JPS6096626A - クロロトリフルオロエチレン重合体の配向フイルム及びその製造方法 - Google Patents

クロロトリフルオロエチレン重合体の配向フイルム及びその製造方法

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JPS6096626A
JPS6096626A JP59207195A JP20719584A JPS6096626A JP S6096626 A JPS6096626 A JP S6096626A JP 59207195 A JP59207195 A JP 59207195A JP 20719584 A JP20719584 A JP 20719584A JP S6096626 A JPS6096626 A JP S6096626A
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rolls
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/18Manufacture of films or sheets
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    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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    • B29KINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2327/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers
    • C08J2327/02Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C08J2327/12Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen; Derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment containing fluorine atoms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロロトリフルオロエチレン重合体の配向フィ
ルム及びその製造法に関する。
クロロトリフルオロエチレン重合体の配向フィルムは当
業界において公知である。これらの重合体はオリフィス
を通して溶融押出しを行ってフィルムにし、次いで急冷
し延伸される。例えば米国特許第4,011,874号
参照。しかしこのようなフィルムは伸張方向に垂直な方
向において膨張し易く、従ってこのような垂直方向に張
力をかげてフィルムをピンと張った状態に保つことが必
要な場合には、基質の周りに熱収縮が起るために実用的
ではない。
本発明によれば熱収縮性の、即ち加熱すると固体の基質
の周りでIIM 縮しイlする配向フィルムが提供され
る。このフィルL、は従って種々の物体、例えば道路標
識、電線などに対する戸外における保護被覆として有用
である。
配向フィルムは゛I′:4’i品性のポリ(クロロトリ
フルオロエチレン)または最高5重量%のエチレン型不
飽和共重合可能有機小針体単位を含むクロロトリフルオ
ロエチレン共重合体のフィルムであり、加熱すると収縮
する。収縮は一方向において測定され、この方向に対し
垂直な方向には膨張は起らない。さらにこの垂直方向で
測定されたフィルムの引張強さは岐初の方向で測定され
たモジュラスと同等であり、該東向方向で測定されるク
リープ耐性は著しく改4され、水分に対する障壁性は増
加し、表面電気比抵抗は増加し、ピエゾ電気応答性は増
強される。
好適具体化例フィルムは、150℃において2分間加熱
した場合、伸張方向と垂直な方向(以後「描」方向と言
う)の収縮率が0〜2z であり、伸張方向(以後「長
手」方向と言う)の収縮率が少なくとも12zであり、
横方向の引張モジュラスは室温において長手方向の引張
モジュラスの65%よりも大きく、伸張しないフィルム
に比べ横方向のクリープが少なくとも2倍改善されてい
ることが好ましい。
また本発明によれば、これらのフィルムの製造法、及び
これらのフィルムを熱固定する方法が提供される。さら
に熱的に寸度安定性をもったフィルJ\が提供される。
本発明に使用するポリ(クロロトリフルオロエチレン)
