JPS6093046A

JPS6093046A - 印刷物給送機

Info

Publication number: JPS6093046A
Application number: JP59102469A
Authority: JP
Inventors: ロナルド・ダブリユー・ウエラー; テレンス・エツチ・ドロツプ
Original assignee: McCain Manufacturing Corp
Current assignee: McCain Manufacturing Corp
Priority date: 1983-10-26
Filing date: 1984-05-21
Publication date: 1985-05-24
Also published as: GB2148855A; CH663193A5; DE3421164A1; GB2148855B; GB8416303D0; US4549730A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（＋１産業上の利用分野本発明は、印刷された折丁、シート、その他の印刷物（
例えば雑誌）を山と積んだ状態からひとつひとつ給送し
て最終的にはコンベーアへと到達せしめるための周期作
動可能な印刷物給送機に関する。

（２）従来の技術雑誌や本は折丁の集合である。最も簡単な形態において
は、折丁はシート状の印刷物を単に折たたんだ状態にあ
る。しかしながら同じ印刷物給送機でもって、折たたん
でない一枚の頁になった挿入物を給送することもできる
。雑誌の場合、発行人の編集のしがたなどによっては、
山と積まれた折丁や挿入物をホッパから給送したりしな
かったりすることがあイ）３、給送すべき折丁が他の折
丁ととイ）にホッパ内に集められている多くの場合（ホ
ッパ内に射１誌自体が入っている場合も同じであるが）
、−香調（普通は一番下）の印刷物は、ひとつあるいは
複数の吸引保持部材によって把持されてフィーダへ送ら
れ、そこからコンベアへと送られる。

ある折丁が雑誌の一部を構成しな（・のでその折丁を給
送しない場合や、完全な雑誌自体を給送しない場合、従
来の印刷物給送機においては。

吸引保持部材への真空吸引力の供給を中断させることに
よってのみ、折丁等の印Ｗ１ｊ物の給送を停止させるよ
うにしていた。

（３）発明が解決しようとする問題点しかしながら、折丁等を給送しない状態が続く間に印刷
物給送機が周期作動を繰返すと、吸引保持部材が折丁等
の山の底面をこするように繰返して接触するため、山の
向きがずれてしまったり、一番下の折丁等が損傷を受け
てしまう。

そこで本発明の目的は、従来のこのような問題点を解決
することにある。

（４）問題点を解決するための手段本発明による印刷物給送機は、フィーダの連続動作を中
断させることなく吸引保持部材と印刷物との間の接触を
避けるための干渉手段が設けられており、該干渉手段は
、吸引保持部材の経路から外すように印刷物の山を移動
させるための移動装置と、印刷物が吸引保持部材によっ
て把持されるべきでないときに移動装置を印刷物給送機
の周期作動中に作動させるための作動装置とを備えてい
る。この構成により、本発明は上記問題点を解決する。

公知の印刷物給送機では、通常の作動において吸引保持
部材が折丁等を引出す場合、該折丁等を給送手段（通常
はローラやベルトであり、そこから折丁等はコンベアに
送られる）に引渡すため、機械的な調時弁を適正なタイ
ミングで作動させて吸引保持部材への吸引力を遮断させ
ることにより折丁等を解放することが行なわれる。本発
明による印刷物給送機においても同様であるが、折丁等
を給送すべきでない場合に、たとえ折丁等の山を吸引保
持部材から肉１ｆすよつに移動させたとしても、もし吸
引保持部材が通常の周期的な吸引作用を行なうとすれば
、一番下の折丁等が吸引保持部材に偶発的に把持されて
しまう可能性がある。したがって、折丁等を給送すべき
でない場合には、折丁等の印刷物の山を吸引保持部材の
経路から外すように移動させると同時に、吸引保持部材
への吸引力の供給を遮断できるようになされていること
が望ましい０（５１作用本発明による印刷物給送機は、印刷物を給送すべきでな
い場合に印刷物の山を移動装置によって吸引保持部材の
経路から外すように移動させ、吸引保持部材と印刷物と
の間の接触を避ける。この移動装置の作動は、作動装置
によって印刷物給送機の周期作動中に行なわれる。

