JPS6092265A - 2−ヒドロキシアルキル−1.4−ジヒドロピリジン−3.5−ジカルボン酸ジエステル誘導体の新規な製造法 - Google Patents
2−ヒドロキシアルキル−1.4−ジヒドロピリジン−3.5−ジカルボン酸ジエステル誘導体の新規な製造法Info
- Publication number
- JPS6092265A JPS6092265A JP19834283A JP19834283A JPS6092265A JP S6092265 A JPS6092265 A JP S6092265A JP 19834283 A JP19834283 A JP 19834283A JP 19834283 A JP19834283 A JP 19834283A JP S6092265 A JPS6092265 A JP S6092265A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- general formula
- compound
- formula
- same
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Hydrogenated Pyridines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明化合物(旧はカルシウム拮抗作用、抗高血圧作用
並びに血管拡張作用を有し循環器用剤として期待される
有用な化合物である。
並びに血管拡張作用を有し循環器用剤として期待される
有用な化合物である。
1.4−ジヒドロピリジン環の2位と6位の置換基が非
対称構造を示している非対称1.4−ジヒドロピリジン
誘導体を合成する際、原料物質として4−置換アセト酢
酸エステル、4−tf換−2−1で表わされる化合物が
従来、r、り知られているニフェジピン(Nifedi
pine:米国特許第3485,847号参照)よりも
抗高血圧作用および血管拡張作用が強く、且つ毒性が極
めて弱く医薬として有用な化合物であること、並びに前
記一般式(旧で表わされる新規エナミン化合物および一
般式(M)で表わされるアセチレン化合物を原料物質と
して使用して2−ヒドロキシアルキル−1,4−ジヒド
ロピリシン−3,5−ジカルボン酸ジエステル誘導体(
I)が合成できることをそれぞれに発見し不発明を完成
するに至った。
対称構造を示している非対称1.4−ジヒドロピリジン
誘導体を合成する際、原料物質として4−置換アセト酢
酸エステル、4−tf換−2−1で表わされる化合物が
従来、r、り知られているニフェジピン(Nifedi
pine:米国特許第3485,847号参照)よりも
抗高血圧作用および血管拡張作用が強く、且つ毒性が極
めて弱く医薬として有用な化合物であること、並びに前
記一般式(旧で表わされる新規エナミン化合物および一
般式(M)で表わされるアセチレン化合物を原料物質と
して使用して2−ヒドロキシアルキル−1,4−ジヒド
ロピリシン−3,5−ジカルボン酸ジエステル誘導体(
I)が合成できることをそれぞれに発見し不発明を完成
するに至った。
以下、不発明の詳細な説明する。
一般式(1)に含1れるR3お工びR4の低級アルキル
基としては、メチル、エチル、プロピル、インプロピル
、ブチル、イソブチル、第二級ブチル。
基としては、メチル、エチル、プロピル、インプロピル
、ブチル、イソブチル、第二級ブチル。
第三級ブチル、ペンチルおよびヘキシルなどが。
低級ハロアルキル基としては、β−クロロエチル。
ベニルなどが、低級アルキニル基としてはプロバルギル
および2−ブチニルなどが、アラルキル基としては、ベ
ンジル、α−メチルベンジル2J:びフェネチルなどが
、アリール基としては、フェニル、ピリジル、ナフチル
およびキノニルなどが°。
および2−ブチニルなどが、アラルキル基としては、ベ
ンジル、α−メチルベンジル2J:びフェネチルなどが
、アリール基としては、フェニル、ピリジル、ナフチル
およびキノニルなどが°。
低級アルコキシアルキル基としては、β−メトキシエチ
ル、β−エトキシエチル、β−プロポキシエチル、β−
インプロポキシエチル、β−ブトキシエチル、β−イソ
ブトキシエチル、β−第三級ブトキシエチル、β−メト
キシプロピル、β−エトキシプロピル、β−プロボキシ
グプロル、β−インプロポキシプロビル、β−ブトキシ
プロピル。
ル、β−エトキシエチル、β−プロポキシエチル、β−
インプロポキシエチル、β−ブトキシエチル、β−イソ
ブトキシエチル、β−第三級ブトキシエチル、β−メト
