JPS609709B2 - オキサニル酸誘導体 - Google Patents

オキサニル酸誘導体

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JPS609709B2
JPS609709B2 JP51117912A JP11791276A JPS609709B2 JP S609709 B2 JPS609709 B2 JP S609709B2 JP 51117912 A JP51117912 A JP 51117912A JP 11791276 A JP11791276 A JP 11791276A JP S609709 B2 JPS609709 B2 JP S609709B2
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    • C07D295/04Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms
    • C07D295/14Heterocyclic compounds containing polymethylene-imine rings with at least five ring members, 3-azabicyclo [3.2.2] nonane, piperazine, morpholine or thiomorpholine rings, having only hydrogen atoms directly attached to the ring carbon atoms with substituted hydrocarbon radicals attached to ring nitrogen atoms substituted by carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals
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    • C07D265/141,3-Oxazines; Hydrogenated 1,3-oxazines condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • C07D265/241,3-Oxazines; Hydrogenated 1,3-oxazines condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring with hetero atoms directly attached in positions 2 and 4
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオキサニル酸誘導体、さらに詳しくは、抗アレ
ルギー作用を有する2−シアノー3一または4一(置換
アミノ)オキサニル酸誘導体に関する。
アトピー性アレルギー性反応は、ツベルクリン過敏症、
移植拒絶、接触皮膚炎などを包含する遅延過敏症反応と
逆の即時過敏症型の反応である。
少なくとも一部分がアトピー性即時過敏症反応によるも
のとして知られる一般に認められた臨床状態には季節的
および一年中のアレルギー性鼻炎(枯草熱)および端息
、アナフィラキシー、じんま疹、結膜炎、血管浮腫、湿
疹、種々の食物および薬剤の反応、虫さされの反応など
が包含される。吸収したりしていまいまアトピー性アレ
ルギー反応の原因となる物質には花粉、動物の羽根およ
び隣肩、塵、ミルク、小麦がある。アトピー性過敏症は
、人および犬等の動物に見られるものであが、例外的に
下等動物でも見られる。アトピー性(即時過敏症)反応
はその免疫病理学的機構によって特徴づけられ、その原
理は、‘11特定の免疫グロブリン(抗体:人における
1餌またはラットにおける同種細胞親和性抗体)が生成
され;■それが標的細胞の表面に固定され;{3}抗原
またはアレルギンが該抗体結合細胞と結合し;【4}そ
れが薬理作用を有する1またはそれ以上のメジェターの
放出を遊発し;‘51ついで血管透過性の増加、平滑筋
の収縮、粘液線の過剰分泌、白皿球走性(特に好酸性球
走性)、感覚神経終末の刺激のような臨床徴候を誘発さ
せることである。
抗原一1gE反応を干渉して肥満細胞からのメジェター
の放出を防ぐか、あるいはメジェターの放出のない非生
産性の抗原−抗体反応を可能にする化合物はアトピー性
アレルギー性反応を抑制し、起りうる病気の徴候をさげ
るために必要である。アトピー性反応を伴なつた抗体の
存在する患者の血清を健康な者の皮内に注射して受動感
作を与え、2岬時間後、同じ部位に抗原を注射すると局
部的なじんま疹を起す。これを一般にプラオズニッッー
クストナー反応(P−K反応)という。アトピー性過敏
症の抗体は特有の性質を有し、そのいかなる形の抗原で
も沈澱せず、胎盤を通して母体から胎児に受けつがれず
、皮膚に対して特に親和性を有し、種々の抗原因子で感
作された固体における個体抗原に対する特異性をいまい
ま欠き、通常、約5がo、2時間で不安定となる。ラツ
トに見られる、または誘発される同種細胞親和性抗体は
作用機序および反応が人間に見れる免疫グロブリン(レ
アギンまたは1gE)と類似する。ラットにおける同種
細胞親和性抗体と人間における1gEとの間のこの相関
関係は、これらの抗体を有する両者における化学反応、
免疫反応および薬剤反応の一般的な影響から立証されて
いる。人間において、レアギンはアトピー性即時過敏症
反応の原因となる抗体であり「 ラットにおいて、同種
細胞親和性抗体はアトピー性即時過敏症反応の原因とな
