JPS609440B2 - 発電装置の過負荷時の保護方法 - Google Patents
発電装置の過負荷時の保護方法Info
- Publication number
- JPS609440B2 JPS609440B2 JP51080022A JP8002276A JPS609440B2 JP S609440 B2 JPS609440 B2 JP S609440B2 JP 51080022 A JP51080022 A JP 51080022A JP 8002276 A JP8002276 A JP 8002276A JP S609440 B2 JPS609440 B2 JP S609440B2
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- JP
- Japan
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- load
- output
- signal
- power generation
- reference signal
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P9/00—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output
- H02P9/14—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field
- H02P9/26—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices
- H02P9/30—Arrangements for controlling electric generators for the purpose of obtaining a desired output by variation of field using discharge tubes or semiconductor devices using semiconductor devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
病院等、きびしい電源保守を要求される情況下において
は、停電時の非常電源としての予備発電機は、標準設備
機器とされている。
は、停電時の非常電源としての予備発電機は、標準設備
機器とされている。
これ等の非常電源装置はいまいま相当大がかりなディー
ゼル発電機とか、それが希にしか使用されないものであ
るにもかかわらず相当高価な装置になりつつある。従っ
て、これ等の装置の購入者側にあっては、周期的あるい
は間欠的な過負荷に関して最低でもどの程度の性能を以
って応えられるかを明確に求める様になりつつある。過
負荷がかかり、ディーゼル発電機が所謂ラグモードと呼
ぶような無理な運転状態になれば、異常周波数、電圧脈
動を引き起すばかりでなくディーゼルエンジンに対して
わずかな間に内部構造上の機械的損傷を与えがちな機械
的な歪を生じさせる。
ゼル発電機とか、それが希にしか使用されないものであ
るにもかかわらず相当高価な装置になりつつある。従っ
て、これ等の装置の購入者側にあっては、周期的あるい
は間欠的な過負荷に関して最低でもどの程度の性能を以
って応えられるかを明確に求める様になりつつある。過
負荷がかかり、ディーゼル発電機が所謂ラグモードと呼
ぶような無理な運転状態になれば、異常周波数、電圧脈
動を引き起すばかりでなくディーゼルエンジンに対して
わずかな間に内部構造上の機械的損傷を与えがちな機械
的な歪を生じさせる。
このような所謂ラギングを防止する為に、一般には発電
機にサーキットプレー力が併用され、過負荷発生時にプ
レー力を作動させて全回路を関路するような試みがなさ
れている。
機にサーキットプレー力が併用され、過負荷発生時にプ
レー力を作動させて全回路を関路するような試みがなさ
れている。
しかし、これは多くの例からいつて好ましい事ではない
。例えば病院の手術室等においては、たとえそれが短時
間であっても、完全に照明が消えるよりも、おぼろげな
がらでも見える方がより望ましい。本発明は、これまで
の技術上の問題点を解決し、総負荷をディーゼルエンジ
ンの能力の限度内におさえる必要が生じた時に、発電機
(特に、通常、三相交流を使用するシステムにおいては
