JPS609448A - 健康食品用添加剤 - Google Patents
健康食品用添加剤Info
- Publication number
- JPS609448A JPS609448A JP58117784A JP11778483A JPS609448A JP S609448 A JPS609448 A JP S609448A JP 58117784 A JP58117784 A JP 58117784A JP 11778483 A JP11778483 A JP 11778483A JP S609448 A JPS609448 A JP S609448A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- safflower
- lecithin
- oil
- dye
- effect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Edible Oils And Fats (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発1!IJは、健康食品に配合される各種強化剤や
食用油などの栄養効果を一層高めると同時に、動脈硬化
抑制効果をも与えることを目的とする健康食品用添加剤
)こ関するものである。
食用油などの栄養効果を一層高めると同時に、動脈硬化
抑制効果をも与えることを目的とする健康食品用添加剤
)こ関するものである。
古来、天然の植物性食紅として愛用されてきたベニバナ
(紅花)色素は、原産地が近東地方であるといわれるキ
ク科の一年草ベニバナ(カルタムス チンクpリウヌ:
cartharnus tinclorius )の
花から得られる色素で、その主成分はカルタミン(C2
t )h a 0Il)であり、口紅、絵の具にも用い
られるほか、通好、腫瘍、口内炎、等の民間薬に供され
ることも知られている。また、サフラワー油は前記のベ
ニバナの踵子から得られる乾性油であり。脂肪酸全体の
70%以上が不飽和酸のリノール酸(C,、H,、0,
)であることからリノール酸油と呼ばれることもあるが
、食用油に用いられるほかに、塗料油、石けん原料、紅
花墨の原料、動脈硬化治療薬原料等にも広く用いられて
いる。特にベニバナが製油原料として注目されるようQ
こなったのは比較的近年のことであるが、その後の品種
改良の結果、高油分(約47%)、高蛋白−(約42%
〕のサフオーラと称する品種や尚オレイン酸(約80%
)の品種改良品も生産されるようになった。
(紅花)色素は、原産地が近東地方であるといわれるキ
ク科の一年草ベニバナ(カルタムス チンクpリウヌ:
cartharnus tinclorius )の
花から得られる色素で、その主成分はカルタミン(C2
t )h a 0Il)であり、口紅、絵の具にも用い
られるほか、通好、腫瘍、口内炎、等の民間薬に供され
ることも知られている。また、サフラワー油は前記のベ
ニバナの踵子から得られる乾性油であり。脂肪酸全体の
70%以上が不飽和酸のリノール酸(C,、H,、0,
)であることからリノール酸油と呼ばれることもあるが
、食用油に用いられるほかに、塗料油、石けん原料、紅
花墨の原料、動脈硬化治療薬原料等にも広く用いられて
いる。特にベニバナが製油原料として注目されるようQ
こなったのは比較的近年のことであるが、その後の品種
改良の結果、高油分(約47%)、高蛋白−(約42%
〕のサフオーラと称する品種や尚オレイン酸(約80%
)の品種改良品も生産されるようになった。
一方、食品の特に栄養面における生理学的作用効果の向
上を図るために、種々の強化剤たとえばビタミン、アミ
ノ酸、ミイ・ラルなどのようQこ微量で栄養効果を示す
ものが、米、小麦粉、パン、めん類のほか、しょう油、
みそ、食用油脂、菓子などを対象に使用されていること
も広く知られていることであり、現在食品添加物公定書
に収載されている強化剤には、クエン酸カルシウムなど
のカルシウム剤13品目、アヌコルビン酸などのビタミ
ン類が28品目、イソロイシンなどのアミノ酸13品目
、クエン酸鉄などの鉄剤7品目がある。
上を図るために、種々の強化剤たとえばビタミン、アミ
ノ酸、ミイ・ラルなどのようQこ微量で栄養効果を示す
ものが、米、小麦粉、パン、めん類のほか、しょう油、
みそ、食用油脂、菓子などを対象に使用されていること
も広く知られていることであり、現在食品添加物公定書
に収載されている強化剤には、クエン酸カルシウムなど
のカルシウム剤13品目、アヌコルビン酸などのビタミ
ン類が28品目、イソロイシンなどのアミノ酸13品目
、クエン酸鉄などの鉄剤7品目がある。
この発明は、このようなベニバナ色素およびサフラワー
泪1に層目してなされたものであり、100重量部のサ
フラワー油(リノール酸油〕と5〜13重量部の紅花精
レシチンとを配合したことを特徴とする健康食品用添加
剤を提供するものである。以下その詳細を述べる。
泪1に層目してなされたものであり、100重量部のサ
フラワー油(リノール酸油〕と5〜13重量部の紅花精
レシチンとを配合したことを特徴とする健康食品用添加
剤を提供するものである。以下その詳細を述べる。
まず、この発明における紅花稍レシチンとは、古来用い
られてきたベニバナ色素を更に凍結乾燥して得た紅花゛
1゛nを大豆レシチンをこ溶解したものであり、通常、
ベニバナ精1重量部に対して大豆レシチン300〜50
0重量部とすることが望ましい。ここで、ベニバナ色素
は、従来から広く用いられているものと特に相違するも
のではなく、その製造方法は、たとえば、ベニバナの花
をつみ、乾燥した後圧搾し、水に浸して紅色素を溶出さ
せ、麻糸の束を入れて希硫酸を加え、攪拌すると、カル
タミンがその麻糸の′束昏こ吸着するので、これを水で
よく洗い、再度アルカリ液に浸してカルタミンを溶出さ
せ、再び酸を加えて析出する沈澱を炉別し乾燥するとい
ったような手間のかかる方法であること、および、乾燥