る。理論的には、レアギンは抗原と反応して肥満細胞の
細胞膜に影響を及ぼし、肥満細胞中で反応を開始し、究
極的にブラディキニン、SRS一A(遅作用性物質一A
)、ヒスタミンおよび他の未知物質のようなメジェター
を放出する。
このメジェターは周囲の細胞壁の透過性を変化こせ、細
胞からのメジェターの流出または分泌を急激に変化させ
てアレルギー性発作を引き起す。通常、アレルギー性発
作を和らげるために採用される種々の方法は、(1’抗
原の攻撃を除く、‘2}免疫抑制剤で抗体の生成を制御
する、‘3ー抗ヒスタミン剤、抗5ーヒドロキシートリ
プタミン(5−HT)または抗炎症剤を投与して攻撃を
受けている細胞上でのメジヱターの作用を抑制する、ま
たは【小soprel(登録商標)またはキサンチンの
ような気管支拡張剤の作用で攻撃を受けている細胞を刺
激し、メジェターの作用を打ち消すものであるが、いず
れも完全に受け入れられるものではない。主として、肥
満細胞における反応を抑制してメジェターの生成および
放出を防ぐことにより抗アレルギー薬として作用する現
在知られている唯一の市販化合物はクロモグリク酸二ナ
トリウム〔disodimmcromogycaに(登
録商標INTAL)〕である。
クロモグリク酸二ナトリウムおよび同種の化合物は、予
防的なもので、これらはアレルギー性発作が起る前に感
作動物に投与しなければならない。
これらは肥満細胞からメジェ夕−が放出された後は有効
ではない。したがって、これらの機能はメジェターの放
出および/または生産性の抗体−抗原反応を予防するこ
とにある。しかして、、ラットPCAテスト(受動皮膚
ァナフィラキシーテスト、メジェター放出の影響の測定
)はメジェター放出値の減少を動物のアレルギー性反応
の減少として示すので、ある化合物の全てのアトピーに
対する効力を示すために用いることができる。ラットP
CAテストはゲッ歯動物の皮膚に存在する肥満細胞から
のメジェター放出の程度を、対照動物に対するテスト動
物の皮膚に及ぼす影響減少の因子として示す。ラットP
CAテストは、抗原抗体反応およびメジェターの放出に
よるる標準的なテスト動物の反応に関するINTALの
ような薬剤の効力を評価するための古典的な方法である
ラットの同種細胞親和性抗体についての効果を人のレァ
ギン性抗体(1gE)の効果に外挿することは、両方の
抗体の間の関係が充分立証されているので正しいことで
ある。抗原抗体反応の結果生成する化学的メジェ夕−を
遮断するINTALの作用機構についての知識人間の即
時過敏症反応の調節または予防におけるmTALの種々
の確認された活性ならびにラットの同種細胞親和性抗体
と人の1述との間の密接な関係から「 ラットPCAテ
ストによって新しい抗アレルギー化合物のアトピー性ア
レルギー性反応に対する効力を評価する場合に、現在I
NTALが標準として用いられている事実と相まって、
ラットPCAテストにおいて活性な化合物を、人、犬な
どにおいて活性な抗アレルギー薬と考えることはきわめ
て妥当なことである。
INTALの人間における活性およびラツトPCAテス
トにおける活性は公知であり、新規な抗アレルギー薬が
開発された場合、その活性はINTALの活性を標準と
して示される〔Pfisteretal、JMed.C
hem、15巻、10号、1032〜1035頁(19
72年):BrouかりnetalへNatme、25
1巻、650〜652頁(1971年10月18日);
ASScmetal.、BritishMed.Jom
雌1、93〜95頁(197山王3月13日)参照〕。
本発明はアトピー性アレルギー性反応が関与する身体的
徴候の発生を抑制するために有用な式:〔式中、Rは水
素、アルカリ金属、N町または炭素数1〜6のアルキル
:RIは水素または炭素数1〜9のアルキル:R2は水
素または炭素数1〜9のアルキルを意味し、RIおよび
R2はそれらが結合する窒素原子と共にピロリジニル、
ピベリジニル、ピベラジニル、4−低級アルキルピベラ
ジニルまたはモノホリノを形成してもよい(ただし、基
3位または4位に位置する)〕 で示される化合物およびその医薬上許容される駿付加塩
を提供するものである。
前記式中、R基のアルカリ金属としてはナトリウム、カ
リウムまたはリチウムが挙げられる。
炭素数1〜6のアルキルには、メチル、エチル、nープ
ロピル、iープロピル、nーブチル、sec−ブチル、
tーブチル、ベンチル、ヘキシルのようなアルキル基が
包含される。RIおよびR2で示される基は各々、炭素
数1〜9のノルマルまたは第2級アルキルでよい。RI
およびR2が式中の窒素原子と共に環を形成する場合、
これらは、テトラメチレン、ベンタメチレンまたは、3
ーオキサもしくはアザーベンタメチレン基(オキシまた
はイミ/ジェチレン)として表わされる。RIおよびR
2が含窒素異頃環基の場合、分離または回収のため、該
化合物はその非議性の医薬上許容される酸付加塩の形で
製造することが好ましい。同様に、RIおよび/または
R2が水素の場合、該アミ/基は後記の活性シュウ酸半
ェステルとの反応中保護し、最後に保護基を離脱させる
。この目的にはいずれの公知の標準的な保護基を用いる
ことができ、ことに、トリメチルシリル基は代表的な基
である。「医薬上許容される酸付加塩」なる表現は、塩
酸、臭化水素酸、硫黄、リン酸、メタンスルホン酸、硝
酸、p−トルェンスルホン酸、酢酸、クエン酸、マレイ
ン酸、コハク酸などのような有機または無機酸との非議
性の酸付加塩を意味する。
効力的に好ましい化合物はRIおよびR2が共に水素ま
たはRIが低級アルキルでR2が水素の化合物で、アミ
ノ基、が3位にあるもので ある。
本発明の3一または4−置換−2−シアノオキサニル酸