、交流発電機)の各出力相電圧を強制的に変化させて、
要求に応じる為のものである。
。例えば病院の手術室等においては、たとえそれが短時
間であっても、完全に照明が消えるよりも、おぼろげな
がらでも見える方がより望ましい。本発明は、これまで
の技術上の問題点を解決し、総負荷をディーゼルエンジ
ンの能力の限度内におさえる必要が生じた時に、発電機
(特に、通常、三相交流を使用するシステムにおいては
、交流発電機)の各出力相電圧を強制的に変化させて、
要求に応じる為のものである。
この事は出力電圧と、負荷電流との関係で定まる負荷信
号を与え、その負荷信号と規準信号とを比較し、負荷信
号が規準信号を越えた時に、その越えた量に応じて相電
圧を低下させることにより、発電装置の出力を該発電装
置の最大定格出力付近に維持することにより達成される
。このためには、負荷信号が基準信号を越えたときに、
電圧調整器の入力インピーダンスを増加させればよい。
入力インピーダンスの増加は、電圧調整器に対してあた
かも出力電圧が増加したかの様な効果を与え、それによ
って電圧調整器は、交流発電機の界磁電流を減じて出力
電圧を抑える。本発明の第一の目的は、内燃エンジンで
駆動される発電機の為の等価的な負荷減除手段を提供し
、よって、装置の実際の負荷が規定値を超過したときに
、出力電圧を抑える事によって、ラギングを生じないよ
うに、一時的過負荷に対処する事にある。
号を与え、その負荷信号と規準信号とを比較し、負荷信
号が規準信号を越えた時に、その越えた量に応じて相電
圧を低下させることにより、発電装置の出力を該発電装
置の最大定格出力付近に維持することにより達成される
。このためには、負荷信号が基準信号を越えたときに、
電圧調整器の入力インピーダンスを増加させればよい。
入力インピーダンスの増加は、電圧調整器に対してあた
かも出力電圧が増加したかの様な効果を与え、それによ
って電圧調整器は、交流発電機の界磁電流を減じて出力
電圧を抑える。本発明の第一の目的は、内燃エンジンで
駆動される発電機の為の等価的な負荷減除手段を提供し
、よって、装置の実際の負荷が規定値を超過したときに
、出力電圧を抑える事によって、ラギングを生じないよ
うに、一時的過負荷に対処する事にある。
本発明の他の目的は、交流発電機の実際の負荷が規定値
を超過した時に、交流発電機用の電圧調整器の入力回路
のインピーダンスを、実際の負荷に対して関数的に変化
させる事によって、前述の負荷減除能力を供する事であ
る。
を超過した時に、交流発電機用の電圧調整器の入力回路
のインピーダンスを、実際の負荷に対して関数的に変化
させる事によって、前述の負荷減除能力を供する事であ
る。
本発明のもう一つの目的は、負荷電流と出力電圧の関数
に比例する信号(負荷信号)を発生させ、それによって
前述の界磁電流を変化させる事である。
に比例する信号(負荷信号)を発生させ、それによって
前述の界磁電流を変化させる事である。
すなわち、その信号(負荷信号)と比較器の規準信号と
を比較し、負荷信号が規準信号より大きくなった時に、
比較器の出力を用いて、制御トランジスタを駆動する事
によって、電圧調整器の入力回路のインピーダンスを変
化させることである。以下には本発明の一実施例を添付
の図面に即し詳述する。
を比較し、負荷信号が規準信号より大きくなった時に、
比較器の出力を用いて、制御トランジスタを駆動する事
によって、電圧調整器の入力回路のインピーダンスを変
化させることである。以下には本発明の一実施例を添付
の図面に即し詳述する。
第1図に示す実施例に於いては、発電機は番号10で示
される交流発電機となっており、ありきたりの構造をし
ていて、適当な駆動動力、普通には適当な型の内燃エン
ジン(図示はされていない)によって駆動される。
される交流発電機となっており、ありきたりの構造をし
ていて、適当な駆動動力、普通には適当な型の内燃エン
ジン(図示はされていない)によって駆動される。
交流発電機10の出力は、出力母線12一1,12−2
,12一3,及び12−Nに発生し、各々出力位相の異
なる電源の第1相、第2相、第3相、殊に12−Nは一
般にアース母線としての中性の各線路を表わしている。
電流検出コイル14は、母線12−3に流れる負荷電流
を誘導検出し、それに比例するAC信号を発生させる(
一般に、母線12一3の電流は他の母線12一1,12
一2の電流と等しくなる様に、負荷を充分な平衡状態に
おいて用いられる。