キシプロピル、β−エトキシプロピル、β−プロボキシ
グプロル、β−インプロポキシプロビル、β−ブトキシ
プロピル。
γ−メトキシプロビル、γ−エトキシプロピル。
γ−プロポキシプロピル、γ−プトキシプロビルプテニ
ルオキシ)エチル、β−インプロペニルオベンジルオキ
シエチル、β−フエネチルオキシエチルオJ: 0:β
−(α−メチルベンジルオキシ)エチルなどが、アリー
ルオキシアルキル基トシてはβ−フェノキシエチル、β
−(β−ビリジルオキシ)エチル、β−フエノキシグプ
ロル2工びω−β−ジエチルアミノエチル、β−メチル
エチルアミノエチル、β−ジメチルアミノプロピル、γ
−ジメチルアミンプロピル、ω−ジメチルアミノブチル
、β−N−メチルベンジルアミノメチル、β−N−メチ
ルベンジルアミノプロビル、β−N−メチルベンジルア
ミノブチル、r−N−メチルベンジルアミノプロビルお
工びω−N−メチルベンテトラメチレンなどのアルキレ
ン基が挙げられる。
ルオキシ)エチル、β−インプロペニルオベンジルオキ
シエチル、β−フエネチルオキシエチルオJ: 0:β
−(α−メチルベンジルオキシ)エチルなどが、アリー
ルオキシアルキル基トシてはβ−フェノキシエチル、β
−(β−ビリジルオキシ)エチル、β−フエノキシグプ
ロル2工びω−β−ジエチルアミノエチル、β−メチル
エチルアミノエチル、β−ジメチルアミノプロピル、γ
−ジメチルアミンプロピル、ω−ジメチルアミノブチル
、β−N−メチルベンジルアミノメチル、β−N−メチ
ルベンジルアミノプロビル、β−N−メチルベンジルア
ミノブチル、r−N−メチルベンジルアミノプロビルお
工びω−N−メチルベンテトラメチレンなどのアルキレ
ン基が挙げられる。
几3お工び)L4のアラルキル基、アリール基、アラル
キルオキシアルキル基2工びアリールオキシアルキル基
に含Iれる芳香環は1乃至3の置換基で置換されていて
もよく、置換基としてはフッ素。
キルオキシアルキル基2工びアリールオキシアルキル基
に含Iれる芳香環は1乃至3の置換基で置換されていて
もよく、置換基としてはフッ素。
塩素、臭素およびヨウ素などのハロゲン原子;シアノ基
;ニトロ基;水酸基;ジメチルアミノ、ジエチルアミノ
およびジイソプロピルアミノなどの二置換アミン基;メ
トキシ、エトキシ、プロポキシ2よびブトキシなどの低
級アルコキシ基;メチル、エチル、プロピルおよびブチ
ルなどの低級アルキル基;2よびトリフルオロメチル基
などが挙げられる。
;ニトロ基;水酸基;ジメチルアミノ、ジエチルアミノ
およびジイソプロピルアミノなどの二置換アミン基;メ
トキシ、エトキシ、プロポキシ2よびブトキシなどの低
級アルコキシ基;メチル、エチル、プロピルおよびブチ
ルなどの低級アルキル基;2よびトリフルオロメチル基
などが挙げられる。
不発明に使用する一般式(i)で表わされるエナ工び(
Blの反応式で示すように保護オキシアルキルβ−ケト
エステル(■)または保護オキシアルキルプロピオール
酸エステル(■をアンモニヤまたはその塩と反応させ1
次いて所望により脱保護処理を行うことによって製造で
きる。
Blの反応式で示すように保護オキシアルキルβ−ケト
エステル(■)または保護オキシアルキルプロピオール
酸エステル(■をアンモニヤまたはその塩と反応させ1
次いて所望により脱保護処理を行うことによって製造で
きる。
反応式囚
反応式(Bl
不発明の製造法について以下に詳細に説明する。
方法(イ)b工び(ロ)はエナミン化合物(II)とベ
ンジリデン化合物(Ill)!7vはアルデヒド化合物
(IV)並びにβ−ケトエステル化合物mとの反応によ
る化合物(1)の製造法に関する。
ンジリデン化合物(Ill)!7vはアルデヒド化合物
(IV)並びにβ−ケトエステル化合物mとの反応によ
る化合物(1)の製造法に関する。
方法(イ)2J:び(ロ)に2いて化合物(1)kW造
する際の反応条件は使用される原料物質の種類により適
当に選択されるが、一般的にエナミン化合物(III1
モルに対してベンジリデン化合物(■旧またはアルデヒ
ド化合物(IV)並びにβ−ケトエステル(V)を好壕
しくけ各々はぼ当モル量で使用する。モル比は結果に悪
影響を及ぼすことなく広範囲に変えることができる。反
応温度は通常冷却下、室温または加温乃至加熱下で実施
される。反応溶媒としては、水、不活性有機溶媒または
水と不活性有機溶媒との混合溶媒を用いることができ、
不活性有機溶媒としてはメタノール、エタノール、プロ
パおよびクロロホルムなどが使用される。反応は酢酸の
ような酸、ピペリジンのような塩基捷たは敵と塩基との
塩などの触媒を用いて反応を促進させることができる。