化合物は、一般に、3位または4位が適宜置換された2
ーシァノアニリン(置換基はアミノ、炭素数1〜9のア
ルキルアミノ、いずれかのアルキル基も炭素数1〜9の
アルキルであるジアルキルアミノ、ピロリジニル、ピベ
リジニル、ピベラジニル、4一低級アルキルピベラジニ
ルまたはモルホリノである)と活性シュウ酸半ェステル
を縮合させて製造される。
活性シュウ酸半ヱステルには、酸ハロゲン化物、混酸無
水物、アジドおよびアミド結合形成に用いられる同機な
化合物を包含する。該2ーシアノ基は、所望により、対
応する2ーカルバミル置換前駆体を脱水素して得ること
ができる。
さらに、3位または4位の遊離アミ/基は該活性シュウ
酸半ェステルとの縮合の後、ニトロ置換基を還元して得
られる。ついで、この遊離アミノ基は、ついでモノーま
たははジアルキル化でき、所望により環化することがで
きる。同様に、ェステル最終生成物を適当な塩基でケン
化し、アルカリ金属またはアンモニウム塩を得ることが
できる。本発明の化合物は感作ラットに腹腔内およびノ
または経口投与するとアレルギー性発作を和らげる。本
発明の化合物の抗アレルギー活性を証明するために用い
た方法はィムノロジィJmm肌ology、1母萱、7
49〜760頁(196g王)〕に記載されており、1
群当り4尾の雄のチヤールス・リバー・フット(体重2
00〜250k9)からなる対照群、標準抗アレルギー
化合物(クロモグリク酸二ナトリウム)投与群およびテ
スト化合物投与群を用いる。
該ラットの毛をそった背中の皮内に、卵アルブミンおよ
び百日咳ワクチン免疫付与したラットの血清を注射する
。この注射2傘時間後、テスト化合物を最大用量200
の夕/k9で腹腔内または経口投与する。5分後、エバ
ンス青の0.5%溶液1の‘および卵アルブミン8の9
を静脈内に注射する。
4び分後「動物を殺し、その背中のブレブ(bleb)
の大きさを測定する。
テスト化合物投与群の動物のブレブの大きさの平均を計
算し、対照群の動物と比較して阻止%を測定する。本発
明の化合物の作用機序は完全には判明していないが、本
発明者らは、該化合物がINTALの作用と同様に、肥
満細胞におけるメジェターの生成および放出を引き起す
反応を抑制することを見出した。
本発明の化合物は1餌型反応を効果的に抑制することに
より非生産性の抗原抗体反応を起させる。総じて、本発
明の化合物は、人間のレアギン性抗体の公知の相関物で
あるラツトの同種細胞親和性抗体を用いるラツトPCA
テストにおけるような抗原抗体反応から通常生成される
メジェターの放出を抑制する。クロモグリク酸二ナトリ
ウムに類似することおよびその作用の標準的なテスト動
物、家畜および人間の間の相関から、本発明の化合物は
吸入、経口または非経口投与による使用に通した抗アレ
ルギー薬であることが判明した。
すなわち、本発明の化合物は、その1種以上の有効量を
経口、局所、腹腔内、筋肉内または静脈内投与すること
によって、人間や、マウス、ラット、ハムスター、ガー
ビル、犬、猫、羊、山羊、馬、牛などの溢血動物におけ
るアトピー性即時過敏症のアレルギー発作を抑制するの
に有用である。
本発明の化合物は、抗ヒスタミン薬、抗高圧薬、鎮痛薬
、中枢神経系抑制薬、免疫抑制薬、抗セロトニン薬、抗
ブラディキニン薬または内分泌反応薬として有効な公知
化合物と併用して投与することもできる。さらに、本発
明の抗アレルギー薬は投与用の組成物および溶液を得る
ために公知のアジュバントと合することもできるが、適
当な医薬溶液または液体もしくは気体懸濁液を得るため
以外の添加剤は用いることなく該抗アレルギー薬を純粋
な化合物として用いることが好ましい。テスト動物にお
ける有効用量は、約0.01の9′k9から、アレルギ
ー反応を実質的に100%予防する200の9/k9も
しくはそれ以下の範囲である。吸入の場合の用量は、発
作前の必要なときに、2の9またはそれ以下を投与する
。人間の経口もしくは腹腔内投与用の用量は、該化合物
の効力に基づいて、約1の9〜2夕、好ましくは、5の
9〜約1.5夕で、単位投与形により、必要なときに、
所望の反応の程度により、医師の指示に従って1回また
は複数回投与する。アトピー性アレルギー性反応の治療
に用いる用量に関しては、医師の診断によって決定され
る。
人間の用量は、犬に対する用量も同様であるが、治療す
べきアレルギー「大きさ、年令、反応のパターンおよび
その患者における公知のアレルギー性発作の激しさもこ
よる。症状の減少または抑制はその患者と医師に明らか
であるので、その患者に最も通した用量および投薬を定
めるのに特別な方法はない。投与すべき談抗アレルギー
化合物の有効量は経験的に、主観的に定められる。本発
明の化合物の経口的に活性な化合物の例は、2ーシア/
−3一(ジメチルアミノ)オキサニル酸エチルェステル
で5の9/k9の用量で54%阻止し、、25雌ノk9
の用量で67%阻止を、100の9/k9の用量で73
%阻止を示し、また、2ーシアノ−3−(4ーメチルー
1−ピベラジニル)オキサニル酸エチルェステル塩酸塩
も25の9/k9の用量で77%阻止を示す。
腹腔内投与で活性な化合物の例は2−シアノー3−(1
−べリジニル)オキサニル酸エチルェステルで、200
の9′k9の用量で93%阻止を示し、前記2つの化合
物は200の9/k9の用量で、各々、93%および8
8%阻止を示す。前記のように、好ましい化合物は、該
ァミノ基が3位の遊離アミノ基または低級アルキルアミ
ノ基のものである。これらの化合物は非常に効果的であ
り、〔2ーシアノー3−(メチルアミノ)フエニルアミ
ノ〕オキソ酢酸のナトリウム塩は0.10雌/k9もの
低用量の静脈内投与で100%阻止を示す。つぎに実施
