JPS6092546A - 本葺屋根板装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は構造簡単にして簡易に取付けられ、しかも強度
性に優れた本葺屋根板装置を提供せんとするものである
。

従来より各種の瓦装置が提案されているが、しかしこれ
らはいずれも構造的に複雑であシ、且つその組付工法に
も相当なる手数を要し、このため建築全体のコストを大
幅に押し上げることにもなって、本葺装置の採用上大き
な支障となっているものである。

本発明は前記したような従来品の欠点を除去すべく検討
の結果、改良創案されたものである。

以下に本発明の実施例を添附図面を参照し乍ら説明する
と、（１〕はモヤ材であって、該モヤ材（１）上に第１
フレーム（２）が爆接等によって固定されている。

前記第１フレーム（２）上には、第２７レーム（３）が
螺着され、該第２フレーム（３）の両側は上方に曲成（
４）されて成シ、且つとの曲成部（４）は内方へ君子曲
成されている。

（５）ハ第３フレームであって、前記第２７レーム上に
該第２フレームと同軸上にネジ止めされて成るもので、
その両側は上方に延出し且つ僅かに内方へ傾斜して形成
されておシ、しかもその上端部（６）は内方に曲成され
て対向し、該上端部の対向部分は当接しないように適宜
の間隔（７）を有して成るもので、斯くしてこの第３フ
レーム（５）は弾性作用を有するものである。

（８）は前記第１フレーム（２）とモヤ材（１）を覆う
ドブ板材であシ、その端部（９ンは曲成されていて、該
曲成端部（９）は、前記第２フレーム（３）の下面より
その上方曲成部（４）に沿って係合せるものである。

（１０は前記した第２及び第３のフレーム（３）　（５
）を覆うところの半円状に形成された屋根板材であシ、
該屋根仮相αＱの両側端はＵ字状の屈曲部αυとぜられ
、この屈曲部αυは前記第２フレーム（３）の下面に前
記ドブ板材（８）の曲成端部（９）を介して保合せしめ
られている。

本発明は上記のような構成であって、その組付は例を順
次説明すると、先ずモヤ材（１）に第１フレーム（２）
を溶接固定する。

次に第１フレーム（２）上に、第２フレーム（３）及び
第３フレーム（５）ヲ同軸上にネジ止めする。

更にモヤ材上に配設のドブ板材（８）の曲成端ｍ（９）
’ｔ：、第２フレーム（３）の下面よシその上方曲成部
（４）に沿って係合させる。

しかる後に、屋根板材αｑを第２及び第３フレーム（３
）　（５）よシ覆着させ、その屈曲部αυを第２フレー
ム（３）の下面に係合させることで、これらは一体化さ
れる。

上記したような本発明によると、モヤ材に固定されたフ
レームに係合させるのみでドブ板材及び屋根板材は取付
けられ、且つこれに軒先フレームを嵌着することによっ
てこれらのよシ密接な保合関係が得しめられる。

しかも第３フレーム（５）の対向せる上端部（６）は当
接することなる間隔を有し、且つこの第３フレーム全体
の構成とも相俟ってスプリング作用をなすところから、
屋根板制止への荷重にも良く対応でき、従って例えば大
量の降雨や積雪にも十分に耐え得る。更には屋根板材は
何らフレームに対しボルト止めしないから、穴あけ加工
する必要もなく、従って風雨が内部に浸入することも適
確に防止せしめられる等、工業上火用土その効果の大き
い創案である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明本葺屋根板装置の使用状態を示す一部切
欠の正面図、第２図はそのフレーム関係の斜面図、第３
図はドブ板材の斜面図、第４図は屋根板材の斜面図であ
る。 図中、（１）・・・モヤ材、（２）・・・記１フレーム
、（３）・・・第２フレーム、（４）・・・その曲成部
、（５）用第３フレーム、（６）−・・その上端部、（
８）・・・ドブ板材、（９）・・・その曲成端部、Ｏｏ
・・・屋根板材、αρ・・・その屈曲部。 特許出願人　大　本　−即 発　明　渚　大　本　−部 間　小　川　省　三

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. モヤ羽上に第１フレームを固定し、該第１フレーム上に
   両側が上方に曲成されている第２フレームと、両側よシ
   上方に延設された上端部が内方に曲成対向していると共
   に当接しないように適宜の間隔を有し弾性を付与せしめ
   られている第３フレームとを夫々取付け、ドブ板材の曲
   成端部を第２フレームの下面よシ上方曲成部に係合させ
   、しかも前記第２及び第３フレームを覆うようにして半
   円状の屋根板材の両側端の内方への屈曲部を前記第２フ
   レームの下面に係合せしめて成る本葺屋根板装置。