JPS609407A - 育苗箱用播種装置における覆土供給装置 - Google Patents
育苗箱用播種装置における覆土供給装置Info
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- JPS609407A JPS609407A JP11859283A JP11859283A JPS609407A JP S609407 A JPS609407 A JP S609407A JP 11859283 A JP11859283 A JP 11859283A JP 11859283 A JP11859283 A JP 11859283A JP S609407 A JPS609407 A JP S609407A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、育苗箱用播種装置における覆土供給装置に係
るものである。
るものである。
本発明に対する従来公知の育苗箱用播種装置における覆
土供給装置について説明すると、第1図と第2図の如く
であり、図中Aは覆土供給装置に取付けた土供給量調節
装置、Bはその調節体、Cは覆土、Dは無端状の繰出ベ
ルト、Eは調節体Bの先端と繰出ベルトDとの隙間、F
は覆土供給装置のホッパー、Gは小土塊である。しかし
て、覆土供給装置Aにより育tti箱に供給される覆土
Cの量は非常に少なく、種籾が隠れる程度であって、約
3〜5ミリの厚さの範囲であるから、前記隙間Eは、そ
の厚みに覆土Cが供給されるように調整されている。
土供給装置について説明すると、第1図と第2図の如く
であり、図中Aは覆土供給装置に取付けた土供給量調節
装置、Bはその調節体、Cは覆土、Dは無端状の繰出ベ
ルト、Eは調節体Bの先端と繰出ベルトDとの隙間、F
は覆土供給装置のホッパー、Gは小土塊である。しかし
て、覆土供給装置Aにより育tti箱に供給される覆土
Cの量は非常に少なく、種籾が隠れる程度であって、約
3〜5ミリの厚さの範囲であるから、前記隙間Eは、そ
の厚みに覆土Cが供給されるように調整されている。
したがって、覆土の中に、米粒大の土くれが混合してい
ると、その小土塊Gは前記隙間Eに引っ掛かり、出来上
った育苗箱の播種状況は、表面に筋が伺いたものになり
、極めて不満であった・ また、覆土Cは繰出ベルトDにより繰り出されるが、前
記調節体Bは、平板状に形成されているので、前記覆土
Cは繰出方向だけでなく、調節体Bの左右方向に逃げ、
繰出ベルl−Dの左右側に漏れてしまう欠陥を有してい
る。
ると、その小土塊Gは前記隙間Eに引っ掛かり、出来上
った育苗箱の播種状況は、表面に筋が伺いたものになり
、極めて不満であった・ また、覆土Cは繰出ベルトDにより繰り出されるが、前
記調節体Bは、平板状に形成されているので、前記覆土
Cは繰出方向だけでなく、調節体Bの左右方向に逃げ、
繰出ベルl−Dの左右側に漏れてしまう欠陥を有してい
る。
そこで本発明は、この点を改善して、覆土を収容するホ
ッパーと、該ホッパー内の覆土を繰出す無端状の繰出ベ
ルトと、該覆土の供給量を調節する土供給量調節装置を
設けたものにおいて、前記土供給量調節装置の調節体は
全体的に板状でそめ下端湾曲部はどの部分も等しい間隔
で繰出ベルトの表面と相対峙させ、繰出ベルトの表面に
は前記調節体の板状のド端湾曲部〜との間で土塊を挟持
して破壊させる突条を形成したYJ″1′I′1箱用播
種装置における覆土供給装置、および、前記突条は、ベ
ルト進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形
成するが、との突条も同一高さに形成した育苗箱用播種
装置における覆土供給装置、および、前記突条は、ベル
ト進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形成
するが、直角の突条の高さを傾斜状の突条の高さより高
く形成した育苗箱用播種装置における覆土供給装置とし
たものである。
ッパーと、該ホッパー内の覆土を繰出す無端状の繰出ベ
ルトと、該覆土の供給量を調節する土供給量調節装置を
設けたものにおいて、前記土供給量調節装置の調節体は