例を挙げて本発明をさらに詳しく説明する。実施例 1 〔2−シアノー3一(ジメチルアミノ)フエニルアミノ
〕オキソ酢酸エチルェステル2・6ージニトロベンゾニ
トリル9.7夕およびジメチルアミン塩酸塩6.1夕の
ジメチルホルムアミド100必中溶液に水酸化カリウム
6夕の水20舷中溶液を加える。
この溶液を4時間擬拝し、氷水に注ぎ、生成物、2−ジ
メチルアミノ−6−ニトロベンゾニトリルを炉取し、乾
燥する。融点112〜11600元素分析、C9母N3
02として、 計算値(%):C.56.54:日.4.75;N.2
1.98実測値(%):C.56.28;日.4.77
:N.21.772−ジメチルアミノ−6ーニトロベン
ゾニトリル5.7夕のメタノール20の‘および濃塩酸
17の上中懸濁液に鉄粉5.3夕を少しづっ加える。
この混合液を0.虫時間燈梓し、水200の【で稀釈し
「塩化メチレンで抽出し、真空下で蒸発させて粗2ーア
ミノー6−ジメチルアミノベンゾニトリルを得る。粗2
ーアミノー6ージメチルアミノベンゾニトリル3.4夕
およびピリジン1.6夕の塩化メチレン50の【中溶液
(0℃)に塩化オキサリルェチルヱステル2.7夕の塩
化メチレン25M中溶液を滴下する。この溶液を0℃で
3時間櫨拝し、室温まで加溢し、水を加える。有機層を
分取し、乾燥し、蒸発させて黄色の固体を得、ベンゼン
−へキサンから再結晶させて表記の化合物3.2夕を得
る。融点124〜12600元素分析、C,3日,5N
303として、計算値(%):C.59.76;日.5
.79:N.16.08実測値(%):C.59.47
:日.5.47;N.16.08実施例 2〔2ーシア
ノ−3−(1−ピベリジニル)フエニルアミノ〕オキソ
酢酸エチルヱステル2・6ージニトロベンゾニトリル1
9.3夕のジメチルホルムアミド300机中溶液にピベ
リジン25.5を加え、得られた溶液を8500に加溢
し、反応が完結するまでこの温度を保持する。
反応混合液を水に注ぎ、生成物、2ーニトロ−6−(1
−ピベリジニル)ペンゾニトリルを炉取し、乾燥する。
融点119〜12100元素分析、C,2日,3N30
2として、計算値(%):C.62.32;日.5.6
7:N.18.17実測値(%):C.62.32;日
.5.82;N.18.26前記実施例1の方法に従っ
て、得られた2ーニトロー6一(1−ピベリジニル)ペ
ンゾニトリルを鉄で還元して2ーアミノー6一(1−ピ
ベリジニル)ペンゾニトリルに変える。
2−アミノ−6−(1−ピベリジニル)ペンゾニトリル
を塩化オキサリルェチルェステルと反応させて表記の化
合物を得る。
融点98〜1000C元素分析、C,6日,6N303
として、計算値(%):C.63.77:日.6.36
:N.13.94実測値(%):C.63.76;日.
6.37:N.13.76実施例 3〔2ーシアノ−3
−(4ーメチル−1ーピベラジニル)フェニルアミノ〕
オキソ酢酸エチルェステル塩酸塩前記実施例2の方法に
おいて、ピベリジンの代りに2−メチルピベラジンを用
いて2一(4ーメチルー1ーピベラジニル)−6一ニト
ロベンゾニトリルを得る。
融点126〜129午C元素分析、C,2日,4N40
2として、計算値(%):C.58.52:日.5.7
3;N.22.75実測値(%):C.58.65:日
.5.87;N.22.782一(4−メチル−1ーピ
ベラジニル)−6一ニトロベンゾニトリル4.92夕の
濃塩酸4.92夕の濃塩酸11の‘中溶液に鉄粉3.4
夕を加える。
この混合液を30分間燈拝し、氷水に注ぎpHを12に
調整する。塩化メチレンを加え、全混合液をセラィトで
炉過し、塩化メチレンン層を分取し、乾燥し、蒸発させ
て固体の粗生成物、2ーアミノー6一(4−メチル−1
ーピベラジニル)ペンゾニトリルを得る。粗2一(4−
メチル−1−ピベラジニル)−6一アミノベンゾニトリ
ル3.96夕および塩化オキサリェチルェステル2.7
4夕を混合し、室温で2時間鷹拝し、重炭酸ナトリウム
1.68夕の水25の【中溶液に注ぎ、5分間縄拝する
有機層を分取し、乾燥し、蒸発させる。残澄をジェチル
ヱーテルーェタノールに溶解し、塩化水素飽和ジェチル
ェーテルを加え、生成物を結晶させて純粋な表記化合物
を得る。融点204〜20600(分解)元素分析、C
,6日2ぶ403・HCIとして、計算値(%):C.
54.56:日.6.00:N.15.88:CI.1
0.05実測値(%):C.54.53;日.6.31
;N.15.90:CI.10.08前記実施例に示し
た方法に従い、2・6ージニトロベンゾニトリルとの置
換反応に用いるアミン反応体(HNRIR2)を種々変
え、残ったニトロ置換基を還元して反応性アミノ基とし
、最後にこの生成物を塩化オキシルェステルとカップリ
ングさせて種々の2ーシアノー3−または4−(置換ア
ミ/)オキサニル酸ェステルを得る。
これらは、直接ケン化して塩とすることができ、あるい
は、温和な条件下で容易に加水分解して対応するオキサ
ニル酸とし、ついで、所望の塩基と反応させて容易に対
応する塩に変えることができる。実施例 4 〔2ーシアノー4−(ジメチルアミノ)フエニルアミノ
〕オキソ酢酸エチルェステル〔2一(アミ/力ルボニル
)−4−(ジメチルアミノ)フェニルアミノ〕オキソ酢
酸エチルェステル4.6夕のクロロホルム130の【中
溶液(000)にオキシ塩化リン2の‘およびトリェチ
ルアミン13の【を加える。
反応混合液を室温で反応が完結するまで鷹拝する(約6
日間)。水を加えて、pHを約5に調整し、有機層を分
取し、乾燥し、蒸発させる。表記の生成物をエタノール
から再結晶させる。融点150〜15ぞ○元素分析、C
,3日,5N303として、計算値(%):C.59.
