JPS6092380A - 多孔性シ−リング材 - Google Patents

多孔性シ−リング材

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JPS6092380A
JPS6092380A JP19954483A JP19954483A JPS6092380A JP S6092380 A JPS6092380 A JP S6092380A JP 19954483 A JP19954483 A JP 19954483A JP 19954483 A JP19954483 A JP 19954483A JP S6092380 A JPS6092380 A JP S6092380A
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olefin
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JP19954483A
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Osamu Yamamoto
治 山本
Teruyoshi Miyazawa
宮澤 照桂
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Nitto Boseki Co Ltd
Original Assignee
Nitto Boseki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、土木、建築、車輌等に防風、防塵。
防音、防水等の目的で使用される多孔性シーリング材に
関するもので、目地との密着性が良好で、施工性が良く
、シかも高度の防水性能を有し、耐火炎性に対しても優
れた性質を有するシーリング剤を提供するものである。
土木、建築、車輌の接続箇所等に、防風、防塵、防音、
防水等を付与する目的で利用されるシーリング材は、例
えば予め成形されている連続気泡のポリウレタン発泡体
にアスファルト等を含浸させたものが利用されているが
、かかるシーリング材はその製造に発泡体成形工程とア
スファルト含浸工程との二工程を必要とするため製造工
程が繁雑であること、シーリング材による完全止水性能
を発現させるだめには該シーリング材を75〜80%ま
で圧縮しなければならなく、その結果アスファルトがシ
ーリング材表面に滲出すること、更にはシーリング材自
体が、耐熱性、耐水性、耐寒性、耐候性、オゾン等に対
する耐薬品性等に対して不十分であること等の欠点があ
った。
本発明は、エチレン、α−オレフィン、及びジオレフィ
ンの三成分をモノマー成分とするムーニー粘度5〜30
の共重合体を骨格発泡体とするもので、この発泡成形体
を成形する際に歴青物質と無機質充填剤と少量の軟化剤
とを発泡成形用組成物中に含有せしめて得られる加熱発
泡成形体からなるシーリング材、即ち、エチレン、α−
オレフィン、及びジオレフィンをモノマー成分とするム
ーニー粘度5〜30の共重合体100重量部、歴青物質
10〜50重量部、無機質充填材200〜300重量部
、軟化剤30〜150重量部、加硫剤、及び発泡剤から
なる組成成分、あるいは前記組成成分に更に必要に応じ
て添加される加硫速進剤や発泡助剤等から々る組成成分
を発泡成形用組成物とする加熱発泡成形体たる連続もし
くは半独立気泡性成形体からなるシーリング材とするこ
とによシ、低比重で、通気度が5〜50 cc 7cm
27 sec程度の連続もしくは半独立気泡性成形体で
、剛侯性。
耐オゾン性、耐熱性、耐薬品性、耐水・防水性。
而・1火炎性等に対して優れた性質を有し、しかも目地
との密着性が良好で、圧縮かたさが低いことから施工性
が良く、かつ、圧縮により配合剤がブリードアウトして
来るというような弊害の無い多孔性シーリング剤を提供
し得たものである。
本発明の多孔性シーリング材における発泡成形用組成物
に利用される共重合体ゴム成分は、ムーニー粘度(ML
N−4+ 100℃)5〜3oのエチレン拳α−オレフ
ィン・ジオレフィン共重合体であり、一般には、25〜
85 mo1%のエチレンと17〜75 mo1%のα
−オレフィンと0.05〜lOmo1%のジオレフィン