及びクロロトリフルオロエチレンl共重合可能単量体の
重合体、並びにこれらの重合体からフィルムをつくる方
法は公知である。共重合可能な単量体はエチレン型の不
飽和性をもった共重合可能な有機単量体である。代表的
な単量体の中にはα−オレフィン、例えばエチレン;フ
ッ素化したα−オレフィン、例えばヘキサフルオロプロ
ピレン、ヘキサフルオロイソブチレン、フン化ビニリデ
ン、テトラフルオロエチレン;フッ素化したエーテル、
例えばパーフルオロアルキルビニルエーテル;パーフル
オロアルキルエチレン、例えばパーフルオロブチルエチ
レン等が含まれる。
・般に重合体を溶融物の形でオリフィスから押出し、そ
の融点より十分に低い温度に急冷する。
押出オリフィスはつくられたフィルムが平らなシートま
たは筒状の形をとるようなオリフィスであることができ
る。フィルムの厚さは−・股に伸張前で0.5〜100
ミル、伸張後で0.05〜20ミルである。本発明方法
により筒状のフィルムを伸張する場合には、まずこの筒
状物を潰して4iらにするか、または縦切りしてこれを
開き、平らなシートの形にする。
水明細書記載の伸張工程を行うフィルムは実質的に伸張
されていないフィルムである。換言すれば、これらのフ
ィルムは注形したままのフィルムであり、モジュラス及
び強度は小さい。通常これらのフィル1\は長手方向及
び横方向共モジュラスは約900MPaであり、150
°Cに加熱した時の寸度安1性は各方向において上2゜
0zである(寸法の変化が負であることは膨張を意味す
る)。
フィルムを配向させるには、一対のロールにフィルムを
接触させ、部分的にその周りに巻付ける。ロールは11
二いに平行に配置され、−軸方向の〜、向を行うには第
一のロールの周方向の駆動速度を第二のロールよりも遅
くする。この周方向の駆動速瓜の差は未伸張のフィルム
の長さの少なくとも2.5倍にフィルムが伸張されるよ
うな伯である。本発明に使用する多くのフィルムの破断
長さは未伸張フィルムの長さの約5倍である。勿論伸張
を行うのに多重ロールを使用してもよい。
ロールの上でフィルムが滑るのを防ぐためには9例えば
ロールの周りにフィルムを部分的に巻付けることにより
フィルムをロールと接触させる。別法としては1通常の
ニップ・ロールを使用してフィルムを片方または両方の
ロールに押し付けることができる。
所望の伸張度を(gるためには、フィルムを重合体の二
次転移点よりも少なくとも40°C高い温度に加熱しな
ければならない。この伸張温度は好ましくは85〜13
0℃である。フィルムが伸張メ”域に入った時、フィル
トは伸張湿度に加熱されている必要がある。加熱は例え
ばロールを加熱するか、または伸張装置を炉の中に入れ
ることにより行うことができる。
伸張させた結果としてフィルl\に収縮特性を賦与する
ためには、il’i;合体の二次転移温度よりも低い温
度に冷却されるまで張力を掛けてフィルムを保持しなけ
ればならない。そのためには第二のロールと巻取装にり
との間に通常の冷却装置を取り付けるか、第二のロール
を冷却装置として作用させることができる。伸張フィル
ムに許通見られる通り、フィルムの縁の直ぐ近くはフィ
ルムの残りの部分に比べ厚さが均一ではない。このよう
な縁、即ち「ビーズ」は巻取ったロールを包装するMi
Jに、一般にトリミングを行って除去する。
良質の配向フィルムを得るためには、仲彊すべきフィル
ムは実質的に無定形でなければならない、「実質的に無
定形」と言う言葉はフィルムのX v2回折像が半結晶
性の材料の示すシャープなパターンに比べてぼやけてい
ることを意味する。伸張後フィルムは半結晶性になる。
本発明の他の重要な特徴は伸張すべきフィルムの幅対伸
張区域の長さの比である。伸張区域は任意の瞬間におい
て伸張されるフィルムの長さ、即ちロールに接触してい
るフィルムの切線として測’にした場合のロールの間の
フィルムの長さとして定義される。この比が小さ過ぎる
と、後述のように、再加熱した場合伸張方向には収縮す
るが伸張方向に昨直な方向には膨張するフィルムが得ら
れる。本発明の目的に対しては、フィルムの幅対伸張区
域の長さの比は約3以上である必要があり。
約lO以北であることが好ましい。勿論部分的に巻付け
た伸張装置を使用する場合ロールの間にフィルムを通す
ためには、2個のロールの間隔はフィルムの逗さより大
きいだけでよい。伸張区域が大きいとフィルムはフィブ
リル化される。
本発明のさらに他の特徴は−8・軸方向の伸張の程度で
ある。もとの1えさに対し約2.5倍以下しか伸張され
ていないフィルムは、加熱した時伸張方向に垂直な方向