76;日.5.79:N.16.08実測値(%):C
.59.76;日.6.02:日.15.91〔2−(
アミノカルボニル)一4一(ジメチルアミノ)フヱニル
アミノ〕オキソ酢酸エチルェステルは、前記実施例1と
同様に、2−アミノ−5ージメチルアミノベンズアミド
を塩化オキサリルェチルェステルと反応させて得られる
融点203〜20500元素分析、C,3日,7N30
4として、計算値(%):C.55.90:日.6.1
4:N.15.05実測値(%):C.56.12;日
.6.23:N.15.082mアミノー5−ジメチル
アミノベンズアミドは、アール。
ピイ・スタイザーおよびイー・シイ・ワグナー〔R.P
.SねizerおよびE.C.Wagner、J.○て
g.Chem、1鏡登、347頁(1948年)〕の方
法と同様にして5一ジメチルアミノィサト酸無水物塩酸
塩をIN水酸化アンミニゥムで処理して得られる。5一
ジメチルアミノィサト酸無水物塩酸塩は、ジエ.イ・エ
イチ。
セルステットら〔J.日.Selisにdtetal。
、J.Med.Chem.、18巻、926頁(197
5年)〕の3・5一ジメチルアントラニル酸についての
方法と同様に、対応するアントラニル酸をホスゲンで処
理して得られる。融点256〜258q○(分解)元素
分析、C,虹,ぶ203・HCIとして、計算値(%)
:C.49.49:日.4.57;N.11.55:C
I.14.61実測値(%):C.49.15;日.4
.54;N.11.10:CI.14 575ージメチ
ルアミノァントラニル酸は公知である〔R.ARoss
iおよび日.E.茂rtorello、An.船soc
Qujm.Ar袋nt.、55筈、22刀頁(1967
年)〕。
実施例 5〔3ーアミノ−2−シアノフエニルアミノ〕
オキソ酢酸エチルェステルアイ・デイ・エントウイツト
ルおよびアール・エイ・ダブりユウ・ジヨンストン〔1
.D.EntwjstleおよびR.AW.Johns
tone、J.Chem.Soc.、Perkin l
、1300頁(1975年)〕の方法に従い、〔3ーニ
トロー2一シアノフエニルアミノ〕オキソ酢酸エチルェ
ステルを10%パラジウム−炭素およびエタノール中「
シクロヘキセンで還元して表記の化合物を得る。
この粗生成物をシリカゲル上、クロロホルムでクロマト
グラフィーに対し、エタノールから再結晶させる。融点
133〜1360○元素分析、C,.日,.N303と
して、計算値(%):C.56.64三日.4.76;
N.18.02実測値(%):C.56.58;日.4
.64;N.18.20〔3ーニトロ−2一シアノフヱ
ニルアミノ〕オキソ酢酸エチルェステルは前記実施例1
と同様に2ーアミノー6−ニトロベンゾニトリルを塩化
オキサリルェチルェステルで処理して得られる。
融点111〜11yO元素分析、C,.日9N3Qとし
て、 計算値(%):C.50.19:日.3.45:N.1
5.97実測値(%):C.50.11:日.3.44
;N.15.992ーアミノ−6−ニトロベンゾニトリ
ルはつぎのようにして得られる。
2・6ージニトロベンゾニトリル19.3夕を還流温度
でメタノール400の【およびジオキサン250の‘に
溶解する。
これに濃塩酸60m‘、ついで鉄粉18夕を少しづつ加
える。混合液を1時間還流させ、ついで蒸発乾固させる
。水を加え、生じた固体を炉去し、乾燥し、熱酢酸エチ
ルで抽出するセラィトで炉過後、生成物を結晶させる。
融点196〜198こ0元素分析、C7&N302とし
て、計算値(%):C.51.54:日.3.09;N
.25.76実測値(%):C.51.39:日.3.
