JPS609620B2 - 木構造 - Google Patents
木構造Info
- Publication number
- JPS609620B2 JPS609620B2 JP1331977A JP1331977A JPS609620B2 JP S609620 B2 JPS609620 B2 JP S609620B2 JP 1331977 A JP1331977 A JP 1331977A JP 1331977 A JP1331977 A JP 1331977A JP S609620 B2 JPS609620 B2 JP S609620B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chord
- materials
- wood
- girder
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は小断面の木材を構造材としうる木構造に関す
るものである。
るものである。
植林は「その生育途中において間伐が必要である。
ところでこの間伐材は直径が８〜１０肌程度であり、製
材すると７伽角程度となる。したがって従来の木構造に
おける構造材としては不都合である。そこでこの発明は
前記間伐材より得られる７伽角あるいはそれより小さい
６伽角の木材を利用しうる木構造を開発したもので以下
その詳細を図示した実施例によって説明する。布基礎１
上に土台２を戦暦大引３上には小正角木材、例えば６肌
角の根太４を架設しＬ根太４上に合板からなる床材５を
張設する、またこの床材５上に正角二つ割木材からなる
上部土台６を戦暦する。
材すると７伽角程度となる。したがって従来の木構造に
おける構造材としては不都合である。そこでこの発明は
前記間伐材より得られる７伽角あるいはそれより小さい
６伽角の木材を利用しうる木構造を開発したもので以下
その詳細を図示した実施例によって説明する。布基礎１
上に土台２を戦暦大引３上には小正角木材、例えば６肌
角の根太４を架設しＬ根太４上に合板からなる床材５を
張設する、またこの床材５上に正角二つ割木材からなる
上部土台６を戦暦する。
この上部土台６上に７肌角の正角木材からなる柱７を所
要間隔に配置し、各柱７の頂部に正角または二つ割木材
を重ね合せた上部桁村８を架設し、かつ柱頂部より略梁
成し、ほど下方における柱７の上部間に下部桁材９を架
設する。関口部には柱７，７間に敷居１０、鴨居１１の
木材を取付ける。そして敷居１０、鴨居１１を取付ける
柱７，７には添木材１２を添わせる。以上の柱７、桁材
８，９の外側面には合板１３を釘打ち等して張設して固
める。
要間隔に配置し、各柱７の頂部に正角または二つ割木材
を重ね合せた上部桁村８を架設し、かつ柱頂部より略梁
成し、ほど下方における柱７の上部間に下部桁材９を架
設する。関口部には柱７，７間に敷居１０、鴨居１１の
木材を取付ける。そして敷居１０、鴨居１１を取付ける
柱７，７には添木材１２を添わせる。以上の柱７、桁材
８，９の外側面には合板１３を釘打ち等して張設して固
める。
なお予め床上において柱７、桁材８，９に合板１３を張
設して壁体をパネル化した後建起することによって作業
能率を高めることができる。梁村１４は正角二つ割木材
を上弦材１５、下弦材１６とし、東材１７、合板等の板
材１８によって上下に連結した単位梁材を介在材１９を
介して背合せ状に組合せて構成したものである。
設して壁体をパネル化した後建起することによって作業
能率を高めることができる。梁村１４は正角二つ割木材
を上弦材１５、下弦材１６とし、東材１７、合板等の板
材１８によって上下に連結した単位梁材を介在材１９を
介して背合せ状に組合せて構成したものである。
この梁材１４はその上弦材１５を上部桁材８と同一平面
に納め、下弦材１６の端部を下部桁材９上に架けること
によって架設する。この梁材１４および上部桁材８上に
はづ・正角木材からなる根太２０を架設し、その根太２
０上に合板からなる床材２１を張設して二階床を構成す
る。
に納め、下弦材１６の端部を下部桁材９上に架けること
によって架設する。この梁材１４および上部桁材８上に
はづ・正角木材からなる根太２０を架設し、その根太２
０上に合板からなる床材２１を張設して二階床を構成す
る。
小屋組を構成する場合梁材１４の介在材を上方に延長し
てその頂部に母屋材２２、棟木２３を取付け、その上部
および桁材８上にかけて小正角材からなる棒２４を架設
する。
てその頂部に母屋材２２、棟木２３を取付け、その上部
および桁材８上にかけて小正角材からなる棒２４を架設
する。
．なお母屋材２２、棟木２３は正角材を重ね合せ、その
両側面に板材を貼合せて構成する。この発明は以上の構
成からなり、７ｃｍ角の正角材を柱、桁村とし、６ｃｍ
角の小正角材を根太「棒とし、その他半割材を組合せ、
これに合板を組合せることによって小断面部材でも相当
の剛性、耐力をもたらす構造となすことができ、特に小
断面部材しかえられない間伐材を有効に利用することが
できる。
両側面に板材を貼合せて構成する。この発明は以上の構