全体的に板状でそめ下端湾曲部はどの部分も等しい間隔
で繰出ベルトの表面と相対峙させ、繰出ベルトの表面に
は前記調節体の板状のド端湾曲部〜との間で土塊を挟持
して破壊させる突条を形成したYJ″1′I′1箱用播
種装置における覆土供給装置、および、前記突条は、ベ
ルト進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形
成するが、との突条も同一高さに形成した育苗箱用播種
装置における覆土供給装置、および、前記突条は、ベル
ト進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形成
するが、直角の突条の高さを傾斜状の突条の高さより高
く形成した育苗箱用播種装置における覆土供給装置とし
たものである。
図により本発明の詳細な説明すると、1はず↑重箱2川
の移送台で、移送方向に長く形成され、所望の位置に設
けた支脚3により床上に支持される。移送台lには、育
苗箱2を移動させイ!Iる最大間隔をおいて、複数の案
内ロール4.4が取伺られ、該案内ロール4.4は、チ
ェーン5により連結され、モーター6によりつ9速回転
する。
の移送台で、移送方向に長く形成され、所望の位置に設
けた支脚3により床上に支持される。移送台lには、育
苗箱2を移動させイ!Iる最大間隔をおいて、複数の案
内ロール4.4が取伺られ、該案内ロール4.4は、チ
ェーン5により連結され、モーター6によりつ9速回転
する。
育苗箱2は、移送台lの一端の供給側7に載置すると、
案内ロール4.4の等速回転により他端の取出側8に向
って移動し、取出側8で取出される。移送台1の供給側
7に゛ぶった位置には、床上供給装置9が設けられる。
案内ロール4.4の等速回転により他端の取出側8に向
って移動し、取出側8で取出される。移送台1の供給側
7に゛ぶった位置には、床上供給装置9が設けられる。
床上供給装置9はホッパー10と繰出ベル)11と土供
給量調節装罵12とにより形成され、育11゛f箱2に
床土13を供給する。ホッパー10に供給された床上1
3は、繰出ベルト11が前記モーター6又はモーター6
以外の専用モーターによって回転するため、土供給量調
1チi装置12により供給量を調整されながら、繰り出
される。
給量調節装罵12とにより形成され、育11゛f箱2に
床土13を供給する。ホッパー10に供給された床上1
3は、繰出ベルト11が前記モーター6又はモーター6
以外の専用モーターによって回転するため、土供給量調
1チi装置12により供給量を調整されながら、繰り出
される。
前記繰出ベルl−11の下方位置には、押えロール29
が設けられる。該押えロール29は、育苗箱2の後端部
をド方に押圧するゴム製の自由ロールである。該押えロ
ール29は、育苗箱2により持ち−にげられると、4本
/くネ30かききだして、該棒バネ30により育苗箱2
を下方に押圧するが、育苗箱2により持ち」−げられて
しλないときは、自重で吊リドがって/ヘネ作用if効
しないように林バネ30にがたを持たせて取伺ける。
が設けられる。該押えロール29は、育苗箱2の後端部
をド方に押圧するゴム製の自由ロールである。該押えロ
ール29は、育苗箱2により持ち−にげられると、4本
/くネ30かききだして、該棒バネ30により育苗箱2
を下方に押圧するが、育苗箱2により持ち」−げられて
しλないときは、自重で吊リドがって/ヘネ作用if効
しないように林バネ30にがたを持たせて取伺ける。
床上供給装置9の搬送方向側には回転ブラシ34が軸着
される。該回転ブラシ34は前記案内ロールの所望の1
つとチェーンにより連結され、該回転ブラシ34は、搬
送方向とは逆回転し、育苗箱2の」二面に接触て、表面
を一定の深さに均して均平にする。
される。該回転ブラシ34は前記案内ロールの所望の1
つとチェーンにより連結され、該回転ブラシ34は、搬
送方向とは逆回転し、育苗箱2の」二面に接触て、表面
を一定の深さに均して均平にする。
押えロール29と回転ブラシ34を設けた部分の前記案
内ロール4.4の近傍位置には、第3図に示した如く、
押えロール29より少し前方に押えロール用量はロール
36を設け、同様に、回転ブラシ34より僅かに前方に