とからなるものである。本発明においては、エチレン・
α〜オレフィン・ジオレフィン共重体ヲ、ムーニー粘度
(ML+4−4 、100℃)5〜30という低粘度の
ものにしているので、得られる加熱発泡成形体中に多量
の歴青物質や無機質充填剤が含有されていても、得られ
る成形体が、低密度で、軟質かつ圧縮かたさの低いもの
となり、本発明の多孔性シーリング材に、目地との良好
なる密着性及び良好なる施工性を導入するものである。
また同時に、この低粘度のエチレン・α−オレフィン・
ジオレフィン共重合体を使用することは、加熱発泡成形
体を成形する際に、例えばプロセスオイル等の軟化剤の
添加量を少量に抑えられるので、特に発泡成形体の難燃
性を低下させることが無く、本発明の多孔性シーリング
材に優れた性質を導入するものである。
尚、本発明の多孔性シーリング材でエチレン・α−オレ
フィン・ジオレフィン共重合体ラム−ニー粘度30以下
という低粘度のものを使用するのは、この共重合体のム
ーニー粘度が30を超えるに従って得られる加熱発泡成
形体の独立気泡性の傾向が大きくなるため、本発明の多
孔性シーリング材の構成たる連通もしくは半独立気泡性
という構成を具備し得なくなる場合が生ずるだめでもあ
る。
本発明で使用される前記共重合体におけるα−オレフィ
ンとしては、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1,
ヘキセン−1,オクテン−1ガどを挙げることができる
が、中でもプロピレン、ブテン−1が好ましく使用され
、プロピレンが特に好ましい。また、ジオレフィンとし
ては、イソプレン、ブタジェン、1・4−ペンタジェン
、■・4−へキサジエン、ジビニルベンゼン、ジシクロ
ペンタジェン、メチレンノルボルネン、エチリデンノル
ボルネンなどを挙げることができるが、ジシクロペンタ
ジェン、1・4−へキサジエン、エチリデンノルボルネ
ンが好ましく使用される。更に、前記α−オレフィンや
ジオレフィンは、それぞれを二種以上使用しても差支え
ない。
本発明の多孔性シーリング材における発泡成形用組成物
に利用される歴青物質は、前記多孔性シーリング材に防
水性能を具備ぜしめるもので、前述のエチレン・α−オ
レフィン・ジオレフィン共重合体100重量部に対して
10〜50重量部が使用されるものであるが、これは歴
青物質が10重量部未満では伺与される防水性能が十分
でなく、また50重量部を超えるとイ!Jられる発泡成
形体にべた付きが発生し且つ発泡成形体の発泡倍率が小
さくなるだめ施工性に優れた発泡成形体とすることが出
来ないためである。
歴青物質としては、例えばストレートアスファルト、プ
ローンアスファルト、あるいはスチレン−ブタジェン系
ゴム状物質で変性されている変性アスファル)9が使用
される。
また無機質充填材は1本発明の前記多孔性シーリング材
に高度の可C燃性を導入するもので、この無機質充填材
が前記エチレン・α−オレフィン・ジオレフィン共重合
体100重量部に対して200重量部未満では得られる
難燃性が不十分であり、寸だ300重量部を超えると発
泡成形体の発泡倍率が低くなってしまい施工性の面で満
足されるものが得られなくなるので、200〜300重
量部の範囲内で使用される。
この無機質充填材としては、例えば7J(OH)3゜M
y(OH) 2 + Mn 02 + Ca CO3+
 Ca S Os ” 2H20(三水石膏)、三酸化
アンチモン、低融点ホウ珪酸ガラス、マイカ等、加熱時
に吸熱性を有するもの、難燃化を促進するもの、遮熱性
を有するもの等が単独であるいは複数種組み合わせて使
用される。
更に、軟化剤は文字通り得られる発泡成形体に柔軟性を
具備せしめるだめのもので、プロセスオイル、潤滑油、
パラフィン、流動パラフィン、ヒマシ油、アマニ油、ナ
タネ油、ヤシ油等の脂肪油系軟化剤、トール油、密ロウ
等のロウ類、リシノール酸、ステアリン酸カルシウム等
の脂肪酸や脂肪酸塩が使用される。軟化剤は前記エチレ
ン・α−オレフィン・ジオレフィン共重合体100重量
部に対して30〜150重量部、好ましくは50〜10
0重量部使用されるが、これは軟化剤が30重量部未満
では得られる発泡成形体に付与される柔軟性が十分でな
く、また150重量部を超えると得られる発泡成形体に