する際の反応条件は使用される原料物質の種類により適
当に選択されるが、一般的にエナミン化合物(III1
モルに対してベンジリデン化合物(■旧またはアルデヒ
ド化合物(IV)並びにβ−ケトエステル(V)を好壕
しくけ各々はぼ当モル量で使用する。モル比は結果に悪
影響を及ぼすことなく広範囲に変えることができる。反
応温度は通常冷却下、室温または加温乃至加熱下で実施
される。反応溶媒としては、水、不活性有機溶媒または
水と不活性有機溶媒との混合溶媒を用いることができ、
不活性有機溶媒としてはメタノール、エタノール、プロ
パおよびクロロホルムなどが使用される。反応は酢酸の
ような酸、ピペリジンのような塩基捷たは敵と塩基との
塩などの触媒を用いて反応を促進させることができる。
方法(ハ)およびに)はアセチレン化合物(Vl)とベ
ンジリデン化合物(III)並びにアンモニヤまたばそ
の塩、或いはアルデヒド化合物(■)、β−ケトエステ
ル化合物(V)並びにアンモニヤ1fcはその塩との反
応による化合物(I)の製造法に関する。
ンジリデン化合物(III)並びにアンモニヤまたばそ
の塩、或いはアルデヒド化合物(■)、β−ケトエステ
ル化合物(V)並びにアンモニヤ1fcはその塩との反
応による化合物(I)の製造法に関する。
方法t=iおよび(に)において化合物(I)全製造す
る際の反応条件は使用される原料物質の種類により適当
に選択されるが、一般的に反応に関与するアセチレン化
合物(■)、ベンジリデン化合物(■)。
る際の反応条件は使用される原料物質の種類により適当
に選択されるが、一般的に反応に関与するアセチレン化
合物(■)、ベンジリデン化合物(■)。
アルデヒド化合物()V)並びにβ−ケトエステル化合
物(V)は各々はぼ等モル量で使用し、アンモニ2+、
− ができる。
物(V)は各々はぼ等モル量で使用し、アンモニ2+、
− ができる。
モニウム塩、並びに炭酸9重炭酸およびホウ酸などが使
用される。
用される。
反応温度は通常冷却下、室温1穴は加温乃至加熱下で実
施される。
施される。
反応溶媒としては水、不活性M機溶媒1には水と不活性
有機溶媒との混合溶媒を用いることができる。不活性有
機溶媒としてはメタノール、エタノール。
有機溶媒との混合溶媒を用いることができる。不活性有
機溶媒としてはメタノール、エタノール。
プロパツール、インプロパノールおよびブタノールなど
のアルコール、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラソ。
のアルコール、ジエチルエーテル、ジオキサン、テトラ
ヒドロフラソ。
アセトニトリル、アセトン、ジメチルホルムアミノ、酢
酸エチル。
酸エチル。
ベンゼンおよびクロロホルムなどが使用される。反応は
。
。
酸、塩基捷たは酸と塩基との塩などの触媒を用いて反応
を促進させることができる。本発明の方法により合成さ
れた化合物(I)は有機溶媒を用いるどの無機酸、また
はクエン酸などの有機ばの付加塩とすることができる。
を促進させることができる。本発明の方法により合成さ
れた化合物(I)は有機溶媒を用いるどの無機酸、また
はクエン酸などの有機ばの付加塩とすることができる。
本発明の方法により得られる化合!F/1(I)は血管
拡張作用並びに血圧降下作用を有しr%に冠血管拡張作
用が強く且つ毒性が極めて弱いので高血圧症、心機能不
全、狭心症、心筋梗塞並びに脳血當15− 障害などの循環器系疾病の治療に期待される医薬品であ
る。
拡張作用並びに血圧降下作用を有しr%に冠血管拡張作
用が強く且つ毒性が極めて弱いので高血圧症、心機能不
全、狭心症、心筋梗塞並びに脳血當15− 障害などの循環器系疾病の治療に期待される医薬品であ
る。
薬 理
本発明の化合物(Ilについて薬効薬理試験並びに毒性
試験を行った。
試験を行った。
1)試験方法
a)冠血管拡張作用
ウサギ摘出心臓を用いてランゲンドルフ♂により冠状動
脈拡張作用を調べた。冠血管拡張作用の強さは冠動脈血
流量を50%増加させるサンプル投与量即ちI ODs
o (、!?/−)b)抗高血圧作用 生後15〜16週令1体重300g前後の雄性高血圧症
ラット(5pontaneous hypertens
iverai ; S HR) ’に用いた。血圧の測
定は、SHRをあらかじめ45〜50℃でlO〜20分
16− 間加温後、自動血圧記録計を用い、tailpleth
ysmograph法により尾動脈の収縮期血圧を非観
血的に測定した。1群5匹用いた。
脈拡張作用を調べた。冠血管拡張作用の強さは冠動脈血
流量を50%増加させるサンプル投与量即ちI ODs
