JPS609461A - 豆乳の抽出残渣を乾燥する方法 - Google Patents

豆乳の抽出残渣を乾燥する方法

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Publication number
JPS609461A
JPS609461A JP58115461A JP11546183A JPS609461A JP S609461 A JPS609461 A JP S609461A JP 58115461 A JP58115461 A JP 58115461A JP 11546183 A JP11546183 A JP 11546183A JP S609461 A JPS609461 A JP S609461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
drying
okara
guide roller
extraction residue
Prior art date
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Pending
Application number
JP58115461A
Other languages
English (en)
Inventor
Inosuke Furuya
古谷 伊之助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okawara Mfg Co Ltd
Original Assignee
Okawara Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okawara Mfg Co Ltd filed Critical Okawara Mfg Co Ltd
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Publication of JPS609461A publication Critical patent/JPS609461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は豆乳の抽出残渣を乾燥する方法に関し、特に抽
出残渣をガイドローラを備えた溝付ドラムによって予備
乾燥することを特徴とするものである。
豆乳は主成分が大豆たん白であって、たん白質食品とし
ては最もすぐれたものの一つである。
しかし従来は、豆乳は殆んどが豆腐の材料として用いら
れたにすぎなかったから、その生産量は比較的少なかっ
たが、近年は豆乳の食品としての価値が高(評価され、
飲料などにも使用されるようになっている。そのため、
豆乳の需要が飛躍的に増大しており、またそれに伴なっ
て抽出残渣も多(生成するようになった。
この抽出残渣、即ち「おから」は栄養分に富んでいて、
従前の様に生成量が少ないときは「卯の花」とじで食用
に供したり、家畜の飼料に混入したりして処理していた
が、生成量が多くなると、このものが上に述べた様に栄
養分に富むことと含有水分が80〜85%W、B、もあ
ることから雑菌が繁殖し、非常に腐敗しやすいため乾燥
して保存性を高める必要が生じてきた。
しかしながら、おからは極めて乾燥処理しに(い材料で
あって、例えばこれをドラムドライヤを用いて乾燥しよ
うとすると、ドラム面への付着力が弱いために剥離して
脱落してしまって加熱面を有効に利用することが出来な
い。またこれを回転乾燥機等を用いて乾燥しようとする
と、おからは一定時間以上加熱面と接触すると加熱面に
貼着する性質があって、これが連続運転を阻害し、焦げ
を発生させる要因となるのである。
この様なことから従来はおからを飼料として利用する場
合には、おからを先に乾燥したおからと混合して水分含
有率を一定以下に調整し、しかる後に流動層乾燥装置や
気流軸力■装置で乾燥する、所謂フィードバック方式に
よる乾燥が行なわれていた。しかしこの方式では乾燥そ
のものには何らの支障はないが、混合機などにおいて、
おからが付着し、停滞した部分での菌の発生、更には腐
敗という好ましくない事態は避けられないのである。
本発明者は上記した点に鑑み、おからは水分含有率を6
0%前後にまで減少させれば通常の乾燥装置によって乾
燥することができるものである点に着目し、先ず、おか
らを予備乾燥しようとするものであり、その方法として
、ドラムドライヤの表面にドラムの回転方向に並行して
多数の溝を形成し、この溝におからを埋め込ませてこれ
を乾燥するのである。即ち、ドラムの回転に伴なってガ
イドローラによっておからをこの溝に埋め込まぜること
によりおからは溝山に支えられ、剥離のない状態で溝底
面から伝導伝熱され、更にはjl!山によるフィン効果
により溝山からも伝熱伝導されて効率よく予備乾燥する
のであり、また、予備乾燥したおからはスクレーパによ
りドラムから剥離することによりドラム面へ貼着して焦
げたり、一部が装置に停滞して腐敗したりする不具合は
発生しないのである。
以下本発明を図示の実施例に基づいて具体的° に説明
する。
図中符号1は加熱ドラムである。このものは被乾燥相別
であるおからを加熱乾燥するための加熱体であって、外
周面には被乾燥相打であるおからを保持するだめの多数
の溝2が回転方向に平行して削成されており、更に軸心
には導入管5が接続されていて、内部にスチームその他
の熱媒体を供給して加熱する様になっている。
加熱ドラム1の図中右肩部にはガ・イドローラ3が設け
られる。このカイトローラ3は加熱ローラ1」二に段載
されたおから6を、l、:jy 2中に押し入れるもの
であって、加熱ドラノ・1とは反則の方向(図中反時計
方向)に同一の周速度で回転する様になっている。また
加り1(ドラム1の図中左側にはスクレーパ4が設けら
れている。このスクレーパ4は溝2に充用され、加熱ド
ラム1と共に回転しつ\加熱ドラムからの伝導伝熱によ
って60%W、B、以下にまで乾燥したおからを溝2か
ら抽き落すものである。図では溝2を深(形成した一例
を示した。従って先端部分は櫛歯状をなしており、各櫛
歯は溝2の断面形状とはゾ同一の形状に形成されていて
溝2の内壁面に接触する様になっているが、溝2が浅く
て10鰭程度の場合には必ずしもこの様に形成する必要
はな(、櫛歯の無い、単なる板状であっても充分に効果
を発揮するものである。
尚、図示はしないが」1記したドラム乾燥機にはバンド
乾燥機、気流乾燥機、流動乾燥機等の通常の乾燥(洩が
接続されていてスクレーパ4によってγf+l+′2か
ら撞き落された乾燥のおからを更に乾燥する様になって
いる。
」1記したドラム乾l^を抵を用いておからを乾燥する
には、先ず導入管5を通して加熱ドラム1内に熱媒体を
供給して加を(5シつ\これを図中時計方向に回転させ
、然して該ドラム上におから6(水分含有量80〜85
%W、B、) を段載する。勿論この場合おからは定量
供給するものであって、少な(とも溝2に不足なく充填
することができる量であることが必要である。
おからは加熱ドラム1の回転するに従って図中右方へ移
行し、ガイドローラ3に接して該ローラ3によって溝3
中に押し入れられ、然して加熱ドラム1と共に回転し、
該ドラムからの伝導伝熱により加熱されて次第に含有水
分を減少する。そして水分60%W、B、程度になった
ところで、スクレーパ4によってこれを掻き落し次いで
バンド乾燥梃その他の乾燥機に移して所望の乾燥度にま
で乾燥するのである。
以上詳述した様に本発明は、加熱ドラムによりおからを
通常の乾燥機によって処理することができる程度にまで
予備乾燥することを特徴とするものであって、特に加熱
ドラムは周面に多数の溝を削成すると共に小径のガイド
ローラを備えたので、おからはガイドローラによって溝
中に充填されることとなる。そのためおからは表面平滑
な加熱ドラムにイ」着する場合に比べて溝の内壁面と接
触する分だけ接触面積が広がり内壁面によって両側から
保持されることとなって回転中に脱落する可能性が無く
なり、しかも同様に伝熱面積が拡大するため乾燥能力が
格段に増大する。
また、おからは溝に充填されたのちは全てのものが一定
時間後に半乾燥の状態で掻き落されるのであって、構造
上一部のものがドラムに停滞することがないから、おか
らが加熱ドラムに貼着したり、焦げを発生したりするこ
とがなく連g+運転がt+J能となり、しかも溝から掻
き落された半乾燥のおからは必然的に溝によって裁断さ
れた状態の破砕ブロックとなるから、次工程での乾燥効
率の高いものとなる利点を有するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を模式的に示す側面図、第二
図は同上平面図、第3図は要部を示す正面図である。 1・・・加熱ドラム 2・・・ 溝 3・・・ガイドローラ 4・・・スクレーパ5・・・導
 入 管 6・・・お か ら特許出願人 大川原製作