（６）実施例第２図に示す本発明の実施例は折丁給送機である。しか
し、底部支持板２２を有する供給ホッパ２１に積まれた
雑誌や個々のシート状物をひとつひとつ周期的に給送す
るのに使用してもよく、したがって図示した折丁給送機
を印刷物給送機２０と呼ぶ。一番下の折丁Ｓは供給ホッ
パ２１から引出されてフィーダ２５へと進められ、フィ
ーダ２５は引出された折丁Ｓ（または他の印刷物）をコ
ンベアベルト２８へと給送する。このような作動を行な
わせるため、中空のシャフト３２に複数の吸引カップ部
材（吸引保持部材）３０が設けられ、シャフト３２はホ
ース３４を介して真空源と連通せしめられている。

これは公知の構成であり、機械式の弁（図示しない）に
よって、後に説明するように、必要なときに真空源と連
通せしめ、不必要なときに該連通を遮断せしめる。

吸引カップ部材３０を担持しているシャフト３２は、折
丁が引出されるときに吸引カップ部材３０が一番下の折
丁に接触して接線方向の通路を形成し目つ同時に真空吸
引力により一番下の折丁の背面を保持するように位置づ
けされている。吸引カップ部材３０が回転すると折丁が
下方に引張られ、シャフト３２が装架されているカート
リッジが前方へ水平に移動せしめられることによって、
引出された折丁は転回せしめられフィーダ２５へと給送
される。フィーダ２５＋ｉ折丁をコンベア２８へと給送
する。

フィーダ２５は公知であり、シャフト３２上の吸引カッ
プ部材３０に隣接して位置づけられた複数のアイドルロ
ーラ４０を含んでいる。定速回転シャフト４４に取付け
られて定速で回転する断片ディスク４２がローラ４０に
対向して設けられている。断片ディスク４２はゴム製の
厚いシュー４６を有している。シュー４６は適正な時点
でローラ４０と向きあって回転し、真空吸引力によって
保持された折丁はローラ４０とシュー４６との間に挾持
される。ローラ４０とシュー４６とは、折丁をさらにコ
ンベア２８の方へと強制するための有効な挾持部な構成
する。このときには真空吸引作動を中断させてもよく、
公知の構成では前述したような機械式の弁（図示しない
）によって中断作用が行なわれる。

ローラ４０とシュー４６との間に挾持された折丁は、フ
ィーダ２５の延長部としての互いに対向する給送ベルト
４８および４９へと強制される。ベルト４８および４９
は折丁をコンベア２８まで前進せしめる。

公知の装置では、吸引カップ部材３０を担持しているシ
ャフト３２は、一対の側板５０に回転可能に軸架されて
いる。側板５０はキャリッジ５２の一部を構成している
。キャリッジ５２は、端部にスタブを有するとともに、
ガイド５４に適合するアイドルローラ５３を有している
。

これらの部材は、供給ホッパ２１の下方の水平経路を往
復動するキャリッジ組立体を構成する。

キャリッジ５２は、偏心部材（図示しない）によって揺
動されるアーム５６により前後に往復動せしめられる。

シャフト３２は第１図に示すようにピニオン５８を担持
しており、該ピニオン５８は、キャリッジ５２の水平方
向移動と同時にシャフト３２を揺動させるよう固定ラッ
ク６０と係合可能である。第２図におけるキャリッジ５
２は、水平経路に沿って右方へ移動する中途にある。吸
引カップ部材３０は既にローラ４０とそれに対向するシ
ー−４６との間の挾持部へと折丁Ｓを運んでおり、シュ
ー４６はベルト４８と４９との間の挟持部へと折丁Ｓを
強制的に給送しようとしている。折丁がフィーダ２５の
制御下におかれるようになると、吸引カップ部材への真
空吸引力は弁によって遮断される。キャリッジ５２が左
方へ戻るときにピニオン５８（ラック６０と係合する）
が、次に引出されるべき折丁Ｓ−１の下面に吸引カップ
部月３０が接するようになる点までシャフト３２を回転
せしめるまでは、真空吸引力は吸引カップ部月３０に作
用されないＯローラ４０は調時ベルト６２によって定速回転せしめら
れている。