,12一3,及び12−Nに発生し、各々出力位相の異
なる電源の第1相、第2相、第3相、殊に12−Nは一
般にアース母線としての中性の各線路を表わしている。
電流検出コイル14は、母線12−3に流れる負荷電流
を誘導検出し、それに比例するAC信号を発生させる(
一般に、母線12一3の電流は他の母線12一1,12
一2の電流と等しくなる様に、負荷を充分な平衡状態に
おいて用いられる。
換言すれば他の母線に検出コイルを臨ませ、母線12−
3で代表して以下に記述する構成子を付与することがで
きる)。コイル14に発生した負荷電流信号は、抵抗器
15(以下R15、他の抵抗器についても同機)、R1
6、及び利得制御用ポテンショメータ17から成る抵抗
回路網を経て、変圧器20を介して電力計側回路18の
一方の入力となる。
3で代表して以下に記述する構成子を付与することがで
きる)。コイル14に発生した負荷電流信号は、抵抗器
15(以下R15、他の抵抗器についても同機)、R1
6、及び利得制御用ポテンショメータ17から成る抵抗
回路網を経て、変圧器20を介して電力計側回路18の
一方の入力となる。
ポテンショメータ17は、変圧器の利得を後述の目的に
則して変化させるものである。変圧器22を介して電力
計側回路18に供給されるもう一方の入力は、母線12
一3、及び中性母線12−Nの間の相電圧である。変圧
器20及び22の二次側出力に関して全波整流ダイオー
ド24,26及びR28,R30を経る回路を追って考
えてみると気が付かれるように、電力計欄回路18に供
される電流信号及び電圧信号は、互いに力率ゼロの時に
は除去し合い、力率1に向かっては増加し合うという点
である。
則して変化させるものである。変圧器22を介して電力
計側回路18に供給されるもう一方の入力は、母線12
一3、及び中性母線12−Nの間の相電圧である。変圧
器20及び22の二次側出力に関して全波整流ダイオー
ド24,26及びR28,R30を経る回路を追って考
えてみると気が付かれるように、電力計欄回路18に供
される電流信号及び電圧信号は、互いに力率ゼロの時に
は除去し合い、力率1に向かっては増加し合うという点
である。
従って、線路32,34間に発生する電力計測回路18
の出力は次の関係式で表わされる。回路18の出力=K
・IL・VL・Pf ここにKは1より大きい事(K>1)が回路出力を充分
に取出し、後述の制御動作をなさしめる上で望ましい。
の出力は次の関係式で表わされる。回路18の出力=K
・IL・VL・Pf ここにKは1より大きい事(K>1)が回路出力を充分
に取出し、後述の制御動作をなさしめる上で望ましい。
コンデンサ36(以下C36)は平滑コンデンサとして
作用し、発電機の後述の出力相電圧遮断点制御用ポテン
ショメータ38へ直流化された負荷信号を供給する。ポ
テンショメータ38は以下に記述の等価的な負荷減除機
能が働き始める時の発電機出力を設定するためのもので
ある。トランジスタ40(以下TR40、他のトランジ
スタも同様)、TR42は、平衡用抵抗R43、及び電
源44とによって比較器として作動する差動増中器を構
成しており、ッェナーダィオード46によって作られる
一定規準電圧と、ポテンショメータ38の摺動子が検出
する信号とを比較する。
作用し、発電機の後述の出力相電圧遮断点制御用ポテン
ショメータ38へ直流化された負荷信号を供給する。ポ
テンショメータ38は以下に記述の等価的な負荷減除機
能が働き始める時の発電機出力を設定するためのもので
ある。トランジスタ40(以下TR40、他のトランジ
スタも同様)、TR42は、平衡用抵抗R43、及び電
源44とによって比較器として作動する差動増中器を構
成しており、ッェナーダィオード46によって作られる
一定規準電圧と、ポテンショメータ38の摺動子が検出
する信号とを比較する。
ダイオード48の両端に発生する比較回路の出力は、コ
ントロールトランジスタTR50を制御する為の信号と
なる。
ントロールトランジスタTR50を制御する為の信号と
なる。
比較器のTR40のベースに印加される負荷信号が、ツ
ェナーダイオード46によって作られる規準電圧より小
さければ、TR5川ま導通し、インピーダンス制御変圧
器54の二次巻線を実質的に短絡する。
ェナーダイオード46によって作られる規準電圧より小
さければ、TR5川ま導通し、インピーダンス制御変圧
器54の二次巻線を実質的に短絡する。