回転ブラシ用量はロール37を設ける。即ち、前記押え
ロール29は、案内ロール4と押えロール用量はロール
36との間の上方に設けられ、同様に回転ブラシ34は
案内ロール4と回転ブラシ用量はロール37との間の−
に方に設けられる。
内ロール4.4の近傍位置には、第3図に示した如く、
押えロール29より少し前方に押えロール用量はロール
36を設け、同様に、回転ブラシ34より僅かに前方に
回転ブラシ用量はロール37を設ける。即ち、前記押え
ロール29は、案内ロール4と押えロール用量はロール
36との間の上方に設けられ、同様に回転ブラシ34は
案内ロール4と回転ブラシ用量はロール37との間の−
に方に設けられる。
また、押えロール用量はロール36と回転ブラシ用量は
ロール37は案内ロール4.4と同様にチェーン5に連
結してもよい。
ロール37は案内ロール4.4と同様にチェーン5に連
結してもよい。
回転ブラシ34のすぐ前方の」一方位置にフリーローラ
ー38が設けられる。フリーローラー38は床±13の
表面に軽く接触して平坦にする。つまり、回転ブラシ3
4は一定の深さくこ均すことばてきても、表面を平坦に
することCまできないのでフリーローラー38で軽く押
えて床土13の表面を平らにするものである。
ー38が設けられる。フリーローラー38は床±13の
表面に軽く接触して平坦にする。つまり、回転ブラシ3
4は一定の深さくこ均すことばてきても、表面を平坦に
することCまできないのでフリーローラー38で軽く押
えて床土13の表面を平らにするものである。
フリーローラー38の前には潅水ノズル39が設けられ
ている。潅水ノズル39はポンプに接続するか蛇口に接
続するかして、潅水するものである。
ている。潅水ノズル39はポンプに接続するか蛇口に接
続するかして、潅水するものである。
潅水ノズル39の前に種籾供給装置40を設ける。種籾
供給装置40はホーン/S 41と繰出ロール42より
形成されている。、繰出ロール42の後側には籾カイト
43が取(=1けられてI/)る6該籾ガイl:43は
半円弧の板で形成され、繰出ロール42は育、1.+、
箱2の搬送方向に対して逆に回転する。繰出ロール42
が逆回転すると種籾は前方に向けて放出するので、育苗
箱2の前側の端部に具合よく均一に播種できる。種籾供
給装置40の前方には育苗箱2の縁の]二面に載ってい
る種籾を掃き落す籾落しブラシ44が設けられる。
供給装置40はホーン/S 41と繰出ロール42より
形成されている。、繰出ロール42の後側には籾カイト
43が取(=1けられてI/)る6該籾ガイl:43は
半円弧の板で形成され、繰出ロール42は育、1.+、
箱2の搬送方向に対して逆に回転する。繰出ロール42
が逆回転すると種籾は前方に向けて放出するので、育苗
箱2の前側の端部に具合よく均一に播種できる。種籾供
給装置40の前方には育苗箱2の縁の]二面に載ってい
る種籾を掃き落す籾落しブラシ44が設けられる。
籾落しブラシ44の前には潅水lズル45が数句けられ
る。潅水ノズル45の前には、モーター6が設けられ、
モーター6の前には覆土供給装置46が設けられる。
る。潅水ノズル45の前には、モーター6が設けられ、
モーター6の前には覆土供給装置46が設けられる。
覆土供給装置46はホッパー47と繰出ベルト48と土
供給量調節装#49とにより構成されている。前記ホッ
パー47の繰出側の下端縁51は繰出ベルト48より隙
間52を置いて高位置に設けられ、その下端縁51の繰
出側の外側の遠ざかった位置に軸16を設け、軸16に
取(=J部材17を数句ける。数句部材17はホッパー
47の下端縁51に向けて突出させ、その先端に調節体
14を数句ける。実施例における取付部材17は、先端
がL形に曲げられて当接部18を形成し、当接部18に
調節体14を当てがって溶接する。調節体14はホッパ
−47の下端の幅方向に一杯の長さを有し、下端は輔1
6を中心とする半径rの湾曲部15に形成されている。
供給量調節装#49とにより構成されている。前記ホッ
パー47の繰出側の下端縁51は繰出ベルト48より隙
間52を置いて高位置に設けられ、その下端縁51の繰
出側の外側の遠ざかった位置に軸16を設け、軸16に
取(=J部材17を数句ける。数句部材17はホッパー
