JPS6091226A - 音響解析装置の主スペクトル表示装置 - Google Patents

音響解析装置の主スペクトル表示装置

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JPS6091226A
JPS6091226A JP58199815A JP19981583A JPS6091226A JP S6091226 A JPS6091226 A JP S6091226A JP 58199815 A JP58199815 A JP 58199815A JP 19981583 A JP19981583 A JP 19981583A JP S6091226 A JPS6091226 A JP S6091226A
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JP
Japan
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data
display
main spectrum
circuit
frequency
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Application number
JP58199815A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Kitagawa
北川 弘志
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPS6091226A publication Critical patent/JPS6091226A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H3/00Measuring characteristics of vibrations by using a detector in a fluid
    • G01H3/04Frequency
    • G01H3/08Analysing frequencies present in complex vibrations, e.g. comparing harmonics present

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明は音の分析、抽出1合成を行なうため、分析装置
、主スペクトル抽出装置2金成装置を具え、とくに非調
和性の音に対し高速に解析できる音響解析装置における
主スペクトル表示装置に関するものである。
(2)従来技術と問題点 一般に自然音に対しては、解析は余うなされていないが
、音声波形はそのスペクトルエンベロープ(声道の周波
数特性)と音源に分離して考え、情報成分としてのスペ
クトルエンベロープヲ帯域フィルタ群によって分析抽出
し、エネルギー成分としての音源をパルス系列とランダ
ム雑音に分離する。この2つの情報すなわちスペクトル
情報と音源情報を記録しまたは伝送する。合成側では音
源情報から音源をパルス系列とランダム雑音で近似し、
その各周波数成分をスペクトル情報によって振幅変調し
、それを分析に対応した帯域フィルタ群を通して加え合
せて音声波形を再生する。
このようなボコーダ方式や、ターミナルアナログ。
声道アナログ方式等のアナログ方式や、PAROOR等
のデジタル方式がすでに提案または実用されている。
しかし、これらは全て音声という調和性の音。
すなわち倍音関係が整数倍となる音に限られておシ、ま
たそれに対する解析方法として開発されてきたものであ
る。ここで前述の方式をトランペットやトロンポン等調
和性の高い音の解析に適用した場合には有効であると考
えられる。しかし、ピアノやチャイムで代表されるよう
な非調和性の音に対する解析には適しないし、また非常
に困難なことである。このため、自然音全体に対しとく
に非調和性の音に対して解析可能な方式が望まれている
。この場合、従来の調和性の音と同程度に情報量を減少
させることも重要であ〕がっ高速処理が望まれる。
これに対し、本出願人は別提案にょシ、詳しくは後述す
るような音響解析装置を提案した。その概略を述べると
