JPS6092924A - サンバイザー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサンバイザー、一層詳しくは、自動車のウィン
ドシールド・ピラーの頂にヒンジ止めしてあって自動車
の搭乗者の目に陰を作る通常位置と格納位置との間で動
くことのできるサンバイザーに関する。

発明の背景 自動車において、ウィンドシールド開口部を部分的に覆
って搭乗者の目に陰を作る使用位置に動かせるサンバイ
ザーは周知である。

このようなサンバイザーは、普通、水平軸線まわりに回
動して自動車のルーフに隣接した格納位置に治まるよう
になっている。さらに、このようなサンバイザーが垂直
軸線まわりに回動し、ウィンドシールド開口部または隣
接のサイドウィンド開口部のいずれかを部分的に覆うよ
うに展開できるのも公知である。

色のついたプラスチック・パネルをインストルメント・
パネルから立てたり、あるいは車体に装着してウィンド
シールドまたはサイドウィンド開口部を部分的に覆うサ
ンバイザーも提案されている。

本発明は、ウィンドシールド・ピラーに枢着してウィン
ドシールド・ピラーと重なる格納位置を水平使用位置の
間で動くことのできる新規で改良されたサンバイザーを
提供する。

発明の概要 本発明によれば、不透明あるいは色をつけだ材料の細長
いサンバイザー・パネルがウィンドシールド・ピラーと
ウィンドシールド・ヘッダの結合部に隣接して車体に枢
着してウィンドシールド・ピラーと重なった垂直格納位
置とウィンドシールド開口部または隣接のサイドウィン
ド開口部を部分的にさえぎる水平位置との間でパネルを
回動できるようにしである。この細長いパネルは好まし
くは可撓性のあるヒンジで分割される。このヒンジは長
手方向のヒンジ軸線を提供し、このヒンジ軸線に沿って
パネルを折畳んでウィンドシールド・ピラーの形にぴっ
たり重なるようにすることができる。このようなサンバ
イザー・パネルを一対設けることは、搭乗者の目をウィ
ンドシールド、サイドウィンドの両方に対して同時に保
護することができるので好ましい。サンバイザー・パネ
ルはベルクローファスナ（Ｖｅｌｃｒｏ　ｆａｓｔｅｎ
ｅｒｓ　）　、磁石あるいはピボットと組合わせた止め
によって使用位置および格納位置に保持すると好ましい
。

したがって、本発明の目的、特徴、利点は、ウィンドシ
ールド・ヘッダとウィンビシ４−ルド・ピラーの結合部
で車体に枢着してあって、ウィンドシールド・ピラーに
重なる垂直格納位置と搭乗者の目を保護する普通の水平
用位置との間で動ける細長いサンバイザーを提供するこ
とに存する。

本発明の別の目的、特徴、利点は、長手軸線まわりに折
畳んでウィンドシールド・ピラーに重なって格納できる
ようにヒンジ止めし、搭乗者の目を保護する水平位置に
回動できるようにピラーに枢着した細長いサンバイザー
・パネルを提供することに存する。

本発明のまた別の目的、特徴、利点は、ウィンドシール
ド・ピラーとウィンドシールド・ヘッダの結合部に隣接
して車体に枢着してあり、ウィンドシールド・ピラーと
重なる格納位置または水平使用位置のいずれかに保持す
るリテナを有する細長いサンバイザー・パネルを提供す
ることに存する。

本発明のこれらのならびに他の特徴、目的および利点は
以下の説明および添付図面を参照することによって明ら
かとなろう。

実施例の説明 第１図を参照して、ここには自動車の車体１０が示して
あり、この車体はウィンドシーを包含し、これらはウィ
ンドシールド・ピラー１６によって支持されていて、そ
れぞれ、ウィンドシールド開口部１８とサイドウィンド
開口部２０を画成している。

第２図で最も良くわかるように、サンバイザー２２がウ
ィンドシールド開口部１８を部分的に覆うことによって
搭乗者の目に陰を作るように設けである。同様に、サン
バイザー２４がサイドウィンド開口部２ｏを部分的に覆
う、ことによって搭乗者の目に陰を作るように設けであ
る。

第１．２図で最も良くわかるように、サンバイザー２２
．２４の端はピボットねじ２８によってウィンドシール
ド・ヘッダ１２およびルーフ・レール１４に隣接してピ
ラー１６に枢着してあり、これらのサンバイザーは第２
図に示す水平方向使用位置と第１図に示す、ピラー１６
に重なる垂直格納位置とに動くことができる。