折丁Ｓ−１およびその上の折丁を給送すべきでない場合
に、繰返されるザイクル作動において吸引カップ部材３
０が折丁の山をこすりながら崩していかないよう、折丁
の山を移動させることによって吸引カップ部材３０の作
用を及ぼしめないようにする移動装置が設けられる。

この移動装置は機械装置として示されており、前方の一
番内側にある自由端にローラ６８を備えた一対の持上げ
フィンガ６６によって折丁の山自体を持上げる。各フィ
ンガ６６は第２図に示すようにブラケット７０の下端に
取付けられており、該ブラケット７０は、調整用のスロ
ット７３を有する作動アーム（レバー）７２上に垂直移
動可能に取付けられている。調節は該スロット７３とネ
ジとによって行なう。

作動アーム７２は固定支持シャフト７４に回転可能に装
架されており、作動アーム７２を揺動させるととによっ
てフィンガ６６のローラ６８は弧状経路を移動する。も
し作動アーム７２が第２図でみて反時計方向に十分揺動
するとすれば、フィンガ６６およびローラ６８は弧状経
路を上昇し、折丁の山を１インチ（２，５４ａｎ、）の
何分の１か持上げる。それによって、折丁の山は吸引カ
ップ部材３０との接触から離れるように移動せしめられ
る。

シャフト７４土でのアーム７２の揺動は種々の方法で正
確にタイミングを合せて行なうことができる。しかしな
がら、第３図に示すような複動ソレノイド装置７５によ
れば迅速で力のある作動を行なうことができて好ましい
。

この場合、各アーム７２は、リンク７８によって該アー
ム７２に連結されたレバー７６の制御のもとにある。各
レバー７６は揺動シャフト８０にかたく締付けられてい
る。

通常の作動状態では、連続サイクルにおいて折丁が給送
されるかぎり、ソレノイド８１１６よび８２の一方は作
動されたままである。折丁を給送しないとき、先に述べ
た一方のソレノイドは不作動とされ、他方のソレノイド
が作動された状態とされる。その結果、ソレノイド８］
、、８２のそれぞれの電機子ＡおよびＢのうち、一方は
持」＝げられ、他方は引込められる。と同時に、中央に
支点を有するレバー８４が迅速かつ確実に力強く揺動さ
れる。レバー８４には電機子ＡおよびＢの端部がリンク
結合されている。レバー８４の揺動と同時にシャフト８
０も揺動され。

シャフト８０に締付けられている２つのレバー７６は折
丁の山を持上げて移動させるように作動する。したがっ
て吸引力カップ部材３０によるこするような作用は避け
られる。ソレノイドを作動させていた電流が断たれると
、通常のソレノイド復帰バネが作用して電機子Ａ、Ｂが
元に戻される。

折丁の山の移動を生ぜしめるための電流は、折丁の給送
が行なわれないときに発生するようにプログラムされる
。また、第２図に示すようにホース３４の中間にソレノ
イド弁８６を設ける。この弁８６はソレノイド８１およ
び８２と同時に作動せしめられ、吸引カップ部材３０と
連通するシャフト３２の内部への真空吸引力の供給を遮
断する。

（７）発明の効果以上に述べたように、本発明によれば、印刷物を給送す
べきでない場合に吸引保持部材が印刷物をこするように
接触することはなく、したがって印刷物が損傷すること
もない。