、要部は分析装置と主スペクトル抽出装置と合成装置よ
υ成)、分析装置では音響信号のデジタルサンプル値を
所定の時間窓で切p取り、これをずらしながら時系列的
にスペクトルを算出し、主スペクトル抽出装置ではこの
算出された周波数スペクトルからスペクトルエンベロー
プをめ、これにより最も近似するN個以内の正弦波成分
を表わす主スペクトル成分の周波数値と振幅値と位相値
を時系列的に抽出し、次に合成装置ではこれらの主スペ
クトル成分値に基づき、N個分のデジタル正弦波発生器
によ多周波数1位相。
振幅を設定し音響波形を合成するものでちる。この提案
発明によシ、非調和性の音に対しても調和メ生の音の場
合と同様に少ない情報量で高速処理することができるよ
うになった。この解析装置では合成装置よシ出力された
合成波形は音響装置により音として出力され聴覚的に解
析が行なわれる。
これに対し、主スペクトル装置からのN個の主スペクト
ル成分値の振幅2位相9周波数をORT画面上に表示し
て視覚的に解析する表示装置の実現が望まれている。
(3)発明の目的 本発明の目的は自然音全体とくに非調和音に対し分析、
抽出9合成を高速に行なうことのできる音響解析装置に
おいて、主スペクトル成分値の振幅1位相9周波数を画
面上に表示する主スペクトル表示装置を提供することで
おる。
(4)発明の(悼成 前記目的を達成するため、本発明の音響解析装置の主ス
ペクトル表示装置は音響信号を順次時系列的に分析し、
これによシ周波数1位相、振幅より成る1組がN個の音
響波形を表わす主スペクトルデータを順次抽出し、該N
個の主スペクトルデータの組の複数組を一時記憶し、後
で読出し各データを周波数1位相、振幅の制御が可能な
N個の発振器に割当て、所定の時間間隔でデータを変更
することにより、時間的に音色の変化する音響波形を合
成するような音響解析装置において、前記複数組の生ス
ペクトルを一時記憶する抽出データメモリと、該メモリ
の主スペクトルデータを前記N個の発振器に割当て、所
定の時間間隔で該データを変更することにより再合成で
きるよう前記抽出データメモリを読出すアドレス制御手
段と、該アドレス制御手段によシ読出された1組N個の
主スペクトルデータを一時記憶するバックアメモリと、
該バックアメモリの曹込み読出しを制御する取込み転送
制御回路と、前記バックアメモリよシ読出される主スペ
クトルデータを振幅2位相9周波数別にそれぞれORT
 9面に表示するビデオ信号に変換するだめの振幅表示
回路と位相表示回路と周波数表示回路と、さらに縦軸と
横軸を表示するXY軸表示回路と、前記各表示回路よシ
出力される各信号よシカ2−表示の色調を制御する色調
論理回路と、前記各表示回路の同期信号を出力し、表示
位置を制御する水平垂直同期回路と、該回路の出力と色
調論理回路の出力によりCRT管面に振幅2位相2周波
数を表示するためのORT駆動回路よシ成シ、振幅2位
相1周波数よシ成るN個の主スペクトルデータを音響波
形の合成における音色波形に合せて同時に実時間で表示
することを特徴とするものである。
(5)発明の実施例 第1図は本発明の音響解析装置全体の概略説明図である
。音響信号は分析装置100に入力し、ここで入力信号
の周波数スペクトル成分が算出される。入力信号はディ
ジタル変換された後一定時間窓のサンプル区間を1ブロ
ツクとして分析される。
続いて、数サンプルずつずらして次々分析を行なう。こ
れによシ、時系列的な周波数スペクトルが得られる。こ
の分析結果は、いくつもの山(フォルマン))t−持つ
スペクトルエンベロープで表ワされる。この山は、分析
区間に対し波形周期が非整数倍であることやフーリエ変
換で用いられる窓関数による影響で生じるものである。
このため、山のピークに相当するスペクトル成分を抽出
し、さらに有効な数のスペクトラムにデータ圧縮を行な
う。
ここで、まとめてこのBA細書で用いる主要な波形用語
を第2図(、)〜(c)により説明をしておく。同図(
α)は横軸の周波数に対し縦軸に音響信号のデジタルサ
ンプル値をとったいわゆる周波数スペクトルを示す。単
に[スペクトル−1というときは個々の周波数スペクト
ルと同意の各線スペクトルを指している。これに対し、
「周波数スペクトル−1というときは、このスペクトル