第３．４図でわか５乙ように、ピラー１６は相互に溶接
したピラー外側パネル３２および補強４ｄ３４．３６に
よって画成されている。

ピラー１６をまプラスチック製トリム・カバー３８も包
含し、これは略Ｃ字形の横断面を有し、ピラー１６の薄
板金構成要素を隠している。ピラー１６はウィンドシー
ルド４４を取付けているビードまたは接着材４２を支持
し、また、サイドウィンド４８をシールしているウェザ
−ストリップ４６も支持している。

サンバイザー２２．２４の各々は、好ましくは、不透明
あるいは色のついた合成プラスチック・シート材料で作
られる。サンバイザー２２はほぼ矩形のパネルであり、
３つの平らなパネル部５２．５４．５６を包含し、これ
らのパネル部はマイラー・テープ（Ｍｙｌａｒｔａｐｅ
）５８．６０のストリップによって相互に連結してあっ
てサンバイザー２２の長手方向に延びる可撓キヒンジ軸
線を画成している。

こうして、サンバイザー２２は第１．３．４図に示すよ
うに折畳んでピラー・トリム・カバー３８の輪郭にぴっ
たりと一致するようになっているし、まだ、第２図の略
平らな形態まで広げてウィンドシールド１８を部分的に
覆うようにもなっている。

サイドウィンド・サンバイザー２４は一対の平らなパネ
ル部６４．６６を包含し、これらのパネル部はマイラー
・テープのストリップ６８によって相互に結合してあっ
て、長手方向の可撓性ヒンジ軸線を与えている。このヒ
ンジ軸線まわシにサイドウィンド・サンバイザー２４を
折畳んでピラー・トリム・カバー３８の輪郭に合致させ
たシ、または、サイドウィンドを部分的に覆う平らな位
置に広げることができる。

第４図で最も良くわかるように、サンバイザー２２．２
４はピボットねじ２８によってピラー・トリム・カバー
３８に枢着してあシ、このピボットねじはサンバイザー
のパネル部５４．６４に設けた整合孔を貫き、また、ビ
ラー・トリム・カバー３８を貫いて延びている。ねじ２
８はナツト７２によって保持される。平らなワッシャ７
４がトリム・カバー３８とサンバイザー２２の間に嵌合
しておシ、一方、同様の平らなワッシャ７６がねじ７０
のヘッドとサンバ・イザー２４の間に嵌合している。波
形ワッシャ７８がサンバイザー２２．２４間に嵌合して
いて摩擦止めとな°りている。

これはサンバイザー２２．２４を第１図の格納位置また
は第２図の使用位置に保持する助けとなる。

さらに、サンバイザー２２．２４を所定位置に保持する
の（Ｃ１ベルクロ・ファスナのようなフック・ループ式
ファスナのボタンを使用する。たとえば、サンバイザー
２２の平らな部分５２．５６はベルクロ・フック要素８
４．８６を支持しており、これらのフック要素はそれぞ
れトリム・カバー３８に装着したベルクロ・ループ要素
９０．９２と対応していて、サンバイザー２２を第１，
３図に示すようにピラー・トリム・カバー３８と重なっ
た緊密装着状態に保持する。ループ要素９６がウィンド
シールド・ヘッダ１２に取付けてあシ、これはサンバイ
ザー２２の平らな部分５２に支持されたフック要素８４
と対応し、サンバイザー２２を第２図の水平使用位置に
保持するようになっている。

ベルクロ・ファスナはサイドウィンド・サンバイザー２
４についても設けである。一層詳しく言えば、フック要
素１００がサンバイザー・パネル部６６に接着材で取付
けてあシ、これはサンバイザー２２の平らな部分に接着
材で取付けたループ要素１０２に対応する。

こうして、第１，３図でわかるように、サンバイザー２
４の平らな部分６６はピラー・トリム・カバー３８に緊
密装着状態で保持される。さらに、ループ要素１０４が
ルーフ・レール１４に設けてあシ、これはサンバイザー
２４のＶｅｌｃｒｏフック要素１ｏ口と対応し、サンバ
イザー２４を第２図の水平使用位置に保持することがで
きる。