べた付きが発生し、軟化剤のブリードアウトが生ずる虞
れがあるためである。
また、加硫剤としては、イオウ、塩化イオウ。
二塩化イオウ、モルホリンジスルフィド、アルキルフェ
ノールジスルフィド、テトラメチルチウラムジスルフィ
ド、ジメチルジチオカルバミン酸セレンなどのイオウ化
合物、酸化マグネシウム、亜鉛華、鉛丹などの金属化合
物、ジクミルペルオキシド、2・5−ジメチル−2・5
−ジ(第三ブチルペルオキシ)ヘキサン、2・5−ジメ
チル−2・5−ジ(ベンゾイルペルオキシ)ヘキサン、
2・5−ジメチル−2・5−ジ(第三ブチルペルオキシ
)ヘキシン−3,ジ第三ブチルペルオキシド、ジ第三ブ
チルペルオキシ−3・3・5−トリメチルシクロヘキサ
ン。
第三ブチルヒドロペルオキシドなどの有機過酸化物が使
用されるが、特に、イオウやジクミルペルオキシド、ジ
第三ブチルペルオキシド、ジ第三ブチルペルオキシ−3
・3・5−トリメチルシクロヘキサン等の有機過酸化物
が好ましい。
更に、発泡剤としては、重炭酸ナトリウム。
炭酸ナトリウム、重炭酸アンモニウム、炭酸アンモニウ
ム、亜硝酸アンモニウムなどの無機発泡剤、NφN′−
ジメチル−N −N’−ジニトロソ・テレフタルアミド
、 N −N’−ジニトロソ・ペンタメチレン・テトラ
ミンなどのニトロン化合物、アゾジカルボンアミド、ア
ゾビスイソブチロニトリル、アゾシクロへキシルニトリ
ル、アゾジアミンベンゼン、バリウム・アゾジカルボキ
シレートなどのアゾ化゛合物、ベンゼン・スルホニル・
ヒドラジド、l□ルエン・スルホニル・ヒドラジド、 
P −P’−オキシビス(ベンゼンスルホニル・ヒドラ
ジド)、ジフェニルスルホン−3・3′−ジスルホニル
・ヒドラジド々とのスルホニル・ヒドラジド化合物、カ
ルシウムアジド、 4−4’−ジフェニル・ジスルホニ
ルアジド・バラ・トルエン・マルホニルアジドなどのア
ジド化合物等が、通常、前記エチレン・α−オレフィン
・ジオレフィン共重合体100重量部に対して0.5な
いし30重量部、好寸しくは1ないし15重量部程度の
割合で配合される。
本発明の多孔性シーリング利における発泡成形用組成物
中に必要に応じて含有ぜしめられる加硫速進剤としては
、N−シクロへキシル−2−ペンソチアゾールースルフ
エン7 ミド、 N −オキシジエチレン−2−ベンゾ
チアゾール−スルフェンアミド、N−N−ジイソプロピ
ル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド、2−メル
カプトベンゾチアゾール、2−(2・4−ジニトロフェ
ニル)メルカプトベンゾチアゾール。
2− (2・6−ジエチル−4−モルホリノチオ)ベン
ゾチアゾール、ジベンゾチアジル−ジスルフィドなどの
チアゾール系化合物、ジフェニルグアニジン、トリフェ
ニルグアニジン、ジオルソトリルグアニジン、オルソト
リル・パイ・グアナイド、ジフェニルグアニジン・フタ
レートなどのグアニジン系化合物、アセトアルデヒド−
アニリン反応物、ブチルアルデヒド−アニリン縮合物、
ヘキサメチレンテトラミン、アセトアルデヒドアンモニ
アなどのアルデヒドアミンまだはアルデヒド−アンモニ
ア系化合物、2−メルカプトイミダシリンなどのイミダ
シリン系化合物、チオカルバニリド、ジエチルチオユリ
ア、ジブチルチオユリア、トリノチルチオユリア、ジオ
ルソトリルチオユリアなどのチウラム系化合物、テトラ
メチルヂウラムモノマルフイド、テトラメチルチウラム
ジスルフィド、テトラエチルチウラムジスルフィド、テ
トラブチルチウラムジスルフィド、ペンタメチレンチウ
ラムテトラスルフィドなどのチウラム系化合物、ジメチ
ルジチオカルバミン酸亜鉛、ジエチルチオカルバミン酸
亜鉛、ジ−n−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛、エチル
フェニルジチオカルバミン酸亜鉛、ブチルフェニルジチ
オカルバミン酸亜鉛、ジメチルジチオカルバミン酸ナト
リウム、ジメチル・ジチオカルバミン酸セレン、ジエチ
ルジチオカルバミン酸チルルなどのジチオ酸塩系化合物
、ジブチルキザントゲン酸亜鉛などのザンテート系化合
物等を使用することができ、これらの加硫速進剤は前記
エチレン・α−オレフィン・ジオレフィン共重合体1.