01;N.25.68実施例 6〔3一(メチルアミノ
)一2−シアノフエニルアミノ〕オキソ酢酸エチルェス
テル前記実施例1と同様に、2−アミノー6ーメチルア
ミノベンゾニトリルを塩化オキサリルェチルェステルと
反応させて表記の化合物を得る。
融点137〜13900元素分析、C,2日,3N30
3として、計算値(%):C.58.29:日.5.3
0;N.17.00実測値(%):C.58.13:日
.5.32;N.16.942ーアミノ−6ーメチルア
ミノベンゾニトリルは前記実施例1と同様に2−メチル
アミノー6−ニトロベンゾニトリルを還元して得られる
2ーメチルアミノー6−ニトロベンゾニトリルはつぎの
ようにして得られる。
2・6ージニトロベンゾニトリル19.3夕のジメチル
ホルムアミド150肌中溶液(8500)に40%水性
メチルアミン25の上を加える。
この場合液を1時間加熱し、氷水に注ぎ、生成物を炉取
する。融点203〜2060〇元素分析、C8日7N3
02として、 計算値(%):C.54.23;日.3.99:N.2
3.72実測値(%):C.54.24:日.3.70
;N.24.02実施例 7〔2ーシアノ−3一(エチ
ルアミノ)フエニルアミノ〕オキソ酢酸エチルェステル
前記実施例1と同様に、粗2ーアミノ−6−エチルアミ
ノベンゾニトリルを塩化オキサリルェチルェステルと反
応させて表記の化合物を得る。
融点99〜10〆○元素分析、C,3日,5N303と
して、計算値(%):C.59.76;日.4,79;
N.16.08実測値(%):C.59.35:日.5
.89;N.15.88組2−アミノ−6ーェチルアミ
ノベンゾニトリルは、前記実施例1と同様に、2−エチ
ルアミノ−6−ニトロベンゾニトリルを鉄で還元して得
られる。
2ーエチルアミノ−6−ニトロベンゾニトリルは、前記
実施例6と同様に、2・6−ジニトロベンゾニトリルを
エチルアミンで置換して得られる。
融点114〜11が○元素分析、C9はN302として
、 計算値(%):C.56.54;日.4.75:N.2
1.98実測値(%):C.56.73;日.4.75
:N.21.73実施例 8〔3一(ブチルアミノ)−
2−ジアノフエニルアミノ〕オキソ酢酸エチルェステル
前記実施例1と同様に、2−アミノ−6−ブチルアミノ
ベンゾニトリルを塩化オキサリルェチルヱステルと反応
させて表記の化合物を得る。
融点101〜105qo元素分析、C,迅,ぶ303と
して、 計算値(%):C.62.26:日.6.62;N.1
4.52実測値(%);C.62.03:日.6.42
:N.14.552−アミノー6ーブチルアミノベンゾ
ニトリルは前記実施例1と同様に、2ーブチルアミノ−
6−ニトロベンゾニトリルを鉄で還元して得られる。
2−ブチルアミノ−6−ニトロベンゾニトリルはブチル
アミンを用いる前記の置換反応により得られる。
融点72〜74qo元素分析、C,.日,3N303と
して、計算値(%):C.60.26;日.5.98:
N.19.15実測値(%):C.60.38;日.6
.09;N.19.06実施例 9〔3−(エチルメチ
ルアミノ)一2−シアノフェニルアミノ〕オキソ酢酸エ
チルヱステル前記実施例1と同様に、2ーアミノー6一
(エチルメチルアミノ)ペンゾニリルを塩化オキサリル
ェチルェステルで処理して表記の生成物を得る。
融点75〜78午○元素分析、C,4日,7N303と
して、計算値(%):C.61.08;日.6.22:
N.15.26実測値(%):C.60.77;日.6
.21;N.15.34該アミンは2一(エチルメチル
アミノ)−6一ニトロベンゾニトリルを鉄で還元して得
られる。
2−(エチルメチルアミノ)一6一ニトロベンゾニトリ
ルはエチルメチルアミンを用いる前記の層換反応により
得られる。
融点60〜63午0元素分析、C,虹,.N302とし
て、計算値(%):C.58.53:日.5.40;N
.20.48実測値(%):C.58.84;日.5.
48;N.20.81実施例 10〔2ーシアノ−3−
(メチルイソプロピルアミノ)フェニルアミノ〕オキソ
酢酸エチルェステノレ前記実施例1と同様に、2ーアミ
ノー6一(メチルプロピルアミノ)ペンゾニトリルを塩
化オキサリルェチルヱステルと反応させて表記の化合物
を得る。
融点64〜670元素分析、C,5日,ぶ303として
「 計算値(%):C.62.26:日6.62;N.14
.52実測値(%):C.62.30:日.6.65;
N.14.532−アミノ−6一(メチルイソプロピル
アミノ)ペンゾニトリルは前記実施例1と同様に「 2
−(メチルイソブロピルアミノ)一6−ニトロベンゾニ
トリルを鉄で還元して得る。
2一(メチルイプロピルアミド)一6一ニトロベンゾニ
トリルはメチルイソプロピルアミンを用いる前記の置換
反応により得られる。
融点70〜720○元素分析、C,.日,3N302と
して、計算値(%):C.60.26:日.5.98;
N.19.15実測値(%):C.60.21:日.5
.93;N.19.19実施例 11〔2−シアノ−3
−(ピロリジニル)フヱニルアミノ〕オキソ酢酸エチル
ェステル前記実施例1と同様に、2−アミノ−6ーピロ
リジニルベンゾニトリルを塩化オキサリルェチルェステ
ルと反応させて表記の化合物を得る。
融点138〜14100元素分析、C,5日,7N30
3としても計算値(%)三C.62.70:日5.96
;N.14.63実測値(%)三C.62.81;日.
5.98:N.14.612ーアミノ−6−ピロリジニ
ルベンゾニトリルは前記実施例1と同様に、対応するニ
トロ誘導体を鉄で還元して得られる。
融点112〜114つ0元素分析、C,.日,3N3と
して、計算値(%):C.70.56;日.7.00:
N.22.44実測値(%):C.70.51:日.6
.71:N.22.502−ニトロ−6ーピロリジニル
ベンゾニトリルはピロリジンを用いる前記の置換反応(
前記実施例6)により得られる。
融点111〜1133o元素分析、C,.日,.N30
2として、計算値(%):C.60.82;日.5.1
0;N.19.35実測値(%)三C.61.04;日
.5.14:N.19.59実施例 12〔2ーシアノ
−3−(モルホリニル)フエニルアミノ〕オキソ酢酸エ
チルェステル前記と同様に、2−アミノ−6−モルホリ
ニルベンゾニトリルと塩化オキサリルェチルェステルか
ら表記の化合物を得る。
融点115〜11700元素分析、C,5日,7N30
4として、計算値(%):C.59.39;日.5.6
5;N.13.86実測値(%):C.59.21;日
.4.76;N.13.692−アミノ−6ーモルホリ
ニルベソゾニトリルは前記実施例1と同様に、2一(4
−モルホリニル)−6一ニトロベソゾニトリルを還元し
て得られる。
融点157〜16000元素分析、C,.日,3N30
として、 計算値(%);65.00;日.6.45:N.20,
68実測値(%):64.81:日.6.35;N.2
0.792−(4ーモルホリニル)一6一ニトロベンゾ
ニトリルは前記実施例6と同様にモルホljンの置換に
より得られる。
融点152〜15500元素分析、C,.日,.N30
3として、計算値(%)三C.56.65;日.4.7
6;N。
18.02実測値(%)ミC.56.95;日.4.8
2;N.18.35実施例 13〔2−シアノ−3−(
4ーモルホリニル)フエニルアミノ)オキソ酢酸1一メ
チルプロピルェステ′レ前記実施例12の方法と同様に
、塩化オキサリルェチルェステルの代りに塩化オキサル
sec−ブチルェステルを用いて表記の化合物を得る。
融点103〜111℃元素分析、C,7日2,N304
として、計算値(%):C.61.62;日.6.39
;N.12.68実測値(%):C.61.42;日.