47の下端縁51に向けて突出させ、その先端に調節体
14を数句ける。実施例における取付部材17は、先端
がL形に曲げられて当接部18を形成し、当接部18に
調節体14を当てがって溶接する。調節体14はホッパ
−47の下端の幅方向に一杯の長さを有し、下端は輔1
6を中心とする半径rの湾曲部15に形成されている。
取イリ部材17は前記軸16により覆土供給装置46の
前後壁19.20に取付けられ、回動自在であり、また
、調節部材14の内側面には、ネジ棒21の下端を割ピ
ン22で軸着するコの字型の取付部23を固着する。該
ネジ棒21の上端側にはネジ部24が刻設され、該ネジ
部24に調整ノブ25を螺合する。調整ノブ25はその
下端外周面に環状四部26を形成し、該環状四部26に
支持部材27を嵌合し、支持部材27の他端をポルト2
8により覆土供給装置46に固着する。つまり、調整ノ
ブ25は支持部材27によりその位置を同着するため、
調整ノブ25を回動させることによりネジ杯21を上下
動させると、ネジ棒21の一端に固着した取イリ部材1
7が軸16を中心にして回動し、以って湾曲部15を調
節する。6oは小」二塊である。
前後壁19.20に取付けられ、回動自在であり、また
、調節部材14の内側面には、ネジ棒21の下端を割ピ
ン22で軸着するコの字型の取付部23を固着する。該
ネジ棒21の上端側にはネジ部24が刻設され、該ネジ
部24に調整ノブ25を螺合する。調整ノブ25はその
下端外周面に環状四部26を形成し、該環状四部26に
支持部材27を嵌合し、支持部材27の他端をポルト2
8により覆土供給装置46に固着する。つまり、調整ノ
ブ25は支持部材27によりその位置を同着するため、
調整ノブ25を回動させることによりネジ杯21を上下
動させると、ネジ棒21の一端に固着した取イリ部材1
7が軸16を中心にして回動し、以って湾曲部15を調
節する。6oは小」二塊である。
前記繰出ベルト48はゴム製の環状無端ベルトで矢印イ
方向に回動し、その両側に覆土56が溢れるのを防止す
る側縁53.53を形成し、その表面には複数の掻出突
条54と案内突条55を形成する。前記掻出突条54は
繰出ベルト48の回動方向に対して直角方向に形成され
ていて主として覆土56の掻出用に使用され、案内突条
55は前記掻出突条54と同等又は僅かに低い突条であ
り、繰出ベルI・48の回動方向イに向かって繰出ベル
ト48の中央から末広がりに形成しく第7図)、繰出ベ
ルト48か回動して覆±56を掻出すと、m 」=56
を繰出ベルト48の中央に寄せる。繰出ベルト48はそ
の内面の一側にVベルト57を有し、該繰出ベルト48
が掛は回される繰出ロール58.58に形成された環状
V溝59にVベルト57を係合させ、繰出ヘルド48の
回動中に繰出ベルト48の横振れを防止する。
方向に回動し、その両側に覆土56が溢れるのを防止す
る側縁53.53を形成し、その表面には複数の掻出突
条54と案内突条55を形成する。前記掻出突条54は
繰出ベルト48の回動方向に対して直角方向に形成され
ていて主として覆土56の掻出用に使用され、案内突条
55は前記掻出突条54と同等又は僅かに低い突条であ
り、繰出ベルI・48の回動方向イに向かって繰出ベル
ト48の中央から末広がりに形成しく第7図)、繰出ベ
ルト48か回動して覆±56を掻出すと、m 」=56
を繰出ベルト48の中央に寄せる。繰出ベルト48はそ
の内面の一側にVベルト57を有し、該繰出ベルト48
が掛は回される繰出ロール58.58に形成された環状
V溝59にVベルト57を係合させ、繰出ヘルド48の
回動中に繰出ベルト48の横振れを防止する。
覆土供給装置46の前側には上清ブラシ50が設けられ
る。
る。
次に作用を述べる。
移送台1の供給側7に育苗箱2を載置し、モーター6に
通電するとチェーン5を介して案内ロール4は回転し、
育苗箱2を取出側8に向けて搬送させる。そして、育苗
箱2か床上供給装置9のド部に達すると、案内ロール4
により取出側8に向けて搬送し、棒バネ30による弾力
作用を受けていない押えロール29に当接し、数理えロ
ール29を軽く持上げ、育苗箱2の先端が押えロール2
9を通過すると、押えロール29と棒バネ30が係合し
