換えたとする
と、ミニ−ティングスイッチ９が瞬間導通し、正電圧端
子１４の電圧がミニ−ティング用スイッチ素子Ｑ３　＊
　Ｑ４のゲート（ベース）に印加され、信号伝送線路１
５が接地されるためスピーカ６゜７には入力がないはず
である。つまシ、スイッチＳ工の切換時の瞬間スパーク
等のパルス成分ハスビー力６．７に入らないこととなる
はずである。

ところが、実際には、ミューティングスイッチ９に電圧
を加えて動作させているために、ミューティングスイッ
チ９が動作する瞬間のスパーク等のパルス成分が受信機
内に飛び込むことによシ、また、瞬時の電圧、電流変動
によるパルス成分が大きいことにより、スピーカ６．７
からＶＩ＋ツク音を発生させている。すなわち、ミュー
ティング用スイッチ素子Ｑ３　ｅ　Ｑ４では、パルス発
生時間とスイッチ素子Ｑ　Ｂ　＋　Ｑ　４の動作時間の
ずれがある場合とか、パルスが大きい場合に、そのパル
スを充分に消去できず、スピーカ６．７よシショック音
として出ていた。その結果、ポイスコイＩしを破壊する
おそれもあった。

発明の目的 この発明の目的は、スイッチ切換時のショック音の発生
を確実に防止できるミューティング回路を提供すること
である。

発明の構成 この発明のミューティング回路は、 ■　Ｍ号受信端子からスピーカへの信号伝送線路に正端
子を接続し、負端子を接地し、ゲートを正電圧端子に接
続したミューティング用スイッチ素子と、 ■　前記ゲートと前記正電圧端子を結ぶドライブ線路に
正端子を接続し、負端子を接地し、ゲートを前記信号伝
送線路におけるＩｆｉＪ記ミューティング用スイッチ素
子接続点よシも１ｆｉＪ記受Ｎ端子側に接続したミュー
ティングドライブ用スイッチ素子と、 ■　前記ドライブ線路に正端子を接続し、負端子を接地
し、ゲートを切換スイッチを介して前記正電圧端子に接
続したミューティングオフ用スイッチ素子と、 ■　一端を接地し、前記切換スイッチと一体作動し、こ
の切換スイッチがオン、オフのときにオフ、オンとなる
ミューティングスイッチと、■　前記ミニ−ティングド
ライブ用スイッチ素子および前記ミニ−ティングオフ用
スイッチ素子の各ゲートと前記ミエーテインダスイッｆ
Ｑ）他端子とを結ぶ各線路のそれぞれに、７ノードを前
記各ゲート側として介挿したダイオードとを備えたもの
である。

突捲例の説明 第２図にこの発明の一実施例を示す。受信端子１と左右
のスピーカ６．７とを結ぶ信号伝送線路１５に、ＦＭ−
ＡＭ信号の検波回路２（ＩＣ利用）−ＦＭステレオ復調
回路３（ＩＣ利用）、アンプ４゜５を介挿しである。ミ
ニ−ティング用スイッチ素子（トランジスタ）　Ｑ３　
＃　Ｑ４は、その正端子を伝送線路１５に接快し、負端
子を接地し、ゲート（ベース）を正電圧端子１４にドラ
イブ線路１６を介して接続しである。ミューティングド
ライブ用スイッチ索子（トランジスタ）Ｑ工は、その正
端子をドライブ線路１６に接続し、負端子を接地し、ゲ
ートを伝送線路１５における検波回路２と復調回路３と
の間の部位に接続している。ミニ−ティングオフ用スイ
ッチ素子（トランジスタ）Ｑ２は、その正端子をドライ
ブ線路１６に接続し、負端子を接地し、ゲート（ベース
）を切換スイッチ８を介して正電圧端子１４に接続して
いる。ミー−ティングスイッチ９は切換スイッチ８と一
体に作動するもので、切換スイッチ８がオン、オフする
のに伴ってオフ、オンし、オンのときは瞬間導通の後オ
フを維持するものである。ミューティングドライブ用ス
イッチ索子Ｑ□およびミューティングオフ用スイッチ素
子Ｑ２の各ゲート（ベース）とミューティングスイッチ
９の一端子とを結ぶ線路１７゜１８にアノードを前記各
ゲート側としてダイオード（ゲルマニウムダイオード）
Ｄｌ、Ｄ２を介挿しである。ミニ−ティングスイッチ９
，１１．１３は並列接続され、一方の端子が接地されて
いる。切換スイッチ１０．１２は他の回路に介挿される
ものである。