において膨張する傾向がある。未伸張の長さの約5倍以
−にに伸張しようとすると、重合体がフィブリル化し、
最後には切断する。
本発明のフィルJ・においては、伸張方向に垂直な方向
、即ち横方向(TO)の引張モジュラスは伸張比と共に
増加し、1゛、記の゛軸方向の伸張完了後伸張方向、即
ち長手方向(LD)の引張モジュラスの652より大き
いイー1をとる。一般に一軸方向の伸張を行った場合、
横方向の引張モジュラスは変化しないことかり、出ださ
れているので、この結果は驚くべきことである。
さらに本発明のフィルムは150℃に2分間加熱した時
の横方向の収縮率が0〜2z、長手方向の収縮率が少な
くとも12%である。
熱固定しないフィルムの収縮量を決定する試験は次のよ
うにして行う。
材料から10X2.5cmの試料6個を切取り、その内
の3個は伸張方向に、他の3個はそれと垂直方向に沿う
ようにする。試料を拘束をかけずに2分間150℃の炉
の中に入れる。試料を取り出して空気で冷却した後、長
手方向に沿って試料の寸法を測定する。収縮率は重合体
の結晶融点以下において二つの方向で計算し、結果を各
方向に対して平均する(負の収縮は膨張を表す)。
−ヒ記方法でつくられた一軸方向に伸張されたフィルム
は西宮の方法で熱固定し、寸度安定性を増強させること
ができる。例えば一対のロールの1−にフィルムを走ら
せ、先ず重合体の結、晶融点より約10°C低い熱固定
温度に加熱し、次に重合体の二次転移温度より低い温度
をもった冷却ロールとして作用させる。これらのロール
の周辺駆動速度をほぼ等しくし、当業界に公知の応力弛
緩を起させるか、或いは第二のロールを第一のロールよ
り僅かに遅い速度で走らせ、当業界に公知の全弛緩を起
させる。熱固定の時間はフィルムが寸度安定性をもって
いる限りあまり重要ではない。
熱固定されたフィルムの寸度安定性を決定する試験は次
のように行う。
材料からIOX 10cmの3個の試料を大々中央部及
び両方の縁の付近から切取る。拘束をかけないで試料を
30分間規定の温度の炉の中に入れる。試木Iを取り出
して空気冷却した後、LD及びTDの両方向で試料を測
定する。各方向において1,3.5、?及び8cmの等
間隔で5個の測定を行う。各試料に対し寸法の変化率を
:;l算し、各方向で結果を羽均する。このように試験
した場合、熱固定したフィルムは寸度安定性を有し、1
50°Cにおいて30分間加熱した時の横方向の寸法の
変化はO〜2z、長手方向の変化は0〜4zであった9
さらに横方向及び投手方向のモジュラスは熱固定しない
フィルムに比べ増加し、横方向のモジュラスは長平方向
のモジュラスの少なくとも75%になる。驚くべきこと
には上記に詳述した一軸伸張後に現れる縁がJqくなる
現象、即ちビーズ効果はフィルムを熱固定することによ
り減少し、成る場合には除去される9このようにビーズ
が除去される結果、一般四には伸張して熱固定した従来
のフィルムに見られなかったような横方向の厚さの均一
性が得られるう 本発明のフィルムにおいては横方向の膨張がなく、大部
分の場合には確かに横方向の収縮が起るから、本発明の
フィルムは例えば窓枠の周り、調理品の表面の周り、大
屋根形のフレームに合わせて熱収縮させ、フィルムをビ
ンと張った状態にすることができる。横方向の引張モジ
ュラスが高いことにより本発明のフィルムは変化により
誘起される応力、変形及び歪みに耐えることができる。
最後に本発明のフィルムの二次元のクリープ耐性により
これらのフィルムに対する構造的な支持物の必要が少な
くなる。
・般に本発明のフィルトは坦体、′心気絶縁体、化学的
障壁物、物理的障壁物、構造部材として有用であ1す、
また次の用途における製造補助材として用いることがで
きる。針金を束ねる被覆物、電線の絶縁、l19スイツ
チ、モーターの溝穴部、11らなケーブル、可撓性のプ
リント回路、蓄゛屯器、歪ゲージ、絨狼の下の配線、変
圧器、超高圧用ケーブル、ケーブル接続用テープ、エレ
クトレント、戸外用の固着耐性をもつ密封剤、例えば家
庭用メーター及び他の固2fi酎性をもつ密封剤、雲母
の化111品、マイクロ波のレンズ/窓(オーウ′ン用
/レーダー・ドーム川)、チューブ(螺線状に巻いたも
の、積層品、密封品)、ガスダクト、隔膜、熱交換器、
化学反応器、ライニング、ダクト、1膨張ジヨイント、
袋、眼鏡のカバー、池のライナー、収縮性カバー、カラ
ムの充填材、例えば蒸留塔充填材、ミスト除去装置、枕
(蒸発の調節)、フランジの安全カバー、こぼれを調節
できる袋、保護用の衣服、粘着耐性l腐食耐性の表面ま
