JPS609125B2 - アクリル系重合体の紡糸液の連続的製造法 - Google Patents

アクリル系重合体の紡糸液の連続的製造法

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JPS609125B2
JPS609125B2 JP49066160A JP6616074A JPS609125B2 JP S609125 B2 JPS609125 B2 JP S609125B2 JP 49066160 A JP49066160 A JP 49066160A JP 6616074 A JP6616074 A JP 6616074A JP S609125 B2 JPS609125 B2 JP S609125B2
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ドリア ジヨルジオ
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    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/09Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in organic liquids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2333/00Characterised by the use of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Derivatives of such polymers
    • C08J2333/18Homopolymers or copolymers of nitriles
    • C08J2333/20Homopolymers or copolymers of acrylonitrile

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、アクリル系重合体の織糸液の連続的製法に関
する。
さらに詳しくは、本発明は、紡糸溶剤としてジメチルア
セトアミド、ジェチルホルドアミド、炭酸エチレン、ジ
メチルスルホキシドなどのような有機化合物を用いる塊
状重合によって製造したアクリル系重合体の紡糸液の連
続的製法に関する。ここで用いる「アクリル系重合体」
なる用語は、少なくとも85重量%のアクリロニトリル
を含み、そして残りの量は少なくともアクリロニトリル
と共重合するその他のエチレン不飽和単量体からなる長
鎖合成重合体である。
公知のように、アクリル系重合体は懸濁液中での重合、
溶液中での重合および塊状重合法によって製造される。
水性懸濁液中で行なう重合法は、比較的遠い重合速度を
有する利点、および純度や白色度のような重合体の品質
を与える利点がある。有機溶媒を用いる紡糸に用いられ
るように乾燥状態で重合体を得るのに必要なこととして
、炉過、乾燥および粉砕のような複雑で高価な操作が含
まれる。続いて乾燥した重合体を蝿梓下に紡糸液に溶か
す。溶液中で重合が行なわれる場合、複雑さは実質的に
重合がま中で極めて粘性の媒質を操作する必要性にある
媒質のこのような性質は熱交換係数、つまり反応がまの
寸法を制限する。さらに、重合溶液が極めて粘性である
ので、重合体に転化されていない単量体の分離を特に行
なわなければならず、かつ極めていまいま装置を複雑化
する。水および溶媒の不存在で操作するアクリロニトリ
ルの塊状重合もまた公知である。この種の技術によれば
「そして重合体が繊維、フィルムおよびその他の成形品
に用いられる場合には、反応がまを出る反応塊は重合体
/単量体の機械的分離(円心分離および/または炉過)
にかけられ「そして重合体は乾燥、粉砕および溶媒中に
熔解される。従って、本発明の目的は、反応がまを出る
、塊状重合法に従って製造した重合スラリから「重合体
/単量体の機械的分離を行なうことないこ「かつ得られ
た重合体を乾燥または粉砕することなしに、直薮紡糸液
を得る連続的方法を提供することである。本出願人は、
このような目的が下記の段階からなる工程を通して達成
できることを見いだした。
a 反応がまを出る重合体スラリに、重合体を浸蝕しか
つ溶解するには十分でない量でない溶媒を加え、そして
重合体/単量体/溶媒混合物が2ポィズより低い粘度を
有するようにし、b このようにして得た混合物は、溶