6.71:N.12.95以下のナトリウム塩は全てつ
ぎの方法により得られる。
オキソ酢酸エチルェステルを還流温度でエタノールに溶
解させ、正確に1当量の5.卵水酸化ナトリウムを加え
、この溶液を冷却する。
生じた固体を炉取し、エタノールで洗糠し、乾燥してナ
トリウム塩を得る。実施例 14 〔2−シアノー3一(メチルアミノ)フエニルアミノ〕
オキソ酢酸ナトリウム塩・2/5水化物・1/5ェタノ
レート融点272〜275oo(分解) 元素分析、C,oH8N303Na−1/5EtOH・
2′斑20として、計算値(%):C.48.49;日
.3.91:N.16.31実測値(%):C.48.
70;日.3.82;N.16.29実施例 15〔2
−シアノー3一(エチルメチルアミノ)フェニルアミノ
〕オキソ酢酸ナナトリウム塩・7′1功灯ヒ物融点:9
0〜94qO 元素分析、C,2日,2N303Na・7/1皿20と
して計算値(%):C.51.14;日.4.79;N
.14.91実測値(%):C.51.01;日.4.
56:N.14.99実施例 16〔3−(ブチルアミ
ノ)一2−シアノフエニルアミノ〕オキソ酢酸ナトリウ
ム塩融点:252〜254q○ 元素分析、C,8日,4N303Naとして、計算値(
%):C.55.12:日.4.98;N.14.83
実測値(%):C.54.82;日.4.80:N.1
4.59実施例 17〔2−シアノー3一(4ーモルホ
リニル)フエニルアミノ〕オキソ酢酸ナトリウム塩・4
/10k化物融点:17000(収縮)、2470午○
(分解)元素分析、C,3日,2N304Na・4′1
0日20として、計算値(%):C.51.28:日.
4.24;N.13.80実測値(%):C.51.3
5:日.4.28;N.13.91実施例 18(4−
アミノー2ーシアノフエニルアミ/)オキソ酢酸エチル
ェステルェタノール150凧【中、(2−シアノ−4−
ニトロフェニルアミノ)オキソ酢酸エチルェステル5.
0夕および10%パラジウム−炭素0.4夕を水素のと
り込みがやむまで水素添加する。
反応混合液をセラィトで炉遇し、蒸発乾固させて固体を
エタノールから再結晶させる(4.1夕)。融点137
〜139つ0元素分析、C,.日,.N303として、
計算値(%):C.56.65;日.4.76:N.1
8.02実測値(%):C.56.49;日.4.94
;N.18.09(2ーシアノ−4ーニトロフェニル)
オキソ酢酸エチルェステルは前記実施例1と同様に、2
−アミノー5一ニトロベンゾニトリルを塩化オキサリル
ヱチルェステルと反応させて得られる。
融点137〜1390○元素分析、C,.日9N3Qと
して、 計算値(%):C.50.19;日.3.45;N.1
5.97実測値(%):C.49.99:日.3.55
:N.15.98本発明の化合物合成に用いる塩化オキ
サリルェステルは、好ましくは、エチルェステル、Se
c−ブチルエステルまたはシクロヘキシルエステルであ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは水素、アルカリ金属、NH^+_4または
    炭素数1〜6のアルキル;R^1は水素または炭素数1
    〜9のアルキル;R^2は水素またはは炭素数1〜9の
    アルキルを意味し、R^1およびR^2はそれらが結合
    する窒素原子と共にピロリジニル、ピペリジニル、ピペ
    ラジニル、4−低級アルキルピペラジニルまたはモノホ
    リノを形成してもよい(ただし、▲数式、化学式、表等
    があります▼ 基3位または4位に位置する)〕 で示される2−シアノ−3−または4−(置換アミノ)
    オキサニル酸誘導体またはその医薬上許容される酸付加
    塩。 2 ▲数式、化学式、表等があります▼ 基が3位に位置する特許請求の範 囲第1項の化合物。 3 R^1が水素または炭素数1〜6のノルマルアルキ
    ルで、R^2が水素または炭素数1〜6のアルキルであ
    る特許請求の範囲第1項の化合物またはその医薬上許容
    される酸付加塩。 4 R^1およびR^2が、それらが結合する窒素原子
    と共にピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4
    −低級アルキルピペラジニルまたはモルホリノを形成す
    る特許請求の範囲第1項の化合物またはその医薬上許容
    される酸付加塩。 5 2−シアノ−3−(ジメチルアミノ)オキキサニル
    酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニウム塩もしくは
    炭素数1〜6のアルキルエステルである特許請求の範囲
    第1項の化合物。 6 2−シアノ−3−(1−ピペリジニル)オキサニル
    酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニウム塩もしくは
    炭素数1〜6のアルキルエステルである特許請求の範囲
    第1項の化合物。 7 2−シアノ−3−(4−メチル−1−ピペラジニル
    )オキサニル酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニウ
    ム塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエステルである特
    許請求の範囲第1項の化合物。 8 〔2−シアノ−4−(ジメチルアミノ)フエニルア
    ミノ〕オキソ酢酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニ
    ウム塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエステルである
    特許請求の範囲第1項の化合物。 9 〔3−アミノ−2−シアノフエニルアミノ〕オキソ
    酢酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニウム塩もしく
    は炭素数1〜6のアルキルエステルである特許請求の範
    囲第1項の化合物。 10 〔3−(メチルアミノ)−2−シアノフエニルア