o (、!?/−)b)抗高血圧作用 生後15〜16週令1体重300g前後の雄性高血圧症
ラット(5pontaneous hypertens
iverai ; S HR) ’に用いた。血圧の測
定は、SHRをあらかじめ45〜50℃でlO〜20分
16− 間加温後、自動血圧記録計を用い、tailpleth
ysmograph法により尾動脈の収縮期血圧を非観
血的に測定した。1群5匹用いた。
薬物はポリエチレングリコールC!−300に溶解し1
0〜100ツ/Kq相当量を経口投与した。抗高血圧作
用は、薬物投与前の血圧に対して谷薬物を経口投与後者
時間の血圧の減少を降圧チとして表わした。計算は次の
通りである。
0〜100ツ/Kq相当量を経口投与した。抗高血圧作
用は、薬物投与前の血圧に対して谷薬物を経口投与後者
時間の血圧の減少を降圧チとして表わした。計算は次の
通りである。
2)試験結果
ランゲンドルフ法によるウサギに対する冠血管拡張作用
並びにマウスに対する急性毒性は次の表−1に示す通り
であった。
並びにマウスに対する急性毒性は次の表−1に示す通り
であった。
表−1から明らかのように2本発明の化合物は冠血管に
作用して強力な冠状動脈拡張効果を示しテイル。1だ急
性毒性はニフェジピンに比べて明らかに軽減されている
。
作用して強力な冠状動脈拡張効果を示しテイル。1だ急
性毒性はニフェジピンに比べて明らかに軽減されている
。
次に、高血圧症ラッ)(SHR)に対する抗血圧作用は
表−2に示す通ジであった。
表−2に示す通ジであった。
表ヱ2.高血圧症ラット(SHR)に灼する抗高血圧作
用表−2から明らかのように、不発明の化合物は高血圧
症ラツ)(SHRIに対し経口投与で強力な抗高血圧作
用を示している。また、投与後6時間においても本発明
化合物は抗高血圧作用を示してかり9作用の持続性を示
唆している。
用表−2から明らかのように、不発明の化合物は高血圧
症ラツ)(SHRIに対し経口投与で強力な抗高血圧作
用を示している。また、投与後6時間においても本発明
化合物は抗高血圧作用を示してかり9作用の持続性を示
唆している。
以上に示した薬効薬理試験並びに毒性試験の結果から5
本発明の化合物(11は血管拡張作用並びに抗高血圧作
用が強く且つ毒性が弱いので、高面41、不発明化合物
(1)の投与形態としては、一般にブセル剤、舌F錠ホ
タはシロップ剤などの経口投与などが挙けられる。投与
量としては、患者の症状1年令1体重並びに投与形態に
よって異るが。
本発明の化合物(11は血管拡張作用並びに抗高血圧作
用が強く且つ毒性が弱いので、高面41、不発明化合物
(1)の投与形態としては、一般にブセル剤、舌F錠ホ
タはシロップ剤などの経口投与などが挙けられる。投与
量としては、患者の症状1年令1体重並びに投与形態に
よって異るが。
通常は成人に対して1日量l乃至500グである。
上記の各製剤はそれぞれ周知の方法にJニジ製造するこ
とができる。
とができる。
次に1本発明の製造法を実施例を挙げて詳しく説明する
が、不発明はこれにより特に限定されるものではない。
が、不発明はこれにより特に限定されるものではない。
原料物質の合成例
参 考 例
3−アミノ−4−ヒドロキシクロトン酸メチル4−アセ
トキシアセト酢酸メチル1r24g(01モル)全ジメ
チルホルムアミド100 wVcfJ解し。
トキシアセト酢酸メチル1r24g(01モル)全ジメ
チルホルムアミド100 wVcfJ解し。
圧濃縮し残留物を酢酸エチル50dで抽出処理し。
続イて、上記で得られた4−アセトキシ−3−アミノク
ロトン酸メチルl 4 ’7 jj (QO85モル)
をメタノールLoomlに浴解し、これに4.54規定
ナトリウムメトキシド−メタノール溶液025m1 f
加え、室温において1時間攪拌する。反応液を氷酢酸に
より中和したあと減圧濃縮する。残留物を酢酸エチル1
00tnlで抽出処理し、抽出液を水洗並びに脱水した
あと減圧濃縮すると針状結晶の3−アミノ−4−ヒドロ
キシクロトン酸メチル10g(収率’i’a3%)が得
られる。
ロトン酸メチルl 4 ’7 jj (QO85モル)
をメタノールLoomlに浴解し、これに4.54規定
ナトリウムメトキシド−メタノール溶液025m1 f
加え、室温において1時間攪拌する。反応液を氷酢酸に
より中和したあと減圧濃縮する。残留物を酢酸エチル1
00tnlで抽出処理し、抽出液を水洗並びに脱水した
あと減圧濃縮すると針状結晶の3−アミノ−4−ヒドロ
キシクロトン酸メチル10g(収率’i’a3%)が得
られる。
mp : 93〜94’C
UV: λMeOH273Hm(E 19500 )I