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 肩部に小径のガイドローラを備え前面にスクレーバを備
    えた溝付きの加熱ドラムに豆乳の抽出残液を段載し、こ
    れをガイドローラにより7111中に押し入れて含有水
    分を60%W、B。 程度にまで減少させたのちスクレーパにより溝から掻き
    落し、然るのち通常の乾燥機により仕上げ乾燥をするこ
    とを特徴とする豆乳の抽出残渣を乾燥する方法
JP58115461A 1983-06-27 1983-06-27 豆乳の抽出残渣を乾燥する方法 Pending JPS609461A (ja)

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JP58115461A JPS609461A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 豆乳の抽出残渣を乾燥する方法

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JP58115461A JPS609461A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 豆乳の抽出残渣を乾燥する方法

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JPS609461A true JPS609461A (ja) 1985-01-18

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ID=14663115

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JP58115461A Pending JPS609461A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 豆乳の抽出残渣を乾燥する方法

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JP (1) JPS609461A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05168458A (ja) * 1991-12-25 1993-07-02 Johnson Boiler Kk 酒粕乾燥方法および装置
WO2016059123A3 (de) * 2014-10-18 2016-07-07 Haarslev Industries GmbH Aufgabevorrichtung einer bandtrocknungsanlage und verfahren zum steuern einer aufgabevorrichtung

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05168458A (ja) * 1991-12-25 1993-07-02 Johnson Boiler Kk 酒粕乾燥方法および装置
WO2016059123A3 (de) * 2014-10-18 2016-07-07 Haarslev Industries GmbH Aufgabevorrichtung einer bandtrocknungsanlage und verfahren zum steuern einer aufgabevorrichtung
US10024598B2 (en) 2014-10-18 2018-07-17 Haarslev Industries GmbH Feeding device of a belt drying installation and method for controlling a feeding device

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