00重tt部に対して0.1ないし20重量部、好まし
くは0.2ないし10重量部程度の割合で使用される。
また過酸化物による架橋に際しては、硫黄、P−キノン
ジオキシムなどのキノンジオキシム系化合物、ポリエチ
レングリコールジメタクリレ−1・などのメタクリレ−
1・系化合物、ジスルフィド−1・、トリアリルシアヌ
レートなどのアリル系化合物、その他マレイミド系化合
物、ジビニルベンゼンなどの架橋助剤が併用されても良
い。
同じく本発明の多孔性シーリング材における発泡成形用
組成物中に必要に応じて含有せしめられる発泡助剤は、
発泡剤の分解温度の低下、分解促進、気泡の均一化など
の働きをする添加剤でアリ、サルチル酸、フタル酸、ス
テアリン酸、修酸などの有機酸、尿素およびその誘導体
等が使用できる。
前記発泡成形用組成物中には、更に老化防止剤、増粘剤
、その地道常の発泡成形体を成形する際に使用される各
種の添加剤が使用されても良いことは勿論である。
以下、製造実施例に基いて本発明の多孔性シーリング材
の構成を具体的に説明する。
実施例1 下記配合組成からなる発泡成形用組成物(a)を10イ
ンチゴム用ミキシングロールで温度40〜60℃にて十
分に混合した後、ベント式押出機によシ10陥の厚さの
シートを成形し、続いて160℃、30分間熱空気中で
発泡、硬化させ、本発明実施例品たる多孔性シーリング
材〔A〕を得た。
発泡成形用組成物(a) (1) エチレン・α−オレフィン・ジオレフィン共重
合体〔ムーニー粘度(ML++< 、100℃):20
)100重量部 〔三井石油化学工業■製: EPT4021 :](2
)二酸化マンガン 100重量部 〔東洋曹達■製: FMH:] (3) 水酸化アルミニウム 150重量部〔昭和軽金
属■製:H−42M:] (4) プロセスオイル 70重量部 〔出光興産■製: PW−90〕 (5) アスファルト 30重量部 〔剣大度 80〜100のストレートアスファルト〕(
6) イオウ 0.8重量部 (力 発泡剤 40重量部 〔三部化成■製:セルマイクA、N、 )[N、N’−
ジニトロンペンタメチレンテトラミン50%含有〕 (8)加硫速進剤 2−メルカプトベンゾチアゾール 0.8重量部〔入内
新興化学工業■製:品番M〕 ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛 0.8重量部〔犬山
新興化学工業■製:品番PZ’]ジエチルジチオカルバ
ミン酸亜鉛 1.5重量部〔犬山新興化学工業■製:品
番EZ〕 (9)亜鉛華(3号) 10重量部 (10) ステアリン酸 2重量部 実施例2 下記組成からなる発泡成形用組成物(1))を用いて、
以下実施例1と同様の手順で加熱発泡成形し、本発明実
施例品たる多孔性ンーリンク材〔B〕を得た。
発泡成形用組成物(b) (1) エチレン・α−オレフィン・ジオレフィン共f
i合体〔ムーニー粘度(ML+、+4+ 100℃):
20:)100重量部 〔三井石油化学工業■製: EPT4021 ](2)
 水酸化アルミニウム 300重量部〔昭和軽金属■製
:H−42M) (3) プロセスオイル 80重量部 〔出光興産■製: PW−901 (4) アスファルト 10重量部 〔針入度 80〜100のストレートアスファルト〕(
5) イオウ 0.8重量部 (6) 発泡剤 40重量部 〔三協化成昧製:セルマイクA、N、 ][:]N、N
’−ジニトロソペンタメチレンテトラミン50%含有 〕7含有値速進剤 2−メルカプトベンゾチアゾール 0.8重量部〔入内
新興化学工業■製:品番M〕 ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛 0.8重量部〔犬内
新興化学工業■製:品番PZ〕 ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛 1.5重量部〔犬山