て作用し、以って、棒バネ30は押えロール29を下方
に付勢し、(1′(i1箱2をド方に押圧する。
通電するとチェーン5を介して案内ロール4は回転し、
育苗箱2を取出側8に向けて搬送させる。そして、育苗
箱2か床上供給装置9のド部に達すると、案内ロール4
により取出側8に向けて搬送し、棒バネ30による弾力
作用を受けていない押えロール29に当接し、数理えロ
ール29を軽く持上げ、育苗箱2の先端が押えロール2
9を通過すると、押えロール29と棒バネ30が係合し
て作用し、以って、棒バネ30は押えロール29を下方
に付勢し、(1′(i1箱2をド方に押圧する。
押えロール29の抑圧を受ながら育苗箱2は床上供給装
置9により床±13の供給を受け床±13の供給を受け
た育苗箱2は、回転ブラシ34まで進み、回転ブラシ3
4により床±13の表面の余剰土は削られ、床上面を均
平にし、過剰上は後方に除去する。このとき、前記押え
ロール29が育苗箱2の後端を案内ロール4.4に押圧
しているため、育苗箱2は回転ブラシ34による停滞な
く円滑に床土供給が行なわれる。
置9により床±13の供給を受け床±13の供給を受け
た育苗箱2は、回転ブラシ34まで進み、回転ブラシ3
4により床±13の表面の余剰土は削られ、床上面を均
平にし、過剰上は後方に除去する。このとき、前記押え
ロール29が育苗箱2の後端を案内ロール4.4に押圧
しているため、育苗箱2は回転ブラシ34による停滞な
く円滑に床土供給が行なわれる。
回転ブラシ34で表面を均一にされた床上13は、フリ
ーローラー38の下方を通過するとき、フリーローラー
38により軽く押え付けられて平坦にされ、潅水ノズル
39の下方を通過するときは潅水され、種籾供給装置4
0により種籾が供給される。
ーローラー38の下方を通過するとき、フリーローラー
38により軽く押え付けられて平坦にされ、潅水ノズル
39の下方を通過するときは潅水され、種籾供給装置4
0により種籾が供給される。
種籾供給装置40の繰出ロール42はその回転が搬送方
向とは逆回転のため、種籾を前方に落下させるから育苗
箱2の前側の端部にもよく供給される。この場合、種籾
はその一部が育苗箱2の縁の上部にも供給されるが、こ
れは切落しブラシ44により掻き落される。そして、潅
水ノズル45の下部を通過するときタコニールタチガレ
ン等の薬液が供給され、育苗箱2は覆土供給装置46に
至る。
向とは逆回転のため、種籾を前方に落下させるから育苗
箱2の前側の端部にもよく供給される。この場合、種籾
はその一部が育苗箱2の縁の上部にも供給されるが、こ
れは切落しブラシ44により掻き落される。そして、潅
水ノズル45の下部を通過するときタコニールタチガレ
ン等の薬液が供給され、育苗箱2は覆土供給装置46に
至る。
覆土供給装置46の下部に到達した育苗箱2は、繰出ベ
ルト48の回転で覆土56の供給を受ける。覆土供給装
置46により育苗箱2に供給される覆土56の厚みは約
3〜5ミリが好適であるため、湾曲部15の下端と繰出
ベルト48の上面との隙間は、非常に狭く調整される。
ルト48の回転で覆土56の供給を受ける。覆土供給装
置46により育苗箱2に供給される覆土56の厚みは約
3〜5ミリが好適であるため、湾曲部15の下端と繰出
ベルト48の上面との隙間は、非常に狭く調整される。
このため、ホッパー47に投入する覆土56は篩により
夕別されたものを使用しても、選別しきれない小土塊6
0が在ると、繰出ベルト48により掻出されるとき、前
方の調節体14の湾曲部15に前記小土塊60が係留す
るが、繰出ベルト48に形成された掻出突条54と前記
湾曲部15により押潰して掻出すため、覆土ムラが起ら
す5遍なく覆土56が供給される。つまり、本発明の掻
出突条54の掻出し作用と、調節体14の下端側の湾曲
部15が常に覆土56に大して、前方に傾斜角度を有す
るように形成しているため、小土塊60を掻出突条54
により練り潰す如く押し出す。また、繰出ベルト48に
より、覆土56が掻出すとき、繰出ベルI・48に形成
された案内突条55により覆土56は繰出ベルト48の
中央に集まるように掻出されるため、繰出ベルト48の
左右から溢れ落ちることはない。且つ、土供給量調節装