この時は後述の負荷減除機能は働かないが、如何なる時
にもこの機能を必要としないならば(例えば、2つ以上
の発電機が並例に接続されている場合等)、機能停止ス
イッチ56を閉じる事によって常にトランジスタTR5
0が短絡しているのと同じ結果にする事が出来る。負荷
が増加し、比較器トランジスタTR40のベース電圧が
、規準電圧を超える点に達すると、比較回路は、負荷の
増加に応じてコントロールトランジスタTR50のイン
ピーダンスを漸増させる様な出力をダイオード48の両
端に生じる。
にもこの機能を必要としないならば(例えば、2つ以上
の発電機が並例に接続されている場合等)、機能停止ス
イッチ56を閉じる事によって常にトランジスタTR5
0が短絡しているのと同じ結果にする事が出来る。負荷
が増加し、比較器トランジスタTR40のベース電圧が
、規準電圧を超える点に達すると、比較回路は、負荷の
増加に応じてコントロールトランジスタTR50のイン
ピーダンスを漸増させる様な出力をダイオード48の両
端に生じる。
ここでもし、機能停止スイッチ56が開放していれば、
インピーダンス制御変圧器54の一次巻線側から見たイ
ンピーダンスは、前述の短絡状態ではなく、制御抵抗6
0の影響によるある値を上限として増加する様に観える
。従って、励磁制御変圧器64の一次巻線62に並列接
続されるインピーダンスは、負荷の増加に併つて、実質
的にR66から(R66十i・R60)まで漸増した事
になる。ここにR66は可変抵抗R66の抵抗値、R6
0は制限抵抗R60の抵抗値、そしてiはインピーダン
ス制御変圧器54の特性によって定まる比例定数である
。一次巻線62を含む並列回路のインピーダンスの増加
は、励磁制御変圧器64の二次巻線に対して、出力相電
圧が見かけ上、上昇したかの様な作用を与える。
インピーダンス制御変圧器54の一次巻線側から見たイ
ンピーダンスは、前述の短絡状態ではなく、制御抵抗6
0の影響によるある値を上限として増加する様に観える
。従って、励磁制御変圧器64の一次巻線62に並列接
続されるインピーダンスは、負荷の増加に併つて、実質
的にR66から(R66十i・R60)まで漸増した事
になる。ここにR66は可変抵抗R66の抵抗値、R6
0は制限抵抗R60の抵抗値、そしてiはインピーダン
ス制御変圧器54の特性によって定まる比例定数である
。一次巻線62を含む並列回路のインピーダンスの増加
は、励磁制御変圧器64の二次巻線に対して、出力相電
圧が見かけ上、上昇したかの様な作用を与える。
普通に用いられている電圧調整器70は、上記の作用を
変換し、交流発電機10の界滋巻線72の励磁を減じ、
もって、母線12一1,12一2,12一3の実際の出
力相電圧を低下させる。装置の負荷減除範囲がコントロ
ールトランジスタTR50のターンオフ特性によって限
定される限りにおいて、コントロールトランジスタTR
50に流れる電流が、実質的に制限抵抗R60‘こ流れ
る電流よりも少なくなる様な状態まで過負荷が達した場
合は、普通に使用されるサーキットブ・レーカ等の開閉
器(図には示していない)を本装置とは別個に設けてこ
れによって負荷を全て落してしまうようにすれば具合が
良い。
変換し、交流発電機10の界滋巻線72の励磁を減じ、
もって、母線12一1,12一2,12一3の実際の出
力相電圧を低下させる。装置の負荷減除範囲がコントロ
ールトランジスタTR50のターンオフ特性によって限
定される限りにおいて、コントロールトランジスタTR
50に流れる電流が、実質的に制限抵抗R60‘こ流れ
る電流よりも少なくなる様な状態まで過負荷が達した場
合は、普通に使用されるサーキットブ・レーカ等の開閉
器(図には示していない)を本装置とは別個に設けてこ
れによって負荷を全て落してしまうようにすれば具合が
良い。
第2図は、本発明に供する回路の動作状態の一つの試験
結果を図示するものであり、定格負荷(力率=1におけ
る)に対する各曲線、実際の出力(曲線80)、負荷電
流(曲線82)、出力相電圧(曲線84)を描いている
。
結果を図示するものであり、定格負荷(力率=1におけ
る)に対する各曲線、実際の出力(曲線80)、負荷電
流(曲線82)、出力相電圧(曲線84)を描いている
。
同図のグラフは、負荷の遮断点を150KW(この試験
運転における発電機定格出力と同じ)に設定した場合に
おいて、課される負荷が150KWに達するまでは定格
電圧460Vに一定に保たれる事を示している。