成からなり、７ｃｍ角の正角材を柱、桁村とし、６ｃｍ
角の小正角材を根太「棒とし、その他半割材を組合せ、
これに合板を組合せることによって小断面部材でも相当
の剛性、耐力をもたらす構造となすことができ、特に小
断面部材しかえられない間伐材を有効に利用することが
できる。
第１図は１階部分斜視図、第２図は２階部分斜視図、第
３図は壁体正面図、第４図は小屋組正面図、第５図は梁
材斜視図である。 竃・・・…布基礎、２…・・。 土台、３・・・・・・大引、４・・・・・・根太「 ５
・・・・・・床材、６・・・…上部土台、７・・…・柱
、８州・・・上部桁材、９……下部桁材、１０・・・・
・・敷居、１１…・・・鴨居、１２…・・・添木材、ｉ
３……合板「 １４…・・・梁材、１５…・・・上弦材
、１６・・・…下弦材、１７・・・…東材、１８…・・
・板材、１９・・・・・・介在材、２０…・・・根太、
２１…・・・床板、２２・・・・・・母屋村「 ２３・
…Ｍ棟木、２４…・・・極。第１図図 Ｎ 船 第３図 第５図 第４図
３図は壁体正面図、第４図は小屋組正面図、第５図は梁
材斜視図である。 竃・・・…布基礎、２…・・。 土台、３・・・・・・大引、４・・・・・・根太「 ５
・・・・・・床材、６・・・…上部土台、７・・…・柱
、８州・・・上部桁材、９……下部桁材、１０・・・・
・・敷居、１１…・・・鴨居、１２…・・・添木材、ｉ
３……合板「 １４…・・・梁材、１５…・・・上弦材
、１６・・・…下弦材、１７・・・…東材、１８…・・
・板材、１９・・・・・・介在材、２０…・・・根太、
２１…・・・床板、２２・・・・・・母屋村「 ２３・
…Ｍ棟木、２４…・・・極。第１図図 Ｎ 船 第３図 第５図 第４図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 土台上に正角木材からなる柱を所要間隔に配置し、
各柱頂部に上部桁材を架設し、かつ柱上部間に下部桁材
を架設し、前記柱、桁外側面に合板を張設して壁体を構
成し、この壁体に直交して正角二つ割木材を上弦材、下
弦材とし、束材および板材によって上、下弦材に連結し
た単位梁材を介在材を介して背合せ状に組合せた梁材を
構成するとともに、前記梁材の上弦材を上部桁材と同一
平面に納め、下弦材端を下部桁材上に架けてあることを
特徴とする木構造。 ２ 土台上に正角木材からなる柱を所要間隔に配置し、
各柱頂部に上部桁材を架設し、かつ柱上間部に下部桁材
を架設し、前記柱、桁外側面に合板を張設して壁体を構
成し、この壁体に直交して正角二つ割木材を上弦材、下
弦材とし、束材および板材によって上、下弦材に連結し
た単位梁材を介在材を介して背合せ状に組合せた梁材を
構成するとともに、前記梁材の上弦材を上部桁材と同一
平面に納め、下弦材端を下部桁材上に架けると共に前記
介在材を上方に延長してその頂部に母屋、棟木を架渡し
、その上部に小正角木材からなる■を架設してあること
を特徴とする木構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331977A JPS609620B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 木構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1331977A JPS609620B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 木構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53137522A JPS53137522A (en) | 1978-12-01 |
| JPS609620B2 true JPS609620B2 (ja) | 1985-03-12 |
Family
ID=11829837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1331977A Expired JPS609620B2 (ja) | 1977-02-08 | 1977-02-08 | 木構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609620B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59150843A (ja) * | 1983-02-12 | 1984-08-29 | 株式会社ウンノハウス | 軸組壁工法建築物 |
-
1977
- 1977-02-08 JP JP1331977A patent/JPS609620B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53137522A (en) | 1978-12-01 |
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