の集合した状態を示し、この周波数スペクトルには周波
数、振幅9位相の各情報を含んでいる。次K「スペクト
ルエンベロープ−1は同図(b)に示すように周波数ス
ペクトルの包絡線を指すものである。さらに、以下に示
す「主スペクトル」は本発明では新用語として用いるも
ので、同図(c)に示すように、前記スペクトルエンベ
ロープよシ抽出した線スペクトルであシ、N個以内の最
も近似した周波数の正弦波成分に対応し、合成するだめ
の周波数9位相、振幅データを表わす線スペクトルを示
すものである。
主スペクトル抽出装置200は、分析装置100よ多出
力されるスペクトルエンベロープを表わすデータのその
データ数より相当に少ない数N個の主スペクトルを抽出
する。N個の主スペクトルは周波数、振幅1位相データ
より成シ、合成装置300に転送される。合成装置30
0は周波数、振幅1位相を任意に制御できるN個の正弦
波発振器を有し、前述のN個の抽出された主スペクトル
データがN個の発振器にそれぞれ割当てられ、分析と同
様の時間間隔で音色の変化する波形を時々刻々合成し、
次にサウンドシステム400で音響が再生される。
このように音響解析装置において、分析から合成までの
過程はフーリエ変換した音響信号の周波数スペクトルの
中から、重要でかつ相当に少ない数N個の主スペクトル
を限定的に抽出し、これを合成再生することによシなさ
れる。
たとえば、1回の分析区間を1024サンプルとすると
、分析結果の周波数スペクトラムは最大512個算出さ
れる。
上記xkで示されるスペクトルエンベローフ(周波数ス
ペクトラムの全体の包絡曲線)よj5N個のたとえば3
2個の主スペクトルを抽出する。この時、主スペクトル
の値は補間されたスペクトルエンベロープやその形状か
ら推理する方法によって算出した値でもよい。続いて抽
出した周波数9位相、振幅を含む主スペクトルは、32
個の独立した正弦波発振器にそれぞれ割当てられ、 zCll =Σaqsin (ωL1t+ Q(αq:
振幅、ω9:周波数、θq二位相)によシ示される波形
x(11が合成される。また、32個一組の(Lq +
ω9.θ9は所定の時間間隔たとえば10m冠毎K1分
析結果に応じて変化してゆく。
このようにして、単に32倍音の調和性倍音の合成のみ
ならず、非11M1和性音の合成や有効なデータのみを
利用するため、たとえば方形波においては偶数倍音を含
ま女いため、実質的には32個の合成において64倍音
まで再生可能となシ高品質な合成が行なえる。
第3図は分析装置100の実施例の詳細説明図である。
音響入力信号はADOlolでアナログ−ディジタル変
換された後一旦波形メモリ102に記憶される。
波形メモリ102はたとえばサンプリング周波数51.
2KHzで5秒間記憶できるものであれば256にワー
ドの波形メモリである。記憶された波形は時間窓の1ブ
ロツクとしてたとえば1024サンプルずつ高速フーリ
エ変換(Fast Furier Transform
)するFFT演算回路103に入力し周波数スペクトル
が算出される。このブロックを順次数ワードずつずらし
て同様に演算することによシ、時間的に変化するいくつ
ものスペクトルエンベロープが算出される。このスペク
トルデータは主スペクトル抽出装置200に転送される
第4図は主スペクトル抽出装置200の実施例の詳細説
明図である。分析装置100によシ算出されたスペクト
ルデータは、各時刻毎に1組のスペクトルエンペ四−プ
をスペクトルエンベロープメモリ201に転送する。
次にn次ピークレベル検出回路202によシ、スペクト
ルエンベロープメモ!7201に6るスペクトルエンベ
ロープの山のピーク値を検出し、最大のものから順にN
個たとえば32個のピークレベルが検出される。これに
よシ、その検出される32個の点での振幅値と周波数値
と位相値がそれぞれ振幅抽出回路2039周波数抽出回
路2042位相抽出回路205によシ抽出される。
ここで32個の主スペクトル成分は、その波形を最も良
く代表する成分が選択されるであろう。
次に抽出されたN個の主スペクトルデータは合成装置3
00にあるN個たとえば32個の正弦波発振器に割当て
られる。
第5図はスペクトルエンベロープよ98個の主スペクト