R(KBr、cyyz ’): 3500.3430.
3340.1660.1640.1550゜不発明方法 実施例1 3−アミノ−4−ヒドロキシクロトン酸メチルノア5°
1g(loミリモル))よび2− (2,3−ジクロロ
ベンジリチン)アセト酢酸メチル273gを減圧濃縮し
、残青なベンゼンから結晶化する(針状結晶の4− (
2,3−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシメチル−
6−メチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
ルボン酸ジメチルエステル36g(収率932%)を得
る。
R(KBr、cyyz ’): 3500.3430.
3340.1660.1640.1550゜不発明方法 実施例1 3−アミノ−4−ヒドロキシクロトン酸メチルノア5°
1g(loミリモル))よび2− (2,3−ジクロロ
ベンジリチン)アセト酢酸メチル273gを減圧濃縮し
、残青なベンゼンから結晶化する(針状結晶の4− (
2,3−ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシメチル−
6−メチル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−ジカ
ルボン酸ジメチルエステル36g(収率932%)を得
る。
mp : 16’7〜168°C
UV 、λ 236,362nm
In、(KBr、cm ’): 33’i’0.167
0.14’75.1440.1220゜1120、10
20.800. ’i’85’II NMR(90MI
−Iz、 DMSOd6 )、δin ppm : 2
34 (s 、3H)。
0.14’75.1440.1220゜1120、10
20.800. ’i’85’II NMR(90MI
−Iz、 DMSOd6 )、δin ppm : 2
34 (s 、3H)。
353(s、6H)、 4,58(d、2H,J=3H
z)、 541(s、IH)。
z)、 541(s、IH)。
a5’7 (’l 、 LH,J=3Hz )’+ ’
218〜’255 (m 、 3H)、 a53 (s
。
218〜’255 (m 、 3H)、 a53 (s
。
HI
実施例2〜25
実施例26
3−アミノ−4−ヒドロキシクロトン酸メチル]−3]
−fj (10ミリモル)、2,3−ジクロロベンズア
ルデヒド]、、75g(1069モル)並びにアセト酢
酸メチル]−16g(10ミリモル)をエタノール5o
neに溶解し、70〜80゛Cにおいて24時間攪拌し
て反応する。反応混液を減圧濃縮l〜、残肴をベンゼン
から結晶化すると針状結晶の4−(2,3−ジクロロフ
ェニル1−2−ヒドロキシメチル−6−メチルーコ、4
−ジヒドロピリジン−へ5−ジカルボン酸ジメチルエス
テル26g(収率6’Z3%lを得る、りは実施例1の
生成物のそれとよい一致を示した、4〜ヒドロキシテト
ロ一ル版メチル]−14g(10ミリモル)、2−(2
,3−ジクロロベンジリデン)アセト酢酸メチルzy3
g(1069モル)並びに酢酸アンモニウム1.93g
(25ミリモル1をエタノール50m1!に溶解し、6
0〜70℃において16時間攪拌して反応する。反応混
液を減圧濃縮1−1油状残査を酢酸エチル(100−1
で抽出処理する。酢酸エチル抽出液を無水硫酸マグネシ
ウムで脱水処理し減圧濃縮する。残査會分取液体クロマ
i・グラフ装置(ウォーターズ社、システム500A、
)によりPrep PAK −500/ 5IIJOA
のカラム士、酢酸エチル−ヘキサン(3:2)’を展開
して分離精製処理する。有効画分を集め減圧濃縮し、残
fkベンゼンから結晶化すると針状晶の4−(2,3−
ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシこのもののUV、
IR並びにNMRの機器分析データは実施例1の生成物
のそれとよい一致を示した。
−fj (10ミリモル)、2,3−ジクロロベンズア
ルデヒド]、、75g(1069モル)並びにアセト酢
酸メチル]−16g(10ミリモル)をエタノール5o
neに溶解し、70〜80゛Cにおいて24時間攪拌し
て反応する。反応混液を減圧濃縮l〜、残肴をベンゼン
から結晶化すると針状結晶の4−(2,3−ジクロロフ
ェニル1−2−ヒドロキシメチル−6−メチルーコ、4
−ジヒドロピリジン−へ5−ジカルボン酸ジメチルエス
テル26g(収率6’Z3%lを得る、りは実施例1の
生成物のそれとよい一致を示した、4〜ヒドロキシテト