たはカバー、ポンプ、窓及び透明な蓋、照明用レンズ、
太陽光集光器(光輝材/反射材/吸収材)、被覆フィル
ム&質、天窓、建築用パネル、反射フィルム(鍍金した
もの、積層品)、温室、光′−を池のカバー、下水処理
用の外被、保護用積層品(即ち証書、標識、うつし絵、
ラベル)、剥離フィルム、鍍金用担持ベルト、調理用l
加熱用装置(UV、IR1電磁波)、除氷表面、ロール
のカバー、ソーラー・システムの翼板、排気用フィルム
、光源及び熱源(電球、炎等)の安全遮蔽、化学用製品
、圧感性テープの基質、ベルト、包装品(栓のライナー
)、磁気記録フィルムの基質、パンチ・テープの基質、
内装品の表面(保護用及び装飾用)、糸(縦切りフィル
ム)、革紐、包装品(化学用、医学用、滅菌用など)、
ロールに巻いた箔の支持体、外被(グローブ・ボックス
、酸素テント等)、オリフィス装置(リボンの遮蔽など
)、各種装置の印刷したコントロール・パネル、jψ根
、交叉した多毛シート、空気障壁カーテン、オーランの
ライナー。
下記の実施例により本発明をさらに詳細に例示する。
実施例 1 クロロトリフルオロエチレンとフッ化ビニリデン(約3
.8重!A%のlliで存在)との無定形共重合体から
成る幅18インチ(4GCIll)、厚さ5 ミル(0
,13mm)のフィルムを、2−ロールの伸張装置上で
フィルムの供給速度をIOラフイー/分(5cm/秒)
にして100°C(第一のロールで一1イ定)で伸張し
、この際伸張区域は20ミルどした(これによりフィル
ムの幅対伸張区域の良さの比は31.8となる)。
フィル1、は第1表で示す割合で伸張した。長手方向(
LD)及び横方向(TD)の収縮率、並びにLD及びT
Oのモジュラスを測定した。
第1表 伸fR率 150°Cにおける モジュラス2 収縮X
 % MPa LD TOLD TD o 2.0 0.0 885 891350 13 −
4 1298 1130100 12 −1.3 15
03 1310150 11.8 0 1[15514
2720013,101??2 1400 250 13 0.5 1820 1427300 1
3.4 0.7 2013 144B350 13.3
o−a 2013 14B1400 14 0.8 2
131 1440450 12.3 1.0 2208
 1475結晶性のポリクロロトリフルオロエチレン重
合体を伸張しようとすると、穴、裂目を含むかまたは厚
さが不均一なフィルムが得られる。
対照例 実施例1と同様にして実施例1に使用したのと同じよう
な無定形の共重合体フィル1、を伸張したが、フィルム
の幅勾伸’F、l>区域の長さの比を約0.9とした。
第2表に示す割合でフィルムを伸張した。長手方向(L
D)及び横方向(TD)の収縮率、並びにLD及びTD
のモジュラスを測定した。横方向(TII)の寸法の変
化は常に膨張であった。LD及びTelのモジュラスは
実施例1はどr7+−<は増加せず、25oz以J−の
比においてはフィルムは非常にフィブリル化するので、
インストロン試験機の試料としてフィルJ・を切断する
ことができなかった。
第2表 伸二し率 150℃における モジュラス% 収縮率 
2 阿Pa LD TII TD D O+2.OO,0365896 5019,0−9,71103103410018,7
−8,71262108315017,3−7,313
24108920012,7−13,81613117
225011,5−4,31875− 倶副−11,5−4,0 約250%以−ヒのこれよりも長い伸張を行うと、フィ
ルムはフィブリル化する傾向がある。Tl)の収縮値は
負であり、これはフィルムがTDにおいて1膨張するこ
とを意味する。
実施例 2−9!固定 実施例1と同様にして実施例1に使用したのと同じよう
な無定形の共重合体フィルムを伸張したが、伸張後別の
ロールを用い170 ℃で工程中において熱固定を行っ
た。
第3図に示した割合を用いフィルムを伸張した。LD及
びTelの寸度安定性、並びにLD及びTOのモジュラ
スを測定した。寸度安定性の値はLDにおいて3%より
低く、TOにおいて1zより低かった。さらにLD及び
TIIのモジュラスは実施例1に比べて早く増加し、特
にTDにおいてはそうであり、これはモジュラスと釣合
う傾向がある。
第3表 伸張率 150℃における モジュラス2 寸度安定性
 MPa LD TD LD TD O−2,00,096589B 50 0.0 +、0 1607 1165100 0
.8 0.0 1820 1[1271501,30,