こうして、明らかなように、本発明はピラーに枢着して
ありかつウィンドシールド・ピラーに重なる格納状態に
折畳める新規で改良されたサンバイザーを提供する。本
発明をここでは図面に示した好ましい実施例について説
明したが、特許請求の範囲内で種々の異なった形態、構
造を実施し得ることは了解されたい。たとえば、サンバ
イザーはマイラー・テープによってヒンジ結合した別々
の合成プラスチック製パネル部からなるものとして示し
たが、一体の可撓性ヒンジを持つプラスチック材料の単
一シートを使用することも特許請求の範囲内で可能であ
る。さらに、ベルクロ・リテナ・ボタンをここに開示し
たが、これは単なる例示であシ、他の適当な保持手段、
たとえば、スナップ止めや磁気リテナも使用し得る。さ
らに、一対のサンバイザーでウィンドシールドとサイド
ウィンドの両方を同時に覆えるようにするのが望ましい
が、ウィンドシールドあるいはサイドウィンドにいずれ
かを交互に覆うように回動できる単一のサンバイザーを
使用してもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による一対のサンバイザーをウィンドシ
ールド・ピラーと重なった格納位置で示す斜視図である
。 第２図は第１図と同様の図であるが、サンバイザーをそ
れぞれの使用位置に広げてウィンドシールド開口部およ
びそれに隣接したサイドウィンド開口部を部分的に覆う
状態で示す図である。 第３図は第１図の３−３線矢視方向においてウィンドシ
ールド・ピラーを通や断面図である。 第４図は第１図の４−４線矢視方向の断面図であり、サ
ンバイザーとピラーの枢着状態を示す図である。 第５図はサンバイザーを格納位置と使用位置とに保持す
るのに使用することのできるべルクロ・ボタンを示す図
である。 〈主要部分の符号の説明〉 １６・・・ウィンドシールド・ピラー、１２・・・ウィ
ンドシールド・ヘッダ、２２・・・パネル、２８・・ピ
ボット手段、８４．８６．９０．９２．９６・・・パネ
ルを使用位置と格納位置とに選択的に保持する手段、 １４・・・ルーフ・レール、５８．６０・・・ヒンジ手
段、２４・・・第２のパネル。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ウィンドシールド・ピラーによって支えられるウ
   ィンドシールド・ヘッダを有する自動車で搭乗者の目を
   直射日光から守るだめのサンバイザーであって、水平位
   置で前記ウィンドシールド・ヘッダと平行な状態に装着
   して搭乗者の目に陰を作るようになっているパネルと、
   前記ウィンドシールド・ピラーと前記ウィンドシールド
   ・ヘッダとの結合部に隣接して車体に前記パネルを装着
   するピボット手段とを包含するサンバイザーにおいて、
   前記ピボット手段が、前記パネルが前記ウィンドシール
   ド・ヘッダと平行な水平位置と前記ウィンドシールド・
   ピラーと平行に重なった状態にある格納位置との間で回
   動できるように前記パネルを支持していることを特徴と
   するサンバイザー。 ２、特許請求の範囲第１項記載のサンバイザーにおいて
   、前記パネルを水平使用位置と格納位置とに選択的に保
   持するようになっている手段を包含することを特徴とす
   るサンバイザー。 ３、特許請求の範囲第１項または第２項記載のサンバイ
   ザーであって、前記車体がサイドウィンド開口部を画成
   しているルーフ・レールを包含している自動車で使用す
   るサンバイザーにおいて、細長いサンシェード・パネル
   を包含し、該パネルが長手方向のヒンジ軸線を画成する
   ヒンジ手段を有し、パネルがこのとンジ軸線に関して折
   畳んだ状態になって前記ウィンドシールド・ピラーまわ
   シに嵌シ込み、それと重なった状態で格納されるように
   なっておシ、前記ピボット手段が前記ウィンドシールド
   ・ピラーと前記ウィンドシールド・ヘッダと前記ルーフ
   ・レールとの結合部のところで前記パネルと前記車体と
   の間において作用して前記ウィンドシールド・ピラーに
   重なった格納敞ｔｔｌｔｔと前記ウィンドシールド・ヘ
   ッダまたは前記ルーフ・レールのいずれかと平行になっ
   て搭乗者の目に陰を作る略水平の使用位ｌ！との間での
   前記パネルの回動を可能とし、前記ヒンジ手段が前記サ
   ンシェード・パネルを使用位置で広げて実質的にザンシ
   ールドを形成させ得るようになっていることを特徴とす
   るサンバイザー。 ４、特許請求の範囲第３項記載のせンバイザーにおいて
   、第２の細長いサンバイザー・パネルを包含し、前記ピ
   ボット手段は、前記ウィンドシールド・ピラーと前記ル
   ーフ・レールと前記ウィンドシールド・ヘッダとの結合
   部においてＭｌ、第２のパネルと前記車体との間で作用
   してウィンドシールド・ピラーに重なった状態の前記格
   納位置とウィンドシールド・ヘッダと平行でウィンドシ
   ールド開口部に陰を作る前記水平使用位置との間で前記
   第１パネルを回動させると共に、前記ウィンドシールド
   ・ピラーに重なった状態での同様の格納位置と前記ルー
   フ・レールと平行となってサイドウィンドに陰を作る略
   水平の使用位置との間で前記第２パネルを回動させるよ
   うになっていることを特徴とするサンバイザー。