ルを抽出する方法を示す波形図である。
多数のポイント(たとえば512ポイント)で示される
なめらかなスペクトルエンベロープよす山の最大レベル
を示す点が■〜■にその順位で示される。ここで、抽出
周波数範囲を、7.までにすると7番目のスペクトルは
不要となシ、かわシに9番目の19が抽出される。
このように抽出周波数帯域を制限することによって、小
さなレベルのスペクトルも抽出できるようになシ利用可
能性が向上する。このようにレベル順で検出された周波
数に基づいて、位相、振幅も同時に抽出される。取シこ
ぼされたスペクトルは相当にレベルの低いものであり、
全体の音の特徴にはそれ程重要をものではない。このた
め少ないスペクトルで合成しても十分な再現性を得るこ
とができる。
第6図は合成装置300の実施例の詳細説明図である。
主スペクトル抽出装置200によシ各時刻毎に抽出され
た主スペクトルデータ(振幅9位相。
周波数)は全て抽出データメモリ301に一旦記憶され
る。これは各時刻毎の分析および抽出が実時間で行なわ
れずその時間間隔には間に合わず次の処理にはいシ込む
ためである。また、何度も再生するために、全抽出デー
タは一時記憶しておくことが必要となる。
このため、メモリ容量ばたとえば5秒間の音響信号を1
0m5eC間隔で分析し、32個ずつの周波数。
位相、振幅の主スペクトルデータを抽出した場合、(5
000/1[]−) ×52x5=480OOワードの
メモリとなる。
次にアドレス制御回路502は合成に用いる速度とは無
関係な速度で、所定の時刻の周波数1位相。
振幅よ構成る32個の主スペクトルデータを各時刻毎に
周波数メモリ305.位相メモり 304.振幅メモリ
306にそれぞれ転送し、分析における速度と同じ速度
で音響の再合成が可能となるように、一時各データが各
メモリにストアされる。
次に周波数メモリ305には、角速度を決定するN個(
以下62個を例にとる)の周波数データω9(q=1.
2.・・・32)がストアされ、所定の時間間隔で更新
される。このデータは、所定のクロック(たとえば分析
装置におけるサンプリングクロック)周波数でまた62
の時分割で常に周波数累算器306により累算され、時
刻tにおける位相角ωqtが算出される。次にこの出力
ω9tは、位相加算器307に入力し、もう一方の入力
である位相メモリ304よシ出力される位相データθ1
7(17=1.2・・・・・32)と加算され、(ωq
t+θq)が算出される。次に位相加算器307の出力
により一周期の正弦波をディジタル的に記憶する正弦波
テーブル308よシ正弦波値5IN(ωqt+Oq)な
る値を読み出し、この出力に振幅メモリ303よシ出力
される振幅データcLq (Q ” 1 +2+・・・
32)と乗算器609で乗算され、αq sin (ω
qt+θ9)なる合成スペクトルが出力される。次に乗
算器309よシ出力される32個の時分割された合成ス
ペクトル波形データをスペクトル累算器310で累算し
、z(tl=Σαqsin (ω9t+θq)なるディ
ジタル合成波形を算q呵 出し、さらにDAO311によりディジタル−アナログ
変換された後、サウンドシステム400から音響出力さ
れる。
このように、合成装置300は32個の主スペクトル成
分を時分割で合成再生可能で、さらに各スペクトル毎に
任意の周波数2位相、振幅を設定できる装置である。
さらに、抽出データメモリ301とアドレス制御回路3
02は合成の速度とは無関係な速度でデータ転送が行わ
れるため、装置303〜311を複数系列でもつことに
よシ容易に複音化することも可能である。
以上は別提案の音響解析装置の構成と動作を説明したも
のであシ、これによシ従来解析や合成が困難であった非
調和性の音を含む自然音全体の音の解析を比較的少ない
N個ずつの主スペクトル成分値を用いて高速処理が可能
となるものである。
との方式では従来合成音を直接スピーカから人の耳に聴
いているが、視覚に訴える表示は音響解析を客観的に行
なう点で重要であシ、新たな評価の展開が期待される。
とくに前述の音響解析装置ではN個たとえば32個の主
スペクトルデータに限定する場合には、従来の振幅対周
波数という表示よシも、振幅2位相1周波数対1〜Nの
主スペクトル番号のように3つのデータを一度に同時に