ロ一ル版メチル]−14g(10ミリモル)、2−(2
,3−ジクロロベンジリデン)アセト酢酸メチルzy3
g(1069モル)並びに酢酸アンモニウム1.93g
(25ミリモル1をエタノール50m1!に溶解し、6
0〜70℃において16時間攪拌して反応する。反応混
液を減圧濃縮1−1油状残査を酢酸エチル(100−1
で抽出処理する。酢酸エチル抽出液を無水硫酸マグネシ
ウムで脱水処理し減圧濃縮する。残査會分取液体クロマ
i・グラフ装置(ウォーターズ社、システム500A、
)によりPrep PAK −500/ 5IIJOA
のカラム士、酢酸エチル−ヘキサン(3:2)’を展開
して分離精製処理する。有効画分を集め減圧濃縮し、残
fkベンゼンから結晶化すると針状晶の4−(2,3−
ジクロロフェニル)−2−ヒドロキシこのもののUV、
IR並びにNMRの機器分析データは実施例1の生成物
のそれとよい一致を示した。
実施例28
4−ヒドロキシテトロール酸メチルl14g(10ミリ
モル1,2.3−ジクロロベンズアルデヒド上’75g
(1069モル)、アセト酢酸メチル2’i’3g(1
0ミリモル)並びに酢酸アンモニウム193.9(25
ミリモル)をエタノール50m1に溶解し、60〜70
℃において16時間攪拌して反応する。反応混液を減圧
濃縮し、残査を酢酸エチル(1001nl)で抽出処理
する。酢酸エチル抽出液を無水硫酸マグネシウムで脱水
処理し減圧濃縮する。残査を分取液体クロマトグラフ装
置(ウォーターズ社、システム500A)によf> P
rep PAK −500/5ILICAのカラム上、
酢酸エチルーヘキサンヒドロピリジン−3,5−ジカル
ボン酸ジメチルエステル]−8,!i’(収率4a6%
)を得る。
モル1,2.3−ジクロロベンズアルデヒド上’75g
(1069モル)、アセト酢酸メチル2’i’3g(1
0ミリモル)並びに酢酸アンモニウム193.9(25
ミリモル)をエタノール50m1に溶解し、60〜70
℃において16時間攪拌して反応する。反応混液を減圧
濃縮し、残査を酢酸エチル(1001nl)で抽出処理
する。酢酸エチル抽出液を無水硫酸マグネシウムで脱水
処理し減圧濃縮する。残査を分取液体クロマトグラフ装
置(ウォーターズ社、システム500A)によf> P
rep PAK −500/5ILICAのカラム上、
酢酸エチルーヘキサンヒドロピリジン−3,5−ジカル
ボン酸ジメチルエステル]−8,!i’(収率4a6%
)を得る。
岬;167〜168℃
このもののIJV、TR並び[NMR,の機器分析デー
タは実施例1の生成物のそれとよい一致舎示した。
タは実施例1の生成物のそれとよい一致舎示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一般式(I) 〔式中 H,IとR2は同一または異っていて水素原子
。 塩素原子,ニトロ基またはシアン基を意味し,但し R
1とR2の一方が水素原子のとき他方は塩素原子,ニト
ロ基またはシアン基を意味し,また一方がニトロ基また
はシアノ基のとき他方は水素原子を意味する。 R3とWは同一または異っていて低級アルキル基。 低iハロアルキル基,低級アルケニル基,低級アルキニ
ル基,アラルキル基,アリール基,低級アルコキシアル
キル基,低級アルケニルオキシアルキル基,アラルキル
オキシアルキル基,アリール鎖捷たは分岐状のアルキレ
ン基を B5とR6は同一または異っていて低級アルキ
ル基またはアラルキル基をそれぞれ意味する,)を意味
し.Aは直鎖またけ分岐状のアルキレン基を意味する〕
で示される2−ヒドロキシアルキル−14−ジヒドロピ
リジン−35−ジカルボン酸ジエステル誘導体を製No
−A−0=OHOOOR’ ( Jl) R2 〔式中 H,4およびAは前記と同じを意味する〕で示
されるエナミン化合物を一般式(III)〔式中+ R
’ + R2およびR3は前記と同じを意味する〕で示
されるベンジリデン化合物と反応させるか。 育たば (ロ)上記一般式(II)のエナミン化合物を一般式(
IV) 〔式中、R1および几2は前記と同じを意味する〕で示
されるアルデヒド化合物並びに一般式(V)01130
00H2000R” (V)〔式中 R3は前記と同じ
を意味する〕で示されるβ−ケトエステル化合物と反応
させるか、または(ハ)一般式(Vll H0−A−0,=000 OR’ (Vf )〔式中、
R,’j、−よびAは前記と同じを意味する〕で示さ
れるアセチレン化合物を上記一般式(III)のベンジ
リデン化合物並びにアンモニヤ1にはその塩と反応させ
るか、’F7Cは (ニ)上記一般式tVI)のアセチレン化合物を上記一
