JPS609297Y2 - 鎖樋 - Google Patents
鎖樋Info
- Publication number
- JPS609297Y2 JPS609297Y2 JP3139679U JP3139679U JPS609297Y2 JP S609297 Y2 JPS609297 Y2 JP S609297Y2 JP 3139679 U JP3139679 U JP 3139679U JP 3139679 U JP3139679 U JP 3139679U JP S609297 Y2 JPS609297 Y2 JP S609297Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gutter
- chain
- piece
- chain gutter
- pieces
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Chain Conveyers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、鎖樋の改良に関し、折り曲げ片１の両端に側
片２，３を設けて鎖樋素体４を形成し、両側片２，３の
左右両横端をそれぞれ一部重複させてこの両重複部分に
それぞれ逆Ｕ状の上吊具５を取付けて両側片２，３同士
を連結し、下の鎖樋素体４の上吊具５を上の鎖樋素体４
の折り曲げ片１に吊下げて鎖樋素体４同士を多数上下に
連結して成る鎖樋に係るものである。
片２，３を設けて鎖樋素体４を形成し、両側片２，３の
左右両横端をそれぞれ一部重複させてこの両重複部分に
それぞれ逆Ｕ状の上吊具５を取付けて両側片２，３同士
を連結し、下の鎖樋素体４の上吊具５を上の鎖樋素体４
の折り曲げ片１に吊下げて鎖樋素体４同士を多数上下に
連結して成る鎖樋に係るものである。
従来の鎖樋は合成樹脂の射出成形で筒状に形成した鎖樋
素体を上下に連結したものやあるいは筒状の金属製鎖樋
素体を上下に連結したものであり、いずれも製造がむず
かしくコストが高いという欠点があり、一枚の板材を折
り曲げて鎖樋素体を形成することが望まれていた。
素体を上下に連結したものやあるいは筒状の金属製鎖樋
素体を上下に連結したものであり、いずれも製造がむず
かしくコストが高いという欠点があり、一枚の板材を折
り曲げて鎖樋素体を形成することが望まれていた。
本考案は上記の点に鑑みて考案したものであって、その
目的とするところは折り曲げ片の両端に側片を設けて鎖
樋素体を形成することで、一枚の板材を折り曲げるだけ
で簡単に鎖樋素体が形成でき、しかも折り曲げ片をその
まま鎖樋素体同士を上下に連結する際の下金具として利
用できる鎖樋を提供するにある。
目的とするところは折り曲げ片の両端に側片を設けて鎖
樋素体を形成することで、一枚の板材を折り曲げるだけ
で簡単に鎖樋素体が形成でき、しかも折り曲げ片をその
まま鎖樋素体同士を上下に連結する際の下金具として利
用できる鎖樋を提供するにある。
本考案を以下実施例により詳述する。
図中４は鎖樋素体であって、折り曲げ片１の両端側片２
゜３を設けて鎖樋素体４が形成しである。
゜３を設けて鎖樋素体４が形成しである。
この鎖樋素体４を形成するに当っては金属板をプレスし
て折り曲げ片１の両側に側片２，３が延出されたものを
つくり、次に折り曲げ片１を第４図矢印方向に折り曲げ
て鎖樋素体４を形成するものである。
て折り曲げ片１の両側に側片２，３が延出されたものを
つくり、次に折り曲げ片１を第４図矢印方向に折り曲げ
て鎖樋素体４を形成するものである。
ここでプレスに当っては側片２，３を木の葉状に縁どり
し且つ横断面が略半円状となるように凹曲させるもので
あり、また折り曲げ片１は細巾であって、折り曲げ片１
の下部は上吊具５が入る大きさのＵ状係止部６となって
いる。
し且つ横断面が略半円状となるように凹曲させるもので
あり、また折り曲げ片１は細巾であって、折り曲げ片１
の下部は上吊具５が入る大きさのＵ状係止部６となって
いる。
両側片２，３はそれぞれ左右両横端の一部が重複してお
り、この重複部分に逆Ｕ状の上吊具５の下端の取付部７
を貫挿して取付けてあり、上吊具５の鎖樋素体４への取
付けと両側片２，３の固定とが同時におこなえるように
しである。
り、この重複部分に逆Ｕ状の上吊具５の下端の取付部７
を貫挿して取付けてあり、上吊具５の鎖樋素体４への取
付けと両側片２，３の固定とが同時におこなえるように
しである。
しかして下の鎖樋素体４の上吊具５を上の鎖樋素体４の
折り曲げ片１のＵ状係止部６に吊下げて複数個の鎖樋素
体４を上下に連結して鎖樋を形成するものである。
折り曲げ片１のＵ状係止部６に吊下げて複数個の鎖樋素
体４を上下に連結して鎖樋を形成するものである。
ここで図の実施例にあっては、一方の側片２を上方への
突出長を長く腰他方の側片３を上方への突出長を短くし
である。
突出長を長く腰他方の側片３を上方への突出長を短くし
である。
このようにすると第１図に示すように上の鎖樋素体４の
下部を下の鎖樋素体４の上部開口内に挿入腰上の鎖樋素
体４の下端を下の鎖樋素体４の長い方の側片２の上端よ
り下で且つ短い方の側片３の上端より上に位置させるこ
とができる。
下部を下の鎖樋素体４の上部開口内に挿入腰上の鎖樋素
体４の下端を下の鎖樋素体４の長い方の側片２の上端よ
り下で且つ短い方の側片３の上端より上に位置させるこ
とができる。