表示する方法が適当と考えられる。
本発明は前述の音響解析装置を用い、上述の態様、すな
わちN個の主スペクトルデータに対する振幅9位相1周
波数を表示した表示装置を実現するものである。
第7図は音響解析装置の本発明の要部となる合成装置3
00とサウンドシステム400と主スペクトル表示装置
500の実施例のブロック図である。合成装置300と
サウンドシステム400は前述の通シである。抽出デー
タメモリ301からは32個の主スペクトルデータを1
組として常時振幅2位相。
周波数データが読み出されておシ、たとえば10m%毎
に主スペクトルデータの組は変更されてゆく。
またアドレス制御回路302からはこの転送に同期した
データレートを決定するクロック八が出力されている。
バックアメモリ410にはクロック八によシ同期して1
mの主スペクトルデータが一時取込まれる。
次にバッファメモリ410に取込まれた振幅1位相。
周波数のデータはそれぞれ振幅表示回路4409位相表
示回路4501周波数表示回路460に転送される。こ
の転送時期はたとえばCRTの帰線消去期間等に行われ
る。各表示回路は横軸を1〜62の主スペクトルナンバ
とし縦軸を、それぞれ振幅値9位相角2周波数における
ポイントまたは捧グラフを表示するようなビデオ信号H
,P、Fに変換される。
一方、縦、横の軸を表示するビデオ信号を発住するX−
Y軸表示回路470の信号AXIと前述の信号H,P。
Fが色調論理回路480に入力し、各信号の優先度や色
あいを決定してカラーのビデオ信号たとえばRGB信号
を出力する。次にCRT駆動回路490によ、!l) 
ORT管面上に振幅9位相9周波数の主スペクトルデー
タが同一画面の同一軸上に表示される。ここで水平垂直
同期回路430は、水平同期信号と垂直同期信号を出力
し、さらに両同期信号とともに、ORT画面上を縦、横
に分割した時のアドレス、つま9画面の位置データを出
力し、振幅表示回路44Q。
位相表示回路4509周波数表示回路460.X−Y軸
表示回路470に入力している。また水平、垂直同期信
号VB、H8はCRT駆動回路490に入力している。
また垂直同期信号VSは取込み転送制御回路420に入
力している。取込み転送制御回路420は抽出データメ
モリ601より出力される主スペクトルデータをバック
アメモリ410へ取込む動作と、このバッファメモリ4
10から振幅表示回路4401位相表示回路450゜周
波数表示回路460に一旦取込んだ主スペクトルデータ
を転送する動作を制御するためのもので、たとえば転送
動作は垂直同期期間の帰線消去時間においてなされ、取
込み動作はそれ以外の時間においてなされる。このよう
にして合成装置300から出力される主スペクトルデー
タを取シ込み、振幅9位相2周波数の3種類のデータを
ORT管面上にカラー表示し、さらに主スペクトルデー
タの変化に伴ない実時間で応答する表示を行なう。
第8図は第7図の主スペクトル表示装置500のさらに
詳細な実施例のブロック図である。取込み転送制御回路
420はアドレスセレクタ421と取込みアドレスカウ
ンタ422と転送制御回路423によシ構成されている
。取込みアドレスカウンタ422は合成装置300から
出力される1組の主スペクトルデータの振幅9位相9周
波数の各データをバックアメモリ41DK取込むアドレ
スとタイミングを発生し、転送制御回路423は垂直同
期信号vSによ#)OR,Tの帰線消去時間にバックア
メモリ410の内容を振幅2位相2周波数の各表示回路
440 、450.460に転送するように動作し、ア
ドレスセレクタ421において水平同期カウンタの値を
選択する。逆にORTの帰線消去時間外つまり表示の間
に主スペクトルデータをバックアメモリ410に取込む
ように、アドレスセレクタ421において取込みアドレ
スカウンタ422の値を選択し、合成装置300と表示
回路部分の主スペクトルデータのやシとシを制御する。
水平垂直同期回路430は水平同期カウンタ431と垂
直同期カウンタ462によシ構成されている。水平同期
カウンタ431は外部ブロックhたとえば983KI(
zを入力し1/64分周する。この時水平同期信号)(
Sはカウンタ値が0の時出力するような信号でよい。次