次にｉｕＪ作を説明する。

中　スイッチＳ工をＡＯｌｌＩに移動すると、正電圧端
子１４の電圧＋Ｂがミニ−ティングオフ用スイッチ素子
Ｑ２を導通し、ドライブ線路１６が接地するたメ、ミニ
−ティング用スイッチ素子Ｑ３　ｅ　Ｑ４はオフとなる
。したがって、受信端子ｌからの信号がスピーカ６．７
に入υ音が出る。ダイオードＤ、を介挿しであるため、
電圧中Ｂによってドライブ用スイッチ素子Ｑｌｔ介しミ
ニ−ティング用スイッチ素子Ｑ３ｊＱ、がオンとなるこ
とはない。

＋１１　スイッチＳ工をＢ側に移動すると、ミニ−ティ
ングオフ用スイッチ索子Ｑ２は非作動の状態に切換わる
とともに、ミューティングスイッチ９が瞬間だけ導通す
る。これによシ、ミューティングドライブ用スイッチ素
子Ｑ工のゲート（ベース）カミューティングスイッチ９
を介して瞬間だけ接地され、このスイッチ素子Ｑｌは非
導通となる。したがって、正′亀圧端子１４の電圧Ｂが
ドライブ線路１６を介してミューティング用りイッチ素
子Ｑ３ｅＱ４に供給され、このスイッチ素子Ｑ３ｅＱ４
を導通する。

したがって伝送線路１５．１５は接地され、スピーカ６
．７には入力がない。すなわち、ミューティングスイッ
チ９の切換えに伴う瞬間パルスはスピーカ６．７に流れ
ることがない。

＋１１　ミニ−ティングスイッチ９が非導通の状態（定
常状態）に移行すると、ミューティングドライブ用スイ
ッチ素子Ｑ□は導通状態を保ち、受信端子１からの入力
信号が小さいときにはミューティング用スイッチ素子Ｑ
３　ｅ　Ｑ４にドライブがかからないが、入力信号が大
きいときにはドライブがかかり、スピーカ６．７を保睦
する。ダイオードＤ２を介挿しであるため、大きな入力
信号がおうたときに、ミューティングオフ用スイッチ素
子Ｑ２をオンにすることがない。

上６（ｌ）に関連して、スイッチ素子Ｑｌ、Ｑ、がゲル
マニウムダイオードであり、取扱い電圧が０．６　Ｖと
低く、またダイオードＤユ、Ｄ２がそれぞれ０．３Ｖ。

ミューティングスイッチ９が０．３ｖと低いので、発生
パルス自体が小さく、シたがうてこのパルスの除去は十
分行うことが可能である。

なお、（［１、（１）の動作はスイッチ５２　＊　Ｓ３
を動かした場合にもあてはまる。また、この発明は、ス
ピーカが単一の場合あるいは４つの場合などにも適用で
きる。

発明の効果 この発明のミューティング回路によれば、スイッチ切換
時のシ日ツク音の発生を確実に防止でき、ボイスコイル
の保護とともに不快感防止が図れるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来例の電気回路図、第２図はこの発明の一実
施例の電気回路図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 信号受信端子からスピーカへの信号伝送線路に正端子を
   接続し負端子を接地しゲートを正電圧端子に接続したミ
   ューティング用スイッチ素子と、前記ゲートと前記正電
   圧端子を結ぶドライブ線路に正端子を接続し負端子を接
   地しゲートを前記信号伝送線路における前記ミューティ
   ング用スイッチ素子接続点よりも６１１記受信端子（Ｉ
   ＩＩに接続したミューティングドワイグ用スイッチ素子
   と、前記ドライブ線路に正端子を接続し負端子を接地し
   ゲートを切換スイッチを介して前記正電圧端子に接続し
   たミューティングオフ用スイッチ素子と、一端を接地し
   前記切換スイッチと一体作動しこの切換スイッチがオン
   、オフのときにオフ、オンとなるミューティングスイッ
   チと、ｇｒＩ記ミューティングドライブ用スイッチ素子
   および前記ミニ−ティン／／　＋　７　ｆｉｌス１．、
   、４−１壬の久ゲートＪ−曲１ミューティングスイッチ
   の他端子とを結ぶ各線路のそれぞれに７ノードを前記各
   ゲート側として介挿したダイオードとを備えたミューテ
   ィング回路。