JPS6094879A - フロントフオ−ク用ダストブ−ツの取付部構造 - Google Patents
フロントフオ−ク用ダストブ−ツの取付部構造Info
- Publication number
- JPS6094879A JPS6094879A JP20448683A JP20448683A JPS6094879A JP S6094879 A JPS6094879 A JP S6094879A JP 20448683 A JP20448683 A JP 20448683A JP 20448683 A JP20448683 A JP 20448683A JP S6094879 A JPS6094879 A JP S6094879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust boot
- front fork
- dust
- under bracket
- boot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フロントフォーク用ダストブーツの取付部構
造の改良に関する。
造の改良に関する。
自動二輪車等のフロントフォーク外周に設けられるダス
トブーツには、フロントフォークのストロークに伴う該
ダストブーツ内のエアーの吸・排気を許容するため、複
数のエア一孔が穿設されている。そして、このエア一孔
を介してのダスト等の侵入を防ぐため、エア一孔近傍に
はダストシールが設けられている。
トブーツには、フロントフォークのストロークに伴う該
ダストブーツ内のエアーの吸・排気を許容するため、複
数のエア一孔が穿設されている。そして、このエア一孔
を介してのダスト等の侵入を防ぐため、エア一孔近傍に
はダストシールが設けられている。
ところが、この種従来のダストブーツにあっては、上記
ダストシールな以ってしても、エア一孔を介してのダス
トの侵入を完全には防ぐことができなかった。
ダストシールな以ってしても、エア一孔を介してのダス
トの侵入を完全には防ぐことができなかった。
本発明は斯かる不都合を有効に解消すべく成されたもの
で、その目的とする処は、ダストブーツのエア一孔及び
ダストシールを廃し、該ダストブーツ内へのダスト等の
侵入を完全に防ぎ、フロントフォークの摺動抵抗の低減
、オイル洩れ防止等を図ることができるフロントフォー
ク用ダストブーツの取付部構造を提供するにある。
で、その目的とする処は、ダストブーツのエア一孔及び
ダストシールを廃し、該ダストブーツ内へのダスト等の
侵入を完全に防ぎ、フロントフォークの摺動抵抗の低減
、オイル洩れ防止等を図ることができるフロントフォー
ク用ダストブーツの取付部構造を提供するにある。
斯かる目的を達成ずべ(本発明は、フロントフォークの
上端部を固定保持するアンダーブラケットの下面を蓋板
で被って該アンダーブラケット内に空間を形成し、該空
間を、アンダーブラケット下面にその上端を固定して成
るフロントフォーク用ダストブーツ内に連通せしめたこ
とをその特徴とする。
上端部を固定保持するアンダーブラケットの下面を蓋板
で被って該アンダーブラケット内に空間を形成し、該空
間を、アンダーブラケット下面にその上端を固定して成
るフロントフォーク用ダストブーツ内に連通せしめたこ
とをその特徴とする。
以下に本発明の好適一実施例を添付図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は本発明に係る取付部構造を有する自動二輪車の
側面図、第2図は同自動二輪車のダストブーツ取付部の
破断側面図、第3図は第2図矢視3−3線方向の図であ
る。
側面図、第2図は同自動二輪車のダストブーツ取付部の
破断側面図、第3図は第2図矢視3−3線方向の図であ
る。
第1図に示す自動二輪車1の前方上部には第2図に示す
如きパイプ状のステアリングシャフト2が回動自在に保
持されており、該ステアリングシャフト2の上下には夫
々アッパーブラケット、アンダーブラケット3が固着さ
れている。そして、これらアッパーブラケット及びアン
ダーブラケット3間には図示の如くフロントフォーク4
の上端部が挿通固着されており、フロントフォーク4の
下端部には前車輪5が回転自在に軸支されている。
如きパイプ状のステアリングシャフト2が回動自在に保
持されており、該ステアリングシャフト2の上下には夫
々アッパーブラケット、アンダーブラケット3が固着さ
れている。そして、これらアッパーブラケット及びアン
ダーブラケット3間には図示の如くフロントフォーク4
の上端部が挿通固着されており、フロントフォーク4の
下端部には前車輪5が回転自在に軸支されている。