にこのI(S信号を受けて垂直同期カウンタ432が動
作する。このカウンタ432はたとえば1/256のカ
ウンタで垂直同期信号はカウンタ値が0の時出力し60
Hzの信号となる。一方、水平同期カウンタ431の値
16〜47と手直同期カウンタ432の64〜191の
値がORT表示の窓として利用される。
このため帰線消去期間は水平で0〜15と48〜63の
カウント値と、垂直で0〜63と192〜255のカウ
ント値となる。これらの値は主スペクトルを32個で1
28段階の目盛とした時の値であj5、ORTの分解能
や主スペクトルの数等によシ適当に設定する必要がある
振幅表示回路440は振幅表示メモリ441と振幅比較
器442で構成されている。位相表示回路4502周波
数表示回路460も全く同様に位相1周波数の各表示メ
モ’) 451,461と位相、振幅の各比較器452
゜462によシ構成されている。以下振幅表示回路44
0について説明を行なう。バックアメモリ410よシ垂
直消去期間に転送されるN個の振幅データは一旦振幅表
示メモリ441に蓄えられる。次に水平同期カウンタ4
31の出力値に合せて主スペクトルナンバの1から順に
32までが読出される。この出力は振幅比較器442の
A端子に入力される。もう一方のB端子には垂直同期カ
ウンタ432の出力値が入力し縦軸の基準振幅レベルと
なる。このA、B入力が一致した時信号Hを出力する。
この場合、横線としてORT上に表示される。また、A
≦Bの比較結果を出力した場合は縦の棒グラフとしてO
RT上に表示される。同様に位相1周波数についても信
号P、Fが出力される。
色調論理回路480は最も簡単な構成である。信号H,
P、Fはそれぞれオアゲート0R481,0R482゜
OR483に入力している。オアゲートのもう一方の入
力にはx−y軸表示回路470の出力信号AXIがそれ
ぞれ入力している。これによp x−y軸は白で振幅は
赤(R)9位相は緑(G)1周波数は背(B)で表示さ
れる。これらの組合せは自由に行なうことが可能である
第9図は32個の主スペクトルデータである振幅2位相
1周波数の各データをCRT管面上に同時に表示した場
合の図の一例である。振幅は太線で。
位相は細線で2周波数は点線で表現しであるが、これを
それぞれ赤(R)、緑(G)、青(B)であるとする。
また、x−y軸は白である。ここでよこ棒によシ全てが
表わされているのであるが、これは前述のように比較器
442 、452 、462の出力がA=Bであるため
で、A≦Bなる結果を選択した場合には、縦幅のある部
分で示す棒グラフで表示可能である。
第10図は主スペクトル表示装置において対数表示する
場合の他の実施例500′のブロック図である。
基本的には第8図のブロック図と同じであるが、対数変
換テーブル490とセレクタ491が加わっている。バ
ックアメモリ410の出力はセレクタ491と対数変換
テーブル490に与えられる。ここでたとえば振幅デー
タ等はリニヤな値よυデシベル(対数)表示した方が広
範囲な表示が行なえ、また一般的である。一方、周波数
9位相などはあまシ対数変換は必要とされないが、場合
によっては情報圧縮等の時変換が可能である。
とのため、セレクタ491は振幅データに対しては対数
変換テーブル490の出力を選択し、その他位相1周波
数データはそのまま各表示メモ!J 441,451゜
461に転送される。
第11図は色調論理制御回路480の別の実施例である
周波数信号FはノアゲートN0R485とインバータ4
86に入力し、振幅信号Hと位相信号Pをアンドゲート
AND484. AND487で禁止する。また信号P
はノアゲート485のもう一方の端子に入力し、信号H
を禁止するように動作する。次にアンドゲーAND48
4の出力信号H′とAND 487の出力信号P′と信
号FはそれぞれオアゲートOR481、OR482、0
R483に入力し、もう一方の端子にX−Y軸信号AX
Iが入力している。これにより振幅は赤(R)1位相は
緑(G)9周波数は背(B)、XY軸は白で表示され、
データが重なった場合周波数2位相、振幅の順で優先さ
れて表示される。
(6)発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、前記提案による分