媒によって重合体を浸蝕することなしに室温を超えかつ
170oo以下の温度にし、c 真空下での一段または
それ以上の断熱蒸発段階で未反応の単量体または単量体
類の少なくとも30%を除き、d 必要とされる重合体
の濃度を得るまで追加量の溶媒を任意に加えe 重合体
を浸蝕しかつ完全に溶かすために、dの混合物を170
qoよりも高くない温度に加熱し、そしてf 要すれば
、薄層上での蒸発により残留単量体または単量体類の除
去を行なう。
本方法は、織糸液中の重合体溶液を簡単で経済的に有利
な方法で連続的に製造するアクリロニトリルの塊状重合
を開発する。
事実、上で説明した方法に従って操作することにより、
重合体がまだ溶媒に浸蝕されない間に、単純な断熱蒸発
によって未反応単量体または単量体類の除去が行なかれ
、その結果、混合物は液体となる。本発明のその他の利
点は、前記の断熱蒸発を行なうための重合熱の利用の可
能性にある。除去に付す単量体は、重合工程の後、反応
がまを出るスラリ中に残存するものである。
しかし、一般に、このような単量体は本質的には、アク
リoルニトリル共重合体標品中のアクリロニトリルから
なり「 この単量体の他にアクリロニトリルと共重合可
能なその他のエチレン的に不飽和の化合物も存在する。
このようなエチレン的に不飽和な化合物には、タアルキ
ルー、アリールー、およびシクロアルキルーアクリレー
ト、例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート「
インブチルアクリレートなど「アルキルー、アリールー
、およびシクロアルキルーメタクリレート、例えばメチ
ルメタクリレート、エチルメタクリレート、ブチルメタ
クリレ−トt不飽和ケトン「ビニルェステル、例えば酢
酸ビニルトプロピオン酸ビニルなど、ビニルェーテル、
ビニルベンゼン炭化水素、例えばスチレン、またはビニ
ルトルェン、ビニルハライド、例えば塩化ピニルまたは
塩化ビニリデン、フツ化ビニルまたはフツ化ビニリデン
、臭化ビニルまたは臭化ビニリデン、メタクリロニトリ
ル、ブタジェンなどがある。
aの段階で重合スラIJIこ加えるべき溶媒の量は、ス
ラリ中に存在する未反応単量体または単量体類の操作温
度および濃度によって異なる。
上に説明した通り、この量の重合体を侵さず、かつその
膨潤および可溶化を起こさないようにすべきである。図
1は、重合体の溶解が始まる温度を溶媒に対する単量体
濃度の関数(三省三)として表わす曲線である。
ここで、「C」は供給した単量体または単量体混合物に
ついて重量%で表わした重合体転化率であり、そして「
Q」はジメチルホルムアミドを溶媒として用いた場合の
重合スラリIO0部に対する溶媒の量である。回転ブレ
ード粘度計を用い、そして毎分1℃ずつ試料を加熱しな
がら、重合体の溶解の始まる温度を各(100一C)/
Qの値について測定する。
従って、例えば典型的な段階を踏んだ懐向を示す粘度‐
温度曲線が得られる。その近傍において第一の急激な粘
度変化が起こる値を重合体の溶解開始温度として仮定す
る。従って、このような曲線では、「A」は重合体/単
量体/溶媒の混合物が液体であり、かつ重合体が溶媒に
浸蝕されていない帯域を示し、「B」は漸進的溶解を伴
う重合体の浸蝕に基づいて混合物が濃くなる帯城を示す
断熱蒸発の間、このような混合物を液状で保つには、紡
糸液としてジメチルホルムアミドを用いた場合、重合ス
ラIJIこ加えるべき溶媒の量(Q)*は式Qミ(三峯
金一1)(100−C)‘1}で与えられることを実験
的に見いだした。
ここで、Qはスラリ10$都‘こついて重量で表わした
溶媒の量であり、「TJは溶媒/スラリ混合物の温度(
℃)であり、そして「C」は供給した単量体または単量
体温合物に対して重量%で表わした童合転イゼ率である
。加えた溶媒の量、混合物の温度および未反応単量体の
濃度(アクリロニトリル・酢酸ピニル)の関数として断
熱蒸発前後の重合体/単量体/溶媒混合物の粘度、この
ような混合物の加工性および蒸発した単量体の量を下記
の表1に示す。
第 1 表 従って、上記の表から、式{1)で限定したものよりも
多い量の溶媒を加えるとスラリーはドープ、またはもは
や加工できないゲルにまで変化し、そして断熱蒸発で除
去される単量体の量が最初のものよりも3の重量%以下
になる事実から、重合スラ 31Jに混合すべき溶媒の
量(Q)は重要である。
この場合は無論、残った量の単量体は薄層上での蒸発で
除去するが、公知の通り、この操作は極めて遅く、かつ