運転における発電機定格出力と同じ)に設定した場合に
おいて、課される負荷が150KWに達するまでは定格
電圧460Vに一定に保たれる事を示している。
そして、課される負荷が減除機能の発揮される遮断点1
50KWを越えると、出力相電圧は414Vまで次第に
低下する(414Vは、すなわち定格電圧の90%に当
り、電流が反対に増大してもこれは多くのシステムにお
いて許容される範囲である)。これによって、交流発電
機からの実際の出力はおおむね150KWに保たれる。
出力相電圧が上記の値を更に下回ってサーキットプレー
力が作動し、全回路系をシャツトオフする点においては
課せられる負荷が18郎Wにもなっている。18耶Wと
いう値は、本発明の負荷減除 回路が作動しないで済む
最大の負荷(すなわち150KW)に対して、約23%
増の過負荷である。
50KWを越えると、出力相電圧は414Vまで次第に
低下する(414Vは、すなわち定格電圧の90%に当
り、電流が反対に増大してもこれは多くのシステムにお
いて許容される範囲である)。これによって、交流発電
機からの実際の出力はおおむね150KWに保たれる。
出力相電圧が上記の値を更に下回ってサーキットプレー
力が作動し、全回路系をシャツトオフする点においては
課せられる負荷が18郎Wにもなっている。18耶Wと
いう値は、本発明の負荷減除 回路が作動しないで済む
最大の負荷(すなわち150KW)に対して、約23%
増の過負荷である。
つまり、定格電圧を基に換算して18球Wに至る迄は例
え実際に供給する電力は150KWにしろ負荷を駆動し
ておくことができる訳である。曲線80、及び84の遮
断点をすぎてからの傾斜は、平衡用抵抗R43の抵抗値
乃至利得制御ポテンショメータ17の設定値のいずれか
乃至双方によって定まるものである。
え実際に供給する電力は150KWにしろ負荷を駆動し
ておくことができる訳である。曲線80、及び84の遮
断点をすぎてからの傾斜は、平衡用抵抗R43の抵抗値
乃至利得制御ポテンショメータ17の設定値のいずれか
乃至双方によって定まるものである。
しかし、平衡用抵抗R43の抵抗値は相当小さな範囲内
での変動に留めなければ、比較器TR40,TR42は
、不安定状態になりやすく、従って、特性の傾斜に影響
する利得を変化させる上でこの抵抗R43の抵抗値は、
一般にはあまり適切なパラメータであるとはいえない。
つまり、実用的な見解からは抵抗R43は固定とし、ポ
テンショメータを媒介として変圧器20の利得を制御し
、よって、回路利得を制御する事の方がむしろ好ましい
。変圧器20の利得を制御する事によって、遮断点以上
の領域でも事実上有意義な出力を得る事が可能である。
での変動に留めなければ、比較器TR40,TR42は
、不安定状態になりやすく、従って、特性の傾斜に影響
する利得を変化させる上でこの抵抗R43の抵抗値は、
一般にはあまり適切なパラメータであるとはいえない。
つまり、実用的な見解からは抵抗R43は固定とし、ポ
テンショメータを媒介として変圧器20の利得を制御し
、よって、回路利得を制御する事の方がむしろ好ましい
。変圧器20の利得を制御する事によって、遮断点以上
の領域でも事実上有意義な出力を得る事が可能である。
線路32,34間に発生する信号が、電圧よりも電流に
比重をおいて応答する様に変圧器20の利得を調節すれ
ば、線路32,34間の信号は、発電機から送出される
実電力が、わずかに減少する程度でおおむね一定値に保
たれているにもかかわらず遮断点以上の領域においても
増加しつづけ、減除機能に対する信号として働きつづけ
ることができる。ポテンショメータ17を用いて、遮断
点以上の領域における曲線80の傾斜を適当に調節した
り、遮断点制御ポテンショメータ38を用いて、遮断点
そのものを適当に調節する事によって、夫々の使用目的
に合った特性にして広範に適合しうるのである。
比重をおいて応答する様に変圧器20の利得を調節すれ
ば、線路32,34間の信号は、発電機から送出される
実電力が、わずかに減少する程度でおおむね一定値に保
たれているにもかかわらず遮断点以上の領域においても
増加しつづけ、減除機能に対する信号として働きつづけ
ることができる。ポテンショメータ17を用いて、遮断
点以上の領域における曲線80の傾斜を適当に調節した
り、遮断点制御ポテンショメータ38を用いて、遮断点
そのものを適当に調節する事によって、夫々の使用目的
に合った特性にして広範に適合しうるのである。