析装置と、主スペクトル抽出装置と、合成装置とよ構成
る音響解析装置において、主スペクトル抽出装置からの
N個の主スペクトル成分値を主スペクトル表示装置に入
れ、1〜Nの主スペクトル番号に対しそれぞれの振幅9
位相1周波数を同時に一画面に表示することによシ、分
析結果を視覚によシ観測しうるから聴覚よシも客観的な
評価が可能となシ、さらに視覚、聴覚の併用により正確
、妥当な判断が可能となる。自然音はもとよりピアノ等
の非調和音の解析に役立つところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本となる提案例の概略説明図、第2
図は波形に関する用語の説明図、第6図。 第4図、第6図はそれぞれ第1図の要部の詳細説明図、
第5図は第4図に関連する動作波形図、第7図は本発明
の要部の主スペクトル表示装置の実施例の構成説明図、
第8図は第7図の要部の詳細説明図、第9図は表示画面
の説明図、第10図は第7図の要部の他の詳細説明図、
第11図は第7図の他の要部の詳al説明図であシ、図
中100は分析装置、101はADo、 102は波形
メモリ、103はFFT演算回路、200は主スペクト
ル抽出装置、201はスペクトルエンベロープメモリ、
2021i n 次ピークレベル検出回路、203は振
幅抽出回路、204は周波数抽出回路、205は位相抽
出回路、300は合成回路、3a1は抽出データメモリ
、602はアドレス制御回路、603は振幅メモリ、3
04は位相メモ!J、305は周波数メモリ、306は
周波数累算器、307は位相加算器、308は正弦波テ
ーブル、309は乗算器、310はスペクトル累算器、
311はDAC。 400ハサウンドシステム、410はノくラフアメモリ
、420は取込み転送制御回路、430は水平、壬直同
期回路、440は振幅表示回路、450は位相表示回路
、460は周波数表示回路、470はX−Y軸表示回路
、480は色調論理回路、490はCRT駆動回路、4
90は対数変換テーブル、491はセレクタ、500゜
500′は主スペクトル表示装置を示す。 特許出願人 株式会社 河合楽器製作所代理人 弁理士
 1)坂 善 重 第1図 第2図 (a) 振 振 (b) 峠 第3図 第4図 第7図 第8図 第9図 CRT表示而

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)音響信号を順次時系列的に分析し、これによシ周
    波数2位相、振幅より成る1組がN個の音響波形を表わ
    す主スペクトルデータを順次抽出し、該N個の主スペク
    トルデータの組の複数組を一時記憶し、後で読出し各デ
    ータを周波数1位相、振幅の制御が可能なN個の発振器
    に割当て所定の時間間隔でデータを変更することによシ
    、時間的に音色の変化する音響波形を合成するような音
    響解析装置において、前記複数組の主スペクトルを一時
    記憶する抽出データメモリと、該メモリの主スペクトル
    データを前記N個の発振器に割当て、所定の時間間隔で
    該データを変更することによシ再合成できるよう前記抽
    出データメモリを読出すアドレス制御手段と、該アドレ
    ス制御手段によシ読出された1組N個の主スペクトルデ
    ータを一時記憶するバッファメモリと、該バックアメモ
    リの書込み読出しを制御する取込み転送制御回路と、前
    記バッファメモリよシ読出される主スペクトルデータを
    振幅1位相9周波数別にそれぞれORT管面に表示する
    ビデオ信号に変換するための振幅表示回路と位相表示回
    路と周波数表示回路と、さらに縦軸と横軸を表示するx
    y軸表示回路と、前記各表示回路よシ出力される各信号
    よシカラー表示の色調を制御する色調論理回路と、前記
    各表示回路の同期信号を出力し、表示位置を制御する水
    平垂直同期回路と、該回路の出力と色調論理回路の出力
    によjl ORT管面に振幅9位相1周波数を表示する
    ためのORT駆動回路よシ成シ、振幅9位相9周波数よ
    シ成るN個の主スペクトルデータを音響波形の合成にお
    ける音色変化に合せて同時に実時間で表示することを特