又車体の前方上部には燃料タンク6が配され、これの後
方にはシート7が配されており、燃料タンク6の下方に
はエンジン8が搭載されている。
方にはシート7が配されており、燃料タンク6の下方に
はエンジン8が搭載されている。
一方、図示しなかったが、車体の略中央下部にはリヤフ
ォーク9の前端が上下揺動自在に枢着されており、該リ
ヤフォーク9の後端部には図示の如く後車輪10が回転
自在に軸支されており、後車輪10はリヤダンパー11
にて車体側に懸架されている。
ォーク9の前端が上下揺動自在に枢着されており、該リ
ヤフォーク9の後端部には図示の如く後車輪10が回転
自在に軸支されており、後車輪10はリヤダンパー11
にて車体側に懸架されている。
ところで、前記アンダーブラケット3は第2図及び第3
図に示す如くその中央部が肉抜きされて下方に開口する
凹部3aが形成されており、該アンダーブラケット3の
下面には樹脂等で成形された蓋板12がビス止めされて
おり、これによりアンダーブラケット3内部には図示の
如(空間Sが形成されている。
図に示す如くその中央部が肉抜きされて下方に開口する
凹部3aが形成されており、該アンダーブラケット3の
下面には樹脂等で成形された蓋板12がビス止めされて
おり、これによりアンダーブラケット3内部には図示の
如(空間Sが形成されている。
又アンダーブラケット3の下面には前記蓋板12をその
間に挟んでフロントフォーク4のダストブーツ13の上
端が図示の如くビス止めされている。
間に挟んでフロントフォーク4のダストブーツ13の上
端が図示の如くビス止めされている。
尚、ダストブーツ13には従来設けられていたエア一孔
及びダストシールは設けられていない。
及びダストシールは設けられていない。
而して前記空間Sはアンダーブラケット3に形成された
連通溝3bを介して前記ダストブーツ13内に連通ずる
とともにステアリングシャフト2と水抜き用カバー14
との間の隙間ΔSを介してステアリングシャフト2内部
に連通している。そしてステアリングシャツ)2の内部
は該シャフト2の上端部を閉塞するカバー15に形成さ
れた溝15aを介して大気に連通している。尚、蓋板1
2の上面にはスポンジ16が貼設されている。
連通溝3bを介して前記ダストブーツ13内に連通ずる
とともにステアリングシャフト2と水抜き用カバー14
との間の隙間ΔSを介してステアリングシャフト2内部
に連通している。そしてステアリングシャツ)2の内部
は該シャフト2の上端部を閉塞するカバー15に形成さ
れた溝15aを介して大気に連通している。尚、蓋板1
2の上面にはスポンジ16が貼設されている。
以上において、フロントフォーク4が伸縮すれば、ダス
トブーツ13内のエアーはアンダーブラケット3に形成
された隙間ΔS、空間S、ステアリングシャフト2内及
びカバー15に形成した溝15aを介して大気中に排出
され、大気中のエアーは上記と逆の経路を経てダストブ
ーツ13内に吸引される。
トブーツ13内のエアーはアンダーブラケット3に形成
された隙間ΔS、空間S、ステアリングシャフト2内及
びカバー15に形成した溝15aを介して大気中に排出
され、大気中のエアーは上記と逆の経路を経てダストブ
ーツ13内に吸引される。
このようにダストブーツ13内のエアー大気中への排気
及び大気中のエアーのダストブーツ13内への吸気はス
テアリングシャフト2内及びアンダーブラケット3内に
形成された空間Sを介して成され、ダストブーツ13に
は従来設けられていたエア一孔及びダストシールな一切
設けていないため、ダストブーツ13内へのダスト等の
侵入は完全に阻止され、この結果、フロントフォーク4
の摺動抵抗は低減し、又ダストブーツ13を介しての外
部へのオイル洩れが有効に防止される。
及び大気中のエアーのダストブーツ13内への吸気はス
テアリングシャフト2内及びアンダーブラケット3内に
形成された空間Sを介して成され、ダストブーツ13に
は従来設けられていたエア一孔及びダストシールな一切
設けていないため、ダストブーツ13内へのダスト等の
侵入は完全に阻止され、この結果、フロントフォーク4
の摺動抵抗は低減し、又ダストブーツ13を介しての外
部へのオイル洩れが有効に防止される。
以上の説明で明らかな如く、ダストブーツはエア一孔及
びダストシールを廃し、ダストブーツ内のエアーの吸・
排気をアンダーブラケット内に形成される空間及びステ
アリングシャフト内を介して行なうようにしたため、ダ
ストブーツ内へのダストの侵入は完全に遮断され、これ
によりフロントフォークの摺動抵抗の低減、オイル洩れ
の防止等を図ることができる。
びダストシールを廃し、ダストブーツ内のエアーの吸・
排気をアンダーブラケット内に形成される空間及びステ