第1図は本発明の一実施例の概略回路図、第2図は第1
図に示す回路の具体的動作例を示す特性図である。 図中、10は発電機、12は各母線、17は利得制御用
ポテンショメ−夕、18は電力計側回路、38は遮断点
制御用ポテンショメータ、40,42は比較器中のトラ
ンジスタ、5川まコントロールトランジスタ、64は励
磁制御変圧器、7川ま電圧調整器、である。 」エロ‐e− 」・こロ」・
図に示す回路の具体的動作例を示す特性図である。 図中、10は発電機、12は各母線、17は利得制御用
ポテンショメ−夕、18は電力計側回路、38は遮断点
制御用ポテンショメータ、40,42は比較器中のトラ
ンジスタ、5川まコントロールトランジスタ、64は励
磁制御変圧器、7川ま電圧調整器、である。 」エロ‐e− 」・こロ」・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃エンジンで駆動され、所定の最大定格出力を有
する発電装置の過負荷時の保護方法であって、 前記発
電装置の相電圧と負荷電流とから実負荷に相当する負荷
信号を形成し、 前記発電装置の前記最大定格出力に相
当する基準信号を形成し、 前記負荷信号と前記基準信
号とを比較して、前記負荷信号が前記基準信号より低い
領域では前記相電圧をほぼ一定に維持し、前記負荷信号
が前記基準信号を越える過負荷領域では前記負荷信号と
前記基準信号との差に応じて前記相電圧を低下させるこ
とにより前記発電装置の出力を前記最大定格出力付近に
維持すること、からなる発電装置の過負荷時の保護方法
。 2 負荷信号が基準信号を越えたとき電圧調整手段の入
力インピーダンスを変化させて相電圧を低下させる特許
請求の範囲1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US05/607,524 US4099067A (en) | 1975-08-25 | 1975-08-25 | Load-shedding control for diesel-electric sets |
US607524 | 1975-08-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5226410A JPS5226410A (en) | 1977-02-28 |
JPS609440B2 true JPS609440B2 (ja) | 1985-03-09 |
Family
ID=24432643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51080022A Expired JPS609440B2 (ja) | 1975-08-25 | 1976-07-07 | 発電装置の過負荷時の保護方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4099067A (ja) |
JP (1) | JPS609440B2 (ja) |
CA (1) | CA1086381A (ja) |
GB (1) | GB1534311A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61180656U (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-11 | ||
US10335554B2 (en) | 2008-06-02 | 2019-07-02 | Sta-Med, Llc | Needle cover |
US10682470B2 (en) | 2010-06-23 | 2020-06-16 | Sta-Med, Llc | Automatic-locking safety needle covers and methods of use and manufacture |
US11116432B2 (en) | 2011-05-31 | 2021-09-14 | Sta-Med, Llc | Blood collection safety devices and methods of use and manufacture |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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