    徴とする音響解析装置の主スペクトル表示装置。 (2)前記取込み転送制御回路が、抽出データメモリよ
    シ読出される主スペクトルデータの転送速度で前記バッ
    ファメモリに取込むための取込みアドレスカウント手段
    と、前記バッファメモリにある振幅9位相9周波数の各
    データを前記振幅表示。 位相表示9周波数表示の各回路に表示に伴なう速度で転
    送する転送制御回路と、前記バッファメモリに対する取
    込み転送のアドレスを切換えるためのアドレスセレクタ
    よI■、異なる速度のデータを結合するように動作する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音響解析
    装置の主スペクトル表示装置。 (3)前記振幅表示回路が、N個の振幅データを記憶す
    る振幅表示メモリと、該メモリの内容と前記水平垂直同
    期回路の出力値である表示位置データとを比較し、一致
    または大小を判定する振幅比較器よシ成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の音響解析装置の主スペ
    クトル表示装置。 ′(4)前記位相表示回路が、N個の位相データを記憶
    する位相表示メモリと、該メモリの内容と前記水平垂直
    同期回路の出力値である表示位置データとを比較し、一
    致または大小を判定する位相比較器よシ成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の音響解析装置の主ス
    ペクトル表示装置。 (5)前記周波数表示回路が、N個の周波数データを記
    憶する周波数表示メモリと、該メモリの内容と前記水平
    垂直同期回路の出力値である表示位置データとを比較し
    、一致または大小を判定する周波数比較器よシ成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の音響解析装置
    の主スペクトル表示装置。 (6)前記水平垂直同期回路が、所定のクロック入力に
    よfi ORTの水平走査に同期する水平同期信号と水
    平位置を示すディジタル値を出力するための水平同期カ
    ウンタと、該カウンタ出力を受けCRTへ垂直走査に同
    期する垂直同期信号と垂直位置を示すディジタル値を出
    力するだめの垂直同期カウンタよシ成ることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の音響解析装置の主スペク
    トル表示装置。 (7)前記色調論理回路が振幅2位相1周波数の各デー
    タに対し、あらかじめ優先度を決定し、同一位置に表示
    される場合低い優先度の信号を表示しないことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の音響解析装置の主スペ
    クトル表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007275859A (ja) * 2006-04-10 2007-10-25 Nippon Air Filter Kk ダストガス除去ユニットのバグフィルタ取付機構

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JPS5421016U (ja) * 1977-07-13 1979-02-10
JPS5651795A (en) * 1979-10-03 1981-05-09 Nippon Telegraph & Telephone Sound synthesizer
JPS57182798A (en) * 1981-05-06 1982-11-10 Nippon Telegraph & Telephone Voice synthesizer
JPS58147798A (ja) * 1982-02-27 1983-09-02 松下電工株式会社 音声合成装置

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