新興化学工業■製:品番EZ) (8)亜鉛華(3号) 10重量部 (9)ステアリン酸 2重量部 比較例1 下記組成からなる発泡成形用組成物(c)を用いて、以
下実施例1と同様の手順で加熱発泡成形し、比較のだめ
のシーリング材〔c〕を得だ。
発泡成形用組成物(C) (1) エチレン・α−オレフィン・ジオレフィン共重
合体〔ムーニー粘度(ML++4 、100 ’C) 
: 40 ’J100重量部 〔三井石油化学工業■製: rzpT−ao45)(2
) 水酸化アルミニウム 100 重量部〔昭和軽金属
■製:H−42M) (3) プロセスオイル 70重量部 〔出光興産■製: PW−90) (4) アスファルト 60重量部 〔針入度 80〜100のストレートアスファルト(5
) イオウ 0.8重量部 (6)発泡剤 4o重ni部 〔三協化成■製:セルマイクA.N. )(N,N’−
ジニトロンベンタメチレンテトラミン50%含有〕 (7)加硫速進剤 2−メルカプトベンゾチアゾール 0.8重量部〔犬山
新興化学工業■製:品番M〕 ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛 0.8重量部〔犬内
新興化学工業■製二品番PZ) ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛 1.5重量部〔犬山
新興化学工業■製:品番EZ) (8)亜鉛華(3号) 10重量部 (9) ステアリン酸 2重量部 比較例2 下記組成からなる発泡成形用組成物(d)を用いて、以
下実施例1と同様の手順で加熱発泡成形し、比較のだめ
のシーリング材CD)を得た。
発泡成形用組成物(d) (1) エチレン・α−オレフィン・ジオレフィン共重
合体〔云−二ー粘度(ML,+a 、100℃)= 2
0〕100重量部 〔三井石油化学工業■製: EPT4021 〕(2)
 水酸化アルミニウム 100重量部〔昭和軽金属■製
:H−42M) (3) プロセスオイル 70重量部 〔出光興産■製: PW−90 〕 (4) イオウ 0.8重量部 (5)発泡剤 /Io重]″部 〔三協化成■製:セルマイクA.N. ](]N,N’
ージニトロソペンタメチレンテトラミン50%含有 〕6含有値速進剤 2−メルカプトベンゾチアゾール 0.8重量部〔犬山
新興化学工業■製:品番M〕 ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛 0.8重量部〔大向
新興化学工業■製:品番PZ〕 ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛 1.5重量部〔犬山
新興化学工業■製:品番EZ〕 (7)亜鉛華(3号) 10重置部 (8) ステアリン酸 2重量部 比較例3 下記組成からなる発泡成形用組成物(e)を用いて、以
下実施例1と同様の手順で加熱発泡成形し、比較のだめ
のシーリング材〔E〕を得だ。
発泡成形用組成物(e) (1) エチレン・α−オレフィン・ジオレフィン共重
合体〔ムーニー粘度(ML1+4 、100℃):40
]100重量部 〔三井石油化学工業■製: EPT−3045 :](
2) 水酸化アルミニウム 130重量部〔昭和軽金属
■製:H−42M) (3) 炭酸カルシウム SB 1 0 0重量部〔白
石カルシウム■製〕 (4) プロセスオイル 80重量部 〔出光興産■製: PW−90 :] (5) イオウ 0.8重量部 (6) 発泡剤 30重量部 〔三協化成■製:セルマイクA.N. )[N,N’−
ジニトロンペンタメチレンテトラミン50%含有〕 (7)加硫速進剤 2−メルカプトベンゾチアゾール 0.8重量部〔大向