置49の調節体14の下端部は、軸16を中心に湾曲し
ており、且つ、調整ノブ25を回動させて、ネジ杯21
を上下動させ、ネジ杯21の下端に取付けられている調
節体14は前記輔16を中心に回動して上下動させると
、調節体14の下端の湾曲部15は床土13に対して常
時一定の角度を有して開閉し、また、覆土56に対して
も、湾曲部15は繰出方向に屈曲しているため、湾曲部
15の開度の微調整に対して正確に作用する。
夕別されたものを使用しても、選別しきれない小土塊6
0が在ると、繰出ベルト48により掻出されるとき、前
方の調節体14の湾曲部15に前記小土塊60が係留す
るが、繰出ベルト48に形成された掻出突条54と前記
湾曲部15により押潰して掻出すため、覆土ムラが起ら
す5遍なく覆土56が供給される。つまり、本発明の掻
出突条54の掻出し作用と、調節体14の下端側の湾曲
部15が常に覆土56に大して、前方に傾斜角度を有す
るように形成しているため、小土塊60を掻出突条54
により練り潰す如く押し出す。また、繰出ベルト48に
より、覆土56が掻出すとき、繰出ベルI・48に形成
された案内突条55により覆土56は繰出ベルト48の
中央に集まるように掻出されるため、繰出ベルト48の
左右から溢れ落ちることはない。且つ、土供給量調節装
置49の調節体14の下端部は、軸16を中心に湾曲し
ており、且つ、調整ノブ25を回動させて、ネジ杯21
を上下動させ、ネジ杯21の下端に取付けられている調
節体14は前記輔16を中心に回動して上下動させると
、調節体14の下端の湾曲部15は床土13に対して常
時一定の角度を有して開閉し、また、覆土56に対して
も、湾曲部15は繰出方向に屈曲しているため、湾曲部
15の開度の微調整に対して正確に作用する。
前記覆土供給装置46により覆土された育苗箱2は、上
清ブラシ5oで育苗箱2の上面の土を掃き落とされる。
清ブラシ5oで育苗箱2の上面の土を掃き落とされる。
本発明は以上の如くであり、特に、覆土を収容するホッ
パーと、該ホッパー内の覆土を繰出す無端状の繰出ベル
トと、該覆土の供給量を調節する土供給ff1J!]節
装置を設けたものにおいて前記土供給量調節装置の調節
体は全体的に板状でその下端湾曲部はどの部分も等しい
間隔で繰出ベルトの表面と相対峙させ、繰出ベルI・の
表面には前記調節体の板状の下端湾曲部との間で土塊を
挾持して破壊させる突条を形成した育i°1−箱用播種
装置における覆土供給装置、および、前記突条は、ベル
ト進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形成
するが、との突条も同一高さに形成した育苗箱用播種装
置における覆土供給装置、および、前記突条は、ベルト
進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形成す
るが、直角の突条の高さを傾斜状の突条の高さより高く
形成した¥T i5:i釦用播種装置における覆土供給
装置の構成としたから、イ、覆J二中に小上塊60があ
っても、これを砕いて供給する。
パーと、該ホッパー内の覆土を繰出す無端状の繰出ベル
トと、該覆土の供給量を調節する土供給ff1J!]節
装置を設けたものにおいて前記土供給量調節装置の調節
体は全体的に板状でその下端湾曲部はどの部分も等しい
間隔で繰出ベルトの表面と相対峙させ、繰出ベルI・の
表面には前記調節体の板状の下端湾曲部との間で土塊を
挾持して破壊させる突条を形成した育i°1−箱用播種
装置における覆土供給装置、および、前記突条は、ベル
ト進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形成
するが、との突条も同一高さに形成した育苗箱用播種装
置における覆土供給装置、および、前記突条は、ベルト
進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形成す
るが、直角の突条の高さを傾斜状の突条の高さより高く
形成した¥T i5:i釦用播種装置における覆土供給
装置の構成としたから、イ、覆J二中に小上塊60があ
っても、これを砕いて供給する。
口、覆土を左右側にこぼさない。
