JPS609514A - 熱鋼片端部加熱装置 - Google Patents
熱鋼片端部加熱装置Info
- Publication number
- JPS609514A JPS609514A JP11668683A JP11668683A JPS609514A JP S609514 A JPS609514 A JP S609514A JP 11668683 A JP11668683 A JP 11668683A JP 11668683 A JP11668683 A JP 11668683A JP S609514 A JPS609514 A JP S609514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- billet
- heating
- radiation
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/004—Heating the product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連鋳機からの熱鋼片を直接圧延する場合、オ
ンライン搬送中に熱鋼片端部（エツジ部）を加熱する熱
鋼片端部加熱装置に関するものである。
ンライン搬送中に熱鋼片端部（エツジ部）を加熱する熱
鋼片端部加熱装置に関するものである。
従来、一般に、前記加熱装置としては、バーナ火炎によ
る直接加熱、あるいけ誘導加熱により行なっていた。
る直接加熱、あるいけ誘導加熱により行なっていた。
しかしながら、バーナの火炎で熱鋼片端部を加熱する方
式では、伝熱量を一定とするために、熱鋼片の巾に応じ
てバーナを進退させたり、あるいはバーナを複数本設け
、熱鋼片の巾に応じて使い分けたりする必要があり、複
雑であるばかりでなく、その操作が面倒である。
式では、伝熱量を一定とするために、熱鋼片の巾に応じ
てバーナを進退させたり、あるいはバーナを複数本設け
、熱鋼片の巾に応じて使い分けたりする必要があり、複
雑であるばかりでなく、その操作が面倒である。
また、均一加熱が難かしく、部分的なスケーリング発生
あるいは溶損が生じるという欠点があった。
あるいは溶損が生じるという欠点があった。
さらに、誘導加熱方式でも、熱鋼片の巾に応じて加熱器
本体を進退させる必要があり、機構が複雑になり、かつ
装置自体が高価になるという欠点があった。
本体を進退させる必要があり、機構が複雑になり、かつ
装置自体が高価になるという欠点があった。
本発明は、前記従来の欠点を除去するべく種々検討の結
果、固体からの輻射熱は距離にあまり左右されず、つま
り、熱鋼片の巾が変化して輻射体からの距離が変動して
も、はぼ同一温度で熱鋼片を均一加熱することができる
という点にＧ１してなされたもので、バーナを有する燃
焼室と、搬送される熱鋼片を覆う加熱室とを、多数の連
通孔を有する輻射壁で区画し、バーナを固定したままで
、輻射壁の固体輻射熱により熱鋼片端部を加熱する熱鋼
片端部加熱装置を提供しようとするものである。
果、固体からの輻射熱は距離にあまり左右されず、つま
り、熱鋼片の巾が変化して輻射体からの距離が変動して
も、はぼ同一温度で熱鋼片を均一加熱することができる
という点にＧ１してなされたもので、バーナを有する燃
焼室と、搬送される熱鋼片を覆う加熱室とを、多数の連
通孔を有する輻射壁で区画し、バーナを固定したままで
、輻射壁の固体輻射熱により熱鋼片端部を加熱する熱鋼
片端部加熱装置を提供しようとするものである。
りぎｌこ、本発明を一実施例である図面ｌこしたがって
説明する。
説明する。
図面において、ｌは熱鋼片端部加熱装置本体で、大略、
排気口４を設けた天井部３ａと、バーナ１４を設けた側
壁部３ｂと、炉床部３Ｃとからなる。
排気口４を設けた天井部３ａと、バーナ１４を設けた側
壁部３ｂと、炉床部３Ｃとからなる。
なお、前記排気口４の出口部は、操業時、排気口４から
の熱放散を防ぐハニカム、煉−瓦６が設けられるととも
に、非操業時、排気口４を塞ぐ開閉蓋５を備えている。
の熱放散を防ぐハニカム、煉−瓦６が設けられるととも
に、非操業時、排気口４を塞ぐ開閉蓋５を備えている。
前記端部加熱装置本体ｌの炉床部３Ｃは、搬送ローラ１
３間の炉床８と搬送ローラ１３下方の炉床７に分割され
、炉床８け中央に炉長方向Ｓこ延びる山形区画壁９を有
し、かつ、前記搬送ローラ１３側部に近接して炉中方向
の区画壁１０を備え、炉側壁３ｂに脱着可能に取付けら
れている。
３間の炉床８と搬送ローラ１３下方の炉床７に分割され
、炉床８け中央に炉長方向Ｓこ延びる山形区画壁９を有
し、かつ、前記搬送ローラ１３側部に近接して炉中方向
の区画壁１０を備え、炉側壁３ｂに脱着可能に取付けら
れている。
また、炉床８の前記山形区画壁に対向する炉側壁３ｂに
はバーナ１４が配設されるとともに、該バーナ１４の前
方にチェッカー状に積層して、多数の連通孔を形成させ
た不定形耐火物煉瓦からなる輻射ｖｉ６が設けられ、燃
焼室１５と加熱室１７／＼ バーナ１４を燃焼室１５で燃焼させると、その高温燃焼
力°スにより輻射壁１６および内張耐火材が加熱される
。また、加熱室エフの天井部３ ａ＋炉床部３Ｃ＋山形
区画壁９は輻射壁五６から吹き出す燃焼θ゛スおよび輻
射ｖ１６からの輻射により均一に加熱されることになる
。
はバーナ１４が配設されるとともに、該バーナ１４の前