新興化学工業■製:品番M〕 ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛 0.8重量部〔入内
新興化学工業■製:品番pz) ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛 1.5重量部〔入内
新興化学工業■製:品番EZI (8)亜鉛華(3号) 10重量部 (9) ステアリン酸 2重量部 以上の実施例及び比較例で得られたシーリング材(A)
 [B) 〔C) [D:)及び(E〕の各種物性を第
1表に示す。
第 1 表 前記第1表から明らかなように、本発明の多孔性シーリ
ング材は、難燃性、防水性、施工性に於いて、各性能を
バランス良く具備するという作用、効果を奏するもので
あることが明確である。
尚、前記シーリング材の各物性の試験方法は以下の通り
である。
通気度 フランシール型法による織布通気度試験JIS−L10
04に準じシーリング材の厚さ10mmで測定した値で
ある。
吸水率 水面下100閣の位置に、20X35X100(rra
n )の直方体形状からなる試料を24時間静止させた
後、これを濾紙上に軽く押し利け、表面に付着している
水分をすばやく拭い取る。この操作において、水槽に入
れる前の試料の重量(Wl)と水槽から出して軽く脱水
した後の試料の重量(W2)とを測定し、次式によって
吸水率をめる。
W2− W。
吸水率(wt、%) −−X 100 1 酸素指数 高分子材料の燃焼試験JIS−に7201に準じ、試験
片着炎後一定条件(3分以上または50叫以上燃え続け
るとき)下での最低酸素流量(117m1n) (02
]とそのときの窒素流量(ff/m1n)〔N2〕とを
読み取り、次式によって酸素指数をめた。
(0213+(N2 ) 防水性 各試料を20X20xlOO(Nn)の直方体形状から
なる試料を、図に示すような耐水圧試験装置を用いて防
水性試験を行った。
図に示される耐水圧試験装置は、高さ10mm、幅10
0爺の長方形の開口部4を有する容器1、水圧ポンプ2
、圧力ゲージ3、高さ10胡、幅20胡、長さ100W
rnの直方体形状からなる試料を収容するだめの試料収
容部を有する試料収容装置5からなるもので、Il、、
=20trrms f!、□−10祁である。
図に示される耐水圧試験装置の前記試料収容装置5に、
試料6を、該試料6を高さ4に圧縮して嵌め込んだ後、
容器1に水を満たし、水圧ポンプ2で加圧し、耐水圧性
を圧力ゲージ3で読み取り、防水性を測定した。
施工性 20mmX 20mmX 100mmの板状試料を、該
試料の厚さが50%になるまで圧縮し、その際に幅方向
にはみ出した長さをもとの幅に対する百分率で表示した
。測定値20%未満のものが施工性良好である。
【図面の簡単な説明】
図は実施例及び比較例で得られた多孔性シーリング材の
防水性を測定する際に利用した耐水性試験装置を模型的
に示した断面図である。 特許出願人 日東紡績株式会社 代理人市川理吉 代理人遠藤達也 (27)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エチレン、α−オレフィン、及びジオレフィンをモノマ
    ー成分とするムーニー粘度(ML1+4゜100℃)5
    〜30の共重合体100重量部、歴青物質10〜50重
    量部、無機質充填材200〜300重量部、軟化剤30
    〜150重量部、加硫剤、及び発泡剤を必須の組成成分
    とする加熱発泡成形体たる連続もしくは半独立気泡性成
    形体から成ることを特徴とする多孔性シーリング材。
JP19954483A 1983-10-25 1983-10-25 多孔性シ−リング材 Pending JPS6092380A (ja)

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