ハ、覆土の供給量が至極1確、且つ、容易に行なえる。
という効果を奏する。
第1図は公知例の土供給量調節装置の断面図、第2図は
公知例の覆土の流れを示した説明図、第3図は本発明の
播種装置の全体側面図、第4図は本発明の土供給量調節
装置の開度を閉じた状態図、第5図は本発明の土供給量
調節装置の開度を開いた状態1図、第6図は上供給却調
節装置の一部側面図、第7図は繰出ベルトの揖視図、第
8図は要部の斜視図である。 省tじの説明 移送台1’l’J’!’i箱2、支脚3、案内ロール4
、チェーン5、モーター6、供給側7、取出側8、床土
供給装置9、ホッパー10、繰出ベル1−11、土供給
量調節装置12、床±13、調1ηJ体14、湾曲部1
5、輔16、数句部材17、当接部18、前壁19、後
壁20、ネジ棒21、割ピン22、取付部23、ネジ部
24.調整ノブ25、環状凹部26、支持部材27、ボ
ルト28、押えロール29、棒へネ30、回転ブラシ3
4、押えロール用量はロール36、回転ブラシ用量はロ
ール37、フリーローラー3ノ8、潅水ノズル39、種
籾供給装N40、ホッパー41、繰出ロール42、籾ガ
イド43、切落しブラシ44、潅水ノズル45、覆土供
給装置46、ホッパー47、繰出ベルト48、土供給量
調節装置49、上清ブラシ50、下端縁5I、隙間52
、側縁53.53、掻出突条54、案内突条55、覆土
56、■ベルト57、掻出ロール58.58、環状Vi
薄59、小土塊60゜ 特許出願人 鈴木鍛工株式会社 1.′−・・、 代理人弁理士 新開 宏太曹1−“i 手続補正書(酔) 昭和58年8月16[1 腸−許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 :J+:件の表示 昭和58年特許願 第118592号 2、発明の名称 育苗箱用播種装置における器上供給装
置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、hli正命全命令旧;j 6、 補正により増加する発明の数
公知例の覆土の流れを示した説明図、第3図は本発明の
播種装置の全体側面図、第4図は本発明の土供給量調節
装置の開度を閉じた状態図、第5図は本発明の土供給量
調節装置の開度を開いた状態1図、第6図は上供給却調
節装置の一部側面図、第7図は繰出ベルトの揖視図、第
8図は要部の斜視図である。 省tじの説明 移送台1’l’J’!’i箱2、支脚3、案内ロール4
、チェーン5、モーター6、供給側7、取出側8、床土
供給装置9、ホッパー10、繰出ベル1−11、土供給
量調節装置12、床±13、調1ηJ体14、湾曲部1
5、輔16、数句部材17、当接部18、前壁19、後
壁20、ネジ棒21、割ピン22、取付部23、ネジ部
24.調整ノブ25、環状凹部26、支持部材27、ボ
ルト28、押えロール29、棒へネ30、回転ブラシ3
4、押えロール用量はロール36、回転ブラシ用量はロ
ール37、フリーローラー3ノ8、潅水ノズル39、種
籾供給装N40、ホッパー41、繰出ロール42、籾ガ
イド43、切落しブラシ44、潅水ノズル45、覆土供
給装置46、ホッパー47、繰出ベルト48、土供給量
調節装置49、上清ブラシ50、下端縁5I、隙間52
、側縁53.53、掻出突条54、案内突条55、覆土
56、■ベルト57、掻出ロール58.58、環状Vi
薄59、小土塊60゜ 特許出願人 鈴木鍛工株式会社 1.′−・・、 代理人弁理士 新開 宏太曹1−“i 手続補正書(酔) 昭和58年8月16[1 腸−許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 :J+:件の表示 昭和58年特許願 第118592号 2、発明の名称 育苗箱用播種装置における器上供給装
置3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 5、hli正命全命令旧;j 6、 補正により増加する発明の数
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1〕覆土を収容するホッパーと、該ポツパー内の覆土
を繰出す無端状の繰出ベルトと、該覆土の供給量を調節