    ミノ〕オキソ酢酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニ
    ウム塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエステルである
    特許請求の範囲第1項の化合物。 11 〔2−シアノ−3−(エチルアミノ)フエニルア
    ミノ〕オキソ酢酸またはアルカリ金属塩、アンモニウム
    塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエステルである特許
    請求の範囲第1項の化合物。 12 〔3−(ブチルアミノ)−2−シアノフエニルア
    ミノ〕オキソ酢酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニ
    ウム塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエステルである
    特許請求の範囲第1項の化合物。 13 〔3−(エチルメチルアミノ)−2−シアノフエ
    ニルアミノ〕オキソ酢酸またはそのアルカリ金属塩、ア
    ンモニウム塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエステル
    である特許請求の範囲第1項の化合物。 14 〔2−シアノ−3−(メチルイソプロピルアミノ
    )フエニルアミノ〕オキソ酢酸またはそのアルカリ金属
    塩、アンモニウム塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエ
    ステルである特許請求の範囲第1項の化合物。 15 〔2−シアノ−3−(ピロリジニル)フエニルア
    ミノ〕〕オキソ酢酸またはそのアルカリ金属塩、アンモ
    ニウム塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエステルであ
    る特許請求の範囲第1項の化合物。 16 〔2−シアノ−3−(モルホリニル)フエニルア
    ミノ〕オキソ酢酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニ
    ウム塩もしくは炭素数1〜6のアルキルエステルである
    特許請求の範囲第1項の化合物。 17 〔4−アミノ−2−シアノフエニルアミノ〕オキ
    ソ酢酸またはそのアルカリ金属塩、アンモニウム塩もし
    くは炭素数1〜6のアルキルエステルである特許請求の
    範囲第1項の化合物。 18 3位または4位が置換された2−シアノアニリン
    (置換基はアミノ、炭素数1〜9のアルキルアミノ、い
    ずれのアルキル基も炭素数1〜9のアルキルであるジア
    ルキルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジ
    ニル、4−低級アルキルピペラジニルまたはモルホリノ
    である)と活性シユウ酸半エステルと縮合させることを
    特徴とする式:▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは水素、アルカリ金属、NH^+_4または
    炭素数1〜6のアルキル;R^1は水素または炭素数1
    〜9のアルキル;R^2は水素またはは炭素数1〜9の
    アルキルを意味し、R^1およびR^2はそれらが結合
    する窒素原子と共にピロリジニル、ピペリジニル、ピペ
    ラジニル、4−低級アルキルピペラジニルまたはモルホ
    リノを形成してもよい(ただし、▲数式、化学式、表等
    があります▼ 基3位または4位に位置する)〕 で示される2−シアノ−3−または4−(置換アミノ)
    オキサニル酸誘導体の製法。 19 対応する2−カルバミル前駆体の脱水素で得た3
    位または4位置換された2−シアノアニリン(置換基は
    アミノ、炭素数1〜9のアルキルアミノ、いずれのアル
    キル基も炭素数1〜9のアルキルであるジアルキルアミ
    ノ、ピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−
    低級アルキルピペラジニルまたはモルホリである)と活
    性シユウ酸半エステルと縮合させることを特徴とする式
    :▲数式、化学式、表等があります▼〔式中、Rは水素
    、アルカリ金属、NH^+_4または炭素数1〜6のア
    ルキル;R^1は水素または炭素数1〜9のアルキル;
    R^2は水素またはは炭素数1〜9のアルキルを意味し
    、R^1およびR^2はそれらが結合する窒素原子と共
    にピロリジニル、ピペリジニル、ピペラジニル、4−低
    級アルキルピペラジニルまたはモルホリノを形成しても
    よい(ただし、▲数式、化学式、表等があります▼ 基3位または4位に位置する)〕 で示される2−シアノ−3−または4−(置換アミノ)
    オキサニル酸誘導体の製法。 20 3位または4位が置換された2−シアノアニリン
    (置換基はアミノ、炭素数1〜9のアルキルアミノ、い
    ずれのアルキル基も炭素数1〜9のアルキルであるジア
    ルキルアミノ、ピロリジニル、ピペリジニル、4−低級
    アルキルピペラジニルまたはモルホリノである)と活性
    シユウ酸半エステルと縮合させ、得られたエステル生成
    物をケン化することを特徴とする式:▲数式、化学式、
    表等があります▼ 〔式中、Rはアルカリ金属またはNH^+_4;R^1
    は水素または炭素数1〜9のアルキル;R^2は水素ま
    たは炭素数1〜9のアルキルを意味し、R^1およびR
    ^2はそれらが結合する窒素原子と共に、ピロリジニル
    、ピペリジニル、ピペラジニル、4−低級アルキルピペ
    ラジニルまたはモルホリノを形成してもよい(ただし、
    ▲数式、化学式、表等があります▼基3位または4 位に位置する)〕 で示される2−シアノ−3−または4−(置換アミノ)
    オキサニル酸誘導体の製法。
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