般式(IV)のアルデヒド化合物、上記一般式(V)の
β−ケトエステル化合物並びにアンモニヤまたはその塩
と反応させることを特徴とする一般式(1)%式% ジン−3,5−ジカルボン酸ジエステル誘導体の製茶発
明は2−ヒドロキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジ
ン−3,5−ジカルボン酸ジエステル誘導体の新規な製
造法に関する。 さらに詳しくは、不発明は一般式(I)〔式中 Blと
R2は同一または異っていて水素原子2塩素原子、ニト
ロ基またはシアン基を意味し、但し、R1とR2の一方
が水素原子のとき他方は塩素原子、ニトロ基またはシア
ノ基を意味し、!た一方がニトロ基またはシアノ基のと
き他方は水素原子−F意味する。 )、1°21“H1=J−?1−jJ!4°1“−rf
fl;i 7 # −V /+4 。 ツ氏級ハロアルキル基、低級アルケニル基、低級アルキ
ニル基、アラルキル基、アリール基、低級アルコキシア
ルキル基、低級アルケニルオキシアルキル基、アラルキ
ルオキシアルキル基、アリール/R5 オキシアルキル基、−!たは−B−N(Bは直鎖\R6 または分岐状のアルキレン基を R5とtは同一または
異っていて低級アルキル基またはアラルキル基をそれぞ
れ意味する)を意味し、Aは直鎖捷たは分岐状のアルキ
レン基を意味する〕で示される2−ヒドロキシアルキル
−,1,4−ジヒドロピリジン−35−ジカルボン酸ジ
エステル誘導体を製造するにあたり。 (イ)一般式(II) HO−A−c=cHcooR’ (II)H2 〔式中、R4およびAは前記と同じを意味する〕で示さ
れるエナミン化合物を一般式(11[)(ロ)上記一般
式([)のエナミン化合物を一般式(IV) 〔式中、R,’分よびR2は前記と同じを意味する〕で
示されるアルデヒド化合物並びに一般式(V)CI]3
COCI]2C00R3(V)〔式中 R3は前記と同
じを意味する〕で示されるβ−ケトエステル化合物と反
応させるか、または(ハ)一般式(’Vll (ニ)上記一般式(Vl)のアセチレン化合物を土を己
一般式(V)のアルデヒド化合物、上記一般式(V)の
β−ケトエステル化合物並びにアンモニヤまたはその塩
と反応させることを特徴とする一般式(I)の2−ヒド
ロキシアルキル−1,4−ジヒドロピリジン−3,5−
ジカルボン酸ジエステル誘導体の製造法に関する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19834283A JPS6092265A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 2−ヒドロキシアルキル−1.4−ジヒドロピリジン−3.5−ジカルボン酸ジエステル誘導体の新規な製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19834283A JPS6092265A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 2−ヒドロキシアルキル−1.4−ジヒドロピリジン−3.5−ジカルボン酸ジエステル誘導体の新規な製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6092265A true JPS6092265A (ja) | 1985-05-23 |
JPH0526778B2 JPH0526778B2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=16389522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19834283A Granted JPS6092265A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 2−ヒドロキシアルキル−1.4−ジヒドロピリジン−3.5−ジカルボン酸ジエステル誘導体の新規な製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6092265A (ja) |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP19834283A patent/JPS6092265A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0526778B2 (ja) | 1993-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