する土供給量調節装置を設けたものにおいて、前記土供
給量調節装置の調節体は全体的に板状でその下端湾曲部
はどの部分も等しい間隔で繰出ベルトの表面と相対峙さ
せ、繰出ベルトの表面には前記調節体の板状の下端湾曲
部との間で」二塊を挾持して破壊させる突条を形成した
育苗箱用播種装置における覆土供給装置。 (2)覆土を収容するホッパーと、該ホッパー内の覆土
を繰出す無端状の繰出ベルトと、該覆土の供給量を調節
する土供給量調節装置を設けたものにおいて、前記土供
給−m: #AJ f!!7装置の調節体は全体的に板
状でその下端湾曲部はどの部分も等しい間隔で玖・出ベ
ルトの表面と相対峙させ、繰出ベルトの表面には前記調
節体の板状の下端湾曲部との間で土塊を挾持して破壊さ
せる突条を形成した覆土供給装置において、前記突条は
、ベルト進行方向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類
に形成するが、との突条も同一高さに形成した11苗箱
用播種装置における覆土供給装置。 (3)覆土を収容するホッパーと、該ホッパ・−内のY
a土を繰出す無端状の繰出ベルトと、該覆土の供給量を
調節する土供給量調節装置を設けたものにおいて、前記
」二供給量調節装置の調節体は全体的に板状でその下端
湾曲部はどの部分も等しい間隔で繰出ベルトの表面と相
対峙させ、繰出ベルトの表面には前記調節体の板状の下
端湾曲部との間で土塊を挾持して破壊させる突条を形成
した覆土供給装置において、前記突条は、ベルト進行方
向と直角の突条と傾斜状の突条の二種類に形成するが、
直角の突条の高さを傾斜状の突条の高さよりも高く形成
した育苗箱用播種装置における覆土供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11859283A JPS609407A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 育苗箱用播種装置における覆土供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11859283A JPS609407A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 育苗箱用播種装置における覆土供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS609407A true JPS609407A (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=14740395
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11859283A Pending JPS609407A (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 育苗箱用播種装置における覆土供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609407A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010148429A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Suzutec Co Ltd | 育苗容器用土供給装置の供給シャッターおよびその取付方法 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP11859283A patent/JPS609407A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010148429A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Suzutec Co Ltd | 育苗容器用土供給装置の供給シャッターおよびその取付方法 |
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