高価につく。断熱蒸発はlow肋Hg以下、好ましくは
5および45仇吻Hgの間の残留圧力で行なう。
溶媒に対する固体物質の%が級糸される溶液の%を超え
る時は溶媒をさらに加える。
溶媒はいかなる温度で加えてもよいが、室温で加えるこ
とが好ましい。溶媒を加えた後、重合体を浸蝕し、かつ
溶解してドープを形成させるために、熱交換器を通すこ
とによって混合物を加熱する。混合物を運ぶ温度は17
0℃以下、そして好ましくは70〜100℃の範囲であ
る。最後の任意的蒸発は、標準型の薄層蒸発器上で5び
および12ぴ○間の温度で行なう。
本発明の好ましい実施は、下記の段階を含む紡糸液の製
造のための連続的方法にある。
a 反応がまを出る重合スラ川こ前記の式{1}で与え
られる量のジメチルアセトアミドを加え、b このよう
にして得られたスラリ/溶媒混合物は、素材がまだ6び
および120qCの間の温度範囲になれば、600およ
び120ooの間の温度に素材を加熱する熱交換器を通
して移動させ、c 予熱した物質を室温および5〜5比
肋Hgわたる残留圧力での蒸発に付し、d このように
して得られた混合物に、溶媒に対して15および25重
量%の間の重合体濃度を有するスラリが得られる量の溶
媒を任意に加え、e dで得られたスラリは、これが7
00および10000の間の温度になるまで熱交換器を
通して移動させ、そしてf 要すれば、薄層蒸発器中の
残留単量体またな単量体類を除去する。
本発明に従って製造した重合体溶液は、慣用の方法、す
なわち湿式または乾式紡糸によってフィラメントまたは
繊維に変えることができる。
得られるフィラメントまたは繊維は優れた白色度および
熱安定性を示す。下記の例は本発明の発明思想および実
施をさらに説明するために示してある。
この例の中で、本発明の方法に用いる種々の装置を概略
的に示す添付の図2に用いた数字と対応させてある。例
1 鷹梓機2、温度計、冷却凝縮器3およびあふれ管4を備
え、そしてアクリロニトリル72%、酢酸ビニル23%
、およびS025%からなる混合物(混合物の水分=0
.3%)をオーバーフローまで予め2仕込んだ容量2,
000ccを有する重合がま1に、クメンヒドロベルオ
キシド25g/時、気体S0250g/時およびメルカ
プトェタノール1og/時を連続的、かつ別々に室温で
仕込んだ。
最初の10分間の後、溶勉した状態のジメチルア3セト
アミド0.1%を含む、アクリロニトリル83%および
酢酸ビニル17%とした単量体温合物を流速10,00
0g/時で供給した。
重合温度は75qoとし、そして発生した熱は蒸発する
反応混合物によって移され、そして凝縮した3蒸気は反
応がま1に戻る。
定常状態では、重合体の組成42重量%を有するスラリ
はあふれ管4から流れる。
スラリの残りの部分は下記の単量体温合物、すなわちそ
れぞれ24%および76%の割合の酢酸ビニルおよびア
クリロ4ニトリルからなる。スラリは、あふれ管の出口
5で室温、および流速9,50腿/時で供給したジメチ
ルアセトアミドと混合する。このようにして得られた粘
度0.5ポィズを有する混合物は、熱交換器を通過させ
て83.5℃に加熱する。この混合物は、20脚Hgの
圧力に保った断熱されたタンク7に19,50雌/時の
流速で供給する。単量体の断熱蒸発によって混合物の温
度は30qoになる。アクリロニトリル62%、酢酸ビ
ニル25%、ジメチルアセトアミド11.5%、および
残部の%の水およびS02からなる縮合した単量体を断
熱されたタンクの頂部8から4,70咳ノ時の流速で流
す。
粘度3ポィズを有する蒸発混合物はタンク7からギアポ
ンブ9により147800g/時の流速で回収しトそし
て取付け管10から7,840g/時で供給されるジメ
チルアセトアミドを加えた。次いで、混合物は熱交換器
1 1を通過させて800 Cに加熱する。このように
して得られた溶液は、蝿投機13を備えたタンク12に
導入し、次いで単量体を完全に除去するために薄層蒸発
器15の頂部へギアポンプ14で供給する。蒸発器15
内では、圧力は50肌Hgであり、そして温度は90q
oである。溶液はこの蒸発器内に平均30〜6硯砂の間
とどまる。蒸発器15を出る溶液は、対応する固体物質
に対して25%の濃度および150ポィズの粘度を示し
、そして特に単量体を含まない。この溶液はギアポンプ
16を用いて炉過器17に供給し、次いで公知の織糸法
に従ってフィラメントにするために紡糸装置の紙糸金口
に供給する。
本発明の実施の態様は下記の通りである。