FI61483C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av terapeutiskt anvaendbara 1,-dihydropyridinkarboxylsyraaralkylestrar | |
US4707486A (en) | Diaryl piperidine containing esters of 1,4-dihydropyridines and coronary therapeutic use | |
US5856346A (en) | Short-acting dihydropyridines | |
CZ396591A3 (en) | Enantiomers of 1,4-dihydropyridine process of their preparation and pharmaceutical compositions prepared therefrom | |
JPS6360755B2 (ja) | ||
JPH0688973B2 (ja) | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体 | |
US5064839A (en) | 1,4-dihydropyridines with a 2-amino group or with an ether group in a side chain | |
JPS6092265A (ja) | 2−ヒドロキシアルキル−1.4−ジヒドロピリジン−3.5−ジカルボン酸ジエステル誘導体の新規な製造法 | |
JPS62174050A (ja) | 3−アミノカルボニル−1,4−ジヒドロピリジン−5−カルボン酸誘導体、その製法および医薬組成物 | |
JPS62281860A (ja) | アルキレンアミノアルキレン ヘテロ原子基を有するジヒドロ−3,5−ジカルボキシレ−ト | |
EP0106276B1 (en) | 1,4-dihydropyridine derivatives | |
JPH02169572A (ja) | ジヒドロピリジンアミド及びその生理学的に許容し得る塩 | |
JPS62226960A (ja) | 単環式エステル、その製法及びこのエステルを含有する、高血圧、冠状心臓病、末梢及び脳循環障害及び/又は高められた水−又はナトリウム貯留に帰因する疾患を治療及び予防するための医薬 | |
CA1205471A (en) | Dihydropyridines | |
JPH0155268B2 (ja) | ||
FI83957C (fi) | Foerfarande foer framstaellning av nya, terapeutiskt anvaendbara diarylfoereningar. | |
HU195500B (en) | Process for the production of new derivatives of 1,4-dihydropiridin-3,5-dicarbonic acid esther and medical preparatives containing them as active agents | |
JPH0240383A (ja) | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体 | |
JPS58201765A (ja) | ジヒドロピリジン誘導体,その製造法および用途 | |
US4849429A (en) | Certain 1,4-dihydro-2,6-dilower-alkyl-4-(mono-substituted pyridyl) useful for treating coronary artery or cerebral artery disease | |
EP0370821B1 (en) | 1,4-dihydropyridine derivatives | |
JPH03109373A (ja) | 1,4―ジヒドロピリジン化合物 | |
JPS60136558A (ja) | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体 | |
EP0205511A1 (de) | Neue piperazinderivate | |
JPS635089A (ja) | 1,4−ジヒドロピリジン誘導体、その製造方法及びその化合物を含有する医薬 |