方にチェッカー状に積層して、多数の連通孔を形成させ
た不定形耐火物煉瓦からなる輻射ｖｉ６が設けられ、燃
焼室１５と加熱室１７／＼ バーナ１４を燃焼室１５で燃焼させると、その高温燃焼
力°スにより輻射壁１６および内張耐火材が加熱される
。また、加熱室エフの天井部３ ａ＋炉床部３Ｃ＋山形
区画壁９は輻射壁五６から吹き出す燃焼θ゛スおよび輻
射ｖ１６からの輻射により均一に加熱されることになる
。
したがって、図示しない連鋳機から抽出された熱鋼片ｗ
Ｈ搬送ローラ１３で炉内を搬送される間に、その端部は
燃焼がスによっても加熱されるが、主として前記輻射ｖ
１６からの輻射伝熱により加熱されることになる。
Ｈ搬送ローラ１３で炉内を搬送される間に、その端部は
燃焼がスによっても加熱されるが、主として前記輻射ｖ
１６からの輻射伝熱により加熱されることになる。
この輻射伝熱は、熱鋼片Ｗの巾が変化しても、はとんど
変化せず、端部加熱特性をほぼ均一に保持することがで
きる。実験によると、熱鋼片Ｗの最大中１６５０１１１
の場合の入熱量を１００％とすると、最小巾７００履の
場合で９７％以上であり、バーナ１４および輻射壁１６
の位置を固定しておいても熱鋼片Ｗの端部加熱にＶｉ実
実装東上何の支障もないことが判明している。
変化せず、端部加熱特性をほぼ均一に保持することがで
きる。実験によると、熱鋼片Ｗの最大中１６５０１１１
の場合の入熱量を１００％とすると、最小巾７００履の
場合で９７％以上であり、バーナ１４および輻射壁１６
の位置を固定しておいても熱鋼片Ｗの端部加熱にＶｉ実
実装東上何の支障もないことが判明している。
また、加熱室１７と燃焼室１５との間に輻射壁１６を設
けたため、燃焼室１５での高負荷完全燃焼（５００Ｘｌ
Ｏ’Ｋｃａｌ ／ｍｈ以上）が可能とナリ、輻射壁１６
の表面温度を１５００℃以上とすることができ、輻射壁
１６自体が高温固体輻射面となり、熱鋼片端部への入熱
量は、鋼片Ｗの表面温度が１０００℃の場合で１．３０
ＸｌＯ’Ｋｃａｌ ／７７ｊｈという画期的な値が辱ら
れる。さらに、バーナ１４は区画された燃焼室１５で高
温燃焼するため、燃焼騒音が軽減され、燃焼騒音を防止
できるものである。
けたため、燃焼室１５での高負荷完全燃焼（５００Ｘｌ
Ｏ’Ｋｃａｌ ／ｍｈ以上）が可能とナリ、輻射壁１６
の表面温度を１５００℃以上とすることができ、輻射壁
１６自体が高温固体輻射面となり、熱鋼片端部への入熱
量は、鋼片Ｗの表面温度が１０００℃の場合で１．３０
ＸｌＯ’Ｋｃａｌ ／７７ｊｈという画期的な値が辱ら
れる。さらに、バーナ１４は区画された燃焼室１５で高
温燃焼するため、燃焼騒音が軽減され、燃焼騒音を防止
できるものである。
なお、図に示すように、炉床８に山形区画ｖ９゜１０を
設け、熱鋼片Ｗの中心を輻射壁１６の中心線１１ より
上方に位置させるようにすれば、搬送ローラ１３による
熱鋼片Ｗの温度降下を最少限にでき、しかも区画壁９．
１０からの輻射熱を鋼片Ｗの下面に付与させることによ
り、熱鋼片Ｗの下面を上面より、より以上に加熱し、全
体として熱鋼片Ｗの端部を均一に加熱することができる
。また、間欠操業する場合、加熱体止中は開閉蓋５を閉
じれば、ハニカム煉瓦６の保熱作用により炉内温度の低
下が少なく、次の操業時の温度立上がり時間を短縮する
ことができ、さらに操業時は前記ハニカム煉瓦６により
排気口４からの熱放散を抑えることができる。
設け、熱鋼片Ｗの中心を輻射壁１６の中心線１１ より
上方に位置させるようにすれば、搬送ローラ１３による
熱鋼片Ｗの温度降下を最少限にでき、しかも区画壁９．
１０からの輻射熱を鋼片Ｗの下面に付与させることによ
り、熱鋼片Ｗの下面を上面より、より以上に加熱し、全
体として熱鋼片Ｗの端部を均一に加熱することができる
。また、間欠操業する場合、加熱体止中は開閉蓋５を閉
じれば、ハニカム煉瓦６の保熱作用により炉内温度の低
下が少なく、次の操業時の温度立上がり時間を短縮する
ことができ、さらに操業時は前記ハニカム煉瓦６により
排気口４からの熱放散を抑えることができる。
以上の説明で明らかなように１本発明の熱鋼片端部加熱
装置ｌこよれば、熱鋼片端部を距離に余り左右されない
輻射壁の固体輻射熱により主として加熱するだめ、従来
のように、熱鋼片の巾の変化に応じて加熱源を移動させ
る必要がなく、構成が極めて簡単なものとすることがで
きる。また、固体輻射熱により加熱するため、その加熱
は均一加熱であり、ハ１−す火炎で直接加熱するものと
異なり、部分的なスフ−リングや溶損を生じることがな
いという効果を奏する。
装置ｌこよれば、熱鋼片端部を距離に余り左右されない
輻射壁の固体輻射熱により主として加熱するだめ、従来
のように、熱鋼片の巾の変化に応じて加熱源を移動させ
る必要がなく、構成が極めて簡単なものとすることがで
きる。また、固体輻射熱により加熱するため、その加熱
は均一加熱であり、ハ１−す火炎で直接加熱するものと
異なり、部分的なスフ−リングや溶損を生じることがな
いという効果を奏する。
第１図は本発明にかかる熱鋼片端部加熱装置の一部縦断
面図、第２図は第１図の■−■線断面図で、第３図は第
１図の■−■線断面図である。 工・・・熱鋼片端部加熱装置本体、７，８・・・炉床、
９．１０・・・区画壁、１４・・・バーナ、１５・・・
燃焼室、１６・・・輻射壁、１７・・・加熱室。 特許出願人 中外炉工業株式会社 代理 人弁理士 青白 葆 ほか２名