このような配置にすると、今第１図の矢印イ方向から鎖
樋を見た場合第１図のＸで示される上下２個の鎖樋素体
４は上の鎖樋素体４の下部が下の鎖樋素体４の長い方の
側片２によってかくされ（上吊具５と折り曲げ片１もか
くされ）であたかもＸで示される上下２個の鎖樋素体４
が単一の長い鎖樋素体であるかのような外観を呈するこ
ととなる。
樋を見た場合第１図のＸで示される上下２個の鎖樋素体
４は上の鎖樋素体４の下部が下の鎖樋素体４の長い方の
側片２によってかくされ（上吊具５と折り曲げ片１もか
くされ）であたかもＸで示される上下２個の鎖樋素体４
が単一の長い鎖樋素体であるかのような外観を呈するこ
ととなる。
また第１図の矢印口方向から鎖樋を見た場合には第１図
のＹで示される上下２個の鎖樋素体４が同様にして単一
の長い鎖樋素体であるかのような外観を呈することとな
る。
のＹで示される上下２個の鎖樋素体４が同様にして単一
の長い鎖樋素体であるかのような外観を呈することとな
る。
この場合更に第１図で明らかなようにＸとＹとは正面か
ら見た場合鎖樋素体４の１つ分だけ上下方向にずれて外
観されることとなる。
ら見た場合鎖樋素体４の１つ分だけ上下方向にずれて外
観されることとなる。
もちろん両側片２，３を同一長さとしてもよいものであ
る。
る。
かくして本考案にあっては、叙述のように折り曲げ片の
両端に側片を設けて鎖樋素体を形成することで、一枚の
板材を折り曲げるだけで簡単に筒状部分を有する鎖樋素
体が形成でき、また両側片の左右両横端をそれぞれ一部
重複させてこの両重複部分にそれぞれ逆Ｕ状の上吊具の
下端を取付けて両側片同士を連結したので、上吊具の下
端を重複部分に取付けることで上吊具の取付けと同時に
重複部分の連結による筒状部分の保形ができ、しかも折
り曲げ片をそのまま鎖樋素体同士を上下に連結する際の
下吊具として利用できるという利点がある。
両端に側片を設けて鎖樋素体を形成することで、一枚の
板材を折り曲げるだけで簡単に筒状部分を有する鎖樋素
体が形成でき、また両側片の左右両横端をそれぞれ一部
重複させてこの両重複部分にそれぞれ逆Ｕ状の上吊具の
下端を取付けて両側片同士を連結したので、上吊具の下
端を重複部分に取付けることで上吊具の取付けと同時に
重複部分の連結による筒状部分の保形ができ、しかも折
り曲げ片をそのまま鎖樋素体同士を上下に連結する際の
下吊具として利用できるという利点がある。
第１図は本考案の一実施例の正面図、第２図は同上に用
いる鎖樋素体の正面図、第３図は同上の鎖樋素体の上面
図、第４図は同上の鎖樋素体を折り曲げて形成している
状態の正面図、第５図は同上に用いる上吊具の側面図で
あって、１は折り曲げ片、２は側片、３は側片、４は鎖
樋素体、５は上吊具である。
いる鎖樋素体の正面図、第３図は同上の鎖樋素体の上面
図、第４図は同上の鎖樋素体を折り曲げて形成している
状態の正面図、第５図は同上に用いる上吊具の側面図で
あって、１は折り曲げ片、２は側片、３は側片、４は鎖
樋素体、５は上吊具である。
Claims (2)
- （１）折り曲げ片の両端に側片を設けて鎖樋素体を形成
し、両側片の左右両横端をそれぞれ一部重複させてこの
両重複部分にそれぞれ逆Ｕ状の上吊具の雨下端を取付け
て両側片同士を連結し、下の鎖樋素体の上吊具を上の鎖
樋素体の折り曲げ片に吊下げて鎖樋素体同士を多数上下
に連結して戊る鎖樋。 - （２）実用新案登録請求の範囲第１項記載の鎖樋におい
て、鎖樋素体の一方の側片を上方への突出長を長くし、
他方の側片を上方への突出長を短くしたもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3139679U JPS609297Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 鎖樋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3139679U JPS609297Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 鎖樋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55132231U JPS55132231U (ja) | 1980-09-19 |
| JPS609297Y2 true JPS609297Y2 (ja) | 1985-04-03 |
Family
ID=28882894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3139679U Expired JPS609297Y2 (ja) | 1979-03-12 | 1979-03-12 | 鎖樋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS609297Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-03-12 JP JP3139679U patent/JPS609297Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55132231U (ja) | 1980-09-19 |
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