520411?10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半結晶性のポリ(クロロトリフルオロエチレン)ま
    たはエチレン型不飽和共重合可能有機単量体を最高5重
    量%含む半結晶性のクロロトリフルオロエチレンの共重
    合体から成り、約150℃に2分間加熱した場合、フィ
    ルム面内の第一の方向における収縮率がO〜2zであり
    、第一の方向と同じ面内にあり該第−・の方向に垂直な
    第二の方向における収縮率が少なくとも12駕であるこ
    とを特徴とするフィルム。 2、半結晶性のポリ(クロロトリフルオロエチレン)ま
    たはエチレン型不飽和共重合可能有機単量体を最高5重
    量%含む半結晶性のクロロトリフルオロエチレンの共重
    合体から成り、約150℃に2分間加熱した場合、横方
    向における収縮率が0〜2%であり、長手方向における
    収縮率が少なくとも12%であるフィル11゜ 3、エチレン型不飽和へ屯合可能有機単量体がフッ化ビ
    ニリデンである特、i′I請求の範囲第1または2項記
    載のフィルJ・。 4、無定形のポリ(クロロトリフルオロエチレン)また
    はエチレン型不飽和共重合可能有機単量体を最高5重量
    %含む無定形のクロロトリフルオロエチレンの共重合体
    から成る実質的に未伸張のフィルムを一軸伸張する方V
    、において、(a)片方のロールが他のロールよりも遅
    い周辺駆動速度をもつ−・対の隣接して11行に配置さ
    れたロールを用意し、 (b)圧力をかけて該天性的に未伸張のフィルムを遅く
    駆動されるロールに接触させ、該一対のロールの間の伸
    張区域において該フィルムが重合体の二次転移温度より
    少なくとも約40℃高い温度になるように該フィルムを
    加熱し、この際フィルムの幅対伸張区域の長さの比が少
    なくとも約3になるように該一対のロールをl!E置し
    、(c)該フィルムを該遅いロールがら速く駆動される
    ロールへと接触させながら圧力をかけて供給し、この際
    二つのロールの周辺駆動速度の差はフィルムが該ロール
    の間において未伸張のフィルムの長さの約2.5倍乃至
    該フィルムの破断長さに伸張されるような値とし、 (d) 該フィルトを張力下に保ちつつフィルムを重合
    体の二次転移温度よりも低い温度に冷却することを特徴
    とする方法。 5J程(C)において未伸張のフィルムの長さの2.5
    〜5倍にフィルムを伸張する特許請求の範囲第4q記載
    の方法。 6、フィルムの幅対伸張区域の長さの比が少なくともl
    Oになるようにロールを配置する特許請求の範囲第5項
    記載の方法。 7、エチレン型不飽和共重合可能有機単量体がフッ化ビ
    ニリデンである特許請求の範囲第4項記載の方法。 8、半結晶性のポリ(クロロトリフルオロエチレン)ま
    たはエチレン型不飽和共重合可能有機単量体を最高5重
    量%含む゛ト結晶性のクロロトリフルオロエチレンの共
    重合体から成り、約150℃に2分間加熱した場合、フ
    ィルム面内の第一・の方向における寸法の変化><<が
    0〜4zであり、第一・の方向と同じ面内にあり1核第
    −・の方向に垂直な第二の方向における寸法の変化率が
    少なくともQ〜2zであり、該第−の方向の引張モジュ
    ラスは注形したままのフィルムの少なくとも1.5倍で
    あり、該第二の方向のモジュラスは第一の方向のモジュ
    ラスの少なくとも7鴎である寸度安定性をもったフィル
    ム。 8、半結晶性のポリ(クロロトリフルオロエチレン)ま
    たはエチレ〉・型不飽和共重合可能44機重量体を最高
    5重是%含む半結晶性のクロロトリフルオロエチレンの
    4いIC合体から成り、約150℃に2分間加熱した場
    合、横方向の寸法の変化率が0〜2zであり、長手方向
    における寸法の変化率が少なくとも0〜4zであり、該
    横方向の引張モジュラスは注形したままのフィルムの少
    なくとも1.5倍であり、該横方向のモジュラスは長手
    方向のモジュラスの少なくとも75%である寸度安定性
    をもったフィルム。 10、フィルムに張力をかけながらこれを冷却し、拘束
    しながら加熱しつつフィルムを特徴とする特許請求の範
    囲第4項記載の方法。
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