面図、第２図は第１図の■−■線断面図で、第３図は第
１図の■−■線断面図である。 工・・・熱鋼片端部加熱装置本体、７，８・・・炉床、
９．１０・・・区画壁、１４・・・バーナ、１５・・・
燃焼室、１６・・・輻射壁、１７・・・加熱室。 特許出願人 中外炉工業株式会社 代理 人弁理士 青白 葆 ほか２名
Claims (1)
- （１）バーナを有する燃焼室と、搬送される熱鋼片を覆
う加熱室とを、多数の連通孔を有する輻射壁で区画し、
この輻射壁の固体輻射熱により熱鋼片端部を加熱する熱
鋼片端部加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11668683A JPS609514A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 熱鋼片端部加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11668683A JPS609514A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 熱鋼片端部加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS609514A true JPS609514A (ja) | 1985-01-18 |
| JPS6335332B2 JPS6335332B2 (ja) | 1988-07-14 |
Family
ID=14693357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11668683A Granted JPS609514A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | 熱鋼片端部加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609514A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61122049U (ja) * | 1985-01-21 | 1986-08-01 | ||
| JPS62197254A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-08-31 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造鋳片のエツジ加熱装置 |
| JP2012528720A (ja) * | 2009-06-03 | 2012-11-15 | エスエムエス・コンキャスト・アーゲー | 大きなサイズの円形型材用連続鋳造設備内において、鋼片を案内して方向付けるための方法および装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58114526A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | Fujitsu Ltd | 容量分圧回路 |
| JPS58176013A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-15 | Daido Steel Co Ltd | 鋳片の端部加熱装置 |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP11668683A patent/JPS609514A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58114526A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-07 | Fujitsu Ltd | 容量分圧回路 |
| JPS58176013A (ja) * | 1982-04-06 | 1983-10-15 | Daido Steel Co Ltd | 鋳片の端部加熱装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61122049U (ja) * | 1985-01-21 | 1986-08-01 | ||
| JPH0239639Y2 (ja) * | 1985-01-21 | 1990-10-24 | ||
| JPS62197254A (ja) * | 1986-02-25 | 1987-08-31 | Nippon Steel Corp | 連続鋳造鋳片のエツジ加熱装置 |
| JPH0359778B2 (ja) * | 1986-02-25 | 1991-09-11 | Nippon Steel Corp | |
| JP2012528720A (ja) * | 2009-06-03 | 2012-11-15 | エスエムエス・コンキャスト・アーゲー | 大きなサイズの円形型材用連続鋳造設備内において、鋼片を案内して方向付けるための方法および装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6335332B2 (ja) | 1988-07-14 |
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