【図面の簡単な説明】第１図は本発明による印刷物給送機の一実施例の背面図
であり、第２図における１−１矢視図に相当する。第２
図は第１図における２−２断面図。第３図はソレノイド絹立体の詳細断片図。２５・・・フィーダ３０・・・吸引保持部材（吸引カップ部利）３２・・・
吸引保持部材が把料けられるシャフト４０・・・ローラ６６・・・フィンガ（移動装置）７２・・・レバー（作動アーノ・）７４・・・支持シトフト７６・・・レバー　８０・・・揺動シャフト８１．８２
・・・ソレノイドＡ、Ｂ・・・ソレノイドの電機子Ｓ・・・印刷物（折丁）特許出願人　マツケイン・マニーファクチャ“リンク゛
′パ・コーポレーション（外５名）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）連続する周期的な動作によりホッパから印刷され
た折丁、シートその他の印刷物をひとつひとつ給送する
ための周期作動可能な印刷物給送機であって、給送すべ
き印刷物と有効に接触する経路を移動して山となった状
態から印刷物を吸引力によって把持し且つ引出す吸引保
持部材により印刷物の給送を行ない、該吸引保持部材は
、引出された印刷物を該吸引保持部材の周期動作と同期
して作動するフィーダへと給送可能である印刷物給送機
において、前記吸引保持部材および前記フィーダの連続
動作を中断させることなく前記吸引保持部材と印刷物と
の間の接触を避けるための干渉手段が設けられており、
該干渉手段は、前記吸引保持部材の経路から外すように
印刷物の山を移動させるだめの移動装置と、印刷物が前
記吸引保持部材によって把持されるべきでないときに前
記移動装置を印刷物給送機の周期作動中に作動させるた
めの作動装置とを備えていることを特徴とする印刷物給
送機。
（２）前記移動装置は、支持シャフトから懸架されたレ
バーによってそれぞれが担持され且つ互いに間隔をあげ
ている複数のフィンガと、該フィンガによさせる作動部
材とを有していることを特徴とする特許請求の範囲第１
項に記載の印刷物給送機。
（３）前記レバーがソレノイドの電機子によって作動可
能であることを特徴とする特許請求の範囲第２項に記載
の印刷物給送機。
（４）前記レバーが揺動シャフトに取付けられており、
該揺動シャフトは前記ソレノイドの前記電機子によって
揺動せしめられることができることを特徴とする特許請
求の範囲第３項に記載の印刷物給送機。
（５）前記吸引保持部材がシャフトに複数個取付けられ
ており、前記フィーダの一部は、該シャフトのまわりに
該どヤフトと同１１＋に設けられた口〜うを備えており
、また前記フィーダは、該ローラに対向し且つ回動する
ディスクを備えており、該ディスクは該ローラとともに
挾持部を画成しており、前記吸引保持部材は、該挾持部
からコンベア上へと給送すべく山から引出された印刷物
を該挾持部へと押進めることが可能であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項に記載の印刷物給送機。
（６）前記移動装置は、支持シャフトから懸架されたレ
バーによってそれぞれが担持され且つ互いに間隔をあけ
ている複数のフィンガと、該フィンガによって印刷物の
山を前記吸引保持部材の経路から外すように移動させる
ため前記レバーのそれぞれを作動させる作動部材とを有
していることを特徴とする特許請求の範囲第５項に記載
の印刷物給送機。
（７）前記レバーが一対のソレノイドの電機子によって
作動可能であることを特徴とする特許請求の範囲第６項
に記載の印刷物給送機。
（８）印刷物が引出されるべきでないゴ易合であって、
前記吸引保持部材がその周期作動において印刷物と接触
する位置にあるときに、真空源から前記吸引保持部材へ
の吸引力の供給が遮断されるようになされていることを
特徴とする特許請求の範囲第１項に記載の印刷物給送機
。