1 瓶糸液がジメチルアセトァミドであり、そしてaの
段階の間に加える量が式Qミ(三等左−1)(100−
C) (ここで、「Q」はスラリ10碇織こ対する溶媒の重量
であり、「T」は溶媒/スラリ混合物の温度(℃)であ
り、そして「C」は供給する単量体または単量体混合物
に対して重量%で表わした重合転化率である)で与えら
れる特許請求の範囲の連続的方法。
2 断熱蒸発を10仇廠Hgより低い残留圧力で行なう
特許請求の範囲および前項1の連続的方法。
3 断熱蒸発を5〜50肋Hgの範囲の残留圧力で行な
う前項2の連続的方法。
4 重合体を浸蝕し、そして溶かすのに用いる温度が7
0o および10℃の間である特許請求の範囲および前
記の各項の連続的方法。
5 最終的蒸発を50o 〜120q0の範囲の温度で
薄層蒸発器上で行なう特許請求の範囲および前記の各項
の連続的方法。
6 a 反応がまを出る重合スラリに前記の式【1ーで
与えられる量のジメチルアセトアミドを加え、 b このようにして得られたスラリ/溶媒混合物は、素
材がまだ600および120℃の間の温度範囲になけれ
ば、600 のよび120COの間の温度に素材を加熱
する熱交換器を通して移動させ、 c 子熱した物質を室温および5および50肋Hgの間
に圧縮された残留圧力になるまで断熱蒸発に付し、 d このようにして得られた混合物に、溶媒に対して1
5および25重量%の間の重合体濃度を有するスラリが
得られる量の溶媒を任意に加え、 e dで得られたスラリは、これが700および100
ooの間の温度になるまで熱交換器を通して移動させ、
そしてf 薄層蒸発器中の残留単量体または単量体類を
任に除去する段階からなる特許請求の範囲おび前記の各
項の連続的方法。
7 上に記載し、かつ図2の略図で説明したように、反
応がまから流れる、そして塊状重合法に従って得た重合
スラリから直接アクリル系重合体の級糸液を製造する連
続的方法。
【図面の簡単な説明】
図1は、重合体の溶解の始まる温度を溶媒に対する単量
体濃度の関数(山管三)として表わす曲線である。 図2は、本発明の方法を行なうために用いる種々の装置
の略図である。1・・・重合がま、2・・・蝿梓機、3
・・・冷却凝縮器、4・・・あふれ管、5・・・出口、
6・・・熱交換器、7・・・断熱されたタンク、8・・
・タンク頂部、9・・・ギアポンプ、10・・・取付け
管、11・・・熱交換器、12・・・櫨梓機を備えたタ
ンク、13・・・凝洋機、14・・・ギアポンプ、15
・・・薄層蒸発器、16・・・ギアボンプ、17・・・
炉過器。 FIC.1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクリル系重合体の紡糸液を反応器から離れつつあ
    りそして塊状重合法によって得られた重合スラリから直
    接製造する連続的方法において、それが下記の段階を含
    むことを特徴とする、アクリル系重合体の紡糸液の連続
    的製造法。 a 反応器を離れつつある重合スラリに重合体を侵しそ
    して溶解するのには充分ではない量の溶媒を重合体/単
    量体/溶媒の混合物が2ポイズより低い粘度となるよう
    に加える。 b このようにして得られた混合物の温度を、重合体が
    溶媒によって侵されないうちに、室温を超えるが170
    ℃より低い温度まで上昇させる。 c 未反応の単量体(一種又は二種以上)の少くとも3
    0%を一段又は二段以上の真空断熱蒸発段階によって除
    去する。d 要求される重合体の濃度となる迄、更に溶
    媒の任意量を加える。 e 前項dで得られた混合物を、重合体を侵しかつ完全
    に溶解するために、170℃を超えない温度まで加熱す
    る。 f 残留する単量体(一種又は二種以上)を薄層上の蒸
    発によって完全に除去する。
JP49066160A 1973-06-14 1974-06-12 アクリル系重合体の紡糸液の連続的製造法 Expired JPS609125B2 (ja)

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IT50787A/73 1973-06-14

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GB (1) GB1472103A (ja)
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