ベニバナ1 kg114から僅か7〜8g程度しか得ら
れないことなどのために、ベニバナ色素はきわめて高価
なものであるが、サフラワー油にくらべ、動脈硬化抑制
効果(ベニバナ色素の色価と正比例の関係にある)は遥
か(二大きい。一方、この発明における→)゛フラワー
油も、従来から広く用いられているものは勿論のこと、
最近の品種改良に基づくものであ−ても、何等支障を招
くものではない。このようなサフラワー油100重量部
に対して、紅花精レシチンを5〜13重量部と限定する
理由は、13重量部を越える多量では色調が濃厚過ぎて
、不快感を与えるようになり、逆に5重量部未満の少量
では、色調が希薄昏こなるばかりではなく、色素の添加
効果が現われなくなるからである。
られてきたベニバナ色素を更に凍結乾燥して得た紅花゛
1゛nを大豆レシチンをこ溶解したものであり、通常、
ベニバナ精1重量部に対して大豆レシチン300〜50
0重量部とすることが望ましい。ここで、ベニバナ色素
は、従来から広く用いられているものと特に相違するも
のではなく、その製造方法は、たとえば、ベニバナの花
をつみ、乾燥した後圧搾し、水に浸して紅色素を溶出さ
せ、麻糸の束を入れて希硫酸を加え、攪拌すると、カル
タミンがその麻糸の′束昏こ吸着するので、これを水で
よく洗い、再度アルカリ液に浸してカルタミンを溶出さ
せ、再び酸を加えて析出する沈澱を炉別し乾燥するとい
ったような手間のかかる方法であること、および、乾燥
ベニバナ1 kg114から僅か7〜8g程度しか得ら
れないことなどのために、ベニバナ色素はきわめて高価
なものであるが、サフラワー油にくらべ、動脈硬化抑制
効果(ベニバナ色素の色価と正比例の関係にある)は遥
か(二大きい。一方、この発明における→)゛フラワー
油も、従来から広く用いられているものは勿論のこと、
最近の品種改良に基づくものであ−ても、何等支障を招
くものではない。このようなサフラワー油100重量部
に対して、紅花精レシチンを5〜13重量部と限定する
理由は、13重量部を越える多量では色調が濃厚過ぎて
、不快感を与えるようになり、逆に5重量部未満の少量
では、色調が希薄昏こなるばかりではなく、色素の添加
効果が現われなくなるからである。
以−り述べたこの発明の配合物は、前記した従来の強化
剤との併用によって効果を一層高めることは勿論である
が、脂溶性ビタミン、たとえばビタミンA1 ビタミン
D1 ビタミンE1 ビタミンF等を含有するバター、
胚芽油、大豆油、綿実油、トウモロコシ油、その他の食
用油に添加すれば、これら微量のビタミン類が本来有す
る効果のはかに、動、脈硬化抑制の効果をも充分に発揮
させることができるので、格好の健康食品であるといえ
る。なお、この際の添加割合を、食用油90〜80重1
1を部に対してこの発明の配合物10〜20重−μ部と
すれば、効果的にもまた価格的※こも好ましいものが得
られる。
剤との併用によって効果を一層高めることは勿論である
が、脂溶性ビタミン、たとえばビタミンA1 ビタミン
D1 ビタミンE1 ビタミンF等を含有するバター、
胚芽油、大豆油、綿実油、トウモロコシ油、その他の食
用油に添加すれば、これら微量のビタミン類が本来有す
る効果のはかに、動、脈硬化抑制の効果をも充分に発揮
させることができるので、格好の健康食品であるといえ
る。なお、この際の添加割合を、食用油90〜80重1
1を部に対してこの発明の配合物10〜20重−μ部と
すれば、効果的にもまた価格的※こも好ましいものが得
られる。
特許出願人 株式会社 ソーツ
同 代理人 鎌 1)文 二
242
Claims (1)
- 100重職部のサフラワー油(リノール酸油〕と5〜1
3重量部の紅花精レシチンとを配合したことを9、y徴
とする健康食品用添加剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58117784A JPS609448A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 健康食品用添加剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58117784A JPS609448A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 健康食品用添加剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609448A true JPS609448A (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=14720225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58117784A Pending JPS609448A (ja) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | 健康食品用添加剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609448A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6344843A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-25 | Kao Corp | 油中水中油型乳化油脂組成物 |
-
1983
- 1983-06-28 JP JP58117784A patent/JPS609448A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6344843A (ja) * | 1986-08-13 | 1988-02-25 | Kao Corp | 油中水中油型乳化油脂組成物 |
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