アリングシャフト内を介して行なうようにしたため、ダ
ストブーツ内へのダストの侵入は完全に遮断され、これ
によりフロントフォークの摺動抵抗の低減、オイル洩れ
の防止等を図ることができる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は本
発明に係る取付部構造を有する自動二輪車の側面図、第
2図は同自動二輪車のダストブーツ取付部の破断側面図
、第3図は第2図矢斜3−3線方向の図である。 尚図面中、1は自動二輪車、2はステアリングシャフト
、3はアンダーブラケット、4はフロントフォーク、1
2は蓋板、13はダストブーツ、15はカバー、Sは空
間である。
発明に係る取付部構造を有する自動二輪車の側面図、第
2図は同自動二輪車のダストブーツ取付部の破断側面図
、第3図は第2図矢斜3−3線方向の図である。 尚図面中、1は自動二輪車、2はステアリングシャフト
、3はアンダーブラケット、4はフロントフォーク、1
2は蓋板、13はダストブーツ、15はカバー、Sは空
間である。
Claims (1)
- フロントフォークの上端部を固定保持するアンターブラ
ケットの下面を蓋板で被って該アンダーブラケット内に
空間を形成し、該空間を、アンダーブラケット下面にそ
の上端を固定して成るフロントフォーク用ダストブーツ
内に連通して成るフロントフォーク用ダストブーツの取
付部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20448683A JPS6094879A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | フロントフオ−ク用ダストブ−ツの取付部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20448683A JPS6094879A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | フロントフオ−ク用ダストブ−ツの取付部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6094879A true JPS6094879A (ja) | 1985-05-28 |
JPH0357341B2 JPH0357341B2 (ja) | 1991-08-30 |
Family
ID=16491317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20448683A Granted JPS6094879A (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | フロントフオ−ク用ダストブ−ツの取付部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6094879A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04101043U (ja) * | 1991-02-05 | 1992-09-01 | 本田技研工業株式会社 | 車高調整式サスペンシヨン |
WO2010049026A1 (de) * | 2008-10-29 | 2010-05-06 | Audi Ag | Radaufhängung für kraftfahrzeuge |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP20448683A patent/JPS6094879A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04101043U (ja) * | 1991-02-05 | 1992-09-01 | 本田技研工業株式会社 | 車高調整式サスペンシヨン |
WO2010049026A1 (de) * | 2008-10-29 | 2010-05-06 | Audi Ag | Radaufhängung für kraftfahrzeuge |
US8454029B2 (en) | 2008-10-29 | 2013-06-04 | Audi Ag | Wheel suspension for motor vehicles |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0357341B2 (ja) | 1991-08-30 |
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